JPS6090218A - 変形し得る基板用のコーテイング剤におけるラクトンをグラフトしたポリエーテル - Google Patents

変形し得る基板用のコーテイング剤におけるラクトンをグラフトしたポリエーテル

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JPS6090218A
JPS6090218A JP59194947A JP19494784A JPS6090218A JP S6090218 A JPS6090218 A JP S6090218A JP 59194947 A JP59194947 A JP 59194947A JP 19494784 A JP19494784 A JP 19494784A JP S6090218 A JPS6090218 A JP S6090218A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はコーティング組成物に関し、更響二詳しくは変
形加工薯二供する弾性材料及び下塗りした金和のような
変形し祷る基板C二対する改良されたコーティング剤C
二関する。
先行技術の記述 米国特許第3,356.646号すJ測置(ウィンスト
ラら)区二開示されているもののようなヒドロキシアル
コキシフェノキシポリエーテル樹脂は、下塗りした金属
製品じ対するコーティング組成物C二おける結合剤、す
なわちビヒクルとして有用である◇これらの樹脂は特電
二金属基板C二対し、優れた靭性及び抵抗性を与え、優
れた耐食性及び接着性を示す。多くの応用じおいて下塗
り金属は下記のコイル被覆作業系統C二より調製する。
すなわち、未光成コイルを解き、清浄化し、下塗りし塗
布し、乾燥し、冷却し、次いで最後(二再びコイル(二
巻く。
引続いての製造作業じおいて、屡々上記製品を種々の変
形操作に供する。例えは型わ操作及び成形操作しおいて
上記コイルから種々の部品を成形して器具類及び自動車
など(二対する下塗りしたシート金屑を提供する。
このような型打操作及び成形操作は金属及び塗料をひど
くそこない、該変形した金属の高段(二ゆがみ、かつ伸
長した領域1二おいてひび割れ、チップ又は剥離のよう
なコーティング欠陥を生ずる。
したがって該被覆した金属はもはや市販に適さず、しか
も環境から適切ζ二保験されることもない。
それ故、変形操作中、及びその後じおいて満足に追付さ
れる液形し得る基板用のフェノキシポリエーテルのコー
ティング組成物を提供することが望まれる。
発明の要約 本発明は変形し得る基板C二対する結合剤を包含するコ
ーティング組成物薯二関する。該結合剤はヒドロキシア
ルコキシフェノキシポリエーテルと2クトノとの反応生
成物である高分子量重合体である。また本発明はこのコ
ーティング組成物を使用するコーティングした、変形し
た物品の製造方法及びそれにより製造された物品にも関
する。
軸間の詳細 本発明者らはラクトン単量体と反応させて、ラクトンを
グラフトしたポリエーテルを生成することじよる高分子
量ヒドロキシアルコキシフェノキシポリニーデルの化学
的改質1;より、このような*NJjを変形しイ1#る
基板幅=コーティングした場合i;改良されたコーテイ
ング性能が得られることを見出した◎これらのグラフト
した■(合体は耐衝撃性、鋏さ、光沢、夕凪伸性及び変
形性において改良を示すことがわかった。
本発明1使用される高分子結合剤はラクトン変性し、ヒ
ドロキシ残基換したポリフェニルニーfルである。シ旬
分子鍬jt合体である。この1℃合体はラクトンとヒド
ロキシアルキルフェノキシポリエーテルとの反応生成物
である。
2 (式中、名R4及びR2は独立的c二本素又は低級アル
キルであり、Inは6から約12までである)を有する
。このようC2介置換基、R1茫又は11,2ハは炭素
鎖C二面って変動することができる。好ましくはR7及
びR2は一方の水素がメチル基(二より置き換えられる
場合を除いてすべて水素である・ 上記式(1)のラクトンの若干の代表例としてはカプロ
ラクトン、メチルカプロラクトン、バレロラクトン、オ
クタノリド、ドデカノリドなどが包含される@好ましい
ラクトンとしてはカプロラクトン、メチル置換したカプ
ロラクトン、及びバレロラクトンが包含される。
該ヒドロキシアルコキシフェノキシポリエーテル反応物
は下記平均式: %式%() (式中、Dはジヒドロキシ芳香族炭化水素の残基であり
、E−OHはエポキシドのヒドロキシ残基であり、Gは
水素か、又はキャップした、もしくは非キャップのエポ
キシドの残基かのいずれかであり、nは少くとも約30
.000の重量平均分子量を与えるのに十分な値である
)を有する。ボリエ−チル内の構成残基の分子量ζ;関
係して、nにより表わされる重合度は通常じは少くとも
30、好ましくは50又はそれ以上である。該ポリエー
テルとしては前記米国特許第6.556.646号明細
書C記載の重合体を包含する。該特許明細書は参考とし
て本明細書(二組み入れる。
該ポリエーテルは、(1)二価フェノールであって、好
ましくは水酸基が異なる核C二結合している多核フェノ
ールと(2)実質的4二等モル量のエポキシドと、(6
)化学量論的割合を超える過剰のアルカリ金属水酸化物
とを水浴液S;おいて該混合物の還流温度のもと(二重
合体が生成するまで相互反応させることC二より製造す
る。次いで該混合物を、テトラヒドロンラン100−中
1−おける試料(J、2tとして25℃じおいて測定し
た換算粘度少くとも0−45 di/fと重蓄平均分子
量少くとも約30.ODDとを有するポリエーテルが得
られるまで150〜120℃(二加熱する〇 換算粘度値は下記方程式: 換算粘度−コーーー (式中、toは溶媒(テトラヒドロンラン)の溶出時間
であり、tllはボ替エーテル溶液の溶出時間であり、
Cはテトラヒドロンラン100−当りポリエーテルのグ
ラム数で示したポリエーテル溶液の酸度である。
該ポリエーテルの末端基Gは平均2ないし6個の末端エ
ポキシ基を供給する場合がある。高分子量及び高1合度
の故区二上記のようなエポキシドの存在は無意味であり
、該重合体は実質的Cは1.2−エボキシ基を含有しな
い。これらの末端エポキシ基はキャップ剤を添加し、こ
れがエポキシ基と反応して末端炭素原子及び末端キャッ
プ基じ隣接する炭素原子上に水酸基を供給することC二
より改質することができる。代表的なキャップ剤として
は末端水酸基、すなわちグリコール類を供給するための
過熱した水又は鉱酸類;末端アルキルエステルを供給す
るための低級アルキルカルボン酸類:又は末端フェノキ
シ基を与えるためのフェノール類を包含する。
ジヒドロキシ芳香族炭化水素の残基りを供給する二価フ
ェノールは二価の単核フェノール又は多核フェノールの
いずれかであることができる0このようなフェノール類
は一般式: (式中、Ar及びAr’は独立的1二芳香族二価炭化水
素であり;R3及び塊は独立的区二低級アルキル、)・
ロゲン又は低級アルコキシであり;R4は共有結合又は
二価基であり;X及びyは0からそれぞれM及びAr’
上の置換可能部位の数6二相当する最大値まで値であり
;2は0又は1である)を有するO該二価基R4として
は例えば(1)アルキレン;アルキリデン;環式脂肪族
類(例えばシクロアルキレン及びシクロアルキリデン)
;ハロゲン化し、アルコキシ又はアリールオキシ置換し
たアルキレノ、アルキリデン及び環式脂肪族基;ノ・ロ
グン化し、アルキル、アルコキシ又はアリールオキシ置
換した芳香族基を包含するアルキリデン基及び芳香族基
;芳香族環(二よつ℃分離される2種又はそれ以上のア
ルキリデン基;及びAr基に融合した環;のような二価
炭化水素基;(2)ポリアルコキシ: (3) ホリシ
ロキシ:(4)第三級アばノM : (5)エーテル結
合;(6) カルボニル基;又は(7)スルホキシドの
ような硫黄含有基;などのような基を包含する。
好ましいジヒドロキシ芳香族炭化水素としてはAr 及
ヒAr’がフェニレンであり、2が1であり、しかもl
L4が二個1飽和脂肪族炭化水素基、It’′fC炭素
原子1ないし6個を有するアルキレノ及びアルキリデン
基、例えば CR2、及び炭素原子10個までC− 眞 cn。
を有するシクロアルキレン基である場合に対して前記式
1)じ示されたフェノールを包含する。こσ)場合X及
びyはそれぞれ0であるのが好ましl、N。
特に好ましいフェノールは残基りとして:C1(。
ヲ与よる2、2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロ
パンのようなビス(ヒドロキシフェニル)アルカン類で
ある。
ヒドロキシ残基Eを提供するエポキシドはモノエポキシ
ド又はジエボキシドであることができる。
川面「エポキシド」とはオキシラン基、すなわち2個の
隣接炭素原子1二結合して三員環な形成する1′l素を
有する化合物として定義する。モノエポキシドは上記の
ようなオキシラン基1個を有し、単数の水酸基を有する
残基Eを与える。ジエボキシドは上記のようなオキシラ
ン基2個を有し、2個の水酸基を有する残基Eを与える
末端オキ7ラン基を有するエポキシド、すなわち1.2
−エポキシドが好ましい。飽和エポキシド、すなわちエ
チレン性不飽和及びアセチレン性不飽和を有しないエポ
キシドもまた好ましい。
好ましいジエボキシドは、オキシラン基の炭素原子6二
直接(二は結合しない電子供与基嘱二それぞれ結合する
オキシラン基を有する。該電子供与基は下記ニ ー〇−1−N−1−s−1−8O−1−8O□−1又は
−C−〇−(式中、Qはアルキル、シクロアルキル、ア
リール又はアラルキル基のような飽和戻素基である)か
ら選択することができる0 %6二好ましい飽和ジエボキシドは炭素、水素及び酸素
のみを有し、%1二近接又はド[接する炭素原子が脂肪
族炭化水素知の一部を形成するものである。このような
ジエボキ7ドじおける酸素はEオキ7ラン酸素のはかに
エーテル酸素−〇−;オキサなどであることができる。
特じ好ましいモノエポキシドは下記式:はメチルであり
、Xは−CH2CHCH2−のような残菌を与える電子
供与基である)を有する。最も好ましい化合物はXがハ
ロゲンであるもの、すなわちエビハロヒドリンである。
エビハロヒドリンの特定例としてはエビクロロヒドリン
、エビブロモヒドリン、1.2−エポキシ−1−メチル
−3−クロロプロパン、1.2−エホキシーi−ブチル
−6−クロロプロパン、1.2−エポキシ−2−メfk
−6−フルオロプロパンなどを包含する。
ポリエーテル対ラクトンの割合は、反応生成物の性質の
、未反応ポリエーテルC二比較して、所望程度の改質を
行うために望ましいグラフトによつ工変動する。一般的
にラクトン対ポリエーテルの比はMka部C二おいて約
0.05:1と約5:1との間、好ましくは約o、i:
iと約0.5:1との曲、最も好ましくは約o、is:
i、と約0.3:1との間である。
反応は溶媒の存1在下に行うことができ、該溶媒は反応
条件下C二おいて液体であり、かつ反応物(二対して実
質的(二手活性である非ヒドロキシ化合物であることが
できる。このような溶媒としては炭化水素;エーテル;
エチレングリコールのエチル又はブチルエーテルアセテ
ートのようなグリコールエーテルエステル;ケトン;高
梯点ナフサなどが包含される。好ましい溶媒としてはア
ニソール、ンクロヘキサノン、ジエチレングリコールジ
メチルエーテル、及びエクソン(Exxon ) 15
 [J のような灰化水素混合物を包含する。エクソン
150はエクソン社製のアタキル置換芳香族戻化水素の
混合物である。
ラクトンとポリエーテルとの間の反応を促進するためC
二進If; tユは触媒を1史用する。このようなf触
媒は反応のためのラクトン環の開環を促進すると共じ反
応適度を1勉める。代表的な触媒としては金属のアルコ
キシド、ハロゲン化′吻、アルキル、水素化物及び有機
酸塩と鉱酸とを包含する。好ましい触媒としてはカルボ
ン酸スズ;例えばトルエンスルホン酸のような有機スル
ホン酸:及び硫酸が包含される。Oに好ましい触媒とし
てはスズオクトエート、ジプテルスズジ2ウレートなど
のような脂肪族カルボン酸の金属塩が包含される。
反応条件は当業界C二おいて確立されている縮合反応を
経由する重合体のグラフト化を行うための標準手順から
選択することができる。該反応は任意の標準圧力下に行
うことができるけれど大気圧が好ましい。反応温度は通
常(二は約100℃から250℃までの間、好ましくは
約150℃から溶媒(もし使用すれば)の沸点までの間
である。最も好ましい反応温度範囲は約170℃から2
00℃までの間(二わたる。
典型的な実施態様においては、ラクトン又はポリエーテ
ルのいずれかを溶媒と共1;、又は伴わすC二反応容器
に添加り 残りの反応物を添加しつつ、tir望の反応
器温度(二加熱する。材料を加熱して還流させ、触媒を
通′帛穣二は2回C二分けた仕込C二おいて反応器じ仕
込む。反応は通′ポ(二は坂流温1更又は還流温度のわ
ずか嘔二下の温度において行う。反応は#當6二は数時
間後に完了することが許容される。
固形重合体生成物は@、接にコーティング剤(二処方し
、又は凝析(二より回収し、水沈し、次いで炉辺して実
質的(二純粋な生成物を年齢することができる〇ラクト
ン改質した、ヒドロキシ置換ポリ7エ二ルエーテルは下
記平均式: (式中、D 、 E % G % R1、R2、m及び
n Lj c’ @ l二定義したとおりであり:pは
約C1,(J1n7’Lいしnであり、q#J、、>0
である)を有する茜分子16二の熱可塑性重合体である
。1口より定収さ」しる水阪基の平均数の一部分として
定められるグラフト化吸pは好ましくは約0.01ない
し約0.5、最も好ましくは0.1ないし約0.6であ
る。グラフト当りのくり返しラクトン残基単位の平均E
’t q +1は≧1であり、好ましくは1ないし約1
0、最も好ましくは約2ないし約5である。最も広義(
−はグラフト化の程度は、測足し得る改良されたコーテ
イング性を与えるのに必要な最小量から、ポリラクトン
クラフトの優勢的な存在の故C二硬度が実質的C二減少
してコーティングの有用性の低下を示T最大策までC二
わたる。該ラクトンのクラフトはポリエーテル骨格(二
沿って不規則に分布する反応ヒドロキシル部位に配Tl
vされる。
好ましい反応物2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)ンロパン及びエビハロヒドリンヲ使用し1ヒドロキシ
アルコキシンエノキシボリエーテル及び2クトングラフ
トする単量体としてのカプロ2クトンを提供することC
二より、 平均式: () を有する好ましい2クトン変性ヒドロキシ置換ポリフエ
ニルエーテルが得られる。
該2クトン変性ポリエーテルは下韮りした変形し得る基
板用のコーティング組成?り l二おける結合剤として
特に有用である。このようなコーディング組放物はラク
トン変性したポリエーテルのベースから央負的−成る。
顔料、交差結合剤、硬化開始剤、キャリアー(例えば溶
媒)分散剤、fi、Iit調整剤、沈降防止剤などを包
含する追加の切りtを随意的(−供給することができろ
。これらの成分の標準的物質及び割付な、十分1二確立
された手jh+ニしたがって使用することができる。
該変形し得る基板線、コーティング操作じ統いて変形を
受ける、又は受ける能力を有する物質である。変形し得
る基板としては曲げることのできる、弾性の、又は可撓
性の金属材料もしくはプラスチック材料が包貧される。
このような変形は永久的又は一時的のいずれでもよい。
永久的変形は金属のような非弾性の下塗りした基板を、
該基板表面の少くとも一部分を成る方法で曲げ、又は伸
長する変形又は僧形操作6二供した場合ζ2生ずる。
典R的な鼓形操作としては基板の形状を変える型打ち又
はその他の類似の手順が包含される。自動車車体部品の
製造C二おけるような下塗りした金属部品の盤打ちは実
質的(二永久的変形の例である。
変形し49る基板としては、材料が更鴫二加工され又は
使用された場合に一時的又は永久的のいずれか(二おい
て変形が生ずるよう電二弾性又はたわみ性である材料も
また包含される。このような変形し得る基板の代表例と
してはフィルム、ワイヤ及び反応射出成形した可撓性シ
ートすt(わちRIMボリウレノン、円筒状又は積層状
材料が包含される。
好ましい変形し得る基板としては下塗りした金属物品又
はグラスチック物品が包含され、これらはそれらの最終
用途に対する製造に当って型打ち操作に供されるもので
ある。特に好ましい基板は型打ち操作又は類似の何形操
作に供される下塗りした金属又はRI Mプラスチック
物品である。
典型的な実施態様においてコーティング組成物は、ラク
トン袈性したポリエーテルと、交差結合剤及び硬化開始
剤の少量割合までとを、上狭割合の溶謀のイI在下に混
合することによって製造する。
少量割合又は大量割合の顔料をも供給することができる
。次いで該交差結合剤を含有するコーティング剤を加熱
、放射又はその他の十分に確立されている硬化手順によ
り硬化することができる。
本発明のコーティング組成物は標準のコーティング手順
を使用して、変形し得る基板にコーティングすることが
できる。該コーティングした基板は辿當には乾燥し、次
いで変形に供することができる。
ラクトン変性ポリエーテルを含有するコーティング組成
物は変形し得る基板にコーティングした場合に予想外に
すぐれた性質の均衡を有することがわかった。改良され
た耐衝撃性、イ便さ、光沢、延伸性及び変形性が顔料、
交差結合剤及びその他の非必須添加剤を含有し、又は含
有しないコーティング剤に対して証明された。該ラクト
ン変性ポリエーテルコーティング剤は下塗りした変形し
得る基板にコーティングした場合、非変性ポリエーテル
結合剤を含有するコーティング剤と比較して、変形操作
中及びその後においてすぐれた保全性(integri
ty’ ) を与えるのみならず改良された性質の望ま
しい均衡を示す。このような性能は追加の成分の存在又
は必要なしに達成されるけれど、その他の成分を随意的
に供給することもできる。
下記の実施例は本発明の好ましい実施態様の代表例であ
り、前述したような本発明の全範囲にわたって変動する
ことができる。本実施例において使用する速記的記号は
次のように定義される:記号 説 明 沈降防止剤I N、L、インダストリー社により商品名
MPA−60のもとに市販されて 〜箋るワックス。
キャリアーl エチレングリコールエチルエーテルアセ
テ−1・。
キャリアー■ ジエチレングリコールジメチルエーテル
触 媒 I スズオクトエート。
交差結合剤I ヘキサメトキシメチルメラミン。
交差結合剤■ アミノ−ビス〔3−プロピルトリメトキ
シシラン〕。
交差結合剤■ モペイ ケミカル社により商品名デX−
tジ:L−ルN75 (7Jもとに市販されているヘキ
サメチレンジイ ソシアネート誘導体。
交差結合剤IV )リメトキシメチルメラミン。
硬化開始剤 P−)ルエンスルホン岐。
分散剤 l テネコ社により部品名ヌオスバース(Nu
osperse ) 657のもとに市販されている顔
料分散剤。
乾 燥 剤Ie化カルシウム。
ラクトンl カプロラクトン。
ポリエーテルI 重量平均分子量MW60,800及び
数平均分子量Mn 16,200 t−有し、かつ実質
的に等割合の末端エポキシ基 及びグリコール基を有する2−ヒド ロキシプロポキシ、2.2−ビス(4,4’−フェノキ
シ)プロパンポリエーテ ルO 溶 媒■ エフフッ社により商品名エクソン150のも
とに市販されているアル キル置換した芳香族炭化水素類の混 合物である高沸点ナフサ。
チルの製造 これらの実施例は表1に示す材料の意と下記の1・胆ヲ
使用する、本発明に使用されるラクトンをグラフトした
ポリエーテルの製造について記載する。
実施例1 ヒドロキシアルキルオキシフェノキシポリエーテル(ポ
リエーテルI)t−90℃の炉中において一夜予備乾燥
した。ラクトン(ラクトyl >’r:その使用前に蒸
留し、モレキュラーシーズ上に貯えることにより精製し
た。
溶8(溶媒■)を反応容器に量り入れた。ポリエーテル
を添加し、該混合物を加熱して還流し、蒸気温度178
℃とした。該混合物を半時間かくはんして蒸気温度18
1℃とした。加熱を一時的に中断し、還流を停止してカ
プロラクトンを添加し、反応容器中における蒸気温度T
h171tl:とした、該ラクトンの添加により溶解効
果が得られ、この間に該混合物を加熱することな(数分
間かくはんして蒸気温度156℃とした。該混合物が殆
んど完全にγ6解したとき、加熱を再開して混合物温度
192℃において還流させた。還流’!l−194℃に
おいて数分間継続し、この時点において2゜artの溶
媒■中における触媒(触媒I)の全仕込iの半分を仕込
んだ、該混合物を再加熱して194℃において還流させ
、3時間反応させて最終反応温度196℃とした。再び
加熱を一時的に中断し、この間に残りの触媒の仕込量を
190℃における該混合物に添加した。加熱を再開して
還流温度195℃とした。反応温度鉱188〜190℃
のm流温度以下に低下した0反応は3時間にわたって進
行しこの時点において加熱を中止し、混合物を165℃
に冷却した。激しくかくはんしながらキャリアー溶p#
、(キャリアーI)’t−該混合物に徐々に添加した。
この混合物を85℃に冷却した。
生成混合物はわずかな濁り度を有し、かつ暗コハク色で
あった。該混合物の一部、30ft−取り出し、プレン
ダー中にイングロパノール180rnlを添加して凝集
させることにより固形物を回収した。インプロパツール
金プレンダーからデカンテーションした後、該凝集物を
蒸留水約200 mlにより2回洗浄した。該回収した
固体生成物をプ7ネルロートにおいて、1布を使用して
乾燥し、次いで減圧排気した炉に入れて乾燥した。該ラ
クトンをグラフトさせた生成物はガラス転移温度Tf6
4℃ を有した。
キャリアー溶液中における残りの生成物はコーティング
準備のために残した一 実施例2 実施例1と同様な手順を使用して表1に示す成分の混合
物全配合した。生成物はTt39℃を有した。
実施例3 表1における処方に基づきラクトンを反応容器に量り入
れ、約130℃に加熱した。ポリエーテルを添加し、温
度を155℃に上けた。15分後に添加を完了し、粘稠
な混合物が得られ、これをゆるやかにかくはんした。加
熱t−15分間続けて温度t−160℃に上げ、この時
点において該混合物を窒素ガスにより半時間にわたって
スバージした。触媒(触媒l)の半分を反応器に仕込み
、該混合物を180℃に加熱した。か(はんを低速度に
おいて維持し、反応を3時間継続させた。残りの触媒を
反応器に仕込み、3時間よりも少し短い時間にわたって
反応を継続した。得られた生成物は極めて粘稠であった
0M混合物を室温に冷却させた。実施例1におけるよう
な手順を使用する凝析により生成物を回収し、微粒子化
し、−夜乾燥して生成物66.6ft−得た。該生成物
はTf39℃を有した。
実施例4 表1に記載の処方に基づき実施例30手順を実質的に反
復した。ラクトンをグラフトしたポリエーテル生成物は
Tf25〜30℃を有した。
実施例5 表1に記載の処方を使用して実施例30手P@を反復し
てTf−15℃を有する、ラクトンをグラフトしたポリ
エーテル生成物を得た。
表 1 ラクトンをグラフトしたポリエーテル配会物実施例1 
実施例2 実施例3 実施例4 実施例5ポリエーテル
 I 600 100 100 600 400ラクト
ン I 90 30 40 264 508溶媒1 3
60 100 MfiIa12a2’ 2’ 12’ 8’キヤリアー
1 1440 200 −−− −−− −−−a:約
20.6■/滴の滴状物 上述の実験手1龜(を使用し、ラクトン反応物の割合を
表2に記載のようにポリエーテル反応物の量に対して変
動させた。グラフト化の程度及びタイプを炭素−13の
核磁気共鳴、すなわちNMR分析を利用して分析した。
グラフト化の程度、すなわち反応した水畝基の平均画分
(average fraction )を、未反応酸
素(ヒドロキシル)及び反応したエステル)置換基に隣
接する各炭素原子のNMRピークを分析することにより
評価した。グラフトの長さ、すなわちグラフト当りのく
り返しラクトン残基単位の平均数を末端基(ヒドロキシ
ル)及び鋲結合末端基(エステル酸素)に脚接する炭素
原子のNMRピークに基づいて評価した。グラフト化分
析の結果を表2に示す。
表 2 ラクトンをグラフトしたポリエーテルのグラフト化分析 6 15 27 0.14 2.0 7 15 27 0.15 2.4 8 15 27 0.10 2.5 9 25 38 0.24 2.6 10 25 38 0.14 2.1 11 43 52 0.23 3.9 12 127 76 0.42 5.7a−ポリエーテ
ル反応物100部当りのMf部。
b−ポリエーテルにおけるヒドロキシル当量に基づき計
算。
C−反応した水酸基の平均画分。
d−グラフト当りのラクトン残基単位の平均数。
実施レリ1において製造されたラクトン変性ポリエーテ
ル生成物を使用してコーティング組成物を製造した。比
較分析のために、ラクトン変性ポリエーテルを対応する
非変性ポリエーテルに置き換えた点を除いて同一成分を
含有する対照コーティング剤をも製造した。これらの対
照例は対応する実施例査号の後に「AJを付することに
より見分ける。
該コーティング剤類を下記の手順を使用して試験し、か
つ評価した: コーティング剤の試験及び分析 オルゼンボタン ASTM IC−643−78゜コー
ティング保全度を目視観察した。
真向衝撃 ASTM D−2794−69(1974)
 :試験の最高合格値におけるインチ−ボンド で示す。
オルゼン延伸 01sen Testing Mach
ine Co、発行のDuctometric 5he
et Metal Te5terA−12の表題の、I
n5tructionBooklet No、70−6
. Bulletin 85cz)手引VNg3.8 
及び9 頁(1970年)にB己載の第−及び二の深絞
り試験を使用する。コーティング剤の、部分的又 は完全な(不合格)離層に対する耐性 1jl15力を示1−0 硬 さ G、G。スワード著 Pa1nt Testi
ngMannua l 、 A S T M刊行物50
0、弗13版、第286頁(1972年)に開示されて
いるようなスワードロッカー 試験。
光沢 ASTM D−523:45及び60の角度にお
いて示す。
コーチインク剤金下記のようにして製造し、結果を表3
に示す。
実施例13〜18A これらの実施例は顔料配合物を含有しない透明なコーテ
ィング組成物について記載する。ラクトンをグラフトし
たポリエーテル又は対応J−る対照例のだめの非変性ポ
リエーテルを表3に示される指示された細頗及び量の交
差結合剤と混合した。
該混合物は300部のキャリアー■及び0.4部の硬化
開始剤lをも含有した。該コーティング剤會、厚さ0.
036インチを有する標準の冷間圧延した州に、ドクタ
ーブレードを使用して塗布し、それぞれ0.5−及び1
.0−の厚さの乾燥皮膜コーティングを与える2−及び
4 mlの未乾燥のコーティング深度を得た。該コーテ
ィング剤を1〜48時間空気乾燥し、次いで177℃に
おいて30分間加熱することにより硬化した。次いでコ
ーティング剤を試験した。結果全表3に7罫づ−。
実施例19〜27A セラミックのビーズを使用する媒体ミル上において顔料
摩砕物をル1り製し、5又はそれ以上のヘゲマン粉砕値
を得た。ラクトン変性ポリエーテル又は対照例のために
非変性ポリニーデル100 ]i:bk都を基準として
表3に示される種類及び量の交差結合剤を含有するコー
ティング剤を製造した。該コーティング組成物は最初に
は247都のキャリアー1153部の溶媒1,1.7郡
の分散剤I、及び指示量の酸化チタンTie、顔料を含
有した。
上述のようにして、ただし150℃において45分間加
熱することを包含−1−る実施例24〜25Aに対する
硬化条件を除いて、コーティングした金属基板を上記に
説明したようにして製造し、分析した。
実施例28〜32A セラミックのビーズを使用する媒体ミル上において顔料
摩砕物を調製し、ヘゲマン摩砕値4.5又はそれよりも
良好な値を得た。ラクトン変性ポリエーテル又は対照例
における非変性ポリエーテルxootjt部を基準にし
て衣3に示す交差結合剤及び亜鉛顔料の指示された種類
及び址ヲ使用してコーティング組成物ケ調製した。該組
成物は最初に244郡のキャリア−1,56部の溶媒I
、 6:il+の分散剤l、20部の沈降防止剤■及び
3部の乾燥剤■を含有した。
コーティングした金属基板を製造し、さきの実施例のよ
うにして試験した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変形し得る基板(二対する結合剤を包含するコーテ
    ィング組成物において、前記結合剤が2 (式中、各R1及びR2は独立的(二水素又は低級アル
    キルであり、mは3ないし約12である)を有するラク
    トン、と G−E−0−D−0−E−)−0−D−0−G (II
    )(式中、Dはジヒドロキシ芳香族炭化水素の残基であ
    り、E −OHはエポキシドのヒドロキシ残基であり、
    Gは水系か、又はキャップした、もしくはキャップしな
    いエポキシドの残基かであり、かつnは少くも約30.
    OLl口のM量平均分子量を与えるのに十分な値である
    )を有するヒドロキシアルコキシフェノキシポリエーテ
    ル、 との反応生成物である島分子量重合体である改良されに
    前記組成物。 2、ポリエーテルが1.2−エポキシ基を実質的C;含
    有しない%許詑求の範囲第1項記載の組成物。 6、重合体が平均式: (式中、D 、 E + G + R+l R21m及
    びnは特許請求の範囲第1項に定義したとおりであり:
    pは約0.0Inないしnであり;qは≧0である)を
    有する特jFf請求の範囲第1項記載の組成物。 CH3 でありN R,及びlL2が水素であり、かつmが5で
    ある特許請求の範囲第3項記載の組成物。 5、エポキシドが式: (式中、R6” R7e I尤。、R9及びR5゜は独
    立的C二水素又1まメチルであり、かつXは電子供与基
    である)を有する特許請求の範囲第1項記載の組IJx
    、物。 6、R611ζ71 Ran Rv及びR1゜が水素で
    あり、かつXがハロゲンである特許請求の範囲第5項記
    載の組成物。 7、 ジヒドロキシ芳香族炭化水素が式(式中Ar及び
    Ar’は独立的C二芳香族二価炭化水素であり、R5及
    びR5は独立的S;低級アルキル、ハロゲン又は低級ア
    ルコキシであり、R4は共有結合又は二価基であり、X
    及びyは0からそれぞれAr及びAr’上の置換し得る
    部位の数砿;相当する最大値までであり、2は0又は1
    である)を有する特許請求の範囲第1項記載の組成物◇ 8、Ar及びAr’がフェニレンであり、■ζ4がOH
    5 −C−であり、X及びyがそれぞれ0であり、かOH5 つ2が1である特許請求の範囲第7Jjt記載の組成物
    0 9、各R1及びR2が水素であり、かっmが5である特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 10、キャリアー、交差結合剤及び硬化開始剤を更に含
    有する特許請求の範囲第1項記載の組成物、11、更電
    二顔料を含有する特許請求の範囲第10項記載の組成物
    。 12、特許請求の範囲第1項記載の組成物1二よりコー
    ティングした変形し得る基板を包含するコーティングし
    た物品。 16、基板がシート金属、ワイヤ又は弾性材料である特
    許請求の範囲第12項記載の物品。 14、特許請求の範囲第10項、記載の硬化した組成物
    によりコーティングした変形し得る基板を包含するコー
    ティングした物品。 15、(1)f形し得る物品を、 (a)式: (式中、R1及びR2は独立的(二本系又は低級アルキ
    ルであり、かつmは乙ないし約12である)を有するラ
    クトン、と (b)平均式: %式% (式中、Dはジヒドロキシ芳香族炭化水素の残基であり
    、E−OHはエポキシドのヒドロキシ残基であり、Gは
    水素か、又はキャップした、またはキャップしないエポ
    キシドの残基であり、がっnは少くとも約30.000
    の重量平均分子量を与えるのC二十分である)、を有す
    るヒドロキシアルコキシフェノキシポリエーテル、 との反応生成物である高分子′M盈会合体ある結合剤を
    含有するコーティング組成物C二よりコーティングし、 ■@iJ記コーテコ−ティング物品し、次いで(6)前
    記物品を変形させる、 ことを特徴とするコーティングした変形物品を製造する
    方法。 16、特許請求の範囲第15項記載の方法じより製造す
    る下塗りした変形物品。
JP59194947A 1983-09-20 1984-09-19 変形し得る基板用のコーテイング剤におけるラクトンをグラフトしたポリエーテル Granted JPS6090218A (ja)

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