JPS6090167A - テ−ブ・ケ−ス容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野］ 磁気テープを収納したケース（カーＩ−リッジ）を多数
収容する運搬・貯蔵用の容器。

［従来技術］ 磁気テープを入れるカセット、カー１−リッジ、ケース
、箱等をまとめて納めたり、保存したり、整理するため
の収容器具は多数あるが、通常は運ぶだけ、或は保存す
るだけという特定目的専用に作られている。

米国特許第４２９３０７５号。て１°法の異なるテープ
を保存するための多段キャヒネツ１へを示す。

棚は奥に傾いていて側壁には段がついている。

米国特許第３９０７１．１６号。カセッ１−・ラックで
あり、箱入り及び箱なしのリール・カセツ１−を保存す
る容器で、寸法の異なるカセッ１−の受入れができるよ
うに側面に段があり、夷にむ番ブでスロープになってい
る。

従来技術のケース収容ボルダ−は、甲−」１的であり、
即ち、運ぶだけ、置くたけだあり、しかもケースを容器
（）１．−１．　）内に保持する積極的な手段を欠いて
いる。

［発明が解決しようとする問題点］ テープの入ったケースをまとめて収容し、保存にも運搬
にもそのまま使え、しかも保存棚やカー１−に対して係
止する簡易な係止手段を備えたフレーム状の容器が分速
は得られなかった。

［問題点を解決するための手段］ テープ・ケースの運搬・貯蔵用容器でケースを入れたま
ま、カートに入れて運んだり、相様の入れものに入れて
持ちはこんだり、保存棚にはめたりでき、しかも係止具
を備えているテープ・ケース容器を提供することが本発
明の目的である。

［実施例コ 第１図は本発明の実施例であり、フレー１１１０が上、
下、左、右及び中央部材よりできている。

中央部材１２が上部材と下部材との間にこれらと平行に
ありフレーム１０を上下に仕切っている。

タテ（縦）の仕切１４．−１．１４−２．１４−３．１
４−ｎが左、右部材と平行に互いに間隔をとって入って
いる。これら仕切は奥迄あり、多数の室を形成し、その
寸法は収納する磁気テープ・ケース（カートリッジ）よ
り少し大きめである。

各室の底には引き出せる板１６−１．１６−２．１６−
３．１Ｇ−ｎが入っている。板の奥端は直角に立」二る
よう曲げてあり、これらはト部材、中央部材の奥の端よ
り先に行っている。そこでテープを入れたケースを室に
入れた後で、どれがテープを出したいときはそのテープ
のケースの下の板の前端をひっばればケースが出てくる
。テープを手で室内に入れる時に５その室の板が第１図
図示の位置に戻る。

第２図を見て、この側面図は、板１６−１から１６−ｎ
の立上り部分が背板１８の凹みにはまる様子を示してい
る。板１６−１から１６−　ｎの凹形式として板自体は
平坦なままの形で、その」二面にゴ１１性の被膜を付は
摩擦力によって、磁気テープ・ケースの出し入れの際、
それらを保持する形式のものでもよい。

更に他の形式として、板１６−１〜１６−　ｎを省いて
、その代りに仕切１４−１〜ｌ　４−　ｎの奥行をテー
プ・ケースの奥行より短がくしてもよい。

ケースは室からはみ出す。

帯状ゴム等の摩擦の強い帯状体が中央部材（夕す）１２
と下部材の前端にその長さ全体に張られる。帯状体は中
央部材と下部材の前端より少し高くなるような寸法を持
ち、テープ・ケースの底が帯の上に止るようになってい
る。

テープ・ケースは帯の上をこえて手で出し入れでき、こ
の帯はケースを室内に保持する役目をする。

第１図のフレーム１０の上部材、下部材の前隅には開口
２０．２２．２４．２６がある。これら開口はフレーム
全体が、大量貯蔵ラックに他のフレームと共に入れられ
る際に簡便な係止手段となる。

第３図に、支柱３０．３２のある大量貯蔵ラックを示す
。フランジ３４．３６．３８．４０が支柱３０．３２に
付いている。フランジ３４．３６．３８．４０は断面が
Ｔ型でフレーム全体を支持するに適した間隔で設けられ
ている。フランジの下面にはリーフ・スプリング４２が
設けられ、上面にはその両側にボス４４がある。

そこで、第３図でフレーム１０が中に押し込められると
、フランジ３８．４０の」二に乗１）、それらのボス４
４が開口２４．２Ｇにはまる。フランジ３４．３６の下
面のリース・スプリングが−にの開口２０．２２にはい
り、フレ一ムは」二下の開口２０．２２．２４．２６に
より、フランジ３４゜３６．３８．４０の中に係止され
る。

第４．５．６図はフレームをフランジの間に向けて動か
し、挿入し、係止する状態をその順番に示している。

第３図で判るように、フランジ３４．３６．３８．４０
はＴ型のもう一方の側にリーフ・スプリングとボスを有
している。この構成を利用して支柱に沿って多数のフレ
ームを係止して、例えば壁面や通路側面に大量貯蔵配列
を作ることができる。

第１図のフレーム１０の持つ利点は、第３図のような大
量貯蔵ラック以外の入れものにも入れられることである
。第７図の移動用カー１−はタテの支持部材４６があり
、これに第３図のフランジと類似のフランジ４８が設け
られている。フレー１１１０は第３図での説明と同様の
方法で挿入され、開口２０．２２．２４．２６において
リーフ・スプリングとボスにより係止される。カーｌ−
には移動用の車軸とハンドルが付いている。そのため、
使用者は大量貯蔵場所に行って、所要のテープのケース
の入ったフレームをとりカートに入れて、そのまま移動
できる。

又、フレームが１つだけしか必要でない時でも第８図の
ようなフレームに合った手持かばん形の輸送具が使える
。

上記のように第１図の磁気テープ・ケース用フレームは
滑動して出し入れできるようにケースを多数内包し、大
量貯蔵ラックに係止機構を用いて貯えたり、カートに入
れて係止したり、手持鞄に入れたりできる。中央部材１
２は一枚に限らず、何段にもできる。

［発明の効果］ はこりやごみをきらう磁気テープをケースに入れたまま
多数挿入し、挿入位置に保持し、しかも人手による出し
入れが楽にできるテープ・ケース用フレームが与えられ
た。貯蔵や輸送に便利である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のテープ・ケース用フレームの実施例、
第２図はその側面図、第３図はフレー１１貯蔵用ラツク
、第４図、第５図、第６図はフレームの取扱い順序を示
す図、第７図、第８図はフレームの輸送具の図である。 １０・・・・フレー１１．１２・・・・中央部材、１４
−１〜１４−ｎ・・・・仕切、１６−１−１．６−Ｔヒ
・・板、２０．２２．２４．２６・・・・開口、３４．
３６．３８．４０・・・・フランジ、３ｏ、３２・・・
・支柱。 出願人　インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 代理人　弁理士　山　本　仁　朗 （外１名） Ｆ　Ｉ　Ｇ、　３ ＦＩＧ、４　ＦＩＧ、５ 第１頁の続き ０発　明　者　ジョイス・ディーン・　アニュスハウム
　口 ［相］発明者　マシュー・スチーブ　アンΦリーヴス　
エ メリカ合衆国ニュージャーシイ州エジソン、ウィルク・
−ド５旙地

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気記録媒体等を収納したケースを多数収容し、運搬、
   整理、貯蔵等に適した容器であって、棚及び仕切によっ
   て複数個の室を並列的に形成し、これら室は各々上記ケ
   ースを容易に収容させ又容易にとり出せる寸法であり収
   容させた際に上記ケースを保持する手段を備えており、
   上記複数個の室を包む外側の部材は箱状の形状を有し少
   なくともその端縁部のみによって安定に支持されること
   ができ、更にこれら端縁部には外部支持手段に対し係合
   する手段が備えられていることを特徴とするテープ・ケ
   ース容器。