JPS6090040A - 合成吸着剤及びその製造方法 - Google Patents
合成吸着剤及びその製造方法Info
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- JPS6090040A JPS6090040A JP19960983A JP19960983A JPS6090040A JP S6090040 A JPS6090040 A JP S6090040A JP 19960983 A JP19960983 A JP 19960983A JP 19960983 A JP19960983 A JP 19960983A JP S6090040 A JPS6090040 A JP S6090040A
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- aromatic
- pores
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成吸着剤に関するものである。
非極性もしくは微極性の架)、■高分子のうちで比表面
積及び細孔容積を発達させたものは合成吸着剤として用
いられ、スチレンージビニルベンゼノ共重合体を母体と
したものには比表面積が9 o Om”/flにも達す
るものも知られている。
積及び細孔容積を発達させたものは合成吸着剤として用
いられ、スチレンージビニルベンゼノ共重合体を母体と
したものには比表面積が9 o Om”/flにも達す
るものも知られている。
例えばダイヤイオンHP10.:lθ、30゜1IO1
!rOc@J三菱化成工業商標ノ及びアンバーライトX
ADコ、lI(ローム及ハース社登録商標)等の商標で
既に製造、市販されている。
!rOc@J三菱化成工業商標ノ及びアンバーライトX
ADコ、lI(ローム及ハース社登録商標)等の商標で
既に製造、市販されている。
これらの合成吸着剤への物質の吸着は主に吸着剤内部の
細孔表面でのファンデルワールス力に基づく物理吸着と
考えられ、それ故に活性炭と異なり、メタノール、エタ
ノール、アセトンの如き極性の高い有機溶媒で吸着剤を
洗浄することにより、吸着物質の吸着剤からの溶離が可
能である。またゼオライト等の無機系の吸着剤は再生剤
にアルカリを使用すると吸着剤の溶解が生ずる為、アル
カリ等の使用は困難であるが。
細孔表面でのファンデルワールス力に基づく物理吸着と
考えられ、それ故に活性炭と異なり、メタノール、エタ
ノール、アセトンの如き極性の高い有機溶媒で吸着剤を
洗浄することにより、吸着物質の吸着剤からの溶離が可
能である。またゼオライト等の無機系の吸着剤は再生剤
にアルカリを使用すると吸着剤の溶解が生ずる為、アル
カリ等の使用は困難であるが。
架橋高分子である合成吸着剤はいかなる溶媒に対しても
不溶であるのでアルカリ等による溶離も可能である。合
成吸着剤はこの様な特性を利用して、医薬品の吸着精製
、香料及び天然色素等の吸着精製、更にはパルプ廃水の
脱色や、一般廃水中のCOD成分の吸着除去等に多用さ
れている。
不溶であるのでアルカリ等による溶離も可能である。合
成吸着剤はこの様な特性を利用して、医薬品の吸着精製
、香料及び天然色素等の吸着精製、更にはパルプ廃水の
脱色や、一般廃水中のCOD成分の吸着除去等に多用さ
れている。
しかしながら、従来の合成吸着剤は、その知られている
ものの殆んどがスチレン−ジビニルヘンセン(不純物(
!:してエチルビニルベンゼンを約−〇〜6θ係含有す
る〕架橋重合体を母体としたものであり、その細孔は半
径が数1から数千又のもの迄、−粒の粒子内に存在して
いた。
ものの殆んどがスチレン−ジビニルヘンセン(不純物(
!:してエチルビニルベンゼンを約−〇〜6θ係含有す
る〕架橋重合体を母体としたものであり、その細孔は半
径が数1から数千又のもの迄、−粒の粒子内に存在して
いた。
本発明者らはかかる合成吸着剤の吸着挙動を詳細に検討
した結果、通常の有用な有機化合物臭に詳しくは一つの
分子内に疎水基と親水基を有する分子量コ000以下の
性用な有機化合物例工ばセファロスポリンCやペニシリ
ンG等を水中から該合成吸着剤に吸着するのに必要な7
洲孔の半径は高々p l□〜3ooA、特に好ましくは
20−200λであること及び3oon以上特にSOO
六以上の細孔は不必要な分子i −万以一ヒの巨大イE
:jlJ分子例えば蛋白質やフミン酸等の不可逆的な吸
着を起こし1合成吸着剤の有様汚染を引き起こしている
可能性が大きいことを見い出した。かかる有機汚染は長
期にわたる使用により、細孔の閉塞を引き起こし、ひい
ては目的化合物の吸着容量を低減させることが知られて
いる。
した結果、通常の有用な有機化合物臭に詳しくは一つの
分子内に疎水基と親水基を有する分子量コ000以下の
性用な有機化合物例工ばセファロスポリンCやペニシリ
ンG等を水中から該合成吸着剤に吸着するのに必要な7
洲孔の半径は高々p l□〜3ooA、特に好ましくは
20−200λであること及び3oon以上特にSOO
六以上の細孔は不必要な分子i −万以一ヒの巨大イE
:jlJ分子例えば蛋白質やフミン酸等の不可逆的な吸
着を起こし1合成吸着剤の有様汚染を引き起こしている
可能性が大きいことを見い出した。かかる有機汚染は長
期にわたる使用により、細孔の閉塞を引き起こし、ひい
ては目的化合物の吸着容量を低減させることが知られて
いる。
本発明者はかかる知見に基づき、半径300λ以上の細
孔の少庁い又は全くない合成吸着剤の輿遣方法を鋭意検
討した結果、本発明に到達した。
孔の少庁い又は全くない合成吸着剤の輿遣方法を鋭意検
討した結果、本発明に到達した。
すなわち1本発明の要旨は、細孔半径300^以上の孔
の占める細孔半径が全細孔容積の70%未満であり、か
つ半径200Å以下の孔の占める細孔容積が70%以上
であるような細孔を有することを4¥徴とする球状の多
孔質芳香族系架橋共重合体よりなる合成吸着剤及びその
製造性に存する。
の占める細孔半径が全細孔容積の70%未満であり、か
つ半径200Å以下の孔の占める細孔容積が70%以上
であるような細孔を有することを4¥徴とする球状の多
孔質芳香族系架橋共重合体よりなる合成吸着剤及びその
製造性に存する。
9下に本発明の詳細な説明する。
本発明の合成吸着剤は特定の方法により合成される。す
なわち、(a)架橋剤である芳香族ポリヒニルモノマー
と、Cb)芳香族モノビニル七ツマ−及び(り一般式C
I)で示される脂肪族ビニルモノマーから成る単址体を
特定割合で含有する混合物を、生成する共重合体を良好
に膨潤させる様な良溶媒及び重合開始剤の存在下に水中
にて懸濁重合させることにより製造される。
なわち、(a)架橋剤である芳香族ポリヒニルモノマー
と、Cb)芳香族モノビニル七ツマ−及び(り一般式C
I)で示される脂肪族ビニルモノマーから成る単址体を
特定割合で含有する混合物を、生成する共重合体を良好
に膨潤させる様な良溶媒及び重合開始剤の存在下に水中
にて懸濁重合させることにより製造される。
芳香族ポリビニル化合物(a)としてはジビニルベンゼ
ン、トリビニルベンゼン、ジビニルトルエン等が有用で
ある。
ン、トリビニルベンゼン、ジビニルトルエン等が有用で
ある。
芳香族モノビニルモノマー(b)トシテはスチレン、エ
チルビニルベンゼン、ビニルトルエン、ビニルナフタリ
ン等が有用である。
チルビニルベンゼン、ビニルトルエン、ビニルナフタリ
ン等が有用である。
脂肪族ビニルモノマー(OJは一般式CI)で示される
ビニルモノマーから選ばれる。
ビニルモノマーから選ばれる。
−発プ式 (■)
但し R==)i、 0H3
X=COOR’ 、0N
l(/二)(、+OH2→、n(但しnは/〜ルブラ但
しm、lはコーグ) 具(本市には1;′uえはアクリロニトリル、メタクリ
レートリル、メタクリル酸、メチルメタクリレート、エ
チルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、n−プチルメタク]ル−ト鵠のモノビニルモノマー
或いはエチレングリコールジメタクリレート、トリメチ
ロルプロパントリメタクリレート等が有用である。
しm、lはコーグ) 具(本市には1;′uえはアクリロニトリル、メタクリ
レートリル、メタクリル酸、メチルメタクリレート、エ
チルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、n−プチルメタク]ル−ト鵠のモノビニルモノマー
或いはエチレングリコールジメタクリレート、トリメチ
ロルプロパントリメタクリレート等が有用である。
合成吸着剤はその細孔表面での物理吸着により、被吸着
物−を水中から吸着するので、その比表面積は大きい万
が好ましく、少くとも3001117 gr以上の比表
面積が好ましい。かかる比表面積と本発明の目的とする
特定半径の細孔を有する為にはビニルモノマーの組成が
MIXである。すなわち、芳香族ポリビニル化合物(a
JO量は少な(とも全ビニルモノマーに対して1I01
!!′%以上、好ましくはり3〜g0重iiチである。
物−を水中から吸着するので、その比表面積は大きい万
が好ましく、少くとも3001117 gr以上の比表
面積が好ましい。かかる比表面積と本発明の目的とする
特定半径の細孔を有する為にはビニルモノマーの組成が
MIXである。すなわち、芳香族ポリビニル化合物(a
JO量は少な(とも全ビニルモノマーに対して1I01
!!′%以上、好ましくはり3〜g0重iiチである。
芳香族モノビニルモノマー(b)トしては、ジビニルベ
ンゼン中に不純物として含有すれる工f−fi7ビニル
ベンゼンが主たるものとして挙げられ、その他にスチレ
ン等があるが、その量は全ビニルモノマーに対して1O
−11I重量係である。
ンゼン中に不純物として含有すれる工f−fi7ビニル
ベンゼンが主たるものとして挙げられ、その他にスチレ
ン等があるが、その量は全ビニルモノマーに対して1O
−11I重量係である。
脂肪族ビニルモノマー(りの量は細孔径をコントロール
するので重要であり、本発明の目的とする細孔半径を与
える為には全ビニルモノマーに対してl〜70重量係で
ある。
するので重要であり、本発明の目的とする細孔半径を与
える為には全ビニルモノマーに対してl〜70重量係で
ある。
本発明で言う合成吸着剤の細孔は、重合過程に於いて重
合液滴中に生成した不溶性の架橋共重合体の微小な粒子
が凝集し、その間隙が細孔として張ることにより生成す
るものと考えられる。従って細孔を決定する因子として
は前述の架橋剤である芳香族ポリビニルモノマーの含量
。
合液滴中に生成した不溶性の架橋共重合体の微小な粒子
が凝集し、その間隙が細孔として張ることにより生成す
るものと考えられる。従って細孔を決定する因子として
は前述の架橋剤である芳香族ポリビニルモノマーの含量
。
ポリマーの相溶件を決定する為の芳香族モノビニルモノ
マーと脂肪族モノビニルモノマーの金策の他に、重合液
滴中に有効な間隙を生成せしめる為の重合不活件な媒体
の任在が必要である。
マーと脂肪族モノビニルモノマーの金策の他に、重合液
滴中に有効な間隙を生成せしめる為の重合不活件な媒体
の任在が必要である。
かかる媒体は前述した不溶性の微小な粒子の凝集段階を
決定する。それ故、かかる媒体の選択は細孔径を制御す
る観点から非常に重要であり。
決定する。それ故、かかる媒体の選択は細孔径を制御す
る観点から非常に重要であり。
本発明の合成吸着剤を製造する為には、媒体はハ、トル
エン、ベンゼン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素に
限られる。七の他のメチルイぎる為好ましくない。また
これらの溶媒と前記芳香族炭化水素の混合物も同様の理
由により好ましくない。
エン、ベンゼン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素に
限られる。七の他のメチルイぎる為好ましくない。また
これらの溶媒と前記芳香族炭化水素の混合物も同様の理
由により好ましくない。
かかる芳香族炭化水素の歌は全ビニルモノマーに対して
’1o−iso重量俤、好ましくはfO−/!;0重量
係である。70%未満では細孔の容積及び比表面積が小
さく、合成吸着剤の用途に向かない。730%以上では
半径300Å以上の細孔を多く与えるので好ましくない
。
’1o−iso重量俤、好ましくはfO−/!;0重量
係である。70%未満では細孔の容積及び比表面積が小
さく、合成吸着剤の用途に向かない。730%以上では
半径300Å以上の細孔を多く与えるので好ましくない
。
本発明に於てはモノマー混合物の重合は公知の懸濁重合
の技術によって行なわれる。具体的にはモノマー混合物
に対してθ、/−jfi量係の重合開始剤を加え、懸濁
安定剤及び助剤の入った水中にて60〜90℃でかくは
んしなから4〜20時間重合を行なうことによりなされ
る。
の技術によって行なわれる。具体的にはモノマー混合物
に対してθ、/−jfi量係の重合開始剤を加え、懸濁
安定剤及び助剤の入った水中にて60〜90℃でかくは
んしなから4〜20時間重合を行なうことによりなされ
る。
重合開始剤としては過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイ
ル、アゾビスイソブチロニトリル。
ル、アゾビスイソブチロニトリル。
アゾビスイソバレロニトリル等公知のラジカル重合開始
剤が使用可能である。
剤が使用可能である。
WB濁安定剤としてはカルボキシメチルセルロースのN
a塩、ポリアクリル酸ソーダ、でんぷん、ポリビニルア
ルコール等公知のものが使用可能である。
a塩、ポリアクリル酸ソーダ、でんぷん、ポリビニルア
ルコール等公知のものが使用可能である。
助剤トし”〔はモノマーの水中への溶解を防ぐ為の水溶
性無(奢塩や懸濁安定効果を増す為の微粒状の水i1[
i溶性無様塩が亭げられ、これらは公知のものが使用可
能である。
性無(奢塩や懸濁安定効果を増す為の微粒状の水i1[
i溶性無様塩が亭げられ、これらは公知のものが使用可
能である。
重合拶、僧ら」1.た球状多孔質共重合体は通常の処理
方法に従って、例えば水洗後有磯溶媒洸rpや、水との
共沸により残存モノマーや不活性有様溶媒を除かれる。
方法に従って、例えば水洗後有磯溶媒洸rpや、水との
共沸により残存モノマーや不活性有様溶媒を除かれる。
かくして5本発明の目的とする比表面Jλが3θθ?I
ンg以上で、細孔半径3ooA以上の孔の占める組孔容
イλが全細孔容積の70%未満であり、細孔半径ユθO
λ以下の孔の占める細孔容積が全細孔容積の70%り上
である多孔質球状の芳香旌架ホ(6共重合体が得られる
。本グ(明の架橋共電分体は分子内に疎水基と瘉、木端
を有する分子修1000以下の有機化合物をよ(吸着し
、−万、リグニンのような巨大有様化合物は殆んど吸着
しない。従って例えは抗生物質のような有用な有機化合
物を水中から吸着分離するのに好適な合成吸着剤である
。なお、本発明に於ける全細孔容積の測定は合成吸着剤
の水分の測だにより、また半径3oo5h以下の細孔の
容積はガス吸着法により測定した。(参照=「触媒工学
講座1巻、触媒基礎測定法」73頁、米田幸夫編、地人
書館昭和39年発行)具体的な測定法は次の通りである
。
ンg以上で、細孔半径3ooA以上の孔の占める組孔容
イλが全細孔容積の70%未満であり、細孔半径ユθO
λ以下の孔の占める細孔容積が全細孔容積の70%り上
である多孔質球状の芳香旌架ホ(6共重合体が得られる
。本グ(明の架橋共電分体は分子内に疎水基と瘉、木端
を有する分子修1000以下の有機化合物をよ(吸着し
、−万、リグニンのような巨大有様化合物は殆んど吸着
しない。従って例えは抗生物質のような有用な有機化合
物を水中から吸着分離するのに好適な合成吸着剤である
。なお、本発明に於ける全細孔容積の測定は合成吸着剤
の水分の測だにより、また半径3oo5h以下の細孔の
容積はガス吸着法により測定した。(参照=「触媒工学
講座1巻、触媒基礎測定法」73頁、米田幸夫編、地人
書館昭和39年発行)具体的な測定法は次の通りである
。
本発明方法に従ってビニルモノマー混合物gogを重合
し、重合終了後5球状の共重合体を戸別し、充分に水洗
した後、カラムに移しSlのアセトン及びslの脱塩水
を各々コ時間かけて通液することにより洗浄した。この
樹脂の全体積を測定した後、tomlの樹脂を正確に秤
つとり、直径−20cmのバスケットを有するセントル
に入れ3ooo回転でS分間遠心分離することにより、
付着水分を除いた。この細孔内に水を含んだ樹脂の湿潤
重量FWを測定した後。
し、重合終了後5球状の共重合体を戸別し、充分に水洗
した後、カラムに移しSlのアセトン及びslの脱塩水
を各々コ時間かけて通液することにより洗浄した。この
樹脂の全体積を測定した後、tomlの樹脂を正確に秤
つとり、直径−20cmのバスケットを有するセントル
に入れ3ooo回転でS分間遠心分離することにより、
付着水分を除いた。この細孔内に水を含んだ樹脂の湿潤
重量FWを測定した後。
10mmHgの圧力下恒量になるまで10℃にて5時間
乾燥し、乾燥型JI P aを測定した。更にこの乾燥
した樹脂を用いて、ガス吸着法による比表面積の測定及
び細孔物性の測定を行なった。
乾燥し、乾燥型JI P aを測定した。更にこの乾燥
した樹脂を用いて、ガス吸着法による比表面積の測定及
び細孔物性の測定を行なった。
伺、水分、全細孔容積、膨潤度の算出は以下の俤にして
行なった。
行なった。
膨潤度(鵬ンJ): 107pd
以下実施例により本発明を更に詳細に説明するが1本発
明はその要旨を超えない限り以下の実施例に制約される
ものではない。
明はその要旨を超えない限り以下の実施例に制約される
ものではない。
合成吸着剤の合成
実施例−ノ
MR&&、7%(他はエチルビニルベンゼア)のジビニ
ルベンゼンqo、sg、メタク1」ル酸メチルlly、
スチレンs、sg及び過酸化ベンゾイルo、gg、トル
エンgo9よりなる均一混合溶液をポリビニルアルコー
ルo、agを含む脱塩水りθθa中にガロえ、かくはん
しなから望素下にてgo℃−3時間加熱することにより
重合を行ない1球状の共重合体を得た。
ルベンゼンqo、sg、メタク1」ル酸メチルlly、
スチレンs、sg及び過酸化ベンゾイルo、gg、トル
エンgo9よりなる均一混合溶液をポリビニルアルコー
ルo、agを含む脱塩水りθθa中にガロえ、かくはん
しなから望素下にてgo℃−3時間加熱することにより
重合を行ない1球状の共重合体を得た。
実施例、2〜7.2〜ll
第1表に示す七ツマ−及び有機溶媒を用いた以外は実施
例−/と同様に処理して球状の架橋共1合体を得た。
例−/と同様に処理して球状の架橋共1合体を得た。
第1表
DVBニジビニルベンゼン(ta3.3%のエチルヒニ
ルベンゼンを含む) MMA :メタクリル酸メチル 八 N:アクリロニトリル HEMA :ヒドロキシエチルメタクリレートEA=ア
クリル酸エチル EGDM:エチレングリコールジメタクリレート実施例
ざ 実施例−7に於けるメタクリル酸メチルの代りにメタク
リル酸’i、rfc使用し、且つ貞合浴に561の食塩
を加えた以外は実施例−7と同様に処理して球状の架橋
共重合体を侍た。
ルベンゼンを含む) MMA :メタクリル酸メチル 八 N:アクリロニトリル HEMA :ヒドロキシエチルメタクリレートEA=ア
クリル酸エチル EGDM:エチレングリコールジメタクリレート実施例
ざ 実施例−7に於けるメタクリル酸メチルの代りにメタク
リル酸’i、rfc使用し、且つ貞合浴に561の食塩
を加えた以外は実施例−7と同様に処理して球状の架橋
共重合体を侍た。
比較例−/−5
下記第2表に示した各成分を用いた以外は実施i+ll
/と同様に処理して球状の架橋共重合体を得た。
/と同様に処理して球状の架橋共重合体を得た。
第2表
以上の実施例及び比較例により得られた樹脂につき、前
述の方法に従って比表面積、全細孔容積、細孔分布等を
測定した。
述の方法に従って比表面積、全細孔容積、細孔分布等を
測定した。
また重合した樹脂の全体積より重合収率な算定した。結
果を第3.41表に示す。
果を第3.41表に示す。
第7表 実施例の細孔容積及び細孔分布ギ葎販品
樹脂の吸着性能評価
(1)低分子瞳有用化合物吸iの例
セファロスポリンC(分子量ダ/ダフの吸着性能比較
セファロスポリンCのs o o o ppm溶液(塩
酸でpHコ、Sに調整)’1001rLlに合成吸着剤
に、0ornlを加え、コS℃でS時間しんとう後、上
澄液を採り、コbomμの吸光度を測定した。別途セフ
ァロスポリンCの濃度を変えて吸光度を測定することに
より作成した検量線より、その上澄液中のセファロスポ
リン濃度(AJをめた。同様にして試料として用いたセ
ファロスポリンc J o o o ppm5液中のセ
ファロスポリンCa度(AO)も正確にめた。
酸でpHコ、Sに調整)’1001rLlに合成吸着剤
に、0ornlを加え、コS℃でS時間しんとう後、上
澄液を採り、コbomμの吸光度を測定した。別途セフ
ァロスポリンCの濃度を変えて吸光度を測定することに
より作成した検量線より、その上澄液中のセファロスポ
リン濃度(AJをめた。同様にして試料として用いたセ
ファロスポリンc J o o o ppm5液中のセ
ファロスポリンCa度(AO)も正確にめた。
これらの値より1次式により樹脂tl当りのセファロス
ポリンCの吸N量U)をめた。
ポリンCの吸N量U)をめた。
セファロスポリンC吸着量C1l/13) = (AO
−AJXθ//ふθこの値は平衡濃度が各々の場合によ
り具なるので別途セファロスポリンCの濃度をかえて作
成した等温吸着線図より、セファロスポリンCユo、o
o ppmに於ける平衡吸着量をめた。
−AJXθ//ふθこの値は平衡濃度が各々の場合によ
り具なるので別途セファロスポリンCの濃度をかえて作
成した等温吸着線図より、セファロスポリンCユo、o
o ppmに於ける平衡吸着量をめた。
結果を第5表にまとめた。
同、吸光度測定には/crILの石英セルを用い。
ダブルビーム分光光度計MoLie’l ! 00−2
oC日立製作所)を使用した。
oC日立製作所)を使用した。
第5表 セファロスポリンC吸着量(g/l −樹脂J
(2)高分子量不用物非吸着の例 リグニン(推足平均分子置コ万〜lθ万)の吸着実験 リグニンを/ Q Q ppnl含有する水溶9(pH
=/Q、Q)230プに合成吸着剤!、θOmlを加え
、室温にて72時間しんとう後、上澄液を採り、 3s
omμの吸光度Aを測定した。
(2)高分子量不用物非吸着の例 リグニン(推足平均分子置コ万〜lθ万)の吸着実験 リグニンを/ Q Q ppnl含有する水溶9(pH
=/Q、Q)230プに合成吸着剤!、θOmlを加え
、室温にて72時間しんとう後、上澄液を採り、 3s
omμの吸光度Aを測定した。
別途、原液の吸光度(AO)もめた。
これらの値より、次式によりリグニンの吸層現〔順をめ
た。結果を86表に示した。
た。結果を86表に示した。
第6表 リグニン吸着率比較
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) 細孔半径、7001以上の孔の占める細孔容積
が全細孔容量の70%未満であり、細孔半径λθ□A以
下の孔の占める細孔容積が全細孔容積の70%以上であ
る細孔をイ1し、且つ比表面積が300り1以上である
多孔質球状の芳香族架橋共重合体からなる合成吸着剤(
2) C’L) 芳に族ポリビニルモノマー、(b)芳
香族モノビニルモノマー1及ヒ(a) 下記式(1)で
示される脂肪族ビニルモノマ− 〔式中、Rは水素原子又はメチル基を示し、Xは0OO
R’基又はON基を示す。またR′は水素原子、 +O
Hz+rlHM[但しnは/−a〕、よりなり、且つそ
の組成が全ビニルモノマーに対す6重量(%)で(a)
=lI O−K O,(1)J=lO〜!ダ及び(OJ
:/〜70であるビニルモノマー混合物を、生成する共
重合体の良溶媒である芳香族炭化水素?0−/、tOJ
t量%(対全ビニルモノマー〕及び重合開始剤の存在下
、水Al中で懸濁重合を行なうことを特徴とする細孔半
径3θOλ以上の孔の占める細孔容積が全細孔容積の1
9%未満であり。 細孔半径2001以下の孔の占める細孔容積が全細孔容
積の7θう以上である細孔を有し且つ比表面積が30O
rrlli以上である多孔質球状の芳香族架橋共重合体
の#遣方法 (3)特許請求の範囲第(2)項記載の多孔質球状の芳
香族架橋共重合体の製造方法に於て、ビニルモノマーの
組成カ全ビニルモノマーに対する重量係で(a)=亭!
〜10.Cb)=IO〜S+、(0)=/〜10であり
、且つ生成する共重合体の良溶媒である芳香族炭化水床
がgo=isθ重量%C対’lビニルモノマー)である
ことを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19960983A JPS6090040A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 合成吸着剤及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19960983A JPS6090040A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 合成吸着剤及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6090040A true JPS6090040A (ja) | 1985-05-21 |
JPH0549337B2 JPH0549337B2 (ja) | 1993-07-26 |
Family
ID=16410703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19960983A Granted JPS6090040A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 合成吸着剤及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6090040A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0243948A (ja) * | 1988-08-03 | 1990-02-14 | Kao Corp | 吸着剤 |
JP2007176293A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Aisin Seiki Co Ltd | ドア制御装置及びセンサユニット |
JP2008238142A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Hokkaido | でん粉製造排液の起泡性抑制方法及び臭気低減方法 |
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US9128175B2 (en) | 2011-06-07 | 2015-09-08 | Denso Corporation | Object detection apparatus |
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-
1983
- 1983-10-25 JP JP19960983A patent/JPS6090040A/ja active Granted
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US9128175B2 (en) | 2011-06-07 | 2015-09-08 | Denso Corporation | Object detection apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0549337B2 (ja) | 1993-07-26 |
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