JPS6089885A - 情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は文字、画像等の情報を記鋤し再生する情報記録
再生装置に門する。

〔従来技術〕

文字や画像などの情報を記録、再生する装置としては、
テープやシート、するいはカードなどの可撓性を有する
情報記録媒体を回転ドラムの外周面上に巻き付けた勺、
あるいはドラムの外周面上に情報記録媒体を被着させた
シしたものを回転させて情報の記録、再生を行なう情報
記録再生装置が提案されている。

このような情報記録再生装置（以下、記録再生装置と記
す）においては、通常、記録ある込は再生の終了した情
報記録媒体（以下、媒体と記す）は、記録再生装置から
取シ外され、この装置とリンクしているかあるいは一体
化している保管装置に移送され他の媒体とともに収納さ
れる。そして必要に応じて記録再生装置へ送出され、情
報の記録または再生が行われる。

こうして情報ファイルシステムが構成されるが、このシ
ステムの１要なポイントは検索機能を有することである
。すなわち、どのような内容の媒体が保管装置に収納さ
れているかを知ることができ、必要な情報があれば、そ
の情報が記録されている媒体を取出し、その媒体からそ
の情報を読出して再生するとともに、情報の追加あるい
は書換えが行なえるという機能である。収納されている
媒体の内容を知る方法としては、各媒体に記録されてい
る情報のタイトル、作成日時、コメントなどをまとめて
記録再生装置内のメモリ（半導体メモリナト）や、ある
い唸情報ファイルシステム内のディスク・メモリなどに
保存しておき、必要に応じてめじみ出すという方法かあ
る。

しかしながら、従来では収納される媒体の数が増えシス
テム内の情報量が増大するに従って、媒体の内容を知る
ための記録再生装置内のメモリやシステム内のディスク
・メモリの数を増やす必要が出てくる。その結果、記録
再生装置や情報ファイルシステム全体が大きくなるとい
う欠点を有している。

また、ディスク・メモリの増加は、ディスク回転モータ
などのサーゲに要する電力の増加につながシ、システム
全体の消費電力を増大させるという欠点もある。

〔発明の目的〕

本発明は上記従来の欠点に鑑みなされたものでアシ、そ
の目的とするところは媒体の検案が容易で、且つコン／
？クトな記録再生装置全提供することにある。

〔発明の聾旨〕

上記目的を達成するために、本発明による記録再生装置
は回転ドラムの少なくとも一方の側平面側に情報を記録
、再生できる第２の媒体を前記回転ドラムと同軸に設け
たことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。

。 第１図は、本発明による記録再生装置の第１の実施例の
要部構成を示す斜視図である。

回転ドラム１はスピンドル２に固定され、スピンドル２
は図示されていない軸受けによって支持され、モータ３
のスピンドルに連結されている・したがって、回転ドラ
ム１はモータ３の駆動によって矢印４方向へ一定の速さ
で回転する。回転ドラム１のモータ３側の端には側平面
５が、またそれとは反対側の端には側平面６が設けられ
ている。

側平面５および６は、ともに回転ドラム１の直径よシも
やや大きい直径を有している。

第１の媒体７は可撓性を有し、回転ドラム１の外周面上
に側平面５および６をガイドとして装着される。ただし
、本実施例においては、第１の媒体７としてフレキシブ
ル・シート上に光感応性材料を被着した元シートを用い
たので、以下第１の媒体７を元シート７と記すことにす
る。また、第１の媒体７は可撓性を有する必要はなく、
回転ドラム１の外周面上に光感応性材料を被着きせても
よいことは当然である。なお、フレキシブル・シ−トを
用いた場合の装着方法および手段は、特開昭５８−１０
８０３６号公報に開示されている。

第２の媒体８はディスク形状を有し、本実施例では回転
ドラム１の側平面６上に設置されている。

ただし、第２の媒体８として、ガラスやプラスチックの
基板に光感応性材料を被着したうｔディスクを用いたの
で、以下第２の媒体８を元ディスク８と記す。

元シート７への情報の記録および光シート７からの情報
の再生は光ヘッド９によりて行われる。

元ヘッド９はＸ軸方向に移動して情報の記録および再生
を行ない、主として半導体レーザ、ビーム・スプリッタ
参対物レンズ、センサ、トラッキング・ミラー、フォー
カシング・アクチュエータ等から構成されている。

元ディスク８への情報の記録および元ディスク８からの
情報の再生は元ヘッドｌＯによって行われる。元ヘッド
１０は元ヘッド９と同様外構成を有し、ｙ軸方向に移動
して情報の記録および再生を行なう。

第２図は、本発明による記録再生装（丘を用いた情報フ
ァイルシステムの概略的構成図である。ここでは、−例
として第１図に示された第１の実施例を用いた場合を説
明する。

第２図において、記録書主装置１１は上述した第１の実
施例を示し、入力装置１２および表示装置１３とそれぞ
れ信号線１４を介して接続されている。入力装置１２と
しては、キーが一部をはじめとしてスキャナ、あるいは
ビデオ・カメラなどがある。また表示装置１３には通常
のＣＲＴ（Ｃａｔｈｏｄｅ−ｒａｙ　ｔｕｂｅ）が用い
られる。

保管装置１５には、本実施例の場合、元シート７が収納
されており、元シート７の移送手段１６を通じて記録再
生装置１１と接続している。

このように構成された情報ファイル・システムにおいて
、本発明による記録再生装置がどのように動作するかを
第１図および第２図を用いて、以下詳細に説明する。

まず、光シート７に情報の記録を行なう場合、通常、図
示されていない収納ケースに収められている元シート７
が外部から記録再生装置１１に移される。すなわち、元
シート７がすでに述べたようにして回転ドラム１に装着
される。

そして入力装置１２によって、入力された情報に心壁な
信号処理が施された後、その情報は信号籾１４を通って
記録再生装置ｊ！ｔ１１へ出力される。

入力装＋１−イ１２から情報を入力された記録再生装置
１１け、モータ３を駆動して回転ドラム１上の元シート
７を矢印４方向へ回転させるとともに、図示されてい欧
い駆動手段によって元ヘッド９をＸ軸方向に移動させな
がら、入力された情報に対応する変調光ビームを元ヘッ
ド９から光シート７上へ集光させ情報のビット列を形成
するＯこの際、正しくビットを形成するための元ビーム
のフォーカス制御および記録ビット列の間隔（トラック
ピッチ）が一定になるように元ヘッド９を移動させる制
御技術等は周知であるから説明は省略する。

こうして、入力装＋１１２から入力された情報は記録再
生装置１１によって元シート７に記録される。しかし、
この元シート７に記録された情報の内容を知るためには
、その元シート７の叫別コード、その情報のタイトル、
作成日時、およびその情報の一部やコメント等の識別情
報をまとめて保存する必要がある。

これらの識別情報は入力装置１２から、信号線１４を通
って記録再生装置１１へ人力される。記録再生装置１１
は入力された情報が識別情報であると判断すると、図示
されていない駆動手段によって元ヘッド１０をｙ軸方向
に移動させ、元ディスク８の未記録部分に識別情報を元
ヘッド９の場合と同様にして記録する。

次に、元シートから情報を再生する場合は、まず目的と
する情報を探す必要がある。そのために、入力装置１２
からの信号によって記録再生装置１１は、光へラド１０
をｙ軸方向へ移動させながら元ディスク８に記録された
識別情報を読み出し、信号線１４を介して表示装置１３
へ出力する。表示装［１３では、入力した識別情報を表
示する。

表示された識別情報によって目的とする情報が記録され
ている元シート７がわかると、その光シ−ドアの識別コ
ードを入力装置１２から入力する。

この識別コードによって、該当する元シート７が保管装
置１５から取出され、移送手段１６を介して回転ドラム
１に装着される。光シート７が回転ドラム１に装着され
ると、モータ３によって回転ドラムＩＦｉ一定の速度で
回転し、元ヘッド９によって情報が読み出される。その
際、まず元シート７に記録されている情報のタイトルが
再生、検索され目的とする情報が見い出されると、その
情報が読み出され表示装置１３に表示されるか、あるい
は図示されていないプリンタに出力される。

なお、再生時には光ヘッド９およびｌＯからの元ス４ッ
トが各々元シート７およびブＬディスク８のトラックか
ら逸脱しないように常時公知のトラ、シヤング＋Ｔｌｌ
ｌ６１１１がイ１わｊｌている。

こうして再生が終了した光シート７は、記録式れている
１１″＃報の修正あるいをよｊ１加ｔｔ＋’＋　縁が′
ＣｊなわＪまた後に１再び保管装［１１５に保管される
が、あるいは記録再生装置１１の外部へ取シ出される。

それに応じて元ディスク８−昂−の識別情報も修正ある
いは消去されることは当然である。

なお、これまでは第１の媒体７としてシート状のものを
一例として取シあげたが、これに限定されるものではな
く、テープあるいはカード等可撓性を有する媒体であれ
ばよいことは言うまでもない。

第３図は、本発明による記録再生装置の第２の実施例の
要部平面図である。

本実施例では、第１の媒体として光感応性材料を外周面
上に被着させた回転ドラム１７を用いたので、以下これ
を光ドラム１７と記す。元ドラム１７の両端には側平面
１８および１８’が設けられ、元ドラム１７は軸受け１
９および１９’で支持されタスピンドル２０に固定され
ている。スピンドル２０の両端には第２の媒体としての
元ディスク２１および２１′が取り付けられている。ス
ピンドル２０には、更にプーリ２２が固定されていて、
プーリ２２とモータ２３のスピンドル２４に設けられた
プーリ２５とはベルト２６によって連動している。また
、元ドラム１７への情報の記録および元ドラム１７から
の情報の再生を行う元ヘッド２７、元ディスク２１およ
び元ディスク２１’に対してそれぞれ情報の記録、再生
を行う光ヘッド２８および２８’が設置されている。

元ディスク２１および２１′は＝第１の実施例と異なシ
軸受け１９および１９′の外側に取シ伺けられているた
めに、容置に交換することができる。さらに元ディスク
２１および２１′は側平面１８および１８′から離れて
取シ付けられているために、元ヘッド２７のＸ軸方向の
動きを規制することなく元ディスク２１および２１′の
径を大きくすることができ、情報記録容量を増大させる
ことができる。

ただし元ディスク２１および２１′は光ヘッド２８　、
２８’から見て各々同転方向が異なるために元ディスク
２１および２１′の装着方向に注意する必要がある。

なお、本実施例のように、スピンドル２０の両端に元デ
ィスク２１および２１’を設けることに限定せず、片方
にのみ元ディスクを設けてもよいし、また本実施例のよ
−うに軸受廿！９および１９’の外側に元ディスクを設
置する構成であれば元ディスク全片方に複数枚数）付け
ることも答易である。

以上、第１および第２の実施例の説明においては媒体と
して光感応性材料を用いたものを例にとったが、これに
限定されるものではなく、第１および第２の媒体の両方
あるいはいずれか一方が磁党材料や光磁気材料であって
もよい。また、第２の実施例を用いて、第２肉に示され
た情報ファイルシステムを構成できることは明らかであ
る。また、本発明による記録再生装置における第２の媒
体をフレーム・メモリとして用いれば、回転ドラム上の
第１の媒体に記録されている画像情報の特殊再生、たと
えば静止画、倍速などが可能となる。

さらに第２の媒体に元ディスクまたは光磁気ディスクを
用い、回転ドラム上の第１の媒体に光感応性材料または
光磁気材料を用いれば、信号処理系およびサーボ系を共
用できる。また同一のスピンド４ルにディスクとドラム
が取シ付けられているために、駆動モータが１個で済み
、電気系の規模が半分になるうえに、スペースおよび消
費電力の点で節約が可能となる。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、本発明による記録再生装置
は外部に多数の半導体メモリやディスク・メモリなどが
不要であシ、消費電力が小さく、犬Ｗ　ｆｉの情報ファ
イルシステムがコンパクトに提供できるという大きな効
果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による情報記録再生装置の第１の実施例
の要部斜視図、第２図は本発明による情報記録再生装置
を用いた情報ファイルシステムの概略的構成図、第３図
は本発明による情報記録再生装置の稟２の実施例の要部
平面図である。 １・・・回転ドラム、７．１７・・・第１の情報記録媒
体、８，２１．２１’・・・第２の情報ｄＣ録媒体、２
０…スピンドル。 ＩＮ１図 ！ 箇　２　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　回転ドラムを有し、該回転ドラムの外周面上の
   第１の情報記録媒体を回転させることで情報の記録、再
   生を行う情報記録再生装置において、前記回転ドラムの
   少なくとも一方の側平面側に情報を記録、再生できる第
   ２の情報記録媒体を前記回転ドラムと同軸に設けたこと
   を特徴とする情報記録再生装置・ （２）　上記第１の情報記録媒体は可撓性を有し、上記
   回転ドラムの外周面上に巻き付けられていることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の情報記録再生装置。 （３）上記第１の情報記録媒体は上記回転ドラムから取
   り外し可能であることを特徴とする特ｉｔ’＋請求の範
   囲第２項記載の情報記録再生装置０（４）　上記第１の
   情報記録媒体は上記回転ドラムの外周面上に被着されて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の情報
   記録再生装置。 （５）上記第２の情報記録媒体は上記回転ドラムの側平
   面自体に取り付けられていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の情報記録再生装置。 （６）上記第２の情報記録媒体は上記回転ドラムの側平
   面に近接して設けられていることを特徴とする特許請求
   の範囲第１現記の情報記録再生装置。 （７）上記第２の情報記録媒体は取υ外し可能であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第６項記載の情報記録再
   生装置。 （８）上記第２の情報記録媒体は円盤状であることｔ特
   徴とする特許請求の範囲第１項記載の情報記録再生装置
   。 （９）上記第２の情報記録媒体は１枚以上設置されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第８項記載の情報記
   録再生装置。 αＯ上記第２の情報記録媒体は上記第１の情報記録媒体
   に記録、再生される情報の一部および該情報の記録、再
   生に関する情報を記録、再生することを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載の情報記録再生装置。