JPS608942A - 条件文のベクトル処理方式 - Google Patents

条件文のベクトル処理方式

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JPS608942A
JPS608942A JP11652883A JP11652883A JPS608942A JP S608942 A JPS608942 A JP S608942A JP 11652883 A JP11652883 A JP 11652883A JP 11652883 A JP11652883 A JP 11652883A JP S608942 A JPS608942 A JP S608942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vector
true
instruction
mask
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP11652883A
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English (en)
Inventor
Masayuki Ikeda
正幸 池田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS608942A publication Critical patent/JPS608942A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、パイプライン型あるいはaIMD型等の並列
型計算機システムに係シ、特に条件付き処理を含む並列
演算C二おいて、その条件を真とする要素数に応じた最
適の演算方式を選択することにより高速に実行するベク
トル処理方式に関する。
〔技術の背景〕
従来のパイプライン型の条件処理を含む並列演算の方式
としては、■マスク付演算(Control 5tor
e )方式、■収集/拡散(Oompress Exp
and )方式、■リストベクトル(Gather 5
catter ’)方式等があるが、条件を真とする要
求の比率、主記憶との転送量と演算量との比によって、
最適なものが異なっている。
転送量と演算量との比は、原始プログラム上である程度
推測することが可能であるが、真率に関しては、実行す
るまで全くわからず、最適な方式選択が難しいという問
題があった。
〔従来技術〕
本発明の基礎となっているベクトルプロセッサFAOO
M VPにおける条件文のベクトル処理機能について説
明する。
第1図はFAOOM VPの概要図である。本図におい
て、1はベクトル処理装置、2は記憶装置、3はチャネ
ル、4はベクトルレジスタ、5はマスクレジスタ、6訃
よび7はロード・ストアパイプライン、8,9,10.
11はそれぞれマスク、加算・論理演算、乗算、除算の
パイプライン、12はバッファ・ストレッジ、13は汎
用および浮動小数点レジスタ、14はスカラ乗算器であ
る。
4乃至11の要素がベクトルユニットを構成し、12乃
至14の要素がスカラユニットを構成する。
パイプライン型のベクトルプロセッサであるFAOOM
VPでは、FORTRANなどの条件文を含んだDoル
ープをベクトル演算化して高速処理するために、次のよ
うなマスク機能をもつ条件付きベクトル命令を設けてい
る。
(1)比較命令 加算、論理演算パイプラインにより2組のベクトルデー
タを比較し、指定された比較条件−〉〈≧4にしたがっ
て、条件成立の場合″′1”不成立の場合″′0”とし
たマスクデータを作成する。捷たこのマスクデータと入
力された他のマスクデータとのANDiとり結果のマス
クデータを作成する機能をもつ。
(1リマスク機能付ベクトル演算命令 加算、乗算、除算、論理演算等のパイプライン演算を行
ない、マスクデータが“1”々ら演算結果を格納し、“
0″′なら元の値を保持する。
(mlマスク演算命令 マスクパイプラインにかいて、比較命令で作成された複
数のマスクデータのAND 、 OR、EO]’t 。
NσT演算を行なう。
条件文を含んだD6ループは、上記した(1)の比較命
令および(11)のマスク機能付ベクトル演算命令を用
いて、容易にベクトル処理化することができる。次にF
ORTRANプログラムの1例を示す。
DOIOI=1 、 N (1) iF(A(T1.GT、B(I))Go To 10 
(2)Off)−A(Il+ B (I) (3)10
0ONT i NUE (4) これをベクトル命令化すると Mi=Ai、Lg、Bi、i=1〜N(5)Oi =−
Ai + Bi : Mi 、 i = 1〜N(6)
のようになる。々か、ベクトル命令(5)の’LE”は
“Lee than ” を表わしている。
ベクトル命令(5)は、Ai<Bi の比較条件にもと
づいて、i = 1〜Nについて演算し、真の場合Mi
=1.偽の場合M i = Oのマスクデータを作成す
る。ベクトル命令(6)は1−IQHについて(M=A
j+Biを演算し、ペグトル命令(5)が作成したマス
クデータMiが1”の場合に結果を格納し、′0#の場
合にはそのままとする。
このようにベクトル処理化によりパイプライン演算が可
能となり、処理時間の大幅な短縮が可能となる。
ところで、ベクトル命令(6)のようなマスク機能付ベ
クトル演算命令の演算の実現方法としては、前述した■
、■、■のいずれの演算方式もとることができる。以下
に簡単に説明する。
■マスク付演算方式 第2図■に示すように、全ベクトル要素の演算を行ない
、結果に対して→スフMを直接かける。
したがって、全ベクトル要素分の演算時間が必要となる
■収集/拡散方式 第2図のに示すように、ベクトルデータのうちマスクが
真すなわちMi−1に対応する要素だけを予め収集し、
それらについてだけ演算を行ない、結果をもとのベクト
ルデータに拡散する。この方式は演算個数が少なくて済
むが収集/拡散の補助操作が必要であり、引数が少く、
収集した同じデータで多数の演算を行なう場合に有効で
ある。
■リストベクトル方式 第2図■に示すように、ベクトルデータのうち、マスク
Miの真の要素の位置(たとえば相対アドレス)を指示
するリスト(インデクス)ベクトルを予め作成し、この
リストベクトルにもとづいて該当する要素の演算を実行
する。この方式は、作成したリストベクトルをそのまま
適用できる同一形状のベクトルデータの個数が多い場合
で、真率が低いときに有効である。
以上のように、マスク機能付ベクトル演算命令は、3方
式のいずれによっても実行可能であるが、その演算時間
は、真率演算の種類、ベクトルデータの種類、引用のさ
れ方などにより異なり、1つの固定された方式によって
は、すべてに最適な演算を行なうことができ々い。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、条件を満足する要素の割合すなわち真
率を実行時にめ、転送量・演算量等と併せて、最適な演
算方式を動的に選択することにより、条件付き並列処理
の高速化を図ることにある。
〔発明の構成〕
本発明は、上述した比較演算およびそれに続くマスク機
能付ベクトル演算を処理する場合、比較演算を行なう際
に、同時に真率をめる機能と、それにもとづいて最適な
方式を選択する機能とを従来の並列処理装置(二付加す
ることにより、その処理の高速化を図るものであり、そ
の構成は、複数の異なる条件付き並列演算機能をそなえ
た計算機システムにおいて、条件文のベクトル処理に際
して、条件判定のための比較演算と並行して該演算結果
の真あるいは偽の個数をカウントする手段を設け、該カ
ウントされた真あるいは偽の個数にもとづいて、最適の
条件付き並列演算機能を選択することを特徴とするもの
である。
〔発明の実施例〕 □ 以下に、本発明の詳細を実施例にしたがって説明する。
第3図は、本発明の1実施例の構成図であり、第1図に
示したFAOOM VPを改良したものである。本図?
=かいて、1乃至14で示す構成要素からなる基本的機
能は、第1図に示したものと同じである。また本発明に
より付加された15は真値カウンタ、16は方式選択部
、17はコントロール部である。
前述した条件ベクトル処理を行なう■の比較命令が、ベ
クトルレジスタ4中のベクトルデータについて、マスク
パイプライン8および加算・論理演算パイプライン9に
より実行されているとき、真値カウンタ15は、比較条
件を満たした場合の数、すなわち作成されたマスクデー
タ中の真値の個数をカウントし、比較命令の処理が終了
したとき、そのカウント結果を方式選択部16へ通知す
る。
方式選択部16は、通知された真値の個数と、コントロ
ール部17から得られる。マスク機能付ベクトル演算命
令の演算量、転送量、ベクトル長等の情報とを用いて、
予め設定された判定テーブルあるいは判断アルゴリズム
あるいはその両方にもとづき、マスク付演算方式、収集
/拡散方式、リストベクトル方式の中から最適の方式を
選択し、その結果をコントロール部17へ送る。コント
ロール部17は、その選択された演算方式に対応する制
御ルーチンを指定し、マスク機能付ベクトル演算命令を
実行する。
方式選択部16は、必ずしもハードウェア的に独立して
設ける必要は々く、コントロール部17で判断処理を行
なうようにしてもよい。
またベクトルレジスタ4に、その中の@1”の個数を示
すレジスタを付加しておき論理演算あるいは比較演算の
実行と同時に、その真の個数をカウントして上記付加し
たレジスタに格納するようにして、レジスタにカウント
フィールドを設けてもよい。
さらに、第4図に示すように、真値カウンタ15と並列
に、ANDゲート18およびフリップフロップ19から
なるa111″検出回路と、禁止ゲート20Thよびフ
リップフロップ21からなるall″′0#検出回路と
を設け、(初期値はいずれも1”)条件判定のための比
較演算結果が全て1”あるいは全て 0゛である場合を
検出して、条件付き処理そのもののスキップを行なわせ
ることも可能である。たとえば、前述したプログラム例
のベクトル命令(5)の結果が全て0”であれば、次の
ベクトル命令(6)の実行は不要となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、条件の真率を実行時に知ることができ
るため、条件付き並列処理を効率的に実行できる演算方
式の選択が可能となり、高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のFAOOM VPの概要図、第2図■。 ■、■は演算方式の説明図、第3図は本発明の1実施例
装置の構成図、第4図は真値カウンタ機構の変形例を示
す図である。 図中、4はベクトルレジスタ、5はマスクレジスタ、8
はマスクパイプライン、9は加算・論理演算パイプライ
ン、10は乗算パイプライン、11は除算パイプライン
、15は真値カウンタ、16は方式選択部、17はコン
トロール部を表わす。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 長谷用文廣(外1名) 第1図 @ ■ 回

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の異なる条件付き並列演算機能をそなえた計算機シ
    ステムにおいて、条件文のベクトル処理I:際して、条
    件判定のための比較演算と並行して該演算結果の真ある
    いは偽の個数をカウントする手段を設け、該カウントさ
    れた真、あるいは偽の個数にもとづいて、最適の条件付
    き並列演算機能を選択することを特徴とする条件文のベ
    クトル処理方式。
JP11652883A 1983-06-28 1983-06-28 条件文のベクトル処理方式 Pending JPS608942A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11652883A JPS608942A (ja) 1983-06-28 1983-06-28 条件文のベクトル処理方式

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JP11652883A JPS608942A (ja) 1983-06-28 1983-06-28 条件文のベクトル処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS608942A true JPS608942A (ja) 1985-01-17

Family

ID=14689356

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JP11652883A Pending JPS608942A (ja) 1983-06-28 1983-06-28 条件文のベクトル処理方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014064798A1 (ja) * 2012-10-25 2014-05-01 富士通株式会社 実行制御方法及び情報処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014064798A1 (ja) * 2012-10-25 2014-05-01 富士通株式会社 実行制御方法及び情報処理装置
JPWO2014064798A1 (ja) * 2012-10-25 2016-09-05 富士通株式会社 実行制御方法及び情報処理装置
US9459852B2 (en) 2012-10-25 2016-10-04 Fujitsu Limited Execution control method and information processing apparatus

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