JPS608918Y2 - 面取加工装置 - Google Patents
面取加工装置Info
- Publication number
- JPS608918Y2 JPS608918Y2 JP17296579U JP17296579U JPS608918Y2 JP S608918 Y2 JPS608918 Y2 JP S608918Y2 JP 17296579 U JP17296579 U JP 17296579U JP 17296579 U JP17296579 U JP 17296579U JP S608918 Y2 JPS608918 Y2 JP S608918Y2
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- Japan
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- conveyor
- cylinder
- detector
- roller
- frame
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Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 65
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
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- 235000017399 Caesalpinia tinctoria Nutrition 0.000 description 1
- 241000388430 Tara Species 0.000 description 1
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- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は橋梁などの構造物の製作に用いる鋼板などの
金属平板材料の自動面取加工装置に関するものである。
金属平板材料の自動面取加工装置に関するものである。
鋼板などの金属平板をガス、鋸などで切断した場合、ば
りが生じるが、このばりのため、作業者の手指などを傷
つける危険がある。
りが生じるが、このばりのため、作業者の手指などを傷
つける危険がある。
橋梁などの構造物の製作にはステイフナやフランジ材と
して薄板平板を所定の形に切断したものが多数用いられ
るが、これらの平板に前記のぼりがあると、ばりの部分
の塗装が十分に行なわれないため、塗装後に銹が生じる
。
して薄板平板を所定の形に切断したものが多数用いられ
るが、これらの平板に前記のぼりがあると、ばりの部分
の塗装が十分に行なわれないため、塗装後に銹が生じる
。
このため橋梁用のステイフナやフランジ材は面取加工に
よりぼり取りを行なう必要がある。
よりぼり取りを行なう必要がある。
従来の面取作業は手作業でグラインダを操作して行なう
か、簡単なガイドをを有する定盤に材料を沿わせて移動
させながら一定位置にあるグラインダで面取を行なうな
どの方法があるが、定盤を用いる方法は長い材料の場合
はガス切断時の熱歪による彎曲や凹凸の発生によって面
取加工が施されない部分が生じたり、また、上縁、下縁
の同時加工ができないなどの欠点がある。
か、簡単なガイドをを有する定盤に材料を沿わせて移動
させながら一定位置にあるグラインダで面取を行なうな
どの方法があるが、定盤を用いる方法は長い材料の場合
はガス切断時の熱歪による彎曲や凹凸の発生によって面
取加工が施されない部分が生じたり、また、上縁、下縁
の同時加工ができないなどの欠点がある。
この考案は上記のような従来の面取加工の問題に鑑みて
、多数の平板状の材料を自動的に効率よく面取加工でき
る装置を提供するものである。
、多数の平板状の材料を自動的に効率よく面取加工でき
る装置を提供するものである。
以下にこの考案の詳細を添付図面に基づいて説明する。
第1図は、全体の正面図であって、Aは材料供給部、B
は加工部、Cは材料引取部であり、これらの各部に沿っ
てローラコンベヤDが配置されている。
は加工部、Cは材料引取部であり、これらの各部に沿っ
てローラコンベヤDが配置されている。
このローラコンベヤDはフレーム1に多数のローラ2を
並列に配置して各ローラ2を第4図、第5図に示すよう
なモータMと減速機Eにより駆動されるチェン伝動機構
により回転させることによって、ローラ2上の被加工材
料3を第1図の右から左へ搬送するものである。
並列に配置して各ローラ2を第4図、第5図に示すよう
なモータMと減速機Eにより駆動されるチェン伝動機構
により回転させることによって、ローラ2上の被加工材
料3を第1図の右から左へ搬送するものである。
材料供給部Aは第2図、第3図のようにコンベヤDの後
方のフレーム4に設けたものである。
方のフレーム4に設けたものである。
5はフレーム4上に固定した架台で、この架台5にはフ
レーム4の後部からコンベヤDの上方にかけて2本のガ
イドレール6を平行に設け、移動枠7の上部両側の両端
部上下に設けた車輪8をこのガイドレール6に係合させ
る。
レーム4の後部からコンベヤDの上方にかけて2本のガ
イドレール6を平行に設け、移動枠7の上部両側の両端
部上下に設けた車輪8をこのガイドレール6に係合させ
る。
第3図の9は前記移動枠7の前部に突出させた腕で、こ
の腕9の先端にエアなどにより作動する垂直のシリンダ
10を固定し、このシリンダ10の下端に突出させたピ
ストン杆11の下端には電磁石を備えた吸着器12を設
ける。
の腕9の先端にエアなどにより作動する垂直のシリンダ
10を固定し、このシリンダ10の下端に突出させたピ
ストン杆11の下端には電磁石を備えた吸着器12を設
ける。
第3図の13は前記架台5に固定したエアなどにより作
動するシリンダで、このシリンダ13はガイドレール6
と平行しており、このシリンダ13の前端から突出した
ピストン杆14の先端を前記腕9上に固定する。
動するシリンダで、このシリンダ13はガイドレール6
と平行しており、このシリンダ13の前端から突出した
ピストン杆14の先端を前記腕9上に固定する。
15はフレーム4の前部に上端を軸16によって取付け
た揺動片で、この片15の下端はコンベヤ2上の後部寄
りとなっており、かつ、フレーム4には揺動片15の下
端後部に接触するリミットスイッチなどの検知器17を
設けてコンベヤ2上に載った材料3が揺動片15を押す
と検知器17が働くようにする。
た揺動片で、この片15の下端はコンベヤ2上の後部寄
りとなっており、かつ、フレーム4には揺動片15の下
端後部に接触するリミットスイッチなどの検知器17を
設けてコンベヤ2上に載った材料3が揺動片15を押す
と検知器17が働くようにする。
また、前記ガイドレール6の先端には前進した移動枠7
に設けた作用片19に接触して作用するリミットスイッ
チなどの検知器18を固定する。
に設けた作用片19に接触して作用するリミットスイッ
チなどの検知器18を固定する。
上記の材料供給部Aにおいて、あらかじめ所定寸法に切
断した材料3はコンベヤDの前部下方の台20上に積上
げておく。
断した材料3はコンベヤDの前部下方の台20上に積上
げておく。
この状態において、スタート信号により前進したピスト
ン杆14とともに前進した移動枠7はその作用片19が
検知器18に当たると同時に電磁弁などの作用でピスト
ン杆14が停止し、ついでシリンダ10が働いてピスト
ン杆11が下降し、その下端の吸着器12が材料に接す
ると検知器によって電磁弁が働きピストン杆11が上昇
し始め、上限に達したことを検出するとピストン杆11
は止り、シリンダ13が作用味ピストン杆14が後退を
始める。
ン杆14とともに前進した移動枠7はその作用片19が
検知器18に当たると同時に電磁弁などの作用でピスト
ン杆14が停止し、ついでシリンダ10が働いてピスト
ン杆11が下降し、その下端の吸着器12が材料に接す
ると検知器によって電磁弁が働きピストン杆11が上昇
し始め、上限に達したことを検出するとピストン杆11
は止り、シリンダ13が作用味ピストン杆14が後退を
始める。
こうして吸着器12により吸着された材料3がコンベヤ
D上へ移動し、第3図の鎖線のように揺動片15に当た
ると、検知器17が働き電磁弁が働いてピストン杆14
が止ると同時に吸着器12の電磁石が消磁され材料3は
コンベヤD上に落ち、既に回転しているローラ2により
次の加工部Bへと送り出される。
D上へ移動し、第3図の鎖線のように揺動片15に当た
ると、検知器17が働き電磁弁が働いてピストン杆14
が止ると同時に吸着器12の電磁石が消磁され材料3は
コンベヤD上に落ち、既に回転しているローラ2により
次の加工部Bへと送り出される。
次いでタイマーによりシリンダ13が働きピストン杆1
4が前進して前回と同様の作用を繰返えす。
4が前進して前回と同様の作用を繰返えす。
上記の作用の繰返えしにより外側に積上げた材料3がな
くなると、移動枠7に取付けた作用片19を動かして吸
着器12が後側に積上げた材料3を吸上げるようにする
。
くなると、移動枠7に取付けた作用片19を動かして吸
着器12が後側に積上げた材料3を吸上げるようにする
。
加工部Bは第4図、第5図のようにコンベヤDの後側に
配置した上下のグラインダ21と受はローラ22と、コ
ンベヤDの前側上の押えローラ23を有している。
配置した上下のグラインダ21と受はローラ22と、コ
ンベヤDの前側上の押えローラ23を有している。
24はコンベヤDの後側に設けた支持枠で、この枠24
に第5図のように傾斜した上下一対のシリンダ25が第
4図のように左右に位置を違わせて固定してあり、これ
らの各シリンダ25の先端から突出したピストン杆26
の先端の取付枠にグラインダ21が取付けてあり、この
各グラインダ21は取付枠に固定したモータ27により
駆動される。
に第5図のように傾斜した上下一対のシリンダ25が第
4図のように左右に位置を違わせて固定してあり、これ
らの各シリンダ25の先端から突出したピストン杆26
の先端の取付枠にグラインダ21が取付けてあり、この
各グラインダ21は取付枠に固定したモータ27により
駆動される。
また、前記シリンダ25はエアなどにより作動する。
28はコンベヤDのフレーム1の前部上に前向きに固定
したエアなどで作用する複数のシリンダで、この各シリ
ンダの後端から突出したピストン杆29の端部の枠に前
記押えローラ23が斜めに取付けである。
したエアなどで作用する複数のシリンダで、この各シリ
ンダの後端から突出したピストン杆29の端部の枠に前
記押えローラ23が斜めに取付けである。
また、この加工部BにおけるコンベヤDの各ローラ2間
には複数のリミットスイッチなどの検知器30を設け、
この検知器30により各シリンダ28を制御させる。
には複数のリミットスイッチなどの検知器30を設け、
この検知器30により各シリンダ28を制御させる。
上記の加工部BにおいてはコンベヤD上に材料3がない
ときは全てのシリンダ25.28のピストン杆26,2
9は後退位置にある。
ときは全てのシリンダ25.28のピストン杆26,2
9は後退位置にある。
この状態で第4図の右方の材料供給部Aから送られてき
た材料3が第4図の右端の最初の検知器30を作用させ
ると、右端とその次のシリンダ28が働き、ピストン杆
29を進出させてその先端のローラ23が材料3の前縁
をコンベヤD上に押圧しつつ後方へ押してローラ22に
圧着させる。
た材料3が第4図の右端の最初の検知器30を作用させ
ると、右端とその次のシリンダ28が働き、ピストン杆
29を進出させてその先端のローラ23が材料3の前縁
をコンベヤD上に押圧しつつ後方へ押してローラ22に
圧着させる。
材料3がさらに移動して右から2番目の検知器30を作
用させると右から3番目のシリンダ28と第4図の右側
のシリンダ25が作動してピストン杆29,26を進出
させ、上側のグラインダ21を材料の後繰上端の角の部
分に接触させて面取加工を施し始める。
用させると右から3番目のシリンダ28と第4図の右側
のシリンダ25が作動してピストン杆29,26を進出
させ、上側のグラインダ21を材料の後繰上端の角の部
分に接触させて面取加工を施し始める。
次に材料3が右から3番目の検知器30を働かすと、左
側のシリンダ25と右から4番目のシリンダ28が働き
、これらのピストン杆26..29が進出して下側のグ
ラインダ21が材料の後縁下端の角の部分の面取を始め
る。
側のシリンダ25と右から4番目のシリンダ28が働き
、これらのピストン杆26..29が進出して下側のグ
ラインダ21が材料の後縁下端の角の部分の面取を始め
る。
こうして上下のグラインダ21で後繰上下の面取加工が
行なわれつつある材料3が左端の検知器30を働かせる
と左端のシリンダ28のピストン杆29が進出し、全て
のローラ23が材料3に圧着する。
行なわれつつある材料3が左端の検知器30を働かせる
と左端のシリンダ28のピストン杆29が進出し、全て
のローラ23が材料3に圧着する。
こうして多数のローラ22とローラ23で板状の材料3
の前後縁を挾み、移動させながら後縁の上下の面取加工
を行ない材料3の右端が検知器30を通過していくとこ
れに該当するシリンダ28.25が働いてローラ23や
グラインダ21が後退し、材料3が加工部Bを通過する
と全てのピストン杆25,29は引込み、次の材料3の
受入れ態勢となる。
の前後縁を挾み、移動させながら後縁の上下の面取加工
を行ない材料3の右端が検知器30を通過していくとこ
れに該当するシリンダ28.25が働いてローラ23や
グラインダ21が後退し、材料3が加工部Bを通過する
と全てのピストン杆25,29は引込み、次の材料3の
受入れ態勢となる。
材料引取部Cはその構造は殆んど材料供給部Aと同じで
あるが、作用が逆となっている。
あるが、作用が逆となっている。
すなわち、第7図において、引取部Cのフレーム31上
の架台32に固定したガイドレール33に進退自在に取
付けた移動枠34が、シリンダ37の作用で後退し、移
動枠34の前部のシリンダ35のピストン杆36が上限
にある状態においてコンベヤDで搬送されてきた面取加
工ずみの材料が第1図に示すコンベヤD端の当り38に
当ったことを適宜の検知器が検知すると前記のシリンダ
35が働いてピストン杆36が下降し、その下端の電磁
石式の吸着器39が材料3上に接触すると検知器が働い
て吸着器39の電磁石を励磁するとともにピストン杆3
6が上り始め材料3は吸着器39に吸着されて上昇する
。
の架台32に固定したガイドレール33に進退自在に取
付けた移動枠34が、シリンダ37の作用で後退し、移
動枠34の前部のシリンダ35のピストン杆36が上限
にある状態においてコンベヤDで搬送されてきた面取加
工ずみの材料が第1図に示すコンベヤD端の当り38に
当ったことを適宜の検知器が検知すると前記のシリンダ
35が働いてピストン杆36が下降し、その下端の電磁
石式の吸着器39が材料3上に接触すると検知器が働い
て吸着器39の電磁石を励磁するとともにピストン杆3
6が上り始め材料3は吸着器39に吸着されて上昇する
。
こうして材料3が一定高さになると検知器が働き、シリ
ンダ37が作用して移動枠34が台40上へ移動し、移
動枠34の作用片41がレール33に固定した検知器4
2を作用させるとシリンダ35の作用でピストン杆36
が下降し、その下端の吸着器39に吸着した材料3が台
40上の材料3上に載ると検知器が作用して吸着器39
の電磁石が消磁されピストン杆36が上り、上限に達す
ると検知器によりシリンダ37が作用してコンベヤD上
へ移動枠34を戻して第7図の状態に戻る作用を行なう
もので、台40上への材料3の積上げ位置の変更は移動
枠34の作用片41の位置を変更して行なう。
ンダ37が作用して移動枠34が台40上へ移動し、移
動枠34の作用片41がレール33に固定した検知器4
2を作用させるとシリンダ35の作用でピストン杆36
が下降し、その下端の吸着器39に吸着した材料3が台
40上の材料3上に載ると検知器が作用して吸着器39
の電磁石が消磁されピストン杆36が上り、上限に達す
ると検知器によりシリンダ37が作用してコンベヤD上
へ移動枠34を戻して第7図の状態に戻る作用を行なう
もので、台40上への材料3の積上げ位置の変更は移動
枠34の作用片41の位置を変更して行なう。
こうして後縁を加工された材料3はその向きをかえて後
縁となった側を同様に加工する。
縁となった側を同様に加工する。
この考案は上記のように材料供給部Aから自動供給され
た板状の材料3の後縁の上下を加工部Bでグラインダ2
1により面取加工したのち引取部Cにより自動的に引取
るものであるが、供給部Aや引取部Cの構造は種々のも
のを実施できるので、加工部Bに特徴がある。
た板状の材料3の後縁の上下を加工部Bでグラインダ2
1により面取加工したのち引取部Cにより自動的に引取
るものであるが、供給部Aや引取部Cの構造は種々のも
のを実施できるので、加工部Bに特徴がある。
すなわち、被加工材料3はローラコンベヤD上を移動し
つつ複数の検知器30を順次働かせると、シリンダ28
の作用で進出したローラ23が材料3をコンベヤDの後
部のローラ22に圧着させる。
つつ複数の検知器30を順次働かせると、シリンダ28
の作用で進出したローラ23が材料3をコンベヤDの後
部のローラ22に圧着させる。
ローラ23は第5図で明らかなように約450の角度に
傾斜しているため材料3はローラ22に押し付けられる
とともにコンベヤD上へも押し付けられ、一定の位置と
なって移動する。
傾斜しているため材料3はローラ22に押し付けられる
とともにコンベヤD上へも押し付けられ、一定の位置と
なって移動する。
また、各グラインダ21の周面は第6図のように約45
゜の角度で材料3の後縁上下の角に接するように位置ず
けられているとともにシリンダ25はエアなどのガスで
作動するものであるからガスのクッション性によりグラ
インダ21が材料に追随するので材料3にガス切断時な
どの熱歪により多少の彎曲や凹凸があっても正確な面取
加工が行なえるものであり、上下のグラインダ21を第
6図の矢印方向に回転させることにより材料3の端部上
下を挾みながら面取り加工を行なうので材料が安定し、
かつ研削時の微細な残滓のかえりが第6図の端面aに向
くのでこの加工後のかえり取り作業においてグラインダ
で軽く端面aを研削するだけで簡単にかえり取りが行な
えるなどの効果がある。
゜の角度で材料3の後縁上下の角に接するように位置ず
けられているとともにシリンダ25はエアなどのガスで
作動するものであるからガスのクッション性によりグラ
インダ21が材料に追随するので材料3にガス切断時な
どの熱歪により多少の彎曲や凹凸があっても正確な面取
加工が行なえるものであり、上下のグラインダ21を第
6図の矢印方向に回転させることにより材料3の端部上
下を挾みながら面取り加工を行なうので材料が安定し、
かつ研削時の微細な残滓のかえりが第6図の端面aに向
くのでこの加工後のかえり取り作業においてグラインダ
で軽く端面aを研削するだけで簡単にかえり取りが行な
えるなどの効果がある。
第1図はこの考案の面取加工装置の正面図、第2図は同
上の材料供給部の拡大正面図、第3図は同上の拡大縦断
側面図、第4図は加工部の拡大平面図、第5図は同上の
拡大縦断側面図、第6図はクラインダ部分の拡大縦断側
面図、第7図は材料引取部の拡大縦断側面図である。 A・・・・・・材料供給部、B・・・・・・加工部、C
・・・・・・材料引取部、D・・・・・田−ラコンベヤ
、3・・・・・・被加工材料、21・・・・・・グライ
ンダ、22・・・・・・受ローラ、23・・・・・・押
えローラ、25,28・・・・・・シリンダ。
上の材料供給部の拡大正面図、第3図は同上の拡大縦断
側面図、第4図は加工部の拡大平面図、第5図は同上の
拡大縦断側面図、第6図はクラインダ部分の拡大縦断側
面図、第7図は材料引取部の拡大縦断側面図である。 A・・・・・・材料供給部、B・・・・・・加工部、C
・・・・・・材料引取部、D・・・・・田−ラコンベヤ
、3・・・・・・被加工材料、21・・・・・・グライ
ンダ、22・・・・・・受ローラ、23・・・・・・押
えローラ、25,28・・・・・・シリンダ。
Claims (1)
- 材料供給部Aから1枚づつ供給されてくる板状の材料3
を材料引取部Cへ送り出すローラコンベヤDの後側に、
材料3の後縁を受ける複数の受ローラ22を適宜間隔で
配置し、同ローラコンベヤDの前側にはシリンダ28に
よってコンベヤD上へ進出する押えローラ23の複数を
配置するとともに、この押えローラ23の周面が材料3
の前縁を斜下向きに押圧するように傾斜させ、コンベヤ
Dの後部上下には斜上方と斜下方のシリンダ25により
材料3の後縁上下に向けて進退する上下一対のグライン
ダ21を設け、このグラインダ21の周面が材料3の後
縁上下を斜に研削するように位置ずけた面取加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17296579U JPS608918Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 面取加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17296579U JPS608918Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 面取加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5689445U JPS5689445U (ja) | 1981-07-17 |
| JPS608918Y2 true JPS608918Y2 (ja) | 1985-03-30 |
Family
ID=29683753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17296579U Expired JPS608918Y2 (ja) | 1979-12-13 | 1979-12-13 | 面取加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608918Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2891049B2 (ja) * | 1993-08-13 | 1999-05-17 | 住友金属工業株式会社 | めっき鋼帯の両側面研削設備 |
| JP6120543B2 (ja) * | 2012-12-04 | 2017-04-26 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼材の加工装置および鋼材の加工方法 |
-
1979
- 1979-12-13 JP JP17296579U patent/JPS608918Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5689445U (ja) | 1981-07-17 |
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