JPS6088749A - タイル模様のセラミツク化粧金属板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一タイル模様のセラミック化粧金属板に関す
る。

従来−壁面にタイルを貼付けるには一壁面に下釜を行な
い−その下塗した壁面にタイルを一枚ずつ貼付けていか
なけれはならす、施工に時間がかかると共に一施工費も
高くつくという問題がある。

そこで、この発明は−クイル状のセラミック化粧金属板
を提供することによって、施工が簡単で１１＋）ｋグＺ
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）である。

以下、この発明を添付図面に基づいて説明する。

金属基板１には一タイル目地模様の凹部２かプレス等に
より形成されている。

上記金属基板１の上記タイル目地模様の凹部２によって
形成される金属基板１の凸部３表面にはポリマーセメン
トから成る下塗層４を形成し、この下塗層４の表面に陶
磁器骨材を合成樹脂接着剤によって積層した上塗層５を
形成しである。

上記金属基板１としては、カラー鋼板、ステンレス鋼板
等の金属板を用いることができる。

上記ポリマーセメントは、セメントと砂に高分子エマル
ジョンまたは水溶性ポリマーを混合したものであり、金
属板に対して強力な接着力を有する。このポリマーセメ
ントによる下塗層３は−ポリマーセメントをエアレスス
プレー、エアスプレー、またはローラー刷毛等による塗
装によって形成される。

上記陶磁器骨材は−１０００℃以上の高温で焼成着色さ
れた陶磁器を粉粒化したものであり−１２〜２５０メツ
ンユのものが好ましい。この陶磁器骨材の積層に使用す
る合成樹脂接着剤としては、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂等が使用される。この陶磁器骨材による上塗層５は、
例えば、陶磁器骨材２重量部に対し１重量部のアクリル
樹脂を混合シ、この混合物をエアレススプレー−エアス
プレー等により塗布することにより形成される。

また、上記タイル目地模様の凹部２にも、堂膜層を形成
することが好ましい。

以上のように−この発明のセラミック化粧金属板は、金
属基板にタイル目地模様の凹部を形成し−この凹部によ
って形成される金属基板の凸部表面にポリマーセメント
から成る下塗層を設け、この下塗層の表面に陶磁器骨材
を合成樹脂接着剤によって積層した」−素層を形成した
ものである。

すなわち−この発明のセラミック化粧金属板は−その表
面にタイル目地模様の四部を有し−　しかもこの凹部に
よって形成される金属基板の凸部には一セラミック化粧
−すなわち、金属基板の表面にポリマーセメントから成
る下塗層を設は−この下塗層の表面に陶磁器骨材を合成
樹脂接着剤によって積層した上塗層を形成しであるので
、あたかも壁面にタイルを貼った風合いを醸し出す。

したがって−この発明のセラミック化粧金属板を壁面に
くぎ−あるいは接着剤等で固定するたけで、簡単にタイ
ル状の壁面が得られる。

また、上記セラミック化粧金属板の上記下塗層と上塗層
は一従来のペイント壁膜に比べてはるかに厚い塗膜であ
り−しかも金属基板に対し極めて高い付着力を有するの
で、耐水、耐アルカリ、耐候性に優れ、側音性、断熱性
がよく、また−下塗層を形成する陶磁器骨材は、高温で
焼成着色されたものであるため、顔料着色とちがって変
退色の心配がなく一重厚な美観を程する。したがって−
ユ′この考案のセラミック化粧金属板は、壁面材として
優れた特性を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例を示す平面図−第２図は同
上の拡大断面図である。 １・・・金属基板、２・・・凹部、３・・・凸部−４・
・・下塗層、５・・・下塗層 第１図 第２図 ］　３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 金属基板にタイル目地模様の凹部を形成し、この凹部に
   よって形成される金属基板の凸部表面にポリマーセメン
   トから成る下塗層を設は−この下塗層の表面に陶磁器骨
   材を合成樹脂接着剤によって積層した上塗層を形成した
   ことを特徴とするタイル模様のセラミック化粧金属板。