JPS608781B2 - 動物性原料の粉の製造・乾燥方法及び装置 - Google Patents

動物性原料の粉の製造・乾燥方法及び装置

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JPS608781B2
JPS608781B2 JP52043091A JP4309177A JPS608781B2 JP S608781 B2 JPS608781 B2 JP S608781B2 JP 52043091 A JP52043091 A JP 52043091A JP 4309177 A JP4309177 A JP 4309177A JP S608781 B2 JPS608781 B2 JP S608781B2
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
    • A23B4/00General methods for preserving meat, sausages, fish or fish products
    • A23B4/03Drying; Subsequent reconstitution
    • A23B4/031Apparatus for drying

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Fodder In General (AREA)
  • Noodles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、煮熟動物原料、特に魚又は魚肉質、の粉の製
造・乾燥の方法にして、煮数魚肉質を液分離のため圧搾
し、分離液を遠心分離及び、希望により濃縮、の後魚肉
質の乾燥中魚肉質に添加する方法に係る。
魚油及び魚粉の製造においては、原料を初めに煮熟する
、つまりタンパク質を凝固させる温度まで原料を加熱し
、次いで煮熟肉質を圧搾し乾燥する。
分離した液は遠心分離により油を分離し、残りの分離液
、即ち廃液と呼ばれているもの、は通例蒸発プラントに
おいて濃縮する。その濃縮物は圧搾された肉質の乾燥中
に肉質に混ぜる。魚粉に対して行なわれる乾燥の工程に
おいては魚粉の乾燥時間ができるだけ短かいこと、及び
乾燥が比較的低温で行なわれ魚粉及びその栄養分の質の
低下ができるだけ少ないことが重要である。公知の乾燥
工程においては、横檀形回転ドラムを用い、その中に肉
質を入れ、比較的高温、例えば400〜700oo、の
添加気体と直接接触させる方法で乾燥が行なわれる。肉
質はドラムの回転によって進められ、ドラム内に設けら
れた適当な手段により肉質は回転運動中に砕解されて適
当な魚粉構造となる。魚粉はドラム内で乾燥気体と同じ
方向に進められる。別の公知の乾燥法においては、間接
蒸気加熱を利用する。
この方法のための乾燥装置はパイプより成るロータを囲
んだ機形筒で構成1:れている。この場合、供給される
肉質はロータに取付けられた適当な羽根又は翼により粉
砕又は微細に分割されて魚粉構造となる。魚粉の乾燥は
魚粉と高温のパイプ表面との接触によって行なわれ、ロ
ータに配設されていて同時に上記の砕解手段を兼ねるこ
ともできる特殊な搬送手段により魚粉は乾燥装置内で前
方に送られる。以上の乾燥法は、魚粉が極めて高い温度
を受けること及び乾燥装置内における魚粉の滞留時間が
比較的長いこと、が共通点である。
動物性原料を高温において長時間処理すると消化タンパ
ク質の変性、ビタミン等の破壊、変色その他の作用など
により魚粉の質がかなり低下するので、公知の各乾燥装
置は魚粉の乾燥にあまり通しておらず、かつかくの如き
公知の乾燥装置は設計が複雑であり人間の食用及び動物
飼料用の魚粉製造基準に合った清掃が困難である。本発
明のひとつの目的は、上述の諸欠点を最小限にとどめた
圧搾肉質・濃縮廃液(魚の溶質)乾燥の方法及び装置に
関する事項を示すことにある。
換言すれば本発明は、より迅速な乾燥を行なうと共に被
乾燥物に与える温度の低い方法及び装置を提供すること
を意図したものである。更に本発明は、簡単で経済的に
製作され、占める容積が小さく、整備・保守が殆んど不
用であり掃除が容易であり、運転が衛生的経済的な乾燥
装置を提供することを目的としている。
上記の如き方法において、以上の目的及び意図は本発明
に塞き下記により達成される。
a 煮熟・圧搾された肉質を乾燥工程三に付す前に粉砕
して魚粉とし、b おおむね垂直配置の立上り管及び下
降管より成る乾燥装置に高温乾燥空気により魚粉を送り
込み、c 組合わされた立上り管と下降管の間の移行部
分において魚粉に濃縮液を添加し、前記濃縮液が魚粉と
空気の流れに同伴され、魚粉と混和し乾燥されて完成乾
燥粉となる。
この工程の終了時、魚粉、濃縮液及び高温空気は温度が
約10ぴ0の乾燥魚粉と空気の混合物を構成する。
次いで工程の最終段階として、乾魚粉と空気をサイクロ
ンにおいて分離する。湿魚粉と乾燥空気との熱力学的平
衡により、乾燥工程全般を遠じ魚粉の温度は工程終了時
の乾燥空気の温度より著しく低い。
本発明を実施するための装置は、本発明に塞き下記より
成ることを特徴とするものである。
即ちa プレスした肉質を送風により運搬するのに適し
た粒度に粉砕する肉質砕解器と、b 組で配列した1本
又は1本以上の立上り管及び打降管より成る乾燥装置と
、c 粉砕された肉質を運び乾燥するための加熱乾燥空
気を発生し送風する熱風発生器と、並びに該肉質砕鱗器
、乾燥装置及び熱風発生器は、肉質砕解器の出口におい
て粉砕肉質が乾燥空気に補集されそれにより乾燥装置へ
搬入されるように相互に配列されており、d 濃縮液を
噴射し霧化する装置にして、乾燥装置の組合せになった
立上り管と下降管の移行部になるべく配設する装置と、
より成る装置。
粉砕された肉質を乾燥装置の給入部へ供給する回転とい
が砕解器と乾燥装置の間に便利に配設されている。
本発明に基く装置の優先実施例においては、大きすぎて
乾燥用空気では搬送できない粒子を集める瓶集管を乾燥
装置の給入部の近くに配置された立上り管の下部に設け
、補集した肉質粒子を更に粉砕するため前記構築管を二
次砕解器に導き、該粒子は戻り管により乾燥装置の給入
部に送り返す。
付図において1は遠心プレスを示し、煮熱された魚肉質
が例えば肉プラグの形で供給導管2を通して該プレスに
送られる。
フレーム3に取付けられてし、て電動機4により駆動さ
れる遠心プレス1において、煮熟魚肉質は廃液及び油を
分離するため加圧される。分離された液は、圧搾液から
の沈殿物を分離するためのデカンタ(煩斜装置)に運結
された導管5を通して遠心プレスから除去される。導管
5からの分岐管5aは圧搾液の一部を煮熟装置(図示せ
ず)一に送るが、該装置は例えばノルウェー特許出願第
752467号に記載の如き形式のものとすることがで
きる。加圧された原料肉質は、主砕鰯器8に連結された
パイプ7を通して遠心プレスーから出される。
デカンタ6から出ていてそれからの沈殿物を排出するパ
イプ9は主砕解器8の前のパイプ7に連結されている。
デカンタ6から出ている第2のパイプ1川まあふれ油及
び廃液を(図示してない)遠心分離器に送り、抽出液が
同分離器において油分離のため遠心分離される。次に残
液(廃液とも称す)は(図示してない)蒸発プラントに
おいて濃縮され、その濃縮物は下文で説明する如くその
後乾燥工程において緑魚粉と混和される。砕解器8はプ
レスされた魚肉質を送風で送るのに適した粒度に粉砕す
る。
主砕解器を通過した後の魚肉質は湿粉構造を有している
。次いでそれはセル形供給機11を通過し、図面に矢印
Bで示してある如く乾燥・送りのための加熱空気を発生
して吐き出す熱風発生器13に一端が接続されているコ
ンベヤ・パイプ12に送り込まれる。コンベヤ。パイプ
12の他端は曲管13′を構成し、これが2つの同心立
て管、即ち内側立上り管15と外側下降管16、より成
る乾燥装置又は乾燥塔14への送り込み部となっている
。曲管13′の部分においては、なるべく曲管が立上り
管15へ移行する個所に、二次砕解器18に至る緒集管
17を設ける。
砕解器と曲管13′の間には戻り管19を設ける。下降
管16の上部には、20で概示してある廃液濃縮物噴射
装置が設けられている。
同装置は、同じ軸に便利に取付けられたプリー22に通
ずる(図示してない)伝動装置により回転されるよう取
付けられた軸21、より成る。軸21は(図示してない
)内腔を具え、濃縮廃液用の供給管23がそれに挿入さ
れている。供給管23は軸21の上部に図示してあるが
、同管は軸を通りその下端24において閉口しているこ
とを理解すべきである。軸21の下端24には、軸24
に面した上端面26を有し、パイプ23を通して供給さ
れる濃縮廃液の浦集・分配用のりセス27、を具えた分
配手段25が設けられている。この分配手段25の端面
26は、頂部が立上り管15の上端にわずかに入った固
定円錐部村28を囲む下向き末広形煩斜側面27′に合
致している。部材28は上昇する乾燥空気に対して適当
な偏向を与えるものである。分配手段25の傾斜面27
′は、手段25と共に乾燥塔の縦軸30を中心に回転す
る送風羽根29を具えている。
分配手段25が回転しパイプ23を介して同時に濃縮液
が同手段に供聯合されると、初めリセス27に集まった
液は軸21と分配手段の上面26との接合部にある(図
示してない)適当な関口部を通して押し出される。
液は端面26を薄い液膜として覆い、煩斜面27′及び
手段25の羽根29の部分において偏向され霧化される
。噴射装置2川こ隣接して更に矢印Cで示す如く二次空
気を供給する供給管31が設けられている。
この空気はなるべく上述の熱風発生器13から(図示し
てない)適当なパイプを介して供給する。分配手段25
の回転の間、二次空気はパイプ31から送られ、分配手
段の羽根29によって乾燥塔へ送り込まれる。この二次
熱風は傾斜面27′を通過しそこで薄い液膜に当面し、
前記二次空気がそれと混和すると共に乾燥塔内の残りの
熱風と混和する。更に羽根29が、噴射装置2川こ沿っ
て進む一次乾燥空気に対し乾燥塔の縦軸30を中心とす
る若干の回転を与える。セル形供給器11を通してコン
ベヤパイプ12に供給される砕解された肉質粒子は、熱
風発生器13において発生しそこから吐き出される乾燥
空気により乾燥塔14に送り込まれる。
肉質と空気の混合物は内側立上り管15の中を上昇する
。その上端、即ち噴射装置20の近くで混合物が偏向さ
れ、内側立上り管15と下降管16の間に構成された輪
形室31内を下降する。送り・乾燥工程においては、な
るべく乾燥塔14の立上り管15内の乾燥空気の速度よ
りも低い十分低速の落下(重力引力速度)を生ずるよう
な寸法の粒子まで原料肉質を主砕鱗器8が細かく粉砕す
ることが極めて重要である、ということを理解すべきで
ある。
コンベヤ・パイプ12内においては、湿った肉質粒子が
例えば200〜300℃の温度の熱風流に会合し、その
空気流が曲管13′を通して粒子を乾燥塔に搬入する。
垂直立上り管内の空気の速度以下の粒子落下速度となる
よう十分に粉砕された肉質部分は乾燥塔14内を通して
送られ急速に乾燥されながら塔から出る。大きすぎて空
気が送れない粒子は曲管13′の方に落下し、立上り管
15の下向き継続部分を便利に形成している捕集管17
に集められ、同管が重い粒子を集めて二次砕解器18へ
導き、同砕解器が再び粒子を粉砕し、特殊送風絞り又は
別個の送風機により戻り管19を介しコンペ・ャパィプ
12内の熱風主流の中に粒子を送り込む。
補集管17、二次砕簾器18及び戻り管19より成る再
循環装置は、粒子の落下速度が垂直立上り管15内を粒
子が上昇できる十分低い速度になるまですべての大粒子
を処理し、該管において粒子は所望水分まで十分迅速に
乾燥される。肉質と空気の混合物が垂直上昇から垂直下
降へと方向変換される乾燥塔14の上部では、適当量の
濃縮廃液が流れに添加され、前記濃縮液は霧化された状
態で魚粉に沈鏡し、あるいは魚粉と空気の流れが逆転す
る個所で外側パイプの内壁面に付着する。
内壁面を覆った濃縮廃液に対しては、,旋回域にける遠
D力により魚粉が衝突し、その部分の内壁からいっさい
の層を除去する。
既述の如く、噴射装置2川ま、噴射濃縮廃液の量が多い
かあるいは廃液の固体分が比較的少ない場合などに供給
される二次空気用の供給管に連結することもできる。
魚粉、廃液及び熱風の混合物は乾燥装置の残りの各部を
通して送られ、やがて温度約100午0の乾魚粉と空気
の混合物を構成する。
完全に乾燥された魚粉は下降管16につながれた出口管
32を通して取り出され、出口管に連結された(図示し
てない)サイクロン内で乾燥魚粉と空気力ミ分離される
。湿魚粉と乾燥空気の熱力学的平衡により、乾燥工程全
般を通じ魚粉の温度は工程終了時の乾燥空気の温度より
も著しく低い。
かくして〜魚粉の質の低下を最小限にとどめつつ煮熱さ
れ:た粉砕原料肉質を加熱する乾燥処理が行なわれ、魚
粉の温度は比較的低く保たれ乾燥塔内の滞留時間はほぼ
1分に減らすことができる。本発明に塞く方法及び装置
の利点をまとめると下記の通りである。
1 本方式は、速度、容積、温度などが簡単に調節され
る簡易で制御しやすい乾燥装置を提供する。
2 乾燥容積をフルに利用できる。
3 粉砕された肉質は比較的適度な温度に一様に加熱さ
れる。
これは、熱処理による原料の栄養分の低下が最小限にと
どめられることを意味する。4 肉質と極めて温度の高
い高温面とが直接に接触しない、つまり、装置各部に原
料がスケールを形成することがない。
5 装置の設計は簡単・経済的であり、乾燥塔には可動
部分がない。
6 乾燥容積の活用及び乾燥塔の垂直配列により装置の
所要スペースが最小限に済む。
7 装置はその中に含まれている簡単な幾何学的部品の
ため掃除が容易である。
8 装置は閉系統の各部より成り、発臭物質の散逸が最
小限である。
本発明に基づく装置はもちろん、本発明の範囲から逸脱
することなく上述とは別の方法で設計できる。
例えば、装置の主要原理を維持しつつ乾燥塔の数を変え
ることができる。即ち、プレスされた肉質を4・粒子に
粉砕し、とし、を通して乾燥装置に送り込み、主として
立て配置の立上り管と下降管より成る装置へ高温乾燥空
気で通し、装置内で魚粉が部分的に乾燥された状態とな
る適当な個所で濃縮廃液を高温空気の流れの中に注入す
る。数基の乾燥塔を用いる場合には、噴射装置を第1乾
燥塔の上部に設けると便利であり、第1乾燥段は上述の
粒子再循環・二次砕解系統とも組合わせて、第1乾燥塔
への入口における大粒子の密集を避けるようにすべきで
ある。本発明の別の実施例としては、原料の供給管を立
上り管15の下部に設けられた二次砕解器に直結するこ
とができる。
その場合は主砕解器8を省くことができ、供給源料、及
び大きすぎて熱風流では立上り管15内を運べない重い
肉質粒子、の両方を二次砕解器18で粉砕する。図面の
簡単な説明添付図面は、本発明の方法を実施した装置の
概略図である。
1……遠心プレス、4…・・・電動機、5・・・・・・
導管、6・・・・・・デカンタ、8…・・・砕機器、1
1・・・・・・セル形供給器、14…・・・乾燥塔、1
5・・・・・・立上り管、16・・・・・・下降管、1
7・・・・・・補集管、20・・・・・・噴射装置、2
5・・・・・・分配手段、29・・・・・・羽根。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 煮熟魚肉質を液分離のため圧搾し、分離液を遠心分
    離及び希望により濃縮した後で魚肉質の乾燥中魚肉質に
    添加する方法において、a 煮熟・圧搾された肉質を乾
    燥工程に付す前に粉砕して魚粉とし、b 概ね垂直配置
    の立上り管及び下降管より成る乾燥装置に高温乾燥空気
    により魚粉を送給し、c 組合わされた立上り管と下降
    管の間の移行部分において魚粉に濃縮液を添加し、該濃
    縮液が魚粉と空気の流れに併動され、魚粉と混和し乾燥
    されて完成乾燥粉となる、ことを特徴とする煮熟動物性
    原料、特に魚又は魚肉質の粉の製造・乾燥方法。 2 流れが上昇から下降に変る部分において濃縮液を微
    細に分割した形で魚粉と空気の流れに供給することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 魚粉と空気の流れに対し液を追加の熱風と共に添加
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は2項に
    記載の方法。 4 最終乾燥工程より生じた完成乾燥魚粉をサイクロン
    内における処理に付し完成乾燥魚粉を乾燥・搬送空気か
    ら分離することを特徴とする上記各項のいずれかに記載
    の方法。 5 煮熟魚肉質を液分離のため圧搾し、分離液を遠心分
    離及び希望により濃縮した後で魚肉質の乾燥中魚肉質に
    添加する方法において、a 煮熟・圧搾された肉質を乾
    燥工程に付す前に粉砕して魚粉とし、b 概ね垂直配置
    の立上り管及び下降管より成る乾燥装置に高温乾燥空気
    により魚粉を送給するとともに、該立上り管中を運搬す
    るには過大な魚粉を立上り管の下部に捕集し再粉砕して
    立上り管へ再送給し、c 組合わされた立上り管と下降
    管の間の移行部分において魚粉に濃縮液を添加し、該濃
    縮液が魚粉と空気の流れに併動され、魚粉と混和し乾燥
    されて完成乾燥粉となる、ことを特徴とする煮熟動物性
    原料、特に魚又は魚肉質の粉の製造・乾燥方法。 6 魚粉を方向変換させながら、曲管内に通すことによ
    り立上り管に供給し、極めて重い粒子が最大の曲率半径
    を有する経路を辿り、重過ぎて熱風では運べない粒子が
    同一経路に沿つて曲管内に再び落下するようにし、該経
    路に沿う極めて重い粒子を捕集することを特徴とする特
    許請求の範囲第5項記載の方法。 7 対応する立上り管の下部の垂直延長部を構成する捕
    集パイプの中に重い魚粉を集めることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項記載の方法。 8 煮熟魚肉質を液分離のため圧搾し、分離液を遠心分
    離及び濃縮の後、該魚肉質の乾燥中魚肉質の添加する方
    法を実施する装置において、a プレスした肉質を送風
    により運搬するのに適した粒度に粉砕する肉質砕解器8
    と、b 組で配列した1本又は1本以上の立上り管18
    及び下降管16より成る乾燥装置14と、c 粉砕され
    た肉質を運び乾燥するための加熱乾燥空気を発生し送風
    する熱風発生器13とより成り、該肉質砕解器8、乾燥
    装置14及び熱風発生器13は、肉質砕解器8の出口に
    おいて粉砕肉質が乾燥空気に捕集されて乾燥装置へ搬入
    されるように相互に配列されており、並びに、d 乾燥
    装置14の組合せになつた立上り管15と下降管16の
    間の移行部に配設された濃縮液を噴射し霧化する装置2
    0と、より成ることを特徴とする煮熟動物性原料、特に
    魚又は魚肉質の粉を製造・乾燥するための装置。 9 粉砕肉質を乾燥装置14の給入部13′に供給する
    回転どい11が肉質砕解器8と乾燥装置14との間に設
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載の装置。 10 濃縮液を噴射する装置20が分配手段を回転自在
    に取付ける中空軸21を具えた分配手段より成り軸の回
    転軸線が濃縮液の供給路となる下降管及び軸21の縦軸
    線30と同軸線にあり、かつ魚粉を含んだ空気流の部分
    に供給液を分配し、乾燥塔の縦軸線30を中心として一
    定度の乱流を乾燥空気に与える羽根が分配手段の周面に
    配設されていることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の装置。 11 噴射装置20が下降管16の頂部に設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の装置
    。 12 霧化された液が流れの上昇から下降に変る個所で
    魚粉と空気の流れに付着するように噴射装置が向けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第10項又は1
    1項記載の装置。 13 追加の熱風cを供給するエア・パイプ31が濃縮
    液を噴射霧化する装置20に接続していることを特徴と
    する特許請求の範囲第8項〜12項のいずれかに記載の
    装置。 14 煮熟魚肉質を液分離のため圧搾し、分離液を遠心
    分離及び濃縮の後に、該魚肉質の乾燥中魚肉質の添加す
    る方法を実施する装置において、a プレスした肉質を
    送風により運搬するのに適した粒度に粉砕する肉質砕解
    器8と、b 組で配列した1本又は1本以上の立上り管
    18及び下降管16より成る乾燥装置14と、c 粉砕
    された肉質を運び乾燥するための加熱乾燥空気を発生し
    送風する熱風発生器13とより成り、該肉質砕解器8、
    乾燥装置14及び熱風発生器13は、肉質砕解器8の出
    口において粉砕肉質が乾燥空気に捕集されて乾燥装置へ
    搬入されるように相互に配列されており、d 乾燥装置
    14の組合せになつた立上り管15と下降管16の間の
    移行部に配設された濃縮液を噴射し霧化する装置20と
    、e 大きすぎて乾燥空気により搬送できない粒子を捕
    集するため乾燥装置14の給入部13′の近くにある立
    上り管15の下部に設けられ捕集した肉質粒子を再粉砕
    する二次砕解器18に通じている捕集管17と、f 粉
    砕粒子を乾燥装置14の給入部13′に戻す戻し管19
    と、より成ることを特徴とする煮熟動物性原料、特に魚
    又は魚肉質の粉を製造・乾燥するための装置。 15 原料を二次砕解器18に供給する手段を含み、一
    次原料及び捕集された魚粉の両方を二次砕解器において
    処理することを特徴とする特許請求の範囲第14項記載
    の装置。
JP52043091A 1976-04-14 1977-04-14 動物性原料の粉の製造・乾燥方法及び装置 Expired JPS608781B2 (ja)

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