JPS6087226A - プラスミノーゲン・アクチベーター前駆体組成物 - Google Patents

プラスミノーゲン・アクチベーター前駆体組成物

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JPS6087226A
JPS6087226A JP58195051A JP19505183A JPS6087226A JP S6087226 A JPS6087226 A JP S6087226A JP 58195051 A JP58195051 A JP 58195051A JP 19505183 A JP19505183 A JP 19505183A JP S6087226 A JPS6087226 A JP S6087226A
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zymogen
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Shunji Kasai
俊二 笠井
Hirobumi Arimura
有村 博文
Tatsukage Mori
森 樹蔭
Masayuki Nishida
正行 西田
Tadakazu Suyama
須山 忠和
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、安定な線維素溶解酵素前駆体(以下チモゲン
と言う)組成物に関する。
〈技術水準〉 本発明におけるチモゲンは人腎細胞の無血清培地より回
収しうる蛋白質であって、分子量が約5万ダルトンであ
り、還元剤処理によっても低分子化が起こらず、またプ
ラスミンなどの蛋白分解酵 1− 1/Ic 素処理によりInn素性性プラスミノーゲン・アクチベ
ーター活性)を発現する等の特徴を持つ。
しかも、既知ウロキナーゼに比べてフィブリンへの高い
親和性を有する。このため、本チモゲンは医薬として血
栓溶解療法に対する臨床効果に大いに期待がかけられる
しかし、本チモゲンはガラス壁に吸着する性質を有し、
熱に対して不安定であった。また、本チモグンはm液中
1の保存安定性に欠けるので、医薬品とした場合、凍結
乾燥品とすることが望ましい。しかし、凍結乾燥時にも
その活性が失わなれることが判明した。従って本チモゲ
ンは何らかの形で安定化させておくことが要求される。
〈発明の開示〉 本発明者らは、本チモゲンの安定化について鋭意研究を
重ねてきたところ、一定量のアルブミンを共存させてお
(と水溶液中の本チモゲンが安定化されること、凍結乾
燥時に本チモゲンが不活性化しないこと、凍結乾燥製剤
としての保存安定性が高まることを見いだして本発明を
完成した。
 2− 即ち本発明は安定化剤としてアルブミンを含むチモゲン
組成物であり、チモゲンとアルブミンの配合比率が本チ
モゲン1万一100万TOに対してアルブミンが少なく
とも30tng以上となるに相当する比率であることを
特徴とする安定なチモゲン組成物に関する。
本発明におけるチモゲンとしては人腎細胞を無血清培地
で培養し培地中に産生された本チモゲンを回収し、遠心
分離、塩析、クロマトグラフィーを適宜組み合わせた操
作により精製したものが使用されるが、その他遺伝子工
学で大賜菌、枯草菌、酵母等によって生産されたものな
どその由来を問わず広く使用可能である。
本チモグンの回収は、以下の方法によって可能である。
[原料の調製1 原料としては人腎細胞が用いられるが、この人腎細胞は
、例えば人胎児腎より得たPrimary cu!t−
11re又はdiplold cellsを人手し、こ
れを継代培養し、本チモゲン産生m胞を分離したものが
利用 3− される。例えば細胞を2〜20X 104cells/
mの数で植え込み、3日間はど培養を続け、細胞数が植
え込み数の約3倍になった詩点てトリプシン−EDTA
混液を添加し、単層の幼若な細胞を回収して得たものが
使われる。
[培養条件] 培地としては、例えば−ymouthの培地、Du l
 bec−co’s modified HEM培地な
どが用いられ、前培養時には、前該培地中に熱不活化生
胎児血清を5%添加し、本チモゲン産生時には0.1%
ヒト血清アルブミンを添加した無血清培地を用いて越養
する。
無血清培地にはヒトまたはウシアルブミン、ラクトアル
ブミン氷解物、トランスフェリン、各種脂肪酸、インシ
ュリン等のホルモンなどを添加してもよい。培養時間は
2〜3日程度であり、培養培地を交換・回収する。この
培地中に本発明のヂモゲンが産生されている。
[本発明チモゲンの回収] 培地からの本チモゲンの回収は、例えば、当該培地を遠
心分離、減圧濃縮、塩析分画、ゲル濾過、 4− 濃縮、イオン交換クロマトグラフィー、アフィニティー
クロマ]・グラフィー等を、適宜組み合わせることによ
って行なわれる。
より具体的には、例えば次のごとき方法によって回収さ
れる。すなわち、まず培地を遠心分離し、上清を回収す
る。この回収液をイオン交換クロマトグラフィーにより
部分精製する。担体としては、弱酸性陽イオン交換体が
最適であり、例えばCM−交換体、あるいはDuoli
te等が例示される。担体をpH4,5〜6.5、より
好ましくはpH5〜6に調整した後、回収液を展開して
担体に吸着させる。上記の緩衝液で洗浄した後に、pH
7,5〜9.5、J:り好ましくはpH8〜9の緩衝液
で本酵素を溶出する。緩衝液としては、リンM緩衝液等
が例示される。さらに、この溶出液をアフィニティーク
ロマトグラフィーにより高度精製する。担体としては、
ポリクローナル抗体カラム、モノクローナル抗体カラム
のどうらを用いてもよい。
ポリクローナル法の場合、抗水チモゲン抗体は、高度に
精製した本チモゲンを動物に免疫し、得ら 5− れた血清から回収・精製することによって得られる。
当該抗血清の製造は公知の方法にて行なえばよく、例え
ば高度精製水チモゲンとフロインドの完全アジュバント
の混合乳液を作り、動物の皮肉に2〜3回注射し、最終
免疫の数日後採血を行ない室温で凝固せしめた後、4℃
で一夜放置し、3,000rpm+、 20分間の遠心
分離により当該抗血清が得られる。
免疫に用いる動物としては、特に動物種を選ぶ必要はな
く、例えば、ラット、マウス、ウサギ、ヤギ、ウマ等が
挙げられる。当該抗血清の精製は、例えば、J、All
1.CheiJoc、、 62.338θ(1940)
、 Fed。
Proc、、17.1161 (1958)に記載の方
法ニテ行なわれる。
モノクローナル法の場合、細胞融合法により折本チモゲ
ン抗体を得る。細胞融合法は自体既知の手段にて行なわ
れ、その−例は増殖性を持った細胞と目的とする抗体を
産生しているリンパ球とをポリエチレングリコールの存
在下で反応せしめる 6− ことにより、増殖性と抗体産生能とを同時に兼ねそなえ
た細胞を製するもので、この細胞の産生ずる抗体は一個
の抗原決定基に対してのみ反応する単一の抗体である。
本発明では増殖性を持つ細胞としてマウスミエローマ細
胞を、抗体産生リンパ球として本チモゲンで免疫された
マウス牌臓細胞(B細胞)を用いて融合させ、さらに目
的とする抗体を産生じている細胞をスクリーニングして
、本チモゲンのモノクローナル抗体を得る。
また、このJ:うにして得られた抗ヂモゲン抗体を、そ
の活性を失うことなく固定化する方法としては、以下の
不溶性マトリックスを応用することができる。アミノ酸
のコポリマー(J、Biol、Chem236.197
0 (1961)) 、セルロース(Nature、 
189゜576 (1961)) 、アガロースあるい
はセファデックス(Nature、 215.+491
 (+967) 、 Nature、245.3059
 (1970)) 、ポリアクリルアミド(Bioch
eil、、8.4074 (1986))。これらの方
法により抗チモゲン抗体を効率良く固定化しうる。また
、このように 7− して得られた吸着剤を用いることにより、収率良く、し
かも高純度の本チモゲンを得ることができる。
本発明に係るチモゲンのアフィニティークロマトグラフ
ィーは以下の通りである。陽イオン交換体により部分精
製した本ヂモゲンを、1)H6−8の緩衝液で平衡化し
た抗チモゲン抗体カラムと接触・吸着させる。カラムを
洗浄後、pH2−4の水溶液で溶出する。
なお、上記の回収法は本発明チモゲン回収法の一例を示
したにすぎず、もちろん他の方法によって回収してもよ
い。
c本発明チモゲンの特性] ■分子量 5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法(Natu
re、227,680−685(1970))を用いて
、本発明からなるチモゲンの分子量を測定したところ、
約5万ダルトンであった。なお分子量は分子量既知の標
準蛋白との比較によって決定し、また前処理として、3
7℃、2時間または100℃、2分間 8− 1%SDS、1%2−メルカプトエタノールによる還元
処理を各々行なった。
■酵素感受性 J、Biol、Chem、、257.3276−328
3 (1980)に準じて、プラスミンに対する感受性
実験を行なった。その結果、本発明からなるチモゲンは
それ自身はプラスミノーゲンアクチベーター活性を示さ
なかった。
しかし、プラスミン処理をすることにより活性が発現し
、その活性発現の程度はプラスミン処理の濃度(表1)
、およびその処理時間(表2)に依存していた。活性測
定法は後記の通りである。
前者の実験は、本チモゲン蛋白量として、13μg/I
+li!を調製し、これに各濃度のプラスミンによって
約60分間の前処理を行なった後に発現される#5素活
性を測定した。
後者の実験は、プラスミンを01μ97d及び本ヂモゲ
ン蛋白扮として13μg/−を調製し、プラスミンによ
る処理時間による効果を経時的に測定した。
 9− 表1 プラスミン前処理によるプラスミノーゲンアクチ
ベーター活性(11/mり 表2 プラスミン前処理によるプラスミノーゲンアクチ
ベーター活 10− ■還元剤処理 1%SD8.1%2−メルカプトエタノール、37℃・
2時間、もしくは、100’C・2分間の処理に対する
本発明からなるチモゲンの抵抗性を分子量測定法に準じ
て調べた。その結果、未処理水チモゲンと処理後水チモ
ゲンは同じ電気泳動パターンを示し、この酵素が一本鎖
であることを確認した。
■活性測定法 合成基質法(クリーソンら Haemostasis、
、7.76 (19781) 、もしくは平板法(アス
トラップらArch、Biochem、Biophys
、、40,346−351j1952) )によって活
性を測定できた。フィブリノーゲンはMtles社のb
OV+ne、ribrlnooen、I’r、r (微
量のプラスミンを含む)を使用した。
■その他の性状について 活性中心;ウロキナーゼのセリン活性部位に結合するρ
−7ミノベンズアミジンを固定したセファローズゲルに
本発明からなるチモゲンを接触させたが、吸着しなかっ
た。このことがら、本発明が−11− らなるチモゲンのセリン活性部位は分子内部にはいって
おり、従来のつ0キナーゼとCよ高次構造が異なってい
るものと推定される。
フィブリン親和性;本発明からなるチモゲンはフィブリ
ンへの親和性が強く、組織プラスミノーゲン・アクチベ
ーター類似の性質を有する。
[アルブミンの調製] 本発明に使用されるアルブミンは抗原性の問題からヒト
由来のアルブミンであることが好ましく、それらは医療
用に精製されたものであれば特に制限はない。その純度
は、電気泳動で分析して80%以上がアルブミンである
ものが好ましい。ヒト由来アルブミンを得る方法てして
は、エタノール分画法(特公昭47−2869、特公昭
35−5297)、有機酸の存在下で加熱する方法(特
公昭43−1604、特公昭5l−401321)等が
例示される。特に好ましくはアルブミンを加熱処理(好
ましくは、60’C110時間程度)して肝炎ウィルス
等不活化処理を行なったものが使用される。
 12− [アル1ミン含聞] 本チモゲンとアルブミンとの配合比は本チモゲン1万一
100万111に対して少なくともアルブミン30mg
以上となるに相当する比率であり、好ましくは本チモゲ
ン1万一100万1uに対してアルブミン30η〜5(
CIとなるに相当する比率である。
なお、本チモゲン含有水溶液の凍結乾燥にあたっては、
本チモゲンの含有酸にかかわりなく水溶液中に少なくと
も3ay/−以上好ましくは5#/d以上の濃度にアル
ブミンを添加しておけば本チモゲンの安定化が達成され
る。
なお、本発明においてアルブミンに加えてその他の安定
剤を加えることも当然可能である。例えば、無Il!塩
や有機塩の添加は好適である。
[凍結乾燥処理] アルブミンにJ:る凍結乾燥処理の場合例えば次のよう
にして行われる。即ち、精製水チモゲンを含有する水溶
液を11115〜9に調整し、これにアルブミンを前記
安定化量を添加し、この水溶液の除 13− 菌濾過を行なったあと、分注し常法によって凍結乾燥に
付すことによって行われる。
[効果] かくして提供された本発明組成物は、製剤化工程中のチ
モゲンの損失がなく、しかも保存中の安定化にすぐれた
医薬品として好適のものである。
以下に実施例、実験例、参考例を挙げて本発明を具体的
に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定されるも
のではない。
〈実施例〉 培養人腎細胞を無内情培地に数日間培養した後、培養液
を遠心分離した。得られた上溝を各種クロマトグラフィ
ーで精製して比活性56.00011以上の本チモゲン
を得た。その後、この本チモゲンを含む溶111i24
,0001υ/dをリン酸緩衝液でp)17に調整した
後、ヒト内情アルブミンを35ay/d!M加えた。
この溶液を除菌濾過し、2Idずっ1od容の管瓶に分
注し、最終到達温度25℃の乾燥条件で凍結乾燥した。
 14− 得られた乾燥品の含湿度を生物学的製剤基準、一般試験
法に準じて試験したところ、約02%であった。いずれ
の乾燥品についも2mi!の法則用蒸留水を加えると直
ちに溶解し、溶解液は無色透明であった。これらの溶解
液について本チモゲン残存率をめたところ、いずれも凍
結乾燥前と何ら変化なかった。また、製剤化工程中にお
いて、本チモゲンのガラス壁への吸着による損失はなか
った。
〈実験例〉 本発明による安定化効果を確認するための実験を行なっ
た。
精製した本チモゲン含有溶液(1x104rtl/me
、5x10 11/d、5x105111/岨に各種濃
度のヒト血清アルブミン(1−100#Ig/atりを
添加し、次いで凍結乾燥を行なった。凍結乾燥品の〕2
価は凍結乾燥直後および50℃にて3力月保存後に測定
し、ヒト血清アルブミン添加直後の力価に対する活性残
存率を表3に示した。
以下余白  15− 表3 く参考例:製造例〉 培養人腎細胞を0.1%ヒト血清アルブミン添加無血清
培養液に3日間培養し、培養液を遠心分離し、その上清
を凍結して保存した。プールした培養上清をpi(5,
5に調整した後、CM −S el)tladf!−X
 C−50に接触した。0.16Mリン酸緩衝液(pH
5,5>でカラムを洗浄した後、0.16Mリン酸緩衝
液(p)−18,5)で吸着していた本チモゲ 16− ンを溶出させた。
一方、本チモゲンで予め免疫しておいたマウスBALB
/Cの牌臓細胞とマウスミエローマ細胞をポリエチレン
グリコールにより融合させたハイブリドーマのうち、本
チモゲンに対する抗体産生の高いクローンを選択した。
この融合細胞の培養液から、抗チモゲンモノクローナル
抗体を回収した。このモノクローナル抗体をBr0N活
性化5−epharose4 B (Pharmaci
a社)に固定した。
このモノクローナル抗体カラムを0.48NaC1含有
0.18リン酸緩衝液(1)H7,0)で平衡化し、こ
れに前記の本チモゲンを含有する溶出液を接触した。0
.4MNaCl含有0.1Hリン酸緩衝液(D)−17
,0)でカラムを洗浄した後、吸着していた本チモゲン
を0.5HNaC1含有0.2Hグリシン−HCl水溶
液(pH2,5)で溶出させた。
溶出液を除菌濾過した後、凍結乾燥し高度精製水チモゲ
ンを得た。
回収率は、約90%であり、又この精製品は5DS−ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動法により 17− 分子i15万の1本の帯を示した。
特許出願人 株式会社 ミドリ十字 代 理 人 弁理士 圧用 隆  18 − 手続補正書(自発) 昭和59年9月l?日 特許庁長官殿 1、事件の表示 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名(名称)1株式会社 ミドリ十字 4、代理人 住所 〒541 大阪市東区今橋1丁目15番地の1株
式会社ミドリ十字内 電話(06) 228−0700 (1)明細書第4頁、第9行の「前該培地」を「前記該
培地」に訂正する。
(2) 同書第4頁、第10行の「0.1%」を[無血
清培地、好ましくは」に訂正する。
(3)同書第4頁、第13行の[トランスフェリン、」
の後に「各種アミノ酸、」を挿入する。
(4) 同書第4頁、第15行〜第16行の[培養時間
は2〜8日程度であり、培養培地を交換・回収する。」
を1培養培地は2〜3日程度ごとに交換する。」に訂正
する。
(5)同書第16頁、表3を別紙の通りに訂正する。
(6) 同書第17頁、下から第4行の「凍結乾燥し」
の後に「比活性が少なくとも80,000 U/++l
、の」を挿入する。
(7)同書第17頁、下から第2行の[回収率は、約9
0%であり、又」を「な右、」に訂正する。
以 上 (別服) 表3 手続補正書(n1 昭和59年/7月9P日 特許庁長官殿 昭和58年特許願第195051号 2、発明の名称 線維素溶解酵素前駆体組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 氏名(名称) 株式会社 ミドリ十字 4、代理人 住所 〒541 大阪市東区今橋1丁目15番地の1株
式会社ミドリ十字内 電話T06) 228−0700 6、補正により増加する発明の数 なし7、補正の対象 願書の発明の名称の欄、明IDIIの全文8、補正の内
容 別紙の通り 明 細 書 (訂正) 1、発明の名称 プラスミノーゲン・アクヂベーター前駆体組成物 2、特許請求の範囲 人腎細胞の培養培地より回収しうる蛋白質であり、5D
S−ポリアクリルアミドゲル電気泳動により測定した分
子量が約5万ダルトンであり、還元剤処理によって低分
子化が起こらず、またプラスミン処理により酵素活性を
発現するチモゲンの一種であるプラスミノーゲン・アク
チベーター前駆体を主成分とし、安定剤として少なくと
もアルブミンを含有することを特徴とするプラスミノー
ゲン・アクチベーター前駆体組成物。
3、発明の詳細な説明 本発明は、安定なプラスミノーゲン・アクチベーター前
駆体(以下チモゲンと言う)組成物に関する。
く技術水準〉 本発明におけるチモゲンは人腎細胞の無血清培地より回
収しうる蛋白質であって、分子量が約5万ダルトンであ
り、還元剤処理によっても低分子化が起こらず、またプ
ラスミンなどの蛋白分解酵素処理により酵素活性(プラ
スミノーゲン・アクチベーター活性)を発現する等の特
徴を持つ。
しかも、既知ウロキナーゼに比べてフィブリンへの高い
親和性を有する。このため、本チモゲンは医薬として血
栓溶解療法に対する臨床効果に大いに期待がかけられる
しかし、本チモグンはガラス壁に吸着する性質を有し、
熱に対して不安定であった。また、本チモゲンは溶液中
での保存安定性に欠けるので、医薬品とした場合、凍結
乾燥品とすることが望ましい。しかし、凍結乾燥時にも
その活性が失ねなれることが判明した。従って本チモゲ
ンは何らかの形で安定化させておくことが要求される。
〈発明の開示〉 本発明者らは、本チモゲンの安定化について鋭意研究を
重ねてきたところ、一定量のアルブミンを共存させてお
くと水溶液中の本チモゲンが安定化されること、凍結乾
燥時に本ヂモゲンが不活性化しないこと、凍結乾燥製剤
としての保存安定性が高まることを見いだして本発明を
完成した。
即ち本発明は安定化剤としてアルブミンを含むチモゲン
組成物であり、チモゲンとアルブミンの配合比率が本チ
モゲン1万一100万Uに対してアルブミンが少なくと
も30mg以上となるに相当する比率であることを特徴
とする安定なチモゲン組成物に関する。
本発明におけるチモグンとしては人腎細胞を無血清培地
で培養し培地中に産生された本チモゲンを回収し、遠心
分離、塩析、クロマトグラフィーを適宜組み合わせた操
作により精製したものが使用されるが、その他遺伝子工
学で大腸菌、枯草菌、酵母、動物細胞等によって生産さ
れたものなどその由来を問わず広く使用可能である。
本チモゲンの回収は、以下の方法によって可能である。
[原料の調製] 原料としては人腎細胞が用いられるが、この人 3− 腎細胞は、例えば人胎児腎より得たPrimary c
ulture又はdiploid cellsを入手し
、これを継代培養し、本チモゲン産生細胞を分離したも
のが利用さt’Lル。例えば細胞ヲ2〜20x104c
ells/meの数で植え込み、3日間はど培養を続け
、細胞数が植え込み数の約3倍になった時点でトリプシ
ン−EDTA混液を添加し、単層、の幼若な細胞を回収
して得たものが使われる。
[培養条件] 培地としては、例えば−aymouthの培地、DI 
I becCO’S modified HEM培地な
どが用いられ、前培養時には、前記該培地中に熱不活化
牛胎児血清を5%添加し、本チモゲン産生時には無血清
培地、好ましくは、ヒト血清アルブミンを添加した無血
清培地を用いて培養する。無血清培地にはヒトまたはウ
シアルブミン、ラクトアルブミン水解物、トランスフェ
リン、各種アミノ酸、各種脂肪酸、インシュリン等のホ
ルモンなどを添加してもよい。
2〜3日程度ごとに、培養培地は交換する。この培地中
に本発明のヂモゲンが産生されている。
 4− [本発明チモグンの回収] 培地からの本ヂモゲンの回収は、例えば、当該培地を遠
心分離、減圧濃縮、塩析分画、ゲル濾過、濃縮、イオン
交換クロマトグラフィー、アフィニティークロマトグラ
フィー等を、適宜組み合わせることによって行なわれる
より具体的には、例えば次のごとき方法によって回収さ
れる。すなわち、まず培地を遠心分離し、上清を回収す
る。この回収液をイオン交換クロマ1〜グラフイーによ
り部分精製する。担体としては、弱酸性陽イオン交換体
が最適であり、例えばCM−交換体、あるいはDuol
ite等が例示される。担体をpH4,5〜6,5、よ
り好ましくはI)H5〜6に調整した後、回収液を展開
して担体に吸着させる。上記の緩衝液で洗浄した後に、
I)H7,5〜9.5、より好ましくはpH8〜9の緩
衝液で本チモゲンを溶出する。緩衝液としては、リン酸
緩衝液等が例示される。さらに、この溶出液をアフィニ
ティークロマトグラフィーにより高度精製する。
担体としては、ポリクローナル抗体カラム、モノクロー
ナル抗体カラムのどちらを用いてもよい。
ポリクローナル法の場合、折本チモゲン抗体は、高度に
精製した本チモゲンを動物に免疫し、得られた血清から
回収・精製することによって得られる。
当該抗血清の製造は公知の方法にて行なえばよく、例え
ば高度精製水チモグンとフロイントの完全アジュバント
の混合乳液を作り、動物の皮肉に2〜3回注射し、最終
免疫の数日後採血を行ない室温で凝固せしめた後、4℃
で一夜放置し、3.00orpm、20分間の遠心分離
により当該抗血清が得られる。
免疫に用いる動物としては、特に動物種を選ぶ必要はな
く、例えば、ラット、マウス、ウサギ、ヤギ、ウマ等が
挙げられる。当該抗血清の精製は、例えば、J、Am、
Chem、Soc、、 62.3386(1940)、
 Fed。
Proc、、17.1161 (1958)に記載の方
法にて行なわれる。
モノクローナル法の場合、細胞融合法により折本チモゲ
ン抗体を得る。細胞融合法は自体既知の手段にて行なわ
れ、その−例は増殖性を持った細胞と目的とする抗体を
産生じているリンパ球とをポリエチレングリコールの存
在下で反応せしめることにより、増殖性と抗体産生能と
を同時に兼ねそなえた細胞を製するもので、この細胞の
産生ずる抗体は一個の抗原決定基に対してのみ反応する
単一の抗体である。
本発明では増殖性を持つ細胞としてマウスミエローマ細
胞を、抗体産生リンパ球として本チモゲンで免疫された
マウス牌臓細胞(B細胞)を用いて融合させ、さらに目
的とする抗体を産生じている細胞をスクリーニングして
、本チモグンのモノクローナル抗体を得る。
また、このようにして得られた抗チモグン抗体を、その
活性を失うことなく固定化する方法としては、以下の不
溶性マトリックスを応用することができる。アミノ酸の
コポリマー(J、Biol、Chem。
、236.1970 (1961)) 、セルロース(
Nature、 189゜576 (1961)) 、
アガロースあるいはセファデックス(Nature、 
215.1491 (1967) 、 Nature、
245.37− 059 (1970)) 、ポリアクリルアミド(Bi
OChem、8.4074 (196B))。これらの
方法により抗チモゲン抗体を効率良く固定化しうる。ま
た、このようにして得られた吸着剤を用いることにより
、収率良く、しかも高純度の本チモゲンを得ることがで
きる。
本発明に係るチモゲンのアフィニティークロマトグラフ
ィーは以下の通りである。陽イオン交換触・吸着させる
。カラムを洗浄後、pH2−4の水溶液で溶出する。
なお、上記の回収法は本発明チモゲン回収法の一例を示
したにすぎず、もちろん他の方法によって回収してもよ
い。
[本発明チモゲンの特性] ■分子量 5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動法(Natu
re、 227.680−685(1970) )を用
いて、本発明からなるチモゲンの分子量を測定したとこ
ろ、約 8− 5万ダルトンであった。なお分子量は分子量既知の標準
蛋白との比較によって決定し、また前処理として、37
°C,2時間または100’C12分間1%SDS、1
%2−メルカプトエタノールによる還元処理を各々行な
った。
■酵素感受性 J、 Riot、 chem、 、 257.3276
−3283 (1980)に準じて、プラスミンに対す
る感受性実験を行なった。その結果、本発明からなるヂ
モゲンはそれ自身はプラスミノーゲンアクチベーター活
性を示さなかった。
しかし、プラスミン処理をすることにより活性が発現し
、その活性発現の程度はプラスミン処理の濃度(表1)
、およびその処理時間(表2)に依存していた。活性測
定法は後記の通りである。
前者の実験は、本チモゲン蛋白量として、1.3μg/
ydを調製し、これに各濃度のプラスミンによって約6
0分間の前処理を行なった後に発現される酵素活性を測
定した。
後者の実験は、プラスミンを0.1μg/d及び本チモ
ゲン蛋白量として1.3μ9/meを調製し、プラスミ
ンによる処理時間による効果を経時的に測定した。
以下余白 表1 プラスミン前処理による プラスミノーグンアクチベーター活性(U /、rrL
l)表2 プラスミン前処理による プラスミノーゲンアクチヘーター活性の経時変化 11
− ■還元剤処理 1%SDS、1%2−メルカプトエタノール37℃・2
時間、もしくは、100℃・2分間の処理に対する本発
明からなるチモグンの抵抗性を分子量測定法に準じて調
べた。その結果、未処理水チモグンと処理後水チモゲン
は同じ電気泳動パターンを示し、この酵素が一本鎖であ
ることを確認した。
■活性測定法 合成基質法(’y’) −’)ンら Haemosta
sis. 、 7. 76 (1978)) 、もしく
は平板法(アストラップらArch.Biochem.
Biophys.、40,346−351,(1952
) )によって活性を測定できた。フィブリノーゲンは
Miles社のbovine, f ibrinoge
n, Fr. I (微量のプラスミンを含む)を使用
した。
■その他の性状について 活性中心:ウロキナーゼのセリン活性部位に結合するp
−アミノベンズアミジンを固定したセファローズゲルに
本発明からなるチモゲンを接触させたが、吸着しなかっ
た。このことから、本発明か 12 − らなるヂモゲンのセリン活性部位は分子内部にはいって
おり、従来のウロキナーゼとは高次構造が異なっている
ものと推定される。
フィブリン親和性二本発明からなるチモゲンはフィブリ
ンへの親和性が強く、組織プラスミノーゲン・アクチベ
ーター類似の性質を有する。
抗ウロキナーゼ抗体および抗ヒトメラノーマ由来TPA
抗体による酵素活性の中和:本発明からなるチモグンの
活性をプラスミンにより発現さけた。さらに、抗ウロキ
ナーゼ抗体、もしくは抗ヒトメラノーマ由来TPA抗体
を添加し、37°C190分間放置後、残存酵素活性を
前記合成基質法、もしくは平板法で測定したところ、プ
ラスミン処理によって発現する本発明からなるチモゲン
の酵素活性は、抗ウロキナーゼ抗体によって阻害された
が、抗TPA抗体によっては阻害されなかった。
以上のことより、本発明からなるチモゲンは、ウロキナ
ーゼの前駆物質でありフィブリン親和性において、TP
Aと類似の性質を示すが、TPAや、その前駆物質とは
異なる物質である。
[アルブミンの調製] 本発明に使用されるアルブミンは抗原性の問題からヒト
由来のアルブミンであることが好ましく、それらは医療
用に精製されたものであれば特に制限はない。その純度
は、電気泳動で分析して80%以上がアルブミンである
ものが好ましい。ヒト由来アルブミンを得る方法どして
は、エタノール分画法(特公昭47−2869、特公昭
35−5297>、有機酸の存在下で加熱する方法(特
公昭43−1604、特公昭51−401321>等が
例示される。特に好ましくはアルブミンを加熱処理(好
ましくは、60℃、10時間程度)して肝炎ウィルス等
不活化処理を行なったものが使用される。
[アルブミン含量] 本チモゲンとアルブミンとの配合比は本チモゲン1万一
100万0に対して少なくともアルブミン30m9以上
となるに徂当する比率であり、好ましくは本チモゲン1
万一100万υに対してアルブミン30mg〜5omy
となるに相当する比率である。
なお、本チモゲン含有水溶液の凍結乾燥にあたっては、
本ヂモゲンの含有量にかかわりなく水溶液中に少なくと
も31nl/m1以上好ましくは51nl/d以上の濃
度にアルブミンを添加しておけば本チモゲンの安定化が
達成される。
なお、本発明においてアルブミンに加えてその他の安定
剤を加えることも当然可能である。例えば、無機塩や有
機塩の添加は好適である。
[凍結乾燥処理] アルブミンによる凍結乾燥処理の場合例えば次のように
して行われる。即ち、精製水チモゲンを含有する水溶液
を1)H5〜9に調整し、これにアルブミンを前記安定
化量を添加し、この水溶液の除菌濾過を行なったあと、
分注し常法によって凍結乾燥に付すことによって行われ
る。
し効果コ かくして提供された本発明組成物は、製剤化工程中のチ
モグンの損失がなく、しかも保存中の安定化にすぐれた
医薬品として好適のものである。
 15 − 以下に実施例、実験例、参考例を挙げて本発明を具体的
に説明するが、本発明はこれらにより何ら限定されるも
のではない。
〈実施例〉 培養大賢細胞を無血清培地に数日間培養した後、培養液
を遠心分離した。得られた上清を各種クロマトグラフィ
ーで精製して比活性56,0001以上の本チモゲンを
得た。その後、この本チモゲンを含む溶液24,000
 U/Inl1をリン酸緩衝液でpI−17に調整した
後、ヒト血清アルブミンを35ml1wdl量加えた。
この溶液を除菌濾過し、2dずつ10m容の管瓶に分注
し、最終到達温度25℃の乾燥条件で凍結乾燥した。
得られた乾燥品の含湿度を生物学的製剤基準、一般試験
法に準じて試験したところ、約0.2%であった。いず
れの乾燥品についも2dの注射用蒸留水を加えると直ち
に溶解し、溶解液は無色透明であった。これらの溶解液
について本チモゲン残存率をめたところ、いずれも凍結
乾燥前と何ら 16 − 変化なかった。また、製剤化工程中において、本ヂモゲ
ンのガラス壁への吸着による損失はなかった。
〈実験例〉 本発明による安定化効果を確認するための実験を行なっ
た。
精製した本チモゲン含有溶液(IX104U/rrt1
.5x104U/d、5x105U/me)k[種濃度
のヒト血清アルブミン(1−100mg、4+>を添加
し、次いで凍結乾燥を行なった。凍結乾燥品の力価は凍
結乾燥直後および50’Cにて3力月保存後に測定し、
ヒト血清アルブミン添加直後の力価に対する活性残存率
を表3に示した。
以下余白 表3 〈参考例:製造例〉 培養人腎細胞を0.1%ヒト血清アルブミン添加無血清
培養液に3日間培養し、培養液を遠心分離し、その上清
を凍結して保存した。プールした培養上清をpH5,5
に調整した後、CM−3ephadeXC−50に接触
した。0.16Mリン酸緩衝液(1)85.5)でカラ
ムを洗浄した後、0.16Mリン酸緩衝液(pl−18
,5)で吸着していた本チモゲンを溶出させた。
一方、本チモゲンで予め免疫しておいたマウスBALB
/cの牌臓細胞とマウスミエローマ細胞をポリエチレン
グリ]−ルにより融合させたハイブリドーマのうち、本
チモゲンに対する抗体産生の高いクローンを選択した。
この融合細胞の培養液から、抗チモグンモノクローナル
抗体を回収した。このモノクローナル抗体をBrCN活
性化5epharose4 B (Pharmacia
社)に固定した。
このモノクローナル抗体カラムを0.4HNaC1含有
0.1Hリン酸緩衝液(pH7,0)で平衡化し、これ
に前記の本チモゲンを含有する溶出液を 19− 接触した。0.4HNaC1含有0.IHリン酸緩衝液
(pH7、O)でカラムを洗浄した後、吸着していた本
チモゲンを0.5)INac+含有0.2Mグリシン−
HCl水溶液(DH2,5>で溶出させた。
溶出液を除菌濾過した後、凍結乾燥し比活性が少なくと
も80.0OOU /mlの高度精製水チモゲンを得た
なお、この精製品は5DS−ポリアクリルアミドゲル電
気泳動法により分子量5万の1本の帯を示した。
特許出願人 株式会社 ミドリ十字 代 理 人 弁理士 圧用 隆  20−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 人腎細胞の培養培地より回収しうる蛋白質であり、5O
    8−ポリアクリルアミドゲル電気泳動により測定した分
    子量が約5万ダルトンであり、還元剤処理によって低分
    子化が起こらず、またプラスミン処理により酊素活性を
    発現するチモゲンの一種である線NM溶解酵素前駆体を
    主成分とし、安定剤として少なくともアルブミンを含有
    することを特徴とするl!i![素溶解酵素前駆体組成
    物。
JP58195051A 1983-09-13 1983-10-17 プラスミノーゲン・アクチベーター前駆体組成物 Granted JPS6087226A (ja)

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EP84306117A EP0139447B1 (en) 1983-09-13 1984-09-07 A process for preparing urokinase zymogen
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CA000462860A CA1258242A (en) 1983-09-13 1984-09-11 Urokinase zymogen and composition containing the same
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ES543737A ES543737A0 (es) 1983-09-13 1985-05-31 Un metodo de estabilizar el zimogeno de uroquinasa

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60174727A (ja) * 1984-02-21 1985-09-09 Asahi Chem Ind Co Ltd 新規なプラスミノ−ゲン・アクチベ−タ−の安定化方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60174727A (ja) * 1984-02-21 1985-09-09 Asahi Chem Ind Co Ltd 新規なプラスミノ−ゲン・アクチベ−タ−の安定化方法

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