JPS6087044A - シ−ル材付き合成樹脂部材の製造方法 - Google Patents
シ−ル材付き合成樹脂部材の製造方法Info
- Publication number
- JPS6087044A JPS6087044A JP58197224A JP19722483A JPS6087044A JP S6087044 A JPS6087044 A JP S6087044A JP 58197224 A JP58197224 A JP 58197224A JP 19722483 A JP19722483 A JP 19722483A JP S6087044 A JPS6087044 A JP S6087044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- resin member
- sealing material
- sealing member
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明はシール材付き合成樹脂部材の製造方法に関す
るものである。
るものである。
従来、第１図のように筒部１ａの外周にフランジ１ｂを
有する合成樹脂部材１に、リング状のゴム系のシール材
２を一体に成形して取付ける場合、シール材２のゲート
３の切断を同図の方法で行なって−る。すなわち、シー
ル材２の成形の後、上型４の穴５とゲート切断ビン６と
で切断する。７はゲート３に続くランチ、８はばねであ
る。
有する合成樹脂部材１に、リング状のゴム系のシール材
２を一体に成形して取付ける場合、シール材２のゲート
３の切断を同図の方法で行なって−る。すなわち、シー
ル材２の成形の後、上型４の穴５とゲート切断ビン６と
で切断する。７はゲート３に続くランチ、８はばねであ
る。
しかし、シール材２がゴム系であるために弾性に富み、
そのためゲート切断時に第２図（Ａｌのようにゲート３
がむしり取り状態に切断されて、そのときの引張力でシ
ール材２が浮き上っだシ、嬉２図（Ｂｌのようにシール
材２にゲート接続部でえぐり取り凹部３′が形成された
りすることがあった。そのため、防水性が不完全であっ
た。
そのためゲート切断時に第２図（Ａｌのようにゲート３
がむしり取り状態に切断されて、そのときの引張力でシ
ール材２が浮き上っだシ、嬉２図（Ｂｌのようにシール
材２にゲート接続部でえぐり取り凹部３′が形成された
りすることがあった。そのため、防水性が不完全であっ
た。
この発明はシール材のゲート切断が良好に行なえて防水
性の向上を図ることのできるシール材付き合成樹脂部材
の製造方法を提供することを目的とする。
性の向上を図ることのできるシール材付き合成樹脂部材
の製造方法を提供することを目的とする。
この発明のシール材付き合成樹脂部材の製造方法は、合
成樹脂部材にシール材を一体成形により取付ける方法に
おいて、近傍またはゲート部で支持しながらそのゲート
部を切断することを特徴とするものである。
成樹脂部材にシール材を一体成形により取付ける方法に
おいて、近傍またはゲート部で支持しながらそのゲート
部を切断することを特徴とするものである。
実施例
この発明の一実施例を第３図ないし第１０図に示す。図
において、９は下型であり、分割面１０で上ｆｆ１ｌｌ
ｌと重なる。下型９は鉛直な回転軸心り回シに回転可能
に設けられておシ、周方向２箇所に樹脂成形凹部１２を
有する。下Ｗ９はモーター３の出力歯車１４に噛み合う
歯車部１５を有し、１回転ごとに間欠駆動される。上型
１１は昇降可能に設けられておシ、下型９の樹脂部材成
形四部１２に整合する樹脂部材成形凹部１６と、シーμ
材成形凹部１７とを有する。
において、９は下型であり、分割面１０で上ｆｆ１ｌｌ
ｌと重なる。下型９は鉛直な回転軸心り回シに回転可能
に設けられておシ、周方向２箇所に樹脂成形凹部１２を
有する。下Ｗ９はモーター３の出力歯車１４に噛み合う
歯車部１５を有し、１回転ごとに間欠駆動される。上型
１１は昇降可能に設けられておシ、下型９の樹脂部材成
形四部１２に整合する樹脂部材成形凹部１６と、シーμ
材成形凹部１７とを有する。
上型１１および下型９の樹脂部材成形凹部１６゜１２は
、第７図および第８図のように筒部１８ａとフランジ１
８ｂとからなる合成樹脂部材１８を成形するものであシ
、フランジ１８ｂの上面で上Ｗ１１と下型９が分割され
ている。その分割面１ｏで、下型９の回転軸心りから樹
脂部材成形凹部１２゜１６に続くランナ１９およびゲー
ト２０が設けられている。２１は樹脂注す口である。ま
た、上型１１の樹脂部材成形凹部１６には、合成樹脂部
材１８のシーμ材嵌合溝２２（第８図〕を形成する環状
突部２２’（８４図）と、合成樹脂部材１８の７ヲンジ
１８ｂにゲート保持四部２３を形成する小突起２４が設
けられている。また、環状突部２２′に、シール材保持
凹部２５（第９図）を形成する小突起（図示せず）が形
成されている。下型９の樹脂部材成形凹部１２には複数
本のエジェクタビン２６が設けられ、かつゲート切断ビ
ン２７が縦孔２８に嵌入されている。ゲート切断ビン２
７はばね部材２９で上型１１側へ付勢されている。
、第７図および第８図のように筒部１８ａとフランジ１
８ｂとからなる合成樹脂部材１８を成形するものであシ
、フランジ１８ｂの上面で上Ｗ１１と下型９が分割され
ている。その分割面１ｏで、下型９の回転軸心りから樹
脂部材成形凹部１２゜１６に続くランナ１９およびゲー
ト２０が設けられている。２１は樹脂注す口である。ま
た、上型１１の樹脂部材成形凹部１６には、合成樹脂部
材１８のシーμ材嵌合溝２２（第８図〕を形成する環状
突部２２’（８４図）と、合成樹脂部材１８の７ヲンジ
１８ｂにゲート保持四部２３を形成する小突起２４が設
けられている。また、環状突部２２′に、シール材保持
凹部２５（第９図）を形成する小突起（図示せず）が形
成されている。下型９の樹脂部材成形凹部１２には複数
本のエジェクタビン２６が設けられ、かつゲート切断ビ
ン２７が縦孔２８に嵌入されている。ゲート切断ビン２
７はばね部材２９で上型１１側へ付勢されている。
上型１１のシール材成形凹部１７にはその外周から半径
方向外方へ延びるゲート３０およびランナ３１が設けら
れている。ゲート３０は上型１１の縦孔３２に昇降可能
に嵌合さ扛た昇降ビン３３に一部が形成されている。第
５図において、３４はエジェクタビンである。
方向外方へ延びるゲート３０およびランナ３１が設けら
れている。ゲート３０は上型１１の縦孔３２に昇降可能
に嵌合さ扛た昇降ビン３３に一部が形成されている。第
５図において、３４はエジェクタビンである。
動作
まず、上型１１と下型９の樹脂部材成形凹部１６゜１２
が整合した回転位置（第３図のＡ部）で樹脂注入口２１
から樹脂を注入して合成樹脂部材１８を成形する（第４
図）。成形後、上型１１を上昇工 させ、下型９を７回転させて合成樹脂部材１８を第３図
のＢ部に移動させる。そして、上型１１を再度下降させ
（第５図）、ランナ３１およびゲート３０を介してゴム
系材料を注入し、シール材３５を成形する。この成形の
後、第６図のように昇降ビン３３を上昇させる。この上
昇によシ切断ピン２７がばね部材２９の付勢力で上外し
、ｙ −Ａ／材３５のゲート部３５ａを切断する。この
とき、ゲート部３５ａは合成樹脂部材１８のゲート保持
凹部２３に嵌入した嵌合突起３６が一体に形成されてお
り、この嵌入によシ切断位置の近傍で保持される。また
、シール材３５は合成樹脂部材１８のシー／Ｌ／月保持
凹部２５に嵌入する嵌合突起３７も一体に形成されてお
り、これによっても切断位置の近傍で保持される。その
ため、ゲート部３５ａが伸びることがなく、切断位置が
安定し、嶋２図（Ａ）（Ｂｌのような切断不良がなくな
る。したがって、シーμ効果の高い取付けができる。な
お、合成樹脂部材１８のシール材保持凹部２５とゲート
保持凹部２３は、いずれか一方を設けただけでも前記の
効果が得られる。
が整合した回転位置（第３図のＡ部）で樹脂注入口２１
から樹脂を注入して合成樹脂部材１８を成形する（第４
図）。成形後、上型１１を上昇工 させ、下型９を７回転させて合成樹脂部材１８を第３図
のＢ部に移動させる。そして、上型１１を再度下降させ
（第５図）、ランナ３１およびゲート３０を介してゴム
系材料を注入し、シール材３５を成形する。この成形の
後、第６図のように昇降ビン３３を上昇させる。この上
昇によシ切断ピン２７がばね部材２９の付勢力で上外し
、ｙ −Ａ／材３５のゲート部３５ａを切断する。この
とき、ゲート部３５ａは合成樹脂部材１８のゲート保持
凹部２３に嵌入した嵌合突起３６が一体に形成されてお
り、この嵌入によシ切断位置の近傍で保持される。また
、シール材３５は合成樹脂部材１８のシー／Ｌ／月保持
凹部２５に嵌入する嵌合突起３７も一体に形成されてお
り、これによっても切断位置の近傍で保持される。その
ため、ゲート部３５ａが伸びることがなく、切断位置が
安定し、嶋２図（Ａ）（Ｂｌのような切断不良がなくな
る。したがって、シーμ効果の高い取付けができる。な
お、合成樹脂部材１８のシール材保持凹部２５とゲート
保持凹部２３は、いずれか一方を設けただけでも前記の
効果が得られる。
第１Ｏ図は他の実砲例を示す。この例は、ゲート部３５
ａに金型（図示せず）の四部に嵌合する嵌合突起３７′
を形成し、この嵌合突起３７′を金型で保持しながらゲ
ート部３５ａを切断する方法である。
ａに金型（図示せず）の四部に嵌合する嵌合突起３７′
を形成し、この嵌合突起３７′を金型で保持しながらゲ
ート部３５ａを切断する方法である。
このように切断した場合も、前記と同様に切断不良が防
止できる。
止できる。
この発明のシール材付き合成樹脂部材の製造方法は、シ
ール材のゲート切断が良好に行なえて防水性の向上を図
ることができるとい９効果がある。
ール材のゲート切断が良好に行なえて防水性の向上を図
ることができるとい９効果がある。
第１図は従来例の製造工程の断面図、第２図囚（Ｂｌは
その切断不良を示す断面図、第３図はこの発明の一実施
例に用いる装置の破断側面図、第４図はその合成樹脂注
入工程を示す部分断面図、第５図は同じくそのシール材
注入工程を示す部分断面図、第６図は同じくそのゲート
切断工程を示す部分断面図、第７図は同じくそのシー）
ｖ材付き合成樹脂部材の完成状態の平面図、第８図は第
７図の■−■線断面図、第９図は第７図の［−１Ｘ線断
面図、第１０図は他の笑症例におけるシール材付き合成
樹脂部材の断面図である。
その切断不良を示す断面図、第３図はこの発明の一実施
例に用いる装置の破断側面図、第４図はその合成樹脂注
入工程を示す部分断面図、第５図は同じくそのシール材
注入工程を示す部分断面図、第６図は同じくそのゲート
切断工程を示す部分断面図、第７図は同じくそのシー）
ｖ材付き合成樹脂部材の完成状態の平面図、第８図は第
７図の■−■線断面図、第９図は第７図の［−１Ｘ線断
面図、第１０図は他の笑症例におけるシール材付き合成
樹脂部材の断面図である。
Claims (2)
- （１）合成樹脂部材を成形する工程と、この合成樹脂部
材にこの合成樹脂部材とでシール材成形空間を形成する
金型を整合させる工程と、前記成形空間にゴム系の材料
を注入してシール材を前記合成樹脂部材に一体に成形す
る工程と、この成形されたシール材をゲート部の近傍ま
たはゲート部で支持しながらそのゲート部を切断する工
程とを含むシール材付き合成樹脂部材の製造方法。 - （２） 前記シール材またはゲート部を支持する手段が
、前記合成樹脂部材に設けられて前記シール材またはゲ
ートの一部を嵌入状態に成形する凹部からなる特許請求
の範囲第（１）項記載のシール材付き合成樹脂部材の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58197224A JPS6052923B2 (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | シ−ル材付き合成樹脂部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58197224A JPS6052923B2 (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | シ−ル材付き合成樹脂部材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6087044A true JPS6087044A (ja) | 1985-05-16 |
| JPS6052923B2 JPS6052923B2 (ja) | 1985-11-22 |
Family
ID=16370899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58197224A Expired JPS6052923B2 (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | シ−ル材付き合成樹脂部材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6052923B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05245887A (ja) * | 1992-03-06 | 1993-09-24 | Takashi Tanaka | 射出成形機におけるサイドゲート切断装置 |
| JPWO2021145047A1 (ja) * | 2020-01-16 | 2021-07-22 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6328169Y2 (ja) * | 1984-11-19 | 1988-07-29 | ||
| JP5613507B2 (ja) * | 2010-09-17 | 2014-10-22 | 株式会社ミツバ | モータ装置およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-10-20 JP JP58197224A patent/JPS6052923B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05245887A (ja) * | 1992-03-06 | 1993-09-24 | Takashi Tanaka | 射出成形機におけるサイドゲート切断装置 |
| JPWO2021145047A1 (ja) * | 2020-01-16 | 2021-07-22 | ||
| WO2021145047A1 (ja) * | 2020-01-16 | 2021-07-22 | Nok株式会社 | 成形金型およびシール部品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6052923B2 (ja) | 1985-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1038914C (zh) | 形成圆盘基片的金属模压装置 | |
| US4753591A (en) | Apparatus for forming the neck finish of blow molded containers | |
| US2982997A (en) | Apparatus for making multiple-lip seals | |
| JPS6087044A (ja) | シ−ル材付き合成樹脂部材の製造方法 | |
| CN109501105A (zh) | 一种制作o型密封圈的模具及制造方法 | |
| JPH0431483B2 (ja) | ||
| US3458077A (en) | Composite bottle cap with liner | |
| KR20100061650A (ko) | 프리폼, 보틀 및 프리폼 성형 장치 | |
| CN1050797C (zh) | 一种安全帽的生产方法及装置 | |
| CN210132684U (zh) | 树脂基复合材料天线罩的成型模具 | |
| CN210910940U (zh) | 一种旋转成型模具组件 | |
| US3962776A (en) | Method of making an oil seal | |
| CN210453530U (zh) | 一种高精度成型模具组件 | |
| CN208962314U (zh) | 一种套啤注塑生产设备 | |
| US5948445A (en) | Gas-assisted injection mold | |
| CN206718336U (zh) | 电池盖模内水口自动切断模具 | |
| CN216127601U (zh) | 交直流环形电流电压互感器组装结构 | |
| CN216001156U (zh) | 一种驱动器局部灌胶脱模装置 | |
| JP2020078910A (ja) | 射出成形体の製造装置および製造方法、樹脂成形品 | |
| JPS59127741A (ja) | ホ−ルプラグの成形法 | |
| CN212045773U (zh) | 一种具有阀针定位结构的注塑热咀 | |
| US3077637A (en) | Method for making multiple-lip seals | |
| JPH0455091B2 (ja) | ||
| JPH0365313A (ja) | 防振ゴム製造用金型装置及び防振ゴムの製造方法 | |
| CN220113900U (zh) | 旋盖外观无痕成型模具 |