JPS608695Y2 - 電気浮子 - Google Patents

電気浮子

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Publication number
JPS608695Y2
JPS608695Y2 JP10400179U JP10400179U JPS608695Y2 JP S608695 Y2 JPS608695 Y2 JP S608695Y2 JP 10400179 U JP10400179 U JP 10400179U JP 10400179 U JP10400179 U JP 10400179U JP S608695 Y2 JPS608695 Y2 JP S608695Y2
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JP
Japan
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light
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light source
concave grooves
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Expired
Application number
JP10400179U
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English (en)
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JPS5621973U (ja
Inventor
紀安 福島
Original Assignee
ダイワ精工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は夜間の釣りに使用される発光体を有する電気浮
子に関するものである。
従来の電気浮子には束ねて棒状にしたガラス又はアクリ
ル等の光学繊維を利用し光源より導光して標識光とした
ものが実公昭50−11187号公報で知られているが
、束ねた極細の光学繊維の外周面の被覆鞘部分を一定位
置にて剥離除去し光源より導光した光を透出する構造で
あるため、実際的な量産工程ではこの様な作業は非常に
困難であって、繊維までも切断してしまう欠陥があると
共にまたかりに外周部の繊維のみ被覆鞘を剥離除去でき
ても光を透出するのは外周部の繊維だけであって芯部の
繊維は共に透光することはない。
更に使用上の重大な欠点としては標識部の外被層をも剥
離除去し、先導部の繊維を露呈することにより発光部を
設けているので、実際的な使用状況下で常に生ずる水面
への落下、岩や岸壁へ激突した時等の衝撃に対し棒状の
標識部の中間位置、特に外被層を剥離した周設溝の細径
部において強度不足のために容易に折損する。
また光学繊維の発光部より直接発する光は極めて幅の狭
い細線又は点となって釣人に見えるので、はなれた距離
から水面上を波で揺動する浮子の標識部を見て微妙な魚
信を確認することは極めて困難であると共に長時間それ
を凝視すると非常に目が疲れる等の欠陥がある。
本考案は上記の従来の欠点を除去したものであって、以
下その一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、リチウム電池、水銀電池等の小型電源
(図示せず)に接続した発光ダイオード又は豆電球を浮
揚部分である大脳の浮子本体1内に収容し、その上部の
開口部3に水面上に突出し、釣人が魚信の目安とする標
識部4の下端を水密性を保持した状態で嵌着固定する。
標識部4は1乃至3m径のアクリル系樹脂材よりなる透
明な一体樹脂棒5であって、その先端より下端に至る中
間側面に磨り欠いた凹状溝6を適宜数周設し、最外周面
に柔軟性のあるABS 、ポリエチレン、塩化ビニール
等の耐衝撃性でかつ透光性樹脂材よりなる保護壁7を被
覆し、開口部3に嵌着してその下端面8には光線を入射
させるべく光源2を近設している。
保護壁7は岩や岸壁に激突した時に樹脂棒5を充分保護
し得る強度を有しかつ凹状溝6に透出した光を透光する
材質であればよく、むしろ不透明であった方が光が拡散
するので良好である。
本考案実施例は成上の如く構成したので、浮子が岩や岸
壁に激突しても発光部となる一体樹脂棒の周設凹状溝の
細径部が保護壁により充分保護され、折損されることが
なく、かつ光源より一体樹脂棒に入射された光の全量は
磨り欠いた凹状溝部に透出し極めて明るい光を効率良く
発すると共に標識部外周面に拡散した光は軸方向に長い
区間一体的に発光したように見えるので釣人にとっては
目が疲れずにかつ魚信の視認が容易である。
また入射光を導く部材である一体樹脂棒が単一のもので
あるために適宜数の凹状溝を加工するにも作業が容易と
なり量産し易い。
更に他の効果としては、へら釣り用浮子の極細標識部の
ようにより細くて長い標識部である場合でも充分なる強
度を備えて実状に耐えるものを量産することができると
共に樹脂棒の周設溝が直接外部に露出していないので、
その溝に砂や泥がつまり透光を遮断することがない等優
れた実用性をを有する電気浮子を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示した電気浮子の縦断面図で
ある。 1・・・・・・浮子本体、2・・・・・・光源、4・・
・・・・標識部、5・・・・・・一体樹脂棒、6・・・
・・・凹状溝、7・・・・・・保護壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源と光源を収容した浮子本体の上部に、凹状溝を側面
    に複数周設し、その最外周に透光性であるが不透明でか
    つ光を拡散する保護壁を被覆し、下端面に前記光源を近
    設した透明でかつ導光性の一体樹脂棒よりなる標識部を
    設け、前記複数の周設した凹状溝から透出した光が連続
    し前記標識部外周面が軸方向に長く発光するようにした
    ことを特徴とする電気浮子。
JP10400179U 1979-07-27 1979-07-27 電気浮子 Expired JPS608695Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10400179U JPS608695Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 電気浮子

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JP10400179U JPS608695Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 電気浮子

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Publication Number Publication Date
JPS5621973U JPS5621973U (ja) 1981-02-26
JPS608695Y2 true JPS608695Y2 (ja) 1985-03-28

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JP10400179U Expired JPS608695Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 電気浮子

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59172569U (ja) * 1983-05-07 1984-11-17 ダイワ精工株式会社 電気浮子

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Publication number Publication date
JPS5621973U (ja) 1981-02-26

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