JPH04695Y2 - - Google Patents

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JPH04695Y2
JPH04695Y2 JP1987084784U JP8478487U JPH04695Y2 JP H04695 Y2 JPH04695 Y2 JP H04695Y2 JP 1987084784 U JP1987084784 U JP 1987084784U JP 8478487 U JP8478487 U JP 8478487U JP H04695 Y2 JPH04695 Y2 JP H04695Y2
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JP1987084784U
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、発光体を内蔵した夜釣用浮き子の改
良に関する。
[従来技術] 従来の夜釣用浮き子は、第4図示のように発光
体201を内蔵した浮き子200の下端に金属環
203を固着し、この金属環203に道糸204
を遊嵌させ、ゴムストツパー205などで浮き子
200の取付位置を固定したり、第5図に示した
ように浮き子200の下端に浮きゴム202を取
着して道糸204を固定したりしているが、この
ような構造のものは、仕掛けの投入取り入れ時な
どに浮き子が道糸やハリスとが絡み合うことが多
く、そのためリール竿を使用したような場合には
釣糸を巻き上げることができないといつたトラブ
ルを生じている。
特に、夜釣用浮き子は、その内部に発光体を内
蔵しているため、発光体の収容部材を透光性にせ
ねばならず、発光体収容部全体が発光され竿先か
ら浮き子が遠くなると視認性が悪くなる要因とな
つていた。
[考案の目的] 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
道糸を浮き子の軸心方向に貫通させて取り付けで
きると共に視認性の良好な夜釣用浮き子を提供す
ることを目的としている。
[考案の構成] 上記目的を達成するために提案される本考案
は、発光体を浮き子の軸心位置に配置させるた
め、発光体を水密容器内に収容して発光体カプセ
ルとなし、この発光体カプセルを浮き子の略軸心
位置に形成された収容部に直立状態に配置させ、
かつ浮き子の上端より道糸を貫通させて取付けた
夜釣用浮き子であつて、発光体カプセルの収容部
を底部に凹面鏡を用いた反射面構成にし、かつ光
りフアイバーからなる上栓を収容部開口端に取付
けた構造としたことを特徴としている。
[実施例] 以下に、添付図を参照して本考案の一実施例を
説明する。
第1図は、本考案の第一の実施例を示した縦断
面構造図である。
樹脂パイプなどで形成された上、下端を開口2
a,2bさせた非透光性芯体部2の内部の途中に
は、透孔9aを中央に形成した凹面鏡9が設けら
れ、この芯体部2の上端開口2aより発光体カプ
セル1を収容し、この発光体カプセル1の落下を
上記した凹面鏡9により防止している。
発光体カプセル1は、後述するような化学ルミ
ネセンス光を利用した発光体で構成され、上記し
た芯体部2の凹面鏡9の上方に形成された収容部
2c内に直立状態に収容されている。
このような発光体カプセル1を収容する収容部2
cは、その内周面が鏡面2dとして形成されてお
り、底部に設けた上記凹面鏡9と鏡面2dとで収
容部2cの内面を反射鏡面となし、これによつて
発光体カプセル1内で発光した光を集光して上方
に反射できるようにしている。
また、芯体部2の上端開口には、中央に透孔3
aを形成した上栓3が取り外し可能に取着されて
いる。
このような上栓3は、光フアイバー3bを集合さ
せて形成され、第2図に示したように、上栓3の
凸曲面となつた外表面に、各々の光フアイバー3
bの端面が位置するように光りフアイバーを束ね
て形成されている。このため、浮き子の頂部を発
光させることができるので視認性を一層良好にで
きる。
一方、芯体部2の下端開口2bには、中央に貫
通孔4aを形成したバランス用鉛4を取着してあ
り、この鉛4の上端は、道糸6の貫通を容易にす
るため、中央孔部分が窪んだ擂鉢状に形成されて
いる。
このような鉛は、必要に応じて取着され、浮き子
の用途によつては取り付けなくてもよい。
また、芯体部2の外側には、浮力の大きい素材
で形成された浮体部5が設けられている。
このような構造の本考案の浮き子によれば、道
糸6は、第1図で示されているように、芯体部2
の上栓3の中央に形成した透孔3aより挿入さ
れ、凹面鏡9に設けた透孔9aを貫通した後、鉛
4の透孔4aを通じて浮き子の下端より導出さ
れ、浮き子の取付位置は道糸6に取着した止めゴ
ム7より固定される。
本考案において使用される発光体としては、第
3図に示したように、混合時に化学ルミネセンス
光を生じる2つの原液の一方100を脆弱性アン
プル101内に封入するとともに、この脆弱性ア
ンプル101を他方の原液103と一緒に柔軟性
容器102ないに封入してなるもので、柔軟性容
器102を折曲させ脆弱性アンプル101を破壊
することによつて2つの原液を混合させて所定の
反応時間化学ルミネセンス光を得る、所謂使い捨
ての可能なものが使用でき、このような発光体を
使用する場合は、それ自体を発光体を内蔵させた
発光体カプセルとして使用できる。
[考案の効果] 以上の説明より理解されるように、本考案の夜
釣用浮き子によれば、道糸を浮き子を貫通させて
取り付けできるので、浮き子が道糸やその先端に
取り付けられるハリスなどにからみつくことが未
然に防止されるばかりでなく、発光体収容部の反
射鏡面と光フアイバーからなる上栓とにより発光
体収容部の上栓の外表面のみから発光体の反射光
が放出されるので浮き子の頂点のみを発光させる
ことができ、視認性の良好な夜釣用浮き子が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面構造
図、第2図は上栓の一部切欠縦断面図、第3図は
化学リミネセンス光を使用した発光体カプセルの
例図、第4図、第5図は従来の夜釣用浮き子の例
図を示している。 符号の説明、1……発光体カプセル、2……芯
体部、2c……その収容部、2d……内周胴鏡
面、3……上栓、3b……光フアイバー、6……
道糸、9……凹面鏡。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 浮き子の略軸心位置に、水密封止容器内に発光
    体を内蔵した発光体カプセルを直立状態に収容さ
    せるとともに、上記浮き子の上端より下端に道糸
    を貫通させて取り付けた夜釣用浮き子であつて、 浮き子の略軸心に配設され、上下端開口のパイ
    プからなる非透光性芯体部の上半部内に、透孔を
    有する凹面鏡を配設して発光体カプセルの収容部
    とするとともに、該収容部の内周面を鏡面に形成
    して上記凹面鏡とで反射鏡面を構成せしめて、発
    光体カプセルを着脱可能に収容し、多数の光フア
    イバーを端面が外表面に位置するよう集束形成し
    た上栓を、上記収容部の開口端に着脱可能に取着
    して成る夜釣用浮き子。
JP1987084784U 1987-05-29 1987-05-29 Expired JPH04695Y2 (ja)

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JPS63191168U JPS63191168U (ja) 1988-12-09
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6128368B2 (ja) * 1982-05-21 1986-06-30 Nyuurongu Kk

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5888881U (ja) * 1981-12-11 1983-06-16 ダイワ精工株式会社 照明付き浮子
JPS6128368U (ja) * 1984-07-26 1986-02-20 巳代吉 小沼 浮子

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JPS6128368B2 (ja) * 1982-05-21 1986-06-30 Nyuurongu Kk

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