JPS6086906A - 可変遅延回路 - Google Patents
可変遅延回路Info
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- JPS6086906A JPS6086906A JP19502683A JP19502683A JPS6086906A JP S6086906 A JPS6086906 A JP S6086906A JP 19502683 A JP19502683 A JP 19502683A JP 19502683 A JP19502683 A JP 19502683A JP S6086906 A JPS6086906 A JP S6086906A
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- Japan
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- delay circuit
- circuit
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- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/0009—Time-delay networks
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、ディジタルビデオ信号のような高速のディ
ジタル信号の処理に適用され、遅延量がプログラム可能
な可変遅延回路に関する。
ジタル信号の処理に適用され、遅延量がプログラム可能
な可変遅延回路に関する。
「背景技術とその問題点」
ディジタルカラービデオ信号では、Y/c分離の際に、
色信号分離用フィルタで生じる遅延を補償するだめの遅
延回路をはじめとし、種々の信号処理に遅延回路が用い
られる。種々の遅延量に対応するためには、遅延量がプ
ログラマブルな可変遅延回路の構成が望ましい。可変遅
延回路の構成として、n段のシフトレジスタの直列人力
として人力データを供給し、このシフトレジスタの並列
出力のうちの1個をセレクタにより選択するものがある
。この構成では、プログラム可能な遅延量がシフトレジ
スタの段数nで制約されると共に、段数nを不必要に大
きくすると、構成上の無駄が生じる問題点があった。
色信号分離用フィルタで生じる遅延を補償するだめの遅
延回路をはじめとし、種々の信号処理に遅延回路が用い
られる。種々の遅延量に対応するためには、遅延量がプ
ログラマブルな可変遅延回路の構成が望ましい。可変遅
延回路の構成として、n段のシフトレジスタの直列人力
として人力データを供給し、このシフトレジスタの並列
出力のうちの1個をセレクタにより選択するものがある
。この構成では、プログラム可能な遅延量がシフトレジ
スタの段数nで制約されると共に、段数nを不必要に大
きくすると、構成上の無駄が生じる問題点があった。
従来のシフトレジスタ、セレクタ及び選択信号を発生す
るデコーダからなる可変遅延回路は、セレクタ及びデコ
ーダで生じるゲート遅延の影響により、ディジタルビデ
オ信号のような高速データを安定に出力として取り出す
ことができず、特に遅延量をクロックごとに変化させる
ことは、不可能であった。
るデコーダからなる可変遅延回路は、セレクタ及びデコ
ーダで生じるゲート遅延の影響により、ディジタルビデ
オ信号のような高速データを安定に出力として取り出す
ことができず、特に遅延量をクロックごとに変化させる
ことは、不可能であった。
「発明の目的」
したがって、この発明の目的は、可変遅延回路を単位回
路として、この単位回路を複数個用いることによって、
種々の遅延量を設定用能とするようにした可変遅延回路
を提供することにある。
路として、この単位回路を複数個用いることによって、
種々の遅延量を設定用能とするようにした可変遅延回路
を提供することにある。
この発明の他の目的は、ディジタルビデオ信号のような
高速なデータを安定に出力として取り出すことができる
と共に、遅延量をクロックごとに変化させることができ
る可変遅延回路を提供することにある。
高速なデータを安定に出力として取り出すことができる
と共に、遅延量をクロックごとに変化させることができ
る可変遅延回路を提供することにある。
「発明の概要」
この発明は、lビットの人力ディジタル信号が供給され
単位遅延段が複数段直列接続されたンフトレジスタと、
選択信号形成回路と、シフトレジスタから取り出された
複数の遅延時間の異なる出力信号から上記選択信号形成
回路よりの選択信号に応じて一つの信号を選択する信号
選択回路と、選択された一つの(i Uの出力用の端子
とを有する可変遅延回路を単位回路とするものである。
単位遅延段が複数段直列接続されたンフトレジスタと、
選択信号形成回路と、シフトレジスタから取り出された
複数の遅延時間の異なる出力信号から上記選択信号形成
回路よりの選択信号に応じて一つの信号を選択する信号
選択回路と、選択された一つの(i Uの出力用の端子
とを有する可変遅延回路を単位回路とするものである。
この発明は、人力信号を1クロック周期毎に変化し得る
選択信号によって遅延時間が可変される第1のり変遅延
回路に供給し、第1の可変遅延回路の出力を信号切換回
路の第1の入力端子に供給し、入力信号を遅延時間の固
定された第2の遅延回路に供給し、第2の遅延回路の出
力を、1クロック周期毎に変化しうる選択信号によって
遅延時間が可変される第30町変遅延回路に供給し、第
3の可変遅延回路の出力を信号切換回路の第2の入力端
子に供給し、制御信号により信号切換回路を制御し、第
1及び第2の入力端子に供給された信号を択一的に出力
に得るようにしたものである。
選択信号によって遅延時間が可変される第1のり変遅延
回路に供給し、第1の可変遅延回路の出力を信号切換回
路の第1の入力端子に供給し、入力信号を遅延時間の固
定された第2の遅延回路に供給し、第2の遅延回路の出
力を、1クロック周期毎に変化しうる選択信号によって
遅延時間が可変される第30町変遅延回路に供給し、第
3の可変遅延回路の出力を信号切換回路の第2の入力端
子に供給し、制御信号により信号切換回路を制御し、第
1及び第2の入力端子に供給された信号を択一的に出力
に得るようにしたものである。
「実施例」
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。この一実施例では、単位回路としての可変遅延回
路を複数個用いることにより遅延量の設定可能な範囲を
広げるものである。この可変遅延回路の一例について第
1図、第2図及び第3図を参照して説明する。
する。この一実施例では、単位回路としての可変遅延回
路を複数個用いることにより遅延量の設定可能な範囲を
広げるものである。この可変遅延回路の一例について第
1図、第2図及び第3図を参照して説明する。
この例は、16段のレジスタR,,R2,・・・ R1
5゜RI6で構成され、図示せずも入力データのザンプ
リングクロツクと同期したシフトパルスが供給されるシ
フトレジスタ11と、破線で囲んで示すセレクタブロッ
ク12と、破線で囲んで示すデコーダブロック13とか
らなるものである。
5゜RI6で構成され、図示せずも入力データのザンプ
リングクロツクと同期したシフトパルスが供給されるシ
フトレジスタ11と、破線で囲んで示すセレクタブロッ
ク12と、破線で囲んで示すデコーダブロック13とか
らなるものである。
シフトレジスタ11に直列の入力データが供給され、レ
ジスタR2〜R16の段間及びレジスタRI6の出力側
から16個の出力信号が取り出される。
ジスタR2〜R16の段間及びレジスタRI6の出力側
から16個の出力信号が取り出される。
この16個の出力信号の4個ずつの出力信号がセレクタ
ブロック12のセレクタ21,22.23゜24に供給
される。つまり、レジスタR1〜R5の直列接続の段間
から取り出された4個の出力信号がセレクタ21に供給
され、レジスタR5〜R9の直列接続の段間から取り出
された4個の出力信号がセレクタ22に供給され、レジ
スタR9〜RI3 の直列接続の股間から取り出された
4個の出力信号がセレクタ23に供給され、レジスタR
13〜RI6の直列接続の段間から取り出された4個の
出力信号がセレクタ24に供給される。
ブロック12のセレクタ21,22.23゜24に供給
される。つまり、レジスタR1〜R5の直列接続の段間
から取り出された4個の出力信号がセレクタ21に供給
され、レジスタR5〜R9の直列接続の段間から取り出
された4個の出力信号がセレクタ22に供給され、レジ
スタR9〜RI3 の直列接続の股間から取り出された
4個の出力信号がセレクタ23に供給され、レジスタR
13〜RI6の直列接続の段間から取り出された4個の
出力信号がセレクタ24に供給される。
セレクタ21,22,23.24は、夫々4個の入力の
うち1個を選択して出力するものである。
うち1個を選択して出力するものである。
これらのセレクタ21〜24の出力がレジスタR21+
R2□+R23+R24に供給される。これらのレジス
タR2□〜R24の夫々の出力がセレクタ25に供給さ
れる。このセレクタ25は、4個の入力のうちの1個を
選択して出力するもので、セレクタ25の出力がレジス
タR26に供給される。このレジスタR2,から入力に
対して所定のクロック周期の遅延を有する出力データが
取り出される。
R2□+R23+R24に供給される。これらのレジス
タR2□〜R24の夫々の出力がセレクタ25に供給さ
れる。このセレクタ25は、4個の入力のうちの1個を
選択して出力するもので、セレクタ25の出力がレジス
タR26に供給される。このレジスタR2,から入力に
対して所定のクロック周期の遅延を有する出力データが
取り出される。
デコーダブロック13には、4ビツトの選択信号が供給
され、そのうちの下位2ビットS、、S2がレジスタ3
1を介してデコーダ32に供給され、4ビツトの選択信
号P、〜P4に変換される。この選択信号P1〜P4が
レジスタ33に供給される。選択信号の」二位2ビット
S3.S4がレジスタ34を介してデコーダ35に供給
され、4ビツトの選択信号Q1〜Q4に変換される。こ
のデコーダ35の出力がレジスタ36を介してレジスタ
37に供給される。
され、そのうちの下位2ビットS、、S2がレジスタ3
1を介してデコーダ32に供給され、4ビツトの選択信
号P、〜P4に変換される。この選択信号P1〜P4が
レジスタ33に供給される。選択信号の」二位2ビット
S3.S4がレジスタ34を介してデコーダ35に供給
され、4ビツトの選択信号Q1〜Q4に変換される。こ
のデコーダ35の出力がレジスタ36を介してレジスタ
37に供給される。
レジスタ33からの選択信号P1〜P4によって、セレ
クタ21,22,23.24が制御され、レジスタ37
からの選択信号Q1〜Q4によって、セレクタ25が制
御される。
クタ21,22,23.24が制御され、レジスタ37
からの選択信号Q1〜Q4によって、セレクタ25が制
御される。
第2図は、デコーダ32の一例の構成を示す。
ANDゲート41,42,43.44が設けられ、A、
N Dゲート41に選択信号の2ビツトS1及びS2が
供給され、ANDゲート42にSl及びS2が供給され
、ANI)ゲート43にs、及びS2が供給され、AN
Dゲート44にSl及びS2が供給される。したがって
、デコーダ32の出力に取り出される選択信号P1〜P
4は、そのうちの1ビツトが1で他の全てのビットが0
のものである。
N Dゲート41に選択信号の2ビツトS1及びS2が
供給され、ANDゲート42にSl及びS2が供給され
、ANI)ゲート43にs、及びS2が供給され、AN
Dゲート44にSl及びS2が供給される。したがって
、デコーダ32の出力に取り出される選択信号P1〜P
4は、そのうちの1ビツトが1で他の全てのビットが0
のものである。
第3図は、セレクタ21の一例の構成を示す。
4個のANDr−)45,46,47.48の夫々の一
方の入力端子にシフトレジスタ11のVジスタR1〜R
4ノ出力XI 、x2.x3.x4が供給され、夫々の
他方の入力端子にデコーダ32で形成された選択信号P
1〜P4がレジスタ33かも供給される。
方の入力端子にシフトレジスタ11のVジスタR1〜R
4ノ出力XI 、x2.x3.x4が供給され、夫々の
他方の入力端子にデコーダ32で形成された選択信号P
1〜P4がレジスタ33かも供給される。
ANDゲート45〜48の出力が0R)f′″−ト49
に供給され、このORケゝ−ト49から出カ信号Yが取
り出される。選択信号P1〜P4により、4個のAND
ケ”−)45〜48のうちの1個を通じて、x1〜x4
のうちの1個が出力信号Yとして取り出さizる。
に供給され、このORケゝ−ト49から出カ信号Yが取
り出される。選択信号P1〜P4により、4個のAND
ケ”−)45〜48のうちの1個を通じて、x1〜x4
のうちの1個が出力信号Yとして取り出さizる。
デコーダ35は、図示せずも、第2図に示すものと同様
の構成とされる。セレクタ22.23゜24.25は、
図示せずも第3図に示すものと同様の構成とされる。選
択信号の下位2ビツトSI。
の構成とされる。セレクタ22.23゜24.25は、
図示せずも第3図に示すものと同様の構成とされる。選
択信号の下位2ビツトSI。
S2に応じて選択されたシフトレジスタ11の出力信号
がセレクタ21.22.23.24から取り出される。
がセレクタ21.22.23.24から取り出される。
まだ、選択信号の」二位2ビットS3 、s。
即ちデコーダ35で形成された選択信号Q、−Q4に応
じてセレクタ21〜24の出力信号のうちの1個をセレ
クタ25が選択する。したがって、シフトレジスタ11
からの16個の出力信号のうちの選択信号S1〜S4と
対応する1個が出力信号として取り出される。
じてセレクタ21〜24の出力信号のうちの1個をセレ
クタ25が選択する。したがって、シフトレジスタ11
からの16個の出力信号のうちの選択信号S1〜S4と
対応する1個が出力信号として取り出される。
選択信号S1〜S4が全てOの時は、レジスタR3から
セレクタ21.レジスタR21,セレクタ25゜レジス
タR26までに至るパスを介して人力データが取り出さ
れ、したがって、最小遅延量kが3段のレジスタとなる
。選択信号S1〜S4が全て1の時は、シフトレジスタ
11のレジスタR4−R16,セレクタ24.レジスタ
R24,セレクタ25.レジスタR25までに至るパス
を介して人力データが取り出され、しだがって、最大遅
延量nが18段のレジスタとなる。この3段から18段
の範囲で選択信号81〜S4により所定の遅延量が設定
される。つまり、この例は、0〜15段の範囲で遅延量
を可変される可変遅延回路に3段のレジスタが直列接続
された構成と等価である。ディジタルビデオ信号処理等
のフィードバックループな持たないディジタル信号処理
では、10段程度の固定された遅延量は、特に問題とな
らず、最小遅延量が3段でも不都合は生じない。
セレクタ21.レジスタR21,セレクタ25゜レジス
タR26までに至るパスを介して人力データが取り出さ
れ、したがって、最小遅延量kが3段のレジスタとなる
。選択信号S1〜S4が全て1の時は、シフトレジスタ
11のレジスタR4−R16,セレクタ24.レジスタ
R24,セレクタ25.レジスタR25までに至るパス
を介して人力データが取り出され、しだがって、最大遅
延量nが18段のレジスタとなる。この3段から18段
の範囲で選択信号81〜S4により所定の遅延量が設定
される。つまり、この例は、0〜15段の範囲で遅延量
を可変される可変遅延回路に3段のレジスタが直列接続
された構成と等価である。ディジタルビデオ信号処理等
のフィードバックループな持たないディジタル信号処理
では、10段程度の固定された遅延量は、特に問題とな
らず、最小遅延量が3段でも不都合は生じない。
この例では、セレクタ21〜25の夫々の入力側及び出
力側にレジスタが設けられると共に、デコーダ32及び
35の夫々の入力端及び出力側にレジスタが設けられて
いる。デコーダ35の83ブJ側に1段でなく2段のレ
ジスタ36.37が接続されるのは、レジスタR211
R221R231R24で生じる遅れを補償するためで
ある。このようなノぐイノ0ラモ ダブロック13におけるゲート遅延の影響な少なくでき
、ディジタルビデオ信号のような高速のデータの場合で
も、各クロックごとに遅延量を選択することかできる。
力側にレジスタが設けられると共に、デコーダ32及び
35の夫々の入力端及び出力側にレジスタが設けられて
いる。デコーダ35の83ブJ側に1段でなく2段のレ
ジスタ36.37が接続されるのは、レジスタR211
R221R231R24で生じる遅れを補償するためで
ある。このようなノぐイノ0ラモ ダブロック13におけるゲート遅延の影響な少なくでき
、ディジタルビデオ信号のような高速のデータの場合で
も、各クロックごとに遅延量を選択することかできる。
上述の構成をイfする可変遅延回路を第4図に示すよう
に、最小遅延量かに段で最大遅延量75:1段の可変遅
延回路51として表わし、人力データ1及び出力データ
0のデータ幅をtビットとし、選択信号stmビットと
する。人力データ及び出ノjデータのデータ11イを拡
張するだめには、−例として、データ幅を3tビツトに
拡張するためには、第5図に示すように、3個の可変遅
延回路51A。
に、最小遅延量かに段で最大遅延量75:1段の可変遅
延回路51として表わし、人力データ1及び出力データ
0のデータ幅をtビットとし、選択信号stmビットと
する。人力データ及び出ノjデータのデータ11イを拡
張するだめには、−例として、データ幅を3tビツトに
拡張するためには、第5図に示すように、3個の可変遅
延回路51A。
51B、51Cを並列に設け、これらの可変遅延回路5
’lA、5’IB、51Cに共通の選択信号Sを供給す
れば良い。
’lA、5’IB、51Cに共通の選択信号Sを供給す
れば良い。
また、データ幅をtビットとし、データの段数に関して
拡張を行なうことも可能である。3段(ここで、(n
−1−k) 4j 42r1 )である)の固定した遅
延量の回路は、第6図に示すように、選択信号Sdによ
りn段の遅延量を持つように設定された可変遅延回路5
1Dと、選択信号Seにより(j−n)段の遅延量を持
つように設定されたれた可変遅延回路51Eとを直列に
接続すれば良い。
拡張を行なうことも可能である。3段(ここで、(n
−1−k) 4j 42r1 )である)の固定した遅
延量の回路は、第6図に示すように、選択信号Sdによ
りn段の遅延量を持つように設定された可変遅延回路5
1Dと、選択信号Seにより(j−n)段の遅延量を持
つように設定されたれた可変遅延回路51Eとを直列に
接続すれば良い。
この発明は、段数方向に遅延量を拡張するものであり、
特に設定可能な遅延量の拡張を図るものである。第7図
は、この発明の一実施例を示すものである。データ幅が
tビットの人力データIが第1の可変遅延回路51Fに
供給される。この可変遅延回路51Fの出力データOf
がセレクタ52の第1の入力端子に供給される。可変遅
延回路51Fは、選択信号Sfにより遅延量が(k=n
)段の範囲で設定されるもので、その出力データOfは
、この範囲内で人力データIに対する遅延量を有する。
特に設定可能な遅延量の拡張を図るものである。第7図
は、この発明の一実施例を示すものである。データ幅が
tビットの人力データIが第1の可変遅延回路51Fに
供給される。この可変遅延回路51Fの出力データOf
がセレクタ52の第1の入力端子に供給される。可変遅
延回路51Fは、選択信号Sfにより遅延量が(k=n
)段の範囲で設定されるもので、その出力データOfは
、この範囲内で人力データIに対する遅延量を有する。
人力データIは、第2の可変遅延回路51Gに供給され
る。この可変遅延回路51Gは、選択信号S により(
n4−1 k)段の固定の遅延量を有するようにされて
いる。この可変遅延回路51Gの出力が第3の可変遅延
回路51Hに供給される。
る。この可変遅延回路51Gは、選択信号S により(
n4−1 k)段の固定の遅延量を有するようにされて
いる。この可変遅延回路51Gの出力が第3の可変遅延
回路51Hに供給される。
このoJ変遅延回路51■(は、選択信号Shにより制
御され、(k=n)段の範囲内で所定の遅延量を有する
ものとされる。この可変遅延回路51Hの出力データO
hがセレクタ52の第2の入力端子に供給される。この
出力データ01.は、人力データIに対して、(n +
1 )段から(2n+1−k)段までの範囲内の所定
の遅延量を有するものである。
御され、(k=n)段の範囲内で所定の遅延量を有する
ものとされる。この可変遅延回路51Hの出力データO
hがセレクタ52の第2の入力端子に供給される。この
出力データ01.は、人力データIに対して、(n +
1 )段から(2n+1−k)段までの範囲内の所定
の遅延量を有するものである。
したがって、セレクタ52に供給される選択信号S2に
よって、セレクタ52が出力データOfを選択する時に
は、(k=n、)段の範囲内で選択信号Sfで設定され
た遅延量を有する出力データが得られる。一方、選択信
号S2によってセレクタ52が出力データOhを選択す
る時には、(n+1)段から(2n+1−k)段までの
範囲内で選択信号Shにより設定された遅延量を有する
出力データが得られる。つまり、この一実施例は、k段
から(2,n+1−k)段までの遅延量を設定uJ能々
可変遅延回路である。
よって、セレクタ52が出力データOfを選択する時に
は、(k=n、)段の範囲内で選択信号Sfで設定され
た遅延量を有する出力データが得られる。一方、選択信
号S2によってセレクタ52が出力データOhを選択す
る時には、(n+1)段から(2n+1−k)段までの
範囲内で選択信号Shにより設定された遅延量を有する
出力データが得られる。つまり、この一実施例は、k段
から(2,n+1−k)段までの遅延量を設定uJ能々
可変遅延回路である。
第8図は、この発明の他の実施例を示す。データ幅がt
ビットの人力データIが可変遅延回路511及び51J
に供給される。このi丁亥遅延回路511は、選択信号
S・により、遅延量が(k”−n)段の範囲内で設定さ
れるもので、可変遅延回路511の出力データOがセレ
クタ53の第1の人! 刃端子に供給される。可変遅延回路51Jは、選択信号
S、により、遅延量が(n + 1− k )段に固定
されるものである。
ビットの人力データIが可変遅延回路511及び51J
に供給される。このi丁亥遅延回路511は、選択信号
S・により、遅延量が(k”−n)段の範囲内で設定さ
れるもので、可変遅延回路511の出力データOがセレ
クタ53の第1の人! 刃端子に供給される。可変遅延回路51Jは、選択信号
S、により、遅延量が(n + 1− k )段に固定
されるものである。
この可変遅延回路51Jの出力データがnJ変遅延回路
51 K 、、 51 Lに供給される。可変遅延回路
51には、選択信号Skによりその遅延量かに段からn
段まで変化しうるものである。この可変遅延回路51に
の出力データOkがセレクタ53の第20入力端子に供
給される。これらの可変遅延回路511,51J、51
.には、前述の一実施例と同様の構成を形成し、出力デ
ータ01及び出力データOkは、夫々(k〜n)段及び
(n+1)段から(2n+t−+<)段までの範囲内で
設定された遅延量を有するものである。
51 K 、、 51 Lに供給される。可変遅延回路
51には、選択信号Skによりその遅延量かに段からn
段まで変化しうるものである。この可変遅延回路51に
の出力データOkがセレクタ53の第20入力端子に供
給される。これらの可変遅延回路511,51J、51
.には、前述の一実施例と同様の構成を形成し、出力デ
ータ01及び出力データOkは、夫々(k〜n)段及び
(n+1)段から(2n+t−+<)段までの範囲内で
設定された遅延量を有するものである。
可変遅延回路51Lは、選択信号Stによって、その遅
延量が(nl−1−k)段に固定されたものである。こ
の可変遅延回路51Lの出力データが可変遅延回路51
Mに供給される。この可変遅延回路51Mは、選択信号
−により、その遅延量が(k=n)段の範囲内で設定さ
れるものである。
延量が(nl−1−k)段に固定されたものである。こ
の可変遅延回路51Lの出力データが可変遅延回路51
Mに供給される。この可変遅延回路51Mは、選択信号
−により、その遅延量が(k=n)段の範囲内で設定さ
れるものである。
nJ変遅延回路51Mの出力データOmがセレクタ53
の第3の入力端子に供給される。この出力データは、人
力データに対して、(2r+−1−2’i<)段から(
3n+2−2k)段までの範囲内で選択信号Smにより
設定された遅延量を有するものである。
の第3の入力端子に供給される。この出力データは、人
力データに対して、(2r+−1−2’i<)段から(
3n+2−2k)段までの範囲内で選択信号Smにより
設定された遅延量を有するものである。
セレクタ53は、2ビツトの選択信号S3により制御さ
れ、出力データO1,Ok、Omの何れかを選択して出
力する。したがって、この他の実施例は、選択信号S1
.Sk、Sm、S3によって、k段から(3n+2−2
k)段までの範囲内において、1段のステップで遅延量
を設定することが可能なものである。第1図に示す(k
=3.n=18)の可変遅延回路を用いる時では、3段
から50段までの範囲内で遅延量の設定が可能な可変遅
延回路が実現される。
れ、出力データO1,Ok、Omの何れかを選択して出
力する。したがって、この他の実施例は、選択信号S1
.Sk、Sm、S3によって、k段から(3n+2−2
k)段までの範囲内において、1段のステップで遅延量
を設定することが可能なものである。第1図に示す(k
=3.n=18)の可変遅延回路を用いる時では、3段
から50段までの範囲内で遅延量の設定が可能な可変遅
延回路が実現される。
上述のこの発明の一実施例及び他の実施例と同様の構成
により、設定可能な遅延量の範囲を段数方向により拡張
できることは、図示せずも明かであろう。更に、遅延量
が固定のもので良い遅延回路としては、可変遅延回路を
用いる必要はない。
により、設定可能な遅延量の範囲を段数方向により拡張
できることは、図示せずも明かであろう。更に、遅延量
が固定のもので良い遅延回路としては、可変遅延回路を
用いる必要はない。
「発明の効果」
この発明に依れば、可変遅延回路を単位回路として、こ
の単位回路を複数個用いることによって、設定可能な遅
延量の範囲を、1段ずつのステップの連続性を失なわせ
ることなく拡張することができる。したがって、単位回
路をIC回路の構成とすることが容易となり、余分な段
数を生じさせずに、効率良く可変遅延回路を構成するこ
とができる。
の単位回路を複数個用いることによって、設定可能な遅
延量の範囲を、1段ずつのステップの連続性を失なわせ
ることなく拡張することができる。したがって、単位回
路をIC回路の構成とすることが容易となり、余分な段
数を生じさせずに、効率良く可変遅延回路を構成するこ
とができる。
この発明は、パイプライン処理が施された可変遅延回路
を用いることにより、ディジタルビデオ信号のような高
速なデータに関して安定に遅延された出力を取り出すこ
とができると共に、クロックごとに遅延量を可変するこ
とができる可変遅延回路を実現することができる。
を用いることにより、ディジタルビデオ信号のような高
速なデータに関して安定に遅延された出力を取り出すこ
とができると共に、クロックごとに遅延量を可変するこ
とができる可変遅延回路を実現することができる。
第1図はこの発明に用いることがでとる可変遅延回路の
一例のブロック図、第2図及び第3図は可変遅延回路の
一部の接続図、第4図は可変遅延回路の説明に用いるブ
ロック図、第5図及び第6図の夫々は可変遅延回路の説
明に用いるブロック図、第7図はこの発明の一実施例の
ブロック図、第8図はこの発明の他の実施例のブロック
図である。 11 ・・・・ンフトレジスタ、12 ・・・・・セレ
クタブロック、13・・・デコーダブロック、51゜5
1A〜51M・・・可変遅延回路、21〜25゜52.
53・・・・・・・セレクタ。
一例のブロック図、第2図及び第3図は可変遅延回路の
一部の接続図、第4図は可変遅延回路の説明に用いるブ
ロック図、第5図及び第6図の夫々は可変遅延回路の説
明に用いるブロック図、第7図はこの発明の一実施例の
ブロック図、第8図はこの発明の他の実施例のブロック
図である。 11 ・・・・ンフトレジスタ、12 ・・・・・セレ
クタブロック、13・・・デコーダブロック、51゜5
1A〜51M・・・可変遅延回路、21〜25゜52.
53・・・・・・・セレクタ。
Claims (1)
- tビットの人力ディジタル信号が供給され単位遅延段が
複数段直列接続されたシフトレジスタと、選択信号形成
回路と、上記シフトレジスタから取り出された複数の遅
延時間の異なる出力信号から上記選択信号形成回路より
の選択信号に応じて一つの信号を選択する信号選択回路
と、選択された一つの信号の出力用の端子とを有する可
変遅延回路を単位回路とし、入力信号を1クロック周期
毎に変化し得る選択信号によって遅延時間が可変される
第1の可変遅延回路に供給し、この第1の可変遅延回路
の出力を信号切換回路の第1の入力端子に供給し、上記
人力信号を遅延時間の固定された第2の遅延回路に供給
し、この第2の遅延回路の出力を、1クロック周期毎に
変化し得る選択信号によって遅延時間が可変される第3
の可変遅延回路に供給し、この第3の可変遅延回路の出
力を上記信号切換回路の第2の入力端子に供給し、制御
信号により上記信号切換回路を制御し、上記第1及び第
2の入力端子に供給された信号を択一的に出力に得るよ
うにした可変遅延回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19502683A JPS6086906A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 可変遅延回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19502683A JPS6086906A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 可変遅延回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6086906A true JPS6086906A (ja) | 1985-05-16 |
Family
ID=16334297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19502683A Pending JPS6086906A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 可変遅延回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6086906A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01284010A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-11-15 | Codex Corp | ディジタル・フィルタ |
-
1983
- 1983-10-18 JP JP19502683A patent/JPS6086906A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01284010A (ja) * | 1988-01-21 | 1989-11-15 | Codex Corp | ディジタル・フィルタ |
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