JPS608668A - 冷凍システム - Google Patents

冷凍システム

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Publication number
JPS608668A
JPS608668A JP11485783A JP11485783A JPS608668A JP S608668 A JPS608668 A JP S608668A JP 11485783 A JP11485783 A JP 11485783A JP 11485783 A JP11485783 A JP 11485783A JP S608668 A JPS608668 A JP S608668A
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JP
Japan
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refrigerant
refrigerator
main
expansion
piston
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Pending
Application number
JP11485783A
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English (en)
Inventor
三田 英夫
雄治郎 鵜飼
石橋 「きよし」
由平 城下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の対象〕 本発明は、圧縮空間、冷却器、蓄冷器、711交換器、
膨張空間より構成された複数個の主冷凍機(例えば、ス
ターリングサイクル冷凍機、ギホーIマクマポンザイク
ル冷凍機、ギボードサイクル冷凍機、ツルベイサイクル
冷凍機、プルミー1−− !J゛イクル冷凍機等)と予
冷冷凍機(例えば、スタ′−リングサイクル冷凍機、ギ
ボートマクマボンザイク冷凍機、ギ;1クードザイクル
冷凍機、ツルー・イ刃イクル冷凍機、ブルミャーザイク
ル冷凍機、クロードザイクル冷凍機等)を組合せ、略6
1<以下のf′Xjt度の冷凍を発生せしめる冷凍シス
テムに関すイ〕ものである。
〔本発明の利用分野〕
上記冷凍機システムは、ジョセフソン素子、スキッド素
子等を常時極低温の状態に維持する冷却システムあるい
は、液体ヘリウムで冷却された超電導磁石を収納してい
るクラーイオスクツトに取り(=J番)、タライオスク
ットに侵入するi1%によって蒸発するヘリウム蒸気を
再び液化−1しめ、クラ・イメスクット内の液体ヘリウ
ムの量を常に一定に保持Qしめる冷却システふ等に利用
される。
〔従来技術〕
本発明に関する冷凍機は、従来、本出願人の実願昭54
−171859号の超低温冷凍機がある。これを第1図
にて説明ずれは、次の通りである。冷凍機Aと冷凍機B
とは、はぼ180度の位相差(即、該冷凍機への膨張ピ
ストン20及び圧縮ピストン2は、それぞれ該冷凍機B
の膨張ピストン20及び圧縮ピストン20対して、はぼ
180度の位相差をもって運動している)をもって駆動
されている。冷凍機への作動から説明すると、圧縮空間
3内の冷媒(ヘリウムガス)は圧縮ピストン2により圧
縮された後、冷却器4で冷却され、第1蓄冷器5を通り
、さらに冷却され、第1膨張空間8及び第2蓄冷器6へ
流入する。第1膨張空間8に入った冷媒は膨張ピストン
20により膨張され、約70にの温度の冷凍を発生ずる
。ところで第2蓄冷器6に流入した冷媒は、さらに冷却
され、第2膨張空間9と熱交換器7へと流入する。
第2膨張空間9へ流入した冷媒は、膨張ビス1ン20に
より膨張され、約15にの温度の冷凍を発生する。一方
熱交換器7に流入した作動ガスは、冷凍IaBの該熱交
換器7内を第2蓄冷器6の方向に流れる冷媒によって冷
却され、第3膨張空間lOへ流入し、膨張ピストン20
により膨張され、10に以下の温度の冷凍を発生ずる。
第3膨張空間10で膨張し終わった冷媒は、膨張ピスト
ン20の圧縮により、熱交換器7−・流入すると、冷凍
機Bの該熱交換器7内を第3膨張空間10の方向に流れ
ている冷媒から熱を与えられ、温度がil’(iめられ
、第2蓄冷器6へ流入する。第2膨張空間9で膨張し終
わった冷媒は、膨張ピストン20の圧縮により第2蓄冷
器6へ流入する。第2蓄冷器6に流入した冷媒は、温め
られ、第1蓄冷R55’\流入する。第1膨張空間8で
膨張し終わった作動ガスは、膨張ビス(・ン20の1玉
縮により、第1 !YJ 7h器5へ流入する。第1蓄
冷器5−・;メ【人した冷媒は温められ、冷却器4へ流
入し、さらに圧縮空間3に流入する。この様にして冷凍
機Δば1ザ・イクルを形成する。冷凍t131I3の作
用は、冷凍機Aよりほぼ180度の位相差をもって駆動
されている点を除いて該冷凍機Aと同様である。
(従来技術の問題点及び技術的分析〕 この従来の冷凍機では、4’−r G K以下の温度の
冷凍を効率良く (即、少ない消費動力)を発生ずるこ
とが出来ない欠点がある。
かかる不具合を技術的に分析すると次の通りである。即
し、G i(以下の温度の冷凍を第3膨張空間IOで効
率良く得るには、理論的にも実験的にも冷媒の最大圧力
を臨界圧力(ヘリウムの場合2、 3 atm以下か、
もしくは、最大圧力と最小圧力の間に冷媒の臨界圧力が
存在するように最大圧力と最小圧力を設定しなければな
らない。これを第2図のi” −S線スプリング(例え
ば、冷媒としてヘリウムを使用した場合)について説明
する。
al + a7 t a3 + 84で示されるサイク
ルは、最低圧力4atm(Q低圧が、臨界圧力以上の場
合)、最高圧力12atm、圧縮比3、等温圧縮行程1
0 K、等温膨張行程4.2にの場合で、冷凍機に加え
られる仕事量は、面積il+ + ”2 + ”E+ 
a4に相当し、第3膨張空間IOで発生ずる冷凍量は面
積a2+ 82’+ ’+ 83に相当すJ る。
bl、l)2+ b3+ b4で示されるサイクルは、
最低圧力1atm(最高圧力と最低圧力の間に臨界圧力
が存在する場合)、圧縮比3、等温圧縮行程10 K、
等温膨張行程4.2にの場合で、冷凍131 ニ加エラ
レル仕事屋は、面Jjff b I、112 、bJ、
b+に相当し、第3膨張空間10で発生−Jる冷凍量は
面積b2. 112° + l]3’+ bJに相当し
、この一部は熱交JrA器7で使用される。fill 
t)、冷媒が熱交換器7を通って第3膨張空間10に流
入する時(’l’−3線図上のbl−・112)の放出
Jる熱量Qt2 (bl、b2. b2’ 、Jの面積
に相当)は、第3膨張空間10から熱交換器7に流出す
る時(T−3線図上のh3−・b<)のIIJ<収′〕
゛る熱量Q3(v (b4. b3+ 113′、b4
’ の面Ji’tに相当)より大きくなっているので、
ごの差分(面積tll+ L)2+ 112”+ 13
1と面積b4. b:3+b3’+1)4’ の差分に
相当)の熱量は、1サイクル毎に第3膨張空間10に流
れ込むため、第3膨張空間10で、実質的に使用出来る
冷凍量は、面積b2. b2’ + b3”+ b3に
面積b1. b2+ b2’、blを加えた蓄冷器から
面積b4.b3+ b3’+ b、、゛ を引いた値に
相当する。
冷凍機の効率は、第3膨張空間10で使用出来る冷凍量
を冷凍機に加えた仕事量で割った値で示すことが出来る
。 alt 82+ 83+ 84のサイクルとbl 
+ b、 + b3 + b4のサイクルを比較すると
、 alt a2+ a3.a4のサイクルの効率bl、b
2i b3. b4のサイクルの効率ヰ02ゲ となり、 bI、b2+ b3+ b4のサイクルの方
がalt 82+ 83+ a4のサイクルより、約2
倍効率が上まわる。即ち、冷媒の最高圧力と最低圧力の
間に臨界圧力が存在するようにゼしめたサイクルI)I
、l+2. b3. b、1方が、冷媒の最低圧力を臨
界圧力より高くせしめたサイクルal。
a2+ 83+ a4のより効率が良い。
同様の理由により、冷媒の最高圧力が臨界圧力以下にせ
しめたサイクルの方が、冷媒の最低圧力を臨界圧より高
くせしめたサイクルより効率が良い(説明省略2゜ 負”、3膨張空間10で6に以下の温度の冷凍を効率良
く得るため、冷媒の最大圧力を冷媒のし1ル界圧力以下
、もしくは最大圧力と最小圧力の間に冷時の臨界圧力が
存在するよう、低い圧力に設定すると、第1膨張空間8
と第2膨張空間9の冷凍■がネ’i’ シ<減少し、第
1蓄冷器5の高温側とイ」切益側の温度差のため、第1
蓄冷器5と第1蓄冷器5の非効率による!;ハ損失によ
って、さらに第1膨張空間8と第2膨張空間9の冷凍量
が減少し、第1膨張空間8と第2膨張空間9の冷媒の温
度が上背する。その結果、熱交換器7の低温側と高温側
の温度差が増大し、熱交換器7で冷凍taAの冷媒と冷
凍機Bの冷媒とが交換しなければならない熱量が増大す
るため、熱交換器7の低温側の温度が上昇し、第3膨張
空間1oは温度も上昇し、冷凍量も減少する。
〔技術的課題〕
本発明は、主冷凍機の冷媒の最大圧力を臨界圧力以下、
もしくは、最大圧力と最低圧力の間に臨界圧力が存在す
るように最大圧力と最低圧力を設定せしめ、主冷凍機の
膨張空間で6に以下の温度の冷凍を効率良く発生せしめ
ることを技術的課題 1とする。
〔技術的手段〕
上記技術的課題を解決するため講じた技術的手段は、圧
縮空間2o1.冷却器2o2.蓄冷器203、熱交換器
205より成る主冷凍ta200Aと主冷凍機200B
、もしくは、圧縮空間301 !、冷却器3o2.熱交
換器305そして膨張空間306より成る主冷凍機30
0Aと主冷凍機3゜OBにおいて、前記主冷凍tff1
200A、(300A)と主冷凍機200B、、(30
013とは、はぼ180度の位相差(即ち、主冷凍機2
0013.(300B)(7)膨張ピストン208. 
(30B)と圧縮ピストン211. (311)はそれ
ぞれ主冷凍機200B、(300B)17)膨張ピスト
7208、(30B)と圧縮ピストン211. (31
1)に対して、略180度の位相差をもって運動−1し
めである)をもって駆動せしめ、主冷凍機200A、2
0013. (300Δ、30013)の冷媒の最高圧
力を冷媒の臨界圧力以下、もしく 4J、11↓高圧力
と最低圧力の間に臨界圧力が存在するよ・)に冷媒の圧
力を設定し、熱交換器205’(3(15)を各々ノ主
冷凍ta200A (300A) ト2 (103(3
00B)が相互に共有せしめ、熱交換Ri+205 (
305) で各々ノ主冷凍ta200A(300A)、
200B (30013)の冷媒が相互にシシ交換出来
るようにさせ、予冷冷凍機200C(300C)の蓄冷
器225(325)とそれぞれt冷凍8M20 OA 
(300A)と200B(300B)の冷却器202(
302)に連通せしめ、さらに主冷凍機200A(30
0A)と200B(300B>の冷却器202 (30
2)を予冷冷凍機200C(300C)の膨張空間22
6(32G)に連通し、予冷冷凍機200C(300C
)の冷媒の最低圧力を冷媒の臨界圧力以上にすることで
ある。
〔技術的手段の作用〕
上記技術的手段は、次のように作用する。すなわち、主
冷凍JJM200Aと200Bの膨張空間206で略6
に以下の温度の冷凍をリノ率良く発生ずる低い圧力(即
ち、冷媒の最高圧力を冷媒の臨界圧力以下、もしくは、
最高圧力と最低圧力の間に冷媒の臨界圧力が存在するよ
うに冷媒の圧力を設定する)の冷媒を主冷凍機20OA
、200Bに充填しても、主冷凍111200 Aと2
00Bの圧縮ピストン211によって圧縮され、昇温し
た冷媒は、予冷冷凍la200 Cの蓄冷器225と膨
張空間226の間を流れている冷媒によって十分低い温
度(例えば、略20K)まで冷却されているため、蓄冷
器203の高温側と低温側の温度差が小さくなり、蓄冷
器203の非すノ率によって発生ずる熱損失も減少し、
膨張空間20・1の冷媒の温度も十分低くなる。その結
果、熱交換器205の高温側と低温側の温度差が減少し
、熱交換器2,05で冷凍機200Δと200Bの冷媒
とが和瓦に交換しなければならない熱量は減少するため
、熱交換器205の低温側の温度が低くなり、膨張空間
206で6に以下の冷凍を効率良く発生ずることができ
る。
一方、予冷冷凍1晟200Cの11彰張空間226で冷
媒が発生する温度は、6により十分高いf温度(例えば
、1略20K)であるため、冷媒は理想気体に近づくの
で、冷媒の最低圧縮ピストン2を冷媒の臨界圧力以上に
することによって、膨張空間226に流入する冷媒量が
増大し、低い温度(例えば、略20K)の冷媒を効率良
く発生ずることが出来る。しかるに、主冷凍12120
0 Aと200 Bの冷媒が充填されている作動空間は
、予冷冷cl(匿200Cの冷媒が充填されている作動
回!?8−とう)離しているので、主冷凍機200Δ、
20013と予冷冷凍機には、それぞれ前述した最適な
圧力の冷媒を充填することが出来るので、主冷凍機20
0Δ、200Bの効率も、予冷冷凍機の効率も良くなり
、膨張空間206で6に以下の温度の冷凍を効率良く発
生ずることが出来る。
〔本発明によって生じた特をの効果〕
本発明は、次の特有の効果を請しる。すなわち、主冷凍
機20OA’、200Bの冷媒の最低圧力は、冷媒の臨
界圧力以下、もしくは、最高圧力と最低圧力の間に冷媒
の臨界圧力が存在するようにせしめであるので、圧縮空
間201.膨張空間204内の圧力は低くなり、圧縮空
間201.膨張空間204内の冷媒の気密を保持してい
るピストンリング21.3,214に作用する面圧が減
少し、ピストンリング213.214の摩耗量も減少す
る。その結果、主冷凍機200八、200Bの寿命が増
大する。
主冷凍代20〇八、20013の冷媒が圧縮される時、
発生した熱は、比較的高い圧力(冷媒の最小圧力が冷媒
の臨界圧力以上)が充填されている予冷冷凍tt3!2
00 Cの膨張空間22G内で効率良く発生されて冷凍
によって冷却されいるので、主冷凍機200A、200
Bの膨張空間204,206の冷凍量が小さくても、短
時間で膨張空間204.20(iの冷媒の温度は、足音
状態に達する〔実施例〕 前記技術手段の一具体例を示す実施例について第3図を
用いて説明する。
圧縮シリンダー21O9圧縮ビスlン211゜ピストン
リング213から圧縮空間201は形成された冷却器2
02.蓄冷器203の一端に運1iTiしており、蓄冷
器203の他Iに;IIは、膨張シリンダー207.膨
張ピストン208.ピストンリング214そしてピスト
ンリング215から形成された膨張空間204と熱交換
器205の一端に連)mしている。熱交換器205の他
端は膨張シリンダー207.膨張ピストン208.そし
てビス1ンリング215から形成された膨張空間20G
に連通している。膨張ピストン208.lE縮ピストン
211には、それぞれロッド209,212が固着せし
めてあり、ロッド209,212の先端には、図示して
いない駆動部(例えば、クランク等)に接続されており
、膨張ピストン208が圧縮ピストン211より略90
度位相が進むようにせしめである。この様にして、主冷
凍機200Aが構成されている。主冷凍tjlt 20
0 Bも同様に構成されている。主冷凍+Jl1200
 Aの膨張ピストン208と圧縮ピストン211の動き
は、主冷凍機200.8の膨張ヒストン208と圧縮ピ
ストン211の動きに対して略180度の位相差をもっ
ている。
主冷凍17u200A、200Bの冷媒の最高圧力を冷
媒の臨界圧力以下、もしくは、最高圧力と最低圧力の間
に臨界圧力が存在するように冷媒を充填し、熱交換器2
05を各々の主冷凍機20OAと200Bが相互に共有
するようにせしめ、熱交換器205で各々ノ主冷凍t1
00A、200Bの冷媒が相互に熱交換出来るようにし
である。
一方、予冷冷凍機200Cの構成について説明する。
圧縮シリンダー229.圧縮ピストン228そしてピス
トンリング231から形成された圧し11空間221は
、順次、冷却器222.蓄冷器223の一端に連通して
おり、蓄冷器223の他’+iiは、膨張シリンダー2
34.膨張ピストン227そしてピストンリング232
,233から形成された膨張空間24と蓄冷器225の
−6111に連通ILLめてあり、にj7’ji器22
5の他醪晶、1、主冷凍tスW2O0Δ、2001うの
冷却器2020)−・bi’hiに連通しくおり、冷却
器202の他端は膨張シリンダー234、膨張ピストン
227.そし゛ζピストンリング233より形成された
膨張空間26に連通−けしめ、膨張ピストン227と圧
縮ピストン228に目、それぞれロツ1235と230
が固着しており、ロッド235と230の先端には、図
示していない駆動部(例えば、クランク機構等)が接続
され、膨張ピストン227が圧縮ピストン228より略
90度位相が進むようにせしめである。
尚、本実施例では、主冷凍機を2開設りた場合について
説明したが、2個以上ならば、何個でも良い。予冷冷凍
機についても、1開設&Jた場合について説明したが、
1個以上ならば、何個でも良い。又、本実施例では、主
冷凍機200A、200Bとして予冷冷凍機の場合につ
いて説明したが、他の冷凍機、即ち、主冷凍機の場合、
ギボードマクマボンザイクル冷凍機、ギホードサイクル
冷凍機、ソルヘイザイクル冷凍機、プルミャーザイクル
冷凍機等でも良く、予冷冷凍機の場合、ギホードマクマ
ボンザイクル冷凍機、ギボードサイクル冷凍機、ツルベ
イサイクル冷凍機、ブルミャーサイクル冷凍機、クロー
1°サイクル冷凍機等でも良い。
冷凍システムの作用について説明する。主冷凍システム
200Aについて説明すると、圧縮空間201で圧縮ピ
ストン211によって圧縮された冷媒は冷却器202に
流入し、そこで予冷冷凍機200Cの冷媒によって冷却
され、蓄冷器203に流入する。蓄冷器203に流入し
た冷媒は、そこでさらに低い温度にまで冷却され、膨張
空間204と熱交換器205に流入する。熱交換器20
5に流入した冷媒は、主冷凍機200Bの冷媒によつ°
ζ冷却され、さらに温度が低くなって膨張空間206に
流入する。膨張空間204そして206に流入した冷媒
は、膨張ピストン208によって膨張させられ、それぞ
れ略10 K以−「の冷凍を発生ずる。膨張空間204
と206で膨張し終わった冷媒は、膨張ピストン208
によって、それぞれ、蓄冷器203と熱交換器205に
流入する。熱交換器205に流入した冷媒は、主冷凍機
200Bの冷媒によって温められ、蓄冷器203に流入
する。蓄冷器203に流入した冷媒は、そこで温められ
、冷却器202をiinつ°ζ、圧縮空間201に流入
し、−行程を終了する。主冷凍機200Bの圧縮ピスト
ン211.膨張ビスlン208の動きに対し略180度
の位相差をもって駆動されていることを除いては、主冷
凍機200Δと同様の作用である。
予冷冷凍機200Cついて説明すると、jL[tiit
空間221で圧縮ピストン228によって圧縮された冷
媒は、冷却器222で冷却器222を流れる例えば水等
で冷却され、蓄冷器223に流入すると、そこでさらに
冷却され低い温度になって、膨゛張空間224と蓄冷器
225に流入した冷媒は、そこでさらに冷却され低い温
度になって、冷却器202に流入し、主冷凍機200A
、2.00Bの冷媒を冷却し、膨張空間226に流入す
る。膨張空間224と226に流入した冷媒は、膨張ピ
ストン227によって膨張させられ、それぞれ、順次、
低い温度の冷凍を発生する。膨張空間224と226で
膨張し終わった冷媒は、それぞれ、蓄冷器223.冷却
器202に流入する。冷却器202に流入した冷媒は、
再び、冷却器202を介し主冷凍機200A、200B
の冷媒を冷却し、蓄冷器225に流入し、そこで、温め
られ、蓄冷器223に流入する。蓄冷器223に流入し
た冷媒は、そこで、温められ冷却器222を通って圧縮
空間221に再びもどる。このようにして−行程を終了
する。
〔他の実施例〕
第4図は、本発明に関する他の実施例である。
即ち、主冷凍機300Δ、300Bを1段膨張にし、構
造を簡単にしたものであり、予冷冷凍機300Cば、第
3図の実施例にお1.3る予冷冷凍機2OOCと同一で
ある。
圧縮シリンダー310.圧縮ピストン311゜そしてピ
ストンリング313から構成された圧縮空間301は、
順次、冷却器302.熱交換器305、そして膨張シリ
ンダー307.膨張ビス1ン308.ピストンリング3
14から形成された膨張空間306に連通せしめ、膨張
ビスI・ン308、圧縮ピストン311には、l」ツ]
309と312が固着してあり、ロッド309と312
の先+%iは、図示していない駆動部が接続され、膨張
ピストン308が圧縮ピストン311により略90度位
相が進むようにせしめである。このようにして主冷凍機
300Δ、300Bが構成され、主冷凍機300Δの膨
張ピストン308と圧縮ビスlン311の動きは、それ
ぞれ主冷凍機300 Bの膨張ピストン308と圧縮ピ
ストン311の動きに対し略180度の位相差をもって
いる。
予冷冷凍機300Cの蓄冷器325は、主冷凍m、30
 OA、300B(7)冷却器302の一端に連通せし
めてあり、冷却器302の他θ1δは、膨張空間326
に連通している。
第5図は、本発明の他の実施例である。即ち、予冷冷凍
機400Cを1段膨張にし、構造を節単にしたものであ
り、主冷凍+ff1400A、400Bは、第3図の実
施例にお&Jる主冷凍機20〇八。
200Bと同一である。
圧縮シリンダー429.圧縮ピストン428゜そしてピ
ストンリング431から形成された圧縮空間421は、
順次、冷却器422.蓄冷器423、主冷凍機400八
と400Bの冷却器402の一端に辻通し、冷却器40
2の他端は、膨張シリンダー434.膨張ピストン42
7.ピストンリング432から形成される膨張空間42
6に連通せしめてあり、膨張ピストン427と圧縮ピス
トン428には、それぞれロッド435と430が固着
してあり、ロッド435と430の先端に図示していな
い駆動部が接続され、膨張ピストン427が圧縮ピスト
ン428より略90度位相が進むようせしめである。
第6図は、本発明の他の実施例である。即ち、主冷凍機
500Aと500Bの冷媒を圧縮J゛る1−輩、発生し
た熱を冷却器502を介し、に冷冷凍1幾500Cで効
率良く回収する実施例であり、主冷凍機500Δと50
0Bは第2図の実施例におりる主冷凍機200Δと20
0Bと同一・である。
圧縮シリンダー529.圧縮ビス1ン528゜そしてビ
スI・ンリング531から形成された圧縮空間521は
、順次、冷却器522.蓄冷器523の一端に連通して
おり、蓄冷x:: 523の他端は、膨張シリンダー5
34.膨張ピストン527゜そしてピストンリング53
2. 533によって形成される膨張空間524と蓄冷
器525の一1°!j:!に連通せしめてあり、蓄冷器
525の他端は、膨張シリンダー534.膨張ピストン
527.そしてピストンリング534によって形成され
る膨張空間526に連通させ、膨張シリンダー534の
膨張空間526のまわりには、熱交換器536が固着せ
しめてあり、熱交換器536の両端は、主冷凍機500
Aと500Bの冷却器502に連通しており、熱交換器
53Gは、冷却器502より高い位置に設り、熱交換器
536の内部には、ネオンあるいは、水素等の寒剤が充
填せしめである。
このようにして、予冷冷凍11500Gが構成されてい
る。膨張ピストン527によって膨張空間526内で膨
張し、低い温度の冷凍を発生した冷媒は、膨張シリンダ
ー534の壁を介し、熱交換器536内のネオンあるい
は水素等の寒剤を、液化せしめる。ネオンあるいは液化
した水素等の液化した寒剤は、重力の作用によって冷却
器502に移動し、冷却器502内を流れている主冷凍
機500Aと500Bの冷媒を冷却すると、再び気体と
なって熱交換器536にもどる。このようにして、予冷
冷凍機500Cによって主冷凍機500Aと500Bの
冷媒は冷却される。
第7図は、本発明の他の実施例である。予冷例600C
の膨張空間626の近傍の膨張シリンダー634には熱
交換器636が固着−1しめてあり、熱交換器636の
一端にブロワ−1あるいはポンプあるいは圧縮機等の寒
剤を昇圧する昇圧機637の吸い込め口を連通し、昇圧
機637の吐出口は、主冷凍機600Aと60013の
冷却器602の一端に連通せしめ、冷却器602の他6
iiJは、熱交換器636の他端に連通させ、熱交換器
636には、例えば、ヘリウム、ネオンあるいは、水−
素等の寒剤が充填されている。他の構成は第6図の実施
例と同一である。
膨張ピストン627によって膨張空間62G内で膨張し
、低い温度の冷凍を発生した冷媒は、膨張シリンダ−6
34の壁を介し熱交換器636の寒剤を冷却する。冷却
された寒剤は昇圧機637によって昇圧され、主冷凍t
JIHiOoAと600 Bの冷却器602に流入し、
冷却器602内を、>ILれている主冷凍機600Aと
60013の冷媒を冷ノ、11し、昇温して再び熱交換
器63Gにもどる。この様にすることによって、熱交換
器63Gと冷却器602の位置関係には制約がなくなる
第8図は、本発明の他の実施例である。予冷冷凍IJx
700cの膨張空間726の上方の膨張シリンダー73
4の上面にfjハ電専の良い冷却板736の下面を固着
せしめ、冷却板の上面には、主冷凍機700Aと700
Bの冷却器を固着しである。
他の構成は、第6図の実施例と同一である。
予冷冷凍機700 Cの膨張空間726で発生した冷凍
は、熟電導にもとづき、冷却板736を介し、主冷凍機
700Aと700Bの冷却器702に伝達され、冷却器
702内を流れている主冷凍1700Aと700Bの冷
媒を冷却する。
第9図は、本発明の他の実施例である。即ち、主冷凍機
800A、800Bの冷却器802と熱交換器805の
間に熱交換器816を設け、熱交換器816を各々の主
冷凍機800A、800Bが相互に共有するようにせし
め、熱交換器816でも、熱交換器805と同様、各々
の主冷凍機800A、800Bの冷媒が相互に熱交換出
来るようにしである。他の構成、主冷凍機Q、、00 
A、800B、予冷冷凍機800Cとも、第3図の実施
例と同一・である。
第10図は、主冷凍機900Δ、’10013の冷却器
902に、熱交換器903の一端を連通させ、熱交換器
903の他端を膨張空間904とWj冷器905の一端
に連通し、蓄冷器905の他端を ′膨張空間9(IG
に連通せしめ、4ハ交換2;¥905を主冷凍機の90
0Δ、900Bを主冷凍機900Δが相互に共有するよ
うにせしめ、各々の主冷加機900A、900Bの冷媒
が相互に熱交1p′!出)1(るようにしである。他の
構成は、主冷凍機900Δ、90013.予冷冷凍機9
00Cとも、第3図の実施例と同一である。
第11図は、本発明の他の実施例である。主冷凍471
100 OA、1000B)蓄冷<i: 10003と
熱交換器10005の間に蓄冷器1016を設け、他の
構成は、主冷凍機1000Δ、100(IB、そし−C
予冷冷凍機1000Cとも、第3図の実施例と同一であ
る。
第12図は、本発明の他の実施例である。主冷凍機11
00八、l100B(7)熱交換器1105と膨張空間
1106の間に蓄冷器1116を設け、他の構成は、主
冷凍機1100Cととも、第3図の実施例と同一である
第13図は、本発明の他の実施例である。即ち、主冷凍
機1200.a、、1200Bの冷却器1202と熱交
換器1205との間に蓄冷器1216を設け、他の構成
は、主冷凍機120OA、1200B、そして主冷凍機
120ocとも、第4図の実施例と同一である。
第14図は、本発明の伯の実施例である。即ち、主冷凍
機1300A、1300Cの熱交換器1305と膨張空
間1306の間に蓄冷器1316を設&ノ、他の構成は
、主冷凍機1300Δ、1300 B、、そして予冷冷
凍機1300Cとも、第4図の実施例と同一である。
第15図は、本発明の他の実施例である。即ち、主冷凍
機1400八、1400Bの冷却器1402と熱交換器
1405の間に蓄冷器1416を設け、熱交換器140
5と膨張空間1406の間に蓄冷器を設け、他の構成は
、主冷凍機1400A、140013.そして予冷冷凍
機1400Cとも、第4図の実施例と同一である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の超低温冷凍機の作動回路図、第2図は第
1図の冷凍機に冷媒としてヘリウムを(リコ用した場合
のT−3線図、第3図は本発明冷凍システムの一実施例
を示す作動回路図、第4図は本発明の他の変形実施例示
す作動回路図、第51問シよ本発明の更に他の変形実施
例を示す作動回1/&図、第6図は本発明の更に他の変
形実施例を示す作動回路図、第7図は本発明の更に池の
変形実施例を示す作動回路図、第8図は本発明の更に他
の変形実施例を示す作動回路図、第9図は本発明の更に
他の変形実施例を示す作動回路図、第10図は本発明の
更に他の変形実施例を示す作動回路図、第11図は本発
明の更に他の変形実施例を示す作動変形実施例を示す作
動回路しl、そして第15図は本発明の更に他の変形実
施例を示す作動回1tPt図である。 200A (30OA>、200B (300B)・・
・主冷凍機、200C(300C) ・・・予冷冷凍機
、201(301) ・・・圧縮空間、202(302
) ・・・冷却器、203・・・蓄冷器、204,20
6 (306) ・・・膨張空間、205(305) 
・・・熱交換器 特許出願人 アイシン精機株式会社 代表壱中井令夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11圧縮空間、冷却器、蓄冷器、熱交換器、そして膨
    張空間より成る主冷凍機、もしくは、圧縮空間、冷却器
    、熱交換器、そして膨張空間より成る主冷凍機において
    、前記主冷凍機を複数個配し、前記熱交換器を各々の前
    記主冷凍機が相互に共有するようにせしめ、前記熱交換
    器で各々の前記主冷凍機の冷媒を相互に熱交換させ、前
    記主冷凍機の冷媒を予冷冷凍機で冷却することを特徴と
    した冷凍システム。 (2)前記主冷凍機の冷媒の最高圧力を冷媒の臨界圧力
    以下、もしくは、最高圧力と最低圧力の間に冷媒の臨界
    圧が存在するようにせしめ、予冷冷凍機の最低圧力を冷
    媒の臨界圧力以上にしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の冷凍システム。
JP11485783A 1983-06-24 1983-06-24 冷凍システム Pending JPS608668A (ja)

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