JPS608554A - 自動変速機の変速装置 - Google Patents

自動変速機の変速装置

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JPS608554A
JPS608554A JP11589483A JP11589483A JPS608554A JP S608554 A JPS608554 A JP S608554A JP 11589483 A JP11589483 A JP 11589483A JP 11589483 A JP11589483 A JP 11589483A JP S608554 A JPS608554 A JP S608554A
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洋史 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、セレクトスイッチ操作によりコントローラに
変速指令を与え、そのコントローラの制御指令に基ずい
て電磁手段を作動させ、その電磁手段によって自動変速
機のマニュアル、<ルブをその変速指令に対応する変速
位置に切換えるようにした自動変速機の変速装置に関す
るものである。
(従来技術) 従来から、実開閉57−25237号に開示されている
ように、セレクトスイッチ操作により、自動変速機のマ
ニュアルバルブを各変速位置に切換えるようにした自動
変速機の変速装置が知られている。この従来の自動変速
機の変速装置は、変速指令を行うセレクトスイッチと、
自動変速機のマニュアルバルブを各変速位置に切換える
電磁手段と、この電磁手段がマニュアルバルブを変速指
令に対応する変速位置に切換えるようにセレクトスイッ
チからの変速指令を受けて電磁手段の制御指令を行うコ
ントローラとを有している。この従来の自動変速機の変
速装置は、セレクトスイッチ操作によりコントローラに
変速指令を与えると、電磁手段がマニュアルバルブをそ
の変速指令に対応する変速位置に切換えるようにコント
ローラがその電磁手段の制御指令を行うようになってい
るが、コントローラに故障が生起するとセレクトスイッ
チ操作による変速指令に対応する制御指令とは異なる制
御指令を電磁手段に命するおそれがある。
(発明の目的) 本発明は、上記従来技術が有する問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、コントローラに故障が生じたと
きであっても電磁手段への変速指令を確実に与えること
ができるようにした自動変速機の変速装置を提供するこ
とにある。
(発明の構成) 本発明の構成は、コントローラの故障を判定す6 :I
ントロ−、う故障判定手段と、このコントローラの故障
時にコントローラによる電磁手段の制御が行われないよ
うにコントローラ故障判定手段に基すいて電磁手段への
制御指令を阻止する制御指令阻止手段と、コンI・ロー
ラの故障時に電磁手段がマニュアルバルブを変速指令に
対応する変速位置に切換えるように電磁手段を制御する
故障時制御手段とを設けたところにある。
(実施例) 以下に本発明に係る自動変速機の変速装置の実施例を図
面に基ずいて説明する。
ff11図において、lはセレクトスイッチで、このセ
レクトスイッチlは、ここではPレンジスイッチと、R
レンジスイッチと、Nレンジスイッチと、Dレンジスイ
ッチと、2速レンジスイツチと、■速しンジスイッチと
を有しており、ここでは、このセレクトスイッチlは自
己復帰形のプンシュボタン構成とされている。このセレ
クトスイッチlは、コントローラ2に変速指令を行う機
能を有しており、コントローラ2はこのセレクトスイッ
チlの変速指令を受けて後述する電磁手段3の制御指令
を行う機能を有している。電磁手段3は、自動変速機4
のマニュアルバルブを各変速位置に切換える機能を有し
ており、ここでは、この電磁手段3としてモータが使用
されており、5はエンジンである。コントローラ2は論
理回路部6とコントローラ故障判定手段7とを有してお
り、論理回路部6には、第2図に示すように、セレクト
スイッチlからの変速指令のほかに、イグニッション信
号IG、エンジン回転数信号S、オルタネータし端子の
出力信号り等が入力されるものとなっている。ここでは
、このコントローラ故障判定手段7としては、プログラ
ムが1つのループを描く間に出力される信号が一定時間
毎に出力されているか否かを監視してコントローラ2が
故障しているかどうかを判定する手法が使用されており
、この故障判定手法は従来から使用されているもので、
このほか論理回路部6の未使用エリヤにノイズが生じて
いるか否かでコントローラ2の故障を判定することもで
きる。論理回路部6には、バッテリ電圧子Bがレギュレ
ータRを介して降圧されて印加されており、降圧電圧の
一部は後述するモータ駆動回路と後述する変速位置表示
回路との電源電圧として使用されるようになっている。
論理回路部6は、変速指令が入力されるP入力端子、R
入力端子、N入力端子、D入力端子。
2速入力端子、■速入力端子と、変速指令に対応して制
御指令を後述するモータ駆動回路に向けて出力するP出
力端子、R出力端子、N出力端子、D出力端子、2速出
力端子、■速出力端子とを有している。ここでは、セレ
クトスイッチlが閉成されたときに変速指令が各入力端
子に人力されるものとなっており、論理回路部6はハイ
からローの立ち下がり入力でもって作動するものとなっ
ている。
8は安全系コントロール回路でコントローラ2の故障時
にこのコントローラ2による電磁手段3の制御が行われ
ないようにコントローラ故障判定手段7に基すいて電磁
手段3への制御指令を阻止する制御指令阻止手段9と、
このコントローラ2とは別系統に設けられて、このコン
トローラ2の故障時に電磁手段3が自動変速ia4のマ
ニュアルバルブを変速指令に対応する変速位置に切換え
るように電磁手段3を制御する故障時制御手段10とか
ら大略構成されており、この制御指令阻止手段9と故障
時制御手段10との詳細構成については後述することと
し、次に第3図、第4図に基すいて電磁手段3としての
モータを駆動するモータ駆動回路11、変速位置表示回
路12の構成について説明する。
モータ駆動回路11は、第3図に示すように、モータ駆
動電源回路13と、基準電圧設定回路14と、正逆転制
御回路15と、正逆転電流供給回路16と、変速位置検
出装置17とから大略構成されている。モータ駆動電源
回路13は、降圧用のレギュレータ18と、昇圧用のD
C/DCコンバータ19とを有している。基準電圧設定
回路14は、正逆転制御回路15の一部を構成するオベ
レーショナアンプリファイア20のプラス端子に基準電
圧を印加する機能を有しており、分圧回路21と、基準
電圧設定スイッチ22〜27とから構成されている。こ
こでは、基準電圧設定スイ・ンチ22〜27には電磁リ
レーが使用されており、22a〜27aは各基準電圧設
定スイッチ22〜27の接点、22b〜27bは各接点
22a−27aを開閉するコイルである。ここでは、各
コイル22b〜27bは論理回路部6の各出力端子から
の出力がハイからローに立ち下がったときに励磁される
ものとされ、接点27aはP出力端子からの制御指令に
よって閉成され、接点26aはN出力端子からの制御指
令によって閉成され、接点25aはN出力端子からの制
御指令によって閉成され、接点24aはD出力端子から
の制御指令によって閉成され、接点23aは2速出力端
子−からの制御指令によって閉成され、接点22aはl
速出力端子からの制御信号によって閉成されるものとな
っており、ここでは接点27aが閉成されると、基準電
圧E1がオペレージゴナアンブリファイア20のプラス
端子に印加され、接点26aが閉成されると基準電圧E
2がオペレージゴナアンブリファイア20のプラス端子
に印加され、接点25aが閉成されると基準電圧E3が
オペレージゴナアンブリファイア20のプラス端子に印
加され、接点24aが閉成されると基準電圧E4がオペ
レージゴナアンブリファイア20のプラス端子に印加さ
れ、接点23aが閉成されると基準電圧E5がオペレー
ジゴナアンブリファイア20のプラス端子に印加され、
接点22aが閉成されると基準電圧E6がオペレージゴ
ナアンブリファイア20のプラス端子に印加されるもの
となっており、各基準電圧El−E6は各変速位置にそ
れぞれ対応するものである。
変速位置検出装置17には、ポテンションメータが使用
されており、17aはその摺動子、17bはその抵抗器
である。摺動子17aは電磁手段3としてのモータに連
動する構成とされて、その−変速位置検出電位Egは抵
抗器を介してオペレージゴナアンブリファイア20のマ
イナスm子に印加されている。このオペレージゴナアン
ブリファイア20は、基準電圧El−E6のいずれかひ
とつと変速位置検出電位Egとを比較して、その電位差
が小さくなる方向に電磁手段3としてのモータが回転す
るように、正逆転電流供給回路16を制御する機能を有
している。正逆転電流供給回路16は、正転電流供給回
路28と逆転型′流供給回路29とから大略構成されて
おり、正転電流供給回路28は、スイッチングトランジ
スタ30と逆流防止用ダイオード31とから大略構成さ
れ、逆転電流供給回路29はスイッチングI・ランジス
タ32と逆流防止用ダイオード33とから大略構成され
ている。ここでは、オペレージゴナアンブリファイア2
0のプラス端子に印加された基準電圧に対して変速位置
検出電位Egが低い場合には、正転電流供給回路28の
スイッチングトランジスタ30がオンされて、電磁手段
3としてのモータに矢印A方向の正転電流が供給され、
オペレージゴナアンブリファイア20のプラス端子に印
加された基準電圧に対して変速位置検出電位Egが高い
場合には、逆転電流供給回路29のスイッチングトラン
ジスタ32がオンされて電磁手段3としてのモータに矢
印B方向の逆転電流が供給されるものとなっており、ス
イッチングトランジスタ30.32は、オペレーショナ
アンプリファイア20に入力されている基準電圧と変速
位置検出電位との電位差がなくなったところでオフされ
るようになっている。なお、オペレーショナアンプリフ
ァイア20には、D C/D Cコンバータ19の出力
電圧+15Vが印加され、スイッチングトランジスタ3
0のコレクタ端子にはDC/DCコンバータ19の出力
電圧+15Vが印加され、スイッチングトランジスタ3
2のコレクタ端子にはDC/DCコンバータ19の出力
電圧−15Vが印加され、分圧回路21の両端には、D
 C/D Cコンバータ19の出力電圧+15Vが印加
されている。
変速位置表示回路12は、変速位置がどの変速レンジに
あるかを点灯表示する機能を有しており、第4図に示す
ように、点灯制御回路34と、表示器35と、表示位置
検出装置36とから構成されている。点灯制御回路34
は、スイッチングトランジスタ駆動回路37と、スイッ
チングトランジスタ群38とから大略構成されており、
スイッチングトランジスタ駆動回路37は、分圧回路 
39と、比較回路40と、論理回路41とを有している
。分圧回路39は、比較回路4oを構成する各比較器4
0a〜40fに基準電圧を印加する機能を有しており、
ここでは、比較器40aのプラス端子には基準電圧Gl
が印加され、比較器40bのプラス端子には基準電圧G
2が印加され、比較器40cのプラス端子には基準電圧
G3が印加され、比較器40dのプラス端子には基準電
圧G4が印加され、比較器40eのプラス端r−には基
準電圧G5が印加され、比較器4Ofのプラス端子には
基準電圧G6が印加されていて、基準電圧G1から基準
電圧G6に向うに従って電圧が小さくなるようになって
いる。表示位置検出装置36には、ポテンションメータ
が使用されており、抵抗器36aと摺動子36bとから
大略構成されている。摺動子36bは電磁手段3として
のモータに連動する構成とされて、その検出電位Gfは
各比較器40a〜4Ofのマイナス端子に印加されてい
る。各比較器40a〜40fは、基準電圧よりも検出電
位の方が大きい場合にはロー信号を論理回路41に向か
って出力し、かつ、基準電圧よりも検出電位Gfの方が
小さい場合にはハイ信号を論理回路41に向かって出力
するものとされている。論理回路41は、比較回路40
からの出力信号に基すいてスイッチングトランジスタ群
38を選択駆動するもので、インバータ素子42〜47
とナンド回路48〜52とから構成されている。スイッ
チングトランジスタ群38は、スイッチングトランジス
タ53〜58から構成されており、各スイッチングトラ
ンジスタ53〜58は論理回路41から駆動信号として
ハイ信号が入力されるとオンするようになっている。表
示器35は、ここでは、複数個のLED素子59〜64
から構成され、LED素子59はパーキングレンジに対
応し、LED素子60はリバースレンジに対応し、LE
D素子61はニュートラルレンジに対応し、LED素子
62はドライブレンジに対応し、LED素子63は2速
レンジに対応し、LED素子64は1速レンジに対応す
るものとされ、各スイ・ンチングトランジスタ53〜5
8がオンすると通電されて点灯するものである。ナンド
回路48の出力は、検出電位Gfが基準電圧G1.G2
の間にある場合にのみハイであり、ナンド回路49の出
力は検出電位Gfが基準電圧G2、G3の間にある場合
にのみハイであり、ナンド回路50の出力は検出電位G
fが基準電圧G3、G4の間にある場合にのみハイであ
り、ナンド回路51の出力は検出電位Gfが基準電圧G
4、G5の間にある場合にのみハイであり、ナンド回路
52は検出電位Gfが基準電圧G5、G6の間にある場
合にのみハイとなる構成となっている。であるから、検
出電位Gfが基準電圧Glよりも大きい場合には、LE
D素子59が点灯され、検出電位Gfが基準電圧Gl、
G2の間にある場合にはLED素子60が点灯され、検
出電位Gfが基準電圧G2、G3の間にある場合にはL
ED素子61が点灯され、検出電位Gfが基準電圧G3
、G4の間にある場合にはLED素子62が点灯され、
検出電位Gfが基準電圧G4、G5の間にある場合には
LED素子63が点灯され、検出電位Gfが基準電圧G
5、G6の間にある場合にはLED素子64が点灯され
るものである。
次に安全系コントロール回路8を構成する制御指令阻止
手段9と故障時制御手段10とについて第5図を参照し
つつ説明する。
故障時制御手段10は、変速指令阻止手段65を有して
いる。。変速指令阻止手段65は、オア回路65a〜6
5fから構成されており、オア回路65a〜65fの一
入力端子にはセレクトスイッチlからの変速指令が入力
されており、オア回路65a〜65fの低入力端子には
コントローラ故障判定手段7からの故障判定信号が入力
されている。ここでは、コントローラ故障判定手段7は
、コントローラ2に故障が発生するとハイ信号を出力す
るものとされ、故障が生じていないときにはロー信号を
出力するものとされている。オア回路65a〜65fの
各出力は、論理回路部6のP、R,N、D、2速、l速
の各入力端子に入力されるものとされ、コントローラ2
の故障時には、各オア回路65a〜65fの出力がセレ
クトスイッチlの操作の有無にかかわらずハイとなるの
で変速指令が阻止されものである。66はコントローラ
故障表示用LED素子で、コントローラ2に故障が生じ
ると通電されるものである。
安全系コントロール回路8には、セーフティスイッチ6
7が設けられ、セーフティスイッチ67は、ナンド回路
68〜73の一入力端子に接続され、セレクトスイッチ
1の各P、R,N、D、2速、l速しンジスイッチは、
それぞれナンド回路68〜73の低入力端子に接続され
ている。ナンド回路68〜73は、セレクトスイッチ1
のいずれかひとつとセーフティスイッチ67とが同時に
閉成されたとき、その閉成されたセレクトスイッチ1に
対応するナンド回路がハイとなるもので、変速指令を選
択する選択回路を構成している。ナンド回路68〜73
の出力は、ここでは、6人力オア回路74と、安全保障
回路75とにそれぞれ入力されている。安全保障回路7
5は、アンド回路76〜81から構成されている。アン
ド回路76の一入力端子には、ナンド回路68の出力が
入力され、アンド回路77の一入力端子には、ナンド回
路69の出力が入力され、アンド回路78の一入力端子
には、ナンド回路70の出力が入力され、アンド回路7
9の一入力端子にはナンド回路71の出力が入力され、
アンド回路80の一入力端子にはナンド回路72の出力
が入力され、アンド回路81の一入力端子にはナンド回
路73の出力が入力され、アンド回路76〜81の低入
力端子には車速O信号あるいはサイドブレーキオン信号
等の停止信号が入力されるものとなっている。
このアンド回路76〜81は、停止信号がハイであって
、かつ、ナンド回路68〜73出力がハイであるとき、
ハイ信号をモータ駆動回路11を制御する制御回路とし
てのセット優先フリップフロップ回路82〜87のリセ
ット端子Hに向かって出力するものとされている。安全
保障回路75は、コントローラ2が故障時であっても停
止に命令が加わっているとき以外には制御指令がモータ
駆動回路11に加わらないようにする機能を有しており
、制御指令阻止手段9による安全保障に加えて、2重に
安全が保証される構成となっている。
セット優先フリップフロップ82回路は自動変速機4を
Pレンジに切換える機能を有し、セント優先フリップフ
ロップ回路83は自動変速a4をNレンジに切換える機
能を有し、セット優先フリップフロップ回路84は自動
変速機4をNレンジに切換える機能を有し、セット優先
フリンプフロップ回路85は自動変速!!14をDレン
ジに切換える機能を有し、セット優先フリップフロップ
回路86は自動変速機4を2速レンジに切換える機能を
有し、セット優先フリップフロップ回路87は自動変速
m、4を1速レンジに切換える機能を有している。この
セット優先フリップフロップ回路82〜87のセット端
子Sには、故障判定信号がインバータ素子8B、オア回
路89を介してそれぞれ入力されるとともに、オア回路
74の出力がワンショット回路90、オア回路89を介
してそれぞれ入力されるものとなっている。セット優先
フリップフロップ82〜87は、セット端子Sにハイ信
号が入力されているときに、そのQ端子からハイ信号を
出力するもので、モータ駆動回路11はロー信号で作動
するものとなっているから、コントローラ2が故障して
いないときには、コントローラ故障判定手段7からの出
力がローとなり、セット端子Sへの入力がハイとなって
Q端子の出力がハイとなり、コントローラ2の非故障時
にはセット優先フリップフロップ回路82〜87からの
制御指令はモータ駆動回路11にはかからないものであ
る。
制御指令阻止手段9はオア回路91〜96から構成され
、オア回路91〜96の一入力端子には論理回路部6の
各P、R,N、D、2速、l速の各出力端子からの出力
が入力され、オア回路91〜96の他入力端子にはコン
トローラ故障判定手段7からの出力が入力され、オア回
路91〜96の各出力とセット優先フリップフロップ回
路82〜87のQ端子の各出力とは、逆流防止用ダイオ
ード97.98を介してそれぞれモータ駆動回路11に
入力されるものとなっており、コントローラ2の故障時
には、故障判定手段7からの出力がハイとなるので、制
御指令阻止手段9からの出力がハイとなって、コントロ
ーラ2によるモータ駆動回路11への制御指令が阻止さ
れると共に、セット優先フリップフロップ回路82〜8
7のセット端子Sの入力がローとなって、セット優先フ
リップフロップ回路82〜87によってモータ駆動回路
tiの制御指令を行うことが回部となる。そこで、安全
保障回路75に停止信号が人力されているときに、セレ
クトスイッチ1のいずれかひとつとセーフティスイッチ
67とを同時に押すと、その変速指令に対応するセット
優先フリップフロップ回路がリセットされ、そのQ端子
の出力がローとなって、その変速指令に対応する制御指
令がモータ駆動回路11に命じられて、自動変速機4が
変速指令に対応する変速位置となるように電磁手段3が
駆動されるのである。
なお、オア回路74とワンショット回路9oとは、セッ
ト優先フリップフロップ回路82〜87の制御指令の切
換え時に、セット優先フリップフロップ回路82〜87
をセットして、そのQ端子の出力をあらかじめハイとす
る411F=を有している。
(発明の効果) 本発明は、コントローラの故障を判定するコントローラ
故障判定手段と、コントローラの故障時にこのコントロ
ーラによる電磁手段の制御が行われないようにコントロ
ーラ故障判定手段に基ずいて電磁手段への制御指令を阻
止する制御指令阻止手段と、コントローラの故障時に電
磁手段がマニュアルバルブを変速指令に対応する変速位
置に切換えるようにその電磁手段を制御する制御手段と
を設けたものであるから、コントローラの故障時であっ
ても変速指令を安全かつ確実に与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動変速機の変速装置の全体構成
図。 第2図は本発明に係る自動変速機の変速装置の要部構成
図。 第3図は未発IJIに係る自動変速機の変速装4のモー
タ駆動回路図。 第4図は本発明に係る自動変速機の変速装置の変速位置
表示回路図。 第5図は本発明に係る自動変速機の変速装置の要部詳細
図。 1@11・セレクトスイッチ 2・Φ・コントローラ 3@・・電磁手段 4慟・・自動変速機 7す・拳故障判定手段 9Φ・・制御指令阻止手段 10・拳故障時制御手段 67・・セーフティスイッチ 68〜73・・ナンド回路 82〜87・・セット優先フリップフロップ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動変速機のマニュアルバルブを各変速位置に切
    換える電磁手段と、 変速指令を行うセレクトスイッチと、 前記電磁手段が前記マニュアルバルブを変速指令に対応
    する変速位置に切換えるように、前記セレクトスイッチ
    から変速指令を受けて前記電磁手段の制御指令を行うコ
    ントローラと、 該コントローラの故障を判定するコントローラ故障判定
    手段と、 前記コントローラの故障時に該コントローラによる前記
    電磁手段の制御か行われないように前記コントローラ故
    障判定手段に基すいて前記電磁手段への制御指令を阻止
    する制御指令阻止手段と、 前記コントローラとは別系統に設けられて該コントロー
    ラの故障時に前記電磁手段が前記マニュアルバルブを変
    速指令に対応する変速位置に切換えるように前記電磁手
    段を制御する故障時制御f一段と、 を備えていることを特徴とする自動変速機の変速装置。
JP11589483A 1983-06-29 1983-06-29 自動変速機の変速装置 Granted JPS608554A (ja)

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JPH052864B2 JPH052864B2 (ja) 1993-01-13

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JPS6290235U (ja) * 1985-11-27 1987-06-09

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