JPS608469B2 - アナログ時計 - Google Patents
アナログ時計Info
- Publication number
- JPS608469B2 JPS608469B2 JP55130044A JP13004480A JPS608469B2 JP S608469 B2 JPS608469 B2 JP S608469B2 JP 55130044 A JP55130044 A JP 55130044A JP 13004480 A JP13004480 A JP 13004480A JP S608469 B2 JPS608469 B2 JP S608469B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- layer
- glass
- display panel
- item
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B45/00—Time pieces of which the indicating means or cases provoke special effects, e.g. aesthetic effects
- G04B45/04—Time pieces with invisible drive, e.g. with hands attached to a rotating glass disc
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/04—Hands; Discs with a single mark or the like
- G04B19/046—Indicating by means of a disc with a mark or window
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B19/00—Indicating the time by visual means
- G04B19/20—Indicating by numbered bands, drums, discs, or sheets
- G04B19/202—Indicating by numbered bands, drums, discs, or sheets by means of turning discs
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ムーブメントとガラスとの間の間隔を最小に
薄くしたアナログ時計に関する。
薄くしたアナログ時計に関する。
時間をアナログ表示する従釆公知の時計においては、表
示のために、文字板、時針および分針が必要である。
示のために、文字板、時針および分針が必要である。
公知の時針(例えば、スイス特許第447,047号に
記載の時針)では、文字板は、地坂上に載っており、指
針は、文字板とガラスの内面との間に配設してある。指
針が相互に相対運動できるよう、一方では、指針とガラ
スとの間に、他方では、指針と文字板との間にト安全間
隔を設けて指針の運動が阻害されないようにする必要が
ある。従って、アナログ表示式時計の薄形化には限度が
ある。スイス特許第312,52び旨もこは、分針およ
び秒針を円板状の表示板に構成した時計が記載されてい
る。
記載の時針)では、文字板は、地坂上に載っており、指
針は、文字板とガラスの内面との間に配設してある。指
針が相互に相対運動できるよう、一方では、指針とガラ
スとの間に、他方では、指針と文字板との間にト安全間
隔を設けて指針の運動が阻害されないようにする必要が
ある。従って、アナログ表示式時計の薄形化には限度が
ある。スイス特許第312,52び旨もこは、分針およ
び秒針を円板状の表示板に構成した時計が記載されてい
る。
上記表示板の縁には、指針尖端をなす三角形の突起が取
付けてある。秒針に対応する上部の平板は、部分的にス
ポークパターンを張付けた透明材料から成っている。不
透明の第2の表示坂上には、上記パターンに対応するス
ポ−クパターンが描いてある。第2の表示板に対する上
部表示板の相対的回転によって、双方のスポークパター
ンが交錯する。これら双方の表示板は、それぞれ四番頁
と筒カナとに載せてある。スイス特許第307,645
号に記載の時計においては、分針の代わりに、透明材料
製円板状の表示板が設けてある。
付けてある。秒針に対応する上部の平板は、部分的にス
ポークパターンを張付けた透明材料から成っている。不
透明の第2の表示坂上には、上記パターンに対応するス
ポ−クパターンが描いてある。第2の表示板に対する上
部表示板の相対的回転によって、双方のスポークパター
ンが交錯する。これら双方の表示板は、それぞれ四番頁
と筒カナとに載せてある。スイス特許第307,645
号に記載の時計においては、分針の代わりに、透明材料
製円板状の表示板が設けてある。
表示板の縁は、周縁に沿う溝と外側の歯とを有する金属
性リングで囲まれている。構内には、等間隔に配談して
あって表示板を回転自在に保持する4つの顔制しバーが
突出している。外側の歯には、表示板を駆動するカナを
係合してある。表示板上には、分針をなすマークが附し
てある。透明な第2の表示板は、シャーレ状要素を介し
て、香箱に連結してある。第2の表示板に設けたマーク
は、秒針として役立つ。第1の表示板と第2の表示板と
の間には、文字板として役立ち切込みを有する円環状表
示板が固定してある。すべての公知の時計においては、
相互に相対的に回転する表示板が接触することなく且つ
滋優を受けることのないよう、円板状の表示板の間には
比較的大きい間隔が設けてある。
性リングで囲まれている。構内には、等間隔に配談して
あって表示板を回転自在に保持する4つの顔制しバーが
突出している。外側の歯には、表示板を駆動するカナを
係合してある。表示板上には、分針をなすマークが附し
てある。透明な第2の表示板は、シャーレ状要素を介し
て、香箱に連結してある。第2の表示板に設けたマーク
は、秒針として役立つ。第1の表示板と第2の表示板と
の間には、文字板として役立ち切込みを有する円環状表
示板が固定してある。すべての公知の時計においては、
相互に相対的に回転する表示板が接触することなく且つ
滋優を受けることのないよう、円板状の表示板の間には
比較的大きい間隔が設けてある。
公知の表示機構に必要な構造の高さは、比較的高い。本
発明の目的は、ムーブメントとガラスとの間の間隔を最
小に薄くした、冒頭に述べた種類の時計を創生すること
にある。
発明の目的は、ムーブメントとガラスとの間の間隔を最
小に薄くした、冒頭に述べた種類の時計を創生すること
にある。
本発明に係る時計は、特許請求の範囲第量頃の特徴記載
部分に記載の特徴事項を特徴とする。
部分に記載の特徴事項を特徴とする。
本発明に係る時計の利点は、表示板が、鎚線方向の衝撃
に対して公知の指針よりも十分に保護されていると云う
ことにある。第1図および第2図に、本発明に係る時計
の第1実施例を示した。
に対して公知の指針よりも十分に保護されていると云う
ことにある。第1図および第2図に、本発明に係る時計
の第1実施例を示した。
第1図に、部分断面平面図を示した。第2図は第1図の
線0−ローこ沿う断面図であり、側の中央部分1および
ムーブメント2は、部分的に示してある。第2図には「
ムープメントのうち、時針車3、筒カナ4の−部、二番
頁5およびムーブメントの上側のみが示してある。ムー
プメント2の周縁は、側中央部1の肩部分7に当接して
いる。側中央部1の上部の内面は、ガラス9の受け肩部
分8を設けるよう拡大してある。ムーブメント2の上板
には、筒カナ4を向いこ囲み且つ時針車3を受ける凹み
10が設けてある。
線0−ローこ沿う断面図であり、側の中央部分1および
ムーブメント2は、部分的に示してある。第2図には「
ムープメントのうち、時針車3、筒カナ4の−部、二番
頁5およびムーブメントの上側のみが示してある。ムー
プメント2の周縁は、側中央部1の肩部分7に当接して
いる。側中央部1の上部の内面は、ガラス9の受け肩部
分8を設けるよう拡大してある。ムーブメント2の上板
には、筒カナ4を向いこ囲み且つ時針車3を受ける凹み
10が設けてある。
時針車3には、硬質材料(例えば、サファイア、ルビー
、スピネル、天然ガラス)からなる第1の表示板11が
固定してある。第1の表示板11には中央関口12が設
けてある。平坦なガラス9と第1の表示板11との間に
は、透明な硬質材料(例えば、サファイア、ルビー、ス
ピネル、天然ガラス)から成る第2の表示板13を設け
てある。第2の表示板13の中央範囲には押えリング1
4が固定してある。押えリング14は、筒カナ4上に突
出する二番頁5の端部に載せてあり、従って、第2の表
示板13は二番頁5によって駆動される。ガラス9の内
面上の円環状の周縁範囲は、表示板11,13を構成す
る材料よりも軟質の材料から成る層15から構成されて
いる。
、スピネル、天然ガラス)からなる第1の表示板11が
固定してある。第1の表示板11には中央関口12が設
けてある。平坦なガラス9と第1の表示板11との間に
は、透明な硬質材料(例えば、サファイア、ルビー、ス
ピネル、天然ガラス)から成る第2の表示板13を設け
てある。第2の表示板13の中央範囲には押えリング1
4が固定してある。押えリング14は、筒カナ4上に突
出する二番頁5の端部に載せてあり、従って、第2の表
示板13は二番頁5によって駆動される。ガラス9の内
面上の円環状の周縁範囲は、表示板11,13を構成す
る材料よりも軟質の材料から成る層15から構成されて
いる。
層15は、蒸着せるまたはメッキせる金属槽であれば好
ましい。第2の表示板13の外径は、円環状の層15の
内径よりも大きいので、第2の表示板13の縁は、層1
5に軽く当援する。第2の表示板13の表面は極めて硬
いので第2の表示板と層15の間の摩擦は極めて小さい
。第2の表示板13の、ガラスに隣接する面上には、マ
ーク16が附してある。このマークは、蒸着せる金属層
であれば好ましく「分針として役立つ。マーク16の金
属層の厚さは、層15の厚さよりも小さく、ガラス9に
は接触しない。第2の表示板13の下面の周縁範囲にも
、円環状の層17が設けてある。
ましい。第2の表示板13の外径は、円環状の層15の
内径よりも大きいので、第2の表示板13の縁は、層1
5に軽く当援する。第2の表示板13の表面は極めて硬
いので第2の表示板と層15の間の摩擦は極めて小さい
。第2の表示板13の、ガラスに隣接する面上には、マ
ーク16が附してある。このマークは、蒸着せる金属層
であれば好ましく「分針として役立つ。マーク16の金
属層の厚さは、層15の厚さよりも小さく、ガラス9に
は接触しない。第2の表示板13の下面の周縁範囲にも
、円環状の層17が設けてある。
第2の表示板i3の下面の中央範囲には、層18が成層
してある。双方の層17,18は、表示板11,13を
構成する材料よりも軟質の材料から成っている。層17
,18‘ま、蒸着せるまたはメッキせる金属層であれば
好ましい。層17の内径は、第1の表示板11の外径よ
りも小さく、層18の径は、第1の表示板の中央関口1
2の径よりも大きい。第2の表示板13の双方の層17
7 18が同一層である場合には、第1の表示板の周縁
範囲は上記層に軽く接触するが、第1の表示板の平滑で
硬い表面に対する摩擦は極めて小さい。第1の表示板亀
1の外側周縁範囲のみが層17に軽く当援するよう、層
17を層18よりも厚くすることができる。
してある。双方の層17,18は、表示板11,13を
構成する材料よりも軟質の材料から成っている。層17
,18‘ま、蒸着せるまたはメッキせる金属層であれば
好ましい。層17の内径は、第1の表示板11の外径よ
りも小さく、層18の径は、第1の表示板の中央関口1
2の径よりも大きい。第2の表示板13の双方の層17
7 18が同一層である場合には、第1の表示板の周縁
範囲は上記層に軽く接触するが、第1の表示板の平滑で
硬い表面に対する摩擦は極めて小さい。第1の表示板亀
1の外側周縁範囲のみが層17に軽く当援するよう、層
17を層18よりも厚くすることができる。
第1の表示板11の内側周縁範囲が層18に軽く当接す
るよう層18を層17よりも厚く構成することもできる
。層18が金属層である場合には、押えリング14は上
記層18にろう付けするのが好ましい。
るよう層18を層17よりも厚く構成することもできる
。層18が金属層である場合には、押えリング14は上
記層18にろう付けするのが好ましい。
更に、第1の表示板の下層には、金属から成る層19を
張付けるのが望ましい。層19は、ろう付けによってま
たは接着剤を用いて、時針車3に固定する。第1の表示
板11のガラス9とは逆の面上には、マーク20(好ま
しくは、蒸着金属)が設けてあり、この場合、マーク2
0は、層19に埋込まれ、層17と層18との間の円環
状の中間スペース21を介して視認できるようになって
いる。マーク20の厚さは、層19の厚さより小さく、
マーク20は、時針として役立つ。第2図では、分針真
5の長手方向寸法、即ち、ガラスの厚さ、表示板の厚さ
および各層の厚さは、誇張して示してある。
張付けるのが望ましい。層19は、ろう付けによってま
たは接着剤を用いて、時針車3に固定する。第1の表示
板11のガラス9とは逆の面上には、マーク20(好ま
しくは、蒸着金属)が設けてあり、この場合、マーク2
0は、層19に埋込まれ、層17と層18との間の円環
状の中間スペース21を介して視認できるようになって
いる。マーク20の厚さは、層19の厚さより小さく、
マーク20は、時針として役立つ。第2図では、分針真
5の長手方向寸法、即ち、ガラスの厚さ、表示板の厚さ
および各層の厚さは、誇張して示してある。
表示板11,13の厚さは、0.05〜1.5伽、好ま
しくは、約0.1柵である。層15,1 7,18の厚
さは、最大0.02肌、好ましくは、4〜6仏のである
。マークの厚さは、最大0.01脇であり、常に、層1
5,17,18の厚さよりも小さい。ガラス9の内面の
周緑範囲には、数字、記号または線を設けることができ
、この場合、ガラス9の一部は文字板として働く。
しくは、約0.1柵である。層15,1 7,18の厚
さは、最大0.02肌、好ましくは、4〜6仏のである
。マークの厚さは、最大0.01脇であり、常に、層1
5,17,18の厚さよりも小さい。ガラス9の内面の
周緑範囲には、数字、記号または線を設けることができ
、この場合、ガラス9の一部は文字板として働く。
ガラス9に、まず、数字、記号または線を黍着し、次い
で層15を蒸着するのが好ましい。すべての層15,1
7, 18,19について、同一金属は、それぞれ、ガ
ラス9、第2の表示板13および第1の表示板i1に葵
着すれば、相互に重り合う層15,17,18,19は
、平面で見て、文字板と同様に見える。
で層15を蒸着するのが好ましい。すべての層15,1
7, 18,19について、同一金属は、それぞれ、ガ
ラス9、第2の表示板13および第1の表示板i1に葵
着すれば、相互に重り合う層15,17,18,19は
、平面で見て、文字板と同様に見える。
例えば、平板である表示板1 1,13の厚さを0.1
側に選択し、層15,1 7,1 9の厚さ0.005
側に選択すれば、ムーブメント2のガラス9に向く上面
6とガラスの内面との間の距離は0.3肋に減少でき、
第1の表示板11の層19の周縁範囲とムーブメント2
の上面6との間には、約04085肋の安全間隔が得ら
れる。ガラス内面とムーブメント上面との間の距離は、
現行の極薄形時計においても、0.6肋以上である。第
1の表示板11‘ま、不透明性材料(例えば、競入鋼、
真鈴)から作製することもできる。
側に選択し、層15,1 7,1 9の厚さ0.005
側に選択すれば、ムーブメント2のガラス9に向く上面
6とガラスの内面との間の距離は0.3肋に減少でき、
第1の表示板11の層19の周縁範囲とムーブメント2
の上面6との間には、約04085肋の安全間隔が得ら
れる。ガラス内面とムーブメント上面との間の距離は、
現行の極薄形時計においても、0.6肋以上である。第
1の表示板11‘ま、不透明性材料(例えば、競入鋼、
真鈴)から作製することもできる。
第1の表示板11を真銭から構成した場合には、第2の
表示板13に隣接する側面に硬質クロムメッキを行えば
、有利である。二番頁5が第2の表示板13に垂直であ
るよう、押えリング14を第2の表示板13に正しく固
定すれば、二番頁5の端部(図示していない)は、ビボ
ット受け(図示していない)に軸承される。
表示板13に隣接する側面に硬質クロムメッキを行えば
、有利である。二番頁5が第2の表示板13に垂直であ
るよう、押えリング14を第2の表示板13に正しく固
定すれば、二番頁5の端部(図示していない)は、ビボ
ット受け(図示していない)に軸承される。
第2の表示板13は、ガラス9の層15に当援するので
、時計組立後に、二番頁が藤線方向に変位することなく
、二番真5の頃斜は、第2表示板13が層15に当援す
ることによって、防止される。分表示マーク16も、有
利な態様で、第2の表示板13のガラス9とは逆の面に
設けることができる。
、時計組立後に、二番頁が藤線方向に変位することなく
、二番真5の頃斜は、第2表示板13が層15に当援す
ることによって、防止される。分表示マーク16も、有
利な態様で、第2の表示板13のガラス9とは逆の面に
設けることができる。
この場合、マークは、層17,18内に部分的に埋め込
む。時表示マーク20を第1の表示板11のガラス9に
向く面に設けることも、もちろん、可能である。
む。時表示マーク20を第1の表示板11のガラス9に
向く面に設けることも、もちろん、可能である。
この場合、上記マークの半径方向寸法は、層17,18
の間の半径方向間隔よりも小さくしなければならない。
第3図に、時針車22および二番真23の、ムーブメン
ト(図示していない)上方に突出する端部の関連範囲を
断面図として示した。
の間の半径方向間隔よりも小さくしなければならない。
第3図に、時針車22および二番真23の、ムーブメン
ト(図示していない)上方に突出する端部の関連範囲を
断面図として示した。
二番頁23は、透明である第2の表示板24に設けた孔
25内に延びている。ガラス27の中央範囲の内面には
、層26が蒸着又はメッキしてある。第2の表示板24
の下方に設けてあって下面に金属層30を備えた第1の
表示板29は、空転しないよう時計ハカマ22に固定し
てある。透明な第2の表示板24の中央範囲は、ガラス
27と第2の表示板24との間の間隔を定める層26に
軽く当援する。
25内に延びている。ガラス27の中央範囲の内面には
、層26が蒸着又はメッキしてある。第2の表示板24
の下方に設けてあって下面に金属層30を備えた第1の
表示板29は、空転しないよう時計ハカマ22に固定し
てある。透明な第2の表示板24の中央範囲は、ガラス
27と第2の表示板24との間の間隔を定める層26に
軽く当援する。
表示板24,29の間の間隔は、第2の表示板24の下
面に成層した層28によって与えられる。層28には、
第2の表示板24を空転しないよう二番頁23に結合す
る押えリング32が固定してある。この構造によって、
二番頁を片側で軸支すると同時に、表示板24,29の
良好な案内が可能である。ガラス27の下面に成層した
金属層26には、表示板24,29を鼠支する真(図示
してない)をろう付けすることができる。上記真は、接
着剤によってガラス27の凹み(図示してない)内に定
着することもできる。かくして、第2の表示板24の外
縁の歯(図示してない)に係合するピニオン(図示して
ない)を用いて表示板を駆動することができる。上述の
構成では「第2の表示板13, 246ま、ガラス9,
27に蒸着した層15,26に載っており、第1の表示
板11,29は「第2の表示板13,24に蒸着した層
竃7,2韓‘こ載っている。しかしながら、第2の表示
板のガラスに向く面に、ガラスに直接当援する層を成層
し、第1の表示板の上面の周縁範囲に、第2の表示板の
下面に直接当壌する層を成層した構成も可能である。層
上に薄いクロム層またはポリテトラフルオロェチレン層
を更に成層して、表示板と金属層との間の摩擦を減少す
ることができる。表示板と層との有害な固着を有効に減
少するために「層の表面に厚さ数ぶれの被覆を施せば有
利である。
面に成層した層28によって与えられる。層28には、
第2の表示板24を空転しないよう二番頁23に結合す
る押えリング32が固定してある。この構造によって、
二番頁を片側で軸支すると同時に、表示板24,29の
良好な案内が可能である。ガラス27の下面に成層した
金属層26には、表示板24,29を鼠支する真(図示
してない)をろう付けすることができる。上記真は、接
着剤によってガラス27の凹み(図示してない)内に定
着することもできる。かくして、第2の表示板24の外
縁の歯(図示してない)に係合するピニオン(図示して
ない)を用いて表示板を駆動することができる。上述の
構成では「第2の表示板13, 246ま、ガラス9,
27に蒸着した層15,26に載っており、第1の表示
板11,29は「第2の表示板13,24に蒸着した層
竃7,2韓‘こ載っている。しかしながら、第2の表示
板のガラスに向く面に、ガラスに直接当援する層を成層
し、第1の表示板の上面の周縁範囲に、第2の表示板の
下面に直接当壌する層を成層した構成も可能である。層
上に薄いクロム層またはポリテトラフルオロェチレン層
を更に成層して、表示板と金属層との間の摩擦を減少す
ることができる。表示板と層との有害な固着を有効に減
少するために「層の表面に厚さ数ぶれの被覆を施せば有
利である。
スイス特許No.。
6083250に記載の如く、少くとも、誘電性流体
(例えば、シリコーンもオイル。パラフィン油)を充填
すれば「ガラス9と第2の表示板13との間の摩擦およ
び双方の表示板11,13の間の摩擦を減少することが
できる。本発明に係る時計の上述の実施例には、下記の
利点がある。文字板が、各種の蒸着層によって概ねシミ
ュレートされる。
(例えば、シリコーンもオイル。パラフィン油)を充填
すれば「ガラス9と第2の表示板13との間の摩擦およ
び双方の表示板11,13の間の摩擦を減少することが
できる。本発明に係る時計の上述の実施例には、下記の
利点がある。文字板が、各種の蒸着層によって概ねシミ
ュレートされる。
通常の意味における文字板は不要であり、従ってスペー
スが節減される。表示機構の間の間隔、即ち、ガラスと
第2の表示板との間の間隔および双方の表示板の間の間
隔が「最小に減少する。
スが節減される。表示機構の間の間隔、即ち、ガラスと
第2の表示板との間の間隔および双方の表示板の間の間
隔が「最小に減少する。
第2の表示板がガラスに軽く当援し、第1の表示板が第
2の表示板に軽く当藤することによって「安定した案内
が行なわれ、かくして、二番真および四番車の傾斜が防
止される。
2の表示板に軽く当藤することによって「安定した案内
が行なわれ、かくして、二番真および四番車の傾斜が防
止される。
更に表示板は、ガラスに対する軽く当綾または表示板相
互の軽い当援によって、衝撃に対して有効に保護される
。
互の軽い当援によって、衝撃に対して有効に保護される
。
第富および第2図に示した時計は、円形のガラス9を備
えた円形の側を有しているが、対応する形状のガラスを
備えた卵形または長方形の側も使用できる。
えた円形の側を有しているが、対応する形状のガラスを
備えた卵形または長方形の側も使用できる。
更に、ガラスと第2の表示板との間に、秒を表示する第
3の表示板を設けることもできる。
3の表示板を設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
第亀図は、本発明に係る時計の実施例の平面図、第2図
は〜第角図のローロ線に沿う断面図(厚さは拡大して示
してある)、第3図は、別の実施例の中央部の断面図で
ある。 2…・・・ムーブメント「 3……時針車、5・・・・
・・番真、9…・・・ガラス、亀1…・・。 第1の表示板、13……第2の表示板「 17……円環
状の層。第1図第2図 第3図
は〜第角図のローロ線に沿う断面図(厚さは拡大して示
してある)、第3図は、別の実施例の中央部の断面図で
ある。 2…・・・ムーブメント「 3……時針車、5・・・・
・・番真、9…・・・ガラス、亀1…・・。 第1の表示板、13……第2の表示板「 17……円環
状の層。第1図第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相互に同心に配置してあってガラスで被った少なく
とも二枚の円板状の第1と第2の表示板と、時針車と、
二番真と、前記時針車及び二番真とを駆動するムーブメ
ントとを有し、前記各表示板上に、分表示マーク又は時
表示マークが設けてあり、少なくともガラスに隣接する
表示板が少なくとも部分的に透明であるアナログ時計に
於て、第1の表示板11とガラス9との間に配した第2
の表示板13の周縁域は第1と第2の表示板を構成して
いる部材よりも軟質な部材の円環状の層17により被覆
してあり、前記ガラス9の内側の周縁域は前記両表示板
を構成する部材よりも軟質な層15により被覆してあり
、前記第2の表示板13は前記ガラスの層15に対して
部分的に当接しており、前記両層15,17はスペーサ
として機能しかつ表面を支持することを特徴とする上記
アナログ時計。 2 上記第1項記載の表示板はサフアイア,ルビー,ス
ピネルまたは鉱物ガラスから成る0.05〜1.5mm
厚のものであることを特徴とすること。 3 上記第1又は2項記載の層は蒸着もしくはメツキし
た薄い金属であることを特徴とすること。 4 第1,2又は3項記載の隔離材および受けとして機
能する層の金属層には摩擦を減少するために、クロム又
はポリテトラフルオルエチレンから成る薄層を成層して
あることを特徴とすること。 5 上記第1項記載の第1の表示板11は二番真5を通
すための中央開口12を有することを特徴とすること。 6 上記第1項記載の第1の表示板11は時針車の筒カ
ナ4又は時針車3に直に固定してあることを特徴とする
こと。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH8466/79-9 | 1979-09-19 | ||
CH846679A CH623977B5 (de) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | Uhr zum analogen anzeigen der zeit. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5689079A JPS5689079A (en) | 1981-07-20 |
JPS608469B2 true JPS608469B2 (ja) | 1985-03-02 |
Family
ID=4340808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55130044A Expired JPS608469B2 (ja) | 1979-09-19 | 1980-09-18 | アナログ時計 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608469B2 (ja) |
CH (1) | CH623977B5 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH066190Y2 (ja) * | 1986-10-09 | 1994-02-16 | トヨタ自動車株式会社 | 直接噴射式内燃機関 |
JPH066191Y2 (ja) * | 1987-01-30 | 1994-02-16 | トヨタ自動車株式会社 | 直接噴射式内燃機関 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH698619B1 (de) * | 2006-08-14 | 2009-09-15 | Anton Reiter | Uhr. |
-
1979
- 1979-09-19 CH CH846679A patent/CH623977B5/de unknown
-
1980
- 1980-09-18 JP JP55130044A patent/JPS608469B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH066190Y2 (ja) * | 1986-10-09 | 1994-02-16 | トヨタ自動車株式会社 | 直接噴射式内燃機関 |
JPH066191Y2 (ja) * | 1987-01-30 | 1994-02-16 | トヨタ自動車株式会社 | 直接噴射式内燃機関 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5689079A (en) | 1981-07-20 |
CH623977B5 (de) | 1982-01-15 |
CH623977GA3 (en) | 1981-07-15 |
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