JPS6084580A - 表示装置の製造方法 - Google Patents

表示装置の製造方法

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JPS6084580A
JPS6084580A JP19454683A JP19454683A JPS6084580A JP S6084580 A JPS6084580 A JP S6084580A JP 19454683 A JP19454683 A JP 19454683A JP 19454683 A JP19454683 A JP 19454683A JP S6084580 A JPS6084580 A JP S6084580A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
light
fluorescent pigment
layer
emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP19454683A
Other languages
English (en)
Inventor
田中 秀喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Nippon Electric Co Ltd
Original Assignee
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kansai Nippon Electric Co Ltd filed Critical Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS6084580A publication Critical patent/JPS6084580A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は表示装置の製造方法に関し、特に地色と異な
る色で文字1図形等を表示するカラー表示装置の製造方
法に関する。
背景技術 ELは一般に各種のメータ等の照明に用いられ ゛てい
るが、一部には特定の文字9図形等を表示す字2を青色
で表示するPL表示装置の平面図を示し、第2図は第1
図のII−II線に沿う断面図を示す。図において、8
は背面電極、4は反射絶縁層、5は白地部分1となる白
色発光層、6は文字部分2となる青色発光層、7は透明
電極、8は透明樹脂である。このように、従来のPL表
示装置は、表示しようとする文字1図形等に応じて、そ
れぞれの発光色の発光層5,6を並置して塗布形成する
ようにしていた。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上記のように、異なる発光層5゜6を並
置して塗布形成する方法は、次のような問題点があった
1、異なる発光色の螢光体または螢光顔料が必要で材料
費が嵩む。
2、発光色の異なる発光層5,6を2回塗布で形成する
ため、加工費が嵩む。
8. マスクパターンの寸法精度や塗布技術等によって
、発光層5,6間に、第8図に示すような隙間9が生じ
て、不発光部が形成されやすい。
4、隙間9が生じないように、発光層5.6を密着形成
しようとすると、第4図に示すように、発光層5.6の
境界部に重なり部分lOが形成されて、両発光層5,6
の混合色で発光し、表示が見にくくなる。
5、上記4のように、発光層5,6の重なり部分10が
できると、EL表示装置の厚さが局部的に異なり、視野
角が狭くなる。
6、上記8の不発光層や、上記4の混合色部分をカバー
するためのマスクが必要になり、KL表示装置が厚くか
つ高価になる。
一方、EL素子の前面にカラーフィルタヲ配置すること
も考えられるが、カラーフィルりにおいても文字0図形
等を表示することは同様に困難であった。
発明の開示 〔発明の目的〕 この発明は単一の発光色の面光源と、カラーフィルりと
の組み合せによって、上記のような問題点のないカラー
表示装置の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
〔発明の構成〕
この発明は要約すると、螢光顔料を含むカラーフィルり
を用意【−1このカラーフィルりに所定パターンの紫外
線照射を行なって、紫外線照射部分の発光色を非照射部
分の発光色と異ならせ、このカラーフィルりを単一発光
色の面光源の前面に配置することを特徴とするものであ
る・ 〔発明の効果〕 この発明は以上のように、単一の発光色の面光源を用い
、その前面に螢光顔料を含み所定パターンの紫外線照射
を行なったカラーフィルりを配置したので、次のような
効果が得られる。
■ 発光層が均一なので材料費が安い。
■ 発光層を一回塗布で形成できるため、加工費が安い
■ 異なる発光色間に隙間が生じないので、不発光部が
形成されない。
■ 異なる発光色の境界が混合色で発光しないので、表
示が見やすい。
■ 発光層の重なり部分ができないので、表示装置の厚
さが均一になり、視野角が広い。
■ 不発光部や混合色発光部分をカバーするだめのマス
クが不要であり、表示装置を薄型かつ安価にできる。
■ 異なる発光色の螢光顔料で文字2図形を表示するカ
ラーフィルタを用いるものに比較して、著しく製造容易
で安価にできる。
■ 発光層に螢光顔料を混入して、所定パターンの紫外
線照射を行なうものに比較して、紫外線照射によって螢
光体そのものが劣化することがない。
発明を実施するための最良の形態 以下に、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず、第5図に示すように、厚さ50〜10〇 5 − μのポリエステルフィルムll上に、後述するEL素子
17の青緑色発光と相俟って白色発光を呈する螢光顔料
と、ニトロセルロース、エポキシ。
ポリエチレン等の接着用バインダとを、重量固形比で1
:l〜5:1の割合で混合して塗布形成することにより
、厚さ5〜50μの螢光顔料層12を有するカラーフィ
ルり18を製作する。
次に、第6図に示すように、紫外線不透過材料で形成し
た所定パターンの透孔14を有するマスク16を、前記
カラーフィルり18の螢光顔料層12側に重ね合せて、
マスク15の上から平行紫外線16を照射する。すると
、マスク15の透孔14以外の直下部分の螢光顔料層1
2aは、紫外線の照射を受けないので何ら変化しないが
、透孔14の直下部分の螢光顔料層12bは、紫外線の
照射を受けて、螢光顔料が螢光性を失なう。
次に、このカラーフィルり13を、第7図に示すように
、KL素子17の前面に配置する。KL素子17はアル
ミニウム箔よりなる背面電極18上に、反射絶縁層19
、青緑色発光のZnS’ : Cu 6− 螢光体を含む発光層20、透明電極21、透明樹脂シー
ト22を含むもので、前記力ラーフィルり18は、その
螢光顔料層12を透明樹脂シート22側に向けて配置す
る。
次に、第8図に示すように、前記力ラーフィルり13と
′FJL素子17の積層体を、二枚のポリエチレンコー
テング弗素フィルム等よりなる透明樹脂外皮フィルム2
8.24で挾み、その周縁部28a、24aを熱圧着封
止する。
上記の構成において、EL素子17の背面電極18と透
明電極21との間に交流電圧を印加すると、発光層20
が青緑色に発光する。この光はカラーフィルり18を通
って外部に照射されるが、前述のように、カラーフィル
り18の螢光顔料層12の一部は紫外線照射を受けてお
らず有効な螢光顔料層12aとして作用し、この螢光顔
料層12aを通った光は白色光となる。一方、紫外線照
射を受けた螢光顔料層12bは、螢光性を失っているの
で、KL素子17の発光層20の青緑色の発光がそのま
\外部に照射される。したがって、白地に青緑色で文字
1図形等が表示される。このEL表示装置は、PL素子
17として単一発光色の発光層20を有する従来一般の
ものを用い得るので、異なる発光色の発光層5.6を並
置したものに比較して、発光層の材料費、加工費が著し
く安価になり、不発光部や混合色発光も生じない。また
、色別けしたカラーフィルりを用いるよりも格段に製造
容易で安価である。
なお、上記実施例は、KL素子17の発光層20が青緑
色に発光1−1螢光顔料層12が前記発光層20の青緑
色発光と相俟って白色発光する場合について説明したが
、他の色の組み合せでもよい。
また、上記実施例ではカラーフィルり18が、ポリエヌ
テルフィルムll上に螢光1m料1112を形成したも
のについて説明したが、樹脂内に直接顔料を埋め込んで
螢光顔料層そのものを単層で自己支持型に形成してもよ
い。
さらに、上記実施例はカラーフィルり13を、PL素子
17の前面に直接配置して透明樹脂外皮フィルム28.
24で熱圧着封止する場合について説明したが、EL素
子17のみを透明樹脂外皮フィルム28.24で熱圧着
封止したFiLの前面にカラーフィルタを両面接着テー
プ等で接着してもよい。
さらにまた、PLの代りにC!RT、偏平型螢光灯等他
の光源を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のEL表示装置の平面図である。 第2図は第1図のEL表示装置のII−II線に沿う断
面図である。 第8図および第4図は従来のEL表示装置において発生
しやすい異なる不良状態を示す要部拡大断面図である。 第5図ないし第8図はこの発明の一実施例のEL表示装
置の製造方法について説明するだめの各段階の断面図で
ある。 12・・・・・・・・・・・・螢光顔料層、12a・・
・・・・紫外線照射を受けていない螢光顔料層、 =9− 12b・・・・・・紫外線照射を受けて螢光性を失った
螢光顔料層、 18・・・・・・・・・ カラーフィルり、17・・・
・・・・・・ 面光源(PL素子)、20・・・・・・
・・・ 単一色発光の発光層。 =lO−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも螢光顔料を含むカラフィJレタを用意する工
    程と、 前記力ワーフィルりに所定パターンの紫外線照射を行な
    って、紫外線照射部の発光色を非照射部分の発光色と異
    ならせる工程と、 前記カラーフィルタを単一発光色の面光源の前面に配置
    する工程とを含む表示装置の製造方法。
JP19454683A 1983-10-17 1983-10-17 表示装置の製造方法 Pending JPS6084580A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62182789A (ja) * 1986-02-06 1987-08-11 スタンレー電気株式会社 マトリクスel素子
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