JPS6084464A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents
自動変速機の油圧制御装置Info
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- JPS6084464A JPS6084464A JP58190879A JP19087983A JPS6084464A JP S6084464 A JPS6084464 A JP S6084464A JP 58190879 A JP58190879 A JP 58190879A JP 19087983 A JP19087983 A JP 19087983A JP S6084464 A JPS6084464 A JP S6084464A
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- JP
- Japan
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- oil
- lock
- pressure
- chamber
- supplied
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
- B60K17/04—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing
- B60K17/10—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles characterised by arrangement, location, or kind of gearing of fluid gearing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)技術分野
本発明は、自動変速機の油圧制御装置に関するものであ
る。
る。
(ロ)従来技術
ロックアンプ装置付きの自動変速機の油圧制御装置の1
例として本出願人の出願に係る特願昭57−12578
9号に記載されたものがある。
例として本出願人の出願に係る特願昭57−12578
9号に記載されたものがある。
ロックアンプ装置は、トルクコンバータの内部に設けら
れ、インペラーとタービンとを機械的に連結可能な装置
である。すなわち、トルクコン/<−り内部にロンクア
ップ油室を形成するロック7・ンブクラッチピストンが
N1すられ、ロックアンプクラッチビストノが締結され
たときにはインペラーとタービンとが連結され、ロンク
ア・、プクラ、チピストンが解放されたときにはインペ
ラーとタービンとの連結が切り離され、通常のトルクコ
ン/く−タとしての作用をする。ロンクアップクラッチ
ピストンは、口・ンクアンプ油室の油圧が排出されたと
き、I・ルクコンバータの流体伝動室の作動圧(すなわ
ち、インペラー、タービン及びステーターによる流体伝
動のために流体伝動室に加圧される油圧)によって締結
され、またロックアツプ油室に油圧が供給されたとき、
トルクコンバ−タの流体伝動室の作動圧に抗して解放さ
れる。ロックアンプ油室には、トルクコンバータの流体
伝動室へ作動圧を供給する油路から同じ油圧が供給され
るが、流体伝動室へはオリフィスを介して油圧が供給さ
れており、また流体伝動室の油は常に一定量が杉1出さ
れるようになっているため、ロックアツプ油室側の油圧
が流体伝動室の油圧よりも多少高くなり、ロックアツプ
フランチは解放ぎれる。流体伝動室の作動圧は、ライン
圧調圧/ヘルプから供給されるようになっている。すな
わち、ライン圧が所定値以上となってライン圧調圧バル
ブが調圧状態になったとき、ライン圧調圧バルブの流体
伝動室へ連通ずる油路と接続されたポートが開き、この
ポートから排出された油がトルクコンバータの流体伝動
室へ供給される。このポートへの油の枯山たけでは、ラ
イン圧を調圧することができなくなった場合には、ライ
ン圧調圧バルブのドレーンボー1・からも油が排出され
るようになる。しかし、このような自動変速機の油圧制
御装置には、次のような問題があった。すなわち、ライ
ン圧調圧バルブは、上述のようにライン圧か所定値まで
上昇したあと余分な流量をトルクコンバータ内部へり(
給するようにしてあったため、オイルポンプ吐出量流が
十分でなく、ライン圧が低い状態においては、トルクコ
ンバータの流体伝動室への油圧供給油路にはとんと油が
流れず、流体伝動室の油圧とロックアツプ油室の油圧と
の間にほとんと差圧を生じない。このため、ロックアツ
プフランチか完全に解放された状態とはならず、ロック
アツプピストンが多少締結された状態となる。オイルポ
ンプの回転速度が小さく、十分な流量か得られないのは
、主とし車両の発進時であり、この場合にロックアツプ
ピストンがわずかに締結されると発進が円滑でなくなり
、また加速も悪くなる。上記問題を解消するために大容
量のオイルポンプを使用する方法もあるが、この場合に
オイルポンプか大型化しオイルポンプの配設上の問題を
生じ、実際的ではなく、またオイルポンプを駆動するだ
めの損失トルクが大きくなる。
れ、インペラーとタービンとを機械的に連結可能な装置
である。すなわち、トルクコン/<−り内部にロンクア
ップ油室を形成するロック7・ンブクラッチピストンが
N1すられ、ロックアンプクラッチビストノが締結され
たときにはインペラーとタービンとが連結され、ロンク
ア・、プクラ、チピストンが解放されたときにはインペ
ラーとタービンとの連結が切り離され、通常のトルクコ
ン/く−タとしての作用をする。ロンクアップクラッチ
ピストンは、口・ンクアンプ油室の油圧が排出されたと
き、I・ルクコンバータの流体伝動室の作動圧(すなわ
ち、インペラー、タービン及びステーターによる流体伝
動のために流体伝動室に加圧される油圧)によって締結
され、またロックアツプ油室に油圧が供給されたとき、
トルクコンバ−タの流体伝動室の作動圧に抗して解放さ
れる。ロックアンプ油室には、トルクコンバータの流体
伝動室へ作動圧を供給する油路から同じ油圧が供給され
るが、流体伝動室へはオリフィスを介して油圧が供給さ
れており、また流体伝動室の油は常に一定量が杉1出さ
れるようになっているため、ロックアツプ油室側の油圧
が流体伝動室の油圧よりも多少高くなり、ロックアツプ
フランチは解放ぎれる。流体伝動室の作動圧は、ライン
圧調圧/ヘルプから供給されるようになっている。すな
わち、ライン圧が所定値以上となってライン圧調圧バル
ブが調圧状態になったとき、ライン圧調圧バルブの流体
伝動室へ連通ずる油路と接続されたポートが開き、この
ポートから排出された油がトルクコンバータの流体伝動
室へ供給される。このポートへの油の枯山たけでは、ラ
イン圧を調圧することができなくなった場合には、ライ
ン圧調圧バルブのドレーンボー1・からも油が排出され
るようになる。しかし、このような自動変速機の油圧制
御装置には、次のような問題があった。すなわち、ライ
ン圧調圧バルブは、上述のようにライン圧か所定値まで
上昇したあと余分な流量をトルクコンバータ内部へり(
給するようにしてあったため、オイルポンプ吐出量流が
十分でなく、ライン圧が低い状態においては、トルクコ
ンバータの流体伝動室への油圧供給油路にはとんと油が
流れず、流体伝動室の油圧とロックアツプ油室の油圧と
の間にほとんと差圧を生じない。このため、ロックアツ
プフランチか完全に解放された状態とはならず、ロック
アツプピストンが多少締結された状態となる。オイルポ
ンプの回転速度が小さく、十分な流量か得られないのは
、主とし車両の発進時であり、この場合にロックアツプ
ピストンがわずかに締結されると発進が円滑でなくなり
、また加速も悪くなる。上記問題を解消するために大容
量のオイルポンプを使用する方法もあるが、この場合に
オイルポンプか大型化しオイルポンプの配設上の問題を
生じ、実際的ではなく、またオイルポンプを駆動するだ
めの損失トルクが大きくなる。
(ハ)発明の目的
本発明は、オイルポンプの吐出流量か十分でない場合で
あっても、ロソクア・ンプクラ・ンチが確実に解放され
る自動変速機の油圧制御装置を得ることを目的としてい
る。
あっても、ロソクア・ンプクラ・ンチが確実に解放され
る自動変速機の油圧制御装置を得ることを目的としてい
る。
(ニ)発明の構成
本発明による自動変速機の油圧制御装置は、トルクコン
バータの内部にインペラーとタービンとを機械的に直結
することが可能なロックアンプフランチピストンが設け
られており、ロンクアンプクランチピストンによって形
成されるロックアンプ油室の油圧を排出したときトルク
コンバータの流体伝動室の作動圧によってロックアツプ
クラッチが締結され、ロックアツプ油室に油圧を供給し
たときロックアツプフランチが角q放されるロックアツ
プ装置を有する自動変速機に適用される油圧nJl閤W
賄であり ライン圧調圧バルブか調圧状1焦となる価よ
りもライン圧が小さい場合におし)ても、流体伝動室へ
の作動圧供給用及び口・ンクア・ンプ油室への油圧供給
用油路に、オリフィスを介して油圧が供給されるように
しである。
バータの内部にインペラーとタービンとを機械的に直結
することが可能なロックアンプフランチピストンが設け
られており、ロンクアンプクランチピストンによって形
成されるロックアンプ油室の油圧を排出したときトルク
コンバータの流体伝動室の作動圧によってロックアツプ
クラッチが締結され、ロックアツプ油室に油圧を供給し
たときロックアツプフランチが角q放されるロックアツ
プ装置を有する自動変速機に適用される油圧nJl閤W
賄であり ライン圧調圧バルブか調圧状1焦となる価よ
りもライン圧が小さい場合におし)ても、流体伝動室へ
の作動圧供給用及び口・ンクア・ンプ油室への油圧供給
用油路に、オリフィスを介して油圧が供給されるように
しである。
(ホ)実施例
以下、末完り1の実施例を添伺図面の第1及び2図に基
ついて説明する。
ついて説明する。
第1及び2図に本発明の1実施例を示す。この自動変速
機の油圧制御装置は、ロツクア・ンプ装置伺きのトルク
コンバータ10、オイルポンプ12、ライン圧調圧バル
ブ14を有している。ライン圧調圧バルブ14は、バル
ブボディ30に設けた/ヘルプ穴の奥側に装入された第
1スプール32、入口側に装入されたスリーブ34を有
しており、スリーブ34の内径部には第2スプール38
がはめ合わされている。スリーブ34は、ピン36によ
ってバルブボディ30に固定されている。
機の油圧制御装置は、ロツクア・ンプ装置伺きのトルク
コンバータ10、オイルポンプ12、ライン圧調圧バル
ブ14を有している。ライン圧調圧バルブ14は、バル
ブボディ30に設けた/ヘルプ穴の奥側に装入された第
1スプール32、入口側に装入されたスリーブ34を有
しており、スリーブ34の内径部には第2スプール38
がはめ合わされている。スリーブ34は、ピン36によ
ってバルブボディ30に固定されている。
バルブ六設伺部とスリーブ34の先端部との間にリテー
ニングブレー)40が保持されており、このリテーニン
グプレート40と第】スプール32との間にスプリング
42が配置される。第2スプール38は2つのランド3
8a及び38bを有しており、これらによってスリーブ
34内に2つの油室44及び46が区画されている。油
室44及び46には、それぞれスリーブ34に設けた穴
34a及び34b、バルブボディ30の油みぞ30a、
30b、及びセパレートプレート48の穴48a及び4
8bを介して所定の油路と接続されており、この油路か
ら運転状態(スロットル開度、車速、走行レンジ)に応
じて所定の調圧用信号油圧が供給される。第1スプール
32は、4つのランF 32 a〜32dを有しており
、これに対応してパルプボディ30は30c〜30hの
ポートを有している。ボート30f及び30hは、ドレ
ーンボー1・である。ポート30d及び30gは、オイ
ルポンプ12からの吐出圧が供給されるライン圧油路6
0と接続されている。ポート30eは、油路61を介し
てオイルポンプ12の吐出容量を制御するコントロール
シリンダと接続されている。ボー)30cは油路62と
接続されており、油路62はロックアツプコントロール
バルブ64を介して油路66と連通可能であり、油路6
6はトルクコンバータ10の内部のロックアツプクラッ
チピストン16によって区画されるロックアツプ油室1
8と連通している。ロックアツプコントロール/ヘルプ
64は、所定の条件の場合に油路62と油路66とを連
通させる切換バルブである。また、油路62はオリフィ
ス68を介して油路70と接続されており、油路70は
トルクコンバータ内部の流体伝動室19と接続されてい
る。
ニングブレー)40が保持されており、このリテーニン
グプレート40と第】スプール32との間にスプリング
42が配置される。第2スプール38は2つのランド3
8a及び38bを有しており、これらによってスリーブ
34内に2つの油室44及び46が区画されている。油
室44及び46には、それぞれスリーブ34に設けた穴
34a及び34b、バルブボディ30の油みぞ30a、
30b、及びセパレートプレート48の穴48a及び4
8bを介して所定の油路と接続されており、この油路か
ら運転状態(スロットル開度、車速、走行レンジ)に応
じて所定の調圧用信号油圧が供給される。第1スプール
32は、4つのランF 32 a〜32dを有しており
、これに対応してパルプボディ30は30c〜30hの
ポートを有している。ボート30f及び30hは、ドレ
ーンボー1・である。ポート30d及び30gは、オイ
ルポンプ12からの吐出圧が供給されるライン圧油路6
0と接続されている。ポート30eは、油路61を介し
てオイルポンプ12の吐出容量を制御するコントロール
シリンダと接続されている。ボー)30cは油路62と
接続されており、油路62はロックアツプコントロール
バルブ64を介して油路66と連通可能であり、油路6
6はトルクコンバータ10の内部のロックアツプクラッ
チピストン16によって区画されるロックアツプ油室1
8と連通している。ロックアツプコントロール/ヘルプ
64は、所定の条件の場合に油路62と油路66とを連
通させる切換バルブである。また、油路62はオリフィ
ス68を介して油路70と接続されており、油路70は
トルクコンバータ内部の流体伝動室19と接続されてい
る。
流体伝動室19の油は油路72及びチェックバルブ74
を介して排出される。ライン圧調圧バルブ14の第1ス
プール32のランド32dには、第2図に示すように切
欠部20か設けられている。
を介して排出される。ライン圧調圧バルブ14の第1ス
プール32のランド32dには、第2図に示すように切
欠部20か設けられている。
切欠部20の軸方向長さは、スプール32かスプリング
42によって押されて、第1図中でF半部位置にあると
きにも、ボート30dとボート30Cとをこの一切欠部
20を介して連通可能な長さとしである。また、切欠部
20の断面積は小さく、第1図中上半部に示す状態では
切欠部20を通過する油はオリフィス効果を受けるよう
にしである。
42によって押されて、第1図中でF半部位置にあると
きにも、ボート30dとボート30Cとをこの一切欠部
20を介して連通可能な長さとしである。また、切欠部
20の断面積は小さく、第1図中上半部に示す状態では
切欠部20を通過する油はオリフィス効果を受けるよう
にしである。
次にこの実施例の作用について説明する。まず、オイル
ポンプ12から十分な油の流量が供給される定常的な状
態においては、第1スプール32はランド32a及び3
2b間の面積差に作用するボー1−30 gのライン圧
による第1図中右向きの力と、第2スプール38及びス
プリング42から作用する第1図中左向きの力とのつり
合いによってボー)30dの油圧をボーl−30c及び
ボー 1−30 fに排出し、周知の調圧作用によって
ライン圧を調整する。ボー)30cに排出された油は油
路62、オリフィス68、油路70を介してトルクコン
へ−タ内部の流体伝動室19に作動圧として供給され、
油路72、チェックバルブ74を通して排出される。こ
れによってトルクコンバーク10の内部の流体伝動室1
9が加圧状態に保持される。ロックアツプコントロール
バルブ64が油路62と油路66とを連通させている場
合には、油路62の油圧はロックアツプ油室18にも作
用する。油路70から流体伝動室19に供給される油圧
と、油路66からロックアツプ油室18に供給される油
圧とは共に油路62から供給されるのであるが、油路7
0の油圧はオリフィス68を介して供給されており、多
少油圧が低下するため、ロックアツプ油室18の油圧の
方が高くなっている。従って、ロックアツプクラッチピ
ストン16は第1図中で右方向の力を受け、ロンクアッ
プクラッチは解放されるつ。逆に、ロックアツプコント
ロールバルブ64が油路62と油路66とを連通を遮断
すると、ロックアツプ油室18の油圧が排出されるため
、ロックアンプクラッチピストン16は流体伝動室19
の油圧により第1図中で左方向の力を受け、ロックアン
プフランチが締結される。
ポンプ12から十分な油の流量が供給される定常的な状
態においては、第1スプール32はランド32a及び3
2b間の面積差に作用するボー1−30 gのライン圧
による第1図中右向きの力と、第2スプール38及びス
プリング42から作用する第1図中左向きの力とのつり
合いによってボー)30dの油圧をボーl−30c及び
ボー 1−30 fに排出し、周知の調圧作用によって
ライン圧を調整する。ボー)30cに排出された油は油
路62、オリフィス68、油路70を介してトルクコン
へ−タ内部の流体伝動室19に作動圧として供給され、
油路72、チェックバルブ74を通して排出される。こ
れによってトルクコンバーク10の内部の流体伝動室1
9が加圧状態に保持される。ロックアツプコントロール
バルブ64が油路62と油路66とを連通させている場
合には、油路62の油圧はロックアツプ油室18にも作
用する。油路70から流体伝動室19に供給される油圧
と、油路66からロックアツプ油室18に供給される油
圧とは共に油路62から供給されるのであるが、油路7
0の油圧はオリフィス68を介して供給されており、多
少油圧が低下するため、ロックアツプ油室18の油圧の
方が高くなっている。従って、ロックアツプクラッチピ
ストン16は第1図中で右方向の力を受け、ロンクアッ
プクラッチは解放されるつ。逆に、ロックアツプコント
ロールバルブ64が油路62と油路66とを連通を遮断
すると、ロックアツプ油室18の油圧が排出されるため
、ロックアンプクラッチピストン16は流体伝動室19
の油圧により第1図中で左方向の力を受け、ロックアン
プフランチが締結される。
次に、オイルポンプ12の吐出流量が十分でない場合の
作用について説明する。例えば、車両の発進時において
はエンジンの回転速度か比較的低いため、オイルポンプ
12の吐出流量も少なくなっている。この場合には、油
路60のライン圧がまだ十分に高くなってないため、ラ
イン圧調圧バルブ14は調圧状態とならず、第1スプー
ル32は第1図中で上半部に示す位置にある。このため
、ポート30dとポート30cとは、スプール32のラ
ンド32dに設けた切欠部20を介してのみ連通ずる。
作用について説明する。例えば、車両の発進時において
はエンジンの回転速度か比較的低いため、オイルポンプ
12の吐出流量も少なくなっている。この場合には、油
路60のライン圧がまだ十分に高くなってないため、ラ
イン圧調圧バルブ14は調圧状態とならず、第1スプー
ル32は第1図中で上半部に示す位置にある。このため
、ポート30dとポート30cとは、スプール32のラ
ンド32dに設けた切欠部20を介してのみ連通ずる。
従って、オイルポンプ12の吐出流量が十分でない状態
においても、所定量の油は切欠部20を通してポート3
0cへ流入する。ポート30cの油は、油路62、オリ
フィス68、油路70を介して流体伝動室19へ供給さ
れ、また油路62、ロックアツプコントロールバルブ6
4(ロックアンプコントロールバルブ64は発進時にお
いては油路62と油路66とを連通させる状態となって
いる)、油路66を介してロックアツプ油室18へ供給
される。このため、前述の場合と同様にロックアツプク
ラッチは解放され、トルクコンバータlOはトルク増大
作用を有するIQ体伝動状態となり、円滑な発進が行な
われる。
においても、所定量の油は切欠部20を通してポート3
0cへ流入する。ポート30cの油は、油路62、オリ
フィス68、油路70を介して流体伝動室19へ供給さ
れ、また油路62、ロックアツプコントロールバルブ6
4(ロックアンプコントロールバルブ64は発進時にお
いては油路62と油路66とを連通させる状態となって
いる)、油路66を介してロックアツプ油室18へ供給
される。このため、前述の場合と同様にロックアツプク
ラッチは解放され、トルクコンバータlOはトルク増大
作用を有するIQ体伝動状態となり、円滑な発進が行な
われる。
なお、オイルポンプ12の吐出流量が十分でない状態に
おいてポート30Cへ流量の一部を波すため、もし切欠
部20が大き過ぎると他のクラ・ソチ、ブレーキ等に供
給される流量が不足する可能性があるが、切欠部20は
小さくしてオリフィス効果が与えてあり、ボー)30c
へ流れる2由itロツタアンプクラツチを解放するため
に最イ氏限必要な油量としてあり、上記のような副作用
Cよ発イtしない。なお、説明した実施例では、スプー
ル32のランド32dに切欠部20を設けることにより
オリフィスを構成したか、七)々レートプレート48の
穴を小さくすることにより、又は油路62の流路を狭く
することにより、オリフィス効果を与えるようにするこ
ともできる。
おいてポート30Cへ流量の一部を波すため、もし切欠
部20が大き過ぎると他のクラ・ソチ、ブレーキ等に供
給される流量が不足する可能性があるが、切欠部20は
小さくしてオリフィス効果が与えてあり、ボー)30c
へ流れる2由itロツタアンプクラツチを解放するため
に最イ氏限必要な油量としてあり、上記のような副作用
Cよ発イtしない。なお、説明した実施例では、スプー
ル32のランド32dに切欠部20を設けることにより
オリフィスを構成したか、七)々レートプレート48の
穴を小さくすることにより、又は油路62の流路を狭く
することにより、オリフィス効果を与えるようにするこ
ともできる。
(へ)発明の詳細
な説明してきたように、本発明によると、トルクコンバ
ークの内部にインペラーとタービ゛ンとを機械的に直結
することが可能な口・ンクア・ツブクラッチピストンが
設けられており1口・ンクア・ンプクラッチピストンに
よって形成される口・ンクア・ンプ油室の油圧を排出し
たときトルクコン/く一部の流体伝動室の作動圧によっ
て口・ンクアンブクラ・ンチが締結され、ロックアツプ
油室に油圧を供給したときロックアツプクラッチが解放
されるロックアツプ装置を有する自動変速機の油圧制御
装置において、ライン圧調圧バルブが調圧状態となる値
よりもライン圧が小さい場合においても、流体伝動室へ
の作動圧供給用及びロックアツプ油室への油圧供給用油
路(説明した実施例では、油路62)にオリフィス(切
欠部20)を介して油圧が供給されるので、オイルポン
プの吐出流量が十分でない場合であっても、ロックアツ
プ油室にはロックアツプクラッチを解放するのに最低限
必要な油量が供給されるため、発進時にロングアップク
ラッチがわずかに締結された状態となることをUj +
hすることができ、円滑で加速のよい発進を得ることか
できる。
ークの内部にインペラーとタービ゛ンとを機械的に直結
することが可能な口・ンクア・ツブクラッチピストンが
設けられており1口・ンクア・ンプクラッチピストンに
よって形成される口・ンクア・ンプ油室の油圧を排出し
たときトルクコン/く一部の流体伝動室の作動圧によっ
て口・ンクアンブクラ・ンチが締結され、ロックアツプ
油室に油圧を供給したときロックアツプクラッチが解放
されるロックアツプ装置を有する自動変速機の油圧制御
装置において、ライン圧調圧バルブが調圧状態となる値
よりもライン圧が小さい場合においても、流体伝動室へ
の作動圧供給用及びロックアツプ油室への油圧供給用油
路(説明した実施例では、油路62)にオリフィス(切
欠部20)を介して油圧が供給されるので、オイルポン
プの吐出流量が十分でない場合であっても、ロックアツ
プ油室にはロックアツプクラッチを解放するのに最低限
必要な油量が供給されるため、発進時にロングアップク
ラッチがわずかに締結された状態となることをUj +
hすることができ、円滑で加速のよい発進を得ることか
できる。
il 1図は本発明による自動変速機の油圧制御装置を
示す図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図で
ある。 ルポンプ、14・・・ライン圧調圧バルブ、16・・・
ロックアツプクラッチピストン、18Φ鳴・ロックアツ
プ油室、19・・・流体伝動室、20拳・−切欠部(オ
リフィス)。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁 理〜士 宮 内 利 行
示す図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図で
ある。 ルポンプ、14・・・ライン圧調圧バルブ、16・・・
ロックアツプクラッチピストン、18Φ鳴・ロックアツ
プ油室、19・・・流体伝動室、20拳・−切欠部(オ
リフィス)。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁 理〜士 宮 内 利 行
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 トルクコンバータの内部にインペラーとタービンとを機
械的に直結することが可能なロックアツプフランチピス
トンが設けられており、ロックアンプクラッチビスI・
ンによって形成される口。 クア・ンプ油室の油圧を排出したときトルクコンバータ
の流体伝動室の作動圧によってロンクアンプクランチが
締結され、ロンクアップ油室に油圧を供給したときロッ
クアンプ装置・ンチか解放されるロック/ツブ装置を有
する自動変速機の油圧制御装置において、 ライン圧調圧バルブが調圧状態となる伯よりもライン圧
が小さい場合においても、流体伝動室への作動圧供給用
及びロックア・ンブ油室への油圧供給用油路に、オリフ
ィスを介して油圧か供給されることを特徴とする自動変
速機の油圧制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58190879A JPS6084464A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 自動変速機の油圧制御装置 |
US06/641,586 US4618036A (en) | 1983-10-14 | 1984-08-17 | Hydraulic control system for lock-up clutch of torque converter |
DE3433333A DE3433333C2 (de) | 1983-10-14 | 1984-09-11 | Hydraulischer Steuerkreis für ein automatisches Kraftfahrzeuggetriebe |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58190879A JPS6084464A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6084464A true JPS6084464A (ja) | 1985-05-13 |
JPS628667B2 JPS628667B2 (ja) | 1987-02-24 |
Family
ID=16265266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58190879A Granted JPS6084464A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 自動変速機の油圧制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4618036A (ja) |
JP (1) | JPS6084464A (ja) |
DE (1) | DE3433333C2 (ja) |
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JP2009236235A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
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1983
- 1983-10-14 JP JP58190879A patent/JPS6084464A/ja active Granted
-
1984
- 1984-08-17 US US06/641,586 patent/US4618036A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-09-11 DE DE3433333A patent/DE3433333C2/de not_active Expired
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---|---|
JPS628667B2 (ja) | 1987-02-24 |
DE3433333A1 (de) | 1985-05-02 |
DE3433333C2 (de) | 1986-10-02 |
US4618036A (en) | 1986-10-21 |
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