JPS6084395A - 化粧用スポンジの洗浄剤 - Google Patents

化粧用スポンジの洗浄剤

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JPS6084395A
JPS6084395A JP58192122A JP19212283A JPS6084395A JP S6084395 A JPS6084395 A JP S6084395A JP 58192122 A JP58192122 A JP 58192122A JP 19212283 A JP19212283 A JP 19212283A JP S6084395 A JPS6084395 A JP S6084395A
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JP
Japan
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sponge
sponges
antibacterial
cosmetic
agent
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桑山 三恵子
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、壱栴命傘寺化粧用スポンジ専用の洗浄剤に関
する。さらにくわしくは、洗浄効果が良好で、くり返し
洗浄しても化粧用スポンジの微生物耐性が劣化しない化
粧用スポンジ専用の洗浄剤に関する。
近年、化粧行動の多様化にともない、化粧用スポンジは
、種々の形態で多用されてきている。
例えば、ファンチージョンの塗布には四季を通じて用い
られ、又、アイメークアップや、はぼ紅などのポイント
メークア、ブにも、使用感と仕上り感から好んで用いら
れている。さらには、塗布した化粧品のふきとり用共と
して用いられることもある。
使用方法としても、乾いたままのスポンジを用いること
もあれば、水で塗らして用いることもある。
化粧用スポンジは長期間にわたってくり返し使用される
ものであるから一使用者の顔や手あるいは空中の常在菌
が付着し繁殖する可能性がある。
そこで、市販のスポンジには抗菌剤による抗菌処理が施
′されているのが普通である。又、はとんど一方、化粧
品のつきゃ肌への伸び(化粧品中の油や皮脂が蓄積する
ことにより化粧品のつきゃ肌への伸びが悪化する)ある
いは色の違う化粧品同士の混色を防ぐといった化粧効果
の面及び引き続き清潔な状態で使用するといった面から
は、たびたところが、未だ化粧用スポンジ専用の洗浄剤
は市販されていないので、多くのスポンジ使用者は高級
脂肪酸塩からなる固形石ケンを用いて洗浄しているのが
現状である。しかし、洗浄をくり返すうち、化粧用スポ
ンジには微生物が繁殖し、カビが生えたり、ヌルヌルし
て悪臭がしてきたりすることが多く、消費者苦情の大き
な要因となっていた。とくに水に塗らして使用するスポ
ンジにあっては、微生物の繁殖に好条件が整うことから
苦情が多く、業界内でも深刻な悩みのタネとなっていた
0 本発明者らは」上記の問題を解決すべく鋭意んη凭を重
ねた結果、従来多くの使用者が用いている固形石ケンを
用いて化粧用スポンジを洗浄した場合・スポンジ中の抗
菌剤や余剰の加硫促進剤は失活したり洗い流されてしま
い次第に抗菌効果が低下してしまうこと、しかしながら
特定の界面活性剤を用いたならばくり返しの洗浄によっ
ても上記抗菌剤や余剰の加硫促進剤は失活したり洗い流
されるこ七なく、もって永続的に抗菌効果が保たれるこ
とを見い出した。本発明は上記知見に基づく。
すなわち、本発明は酸性ないし中性の界面活性剤を主成
分としてなる、洗浄効果が良好で、しかもくり返し洗浄
しても化粧用スポンジの微生物耐性が劣化しない化粧用
スポンジ専用の洗浄剤である0 以下、本発明の構成について詳述する。
(以下余白) 本発明で用いられる酸性ないし中性の界面活性剤は・ア
ルキル硫酸塩・ポリオキンエチレンアルキル硫酸塩、ア
ルキルアリルスルホン酸塩等のアニオン界面活性剤及び
ポリオキンエチレンアルキルエーテル、脂肪酸エタノー
ルアミド等のノニオン#面活性剤及びイミダシリン誘導
体等の両性界面活性剤である。
アニオン界面活性剤ではあっても高級脂肪酸塩は前述の
通り、抗菌力を低下させるので好ましくすく、ノニオン
界面活性剤ではあっても、ポリオキシエチレン脂肪酸エ
ステル、多価アルコール脂肪酸エステル・シ、糖脂肪酸
エステルは、洗浄効果が十分でなく、好ましくない。又
略、HLEの低イミダシリン誘導体は、洗浄力もあり、
同時に抗菌力を持っているのでとくに好ましい。
本発明においては、上記酸性ないし中性の界面活性剤の
中から1種又は2種以上が選ばれて用いられる。配合量
は該界面活性剤自体の洗浄力等によっても異なるが、一
般的には洗浄剤全m中の5重量%〜100重量%である
本発明で対象となる化粧用スポンジはNERスポンジ及
びウレタンスポンジ、とくに抗菌剤による抗菌処理が施
こされているNBRスポンジ及びウレタンスポンジであ
る(市販の化粧用スポンジのほとんど全てを包含する)
本発明の化粧用スポンジの洗浄剤には、上記のアルキル
モジエステル又はジエステル等の不透明又はデンプン等
の固化防止剤、香料、色素・キレート剤、防腐殺菌剤、
pH調整剤等が配合される。
もちろん、これらは、本発明の目的を損わない質的、量
的条件下で使用されなければならない。
本発明の化粧用スポンジの洗浄剤は、くり返しスポンジ
を洗浄しても、微生物の生育・増殖を助される性質を兼
備するものである。
次に実施例によフて、本発明をさらに詳細に説明する。
本発明−は、これにより限定されるものではない。配合
mは重量%である。
〔実施例1.2.3、比較例1.2〕 (以下余白) 実施例1 ■ 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩 27.0■ 
キシレンスルポン酸アンモニウム 1.6■ n−デシ
ルージメチルアミンオギサイド z7■ 香料、着色料
 適量 水を加えて100とする。
〔製法〕
水′@ニア0°Cに加熱し、他の成分を加え均一に溶解
したのち、冷却する。
(以下余白) 実施例2 ■ ポリオキシエチレンツウ1ノル研り酸塩 16.0
■ 直鎖アルキルベンゼンスルd+ン酸14.3■ カ
セイソーダ z2 ■ 尿素 、。
■ 金属封鎖剤 005 ■ 香料、着色料 適量 水を加えて100とする。
〔製法〕
水を70°Cに加熱し、■〜■の成分を加えJθ−Gこ
溶解したのち冷却する。
(以下余白) 実施例3 呻嚇寺シ半 ■ アルキルスルホン酸塩4.5 ■ アルキルエーテルスルホン酸塩a8■ 脂肪酸ジェ
タノールアマイド ■ 金属封鎖剤 006 ■ 増粘剤 003 ■ クエン酸 03 ■ 防腐剤 0.45 水を加えて100とする。
( fll i& ) 力 水を70°Cに加熱し、■〜■をカロえ≠一に溶解した
のち冷却する。
(以下余白) 比較例1 ■ 高級脂肪酸ナトIJウム塩(石けん素地) 100
.0■ 金属封鎖剤 02 ■ 香料・色素 適量 〔製法〕 石けん素地に香料と色素を加え製品とする。
(以下余白) 比較例2 ■ エタノール 160 ■ グリセリン 149 ■ ポリエチレングリフール5.8 ■ 流動パラフィン 。、4 ■ ステアリン酸 93 ■ ミリスチン酸 2そ8 ■ カセイソーダ 10.3 ■ 金属封鎖剤 0.01 ■ 砂1.!t 10.9 [相] 食塩 。42 0 香料・色素 適量 @ 水 賃金 〔製法〕 ■■■に−のを加え、更に、■[相]を加えケン化反応
を行う。これに、■■■[相]を加え溶解混合する。
■Oを加え、冷却固化する。
種はそのまま、もう1種はジンクピリチオンによる抗菌
処理を施したもの)をテストスポンジとして、洗浄によ
る抗菌力の変化を測定した。
まず、スポンジを実施例1.2.3と比較例1.2の各
々の水溶液及び水道水に浸漬する。一定時間経過後、ス
ポンジをとり出し、十分水洗(水道水)し・1 cm立
方の大きさに切りテストピースと■カビ(ペニシリウム
属)を用いた。■■は工°C次時間 Oは25”C17
〜lO日間、あらかじめ前培養したものを用いた。抗菌
効果のill!l定は、次の方法によって生じた発育阻
止帯の大きさによって行なった。
肉汁寒天培地上に、あらかじめ前培養を行なったの又は
■をlo/ml混ぜた肉汁寒天培地(40°C前後)を
流しこむ。すぐに・培地上にテストピースを置き放冷す
る。培地が固化した後、311)”Cの恒温槽に放置し
、梠時間培養する。スポンジの抗菌力のために\テスト
ピースの周囲にはφ微生物が増殖できず・透明の発育阻
止(f)ができる。スポンジの先端から阻止帯のふちま
での径を測定し、抗菌力の大小を判定した。同様にして
、あらかじめ前培養を行ったOについても実施した。た
だし・この場合は接種菌数を107/m7、培地はポテ
トデキストロース寒天培地を使用し、25”Cで、5日
間培養後判定した。
測定結果を表1、表2に示す。表1はジンクピリチオン
による抗菌処理を行ったNBRスポンジの測定結果、表
2はNBRスポンジそのままの測定結果である。
(以下余白) 表1 (へ)なお、実施例1・・−0,13重量%水溶液〃 
2 ・ o15〃 〃 3−・ 20.Q 比較例1・−・−・ ・10.0 〃 2 ・−10,0 で用いた。
表2 (へ)実施例1〜3、比較例1−2の0度は表1と同じ
である。
(以下余白) 高級脂肪酸をmいた洗浄剤に比較して、スポンジの抗菌
効果を低下させないことが明らかである0次に、ジンク
ビリデオンで抗菌処理したNBRスポンジ(加硫促進剤
を含むi 6 cm X 5.5Cmのだ円形)の・片
面に、約10りのファンデーションを均一に塗布して比
較例1・2、実施例1.2.3の水溶液(濃度は表1、
表2と同じ)に15分間浸’Gl シ、とり出したあと
水洗して洗浄効果を肉眼判定した。
結果を表3に示す。
表3の結果から明らかなように、実施例1.2.3は、
洗浄効果に非常に優れていることがわかる。
比較例1.2は、洗浄後のスポンジに、油分の残りと思
われるべたつきが感じられ、好ましくない。
表3 Q−・・・・・・・良好。
■・・・・・やや油分が残留していてへたつく。
Δ・・・・・がなり油分が残留していてべたつきが強際
に5回洗浄(7に浄剤使用1回・水洗い2回を1サイク
ルとして段サイクル実施)した後、套抗菌効果の測定を
行なった。効果の測定は、前述の発育1幻止帯の大きさ
を測定する方法で行ない結果を表4/P5に示した。
スポンジ1 −・ジンクピリチオンで抗菌処理ししたN
BRスポンジ。
〃 2 ・−未処理のNERスポンジ。
〃 3・・・−・ ・・・他の未処理のNERスポンジ
〃 4 − ・ ・ 〃 5 ・・・ ・・・ ・・・ (全て加硫促進剤を含む。) なお、実施例1と比較例1は・表1〜表3と同一 ^ 
ぼr の 青 婉 カ プ m 1、表試験菌株;シュ
ードモナス エルギノーザ(以下余白) 試験菌株、スポンジ分離菌(シュードモナス属)(以下
余白) 表4.5の結果から実施例1は、実際に段回(くり返し
洗浄を行なったあとでも、抗菌力の著1い低下はみられ
ず、多くのスポンジに対して、百常に優れている。
比較例1は、くり返し洗浄をイテなうと抗菌)、B著し
く低下し、多くのスポンジに対して悪影響シ及ぼすこと
が明らかである。
特許出願人 株式会社 資 生 堂 〕 μ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酸性ないし中性の界面活性剤を主成分としてなる
    化粧用スポンジの洗浄剤@
  2. (2) 化粧用スポンジが加硫促進剤及び/又は抗菌剤
    を含有するアクリロニトリルブタジェンラバー又はウレ
    タンのスポンジである特許請求の範囲第ルスルボン酸塩
    、ポリオキシエチレンアルキルエ上である特許請求の範
    囲第1項ないし第2項のいずれかに記載の洗浄剤。 (以下余白)
JP58192122A 1983-10-14 1983-10-14 化粧用スポンジの洗浄剤 Granted JPS6084395A (ja)

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