JP2005179438A - 台所用液体洗浄剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 洗浄剤による手荒れを低減するだけでなく、手肌の表面が硬くなるのを防ぎ、みずみずしい手肌を保持することができる台所用液体洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】 (a)角質のヤング率を2.5%以上低下させる作用を有する植物抽出物と、(b)エチレングリコール、プロピレングリコール及びグリセリンから選ばれる多価アルコールとを含有すると共に、(c)アニオン界面活性剤と半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤を2〜5質量%含有し、かつ、界面活性剤の合計量が25質量%以上含有することを特徴とする台所用液体洗浄剤組成物。
本発明方法は、上記構成の台所用液体洗浄剤組成物を直接スポンジにのせて、被洗物を手洗いすることにより、洗浄後の手肌をしっとりさせることを特徴とする洗浄時の手肌の保護方法である。
【選択図】 なし

Description

本発明は、台所用液体洗浄剤組成物に関し、更に詳しくは、洗浄剤による手荒れを低減するだけでなく、手肌の表面が硬くなるのを防ぎ、みずみずしい手肌を保持することができる台所用液体洗浄剤組成物に関する。
従来、各種の食器、調理具や、住居用に用いられているガラス・陶器などの硬表面を洗浄するための洗浄剤としては、例えば、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界面活性剤などが適宜組み合わされて使用されている。
これらの洗浄剤は、充分な洗浄性能を有するものとして市販されているが、必ずしも手肌に対するマイルド性が十分とは言えなかった。
従来より、手肌に対するマイルド性を高める施策の一つとして、洗浄剤のpHを手肌と同じ弱酸性にする方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。この施策によって、いわゆる手荒れを低減するものの、冬場お湯を使った洗浄によって手肌の表面が硬くなったり、ごわつくことを防ぐことはできないという課題がある。
また、植物抽出物を加える方法が知られているが(例えば、特許文献2参照)、手肌の表面が硬くなるのを防ぎ、みずみずしい手肌を保持する効果については、何ら記載されておらず、本願発明とは技術思想が相違するものである。
更に、弱酸性と植物抽出物を組み合わせた組成も知られているが(例えば、特許文献3参照)、手肌のマイルド性などについては、何ら記載されておらず、本願発明とは技術思想が相違するものである。
特開昭49−50004号公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開2003−96498号公報(特許請求の範囲、実施例等) 特開2003−105386号公報(特許請求の範囲、実施例等)
本発明は、上記従来技術の課題等に鑑み、これを解消しようとするものであり、洗浄剤の洗浄性能を損なわずに、洗浄剤による手荒れを低減するだけでなく、手肌の表面が硬くなるのを防ぎ、みずみずしい手肌を保持することができる台所用液体洗浄剤組成物、並びに、その液体洗浄剤組成物を用いることにより洗浄時の手肌を保護することができる洗浄時の手肌の保護方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記従来の課題等を解決するために、鋭意検討を重ねた結果、角質のヤング率を特定値以上低下させる作用を有する植物抽出物と、特定の多価アルコールとを含有すると共に、特定の両性界面活性剤を特定量含有し、かつ、界面活性剤の合計量を特定値以上含有せしめることなどにより、上記目的の台所用液体洗浄剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完成するに至ったのである。
すなわち、本発明は、次の(1)〜(3)に存する。
(1) (a)角質のヤング率を2.5%以上低下させる作用を有する植物抽出物と、(b)エチレングリコール、プロピレングリコール及びグリセリンから選ばれる多価アルコールとを含有すると共に、(c)アニオン界面活性剤と半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤を2〜5質量%含有し、かつ、界面活性剤の合計量が25質量%以上含有することを特徴とする台所用液体洗浄剤組成物。
(2) 植物抽出物がローズマリー(葉)、アシタバ、カリン、キュウリ、マルメロ(種子)、ヘチマ(茎)の水抽出物から選ばれる少なくとも1種である上記(1)記載の台所用液体洗浄剤組成物。
(3) 上記(1)又は(2)記載の台所用液体洗浄剤組成物を直接スポンジにのせて、被洗物を手洗いすることにより、洗浄後の手肌をしっとりさせることを特徴とする洗浄時の手肌の保護方法。
なお、本発明で規定する「角質(皮膚の最外層)のヤング率」とは、下記の角層シートのヤング率測定法によって求められるものである、また、「2.5%以上低下」とは処理前の角質シートのヤング率を1.000としたとき、被験溶液で処理したヤング率が0.975以下となることを意味するものである。
〔角層シートのヤング率測定法〕
7週齢の健常な雌モルモットの背部皮膚を採取しシート状の角層のみを文献記載〔Kligman AM and Christophers E;Arch. Dermaol.,88,702−705(1963)〕の方法に従い調製する。こうして得た角層シートを、37℃の1質量%被験溶液で10分間の浸漬を行い、精製水で3回すすぎを行う。その後、温度25℃、湿度75%の条件で一昼夜静置した後、同条件下で汎用レオメーターにてヤング率の測定を行う。
本発明によれば、洗浄剤による手荒れを低減するだけでなく、お湯を使用した際でも手肌の表面が硬くなるのを防ぎ、みずみずしい手肌を保持することできる台所用液体洗浄剤組成物及びその液体洗浄剤組成物を用いることにより洗浄時の手肌の保護方法が提供される。
以下に、本発明の実施形態を詳しく説明する。
本発明の台所用液体洗浄剤組成物は、(a)角質のヤング率を2.5%以上低下させる作用を有する植物抽出物と、(b)エチレングリコール、プロピレングリコール及びグリセリンから選ばれる多価アルコールとを含有すると共に、(c)アニオン界面活性剤と半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤を2〜5質量%含有し、かつ、界面活性剤の合計量が25質量%以上含有することを特徴とするものである。
本発明に用いる(a)成分の植物抽出物は、角質のヤング率を2.5%以上低下させる作用を有するものであれば、特に限定されないが、例えば、ローズマリー(葉)、アシタバ、カリン、キュウリ、マルメロ(種子)、ヘチマ(茎)の水抽出物から選ばれる少なくとも1種(1種又は2種以上の混合物)が挙げられる。
これらの中でも、手肌効果抑制効果の点から、ローズマリーの水抽出物(葉)が好適である。このローズマリー抽出物(葉)は、本測定法によれば、ヤング率を40%低下させるものである。
本発明において用いられる上記特性を有する植物抽出物は、例えば、次のような方法で得ることができる。目的の植物の種子、茎、葉、花、果実を250〜500μmに粉砕したもの、若しくは、それらをヘキサン等の低極性溶媒にて脱脂したものを親水性溶媒、具体的には、水、エタノール、メタノール、含水エタノール、アセトンを用いてソックスレー法、若しくは冷却濾過法等で抽出物を得る。次いで、水を添加した後、有機溶媒を留去し、更に水を加えて生じる沈殿の除去、若しくはヘキサン、酢酸エチル、メタノール、水等の溶媒による分配等の方法を用いて抽出物を得る。このようにして得られた植物抽出物は、水溶性である点で、いわゆる植物精油とは異なるもの(区別化できるもの)である。
これらの(a)成分の植物抽出物の含有量は、特に限定されないが、液体洗浄剤組成物全量に対して、好ましくは、0.001〜5質量%(以下、単に「%」と略す)、更に好ましくは、0.1〜1%とすることが望ましい。
この(a)成分の含有量が0.001%未満では、皮膚硬化抑制効果が不十分であり、一方、5%を越えると、褐色に着色したり、香気が劣るなど商品価値が低下することとなり、好ましくない。
本発明に用いる(b)成分の多価アルコールは、エチレングリコール、プロピレングリコール及びグリセリンから選ばれる少なくとも1種が挙げられる。
これらの多価アルコールは、上記(a)成分と組み合せることにより、皮膚硬化抑制作用を相乗的に発揮せしめるものである。
これらの(b)成分の多価アルコールの含有量は、特に限定されないが、液体洗浄剤組成物全量に対して、好ましくは、0.01〜10%、更に好ましくは、0.1〜10%とすることが望ましい。
この(b)成分の含有量が0.01%未満では、上記(a)成分との相乗効果が発揮できず皮膚硬化抑制効果が不十分となり、一方、10%を越えると、洗浄剤組成物の粘度コントロールが難しく、また、その比重が高くなることでコストデメリットを生じることとなり、好ましくない。
本発明に用いる(c)成分は、アニオン界面活性剤と半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤とを用いるものである。
用いることができるアニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、石鹸、α−スルホ脂肪酸塩、アミドエーテルカルボン酸塩などの少なくとも1種が挙げられる。
好ましくは、更なる洗浄力の面から、スルホネート型及びサルフェート型アニオン界面活性剤が挙げられ、更に好ましくは、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、アルキル硫酸エステル塩、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩が望ましい。なお、これらのアニオン界面活性剤の構造、製造法及び対イオンなどは特に限定されるものではない。
用いることができる半極性界面活性剤としては、例えば、下記一般式(I)で示されるアミンオキシド型界面活性剤などが挙げられる。
Figure 2005179438
具体的には、アルキルジメチルアミンオキシド、アルキルアミドプロピルジメチルアミンオキシドなどの少なくとも1種が挙げられ、好ましくは、更なる洗浄力の点から、アルキルジメチルアミンオキシドが望ましい。
また、用いることができる両性界面活性剤としては、例えば、アルキルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、イミダゾリウムベタイン、N−アルキルアシル酸などの少なくとも1種が挙げられる。
本発明では、上記(c)成分のアニオン界面活性剤と、半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤の合計含有量は、液体洗浄剤組成物全量に対して、2〜5%とすることが必要であり、好ましくは、2〜4%とすることが望ましい。
この合計含有量が2%未満であると、洗浄力が低下し、一方、5%を越えると、皮膚硬化抑制作用が弱くなり、好ましくない。
更に好ましくは、本発明の効果を更に発揮せしめる点から、上記合計含有量の範囲(2〜5%)であって、上記(c)成分のアニオン界面活性剤が1〜4%、半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤が1〜2%とするものが望ましい。
更に、本発明では、本発明の効果を損なわない範囲で、ノニオン界面活性剤などの他の界面活性剤の少なくとも1種を適宜量含有せしめてもよいものである。
ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、脂肪酸アルカノールアミド、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアシルエステル、アルキルポリグリコシド、脂肪酸グリコシドエステル、脂肪酸メチルグリコシドエステル、アルキルメチルグルカミドなどの少なくとも1種が挙げられる。
本発明の台所用液体洗浄剤組成物の溶媒としては、好ましくは水(精製水、蒸留水、イオン交換水、純水、超純水等)であり、更に、エタノール、プロパノール、2−プロパノール等の1価アルコール、上記成分以外の界面活性剤、トルエンスルホン酸、キシレンスルホン酸、クメンスルホン酸、安息香酸とその塩等のハイドロトロープ、グリコール酸、クエン酸、EDTA等の金属キレート剤、マグネシウム塩やカルシウム塩等の無機塩、硫酸亜鉛、ポリリジン、グルタルアルデヒド、塩化ベンザルコニウム、ゲラニオール等の殺菌剤、植物抽出液、色素、酸化防止剤、酵素、香料、香料可溶化剤などの任意成分を本発明の効果を損なわない範囲で含有してもよい。
本発明では、上記(c)成分を含む界面活性剤の総量(合計含有量)は、液体洗浄剤組成物全量に対して、25%以上含有することが必要であり、これにより目的の台所用液体洗浄剤組成物が提供されることとなる。上記総量が25%未満であると、(本発明のようにアニオン界面活性剤が少ない組成物においては)洗浄時の泡立ちの持続性が低下する。一方、50%を越えると、低温での安定性が劣化することがあるので、好ましくは、界面活性剤の総量は25〜50%とすることが望ましい。
本発明の台所用液体洗浄剤組成物は、手肌に近いpHにして手肌への影響を小さくさせる点から、pH調整剤等により、25℃における組成物(原液)のpHは、好ましくは6.0未満、更に好ましくは、4.5以上〜6未満に調整されたものが望ましい。
このように構成される本発明では、(a)角質のヤング率を2.5%以上低下させる作用を有する植物抽出物と、(b)エチレングリコール、プロピレングリコール及びグリセリンから選ばれる多価アルコールとを含有すると共に、(c)アニオン界面活性剤と半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤を2〜5質量%含有せしめ、かつ、界面活性剤の合計量が25質量%以上含有せしめることにより、初めて、洗浄剤による手荒れを低減するだけでなく、お湯を使用した際でも手肌の表面が硬くなるのを防ぎ、みずみずしい手肌を保持することできる台所用液体洗浄剤組成物が得られるものとなる。
また、本発明の洗浄時の手肌の保護方法は、上記構成となる台所用液体洗浄剤組成物を直接スポンジにのせて、食器などの被洗物を手洗いすることにより、洗浄剤による手荒れを低減するだけでなく、お湯を使用した際でも手肌の表面が硬くなるのを防ぎ、洗浄後の手肌をしっとりさせることができるものとなる。
次に、実施例及び比較例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は下記実施例等に限定されるものではない。
〔実施例1〜4及び比較例1〜6〕
下記表1に示す組成の各台所用液体洗浄剤組成物を調製した。
表1中の(a)成分として用いた各植物抽出物は、下記の抽出物を用いた。また、角質のヤング率は、上述の測定方法により測定した値である。
ローズマリー抽出物は、ローズマリーの葉を粉砕し、ヘキサンにて脱脂したものを水(精製水)25℃で抽出した水抽出物であり、ヤング率は40%(低下)であった。
アシタバ抽出物は、アシタバの葉を粉砕し、ヘキサンにて脱脂したものを水(精製水)25℃で抽出した水抽出物であり、ヤング率は20%(低下)であった。
カリン抽出物は、カリンの果実を粉砕したものを水(精製水)25℃で抽出した水抽出物であり、ヤング率は25%(低下)であった。
なお、ローズマリーオイルは、アルジョヴィル社製(COMPAGNIE DARGEVILLE)のローズマリーオイルチュニジアム(Rosemary oil Tunisiam)を用いた。
得られた各台所用液体洗浄剤組成物について、下記各評価方法により、洗浄力、マイルド性、ごわつき感のなさ、および低温保存時の安定性について評価した。
これらの結果を下記表1に併記する。
(洗浄力の評価方法)
牛脂1gを10cm×15cmのタッパ容器に均一になるように塗布し、激しく汚れた疎水表面汚垢とした。11.5cm×7.5cm×3cmの食器洗い用スポンジに38gの水と2gの各液体洗浄剤組成物をとり、数回手で揉んだ後、この汚染させたタッパを25℃で通常家庭で行われるのと同様にして洗浄した。洗浄後、水でよくすすぎ、その時のタッパ容器の汚染されていた表面を手で触った時の触感で、洗浄力を下記評価基準に基づき評価した。
評価基準:
○:タッパ容器のいずれの部位を触っても、キュッキュッと音がするような摩擦感があり、油の残留によるぬるつきは全く感じられない。
△:タッパ容器の平滑な表面を触ると、摩擦感があり、油の残留は認められないが、端や角の部位には僅かにぬるつきが感じられる。
×:タッパ容器全体にぬるつきが感じられ、明らかに油が残留していることがわかる。
(マイルド性の評価方法)
各液体洗浄剤組成物1%を含有する希釈水道水3リットルを入れた桶に1日30分、手を手首まで浸漬させた。この操作を3日間繰り返し、次の日に手の荒れ具合を下記の評価基準(5段階評価)に従って自己判定した。パネラー成人女子10名の平均スコアである。
評価基準:
5:全く手荒れしない
4:ほとんど手荒れしない
3:やや手荒れした
2:かなり手荒れした
1:非常に手荒れした
(ごわつき感のなさの評価方法)
各液体洗浄剤組成物を家庭にて3週間使用し、その使用後の手肌のごわつき感のなさを下記の評価基準(5段階評価)に従い評価した。10家庭の平均をスコアとした。
評価基準:
5:まったく手肌のごわつきを感じなかった
4:ほとんど手肌のごわつき感を感じなかった
3:やや手肌のごわつき感を感じた
2:かなり手肌のごわつき感を感じた
1:非常に手肌のごわつき感を感じた
Figure 2005179438
上記表1の結果から明らかなように、本発明の範囲となる実施例1〜4は、本発明の範囲外となる比較例1〜6と較べて、洗浄力、マイルド性及びごわつき感のなさの全ての面で優れていることが判明した。

Claims (3)

  1. (a)角質のヤング率を2.5%以上低下させる作用を有する植物抽出物と、(b)エチレングリコール、プロピレングリコール及びグリセリンから選ばれる多価アルコールとを含有すると共に、(c)アニオン界面活性剤と半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤を2〜5質量%含有し、かつ、界面活性剤の合計量が25質量%以上含有することを特徴とする台所用液体洗浄剤組成物。
  2. 植物抽出物がローズマリー(葉)、アシタバ、カリン、キュウリ、マルメロ(種子)、ヘチマ(茎)の水抽出物から選ばれる少なくとも1種である請求項1記載の台所用液体洗浄剤組成物。
  3. 請求項1又は2記載の台所用液体洗浄剤組成物を直接スポンジにのせて、被洗物を手洗いすることにより、洗浄後の手肌をしっとりさせることを特徴とする洗浄時の手肌の保護方法。
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