JPS608427A - 機械式過給機付エンジン - Google Patents
機械式過給機付エンジンInfo
- Publication number
- JPS608427A JPS608427A JP11493983A JP11493983A JPS608427A JP S608427 A JPS608427 A JP S608427A JP 11493983 A JP11493983 A JP 11493983A JP 11493983 A JP11493983 A JP 11493983A JP S608427 A JPS608427 A JP S608427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supercharger
- engine
- speed
- engine speed
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B39/00—Component parts, details, or accessories relating to, driven charging or scavenging pumps, not provided for in groups F02B33/00 - F02B37/00
- F02B39/02—Drives of pumps; Varying pump drive gear ratio
- F02B39/04—Mechanical drives; Variable-gear-ratio drives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supercharger (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンクランク軸により機械式に駆動され
る過給機を備えたエンジンに関し、特に機械式過給機を
エンジン回転数に応じて変速させるものに関する。
る過給機を備えたエンジンに関し、特に機械式過給機を
エンジン回転数に応じて変速させるものに関する。
この種の機械式過給機は、例えば実開昭４９−４３６１
３号公報に示されるようにエンジンクランク軸により過
給機のコンプレッサを直接駆動するものであり、排気タ
ーボ式に比べてタービン等が不要であるという利点があ
る。ところでこの機械式のものは、過給機の性能が直接
エンジン回転数に依存することになり、第５図（ａ）、
Ｕの実線で示すように破輸の排気ターボ式に比べて低回
転での過給圧特性、軸トルクが悪い。これに対する対策
として、過給機を増速手段を介してクランク軸に連結し
た低速型が考えられるが、こうすると過給機の限界回転
数からエンジンの使用可能回転域が抑えられるという問
題がある。このような理由により、機械式は排気ターボ
式に比べて性能等の点で劣り、優位性を未だ見い出し得
ないのが現状である。
３号公報に示されるようにエンジンクランク軸により過
給機のコンプレッサを直接駆動するものであり、排気タ
ーボ式に比べてタービン等が不要であるという利点があ
る。ところでこの機械式のものは、過給機の性能が直接
エンジン回転数に依存することになり、第５図（ａ）、
Ｕの実線で示すように破輸の排気ターボ式に比べて低回
転での過給圧特性、軸トルクが悪い。これに対する対策
として、過給機を増速手段を介してクランク軸に連結し
た低速型が考えられるが、こうすると過給機の限界回転
数からエンジンの使用可能回転域が抑えられるという問
題がある。このような理由により、機械式は排気ターボ
式に比べて性能等の点で劣り、優位性を未だ見い出し得
ないのが現状である。
本発明は、このような従来技術に基づく機械式過給機の
性能の悪さに鑑み、過給機をエンジン回転に対し変速駆
動して低回転の性能の向上を図るようｋした機械式過給
機付エンジンを提供することを目的とする。
性能の悪さに鑑み、過給機をエンジン回転に対し変速駆
動して低回転の性能の向上を図るようｋした機械式過給
機付エンジンを提供することを目的とする。
この目的のため本発明によるエンジンは、クランク軸か
ら過給機のコンプレッサに至る伝動系にベルト式変速装
置を設け、エンジン回転に対し過給機を増速又は減速し
て駆動し、低回転での性能を向上し、且つ高回転での過
給圧制御を行うようにしたことを要旨とするものである
。
ら過給機のコンプレッサに至る伝動系にベルト式変速装
置を設け、エンジン回転に対し過給機を増速又は減速し
て駆動し、低回転での性能を向上し、且つ高回転での過
給圧制御を行うようにしたことを要旨とするものである
。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を具体的に説明
する。第１図において本発明のエンジンの概略を説明す
ると、符号１はエンジン本体、２はクランク軸であり、
このクランク軸２がベルト式変速装置３を介して過給機
４のコンプレッサ軸５に連結しである。ベルト式変速装
置３はクランク軸２に取付けられる固定プーリ６、コン
プレッサ軸５に取付けられる可変プーリ７、両プーリ６
゜γの間に巻装されるベルト８及びテンショナ９を有し
、可変プーリ７のブーり間隔を変化することによりテン
ショナ９でベルト８のプーリ巻付は径を変えてプーリ比
、即ち変速比を無段階に変換するようになっている。
する。第１図において本発明のエンジンの概略を説明す
ると、符号１はエンジン本体、２はクランク軸であり、
このクランク軸２がベルト式変速装置３を介して過給機
４のコンプレッサ軸５に連結しである。ベルト式変速装
置３はクランク軸２に取付けられる固定プーリ６、コン
プレッサ軸５に取付けられる可変プーリ７、両プーリ６
゜γの間に巻装されるベルト８及びテンショナ９を有し
、可変プーリ７のブーり間隔を変化することによりテン
ショナ９でベルト８のプーリ巻付は径を変えてプーリ比
、即ち変速比を無段階に変換するようになっている。
８１！２図においてベルト式変速装置３の制御系につい
て説明すると、可変プーリ１は固定側プーリ半体７ａと
プーリ間隔を変化すべく移動する可動側ブーり半休７ｂ
から成り、この可動側プ〜り半体７ｂに油圧サーボ装置
１０が付設される。そして、オイルポンプ１１から調圧
バルブ２４、油溜２５、オリフィス２Ｇを介して油路１
２が油圧サーボ装置１０に連通し、この油路１２から分
岐してオイルパン１３に至るドレン油路１４の途中に油
圧制御用のソレノイド弁１５が設けられる。この調圧バ
ルブ２４は、オイルポンプ１１の回転数に関係なく、一
定の油圧を油圧サーボ装［１０に作用させるためのもの
で、従来周知の構造である。また、クランク軸２側の固
定プーリ６に回転センサ１６が設置され、この回転セン
サ１６が制御回路１１を介してソレノイド弁１５に回路
構成される。制御回路１７は第３図に示すように回転セ
ンサ１Ｇからのエンジン回転数に応じたパルス信号を電
圧のアナログ値に変換するＦ−Ｖ変換器１８、この変換
器１８の出力電圧を反転する差動増中器１９、低回転域
の電圧を一定にするツェナーダイオード２０、このダイ
オード２０と三角波発生回路２１の三角波を比較する比
較回路２２、及び駆動回路２３を有する。こうして、エ
ンジン回転の低い領域では比較回路２２からデユーティ
比の小さい信号を出力し、これによりソレノイド弁１５
のドレン時間を短かくして油圧サーボ装置１０のサーボ
油圧を高くする。
て説明すると、可変プーリ１は固定側プーリ半体７ａと
プーリ間隔を変化すべく移動する可動側ブーり半休７ｂ
から成り、この可動側プ〜り半体７ｂに油圧サーボ装置
１０が付設される。そして、オイルポンプ１１から調圧
バルブ２４、油溜２５、オリフィス２Ｇを介して油路１
２が油圧サーボ装置１０に連通し、この油路１２から分
岐してオイルパン１３に至るドレン油路１４の途中に油
圧制御用のソレノイド弁１５が設けられる。この調圧バ
ルブ２４は、オイルポンプ１１の回転数に関係なく、一
定の油圧を油圧サーボ装［１０に作用させるためのもの
で、従来周知の構造である。また、クランク軸２側の固
定プーリ６に回転センサ１６が設置され、この回転セン
サ１６が制御回路１１を介してソレノイド弁１５に回路
構成される。制御回路１７は第３図に示すように回転セ
ンサ１Ｇからのエンジン回転数に応じたパルス信号を電
圧のアナログ値に変換するＦ−Ｖ変換器１８、この変換
器１８の出力電圧を反転する差動増中器１９、低回転域
の電圧を一定にするツェナーダイオード２０、このダイ
オード２０と三角波発生回路２１の三角波を比較する比
較回路２２、及び駆動回路２３を有する。こうして、エ
ンジン回転の低い領域では比較回路２２からデユーティ
比の小さい信号を出力し、これによりソレノイド弁１５
のドレン時間を短かくして油圧サーボ装置１０のサーボ
油圧を高くする。
そして、所定のエンジン回転数以降は比較回路２２の出
力信号のデユーティ比を順次大きくしてソレノイド弁１
５のドレン時間を増し、サーボ油圧を低下するように制
御する。
力信号のデユーティ比を順次大きくしてソレノイド弁１
５のドレン時間を増し、サーボ油圧を低下するように制
御する。
次いで、このように構成された機械式過給機付エンジン
の作用について説明すると、エンジン運転時クランク軸
２によりベルト式変速装置３を介して過給機４が常時駆
動される。ここで、エンジン回転数の低回転域では制御
回路１７からのデユーティ比の小さい出力信号によりソ
レノイド弁１５でサーボ油圧が高くされることから、ベ
ルト式変速装＠３では可変プーリ１のプーリ間隔が狭く
なってそのベルト巻付４ｆ径を増し、これにより、プー
リ比（過給機回転数／エンジン回転数）は第４図の曲線
のａの如く例えば１．５程痕に設定して増速する。そこ
で、エンジン回転が低いにもかかわらず過給機４は高速
で回転駆動することになり、第５図（ａ）、（ｂ）の一
点鎖線で示すように低速での過給圧及び軸トルクが上昇
する。
の作用について説明すると、エンジン運転時クランク軸
２によりベルト式変速装置３を介して過給機４が常時駆
動される。ここで、エンジン回転数の低回転域では制御
回路１７からのデユーティ比の小さい出力信号によりソ
レノイド弁１５でサーボ油圧が高くされることから、ベ
ルト式変速装＠３では可変プーリ１のプーリ間隔が狭く
なってそのベルト巻付４ｆ径を増し、これにより、プー
リ比（過給機回転数／エンジン回転数）は第４図の曲線
のａの如く例えば１．５程痕に設定して増速する。そこ
で、エンジン回転が低いにもかかわらず過給機４は高速
で回転駆動することになり、第５図（ａ）、（ｂ）の一
点鎖線で示すように低速での過給圧及び軸トルクが上昇
する。
次いで所定のエンジン回転数以上の高回転域では、制御
回路１１の出力信号のデユーディ比が順次大きくなりソ
レノイド弁１５でサーボ油圧が低下されることから、ベ
ルト式変速装置３のプーリ比は５１１４図の曲線のむの
如く小さくなって無段階に減速する。そこで、過給機４
の駆動と共に過給圧及び軸トルクが略−走化され、過給
機回転数もその限界回転数以下に抑制される。
回路１１の出力信号のデユーディ比が順次大きくなりソ
レノイド弁１５でサーボ油圧が低下されることから、ベ
ルト式変速装置３のプーリ比は５１１４図の曲線のむの
如く小さくなって無段階に減速する。そこで、過給機４
の駆動と共に過給圧及び軸トルクが略−走化され、過給
機回転数もその限界回転数以下に抑制される。
尚、上記実施例ではベルト式変速装置３が一方のプーリ
を可変にし且つテンショナを用いてプーリ比変換を行う
ように構成されているが、両方のプーリを可変にしてテ
ンショナを不要にすることもできる。
を可変にし且つテンショナを用いてプーリ比変換を行う
ように構成されているが、両方のプーリを可変にしてテ
ンショナを不要にすることもできる。
以−Ｆの説明から明らかなように本発明によると、機械
式過給機４がベルト式変速装＠３により増速及び減速駆
動され、エンジン回転数の低速から広い範囲で所定の過
給圧を得ることができるので、過給圧特性が大幅に向上
する。高回転域の過給圧制御も行い得るので、このため
の装置が不要で構造が簡素化する。変速装置３はベルト
式で無段階の増速及び減速を容易に行うことができる。
式過給機４がベルト式変速装＠３により増速及び減速駆
動され、エンジン回転数の低速から広い範囲で所定の過
給圧を得ることができるので、過給圧特性が大幅に向上
する。高回転域の過給圧制御も行い得るので、このため
の装置が不要で構造が簡素化する。変速装置３はベルト
式で無段階の増速及び減速を容易に行うことができる。
第１図は本発明によるエンジンの一例を示す斜視図、第
２図は制御系の回路図、第３図は制御回路の回路図、第
４図はブーり比の特性線図、第５図（ａ）、 （１））
は過給圧と軸トルクの特性線図である。 １・・・エンジン本体、２・・・クランク軸、３・・・
ベルト式変速装置、４・・・過給機、５・・・コンプレ
ッサ軸、６・・・固定プーリ、７・・・可変プーリ、８
・・・ベルト、９・・・テンショナ、１１・・・オイル
ポンプ、１２・・・油路、１４・・・ドレン油路、１５
・・・ソレノイド弁、１６・・・回転センサ、１１・・
・制御回路。 特許出願人 富士重工業株式会社 代理人 弁理士 小 橋 信 原 則 弁理士 村 井 進 〜−１乙 ンタ嘔囚 工〉ジレ瓜ｍ牙Ａし
２図は制御系の回路図、第３図は制御回路の回路図、第
４図はブーり比の特性線図、第５図（ａ）、 （１））
は過給圧と軸トルクの特性線図である。 １・・・エンジン本体、２・・・クランク軸、３・・・
ベルト式変速装置、４・・・過給機、５・・・コンプレ
ッサ軸、６・・・固定プーリ、７・・・可変プーリ、８
・・・ベルト、９・・・テンショナ、１１・・・オイル
ポンプ、１２・・・油路、１４・・・ドレン油路、１５
・・・ソレノイド弁、１６・・・回転センサ、１１・・
・制御回路。 特許出願人 富士重工業株式会社 代理人 弁理士 小 橋 信 原 則 弁理士 村 井 進 〜−１乙 ンタ嘔囚 工〉ジレ瓜ｍ牙Ａし
Claims (1)
- エンジンクランク軸をベルト式変速装置を介して過給機
の］ンプレツサ軸に連結し、該ベルト式変速装置はベル
トが巻回されるプーリの少なくとも一方を可変にしてプ
ーリ比変換可能に構成し、エンジン回転数の低回転域で
は上記過給機を増速しで駆動し、所定のエンジン回転数
以上では上記過給機を減速して駆動するように構成した
ことを特徴どする機械式過給機付エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11493983A JPS608427A (ja) | 1983-06-25 | 1983-06-25 | 機械式過給機付エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11493983A JPS608427A (ja) | 1983-06-25 | 1983-06-25 | 機械式過給機付エンジン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608427A true JPS608427A (ja) | 1985-01-17 |
Family
ID=14650389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11493983A Pending JPS608427A (ja) | 1983-06-25 | 1983-06-25 | 機械式過給機付エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608427A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63167027A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-11 | Mazda Motor Corp | エンジンの機械式過給装置 |
| FR2614649A1 (fr) * | 1987-05-01 | 1988-11-04 | Kobe Steel Ltd | Compresseur de suralimentation a vis a commande mecanique |
| JPH0243432U (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-26 | ||
| JPH02125932A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-14 | Mazda Motor Corp | 変速機を備えたエンジン駆動車両 |
| JPH0371136U (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-18 | ||
| JPH0542645U (ja) * | 1991-10-29 | 1993-06-11 | 石川島播磨重工業株式会社 | 機械式過給機 |
| CN105041461A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-11-11 | 凤城市奇瑞特汽车配件厂 | 机械驱动式增压器 |
-
1983
- 1983-06-25 JP JP11493983A patent/JPS608427A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63167027A (ja) * | 1986-12-27 | 1988-07-11 | Mazda Motor Corp | エンジンの機械式過給装置 |
| FR2614649A1 (fr) * | 1987-05-01 | 1988-11-04 | Kobe Steel Ltd | Compresseur de suralimentation a vis a commande mecanique |
| JPH0243432U (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-26 | ||
| JPH02125932A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-14 | Mazda Motor Corp | 変速機を備えたエンジン駆動車両 |
| JPH0371136U (ja) * | 1989-11-16 | 1991-07-18 | ||
| JPH0542645U (ja) * | 1991-10-29 | 1993-06-11 | 石川島播磨重工業株式会社 | 機械式過給機 |
| CN105041461A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-11-11 | 凤城市奇瑞特汽车配件厂 | 机械驱动式增压器 |
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