JPS608406B2 - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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Publication number
JPS608406B2
JPS608406B2 JP11110779A JP11110779A JPS608406B2 JP S608406 B2 JPS608406 B2 JP S608406B2 JP 11110779 A JP11110779 A JP 11110779A JP 11110779 A JP11110779 A JP 11110779A JP S608406 B2 JPS608406 B2 JP S608406B2
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JP
Japan
Prior art keywords
heater
heating chamber
thermostat
cooking
temperature
Prior art date
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Expired
Application number
JP11110779A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5637427A (en
Inventor
孝道 朱雀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS5637427A publication Critical patent/JPS5637427A/ja
Publication of JPS608406B2 publication Critical patent/JPS608406B2/ja
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  • Electric Ovens (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は「加熱室内の加熱温度を検知し、ヒータを制
御して良好な加熱状態を実現できるようにした加熱調理
装置に関する。
第1図および第2図は、従来から使用されている加熱調
理装置10、たとえばオーブン。
レンジ調理装置を示すもので、瞳体12内には、前面を
開□した加熱室14が形成されている。この加熱室14
の開□部には、扉16が開閉自在に枢支されている。こ
の加熱室14は金属側壁で囲まれており、天井板および
底板付近には、オーブン調理用の上、下ヒータ18,2
0がそれぞれ配設されている。このヒーター8,20‘
こよる加熱調理の際の加熱室14内温度は、サーモスタ
ット22で検知して、ヒータi8,20を制御するもの
で、このサーモスタット22は、たとえば加熱室14の
天井板上に設けられた取付台241こ取付けられている
。また、レンジ調理用の高周波発生装涜26は、加熱室
軍4の天井板に設けられ、この高周波発生装置26内の
マグネトロンで発生したマイクロ波2450MHZが、
出力アンテナ28を介して上記加熱室14内に放射され
る。一方、加熱室14の側壁には棚板載層台30を複数
段設け、この棚板教暦台30を任意選択して棚板32を
敷遣し、この棚板32上に図示しない被加熱物が戦暦さ
れる。この被加熱物に、オーブン調理の際には前記ヒー
タ18,20よりの韓射熱が照射され、またレンジ調理
の際には前記マイクロ波が照射され「加熱調理が行なわ
れるものである。このような加熱調理装置101こあっ
ては、オーブン調理に際して、熱源としてのヒーター8
,20を制御するためにサーモスタット22が用いられ
るが、この取付け場所は従来、加熱室14の外側壁や天
井板上などに設定されていた。
したがって、このような場所にサーモスタット22が取
付けられていると、加熱室14内の温度を直接的に検知
できないので、その変化に対して敏感に反応することが
できず、温度制御幅が大きくなる傾向がある。
また「加熱室i4内温度の設定温度に対するばらつきも
大きくなる煩向があった。そこで、たとえばクッキー等
の菓子類の加熱調理の場合のように、厳密な加熱温度が
要求される場合には、良好な加熱調理がし難い傾向があ
った。
これは、加熱室14内温度のばらつきが大きいと、その
最大温度で焦げ付きを生じたり、最低温度では実質的に
調理が行なわれずに、良好なクッキーの焼き上げ加工が
できず、不良品となる塵れの多いものであった。この発
明は、上記事情に鑑みてなされたもので、温度制御のた
めのサーモスタットの感応速度を速くし、また加熱室内
温度のばらつき幅を狭くして良好な加熱調理を可能にす
る加熱調理装置を提供することを目的とする。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第3図は、加熱調理装置、たとえばオーブン・レンジ調
理装置の加熱室のたとえば上側のヒーター8取付部付近
を取り出して示すもので、ヒータ18の端部18a,1
8bは、加熱室14の側壁14aに設けられた挿入孔3
4,36を貫通して加熱室14と崖体12との間に形成
された空間38に取り出される。
この挿入孔34,36には、その周囲に案内筒40,4
2が設けらており、この案内筒40,42は外方に突出
したフランジ44,46により加熱室14の側壁14a
に取付けられると共に、この案内筒40,42でヒータ
ー8の面部を保持している。このヒーター8は、加熱室
14内に配設された発熱部18cと、加熱室14外に取
り出された端部18a,18bとからなり、加熱室14
から取り出されるこの端部18a,18bは発熱しない
構造となっている。このヒータ18の端部18a,18
bには、それぞれ接触体48,50が鉄着されている。
この接触体48,50は、後述するサーモスタット22
の取付部材として使用されるもので、ばね性を有し、且
つ熱伝導性の良好な、たとえば黄鋼等の薄板金属であり
、軸方向にすり割りを有する筒体で構成されている。そ
して、この接触体48,5川ま、ヒーター8の端部18
a,18bに、これを弾性的に挟持するばね梁として蕨
め込まれている。この間隔をおいて並置される接触体4
8,50には、サーモスタット22の取付板52が架設
されており、たとえばスポット溶接等の溶接手段により
一体的に取付けられている。
この取付板52は、前記接触体48,50と同様に熱伝
導率の良好な材料の金属板で構成されている。そして、
この取付板52上には、サーモスタット22が載層固定
されており、ヒータ18の発熱部18cからの熱をここ
で直接的に感知して、ヒータ18を制御するために用い
られるようにする。第4図は、このようなオーブン・レ
ンジ調理装置の調理制御を行なう電気回路を示すもので
、オーブン調理用のヒータ18,20を並列接続したヒ
ータ部54およびレンジ調理のためのマイクロ波を発生
するマグネトロン56を備える。
そして、コンセントによる電源58は、適宜ヒューズ6
0、加熱調理開始のためのメインスイッチ62「 さら
にオ−ブン調理およびレンジ調理の切換選択スイッチ6
4を介して、変圧器66の1次側に接続し、この変圧器
66の2次巻線から上記マグネトロン56に電線を供給
するようにしてなる。また、上記切換選択スイッチ64
のヒータ側の端子には、ヒータ部54を後続し、さらに
このヒータ部54に対して、直列的にサーモスタット2
2を接続し、切操選択スイッチ64がヒータ側に投入さ
れた状態で、サーモスタット22によってヒータ部54
に対する電源が直接的にオン・オフ制御されるようにし
てある。
このように構成される装置にあっては、切換選択スイッ
チ64をヒータ側に投入して、メインスイッチ62を投
入すると、ヒータ部54に通電され、頚射熱が被加熱物
に照射され、加熱調理が開始される。
この際の加熱室14内温度と、サーモスタット感知部温
度の経過時間に対する変化の様子は、たとえば第5図に
全線の実線aおよび破線bでそれぞれ示すようになる。
図中、時間軸と平行に記載された1点鎖線cおよび2点
鎖線dは、それぞれサーモスタット22の検知温度の上
下範囲すなわちサーモスタット・オフ温度およびオン温
度を示している。ここで、サーモスタット22の取付位
置は、前述したように上側のヒータ18の発熱部18c
より連続した端部18a,18bに直接的に接触して設
けられた接触体48,50‘こ一体的に取り付けられた
サーモスタット22の取付板52上に設定されているの
で、ヒータ18の発熱部18cよりの熱が直接的にこの
サーモスタット22に伝達されてくることになる。
これに対して、第1図および第2図で示した従来の場合
には、サーモスタット22がヒータ18,20と直接的
でない加熱室14側壁あるいは天井板上に設けられるた
め、サーモスタット22における感応速度が遅く「 し
たがって加熱室14内温度とサーモスタット22感知部
温度の経過時間に対する変化の様子は、第5図に紬線の
実線eおよびfでそれぞれ示す状態となる。
すなわち、従来の場合には、加熱室14内温度のサーモ
スタット22における検知応答性、言いかえれば感知速
度が遅いものであるため、たとえばサーモスタット22
における設定温度検知幅を第5図のc,dの範囲とした
場合には、実際の加熱室14内温度は、同図の実線eに
示すような状態となる。
そして、上記実施例の場合、加熱室14内温度が速やか
にサーモスタット22で検知されるため、同じ検知幅c
,dに対して、加熱室14内温度は実線aで示すように
なり、サーモスタット22の温度検知応答性の向上によ
り、実際の加熱室14内温度の変化幅を充分小さくし、
温度制御特性を著しく改善できる状態となる。一方、第
4図において切換選択スイッチ64をレンジ調理側に投
入すれば、マグネトロン56から加熱室14内にマイク
ロ波が照射され、被加熱物の高周波加熱調理が開始され
る。
尚、実施例では、加熱室14内の上側のヒーター8のみ
を取り出して示したが、下側のヒータ20も同様に構成
されるものであり、この場合、第4図のような回路構成
の場合には、サーモスタット22をその一方に設ければ
よい。
また、上下各ヒーター8,20それぞれにサーモスタッ
ト22を設け、それぞれ独立的に、あるいは相互作用さ
せて用いるようにしてもよい。以上詳述したように、こ
の発明によれば、サ−モスタットの取付位置を加熱室側
壁や天井板上から、ヒータの端部に対して熱伝導率の良
い金属板を介して直接的に取付けるようにしたので、ヒ
−夕の発熱状態を敏感に感知できるようになり、したが
って加熱室内温度の変化状態は従来のものと比較して応
答性良く検知できるので、正確な設定温度で且つ制御幅
を小さくして加熱調理を可能とする加熱調理装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従釆の加熱調理装置の外観を示す斜視図、第2
図は上記装置の加熱室を取り出して示す断面図、第3図
はこの発明の一実施例に係る加熱調理装置のサーモスタ
ットの取付状態を説明する図でaは上面図、bは背面図
、cは側面図、第4図は上記装置の電気回路を示す回路
図、第5図はサーモスタット感知部温度と加熱室内温度
の変化状態を説明する線図である。 10・・・・・・加熱調理装置、14・・・・・・加熱
室、18……ヒータ(上側の)、18a,18b……端
部、18c……発熱部、20・・・…ヒータ(下側の)
、22……サーモスタット、48,50……接触体、5
2・・・・・・取付板、54・・・・・・ヒータ部、5
6・・・・・・マグネトロン、64・・…・切換選択ス
イッチ。 外,図 才2は オム図 オ5図 オ3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加熱室と、この加熱室内に配設された発熱部を有し
    端部を加熱室外に取り出したヒータと、このヒータの端
    部と接触する熱伝導性の良好な接触体と、この接触体と
    一体的に設けられた熱伝導性の良好な取付板と、この取
    付板に取付けられ上記ヒータを制御するサーモスタツト
    とを具備する加熱調理装置。
JP11110779A 1979-08-31 1979-08-31 加熱調理装置 Expired JPS608406B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11110779A JPS608406B2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 加熱調理装置

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JP11110779A JPS608406B2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 加熱調理装置

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Publication Number Publication Date
JPS5637427A JPS5637427A (en) 1981-04-11
JPS608406B2 true JPS608406B2 (ja) 1985-03-02

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JP11110779A Expired JPS608406B2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 加熱調理装置

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GB2554913A (en) * 2016-10-13 2018-04-18 John Fletcher Adam Sensor apparatus for sending overheating

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JPS5637427A (en) 1981-04-11

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