JPS608390Y2 - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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Publication number
JPS608390Y2
JPS608390Y2 JP1978007954U JP795478U JPS608390Y2 JP S608390 Y2 JPS608390 Y2 JP S608390Y2 JP 1978007954 U JP1978007954 U JP 1978007954U JP 795478 U JP795478 U JP 795478U JP S608390 Y2 JPS608390 Y2 JP S608390Y2
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JP
Japan
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heating
heater
heating device
heater wire
wire
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Application number
JP1978007954U
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English (en)
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JPS54112634U (ja
Inventor
宗次 梶浦
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

Landscapes

  • Surface Heating Bodies (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、加熱装置に係り、例えば核融合装置用真空容
器のベーキング時の如く、被加熱体を所定の温度まで昇
温させる加熱装置に関する。
たとえば、ナトリウム配管に採用される加熱装置では、
加熱装置の外側を断熱材等でおおうため、第1図に示す
ように加熱用ヒータ線1と、該加熱用ヒータ線1が断線
した場合のことを考慮した予備用ヒータ線2とが配管3
の外壁に設置されている。
各加熱用、予備用ヒータ線1,2の間隔りは、加熱用、
予備用ヒータ線を固定する止金4、あるいはヒータ線ど
うしの接触の恐れがあるため、通常ヒータ線の直径dの
2〜3倍以上とらなければらならない。
また、第2図に示す如く、被加熱体5の平面を加熱する
場合に用いられる、例えば渦巻状加熱装置においても第
1図の配管3と同様に加熱用ヒータ線1の間隔を適宜と
ると同時に、該加熱用ヒータ線1の取換えが困難な場合
には、該加熱用ヒータ線1と同じ予備用ヒータ線を配置
しなければならない。
したがって、従来の力l熱装置ではヒータ線の設置密度
が小さいため、ヒータ線の表面熱流束、および断熱条件
が一定の場合には被加熱体を所定温度に昇温するまでの
時間が長く、熱バランスの関係から被加熱体を高温にす
ることが困難であった。
さらにまた、第3図に示すように加熱用ヒータ線1、お
よび予備用ヒータ線2ともに、被加熱体5、例えばステ
ンレス板と斜線を施した小面積のみで接している場合に
は、各ヒータ線1,2の表面熱流束をヒータ寿命の関係
からIW/CF+!程度にしか大きくできない。
一方、核融合装置では、内部にプラズマを収納する真空
容器を、その外面に設置した加熱装置でベーキング(空
だき)し、真空容器内面の不純物を除去することが行な
われる。
しかし、第4図に示すように、通常、真空容器6の外面
には、内部観測用の多数のポート7、補強用のリブ8、
および真空容器6を厚肉部と交互に配置して形成するベ
ローズ9等があり実質上その表面積、すなわち加熱装置
の設置面積が30%程度と非常に小さい。
さらに真空容器6の周囲にはポロイダルフィールド・コ
イル10、トロイダルフィールド・コイル11や架台1
2などが密集しており、また、放熱量の低減のため加熱
装置上部に断熱材の設置が不可欠であるため、加熱装置
の交換には相当の時間と経費を要する。
このため予備用ヒータを設置しなければならないことは
勿論、ヒータ線の通電によって不整磁場が発生する配慮
も必要である。
このようなことより、核融合装置の真空容器をベーキン
グする際に採用される加熱装置は、たとえば第5図に示
すように、真空容器6の表面に加熱用ヒータ線1と予備
用ヒータ線2を所定間隔をもって交互に配置し、その上
に加熱均一化板13、例えばインコネル板を設け、これ
らを交互に積層することによって設置面積の増加を計り
、更に逆方向の電流のヒータ線と対にすることによって
不整磁場の発生もおさえてきた。
しかしながら、従来の構成では、構造が複雑であるため
製作コストが高いことは勿論、積層構造であるので熱伝
導が悪く加熱効率が低くヒータ線が焼損してしまう欠点
がある。
本考案は上述の点に鑑み威されたもので、その目的とす
るところは、構造が簡単で、かつ、ヒータ線の焼損の恐
れがなく長寿命で性能のよい加熱装置を提供するにある
本考案は加熱用ヒータ線と、隣接する該加熱用ヒータ線
との間隙を埋めるように隣接設置された予備用ヒータ線
とで構成し、これに被加熱体に設置することにより所期
の目的を遠戚するようになしたものである。
以下、図面の実施例に基づいて本考案を詳細に説明する
尚、符号は従来と同一のものは同符号を使用する。
第6図に本考案の加熱装置の一実施例を示す。
故国の本実施例では被加熱物体、例えばナトリウムの配
管3上に加熱用ヒータ線1と予備用ヒータ線2を隣接さ
せて両者が接触するよう軸方向に順次巻いである。
加熱用ヒータ線1は常に予備用ヒータ線2に接触してい
るため、加熱用ヒータ線1同志は接触せず、ヒータ線の
焼損の恐れがない。
また、各ヒータ線間には余分なスペースがなく、従来の
加熱装置の2倍以上面積利用率となる。
さらにまた、第7図に示すように、加熱用ヒータ線1は
予備用ヒータ線2に両側で接しているため、予備用ヒー
タ線2を介してA部からも配管3の外イきヲ加熱できる
したがって、従来の加熱装置のヒータ線より表面の熱流
束をIW/CIlに上げることができ加熱性能も改善で
きる。
第8図は本考案になる加熱装置を核融合装置の真空容器
のベーキング時に採用した例である。
故国の例では、真空容器6の外壁上に一対の加熱用ヒー
タ線1と予備用ヒータ線2を例えば円形渦巻状に巻き止
金4で固定し、中心部で例えば第9図および第10図に
示すブリッジ14で交鎖させ、一対の加熱用ヒータ線1
と予備用加熱線2を逆回転渦巻にして中心部から端部ま
で巻き戻して設置している。
したがって、加熱用ヒータ線1間を利用して予備用ヒー
タ2が容易に設置でき、構造が簡単で製作コストが低い
などの前記した長所の上に、常に電流方向が逆であるヒ
ータ線同志が近傍に配置されているため、不整磁場がほ
とんど発生しないので核融合装置には効果的である。
以上説明した本考案の加熱装置によれば、ヒータ線の設
置面積効率を改善できるだけでなく、構造が簡単になり
製作コスト低減を計ることができると共に、加熱用ヒー
タ線同志の接触することがないため、ヒータ線の焼損の
恐れが少ないし、また、加熱用ヒータ線は予備用ヒータ
線を介して加熱できるため加熱効率がよく、本考案の加
熱装置を使用することによる経済性、安全性の改善の効
果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は配管上にヒータ線を設置して従来の加熱装置の
斜視図、第2図は平板上にヒータ線を渦巻上に配置した
場合の平面図、第3図はヒータ線の配置状態を示す断面
図、第4図は核融合装置を一部断面して示す平面図、第
5図は核融合装置の真空容器に従来の加熱装置を採用し
た状態を示す斜視図、第6図は本考案の加熱装置を配管
上に適用した一実施例を示す斜視図、第7図は第6図の
部分断面図、第8図は本考案の加熱装置を核融合装置の
真空容器に採用した例を示す平面図、第9図及び第10
図は第8図の部分拡大図である。 1・・・・・・加熱用ヒータ線、2・・・・・・予備用
ヒータ線、3・・・・・・配管、4・・・・・・止金、
5・・・・・・被加熱体、6・・・・・・真空容器、7
・・・・・・ポート、8・・・・・・リブ、9・・・・
・・ベローズ、10・・・・・・ポロイダルフィールド
・コイル、11・・・・・・トロイダルフィールド・コ
イル、12・・・・・・架台、13・・・・・・加熱均
一化板、14・・・・・・ブリッジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱用ヒータ線と、隣接する該加熱用ヒータ線との間隙
    を埋めるように隣接配置された予備ヒータ線とで構成し
    て被加熱体に設置することを特徴とする加熱装置。
JP1978007954U 1978-01-27 1978-01-27 加熱装置 Expired JPS608390Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978007954U JPS608390Y2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978007954U JPS608390Y2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 加熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54112634U JPS54112634U (ja) 1979-08-08
JPS608390Y2 true JPS608390Y2 (ja) 1985-03-25

Family

ID=28816326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978007954U Expired JPS608390Y2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 加熱装置

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JPS54112634U (ja) 1979-08-08

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