JPS608326A - ゼラチン球状ゲルの製造法 - Google Patents

ゼラチン球状ゲルの製造法

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JPS608326A
JPS608326A JP11643783A JP11643783A JPS608326A JP S608326 A JPS608326 A JP S608326A JP 11643783 A JP11643783 A JP 11643783A JP 11643783 A JP11643783 A JP 11643783A JP S608326 A JPS608326 A JP S608326A
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JP
Japan
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gelatin
water
liquid
crosslinking
incompatible
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Pending
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JP11643783A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Hirai
修 平井
Yoshiyuki Mukoyama
向山 吉之
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ゼラチン球状ゲルの製造法に関する。
さらに詳しくは血管塞栓物質又は医薬品含浸用担体に適
用しうるポリペプチド球状ゲル粒子の製造方法に関する
近年放射線医学の分野で動脈の塞栓術、薬物の選択的動
性などの研究が盛んになってきている。
すなわち、これは腫瘍の外科的摘除の前処理として腫瘍
の栄養動脈の塞栓術を行って手術中の出面錨を減少させ
る。または根治手術の不能な悪性腫瘍を対象として、栄
養動脈の閉塞や栄養動脈からの選択的薬剤注入によって
腫瘍の縮小をはかることを目的としている。現在、この
目的のだめ罠用いられる血管塞栓物質としてはゼラチン
を水に溶解し、泡立てた後凍結乾燥してスポンジ状にし
これを粉末にしたもの。あるいはゼラチンにホルムアル
デヒドを加え熱をかけて重合させ、気泡をふきこんでス
ポンジ状にし、これを粉末にしだものなどが挙げられ9
選択的に薬剤を注入する場合には薬剤をこれらに含浸さ
せて使用する。しかしに比べて血管に密着しにくいなど
の欠点がある。
また現在容易に人手できる球状物質としては。
ポリスチレン系、ポリアクリル酸エステル系、ポリビニ
ルアルコール系などのポリマー、シリカ。
ガラスなどがあるが、いずれも体内に入れる場合の安全
性の面で問題がある。
本発明は、このような問題点を解決するものである。
すなわち9本発明は、ゼラチンおよびゼラチンと架橋反
応する水溶性化合物の水溶液を、水と相溶しない液f4
41111に分散させて架橋反応させることを特徴とす
るゼラチン球状ゲルの製造法に関する。
ゼラチンは9分子量、その原料等によりIli々のもの
があるが、艷ずれのものであってもよい。ゼラチンは官
能基として−NH2基、−〇H基およびC0OH基を有
しており、これらが架橋反応の反応点となる。
ゼラチンと架橋反応する水溶性化合物(以下。
架橋剤という)としては、NH2基と反応性があるもの
として、グルオキサザ1〜.プロノくンジアール。
ブタンジアール、ペンタンジアール(グルクルアルデヒ
ド)、ヘキナンジアールJのハ11肋族系ジアール、エ
チレングリコールジクリゾシルエーテル。
ポリエナレングリコールジグリシジルエーテノ【・、り
゛1ノセロールボリグリシジルエーテル、ジグリーヒτ
コーp−yj49グリシジルエーテル、ソルビトール;
j(リク°IJシジルエーテル、ジグリシジ!レメチル
ヒク゛ント・イン等の水溶性多価エポキシド等がある。
ciLらσ〕架1喬剤は、ゼラチンのN H2基l当H
に対して、5/100〜5当1ト°使用されるのが好ま
しく、特にl/10〜1当量1吏用されるのか好ましい
。また 、l+、+1゜橋剤としては、 oii基と反
応性のホルム−fルデヒドを使用することができる。ホ
ルムアルデヒド(オ、Iシラチンの0)iに対しで、5
/200〜2.5モルf屯用されるのが好ましく 、 
%に1/20〜1/2モル使用されるのが好ましい。架
橋剤は少なすぎても多すぎても架橋効果が小さくなり、
 i’Q子0形がくずれやすく1球状の粒子が得られに
くくなる。
架橋剤としては、上記のものが好ましい力くシュウ酸、
マロン酸、コハク酸、グルタル酸、7ジビン1Tffな
どの脂肪族第二JJ 7%酸、ヒドラジン、メチ1、′
ンジアミン、エチレンジアミン、プロパンジアミン、ブ
タンジアミン、ペンタンジアミン、ヘキーリ゛ンジアミ
ンなどの脂肪族ジアミン等を使用することもできる。
本発明に用いられる水と相溶しない液体は、ゼラチンお
よび上記架橋剤の水溶液を分散させたときに、その水溶
液粒子の分散安定性を考慮すると25℃での粘度がi 
o cps−10pSの液体が好壕しく、このような液
体中では分散安定剤を使用しなくても安定な分散状態が
得られる。このような液体としては、流動パラフィン、
植物油、鉱油。
シリコーン油、平均分子量600以下のポリプロピレン
グリコール、ポリスチレンオリゴマー、ポリブタジェン
及び脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水素
などに水に不溶性の固体を溶解させ粘度を上げたものな
どがあり、ゼラチンおよび架橋剤と反応しないもめが適
宜選択して使用される。
水に相溶しない液体中に、ゼラチンおよび架11′与剤
の水溶液全分散させるには、ゼラチンおよげ架橋剤を水
に溶カフした水N5液を水に相溶しないiF−(’F中
に、添加して、(?L拌することによって行なうことが
できるが、ゼラチンと架橋剤吐反応し′;゛すいため、
ゼラチンの水溶液を水に相溶じない?lマ体中に分散さ
せたのち、架橋剤またはその水溶液を添加して行なうの
が好ましい。架(Iへ反応は9分11(させた状態で行
なわiするが、この場合9反応温1((は0℃と100
℃の間で適宜選択される。
ゼラチン、架橋剤および水の総量°(以下、水相の邦゛
という)水と相溶し・よい液1本との割臼Qよ′庁に制
限はないが、水相の世が太きいと凝415して・すくな
り、真球状の粒子が1()られにくくなる。しだがって
水相の使用割合は水と相溶しない液体に対しヤニ00重
量−以下が好ましく、また、水和の目が少なすぎると生
産性が低Fするため、水と相溶しない液体に対して0.
1重IN−%以上が好ましい。
また、水相中のゼラチンの割合は5 /li fAチか
ら飽和濃度の間で適宜選択すればよい。ゼラチンの割合
が少なす、ぎると生産性が低下する。
上記分散および反応におけるがくけん方法としては乳化
器による高速剪断を伴うかくけん方法。
プロペラ型かくはん器またはマグネチックスターラーに
よる粒子の機械的切断、粉砕を伴わないがくはん方法な
どが用いられる。これらのかくはん方法は、必要とする
粒子の粒度に応じて選ぶことができる。高速剪断により
掩拌する場合け、架橋粒子を破喚しないために、架橋反
応前斗でにするのが好ましい。
本発明において得られたポリペプチド球状ゲルは、t″
11過帽デカンデージョンによって回収され、さらに比
軸的+Lt沸点の溶媒で洗浄し、常圧Fま7’Cけ減1
E Fで乾燥することにより’4’n ?Qされる。
また9分級することにより、必嘔な粒度のものだけ1す
ることができる。
以F本悄明を実M1315’lによって説明する。
実施例1 室温でビ・−カーに流11【bパラフィン2ON/i入
れ。
マグネチックスターラーでよくかきまぜる。このビーカ
ー中にかくはんを続けながら50℃で溶1怪させた10
1−の30%ゼラチン水溶液を入れ、ついでホルマリン
1yeを加え室温で30分かくはんを続けるとかっ色粒
子が得られる。この粒子を1遇して隼めヘキサンで洗浄
し、さらにアセトンで洗浄し、室温で真空乾燥した。こ
の粒子は80℃の温水に不溶であった。また1粒子5r
顕微i″C門。
察すると球形であシ粒度は()、1〜2門でオ)つたつ
実施例2 室温でビーカーに流動パラフィン29m/を入れ。
マグネチツクスターラーでよくかきオぜる。このビーカ
ー中にかくはんを続けながら、50℃で溶解させた10
7・の30%ゼラチン水溶p、金入れ。
ついで50チグル〃ルアルデヒド水溶液2 mA @ 
++11え室温で30分かくはんを続けると茶かつ色の
粒子が得られる。この粒子を1過して帛めヘヤリ゛:/
で洗浄し、さらにアセトンで洗浄し、室温てQ、t、Q
乾燥した。この粒子は80℃の温水に不溶であった。ま
た粒子をP微鐘で観察すると球形でオ)す。
粒度は0.1〜2間であった。
本発明により1球状の架橋されゾζゼラチン粒子金効七
よ<−rをることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゼラチンおよびゼラチンと架橋反応可能な水溶性化
    合物の水溶液を水と相溶しない液体中に分散させて架橋
    反応させることを特徴とするゼラチン球状ゲルの製造法
    。 2 ゼラチン水溶液を水と相溶しない液体中に分散させ
    たのち、ゼラチンと架橋反応可能々水溶性化合物を添加
    して、架橋反応させる特許請求の範囲第1項記載のゼラ
    チン球状ゲルの製造法。 3、ゼラチンと架橋反応可能な水溶性化合物がホルムア
    ルデヒド、グルタルアルデヒド、水溶性ジエボキシドで
    ある特許請求の範囲第1項または第21記戦のゼラチン
    球状の製造法。 4、 水と相溶しない液体が25 ”Cにおいて粘度1
    0 cps−10pSのものである特許請求の範囲第1
    項、第2項1たは第3項記載のゼラチン球状ゲルの製造
    法。
JP11643783A 1983-06-28 1983-06-28 ゼラチン球状ゲルの製造法 Pending JPS608326A (ja)

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JPS6226230A (ja) * 1985-07-25 1987-02-04 Koken:Kk 架橋化医用品
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