JPS6082131A - フェノール樹脂用微小カプセル型硬化剤 - Google Patents

フェノール樹脂用微小カプセル型硬化剤

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JPS6082131A
JPS6082131A JP19155983A JP19155983A JPS6082131A JP S6082131 A JPS6082131 A JP S6082131A JP 19155983 A JP19155983 A JP 19155983A JP 19155983 A JP19155983 A JP 19155983A JP S6082131 A JPS6082131 A JP S6082131A
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acid
alkali
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JP19155983A
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Seinosuke Horiki
堀木 清之助
Kuninori Ito
邦矩 伊藤
Yoshiaki Ogawa
小川 好明
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Nagoya Yukagaku Kogyo KK
Original Assignee
Nagoya Yukagaku Kogyo KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J13/00Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/02Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/20After-treatment of capsule walls, e.g. hardening
    • B01J13/203Exchange of core-forming material by diffusion through the capsule wall

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Manufacturing Of Micro-Capsules (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば合成樹脂の硬化剤1発色剤等を芯物質と
したカプセルに関するものである。
この秤のカプセルは上記芯物質と、該芯物質を囲繞する
殻物質とからな見該殻物質が溶解、溶融、潰滅すると芯
物質が露出して合成樹脂が硬化したシ、発色したシ等す
るものである。
本発明は上記カプセルにおいて、殻物質を酸溶解性物質
と酸不溶性物質との混合物もしくはアルカリ溶解性物質
とアルカリ不溶性物質との混合物となし、酸もしくはア
ルカリによって殻物質を所定時間内で溶解して芯物質を
露出せしめることを骨子とする。
本発明を以下に詳細に説明する。
本発明に用いられる芯物質としては例えばフェノール樹
脂、レゾルシノール樹脂等の硬化剤であるアルデヒドを
供与するポリオキシメチレングリコール、パラホルムア
ルデヒド、ポリオキシメチレングリコール誘導体、ポリ
オキシメチレン。
Eu−ポリオキシメチレン、ジメチロール尿素。
トリメチロールメラミン、ヘキサメチロールメラミン、
ヘキサメチロールメラミンアルキルエーテル、メチロー
ルアクリルアミド、ヘキサメチレンテトラミン、アンヒ
ドロホルムアルデヒドアニリン、ヘキサメトキシメチル
テトラミン、メチル化メチロール尿紫、ホルマリン等の
アルデヒド供力体、カルボキシル基、水酸基、アミノ基
等の活性水素を有する合成樹脂の硬化剤であるトルエン
ジイソシアナート、ナフタレンジイソシアナート。
ヘキサメチレンジイソシアナート、あるいはこれら多価
イソシアナー トのアミンやアルコールのアダクト等の
インシアナート化合物、尿素樹脂、メラミン樹脂等の硬
化剤である塩化アンモニウム。
塩化アルミニウム、トリエチルアぞン塩酸塩、ジイソプ
ロピルアミン塩酸塩、エポキシ樹脂の硬化剤であるアミ
ン類、ポリアミド類、あるいはベンゾイルパーオキシド
、ラウロイルパーオキシド。
メチルエチルケトンハイドロパーオキシド、クメン八イ
ドロバーオキシド、アゾビスイソフ゛チロニトリル等の
重合開始剤、ちるいはアルカリ発色染料に対するアルカ
リ、その他発泡剤、加硫剤、殺菌剤、医薬品等多種の物
質が適用される。上記芯物質は殻物質を溶解させない所
に調節される。
本発明に用いられる殻物質としては酸溶解性高分子物質
と酸不溶性高分子物質との混合物もしくはアルカリ溶解
性の高分子物質と酸不溶性高分子物質との混合物がある
。酸溶解性の高分子物質としてはアミノ基望ましくは第
3級アミノ基を有する高分子物質があり、例えばジメチ
ルアミンエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルメ
タクリレート、ジメチルアミノプロピルアクリレート。
ジメチルアミノプロピルメタクリレート等の第3級アミ
ノ基を有するアクリレートもしくはメタクリレートの単
独重合体、もしくは上記アクリレートおよび/またはメ
タクリレートの相互共重合体、もしくは上記アクリレー
トおよび/またはメタクリレートと例えばメチルアクリ
レート、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレ−)
 + 180−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリ
レート、2−エチルへキシルアクリレート、シクロヘキ
シルアクリレート、インノニルアクリレート、テトラヒ
ドロフルフリルアクリレート、オクタフルオロペンチル
アクリレート、1.4−ブタンジオール゛ジ7りIJ 
レー) 、 1.6−ヘキサンジオールジアクリレート
、ネオペ/チルグリコールジアクリレート。
トリプロピレングリコールジアクリレート、トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、プロポキシレイテッド
TMP)リアクリレート、トリスアクリロキシエチルホ
スフェート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレ
ート、n−ブチルメタクリレ−F + IBO−ブチル
メタクリレート、2−エチルへキシルメタクリレート、
ステアリルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、
メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、n−プ
ロピルビニルエーテル、 1so−ブチルビニルエーテ
ル、n−7’チルビニルエーテル、スチロール、ジビニ
ルペンゾール、α−メチルスチロール、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル。
塩化ビニル、ゆ1化ビニリデン、弗rヒビニル、弗化ビ
ニリデン、エチレン、プロピレン、イソプレン。
クロロプレン、ブタジェン、β−71イドロキシエチル
アクリレート、β−ノ・イドロキシエチルメタクリレー
ト、β−ハイドロキシプロピルアクリレート、β−ハイ
ドロキシプロピルメタクリレート。
2−メトキシエチルアクリレート、2−エトキシエチル
アクリレート、2−ブトキシエチルアクリレート、2−
フェノキシエチルアクリレート、アリルアルコール、ア
クリルアマイド、メタクリルアマイド、ジアセトンアク
リルアマイド、ビニルピロリドン、ビニルピリジン、ビ
ニルカルバゾール、グリシジルアクリレート、グリシジ
ルメタクリレート、グリシジルアリルエーテル等の上記
アクリレートおよび/″!!たけメタクリレートと共重
合可能な単量体との共重合体、アクリルアミド。
メタクリルアミド等の酸アミド基を有する単お体の襄独
重合体、もしくは共重合体、もしくは上記例示したよう
な単量体との共重合体の3級化物、カチオン変性ポリビ
ニルアルコール、カチオン変性澱粉、ポリビニルイミダ
シリン等がある。
上記酸溶解性の高分子物質には更に酸不溶性の高分子物
質が混合せられる。このような酸不溶性高分子物質とし
ては、スチレン−ブタジェンゴム。
アクリロニトリル−ブタジェンゴム、イソプレン−イソ
ブチレンゴム、イソブチレン゛″ゴム、ポリン。
タジエンゴム、エチレンプロピレンゴム、ポリクロロプ
レンゴム、天然ゴム等のゴムの一種もしくは二種以上の
混合物、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、スチレン樹脂
、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリ弗化エチレン。
ポリ弗化ビニリデン、塩化ビニリデン、エポキシ樹脂、
ウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ブチラール樹脂2石油
樹脂、テルペン樹脂等の合成樹脂の一種もしくは二種以
上の混合物が例示される。
アルカリ溶解性の高分子物質としては、カルボキシル基
、スルホ基等の酸基を有する高分子物質があシ、例えば
アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、
マレイン酸、アトロバ酸。
シトラコン酸等のα−β不飽和脂肪酸、もしくは該α−
β不飽和脂肪酸の無水物の単独重合体、もしくはこれら
相互の共重合体、もしくは上記α−β不飽和脂肪酸およ
び/または上記α−β不飽和チルアクリレ−)、n−ブ
チルアクリレート。
1so−ブチルアクリレ−)、1−ブチルアクリレート
、2−エチルへキシルアクリレート、シクロヘギシルア
クリレート、イソノニルアクリレート。
テトラヒドロフルフリルアクリレート、オクタフルオロ
ペンチルアクリレ−) 、 1.4−ブタンジオールジ
アクリレート、 1.6−ヘキサンシオールシアクリレ
ート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、トリプ
ロピレングリコールジアクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクI)I/−)。
グロボキシレイテッドTMP )リアクリレート。
トリスアクリロキシエチルホスフェート、メチルメタク
リレート、エチルメタクリレート、n−ブチルメタクリ
レート+ 1so−ブチルメタクリレート、2−エチル
へキシルメタクリレート、ステアリルメタクリレート、
ラウリルメタクリレート。
メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテル。
n −7’ 目ヒルビニルエーテル、1so−ブチルビ
ニルエーテル+n−ブチルビニルエーテル、スチロール
、ジビニルペンゾール、α−メチルスチロール、アクリ
ロニトリル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、塩化ビ
ニル、堪化ビニリデン、弗化ビニル、弗化ビニリデン、
エチレン、プロピレン。
イソプレン、クロロプレン、ブタジェン、β−ハイドロ
キシエチルアクリレート、β−ハイドロキシエチルメタ
クリレート、β−ハイドロキシプロピルアクリレート、
β−ハイドロキシプロピルメタクリレート、2−メトキ
シエチルアクリレート。
2−エトキシエチルアクリレート、2−ブトキクエチル
アクリレート、2−フェノキシエチルアクリレート、ア
リルアルコール、アクリルアマイド。
メタクリルアマイド、ジアセトンアクリルアマイド、ビ
ニルピロリドン、ビニルピリジン、ビニルカルバゾール
、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレート
、グリシジルアリルエーテル等の上記α−β不飽和脂肪
酸および/または上記α−β不飽和脂肪酸無水物と共重
合可能な単量体との共重合体、あるいはスチロールの単
独共重合体もしく社スチロールと上記例示したような単
量体のスルホン化物等がある。
上記アルカリ溶解性の高分子物質に杜更にアルカリ不溶
性の高分子物質が混合せられる。このようなアルカリ不
溶性の高分子物質としては、スチレン−ブタジェンゴム
、アクリロニトリル−ブタジェンゴム、イソプレン−イ
ソブチレンゴム、インブチレンゴム、ポリブタジェンゴ
ム、エチレンプロピレンゴム、ポリクロロプレンゴム、
天然ゴム等のゴムの一種もしくは二種以上の混合物、ア
クリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、スチレン樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ弗化
エチレン、ポリ弗化ビニリデン、塩化ビニリデン、エポ
キシ樹脂、ウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ブチラール
樹脂2石油樹脂、テルペン樹脂等の合成樹脂の一種もし
くは二種以上の混合物が例示される。
上記高分子物質中、例えばアミノ基、カルボキシル基、
スルホ基等の官能基は該高分子物質を酸もしくはアルカ
リ液に接触せしめだ時溶解可能な程度の量が含まれなけ
ればならない。そして上記官能基の含有量および酸不溶
性高分子物質またはアルカリ不溶性高分子物質の添加量
によって殻物質の溶解速度は任意に調節せられる。
本発明の微小カプセルを製造するには次のような一般的
な方法による。
(1)殻物質の溶液に粉末状の芯物質を分散し、これに
殻物質に対する凝固剤を添加して芯物質の周囲に殻物質
を凝固ぜl、Jbることによシカプセルを形成し、該カ
プセルを分陰、洗浄、乾燥等する方法。
(2)殻物質の溶液に溶液状もしくはペースト状の芯物
質を所望なれば界面活性剤等の分散剤を用いて分散せし
め、これに殻物質に対する凝固剤を添加して芯物質の周
囲に殻物質を凝固せしめることによυカプセルを形成し
、該カプセルを分j’jjF +洗浄、乾燥等する方法
(3)殻物質の溶液に溶液状もしくはペースト状の芯物
質を分散せしめ、更に該分散系を所望なれば水溶性高分
子等の分散剤を用いて分散させ、該複分散系から#溜、
抽出等によって上記殻物質溶液に用いられている溶媒を
除去することによって芯物質の周囲に殻物質を形成させ
、かくして得られたカプセルを分離、洗浄、乾燥等する
方法。
かくして得られた本発明の微小カプセルは粒径が略2〜
50μであり、酸性の液、もしくはアルカリ性の液と接
触して殻物質が酸溶解性物質と酸不溶性物質との混合比
またはアルカリ溶解性物質とアルカリ不溶性物質との混
合比によって調節せられた時間内で溶解し、芯物質が露
出して硬化。
発色2重合9発泡等が行われるのである。
実施例1゜ カチオン変性ポリビニルアルコール20重量部(以下単
に部とする)を水80部に溶解した水溶液にスチレン−
ブタジェンゴムラテックス20部を添加した混合物にペ
ンゾイルノく一オキシド粉末50部を分散させる。該分
散液にエタノール200部を添加混合すればベンゾイル
パーオキシド粉末の周囲にカチオン変性ポリビニルアル
コールが凝固してカプセルが得られる。該カプセルを濾
別しエタノールで洗浄乾燥すれば平均粒経略40μのカ
プセルAがイUられる。
実施例2゜ スチロール65部、マレイン酸35部の共重合体の50
部をエタノール100部に溶解した溶液にアクリル樹脂
エマルジョン10部を添加した混合物にパラホルムアル
デヒド粉末50部を分散させる。該分散液にノルマルヘ
キサ7200部を添加混合すればパラホルムアルデヒド
粉末の周囲に該共重合体が凝固してカプセルが得られる
。該カプセルを瀞別しノルマルヘキサンで洗浄乾燥すれ
ば平均粒経略20μのカプセルBが得られる。
実施例3゜ (1180重量%パラホルムアルデヒド50部と水50
部とを混合17加熱攪拌することによシペーストを得る
(2)メチルアクリレート75部とメタクリル酸25部
の共重合体の45部およびポリスチロール5部をジクロ
ルメタン200部に溶fJrL、て溶液を得る。
(3)該溶液にステアリン酸モノグリセライド0.5部
を添加し、ペーストを混合攪拌して分散させ3%型エマ
ルジョンである分散液を得る。
(4)水500部にゼラチン1部を溶解させ、該分散液
を混合攪拌して分散させ、%ん型エマルジョンである夜
分散液を作成する。
(5)該夜分散液を50°Cに加温してジクロルメタン
を蒸発除去してカプセルを得る。
(6)得られたカプセルを濾別採取して水にて洗浄し、
乾燥する。
かくして平均粒経略20μのカプセルCが得られる。
実施例4゜ トルエンジイソシアナート80重%6%ドルオール溶液
20部をスチロール40部、エチルアクリレート40部
、ジメチルアミノエチルメタクリレ−120部の共重合
体を酢酸でpH3に調節した水80部に溶解17た酸性
水溶液とウレタン樹脂エマルジョン5部との混合物に分
散させる。該分散液にINカセイソーダ水溶液を添加し
てpH8にすればトルエンジイソシアナートのトリオー
ル溶液である分散質の周囲に該共重合体が凝固してカプ
セルが得られる。該カプセルを濾別し水性乾燥すれば平
均粒経略30μのカプセルDが得られる。
実施例5゜ ゼラチン0.5部を溶解した水400部を攪拌機。
温度計、フンデンザーを付した反応器中に仕込み、アク
リロニトリル20部、ブチルアクリレート65部、アク
リル酸15部を混合した共単量体中にカプセルB0部5
部を分散させた分散液を添加攪拌して80°Cに加熱す
る。カプセルAは共単量体中のアクリル酸によって徐々
に溶解してベンゾイルパーオキシドを放出し、かくして
共単量体は重合するが該重合反応はカプセルAを用いず
ベンゾイルパーオキシドを直接用いた場合に比してきわ
めて緩慢に進行するから暴走反応が起こる危険が全くな
い。更に種々のカチオン変性度を有するポリビニルアル
コールを殻物質とすることによって倍角:r速度を種々
に調節されたカプセルAの所定の混合物を用いれば、該
カプセルAの溶解速度の差に応じて逐次ベンゾイルパー
オキシドが放出され、残存単量体を殆んどなくすること
が出来る。
実施例6゜ アルキルレゾルシノール系樹脂の50重足チ水溶液から
なる接着剤100部をアンモニアによってpH9に調節
しでカプセルB20部を加え分7ikさせる。35°C
でゲルタイムを測定したところ40分であったが、カプ
セルBに代えてIG接パラホルムアルデヒドを同量添加
したものは18.5分であり、本実施例の接着剤の力が
可使時間がはるかに長くなる。
実施例7゜ 実施例6.0カプセルBに代えてカプセルCを用いれば
35℃のゲルタイムは55分となり、可使時間が更に延
長される。
実施例8゜ 酢酸ビニル80部、クロトン酸20部の共重合体40部
を60部のメチルエチルケトンに溶解させた溶液に25
部のカプセルDを加えて混合分散させる。かくして得ら
れた接着剤のゲルタイムは190分であシ、トルエンジ
インシアナートを同量添加したものは25分であシ、本
実施例の接着剤の方がはるかに可使時間が長くなる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯物質と、該芯物質を囲繞する殻物質とからなシ
    、該殻物質は酸溶解性物質と酸不溶性物質との混合物も
    しくはアルカリ溶解性物質とアルカリ不溶性物質との混
    合物であることを特徴とする微小カプセル。
  2. (2)該芯物質はアルデヒド供与体を液媒体に分散した
    ペース)・である[特許請求の範囲(1)」に記載の微
    小カプセル。
  3. (3)該アルデヒド供与体はパラホルムアルデヒドであ
    る[特許請求の範囲(2月に記載の微小カプセル。
  4. (4)該液媒体は水および/または多価アルコールを特
    徴とする特許請求の範囲(2)および(3)」に記載の
    微小カプセル。
JP19155983A 1983-10-12 1983-10-12 フェノール樹脂用微小カプセル型硬化剤 Granted JPS6082131A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021085057A (ja) * 2019-11-26 2021-06-03 Jfeスチール株式会社 金属板およびその製造方法

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