JPS608212B2 - プラスチツク押出機用可塑化混練装置 - Google Patents
プラスチツク押出機用可塑化混練装置Info
- Publication number
- JPS608212B2 JPS608212B2 JP56129211A JP12921181A JPS608212B2 JP S608212 B2 JPS608212 B2 JP S608212B2 JP 56129211 A JP56129211 A JP 56129211A JP 12921181 A JP12921181 A JP 12921181A JP S608212 B2 JPS608212 B2 JP S608212B2
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- JP
- Japan
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- rod
- plastic
- groove
- plasticizing
- ring
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/50—Details of extruders
- B29C48/505—Screws
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチック押出機において、プラスチックの
可塑化、濠練を促進する装置に関するものである。
可塑化、濠練を促進する装置に関するものである。
押出機から押し出されるプラスチックの可塑化状態には
・■ バレル内面で鯛断溶融された良可塑化状態。
・■ バレル内面で鯛断溶融された良可塑化状態。
■ 溶融層からの民熱により固体層が軟化しただけの状
態。■ 軟化も不充分な全くの未溶融状態。
態。■ 軟化も不充分な全くの未溶融状態。
の３種類がある。
上記３種類のうち、■、■の状態のプラスチックが押出
機のノズルから出てくると可塑化混練不良とされるので
、■、■の状態のものを低圧力損失で可塑化、混練する
装置が必要となる。
機のノズルから出てくると可塑化混練不良とされるので
、■、■の状態のものを低圧力損失で可塑化、混練する
装置が必要となる。
従来使用されているプラスチック押出機用可塑化混練装
置の一例を第１図、第２図について説明すると、押出機
のスクリューａ先端の延長軸線上にロッドｂが取り付け
られている。
置の一例を第１図、第２図について説明すると、押出機
のスクリューａ先端の延長軸線上にロッドｂが取り付け
られている。
ロッドｂの外表面には、複数の溝ｃ，ｄがロッドｂの軸
線方向に交互に設けられている。そして一方の組の溝ｃ
は、第１図で明らかなようにスクリューａ側の端部はス
クリューａの空間につながっており、反対のロッドｂ先
端側の端部は閉鎖された端部になっている。また他方の
組の溝ｄは、スクＩＪューａ側の端部は閉鎖されている
が、ロッドｂ先端側の端部は外部につながっている。ス
クリューａおよびロッドｂの外側はリテーナｅに囲まれ
ており、リテーナｅの内面とロッドｂの外表面との間に
は隙間ｆが設けられており、リテーナｅの先端（第１図
における右端）には、閉口部ｇが設けられている。
線方向に交互に設けられている。そして一方の組の溝ｃ
は、第１図で明らかなようにスクリューａ側の端部はス
クリューａの空間につながっており、反対のロッドｂ先
端側の端部は閉鎖された端部になっている。また他方の
組の溝ｄは、スクＩＪューａ側の端部は閉鎖されている
が、ロッドｂ先端側の端部は外部につながっている。ス
クリューａおよびロッドｂの外側はリテーナｅに囲まれ
ており、リテーナｅの内面とロッドｂの外表面との間に
は隙間ｆが設けられており、リテーナｅの先端（第１図
における右端）には、閉口部ｇが設けられている。
この従来の装置においてスクリューａを回転すると、ス
クリューａによって第１図の左方から右方へ押し出され
て来たプラスチックは溝ｃへ入り、溝ｃから隙間ｆを通
って溝ｄへ入った後「開口部ｇより外に押し出されるこ
とになる。
クリューａによって第１図の左方から右方へ押し出され
て来たプラスチックは溝ｃへ入り、溝ｃから隙間ｆを通
って溝ｄへ入った後「開口部ｇより外に押し出されるこ
とになる。
そして軟化しただけのプラスチックや未溶融状態のプラ
スチックは、隙間ｆを通るときに可塑化、濠練されるこ
とになる。この従来の装置において、可塑化を良くする
ため隙間ｆを狭くし、しかもこの部分の抵抗が大きくな
らないように溝ｃ，ｄの数を増すと、溝ｃ，ｄの中の抵
抗が大きくなるため、全体としてプラスチックの押出抵
抗を下げることが難かしい欠点があった。
スチックは、隙間ｆを通るときに可塑化、濠練されるこ
とになる。この従来の装置において、可塑化を良くする
ため隙間ｆを狭くし、しかもこの部分の抵抗が大きくな
らないように溝ｃ，ｄの数を増すと、溝ｃ，ｄの中の抵
抗が大きくなるため、全体としてプラスチックの押出抵
抗を下げることが難かしい欠点があった。
また従来装置の他の例としてプラスチックの押出通路中
に孔をあげた円板とスクリーンとを設けたものがあるが
、すりつぶし作用が全く無いので、可塑化を良くするた
めに孔径を小さくすると、未溶融のプラスチックが孔の
前面にたまって高圧を生じたり、プラスチックが過熱す
る欠点があった。
に孔をあげた円板とスクリーンとを設けたものがあるが
、すりつぶし作用が全く無いので、可塑化を良くするた
めに孔径を小さくすると、未溶融のプラスチックが孔の
前面にたまって高圧を生じたり、プラスチックが過熱す
る欠点があった。
本発明は上述した欠点を除去し、低圧力損失でプラスチ
ックを可塑化、鷹練することを目的とし、押出機のスク
リュー先端延長軸線上に固定されリテーナ中空部に収納
されたロッドと、該ロッドの外表面に軸線方向へ向けて
設けられ該ロッドの回転方向の反対側に向って徐々に浅
くなる溝と、前記ロッドの外側に軸線方向に互に間隙を
おいて並べられた外周に放射状に突設した突起を介して
前記リテーナの中空部内壁に固定された複数のリングと
、該リングの内面と前記ロッドの外表面との間に設けら
れた間隙と、前記ロッドの先端に形成され前記並べられ
たりングの最先端のリング内面に密に鉄合された頭部と
、を備えたことを特徴とするプラスチック押出機用可塑
化混練装置を要旨とするものである。
ックを可塑化、鷹練することを目的とし、押出機のスク
リュー先端延長軸線上に固定されリテーナ中空部に収納
されたロッドと、該ロッドの外表面に軸線方向へ向けて
設けられ該ロッドの回転方向の反対側に向って徐々に浅
くなる溝と、前記ロッドの外側に軸線方向に互に間隙を
おいて並べられた外周に放射状に突設した突起を介して
前記リテーナの中空部内壁に固定された複数のリングと
、該リングの内面と前記ロッドの外表面との間に設けら
れた間隙と、前記ロッドの先端に形成され前記並べられ
たりングの最先端のリング内面に密に鉄合された頭部と
、を備えたことを特徴とするプラスチック押出機用可塑
化混練装置を要旨とするものである。
次に本発明の一実施例を第３図について説明する。
押出機のスクリュー１先端の延長軸線上にはロッド２が
一体に固定されていて、図示しない駆動源によってスク
リューｌおよびロッド２は第３図の右方から見て時計方
向に回転されるようになっている。
一体に固定されていて、図示しない駆動源によってスク
リューｌおよびロッド２は第３図の右方から見て時計方
向に回転されるようになっている。
ロッドの外表面には、軸線方向に多数の溝３が設けてあ
って、これらの溝３は、第３図、第７図に矢印で示すロ
ッド２の回転方向に対し、その反対側に向って徐々に浅
くなっている。ロッド２の溝３が設けられている部分よ
りもさらに先端には、第３図、第６図に示すように若干
大径になっている円柱部４と円錐部５とより成る頭部６
が一体に形成されている。ロッド２の外側には、第３図
に示すように多数のリング７がロッド２の軸線方向に並
べて設けられている。
って、これらの溝３は、第３図、第７図に矢印で示すロ
ッド２の回転方向に対し、その反対側に向って徐々に浅
くなっている。ロッド２の溝３が設けられている部分よ
りもさらに先端には、第３図、第６図に示すように若干
大径になっている円柱部４と円錐部５とより成る頭部６
が一体に形成されている。ロッド２の外側には、第３図
に示すように多数のリング７がロッド２の軸線方向に並
べて設けられている。
リング７は第８図に示すように、側面に高さの低い突起
８が突設されており、また外面にも放射方向に突起９が
突設されている。リング７の側面の突起８によって、リ
ング７の側面相互間には第３図に示すように間隙１０が
形成され、外面の突起９によって、さらに外側にあるリ
テーナ１１の内面との間には通路１２（第３図、第４図
、第５図参照）が形成される。またロッド２の溝３が設
けられている部分の外表面とりング７の内面との間には
間隙１３（第３図、第４図参照）が形成されるが、若干
大径になっている頭部６の円柱部４は、最先端に並んで
いるリング７の内面に密に鉄合した状態で回転するよう
になっている。上述した装置でスクリュー１と共にロッ
ド２が回転すると、スクリュー１によって第３図の左方
から右方へ押し出されて来たプラスチックは溝３の中に
入ることになる。
８が突設されており、また外面にも放射方向に突起９が
突設されている。リング７の側面の突起８によって、リ
ング７の側面相互間には第３図に示すように間隙１０が
形成され、外面の突起９によって、さらに外側にあるリ
テーナ１１の内面との間には通路１２（第３図、第４図
、第５図参照）が形成される。またロッド２の溝３が設
けられている部分の外表面とりング７の内面との間には
間隙１３（第３図、第４図参照）が形成されるが、若干
大径になっている頭部６の円柱部４は、最先端に並んで
いるリング７の内面に密に鉄合した状態で回転するよう
になっている。上述した装置でスクリュー１と共にロッ
ド２が回転すると、スクリュー１によって第３図の左方
から右方へ押し出されて来たプラスチックは溝３の中に
入ることになる。
溝３の先端は頭部６の円柱部４でふさがっているため、
溝３に入ったプラスチックはロッド２によってすりつぶ
されながら半径方向の流れになり、隙間１３，１０を通
った後再び軸方向の流れとなり、通路１２を通って円錐
部５の外表面に沿いながら外部へ押し出される。第１図
に示した従来のロッドｂには溝ｃ，ｄが交互に同じ円周
上に設けられていたので、それぞれの溝ｃ，ｄは円周長
さの半分までしかとれなかったが、本発明の溝３は全て
がスクリュー１から押し出されるプラスチックを受け入
れるので、従来の２倍の容量をもつことになって抵抗が
小さくなる。
溝３に入ったプラスチックはロッド２によってすりつぶ
されながら半径方向の流れになり、隙間１３，１０を通
った後再び軸方向の流れとなり、通路１２を通って円錐
部５の外表面に沿いながら外部へ押し出される。第１図
に示した従来のロッドｂには溝ｃ，ｄが交互に同じ円周
上に設けられていたので、それぞれの溝ｃ，ｄは円周長
さの半分までしかとれなかったが、本発明の溝３は全て
がスクリュー１から押し出されるプラスチックを受け入
れるので、従来の２倍の容量をもつことになって抵抗が
小さくなる。
そして溝３はロッド２の回転方向の反対側に向って徐々
に浅くなっているので、積極的なすりつぶし作用と低圧
力損失を両立させることができる。またリング７を厚さ
の薄いものにして数を多くすれば間隙１０の数も多くな
り、個々の間隙１０は小さくても、低圧力の状態を保ち
ながらプラスチックをこまかくすることができる。本発
明は上述したように、低圧力で発熱しない状態で未溶融
のプラスチックをこまかくすりつぶし、良可鰻化状態に
することができる効果がある。
に浅くなっているので、積極的なすりつぶし作用と低圧
力損失を両立させることができる。またリング７を厚さ
の薄いものにして数を多くすれば間隙１０の数も多くな
り、個々の間隙１０は小さくても、低圧力の状態を保ち
ながらプラスチックをこまかくすることができる。本発
明は上述したように、低圧力で発熱しない状態で未溶融
のプラスチックをこまかくすりつぶし、良可鰻化状態に
することができる効果がある。
第１図は従来装置の一例の縦断側面図、第２図は第１図
のロー０線における断面図、第３図は本発明の一実施例
の縦断側面図、第４図は第３図のＷ一Ｗ線における断面
図、第５図は第３図のＶ方向から見た正面図、第６図は
ロッドの側面図、第７図は第６図のＷ−弧線における断
面図、第８図はリングの縦断側面図である。 １……スクリュー、２……ロッド、３……溝、６……頭
部、７……リング、１０，１３…・・・間隙。 第１図 繁２図 第３図 静ム図 第５図 第６図 第７図 第８図
のロー０線における断面図、第３図は本発明の一実施例
の縦断側面図、第４図は第３図のＷ一Ｗ線における断面
図、第５図は第３図のＶ方向から見た正面図、第６図は
ロッドの側面図、第７図は第６図のＷ−弧線における断
面図、第８図はリングの縦断側面図である。 １……スクリュー、２……ロッド、３……溝、６……頭
部、７……リング、１０，１３…・・・間隙。 第１図 繁２図 第３図 静ム図 第５図 第６図 第７図 第８図
Claims (1)
- １ 押出機のスクリユー先端延長軸線上に固定されリテ
ーナ中空部に収納されたロツドと、該ロツドの外表面に
軸線方向に向けて設けられ該ロツドの回転方向の反対側
に向って徐々に浅くなる溝と、前記ロツドの外側に軸線
方向に互に間隙をおいて並べられ外周に放射状に突設し
た突起を介して前記リテーナの中空部内壁に固定された
複数のリングと、該リングの内面と前記ロツドの外表面
との間に設けられた間隙と、前記ロツドの先端に形成さ
れ前記並べられたリングの最先端のリング内面に密に嵌
合された頭部と、を備えたことを特徴とするプラスチツ
ク押出機用可塑化混練装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56129211A JPS608212B2 (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | プラスチツク押出機用可塑化混練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56129211A JPS608212B2 (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | プラスチツク押出機用可塑化混練装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5831728A JPS5831728A (ja) | 1983-02-24 |
| JPS608212B2 true JPS608212B2 (ja) | 1985-03-01 |
Family
ID=15003875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56129211A Expired JPS608212B2 (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | プラスチツク押出機用可塑化混練装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608212B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61290028A (ja) * | 1985-06-17 | 1986-12-20 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | プラスチツク押出機用可塑化混練装置 |
| NO320967B1 (no) * | 2004-01-08 | 2006-02-20 | Ewos Innovation As | Anordning og fremgangsmate for a knuse eller a oppmale klumper som finnes i ravarer eller som oppstar under en ekstruderingsprosess. |
-
1981
- 1981-08-18 JP JP56129211A patent/JPS608212B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5831728A (ja) | 1983-02-24 |
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