JPS6081705A - 広領域周波数帯用電磁波シ−ルド材 - Google Patents
広領域周波数帯用電磁波シ−ルド材Info
- Publication number
- JPS6081705A JPS6081705A JP58189042A JP18904283A JPS6081705A JP S6081705 A JPS6081705 A JP S6081705A JP 58189042 A JP58189042 A JP 58189042A JP 18904283 A JP18904283 A JP 18904283A JP S6081705 A JPS6081705 A JP S6081705A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- nickel powder
- weight
- shielding
- sample
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱硬化性4オ脂゛にニッケル粉末と鱗片状黒鉛
とを混合した広領域周波数帯用電磁波シールド材に係シ
、従来の電磁波シークド材の欠点を改良し、電磁波シー
ルド材に広範囲の周波数’1+iにおいて、高性能の電
磁波シールド性とともに、組成物の均質性と優れfc構
造強夏を付与することを目的とするものである。
とを混合した広領域周波数帯用電磁波シールド材に係シ
、従来の電磁波シークド材の欠点を改良し、電磁波シー
ルド材に広範囲の周波数’1+iにおいて、高性能の電
磁波シールド性とともに、組成物の均質性と優れfc構
造強夏を付与することを目的とするものである。
従来デジタル技術を応用した事務機器やコンピューター
機器は電磁波の遮蔽処置がなされていないため、これが
外部にもれて、周辺のエレクトロニクス機器に電磁波妨
害を惹き起し、公害問題としてクローズアップされて来
た。このため、電磁波シールド材による公害問題の解決
が急務となっている0 合成樹脂やゴムの中に金属粉末、金属繊維、金属薄片を
混入した電磁波シールド材料が用いられるようになった
。また合成梅脂の表面に金属溶射、金属箔2ミネート、
金属混入塗材による塗装を行ないシールド性を高める方
法が実用化されてきている。−5 一方カーボン材料を合成樹脂に混合して導電性を高める
方法も採られている。
機器は電磁波の遮蔽処置がなされていないため、これが
外部にもれて、周辺のエレクトロニクス機器に電磁波妨
害を惹き起し、公害問題としてクローズアップされて来
た。このため、電磁波シールド材による公害問題の解決
が急務となっている0 合成樹脂やゴムの中に金属粉末、金属繊維、金属薄片を
混入した電磁波シールド材料が用いられるようになった
。また合成梅脂の表面に金属溶射、金属箔2ミネート、
金属混入塗材による塗装を行ないシールド性を高める方
法が実用化されてきている。−5 一方カーボン材料を合成樹脂に混合して導電性を高める
方法も採られている。
上記金属材料を合成材IJ=に混合した従来のシールド
材は導電性を高め、電磁波シールド特性が付与されるも
のの、その反面(イ)衝撃強度の低下、(ロ)金属と樹
脂との比重差による均一分散性の不良、(ハ)組成物の
成屋や塗装工程における流動性の低下、に)金属自体の
腐食による経時的な材質、性能の低下などの欠点がある
。
材は導電性を高め、電磁波シールド特性が付与されるも
のの、その反面(イ)衝撃強度の低下、(ロ)金属と樹
脂との比重差による均一分散性の不良、(ハ)組成物の
成屋や塗装工程における流動性の低下、に)金属自体の
腐食による経時的な材質、性能の低下などの欠点がある
。
1だ金属溶射、金属箔のラミネート又は金属メッキをし
た電磁波シールド材は破膜か剥1−ILする恐れがあり
、全般的に長期の耐久性に劣る欠点がある。
た電磁波シールド材は破膜か剥1−ILする恐れがあり
、全般的に長期の耐久性に劣る欠点がある。
その上金属材料を含む合成樹脂は30側7よシ高い周波
数の電磁波に対しては高いシールド性があるがそれより
も低い周波数の電磁波に対してはシールド効果が低いの
である。
数の電磁波に対しては高いシールド性があるがそれより
も低い周波数の電磁波に対してはシールド効果が低いの
である。
1だカーボン材料を用いた合成樹脂のシールド性は棺々
電気抵抗値が10曳σまででそれ以上のものは得#’l
L < 、また3ofv■(Z以上の電磁波に対しては
シールド効果が低い。
電気抵抗値が10曳σまででそれ以上のものは得#’l
L < 、また3ofv■(Z以上の電磁波に対しては
シールド効果が低い。
本発明は上H己従来の?a 磁波シールド材の欠点に鑑
み、本発明者が鋭ム研冗した精果到遅したもので、熱硬
化(′6↑脂100重量部に対してれ・を片状黒鉛とニ
ッケル粉末との全計量で50〜30ONi1部を含有し
、かつニッケル粉末1に対してjA片状黒鉛が0.02
〜1の比率となした広領域周波数帯用電磁波シールド材
を提供するものである。
み、本発明者が鋭ム研冗した精果到遅したもので、熱硬
化(′6↑脂100重量部に対してれ・を片状黒鉛とニ
ッケル粉末との全計量で50〜30ONi1部を含有し
、かつニッケル粉末1に対してjA片状黒鉛が0.02
〜1の比率となした広領域周波数帯用電磁波シールド材
を提供するものである。
さらに詳しくは本発明に使用される例えば不飽和ポリエ
ステル樹脂は不飽和ジカルボン酸ま/こは不飽和ジカル
ボン酸と飽和ジカルボン岐トを多価アルコールによって
縮重合拝ぜたもの、および変性ビニルエステル樹+11
7をスチレンモノマー ”t fc Id、ビニルトル
エンしたものなどで包成される不飽和ポリエステル樹脂
であり、さらにこの不倫イロポリエステル樹j指100
重量部に5〜50重量部のj竹片状黒鉛と50〜250
重量部のニッケル粉末とを混合した組成からなる塗材又
は成M物が使用さ7する0まブC上記不飽和ポリエステ
ルt’jl脂をベースにした組成物に限らずエポキシ(
回置、ウレタン何月旨、尿素(可月旨、メラきミン]嗣
l]旨、フェノール()4脂などの熱硬化性樹脂をベー
スにして、こノLらの(H脂100重量部に5〜50重
量部の晒片状黒鉛と50〜25Oiii部のニッケル粉
末とを混合した組成からなる塗材又は成型物を用いるこ
とによって不飽和ポリエステル’rM JJiと同様に
本発明の目的が達成できるが、不飽和ポリエステル系イ
對脂又はエポキシ系梅脂が特に好適である。
ステル樹脂は不飽和ジカルボン酸ま/こは不飽和ジカル
ボン酸と飽和ジカルボン岐トを多価アルコールによって
縮重合拝ぜたもの、および変性ビニルエステル樹+11
7をスチレンモノマー ”t fc Id、ビニルトル
エンしたものなどで包成される不飽和ポリエステル樹脂
であり、さらにこの不倫イロポリエステル樹j指100
重量部に5〜50重量部のj竹片状黒鉛と50〜250
重量部のニッケル粉末とを混合した組成からなる塗材又
は成M物が使用さ7する0まブC上記不飽和ポリエステ
ルt’jl脂をベースにした組成物に限らずエポキシ(
回置、ウレタン何月旨、尿素(可月旨、メラきミン]嗣
l]旨、フェノール()4脂などの熱硬化性樹脂をベー
スにして、こノLらの(H脂100重量部に5〜50重
量部の晒片状黒鉛と50〜25Oiii部のニッケル粉
末とを混合した組成からなる塗材又は成型物を用いるこ
とによって不飽和ポリエステル’rM JJiと同様に
本発明の目的が達成できるが、不飽和ポリエステル系イ
對脂又はエポキシ系梅脂が特に好適である。
姿熱硬化性樹脂100重量部に対して、し片状黒鉛5重
量部又はニッケル粉末50重量部未満の場合は広領域周
波−数帯に対する電磁波のシールド効果が著しく低く本
発1す」の目的が達成されず、またし1片状黒鉛50f
fi量部又はニッケル粉末250M量部を超過した場合
は得られた電磁波シールド材としての効果はそれ程大き
く低下しないが塗材又は成城物の衝撃強度並びにぐ1脂
離強度が低く、同様に本発明の目的を達成することがで
きない。せ 本発す」に使用の前片状黒鉛の大きさは10〜200ミ
クロン、厚みは40〜40ミクロンの結晶黒鉛が望まし
く、炭素純度も95チ以上が比較的良好である。
量部又はニッケル粉末50重量部未満の場合は広領域周
波−数帯に対する電磁波のシールド効果が著しく低く本
発1す」の目的が達成されず、またし1片状黒鉛50f
fi量部又はニッケル粉末250M量部を超過した場合
は得られた電磁波シールド材としての効果はそれ程大き
く低下しないが塗材又は成城物の衝撃強度並びにぐ1脂
離強度が低く、同様に本発明の目的を達成することがで
きない。せ 本発す」に使用の前片状黒鉛の大きさは10〜200ミ
クロン、厚みは40〜40ミクロンの結晶黒鉛が望まし
く、炭素純度も95チ以上が比較的良好である。
一方ニッケル粉体は大略1〜10ミクロンの大きさが分
散上望ましい。
散上望ましい。
本発明の電磁波シールド性は第1図に示すように試料(
10)をセルの間に入れ、この時の受信レベルと試料(
10)がない場合の受信レベルとの比でもって試料(l
O)のシールド効果として測定する0第1図において(
イ)送信側、(B)受信側で、(1)高周波パワーアン
プ、(2)送信電圧モーター用T字壓分岐、(3)標準
記号発生器、(4)ミリボルトメーター、(5)固定減
衰器、(6)中心導体板であり、(7)高周波プリアン
プ、(8)夕Ml箔、(10)試料、(11)スペクト
2ムアナライザー、(9)は圧縮方向を示す。
10)をセルの間に入れ、この時の受信レベルと試料(
10)がない場合の受信レベルとの比でもって試料(l
O)のシールド効果として測定する0第1図において(
イ)送信側、(B)受信側で、(1)高周波パワーアン
プ、(2)送信電圧モーター用T字壓分岐、(3)標準
記号発生器、(4)ミリボルトメーター、(5)固定減
衰器、(6)中心導体板であり、(7)高周波プリアン
プ、(8)夕Ml箔、(10)試料、(11)スペクト
2ムアナライザー、(9)は圧縮方向を示す。
今試料(10)がない場合の受信レベルをE(/lv
)、試験サンプル(10)がある場合の受信レベルをE
2C%V)とすると試料のシールド効果SEは SE−1″′I 2 またはSE(dB) =加1of El−加lOy(弘
゛としても表わされる0 この電磁波シールド性の測定法にはJIS刈、格がなく
、社団法人関西電子工業振興センタ一方式によった。
)、試験サンプル(10)がある場合の受信レベルをE
2C%V)とすると試料のシールド効果SEは SE−1″′I 2 またはSE(dB) =加1of El−加lOy(弘
゛としても表わされる0 この電磁波シールド性の測定法にはJIS刈、格がなく
、社団法人関西電子工業振興センタ一方式によった。
また体積固有抵抗値はJIS K 6911に基いて6
+11定した。
+11定した。
本発明の広領域周波数Q用型磁波シールド材は(1)電
気および電子機器のシールド材、バンコン、ファクシミ
リ、0A(Office Automation)機器
、通信機、電子ゲーム、Wゲーム、家挺用′[u化部品
などのキャビネツトカバーカ1、IC部材のコンテナ、
トレイ、 (II)静電気発生防止機、制電性塗料その他、防災検
知機器、精密1ii:I御(収益、ロボット、 (iii) 各種センサー機器のケーシング類に使用さ
れる。
気および電子機器のシールド材、バンコン、ファクシミ
リ、0A(Office Automation)機器
、通信機、電子ゲーム、Wゲーム、家挺用′[u化部品
などのキャビネツトカバーカ1、IC部材のコンテナ、
トレイ、 (II)静電気発生防止機、制電性塗料その他、防災検
知機器、精密1ii:I御(収益、ロボット、 (iii) 各種センサー機器のケーシング類に使用さ
れる。
次に実施し1によって本発明を説9」する。
実施例1
イソフタール岐系不飽和ポリニススル樹脂100重fz
士部と150メツシュks片状黒鉛(純度99袋)を3
0部混合し、これに太さ3ミクロンのニッケル粉体(純
度99φ)を無添加から350重景部まで各段階に添加
し、さらに硬化剤としてメチルエテルケトンパーオキサ
イド(MEJG’0と略記)で硬化した厚み1朋の板状
体試料を用いて耐衝弗性と電磁波シールド性とを測定し
た。
士部と150メツシュks片状黒鉛(純度99袋)を3
0部混合し、これに太さ3ミクロンのニッケル粉体(純
度99φ)を無添加から350重景部まで各段階に添加
し、さらに硬化剤としてメチルエテルケトンパーオキサ
イド(MEJG’0と略記)で硬化した厚み1朋の板状
体試料を用いて耐衝弗性と電磁波シールド性とを測定し
た。
その結果を第1表、第2表に示す。
注:
耐箇シス性はJIS K 6911試験法に基いて測定
した。
した。
第2表から明かなように電磁波シールド性では試別90
市販品に比較して試料2〜8が優れているが第1六から
れかるように試料7は耐衝撃ノ/−k I/ /A+4
イIい1 また第2表の1.5と8に示すように、ニッケル粉体と
鱗片状黒鉛とを併用した方がしないものに比較して電磁
波シールド性が広範囲の周波数にわたって優れている。
市販品に比較して試料2〜8が優れているが第1六から
れかるように試料7は耐衝撃ノ/−k I/ /A+4
イIい1 また第2表の1.5と8に示すように、ニッケル粉体と
鱗片状黒鉛とを併用した方がしないものに比較して電磁
波シールド性が広範囲の周波数にわたって優れている。
従って本実施例で判明した本発明の効果を要約すると、
(a) 1〜10001VII−IZという広範囲の周
波数にわたって一段とシールド効果が向上する。
(a) 1〜10001VII−IZという広範囲の周
波数にわたって一段とシールド効果が向上する。
(b)ニッケル粉体が250重量部を越えると市販品よ
りも耐衝撃性が低いのでニッケルの添加量は250重量
部を限度とする。
りも耐衝撃性が低いのでニッケルの添加量は250重量
部を限度とする。
捷た磁界シールド性について一応の基準として各周波数
領域で25 dB以上とされているがこの基準を越える
のはニッケル粉体の添加量が50重髄部以上でちる。
領域で25 dB以上とされているがこの基準を越える
のはニッケル粉体の添加量が50重髄部以上でちる。
従ってニッケル粉体の適正添加量は50〜250重量部
である。
である。
低周波領域の電磁波はたとえば長波、中波、短波の無線
装置、ラジオや電気ドリルなどの電気工作機械、ネオン
放電、送電線コロナ放電などで発生するものであるが、
本発明品はこれらに対して充分にシールド性を発揮する
。
装置、ラジオや電気ドリルなどの電気工作機械、ネオン
放電、送電線コロナ放電などで発生するものであるが、
本発明品はこれらに対して充分にシールド性を発揮する
。
さらに、従来ニッケル粉体で得られなかった低周波領域
の電磁波とくに電界においてシールド性をもだぜた著し
い効果を奏する。
の電磁波とくに電界においてシールド性をもだぜた著し
い効果を奏する。
実施例2
テレフタル酸系不飽和ポリエステル]装置100u量部
と200メツシユの1!’1片状黒鉛(純度99襲)を
0〜60重量部を温合し、これに10ミクロンのニッケ
ル粉体(純度99゜9裂)を200重量部添加して硬化
剤メナルエテルヶトンバーオキザイドCMEI任〇七略
称)を加えて殻化し、厚さ1mの板状体試料を用いて耐
衝撃性と電磁波シールド性とをJlll定した。
と200メツシユの1!’1片状黒鉛(純度99襲)を
0〜60重量部を温合し、これに10ミクロンのニッケ
ル粉体(純度99゜9裂)を200重量部添加して硬化
剤メナルエテルヶトンバーオキザイドCMEI任〇七略
称)を加えて殻化し、厚さ1mの板状体試料を用いて耐
衝撃性と電磁波シールド性とをJlll定した。
結果を第3、第4表に示した。
第3表 試料の組成と物性
」り
第4衣の結果より、
(t) #;、it片状黒鉛を併用した場合と、しない
場合とでは併用した方が全般的に筒い。ただし房片状黒
鉛の添加量が60重量部になると却って電磁波シールド
性が低下する、従って好適な併用量は5〜50i量部で
ある。
場合とでは併用した方が全般的に筒い。ただし房片状黒
鉛の添加量が60重量部になると却って電磁波シールド
性が低下する、従って好適な併用量は5〜50i量部で
ある。
(iり 前片状黒鉛を添加しない試料ト!IIL10で
は電界の低周波数領域のシールド効果が低い。
は電界の低周波数領域のシールド効果が低い。
倉を片状黒鉛を併用した試料1・13.11− NO,
16ではこの欠点が改谷されていることがわかる0本発
明においてはニッケルとλ瞥片状黒鉛との併用によシ、
第2図に示すようにIII片状焦鉛が塗装または成型後
、組成内で著しく多くの層にMKして水平に配向され、
この配向された糾片状煕鉛の間にニッケル粉体が充填さ
れた状態となるので外部からの腐食環境ガス、又は液状
物質の浸入を遮断するためニッケルの防食保設に有効で
ある。
16ではこの欠点が改谷されていることがわかる0本発
明においてはニッケルとλ瞥片状黒鉛との併用によシ、
第2図に示すようにIII片状焦鉛が塗装または成型後
、組成内で著しく多くの層にMKして水平に配向され、
この配向された糾片状煕鉛の間にニッケル粉体が充填さ
れた状態となるので外部からの腐食環境ガス、又は液状
物質の浸入を遮断するためニッケルの防食保設に有効で
ある。
このような分散状態を得るためには、ニッケルを伏体l
に対してル1片状黒鉛1以下の重が:比にすることが8
安である。
に対してル1片状黒鉛1以下の重が:比にすることが8
安である。
仄に木兄1叫の耐衝撃性と7L磁波シールド性をtF価
するために試料1.8.9(第1表)のほかに第5表に
示すように試料17.18を追加し、JIS i(54
0Gに基く塩水噴霧試験を行ない。
するために試料1.8.9(第1表)のほかに第5表に
示すように試料17.18を追加し、JIS i(54
0Gに基く塩水噴霧試験を行ない。
試験前後の電磁波のシールド性保持率を測定した。
Ci’! 5表の塩水噴務試験は食塩水日展5重量饅温
度35±1℃相対湿度95〜98襲で200時間唄≦3
シ、風乾後試料にへした。
度35±1℃相対湿度95〜98襲で200時間唄≦3
シ、風乾後試料にへした。
丑だ、ここで用いた鋳物繊維の長さ2πm1太さ60ミ
クロン、アルミニウム繊維も同様な長さ2πn1太さも
0ミクロンのものを使用した。
クロン、アルミニウム繊維も同様な長さ2πn1太さも
0ミクロンのものを使用した。
各々インフクール酸不飽和ポリエステル系樹脂に対して
、200重道部添加し、メチルエテルケトンパーオキサ
イド(MEKPO)で硬化し、厚みlaa、30口角の
板状体試料を作成した。
、200重道部添加し、メチルエテルケトンパーオキサ
イド(MEKPO)で硬化し、厚みlaa、30口角の
板状体試料を作成した。
第5表より試料17の鋳物繊維は塩水に侵かされて腐穴
劣化し、耐衝撃性および電磁波特性に著しい低下が認め
られる。
劣化し、耐衝撃性および電磁波特性に著しい低下が認め
られる。
また試料18のアルミニウム繊維も塩水噴霧試験の結果
、若干性能が低下する。
、若干性能が低下する。
一般に金属繊維や同粉体の欠点は」3jL視1p−食性
ガスや液体による鳥食の問題がある〇 試料5はuk水噴す試工倹・読始んど液化が認めらnず
、耐久性のあることが立証された。
ガスや液体による鳥食の問題がある〇 試料5はuk水噴す試工倹・読始んど液化が認めらnず
、耐久性のあることが立証された。
とくにニッケル粉体のみを混合した試I1. aに比較
して一ト片状黒鉛の組成物内での平行配列化により、m
食性の塩分の浸透を阻止するので耐久性を高める効果が
ある。
して一ト片状黒鉛の組成物内での平行配列化により、m
食性の塩分の浸透を阻止するので耐久性を高める効果が
ある。
さらに不活性の前片状黒鉛が重畳化してニッケル粉体を
包んで保設するので長期にわたって劣化を防止する。
包んで保設するので長期にわたって劣化を防止する。
しかも前片状黒鉛はニッケル粉体との複合作用が各々を
単独で使用した場合に比較して広い範囲の周波数領域に
おいて筒い電磁波特性を持つことになり、相互補完と相
乗効果を発揮する。
単独で使用した場合に比較して広い範囲の周波数領域に
おいて筒い電磁波特性を持つことになり、相互補完と相
乗効果を発揮する。
またニッケル粉体と路用状黒鉛との併用によって塗膜や
成型物の反りや歪を少くする効果もある。
成型物の反りや歪を少くする効果もある。
実施例3
硬化剤ポリアミドで硬化したビスフェノール型エポキシ
樹脂100厘量部と150メツシユの副片状黒鉛(測度
99チ)0〜601■量部と6ミクロンのニッケル粉体
(純度99%)を150重量部を混合してなる組成物を
厚ざ1厘の板状型試料を調製し、耐衝撃性および電磁波
シールド性を測定した。
樹脂100厘量部と150メツシユの副片状黒鉛(測度
99チ)0〜601■量部と6ミクロンのニッケル粉体
(純度99%)を150重量部を混合してなる組成物を
厚ざ1厘の板状型試料を調製し、耐衝撃性および電磁波
シールド性を測定した。
その結果を第6表、第7表に示した。
第6表
」
」
第6、第7表の結果よりエポキシ−ポリアミド栴脂ベー
ズにおいても不飽和ポリエステル樹脂ベースと同様に前
片状黒鉛とニッケルの併用によシ広域の周波数帯に対し
てシールド効果がちることが認められる。
ズにおいても不飽和ポリエステル樹脂ベースと同様に前
片状黒鉛とニッケルの併用によシ広域の周波数帯に対し
てシールド効果がちることが認められる。
4 図jNl ノf1.J 4’ すrik lq第1
図は電(眩波シールド性測定装b1の一実施例のフロー
シート、第2図は本発明の電磁波シールド拐の一実施例
の断面V1を示す01、高周波パワーアンプ 3゜標準記号発生器 4゜ ミリボルトメーター 5゜固定$、衰器 6゜中心導体板 7o 高周波プリアンプ 8、銅 箔 lO0試験用サンプル 11、スペクトルアナライザー 12、譲片状黒鉛 13、ニッケル粉体 14、基材 特許出願人 東洋ゴム工業株式会社
図は電(眩波シールド性測定装b1の一実施例のフロー
シート、第2図は本発明の電磁波シールド拐の一実施例
の断面V1を示す01、高周波パワーアンプ 3゜標準記号発生器 4゜ ミリボルトメーター 5゜固定$、衰器 6゜中心導体板 7o 高周波プリアンプ 8、銅 箔 lO0試験用サンプル 11、スペクトルアナライザー 12、譲片状黒鉛 13、ニッケル粉体 14、基材 特許出願人 東洋ゴム工業株式会社
Claims (1)
- l 熱硬化性樹脂100重量部に対して、鱗片状黒鉛と
ニッケル粉末との合計量で50〜300重量部を含有し
、かつニッケル粉末1に対しそ融片状黒鉛が0.02〜
1の比率となしたことを特徴とする広領域周波数帯用電
磁波シールド材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189042A JPS6081705A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 広領域周波数帯用電磁波シ−ルド材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189042A JPS6081705A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 広領域周波数帯用電磁波シ−ルド材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081705A true JPS6081705A (ja) | 1985-05-09 |
JPH0336242B2 JPH0336242B2 (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=16234317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58189042A Granted JPS6081705A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | 広領域周波数帯用電磁波シ−ルド材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6081705A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0657880U (ja) * | 1993-01-18 | 1994-08-12 | 株式会社愛邦 | 布団圧縮保存袋用収納枠 |
JP2017179360A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | タツタ電線株式会社 | 導電性塗料及びそれを用いたシールドパッケージの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58129072A (ja) * | 1982-01-28 | 1983-08-01 | Sutaaraito Kogyo Kk | 導電性プライマ−組成物 |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP58189042A patent/JPS6081705A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58129072A (ja) * | 1982-01-28 | 1983-08-01 | Sutaaraito Kogyo Kk | 導電性プライマ−組成物 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0657880U (ja) * | 1993-01-18 | 1994-08-12 | 株式会社愛邦 | 布団圧縮保存袋用収納枠 |
JP2017179360A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | タツタ電線株式会社 | 導電性塗料及びそれを用いたシールドパッケージの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0336242B2 (ja) | 1991-05-30 |
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