JPS608137B2 - 耐食耐酸化性保護被膜の形成方法 - Google Patents

耐食耐酸化性保護被膜の形成方法

Info

Publication number
JPS608137B2
JPS608137B2 JP7416878A JP7416878A JPS608137B2 JP S608137 B2 JPS608137 B2 JP S608137B2 JP 7416878 A JP7416878 A JP 7416878A JP 7416878 A JP7416878 A JP 7416878A JP S608137 B2 JPS608137 B2 JP S608137B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chromium
corrosion
weight
resistant
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7416878A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS551920A (en
Inventor
一郎 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP7416878A priority Critical patent/JPS608137B2/ja
Publication of JPS551920A publication Critical patent/JPS551920A/ja
Publication of JPS608137B2 publication Critical patent/JPS608137B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K35/00Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
    • B23K35/22Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
    • B23K35/24Selection of soldering or welding materials proper
    • B23K35/30Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550 degrees C
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K35/00Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
    • B23K35/22Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
    • B23K35/24Selection of soldering or welding materials proper
    • B23K35/30Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550 degrees C
    • B23K35/3033Ni as the principal constituent
    • B23K35/304Ni as the principal constituent with Cr as the next major constituent

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高温部材に耐食耐酸化性保護被膜を形成する
方法に関し、特にFe基、Ni基あるいはCo基の超耐
熱合金からなる高温部材に高温燃焼ガス等による腐食、
酸化等に対す抵抗を増加させるための表面保護被膜を形
成する方法に関する。
ガスタービンやジェットエンジンのタービン勤翼や静翼
などの高温部材は高温で燃焼ガスに直接さらされるため
、その材料には、Fe基、Ni基あるいはCo基の超耐
熱合金が使用されている。これらの超耐熱合金は、高温
強度を優先する冶金学的見地から、耐食耐酸化性に富む
ク。ム(Cr)の含有量が比較的低く(10〜30%程
度)押えられているため、燃焼ガス中に含まれる硫黄S
、バナジウム(V)あるいはナトリウム(Na)の化合
物によって、腐食が著しくなる欠点がある。そこで、こ
れらの高温部材の腐食対策として、高温部材の表面にク
ロムやアルミニウムの保護被膜(概ね厚さ、20〜20
0ミクロン)を形成させている。従来、この保護被膜を
高温部村表面に形成させる方法として、主なものに次の
ような方法がある。 .‘1ー ハロゲン化ク
ロムを高温で反応拡散させて行なうクロム拡散メッキ法
。■ 電解あるいは化学メッキによる方法。
‘31 クロム、アルミニウムなどを多く含む合金の粉
末などを溶射肉盛する方法。
しかし、これらの方法は次のような欠点がある。
○}保護被膜は均質繊密でなく、ポロシティ(空孔)が
生じやすく、保護効果が十分でない場合が多い。
【2ー 保護被膜がクロムやアルミニウムの場合、高温
部材の使用温度が約850℃以上の場合、クロムやアル
ミニウムが高温部材の超耐熱合金中に拡散侵透して行き
、耐食耐酸化性に富むクロムやアルミニウムの表面層に
おける含有量が時間とともに減少して行き、保護効果が
低下する。
‘3} 上記化合物に対する抵抗は一般にクロムが最も
すぐれ、次にAIやCoなども耐腐食抵抗にすぐれてい
るが、一方、Feなどの元素は抵抗が低い。従って、ク
ロム含有量が高いほど望ましく、また腐食環境によって
はAI、NiやCoを適当に含有している場合が望まし
い。しかし、上記方法によっては、腐食抵抗を弱める有
害元素が混入しやすく、目的とする元素の保護被膜を形
成させるのが困難である場合が多い。{4ー 上記方法
は、いずれも、高温部材の製造プロセスに、独立した加
工工程として入れる必要があり、特別に用意された設備
が必要で「 コストが高くつき、また、時間(通常3〜
7日間}が必要である。
そこで本発明者は上記欠点のない保護被膜の形成方法に
ついて鋭意研究の結果次のような知見を得た。
{1} 上記の超耐熱合金からつくられる高温部材は、
加工工程の途中あるいは最終工程において、所要の機械
的性質を出すための熱処理(溶体処理と時効処理)が行
なわれる。
このうち「綾体化処理は窒素ガス「アルゴンガスなどの
不活性ガスの減圧下(概ね10〜20Tom)雰囲気下
で、1000〜12000Cで1〜6時間保持されるの
が通例である。この溶体化処理温度は一般に上記の超耐
熱合金をろう付(Niろうあるし、はCoろう)する温
度範囲内にある。従って「ろう付を応用した表面保護被
膜を形成させる方法を開発すれば、高温部材の加工工程
に何ら影響を及ぼさず、また特別な設備も不要である。
‘2’保護被膜として必要な厚さは通常15〜100ミ
クロン(仏m)で、厚くても300ミクロンもあれば十
分である。
そこで、この保護被膜として予め用意されたクロムある
いはコバルト、ニッケルやアルミニウムを含有したクロ
ム含有量の高い合金の薄板(すなわち箔)を、高温部材
の表面にろう付する方法を開発すればよい。‘3} ク
ロムあるいはクロム含有量の高い合金の箔は比較的容易
に製造することができ、特に箔は目的とする合金成分の
ィンゴットから圧延(急速凝固法など)により製造する
のでし■必要な成分元素の調整が任意に行うことができ
、■均質でポロシティその他の欠陥がなく、機械的性質
にすぐれ、■薄いため、切断、曲げなどの加工が容易で
、タービン翼のような複雑なものでも容易に表面に沿っ
てはりつけることができる。従って、箔による保護被膜
は均質繊密で「機械的性質にすぐれ「成分調整が比較的
容易にでき、耐食耐酸化性にきわめてすぐれていること
が期待できる。{41 クロムあるいはクロム含有量の
高い合金の保護被膜が概ね85ぴ0以上では時間が経過
するとともにその効果が減少するのは、耐食耐酸化性に
富むクロムが高温部村の超耐熱合金中に拡散し、その濃
度が減少するためで「概ねクロムは70〜8の重量%必
要と考えられる。
一方、イットリウム(Y)はクロムを含む耐熱合金の耐
食耐酸化性を改善することが明らかにされているUII
口寅之鯛著“新金属ハンドブック”(別冊化学工業〜
VOL.11、No.8〜1967〜 P?2〜77「
化学工業社刊)参照〕。その理論的機構は必ずしも明
らかにされていないが〜イットリウムはクロムの拡散を
防止するためではないかと考えられる。従っても箔を高
温部材の表面にろう付する場合ふろう村中にイットリウ
ムを含有させれば〜クロムの超耐熱合金中への拡散を防
止し、耐食耐酸化性のすぐれた保護被膜をつくることが
できる。‘51 一般にイットリウムは活性に富み、粉
末状のイットリウムは酸化されやすい。
そこで水素化イットリウム(YQ9 YH3など)の粉
末状のものを「粉末状のろう材中に混入させればト温度
が高くなると(概ね10000C以上)水素化イットリ
ウムの水素が解離し、この解離水素がろう付接合面に還
元清浄効果を及ぼしトろう接合性を高めることが期待で
き。本発明は以上の知見に基づいてなされたもので、ク
ロムまたはクロム含有量の高い合金箔の片面表面に〜粉
末状ニッケルろう村または粉末状コバルトろう材に粉末
状クロムを最大5の重量%「粉末状水素化イットリウム
を0.1〜10重量%添加した混合粉末とポリメタクリ
ル酸メチルおよびトルェン又は酢〆チルからなる有機粘
結剤とで混合調整したペースト状ろう村を均一に塗布し
〜 これを耐食耐酸化性を必要とされる高温部材の個所
に上記有機粘綾剤を用いてはりつけt次いで前記ペース
ト状ろう材の通正ろう付温度に減圧下の不活性ガス雰囲
気中で加熱することを特徴とする耐食耐酸化性保護被膜
の形成方法を要旨とするものである。
すなわち本発明は「 {1} 耐食耐酸性保護被膜として、クロムあるいはク
ロム含有量の高い合金を箔(厚さは15〜300ミクロ
ンが好ましい)を用いることト{2} 箔を高温部品の
表面に接合するのに、ニッケルろうあるし、はコバルト
ろう(一般の市販のもの)の粉末状(約200メッシュ
程度以下)のものを用いてろう接合すること、一般に、
Fe基およびNj基超耐熱合金のときはニッケルろう、
Co基超耐熱合金のときはコバルトろうを用いるのが望
ましい、‘3’ ろう材の耐食耐酸化性を増加させるた
めに粉末状ニッケルろう材または粉末状コバルトろう材
に対し、粉末クロムを最大5の重量%添加し、またクロ
ムの拡散を抑制するために粉末状の水素化イットリウム
を0.1〜1の重量%を添加すること「クロムは上記粉
末状ろう材中に15重量%以上含有されている場合は、
特に添加する必要はないが、これ未満であれば、添加す
ることが望ましい、本発明において、粉末状クロムの添
加量を最大50重量%に限定したのは次の理由による。
一般に、Fe基、Ni基、Co基耐熱合金の耐食耐酸化
性はCr量にほぼ依存し、Cr量が多くなるほど良好そ
なる。
特に、高温の耐食耐酸化性はCr量が12〜13重量%
以上になると改善され始め、Cr量が約3の重量%まで
はCr量の増加とともに著しく、耐食耐酸化性が良好と
なり、約3の重量%以上になると、それは徐々に良好と
なる傾向がある。(例えば、宮川大海、防食技術、Vo
l.31(1981)、No.6、p412)。一方、
Crは、あまり多く添加すると・金属間化合物のり相が
多量に生成し、材質が硬く脆くなる。耐食耐酸化性保護
被膜を耐熱合金に接合するために用いたろう材に混合さ
せるCr粉末量が約50重量%以上になると、非常に脆
くなり、熱変形などのごくわずかの変形により、ろう接
合部にき裂が入り、この保護被膜を超耐熱合金より剥離
させてしまうことが実験的に確められた。このため、C
r粉末量を重量%で5の重量%以下に押えることにした
。また本発明において、粉末状水素化イットリウムの添
加量を0.1〜1広重量%に限定したのは次の理由によ
る。
イットリウムは前述のようにCrを含む耐熱合金の耐食
耐酸化性を改善することは明らかにされているが、その
理由は明らかでない。
水素化イットリウム(YH2,YH3など)は一般に耐
熱合金をろう付する減圧下の不性ガス雰囲気中で約10
0000以上に1〜2分間加熱すると水素と分離してイ
ットリウムになることは実験的に確められた。耐食耐酸
化性の改善に有効なイットリウムの含有量は約0.1重
量%以上必要で、これは実験的にも確かめたし、又、本
発明範囲以外の合金組成ではあるが、市販されている耐
食耐酸化性コーティング用合金粉末(例えば、米国AI
RCo Temescal社の商品名AIRCOCOA
TING No.、ATD−13)でも、最小0.1重
量%添加されている。水酸化イットリウムの粉末は一般
に市販されており、(例えば、CERAC社 商品名S
TOCK、No.Y−1033)容易に入手できる。
水素化イットリウムは、化学式ではYH3又はYH2で
あるが、水素の重量の占める割合はほとんど無視するこ
とができ、イットリウムの添加量を水素化イットリウム
の添加量と考えても、通常の分析では測定誤差程度であ
り、大きな差異はない。従って、本発明ではろう材に添
加するイットリウムの必要量0.1重量%以上を水素化
イットリウム0.1重量%以上とした。このように、耐
食耐酸化性を改善するのに必要な水素化イットリウムの
量は0.1重量%以上であるが、0.箱重量%以上で特
に顕著な効果を示し、0.丸重量%以上〜1.2重量%
までは水素化イットリウムの添加量が増加するとともに
、耐食耐酸化性は改善され、それ以上多量に添加しても
、その効果は少なくなり、水素化イットリウム1の重量
%以上添加しても、その効果は大きくならないことを実
験的に確認した。この理由は明らかでないが、耐熱合金
の主要元素のFe,Ni,Co,Crに比しYは重い元
素であるため、多量に添加すると重力により溶けたろう
村中で偏折(一般に童量偏析という)し、均一に溶解せ
ず、その効果が減少するものと思われる。なお、 粉末状ニッケルろう材の重量をBNI 粉末状コバルトろう材の重量をBCO 粉末状クロムの重量をPCR 粉末状水素化イットリウムの重量をPYとすると、PY
(0.1〜1の重量%) − PY 一のNI又はBC○)+pCR+pY×100PCR(
最大5の重量%)− PCR 一のNI又はBC○)+pCR+pY×100である。
{4} 上記のろう材、クロムおよび水素化イットリウ
ムの混合粉末と、ポリメタクリル酸メチル及びトルェン
又は酢酸メチルからなる有機粘結剤(例えば、ろう材用
粘結剤として市販のもの)とで混合調整したペースト状
の特殊なろう材を上記箔接合面に薄く(10〜200の
c/のが好ましい)均質に塗布すること、{5} 上記
ペースト状ろう村を塗布した箔を‘小こ記載した有機結
合剤を用いて高温部材の耐食耐酸化性を必要とする個所
の表面にはりつけること、{6} 上記ペースト状ろう
材の通性ろう付温度に減圧下の不活性ガス雰囲気気中で
加熱すること、この場合の、温度、減圧度、不活性ガス
の種類は前記した溶体化処理の場合と同一とすることが
望ましい、を特徴とするものである。
本発明は、ガスタービンあるいはジェットエンジンの高
温部材(タービン動翼、タービン静翼、ディスク、シー
ル)等の表面保護被膜の形成に適用することができる。
以下、添付図面等を用いて本発明を更に詳細に説明する
。先ず第1図に示すように、純クロムあるいはクロム含
有量が概ね70重量%以上のクロム合金箔(厚さ15〜
300ミクロン)1の片面に、約一200メッシュの粉
末状ニッケルろうあるし、はコバルトろう材に、Cr粉
末を最大5の重量%および水素化イットリウム粉末を0
.1〜1の重量%混合したものを、樹脂及び有機溶液か
らなる有機粘縞剤で混合調整したペースト状ろう材2を
薄く均一に塗布し、これを耐食耐酸化性の必要とされる
部分、例えば第2図に示すようなタービン翼の翼部3に
、有機粘結剤を用いて第2図中4のようにはりつける。
なお、第2図中、5は翼プラットホ−ム部、6は翼セレ
ーション部を示す。この場合のろう材2の適当量は〜有
機粘結剤を除いた値として「1の当り10〜150の9
が適当であり、また高温部材例えば第2図中3の表面は
有機溶剤、アルカリ性溶液などを用いて清浄にするか、
またはヱメリー紙によ研磨やグライダー研磨など機械的
清浄処理を施することが望ましい。
次に、ペースト状ろう材2を塗布したクロムまたはクロ
ム含有量の高い合金箔竃を、第2図の4のように耐食耐
酸化性の必要な個所にあてがわれた高温部材3に対し、
加熱処理が行なわれる。加熱は10〜20Tonの窒素
あるいはアルゴンなどの不活性ガス雰囲気で行ない、そ
れによって箔、接合部および高温部材の表面酸化を防止
でき、商品質の保護被膜をつくることができる。加熱温
度は、用いたろう材の適正ろう付け温度範囲内で、かつ
その高温部材である超耐熱合金の溶体化処理温度と同一
であることが望ましく、一般には、超耐熱合金の溶体処
理温度が決められている場合が多いので、その温度範囲
内でろう付できるろう材を選定するのが望ましい。
なお、加熱は必ずしも連続して行なう必要はなく、また
、加熱温度も全加熱時間にわたって一定とする必要がな
いので、液体化処理と合せて段階的に行なった方が有利
な場合もある。
加熱保持時間は概ね1〜6時間が適当で、時間が短かけ
れば接合が十分でなく、また長くなっても接合強度の改
善は顕著でなくコスト高となる。
箔4と高温部材3との接合面はできるだけ密接な接触状
態を保つことが必要であるが、あまり大きな圧力は不必
要であり、高温部材によっては自重だけで十分な場合も
あるが、一般には接触状態を良好に保つために簡単な治
具で拘束することが望ましい。表1に市販のろう村の化
学成分と通正ろう付温度の例を示し、表2に超耐熱合金
の主要化学成分と溶体化処理温度の例を示す。
これから、ろう付温度と溶体化処理温度とはほぼ同一温
度領域にあり、併用できることが明らかである。船 へ ○ べ R き 旨 ○ 岸 8 目 5 ○ 」 J 言 皿 糸 拳 憲 N の * 8 由A 旨蚕 雪雲雪雲雲 雷雪雲 凶 糧 8 白湾将 凶胆項 ○・ 日。
漣Z。
8 三;.2 Zり」 e≦零 9【由 富ご; 巴8目 Zq■ 日の。
回圃回 米米米 *圭幸 実施例 先ず、幅約1仇舷、厚さ約0.15肌の帯状の、かつ表
3に示す化学組成の金属箔を、双。
ールの急速凝固法により作製した。次に、市販のNiろ
う粉末(JISZ 3268Nj−2《表1参照ジーこ
相当する福田金属箔工業に株》の商品名FP602粒度
一150メッシュ以下)に、市販のCr粉末(米国CE
RACincoporated製のもので、一325メ
ッシュ以下のもの)及び市販の水素化イットリウム(米
国CERACincoporated製の商品名YI0
20−60メッシュ以下のもの)を、下記重量で混合し
、混合粉末を準備した。
Ni ろう粉末 10夕(64.5%)Cr
粉末 5夕(32.2%)水素化イ
ットリウム 0.5夕(3.3%)上記混合粉末
9夕もこポリメタクリル酸メチル約1夕とトルヱン約1
夕を加え、ペースト状にし*た。
このペーストを前記の金属箔に薄く(0.2〜0.4側
)塗布した。一方、品4に示すNi基超合金(米国Sp
ecialMetal社の商品名Udimet710)
の榛材(100肋×5仇肋そ)を用意した、この榛材に
上記のペーストを塗布した金属箔をはりつけ、表5に示
す熱処理を施した。
しかる後、金属箔をはりつけたものと、はりつけないも
のとを、表6に示す雰囲気中で腐食試験に付した。
この結果、表7に示すように、金属箔をはりつけたもの
は「金属箔をはりつけないものよりも、腐食減量が少な
く、耐食耐酸化性に優れ、本発明によればSやVの存在
する腐食雰囲気下で良好な耐食耐酸化性を有する保護被
膜を形成し得ることが判明した。
表3 表4 表5 注)夫10‐ltorrのN2ガス雰囲気中で加熱金属
箔のろう付を溶体化処理で兼用縦10‐ltorrのN
2ガス雰囲気中で加熱表6表7 以上説明した本発明によれば次のような効果を奏するこ
とができる。
‘1’ クロムあるいはクロム含有量の高い箔を保護被
膜に用いることによって次の利点がある。
{al 純度の高いクロム保護被膜を形成でき、またC
o、Niや山などの合金元素を添加する場合も容易であ
る。(bー 箔は圧延より作製されるので均一厚さ、織
密で、ポロシテイその他欠陥がなく、また強度、延性な
ど機械的性質に優れている。
‘2) 接合に、市販のニッケルろう材やコバルトろう
材に、粉粉末クロム最大5の重量%、および0.1〜1
の重量%の粉末水素化イットリウムも混合させたベース
状のものを用いることにより、次の利点がある。
蜘 ペースト状であるため箔に均一に塗布できる。
‘b’水素化イットリウムは加熱分解されて、解離水素
を放出し、これが接合面を還元清浄する。
‘c’ろう材中のイットリウムは耐食耐酸化性に富むC
rの拡散を防止し、高溢耐食性を増加させる。
【d)ろう材のクロム含有量を適宜調整できる。
{e} 箔であるため、凹凸のある表面でも接触状態を
良好に保てる。【f’ろう材の通正ろう付温度と、超耐
熱合金の容体化処理温度とが同一温度範囲内であるため
、これを併用するこができ、コストが安く、製造期間も
短い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明で用いられる箔にペースト状ろう材を塗
布した状態を模式的に示す説明図、第2図は本発明の一
実施態様例図で、第1図に示す箔をタービン敷翼にはり
つける例を示す説明図である。 矛1図 才2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 クロムまたはクロム合金箔の片面表面に、粉末状ニ
    ツケルろう材または粉末状コバルトろう材に粉末状クロ
    ムを最大50重量%、粉末状水素化イツトリウムを0.
    1〜10重量%添加した混合粉末とポリメタクリル酸メ
    チルおよびトルエン又は酢酸メチルからなる有機粘結剤
    とで混合調整したペースト状ろう材を均一に塗布し、こ
    れを耐食耐酸化性を必要とされる高温部材の個所に前記
    有機粘結剤を用いてはりつけ、次いで前記ペースト状ろ
    う材の適正ろう付温度に減圧下の不活性ガス雰囲気中で
    加熱することを特徴とする耐食耐酸化性保護被膜の形成
    方法。
JP7416878A 1978-06-21 1978-06-21 耐食耐酸化性保護被膜の形成方法 Expired JPS608137B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7416878A JPS608137B2 (ja) 1978-06-21 1978-06-21 耐食耐酸化性保護被膜の形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7416878A JPS608137B2 (ja) 1978-06-21 1978-06-21 耐食耐酸化性保護被膜の形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS551920A JPS551920A (en) 1980-01-09
JPS608137B2 true JPS608137B2 (ja) 1985-03-01

Family

ID=13539348

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7416878A Expired JPS608137B2 (ja) 1978-06-21 1978-06-21 耐食耐酸化性保護被膜の形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS608137B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4738389A (en) * 1984-10-19 1988-04-19 Martin Marietta Corporation Welding using metal-ceramic composites
JPS61150772A (ja) * 1984-12-24 1986-07-09 Fuji Electric Co Ltd 翼のエロ−ジヨンシ−ルド材被覆方法
US5071059A (en) * 1991-03-11 1991-12-10 General Motors Corporation Method for joining single crystal turbine blade halves
AT400692B (de) * 1994-04-13 1996-02-26 Plansee Ag Hartlot
US6302318B1 (en) * 1999-06-29 2001-10-16 General Electric Company Method of providing wear-resistant coatings, and related articles

Also Published As

Publication number Publication date
JPS551920A (en) 1980-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1839800B1 (en) Method for local application of diffusion aluminide coating
EP1341639B1 (en) Nickel diffusion braze alloy and method for repair of superalloys
US6060174A (en) Bond coats for turbine components and method of applying the same
US4004047A (en) Diffusion coating method
US3129069A (en) Oxidation-resistant turbine blades
US20060141160A1 (en) Oxidation-resistant coatings bonded to metal substrates, and related articles and processes
EP0070177B1 (en) Diffusion bonding
JPH01257A (ja) 耐酸化性かつ耐高温腐食性ニッケル基合金被覆材並びにそれを用いた複合製品
EP1082190B1 (en) Cobalt-chromium-palladium-based brazing alloys
US7658315B2 (en) Process of brazing superalloy components
JPS62250142A (ja) 高温保護被覆
JPS608137B2 (ja) 耐食耐酸化性保護被膜の形成方法
FR2645072A1 (fr) Structure composite ayant une grande resistance mecanique aux temperatures elevees
US6482470B1 (en) Diffusion aluminide coated metallic substrate including a thin diffusion portion of controlled thickness
JP3810330B2 (ja) 耐高温腐食性に優れた耐熱合金材料およびその製造方法
JPS6057510B2 (ja) 耐食保護被覆層の形成方法
JP3629578B2 (ja) Ti系材料とCu系の接合方法
JP2004115906A (ja) TiまたはTi合金基体に対するAl−Si合金の被覆法
JPH04501538A (ja) 超耐熱合金の損傷を補修する方法
JPS58159988A (ja) 拡散接合インサ−ト材及び拡散接合方法
JP3917564B2 (ja) 耐熱・耐酸化性溶射皮膜被覆部材およびその製造方法
JPS6033578B2 (ja) 皮材中のSiの芯材中への拡散を抑制するアルミニウム合金ブレ−ジング・シ−ト
CN117107189A (zh) 金属陶瓷高温抗氧化复合涂层
JPH0144435B2 (ja)
JPS5893586A (ja) 耐熱合金の接合法