JPS608110Y2 - エンジンのブリ−ザパイプ凍結防止装置 - Google Patents
エンジンのブリ−ザパイプ凍結防止装置Info
- Publication number
- JPS608110Y2 JPS608110Y2 JP6785079U JP6785079U JPS608110Y2 JP S608110 Y2 JPS608110 Y2 JP S608110Y2 JP 6785079 U JP6785079 U JP 6785079U JP 6785079 U JP6785079 U JP 6785079U JP S608110 Y2 JPS608110 Y2 JP S608110Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching valve
- pipe
- breather pipe
- blow
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、4サイクルエンジンのブローバイを還流さ
せるブリーザパイプ凍結防止装置に関する。
せるブリーザパイプ凍結防止装置に関する。
4サイクルエンジンは、クランク室の圧力変動の都度、
ブローバイガスが発生し、これを、シリンダヘッドカバ
ーからブリーザパイプで、エアクリーナに回収腰回び吸
気と共にシリンダ内に送るようにして、外部にガス成分
を放出しないようにしている。
ブローバイガスが発生し、これを、シリンダヘッドカバ
ーからブリーザパイプで、エアクリーナに回収腰回び吸
気と共にシリンダ内に送るようにして、外部にガス成分
を放出しないようにしている。
ところで、シリンダへラドカバーとエアクリーナを結ぶ
ブリーザパイプが長いと、冬期寒冷地では、ブローバイ
ガス中に含まれた水分が、ブリーザパイプ中で凍結して
通路を塞ぐ欠点がある。
ブリーザパイプが長いと、冬期寒冷地では、ブローバイ
ガス中に含まれた水分が、ブリーザパイプ中で凍結して
通路を塞ぐ欠点がある。
この考案は、かかる点に鑑み改善したもので、以下図面
に示す本考案の実施例について説明する。
に示す本考案の実施例について説明する。
4サイクルエンジン1のシリンダヘッドカバー2とエア
クリーナ3をブリーザパイプ4で連結する。
クリーナ3をブリーザパイプ4で連結する。
エアクリーナ3には、夏期に大気を吸入する大気吸入管
5と、冬期に、排気管6付近の排気熱で暖められた暖気
を吸入する暖気吸入管7が設けられている。
5と、冬期に、排気管6付近の排気熱で暖められた暖気
を吸入する暖気吸入管7が設けられている。
而して本考案は、ブリーザパイプ4のシリンダへラドカ
バ−2に近い個所に、切替弁8を設けた切替弁室9を設
け、その切替弁室9と暖気吸入管7における上記切替弁
室との近傍部とを連結管10で連結する。
バ−2に近い個所に、切替弁8を設けた切替弁室9を設
け、その切替弁室9と暖気吸入管7における上記切替弁
室との近傍部とを連結管10で連結する。
11は気化器をを示す。
作用について説明する。
夏期は、エアクリーナ3は大気吸入管5から大気を吸入
し、エンジン1のブローバイガスも、ブリーザパイプ4
を通って、エアクリーナ3に流れて、吸気として吸引さ
れるので、ブローバイガス中に含まれる有害成分が、大
気中に放出されることがない。
し、エンジン1のブローバイガスも、ブリーザパイプ4
を通って、エアクリーナ3に流れて、吸気として吸引さ
れるので、ブローバイガス中に含まれる有害成分が、大
気中に放出されることがない。
冬期は、エアクリーナ3の吸入口が、暖気吸入管7に切
替えられ、排気管6付近の排気熱で暖められた空気が吸
入される。
替えられ、排気管6付近の排気熱で暖められた空気が吸
入される。
そして、ブリーザパイプ4も切替弁室9内の切替弁8の
切替によって、連結管10を経て暖気吸入管7に連結さ
れ、ブローバイガスが、暖気吸入管7に流れる。
切替によって、連結管10を経て暖気吸入管7に連結さ
れ、ブローバイガスが、暖気吸入管7に流れる。
こうして、排気熱で暖められた暖気で、ブローバイガス
中の水分凍結が防止でき、ブローバイガスも暖気吸入管
7を通してエアクリーナ3に吸引され、ブローバイガス
中に含まれた有害成分を大気中に放出しない。
中の水分凍結が防止でき、ブローバイガスも暖気吸入管
7を通してエアクリーナ3に吸引され、ブローバイガス
中に含まれた有害成分を大気中に放出しない。
又、夏冬共、ブローバイガスは、エアクリーナ3に流れ
るので、吸入空気の空燃比が変ることもない。
るので、吸入空気の空燃比が変ることもない。
以上説明したように、この考案は、シリンダへラドカバ
ーとエアクリーナを結んだブリ−ザイプのシリンダへラ
ドカバーに近い箇所に切替弁を備えた切替弁室を設け、
該切替弁室をエアクリーナの暖気吸入管における上記切
替弁室との近傍部に連結管で連結し、前記切替弁により
、冬期はブローバイガス暖気吸入管に流すようにしたの
で、排気管付近の暖気によって、ブローバイガス中の水
分の凍結が防止できて、ブローバイガスの流れが止るこ
とがない。
ーとエアクリーナを結んだブリ−ザイプのシリンダへラ
ドカバーに近い箇所に切替弁を備えた切替弁室を設け、
該切替弁室をエアクリーナの暖気吸入管における上記切
替弁室との近傍部に連結管で連結し、前記切替弁により
、冬期はブローバイガス暖気吸入管に流すようにしたの
で、排気管付近の暖気によって、ブローバイガス中の水
分の凍結が防止できて、ブローバイガスの流れが止るこ
とがない。
又、ブローバイガスは常にエアクリーナに吸引され、有
害成分を大気中に放出しない。
害成分を大気中に放出しない。
更に、ブローバイガスは、常にエアクリーナに吸引され
るので、吸入空気の空燃比も一定で、エンジン不調にな
る恐れもない。
るので、吸入空気の空燃比も一定で、エンジン不調にな
る恐れもない。
図は本考案の一実施例を示し、第1図は全体正面図、第
2図は第1図のA矢視部拡大断面図である。 2・・・・・・シリンダへラドカバー 3・・・・・・
エアクリーナ、4・・・・・・ブリーザパイプ、7・・
・・・・暖気吸入管、8・・・・・・切替弁、9・・・
・・・切替弁室、10・・・・・・連結管。
2図は第1図のA矢視部拡大断面図である。 2・・・・・・シリンダへラドカバー 3・・・・・・
エアクリーナ、4・・・・・・ブリーザパイプ、7・・
・・・・暖気吸入管、8・・・・・・切替弁、9・・・
・・・切替弁室、10・・・・・・連結管。
Claims (1)
- シリンダへラドカバーとエアクリーナを結んだブリーザ
パイプのシリンダへラドカバーに近い箇所に切替弁を備
えた切替弁室を設け、該切替弁室をエアクリーナの暖気
吸入管における上記切替弁室との近傍部に連結管で連結
し、前記切替弁により、冬期はブローバイガスを暖気吸
入管に流すようにしたことを特徴とするエンジンのブリ
ーザパイプ凍結防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6785079U JPS608110Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | エンジンのブリ−ザパイプ凍結防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6785079U JPS608110Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | エンジンのブリ−ザパイプ凍結防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55170404U JPS55170404U (ja) | 1980-12-06 |
JPS608110Y2 true JPS608110Y2 (ja) | 1985-03-20 |
Family
ID=29301745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6785079U Expired JPS608110Y2 (ja) | 1979-05-22 | 1979-05-22 | エンジンのブリ−ザパイプ凍結防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608110Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105257436A (zh) * | 2014-07-09 | 2016-01-20 | 福特环球技术公司 | 用于加速发动机暖机的方法和系统 |
-
1979
- 1979-05-22 JP JP6785079U patent/JPS608110Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105257436A (zh) * | 2014-07-09 | 2016-01-20 | 福特环球技术公司 | 用于加速发动机暖机的方法和系统 |
CN105257436B (zh) * | 2014-07-09 | 2019-10-01 | 福特环球技术公司 | 用于加速发动机暖机的方法和系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55170404U (ja) | 1980-12-06 |
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