JPS6080866A - カラ−複写機用の発色装置 - Google Patents
カラ−複写機用の発色装置Info
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- JPS6080866A JPS6080866A JP58189245A JP18924583A JPS6080866A JP S6080866 A JPS6080866 A JP S6080866A JP 58189245 A JP58189245 A JP 58189245A JP 18924583 A JP18924583 A JP 18924583A JP S6080866 A JPS6080866 A JP S6080866A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
る分光透過特性を有する粉体現像剤(以下、トナーとい
う。)の発色装置に関するものである。
う。)の発色装置に関するものである。
カラー電子複写機は、通常の白黒複写機と異なリ、イエ
ロー、マゼンタ、/アン(時にブランク)の3(ないし
4色)のトナーを用いカラー原稿画像を転写材上に形成
させ、形成されだl・ナー画像を混色、発色させて、転
写AA上に定着(保持)させるものである。転写拐上に
形成されるトナー画像は、通常の白黒複写機に比べて、
色の異なるトナーが重なり合っているので、カラー電子
複写機の定着装置は、転写材上の各トナーを完全に混色
、発色させて転写材に定着させることが電装となってく
る。そのためカラー電子複写機に用いられている定着装
置はそれらの要求を満たすべく、各種の手段が用いられ
ている。たとえば熱ローラによる定着装置の場合であれ
ば、コピー速度が同じ通常の白黒複写機に比べて、ヒー
ターの熱容量を上げたり、転写材通過部の定着ローン接
触長にツブ巾)を長くしたりして、トナーへの供給熱間
を格段に高め、トナーが完全に熱融解して、混色、発色
、及び定着しやすい様にしている。
ロー、マゼンタ、/アン(時にブランク)の3(ないし
4色)のトナーを用いカラー原稿画像を転写材上に形成
させ、形成されだl・ナー画像を混色、発色させて、転
写AA上に定着(保持)させるものである。転写拐上に
形成されるトナー画像は、通常の白黒複写機に比べて、
色の異なるトナーが重なり合っているので、カラー電子
複写機の定着装置は、転写材上の各トナーを完全に混色
、発色させて転写材に定着させることが電装となってく
る。そのためカラー電子複写機に用いられている定着装
置はそれらの要求を満たすべく、各種の手段が用いられ
ている。たとえば熱ローラによる定着装置の場合であれ
ば、コピー速度が同じ通常の白黒複写機に比べて、ヒー
ターの熱容量を上げたり、転写材通過部の定着ローン接
触長にツブ巾)を長くしたりして、トナーへの供給熱間
を格段に高め、トナーが完全に熱融解して、混色、発色
、及び定着しやすい様にしている。
しかしながら、上記の手段は転写材が指定されている場
合(例として普通紙)は問題ないが、特殊な転写材たと
えば厚手のアート紙やオー/く一ヘッドプロジェクター
(以下u、H,Pと略称する。)に用いる透明転写材(
以下、トラペンと略称す。)を使用した場合、厚み、材
質の影響によって、転写材上のトナーの受熱量低下を招
き、受熱量不足がトナーの混色を不完全にして、発色不
足を引き起こしているのが現状である。
合(例として普通紙)は問題ないが、特殊な転写材たと
えば厚手のアート紙やオー/く一ヘッドプロジェクター
(以下u、H,Pと略称する。)に用いる透明転写材(
以下、トラペンと略称す。)を使用した場合、厚み、材
質の影響によって、転写材上のトナーの受熱量低下を招
き、受熱量不足がトナーの混色を不完全にして、発色不
足を引き起こしているのが現状である。
第1図に示したものが発色不足のカラーコピーをしたト
ラペンの部分拡大断面図である。ここで、Jはトラペン
、2はトナー画像層、3はトナー画像層2中に発生した
気泡である。本図のようにコピーしたトラペン(以下、
トラペンコピーと略称する。)土のトナー画像層2の表
面は、凹凸状になっており、しかも)・ナーの多い所で
は、トナー画像層2の中に気泡が生じている。この原因
は上記したことによるものであり、この状態のトナー画
像層2は熱融解したトナーと、そうでないトナーが混じ
りあった熱半融解の状態を示している。
ラペンの部分拡大断面図である。ここで、Jはトラペン
、2はトナー画像層、3はトナー画像層2中に発生した
気泡である。本図のようにコピーしたトラペン(以下、
トラペンコピーと略称する。)土のトナー画像層2の表
面は、凹凸状になっており、しかも)・ナーの多い所で
は、トナー画像層2の中に気泡が生じている。この原因
は上記したことによるものであり、この状態のトナー画
像層2は熱融解したトナーと、そうでないトナーが混じ
りあった熱半融解の状態を示している。
次にトナーの少ないトナー画像層2はトナーが少ないと
ころから、たとえもしトナーか熱融解しても他のトナー
と一諸になって′!Jiだな融W(1−ナ一層が形成し
すらい。従って、従来のトラペンコピーのトラペン上の
トナーはどうしても個別に凹凸の形状を持って存在せざ
るを得なくなる。このような、カラーのトラペンコピー
は実用的に好ましくナク、特にトラペンコピーを0.)
1.Pで投影してみると、第1図の矢印で示したように
トナー画像層の凹凸部でO,H,Pの投影光が散乱させ
られて、投影光量が減少するので投影像の色が黒ずみ正
確な色再現が行なわれなくなる。
ころから、たとえもしトナーか熱融解しても他のトナー
と一諸になって′!Jiだな融W(1−ナ一層が形成し
すらい。従って、従来のトラペンコピーのトラペン上の
トナーはどうしても個別に凹凸の形状を持って存在せざ
るを得なくなる。このような、カラーのトラペンコピー
は実用的に好ましくナク、特にトラペンコピーを0.)
1.Pで投影してみると、第1図の矢印で示したように
トナー画像層の凹凸部でO,H,Pの投影光が散乱させ
られて、投影光量が減少するので投影像の色が黒ずみ正
確な色再現が行なわれなくなる。
そこで、この定着したトラペンコピーのトナー画像層2
の凹凸をなくすために第2図に示したような発色装置が
提案されている。第2図に於て、装置全体カバー8に夫
々矢印A方向と矢印B方向に引出し可能な、トラペン載
置台7と有機浴剤保持台5が設けられている。有機浴剤
保持台5上には多孔質部材6が有機溶剤を含んで設けら
れ、トラペンilN置台7上にはトラペンコピー4がト
ラベン押え4aに保持されて設けられている。多孔質部
材6内の有機溶剤は、自然蒸発して、その蒸気は有機溶
剤保持台5の多数の開口5aを通りトラペンコピー4の
付近に充満し、トラペンコピー4上のトナーを溶解、発
色させる。トラペンコピー4のトナー画像が発色した頃
、トラペン載置台7を引出してトラペンコピー4を取り
出して乾燥させる。
の凹凸をなくすために第2図に示したような発色装置が
提案されている。第2図に於て、装置全体カバー8に夫
々矢印A方向と矢印B方向に引出し可能な、トラペン載
置台7と有機浴剤保持台5が設けられている。有機浴剤
保持台5上には多孔質部材6が有機溶剤を含んで設けら
れ、トラペンilN置台7上にはトラペンコピー4がト
ラベン押え4aに保持されて設けられている。多孔質部
材6内の有機溶剤は、自然蒸発して、その蒸気は有機溶
剤保持台5の多数の開口5aを通りトラペンコピー4の
付近に充満し、トラペンコピー4上のトナーを溶解、発
色させる。トラペンコピー4のトナー画像が発色した頃
、トラペン載置台7を引出してトラペンコピー4を取り
出して乾燥させる。
この有機溶剤蒸気を用いる発色装置において、トラペン
コピーの発色性に影響を与える事として、トラペンコピ
ー4付近に形成される有機溶剤の蒸気濃度があげられる
。
コピーの発色性に影響を与える事として、トラペンコピ
ー4付近に形成される有機溶剤の蒸気濃度があげられる
。
有機溶剤蒸気が高濃度である所は、早くトナーの溶解が
始まるが、低濃度である所は、なかなか溶解が始まらな
いので、同時間内に於て、発色している所と、そうでな
い所ができてしまうことがある。このような現象はトラ
ペンコピー上全面にわたり均一にトナーがある場合、た
とえば写真等の原稿からコピーを取った時に、顕著に発
生しやすい。従って、その様なトラペンコピーを発色さ
せる際には、有機溶剤を多孔質部材6に、なるべくトラ
ペンコピーの面積分、均一に滴下して、発生する有機溶
剤蒸気の場所による濃度ムラをなくする不具合いがあっ
た。
始まるが、低濃度である所は、なかなか溶解が始まらな
いので、同時間内に於て、発色している所と、そうでな
い所ができてしまうことがある。このような現象はトラ
ペンコピー上全面にわたり均一にトナーがある場合、た
とえば写真等の原稿からコピーを取った時に、顕著に発
生しやすい。従って、その様なトラペンコピーを発色さ
せる際には、有機溶剤を多孔質部材6に、なるべくトラ
ペンコピーの面積分、均一に滴下して、発生する有機溶
剤蒸気の場所による濃度ムラをなくする不具合いがあっ
た。
本発明は上記の点に鑑み、上記欠点を解消するためにな
されたもので、有機浴剤の蒸気を送風で送ることにより
、トラペンコピーの発色ムラをなくした発色装置を提供
することを目的とする。
されたもので、有機浴剤の蒸気を送風で送ることにより
、トラペンコピーの発色ムラをなくした発色装置を提供
することを目的とする。
以下、本発明に係る発色装置の実施例を図面に従って説
明する。
明する。
第3図は本発明による発色装置の概略断面図である。J
3は装置全体のカバーである。14はカラー複写機から
排出された、未発色のトラペンコピーで、7のトラペン
載置台に、トラベン押え4aによシ固定される。トラペ
ン載置台7は図中A方向に引き出すことが可能で、不図
示のレールに支持されている。図中に示される状態にト
ラペン載置台7がある時、トラペンコピー7と一体にな
っているふた7aにより、容器が密封される様になって
いる。装置 体を密封する理由として、有機溶剤の臭気
が外に洩れない様にし、かつ、短時間内に高濃度の有機
溶剤蒸気を得るためである。またトラペン載置台7上に
耐溶剤性があり、かつ、多孔質状の部材を持つ有機溶剤
溜め15があり、トラペンコピーを発色させる際、所定
量の有機溶剤を多孔質部材に滴下し、有機溶剤を溜めて
おく。この場合、トラペン載置台7上に有機溶剤溜め1
5が有るので、1回の動作で、トラペンコピーの載置と
有機溶剤の補充が可能である。
3は装置全体のカバーである。14はカラー複写機から
排出された、未発色のトラペンコピーで、7のトラペン
載置台に、トラベン押え4aによシ固定される。トラペ
ン載置台7は図中A方向に引き出すことが可能で、不図
示のレールに支持されている。図中に示される状態にト
ラペン載置台7がある時、トラペンコピー7と一体にな
っているふた7aにより、容器が密封される様になって
いる。装置 体を密封する理由として、有機溶剤の臭気
が外に洩れない様にし、かつ、短時間内に高濃度の有機
溶剤蒸気を得るためである。またトラペン載置台7上に
耐溶剤性があり、かつ、多孔質状の部材を持つ有機溶剤
溜め15があり、トラペンコピーを発色させる際、所定
量の有機溶剤を多孔質部材に滴下し、有機溶剤を溜めて
おく。この場合、トラペン載置台7上に有機溶剤溜め1
5が有るので、1回の動作で、トラペンコピーの載置と
有機溶剤の補充が可能である。
本装置では、多孔質部材として、表面をシリコン処理し
た多孔質状の紙(たとえばレンズクリーニングペーパー
)を数枚重ねたものを使用した。
た多孔質状の紙(たとえばレンズクリーニングペーパー
)を数枚重ねたものを使用した。
風発生装置としてファン9、整流板11.12を持つ整
流板11.12はファン9で発生した風が乱流にならな
いようにし、かつ、ファン9が連続的に一定教の風を送
りつづけるだめにある。ファン9によって起こされた風
は、有機浴剤溜め15の上を通過し、次いで、トラペン
コピー4の付近を通り、整流板11に沿って、図中反時
計回り方向の矢印方向に連続的に流れる。有機溶剤溜め
15の上方を風が連続的に流れることにより、有機浴剤
の気化が促進され、また有機溶剤溜め15伺近の発生有
機溶剤蒸気濃度が希薄な状態になるため新だに有機溶剤
蒸気が発生する。つまり有機浴剤蒸気が強制的かつ連続
的に発生させられる。10はファン9を駆動するための
モーター(図示せず)の電源、制御部の入った電装部で
、トラペン載置台7、有機浴剤溜め15、ファン9を含
む風発生装置と完全に分離した別室の構成になっている
。別室の構成にする理由として、通常電装部のスイッチ
の接点に於いて電気火花が発生しており、有機溶剤蒸気
が高濃度充満した所て電気火花が発生ずると爆発の危険
性があるからである。なお、図示しなかったファン駆動
モーターは、防爆対策として、電気火花の発生しない1
駆動モーター、たとえば、プランレスモーターあるいは
AC!駆動の隅取りモーターを使用している。溶剤蒸気
充満部に於いて電気火花が発生しない構成である。14
は電装部10のふたである。
流板11.12はファン9で発生した風が乱流にならな
いようにし、かつ、ファン9が連続的に一定教の風を送
りつづけるだめにある。ファン9によって起こされた風
は、有機浴剤溜め15の上を通過し、次いで、トラペン
コピー4の付近を通り、整流板11に沿って、図中反時
計回り方向の矢印方向に連続的に流れる。有機溶剤溜め
15の上方を風が連続的に流れることにより、有機浴剤
の気化が促進され、また有機溶剤溜め15伺近の発生有
機溶剤蒸気濃度が希薄な状態になるため新だに有機溶剤
蒸気が発生する。つまり有機浴剤蒸気が強制的かつ連続
的に発生させられる。10はファン9を駆動するための
モーター(図示せず)の電源、制御部の入った電装部で
、トラペン載置台7、有機浴剤溜め15、ファン9を含
む風発生装置と完全に分離した別室の構成になっている
。別室の構成にする理由として、通常電装部のスイッチ
の接点に於いて電気火花が発生しており、有機溶剤蒸気
が高濃度充満した所て電気火花が発生ずると爆発の危険
性があるからである。なお、図示しなかったファン駆動
モーターは、防爆対策として、電気火花の発生しない1
駆動モーター、たとえば、プランレスモーターあるいは
AC!駆動の隅取りモーターを使用している。溶剤蒸気
充満部に於いて電気火花が発生しない構成である。14
は電装部10のふたである。
第4図は第3図で示した発色装置の外観図である。16
はふた14の固定用のネジで、10aは電装部10から
出ている、ファン9の駆動モーターの駆動スイッチであ
る。
はふた14の固定用のネジで、10aは電装部10から
出ている、ファン9の駆動モーターの駆動スイッチであ
る。
本発明に係る発色装置の作動手順は次の通りである。ト
ラペン載置台7を引き出しく第3図中矢印Aの方向)、
カラー複写機から排出された未発色のトラペンコピー4
を置き、トラベン押jt4aで押えて固定化する。有機
溶剤溜め15に所定量の浴剤を滴下して、トラペン載置
台7を図の如く発色装に20に押し込む。次に、駆動ス
イッチ10aを押す。駆動スイッチ10aを押すことに
より、ファン9は所定時間内に作動し、上記せるように
発色装置20内のトラペンコピー4の付近は次第に有機
浴剤蒸気が均一に充満しトラペンコピー4上のトナーは
浴解し、第5図に示される形になる。ここで、右側半分
はトナーの多かった所であり、左側半分はトナーの少な
い所で、即ち、第1図に示した未発色のトラペンコピー
のトナーを、このように溶解させて凹凸のないトナー画
像層2aを形成して完全に発色させた。このようにする
と、0.H,Pで光を入射させた場合、出射光は図示矢
印の如く散乱されないので好ましい。ファン9が作動を
停止すると、再び[ラペン載置台7を引き出し、トラベ
ン押え4aを外してトラペンコピーlIを取り出してト
ナ一層側を操作上問題ない程度まで乾燥させる。なお、
ファン9の作動停止はタイマーによってもよいし、駆動
スイッチ10aを押して行なってもよい。
ラペン載置台7を引き出しく第3図中矢印Aの方向)、
カラー複写機から排出された未発色のトラペンコピー4
を置き、トラベン押jt4aで押えて固定化する。有機
溶剤溜め15に所定量の浴剤を滴下して、トラペン載置
台7を図の如く発色装に20に押し込む。次に、駆動ス
イッチ10aを押す。駆動スイッチ10aを押すことに
より、ファン9は所定時間内に作動し、上記せるように
発色装置20内のトラペンコピー4の付近は次第に有機
浴剤蒸気が均一に充満しトラペンコピー4上のトナーは
浴解し、第5図に示される形になる。ここで、右側半分
はトナーの多かった所であり、左側半分はトナーの少な
い所で、即ち、第1図に示した未発色のトラペンコピー
のトナーを、このように溶解させて凹凸のないトナー画
像層2aを形成して完全に発色させた。このようにする
と、0.H,Pで光を入射させた場合、出射光は図示矢
印の如く散乱されないので好ましい。ファン9が作動を
停止すると、再び[ラペン載置台7を引き出し、トラベ
ン押え4aを外してトラペンコピーlIを取り出してト
ナ一層側を操作上問題ない程度まで乾燥させる。なお、
ファン9の作動停止はタイマーによってもよいし、駆動
スイッチ10aを押して行なってもよい。
本装置によれば、少量の有機浴剤で、短時間に均一にト
ラペンコピーのトナー画像層を発色させることが可能で
ある。実歴によれば5 CCのメチルエチルケトンを用
いて30秒でA4サイズのいかなル原稿のトラペンコピ
ー発色させることができだ。
ラペンコピーのトナー画像層を発色させることが可能で
ある。実歴によれば5 CCのメチルエチルケトンを用
いて30秒でA4サイズのいかなル原稿のトラペンコピ
ー発色させることができだ。
上述の例はカラー複写機本体から排出された一度カラー
複写機本体の定着器を通過したトラペンコピーに対して
の例を述べたが、定着器を通過していないトラペンに転
写されたトナ一層を有するトラペンを使う際はファン駆
動時間をやや長めに設定して、やれば同等の効果が得ら
れる。つまり、送風されるに従い次第に装置内部、とく
に風の流路部分の有機溶剤の蒸気の濃度が高くなる。し
かも有機溶剤の蒸気は、風に従っ−C連続的に流れるこ
とになるため、その濃度は均一なものになる。
複写機本体の定着器を通過したトラペンコピーに対して
の例を述べたが、定着器を通過していないトラペンに転
写されたトナ一層を有するトラペンを使う際はファン駆
動時間をやや長めに設定して、やれば同等の効果が得ら
れる。つまり、送風されるに従い次第に装置内部、とく
に風の流路部分の有機溶剤の蒸気の濃度が高くなる。し
かも有機溶剤の蒸気は、風に従っ−C連続的に流れるこ
とになるため、その濃度は均一なものになる。
トラペン載置台7上のトラペンコピー4は風の流路部に
面しているので、この均一な有機溶剤蒸気によって、ム
ラなく溶解発色させられる。風の流れに沿って、有機溶
剤溜め15、及びトラペンコピー4を配置することが均
一な有機溶剤蒸気の濃度を得るために必要である。
面しているので、この均一な有機溶剤蒸気によって、ム
ラなく溶解発色させられる。風の流れに沿って、有機溶
剤溜め15、及びトラペンコピー4を配置することが均
一な有機溶剤蒸気の濃度を得るために必要である。
本装置には定常風発生装置としてのファン9があるので
、有機溶剤蒸気を短時間のうちに強制的に発生させ、か
つトラペンコピー4付近に、その有機溶剤蒸気を均一濃
度に充満させることが可能である。つまシ定められた有
機溶剤を有機溶剤溜め15に滴下してやれば、常に均一
の高濃度有機溶剤蒸気がトラペンコピー4の付近に形成
できる。
、有機溶剤蒸気を短時間のうちに強制的に発生させ、か
つトラペンコピー4付近に、その有機溶剤蒸気を均一濃
度に充満させることが可能である。つまシ定められた有
機溶剤を有機溶剤溜め15に滴下してやれば、常に均一
の高濃度有機溶剤蒸気がトラペンコピー4の付近に形成
できる。
まだ有機溶剤溜め15に、有機溶剤を滴下する際にも、
滴下部分が決められているため滴下操作がじやすい。
滴下部分が決められているため滴下操作がじやすい。
第6図、第7図は本発明の他の実施例で、第6図は発色
装置の断面図で、第7図は外観図である。
装置の断面図で、第7図は外観図である。
第6図10’bの壁で示されるごとく、電装部10′を
仕切板10’bを介してトラベン載fit台7の横に、
有機溶剤溜め15′を整流板11’上部にそれぞれ配置
した例である。また10’aは、駆動スイッチ、14′
は電装部10′のフタであるファン9によって発生した
風の流路l二面して、有機浴剤溜め15′、トラペンコ
ピー4が配置されているので、第4図で示した発色装置
と同等の未発色のトラペンコピーに対し発色効果が得ら
れる。17は溶剤滴下時に使用する着脱自在の窓で、何
んらかの力(バネ等)により、容器の密封性を保ってい
る。
仕切板10’bを介してトラベン載fit台7の横に、
有機溶剤溜め15′を整流板11’上部にそれぞれ配置
した例である。また10’aは、駆動スイッチ、14′
は電装部10′のフタであるファン9によって発生した
風の流路l二面して、有機浴剤溜め15′、トラペンコ
ピー4が配置されているので、第4図で示した発色装置
と同等の未発色のトラペンコピーに対し発色効果が得ら
れる。17は溶剤滴下時に使用する着脱自在の窓で、何
んらかの力(バネ等)により、容器の密封性を保ってい
る。
以上述べてきた様に、本発明によれば、少量の有機溶剤
で有機溶剤による暴発、中宙の危険がなく、短時間に、
かつ均一に、O,H,Pで投影しても未発色のカラート
ラペンコピーを実用上問題のない範囲まで発色させるこ
とが可能である。
で有機溶剤による暴発、中宙の危険がなく、短時間に、
かつ均一に、O,H,Pで投影しても未発色のカラート
ラペンコピーを実用上問題のない範囲まで発色させるこ
とが可能である。
本発明の他の効果として、使用する溶剤の量が少なく、
かつ溶剤蒸気発生中外気と完全に分離されていることに
より、溶剤の人体への影響が抑えられることかある。ま
た、カラー複写機本体内の転写工程まで可能であるが、
定着器を通過しない転写材たとえば厚手の紙(たとえば
、アート紙)、金属箔、布といっだもののトナー像を本
発明による装置を用いて、それぞれの転写材上に発色さ
せることが可能になる。
かつ溶剤蒸気発生中外気と完全に分離されていることに
より、溶剤の人体への影響が抑えられることかある。ま
た、カラー複写機本体内の転写工程まで可能であるが、
定着器を通過しない転写材たとえば厚手の紙(たとえば
、アート紙)、金属箔、布といっだもののトナー像を本
発明による装置を用いて、それぞれの転写材上に発色さ
せることが可能になる。
第1図は従来のトラペンコピーの説明図、第2図は従来
の発色装置の説明図、第3図は本発明に係る発色装置の
一実施例の概略断面図、第4図は第3図に示した発色装
置の外観図、第5図は本発明の装置により発色させたト
ラペンコピーの説明図、第6図は本発明に係る発色装置
の他の実施例の概略断面図、第7図は、第6図に示した
発色装置の外観図である。 4 : トラペンコピー 7 ; トラペン載置台9
; フ ァ ン 10 ; 電 装 部11.11′、
12;整流板 13; カ バ −14; 蓋 15; 有機溶剤溜め B A 第2図
の発色装置の説明図、第3図は本発明に係る発色装置の
一実施例の概略断面図、第4図は第3図に示した発色装
置の外観図、第5図は本発明の装置により発色させたト
ラペンコピーの説明図、第6図は本発明に係る発色装置
の他の実施例の概略断面図、第7図は、第6図に示した
発色装置の外観図である。 4 : トラペンコピー 7 ; トラペン載置台9
; フ ァ ン 10 ; 電 装 部11.11′、
12;整流板 13; カ バ −14; 蓋 15; 有機溶剤溜め B A 第2図
Claims (2)
- (1)特定の分光反射特性を有する転写材上の粉体粒子
群を有機溶剤の蒸気を利用して溶解させて発色させる発
色装置において、前記転写材を保持する載置台と、有機
溶剤の保持部と、風発生装置と、前記風発生装置からの
空気流を循環させるだめの整流板を設け、前記載置台と
保持部と風発生装置と整流板をほぼ密封された容器内に
配置し、前記風発生装置による空気流により前記保持部
からの有機溶剤の蒸気を前記粉体粒子群上に搬送して、
前記有機溶剤の蒸気の濃度を均一化することを特徴とす
る発色装置。 - (2) 前記風発生装置を電気的に駆動制御する電装部
が前記密封容器と完全に分離された別容器内にある特許
請求の範囲第1項記載の発色装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189245A JPS6080866A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | カラ−複写機用の発色装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189245A JPS6080866A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | カラ−複写機用の発色装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6080866A true JPS6080866A (ja) | 1985-05-08 |
Family
ID=16238049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58189245A Pending JPS6080866A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | カラ−複写機用の発色装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6080866A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03118012U (ja) * | 1990-03-16 | 1991-12-05 | ||
CN1067122C (zh) * | 1994-03-16 | 2001-06-13 | 纳幕尔杜邦公司 | 制备含有聚碳酸酯的着色聚酰胺纤维的方法和所得到的纤维 |
-
1983
- 1983-10-12 JP JP58189245A patent/JPS6080866A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03118012U (ja) * | 1990-03-16 | 1991-12-05 | ||
CN1067122C (zh) * | 1994-03-16 | 2001-06-13 | 纳幕尔杜邦公司 | 制备含有聚碳酸酯的着色聚酰胺纤维的方法和所得到的纤维 |
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