JPS6080825A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6080825A
JPS6080825A JP18833983A JP18833983A JPS6080825A JP S6080825 A JPS6080825 A JP S6080825A JP 18833983 A JP18833983 A JP 18833983A JP 18833983 A JP18833983 A JP 18833983A JP S6080825 A JPS6080825 A JP S6080825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
imaging element
magnification
element array
array
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Pending
Application number
JP18833983A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyake
三宅 裕幸
Akihiro Kashiwara
昭弘 柏原
Hiroshi Sonobe
啓 園部
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/658,607 priority patent/US4632536A/en
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像形成装置、特に小径結像素子列を含む結像
系を使用した可変倍l1lll像形成装置に関する。
一般に、複写機やファクシミリ等に結−像手段として用
いられている、屈折率が中心から半径方間外方に同って
放物線状に減少し、入射光線を波状に伝送する小径棒状
の結像素子(商品名:セルフォック)やバーレンズ等を
、多数個光軸と交差する方向に1列乃至複数列並べたア
レイ(以下「小径結像素子列あるいは結像素子列」と称
する)は、画像を1=1の倍率で結像するように構成さ
れている。第1図(a)に、この前借用の結像素子列4
を使用した一例を示す。結像素子列4は、互いに平行に
一体的に配置された多数個の結像素子よりなる。ここで
は、該結像素子列4を、原稿1の画像i1aと感光体ド
ラム乙の感光面3aとのいずれからも等距離な位置に配
設して、画像面1a上の画像を感光面3a上に、1.1
の倍率で結像させるようにしたものである。
また、特開昭57−16415号公報には、縮小像また
は拡大像を作るための結像素子列が示されている。第1
図(b)に、該公報で示される、縮小用の結像素子列2
を表わす。結像素子列2を構成する多数個の結像素子は
、結像素子列2の中央で画像面1aならびに感光面3a
とにほぼ垂直に配置され、更にそこから端部2aへ向っ
て扇状に次第に大きく傾斜されて、その先軸が上記はぼ
垂直の方向から次第に大きく離れるように配置される。
同図では、該結像素子列4を、その結像距離を考慮し、
画像面1aよりも若干感光面3a寄りに配設して、画像
面1a上の円像を感光面6a上に縮小像として結像させ
るようにしたものである。結像素子列2を第1図(b)
と上下反対向きに配置すれば拡大像を形成することがで
きる。
そこで従来、上述したような等倍あるいは縮小もしくは
拡大像形成用の結像素子列を複数個備えることにより、
変倍投影可能にした画像形成装置が提案されている(た
とえば特開昭57−16415号公報)。その−例を第
2図に示す。ここでは、原稿面1aの下方に縮小用の結
像素子列2ならびに等借用の結像素子列4が一体動作可
能なように並設され、史にその下方に感光体ドラム6が
配設されている。また、結像素子列2,4の近傍の好適
位置に、照明用の蛍光灯5ならびにその照明光を反射す
る補助反射ミラー6が設けられている。
そして、結像素子列2,4を矢印7の方向に平行移動す
ることにより、等倍投影と縮小投影との間の変倍切換え
を行なうものである。
ところが、かかる装置においては次のような問題が生じ
る。第一に、結像素子列の位置切換のための駆動機構、
ならびに非使用の結像素子列の退避場所等が必らず必要
となるため、本来の結像素子列の使用目的である、露光
装置のコンパクト化が図れない。第二に、変倍率の種類
は組込まれた結像素子列の数で決定されるため、上記退
避場所として大きなスペースを設けないかぎり、多種類
の変倍投影は不可能となる。第三に、上述したような位
置切換のための駆動機構では、結像素子列の共役長なら
びに停止位置精度が出しに<<、また複雑な構成となる
ためコストアップにつながる。
本発明は上記問題を解消するためになされたものであり
、異なった倍率の像を形成する小径結像素子列を、装置
本体に対して選択的に着脱自在化することにより、多段
階の変倍投影が可能で、かつ構成が簡単で精度の高い画
像形成装置を提供する。
以下本発明を、その実施例について図面を参照しながら
説明する。
第4図は、本発明による画像形成装置の一実施例におけ
る複写プロセスを説明するための概略図である。ここに
於て、原稿の走査のために、原稿Sを透明な原稿台22
上に載置し、該原稿台22をどの複写倍率に対しても同
一速度で矢印Ra方向に移動させる。照明ランプ26は
、その直接光あるいは反射笠27で反射された反射光に
より、原稿Sの画像面を照射する。原稿Sで反射された
画像光は、たとえば前述したセルフォック等の結像素子
列42により、連続屈折されて、電子写真用の感光体2
6上に投影、結像される(ここで、結像素子列42は、
詳しくは後述するような交換用光学系40内に設けられ
ており、必要な倍率のものと交換可能となっている)。
感光体26は矢印Rb方向に選択された倍率に対応する
速度(即ち原稿台22のRa方向への移動速度に、選択
された倍率を乗じた速度)で回転し、予め帯電器60で
帯電された後、上記投影された光により静電潜像が形成
される。感光体26はモータ23Mにより回転駆動され
る。その後、該潜像は現像器61によりトナー像として
顕像化され、該トナー像は転写帯電器62により、矢印
Re方向に移動する転写紙16上に転写される。転写紙
13はクラッチ13cによってモータからの駆動力を伝
達されるタイミングローラ13Tによって、原稿像の先
端部と転写紙の先端部が略一致するようにタイミングを
取って送られる。而してこのローラ13Tの、原(1チ
台22がRa方向に移動開始した時点に対する作動タイ
ミング、即ちクラッチ16Cの作動タイミングは、選択
された倍率に対応して変更される。転写紙16は分il
i1gIS4;A66により感光体26から分離され、
不図示の定着器に送られた後、装置外に排出される。ま
た、転写後の感光体表面に付着している残余トナー等は
、クリーニング装置64で除去される。
次に、本発明の一特徴とする光学系について詳細に説明
する。第5図は本発明の最も特徴とする交換用光学系の
一実施例の外観を示す斜視図、第6図は第5図に示す交
換用光学系を画像形成装置本体に装着した場合の外観を
示す斜視図、第8図は第6図の要部を示した正面図、第
9図は第8図の正面縦断面図、第10図は第8図の側面
縦断面図である。
第5図に於て、交換用光学系40は、円筒形の外体46
の内部に、第9.第10図に示すように結像素子列42
を、外体46の長手方向と該結像素子列42の長手方向
とを揃えて配設しである。
また外体46には該結像素子列42の受光面とほぼ対応
させた位置に長手状に、防塵用のがラス41を取付けた
スリン)(sit)を形成する。ここで、第10図に示
すように、結像素子列42が変倍(等倍像形成以外の倍
率)用の場合は、感光体上での結像素子列42の長手方
向の配光補正のため、つまり感光体上での露光量分布を
素子列42の長手方向について均一にする為、第5図に
示すようにガラス41に不透明なパターンPを焼付ける
尚、ガラス41に該パターンPを焼付ける代わりに、上
記スリン)(slt)の幅を前記露光量分布を一定にす
るように変えてもよい。つまり等借用の結像素子列にお
いては、そこを透過した光束の照度分布は一様であるが
、変倍用の結像素子列では、その形状が第1図(b)に
示すように扇形になっており、中心部以下の個々の結像
素子は原稿面1aと感光面6aに対し垂直位置がらはず
れる。そのため、または別の理由がら例えば第6図に示
すように、等借用ならびに変倍用の結像素子列を透過し
た光束の照度分布を表わす直線8ならびに9を互いに比
較すると、その中心部から両端部へ向けて進むに従い大
きな差異が生じ、均一な画像a度が得られない、という
問題がある。如上のパターン乃至スリットはこの問題を
解決できるものである。
また、円筒形の外体46の一端面に、その回転あるいは
出し入れ操作の便宜を考慮して、把手46を形成し、該
把手46の形成された端面上には、その内部に有する結
像素子列42の倍率を示すための・倍率表示47を明記
し、更に、装置本体に装着した際に該倍率に対応した位
置決めを行なうための指標48を描く。外体46の一端
部に突起44を形成して、第8図に示すような装置本体
側のストッパ52と係合させることにより、前記位置決
めを精確に行えるようになしである。外体46の他端に
、後述するような理由により、前記倍率に対応した長さ
を持つ、倍率を検知するための反射部材45を形成する
なお、交換用光学系40内に配設した結像素子列42が
拡大用のものであれば、該結像素子列42をその長手方
向の軸線を中心に180°回転させて、光の入射面を出
射面に、そして出射面を入射面に切換えることにより、
拡大用の結像素子列42を縮小用の結像素子列として使
用することができる(たとえば1.22倍のものを、そ
の逆数である0、82倍としても使用できる)。そこで
、各々の倍率での結像距離を考慮して、第9図および第
10図に示すように外体46の中心軸線より一定距離だ
け結像素子列42の位置をその先軸方向にずらして配設
し、カートリッジ4Dを180°回転することにより、
二種類の変倍投影を可能にしである。
よって第5図に於て、図中には描かれていないが、防塵
用のガラス41を取付けた前記と同様な機能を有するス
リン)(alt)を、外体46の180°回転対称な位
置に形成してあり、また、それに対応して倍率表示47
ならびに指標48を描く。
次に第6図に示すように、上述したような交換用光学系
40を、画像形成装置の本体10に装着した場合につい
て説明する。
まず本体10には、第8〜第10図に示すように、交換
用光学系40を摺動可能に装着し、かつ結像素子列42
を適切な光学位置に設定するだめの支持部としてハウジ
ング50が内設してあり、交換用光学系40の出し入れ
のための出入口が本体10の前面に開放されている。ハ
ウジング5゜には、交換用光学系40の回転方向の適切
な位置決めのために、第8図の如く突起44と当接する
ようにストッパ52.52’を形成し、また該適切な位
置に於て交換用光学系40の指標48とその先端が一致
するように、前記出入口近傍に指標49がある。また第
9図に示すように、フェルトあるいはモルトプレーン(
登録商標)等の清掃部材51をハウジング50の内面に
外体46と接触するように長手状に設けることにより、
交換用光学系40のハウジング50内での回転の際に、
ガラス41の表面に付着したトナー粉や紙粉等の埃を該
清掃部材51が取除くようにしである。
また、第5図で前述したように、交換用光学系40の後
端には倍率検知用の反射部材45を形成しである。第1
0図に示すように、この反射部材45の長さくl)を、
結像素子列42の倍率別に(すなわち、交換用光学系ご
とに異なる倍率の結像素子列を含むようにした場合には
、該交換用光学系別に)設定する。たとえば長さくl)
を、等借用の交換用光学系ではA=0.1.16倍(0
,86倍)のものではl=l、 、 1.22倍(0,
82倍)のものではl−4、1,41倍(0,71倍)
のものではtJ=l!s(4<4<4>のようにする。
本体10の内部には、第5図ならびに第10図に示した
ように、上記長さC11)と対応させた位置に反射型の
フォトセンサA、B、Cを配置し、反射部材45で反射
された光をそれぞれが検知するようにしである。たとえ
ば長さくl)が、それぞれl=1..12.13のとき
は、それらに対応してそれぞれフォトセンサC,B、A
が反射光を検知することになり、l−0のときは、いず
れのフォトセンサも反射光を検知しない。また、第8図
に示すように、突起44はストッパ52に当接した時に
スイッチEに作用する。即ちスイッチEは交換用光学系
40が適正位置にあるかどうか検知するためのスイッチ
Eを構成する。また突起44はストッパ52′に当接し
た時、光学系40が適正位置にあるか否か検知するスイ
ッチFに作用する。交換用光学系40の回転位置により
、それぞれのスイッチE、Fが切換えられる。更に、ハ
ウジング50内面の後端部と交換用光学系40の後端面
とが当接する位置に、第10図の様に光学系40の後端
面当接によって縛通する圧力導電性ゴム等でスイッチD
を構成し、交換用光学系40がハウジング50内に確実
に装着されているか否かの確認を行なうようにする。
ここで、第6図ならびに第7図に示すように、交換用光
学系40は、操作者の欲する倍率の他の交換用光学系4
0a、40b(交換用光学系40゜40a、40bは互
いに倍率の異なる結像素子列42を具えており、それぞ
れの倍率に応じて、上述したように反射部材45の長さ
CI>がそれぞれ異なっている)と簡単に取替えられる
構成となっている。すなわち、各交換用光学系には第5
図、第7図に示すように、その端面に倍率を表示してあ
り、それを確認して第6図に示すように本体10に交換
用光学系40等を装着し、それぞれの指:548゜49
を合わせるようにする。突起44をストッパ52に当接
すると、第9図あるいは第10図に示すように結像素子
列42が縮小投影状態に設定され、次に、交換用光学系
40を180°反時計方向に回転させて、突起44をス
トッパ52′に当接すれば、結像素子列42が拡大段形
状態に設定される。
その都度、前述したようなフォトセンサA、B。
C,スイッチD、E、Fの各作用により、設定された変
倍率に応じて、画像形成プロセスのスピード等が選択さ
れるように構成されている。
次に、上記のセンサ、スイッチ等からの各信号から、設
定された変倍率を判別す、るための判別回路についての
一例を第12図に示す。これは、5人力のアンド回路9
01〜908と、2人力のアンド回路909.910と
、インバータ回路911〜916とを用いて、フォトセ
ンサA、B、CならびにスイッチD、E、Fの各々がら
出力される二値の信号の組合わせがら、各寂倍率に対応
した唯一の信号を出力するように構成したものである。
そこで、フォトセンサA、B、Cの各々について、反射
部材45で反射した光を検知した場合にそれぞれHレベ
ルの信号を出力するとし、検知しない場合にそれぞれL
レベルの信号を出力するとする。
また各スイッチD、E、Fの各々について、スイッチが
閉じたときにそれぞれHレベルの信号を出力するとし、
開いたときにそれぞれLレベルの信号を出力するとする
。この場合の真理値表を第1表に示す。
第 1 表 従って、第1表の関係を満足するように上記判別回路は
構成されている。たとえば、交換用光学系40を1.2
2倍に設定したとすると、上述したように反射部材45
の長さl = 12となるため、第1表に示すようにフ
ォトセンf’B 、 CがHレベル、フォトセンfAが
Lレベルの信号を出力し、また、スイッチDがHレベル
、スインy−EがLL/ベル、スイッチFがHレベルの
信号を各々出力する。この場合、第12図に示す回路に
於ては、アンド回路904のみ、その5人力値のすべて
がHレベルとなるため、該アンド回路904のみがHレ
ベルの信号値を出力する。而して第12図の判別回路G
からの倍率設定信号は感光体駆動用の直流モータ23M
の駆動電圧制御回路23MC及びタイミングローラ13
Tの作動タイミング制御用のタイマー回路13CTに伝
達され、モータ23Mに印加する電圧、ローラ13Tの
作動タイミングを、選択された倍率に合せて設定する。
これによって、感光体26は選択された倍率に対応する
速度で回転し、またローラ13Tは前記原稿台の移動開
始時点から、選択された倍率に対応する時間だけ遅れて
作動し、j京稿像先端と複写紙先端とを略一致させるも
のである。
上述したように、本実施例は一種類の結像素子列を持つ
交換用光学系を装置本体に対して簡単に着脱可能にした
ものであり、ひとつの交換用光学系の回転傑作により縮
小ならびに拡大投影を容易に切替えて行なうことができ
、史には数種類の交換用光学系をオプションとして備え
ることにより多種類の変倍投影を行なうことができる。
また、構成も簡単にできるため、光学的な位置決め誤差
が出す、更には、塵や汚れ等を除去するための清掃部材
を無理なく設けることができるため、画像劣化の原因も
減少する。
なお、上記実施例では、交換用光学系の後端に形成した
反射部材の長さを倍率により互いに異なるものとしたが
、以下のようにすることも可能である。たとえば、反射
部材の表面を光反射性を持たないように仕上げ、その長
さをいずれの交換用光学系でも等しく長くする。そして
、該表面上に各交換用光学系毎に異なる長さの反射材(
たとえばアルミ箔など)を貼着けることにより、前述し
た実施例と同様な判別回路を用いて同様に検出を行なう
こともできる。
次に、本発明の特徴とする交換用光学系の他の実施例に
ついて、第11図を参照して説明する。
上述した実施例はその交換用光学系内に一種類の結像素
子列のみを含むものであったが、本実施例では二種類の
結像素子列を内設したものである。
これは、二種類の結像素子列42&、42bを、交換用
光学系40の中心軸線よりそれぞれ一定に等間隔を持た
せて並設したものであり、これらの結像素子列42a、
42bに対応させて、ガラス41を取付けたスリットを
外体46の四箇所に形成しである。また、ハウジング5
0も、結像素子列42a 、42bの中心軸線からのず
れと等しい距離だけずらして配置する。同図では結像素
子列42aが使用されているが、これを180°回転さ
せることにより結像素子列42bを使用できる。このよ
うに本実施例は、二種類の結像素子列を交換用光学系内
に設けたことにより、前述した実施例と異なり、互いに
拘束されない(互いに逆数でない)二種類の倍率を使用
できる。たとえば、一方の結像素子列42aに等借用の
ものを使用し、他方の結像素子列42bを縮小あるいは
拡大用として使用することもできる。更に、どちらもそ
れぞれ倍率の異なる縮小あるいは拡大用のものを1史用
することもでき、非常に多種類の組合わせが可能となる
尚、前述した実施例のその他の構成、たとえば倍率の判
別回路ならびに各センサ、スイッチ等は、前述したもの
を同様に使用可能である。
また、上述実施例はいわゆる電子写真プロセスを有する
複写装置について主に説明したが、結像菓子列を結゛像
手段として使用できるものであれば、その他の両像形成
装置、例えば感光体としてCCD等の固体撮像素子を使
用する装置にも適用することは可能である。
次に、交換用光学系の更に他の実施例を第16図に示す
。同図(a)ならびに(b)は、等信用ならびに変倍用
の交換用光学系102aならびに102bの後方からの
斜槁図である。
等信用の交換用光学系102aは、角筒形の外体103
の内部に、第16図に示すように等信用の結像素子列1
30を、その長手方向と外体106の長手方向とを揃え
て配設しである。また、外体106の上面ならびに下面
には、結像菓子列130の受光面と対応させた位置に、
長手状に防塵用のガラス104を取付けたスリット10
5を形成する。外体106の前端に、装置本体への出し
入れ操作の便宜を考慮して、把手106を中細にくびれ
る様に形成する。外体106の後端に、第16図(a)
で示すような配光補正用の遮光板150と一体化された
レバー151と当接しないように、深めの7g107を
形成する。更に外体106の上面ならびに下面の前部と
後部とに、第16図で示すような板バネ160a、16
Dbと係合して位置規制するための、クリック108a
 、 108b 、 108c。
108dを形成する。
一方、変倍用の交換用光学系102bは、外体106の
内部に、第17図に示すように変倍用の結像素子列16
1を、その長手方向と外体103の長手方向とを揃えて
配設しである。また、外体106の上面ならびに下面に
は等信用と同様に、防塵用のガラス104、クリック1
08a 、 108b。
108c、108dが形成しである。更に、第17図に
示すように、レバー151と係合して押付けるように、
浅めの溝107を形成し、また、倍率検知手段としての
マイクロスイッy−’161のボタンが入り込むための
凹部109を形成する。
そこで第14図に、上述した交換用光学系102aを複
写装置の本体210に装着した場合の概略図を示す。同
図の装置は電子写真法を用いた複写装置である。ここで
、導電性ドラム基体上に光導電層を設けた感光ドラム2
11が、矢印方向にどの複写倍率に対しても同一の速度
で回転可能なように軸支されている。この感光ドラム2
11の周囲には周知の様に、ドラムの回転方向に沿って
、コロナ放電器212、現像器214、転写コロナ放電
器215、クリーニング器216が、筐体217により
一体的に支持されている。感光ドラム211の上方で、
コロナ放電器212と現像器214との中間位置に、交
換用光学系102aを詳しくは後述するようにして位置
決め支持されている。そして、原稿照明用のランプ21
9の光が原稿露光台218に載置された原稿に反射し、
交換用光学系102aを介して感光ドラム211上に照
射されるようになされている。また、転写材の周知の搬
送手段として、転写材供給用のトレイ220、搬送ロー
ラ221、転写材先端を原稿像先端と略一致させるよう
に転写材を転写部署に搬送するタイミングローラ222
、分離部材223、移動路224、排出ローラ226な
らびに排紙トレイ227が配設されており、更に排出ロ
ーラ226の右方には定着器225を有している。
ここで、上述した複写装置の全体的な動作の流れについ
て説明する。まず、コロナ放電器212で感光ドラム2
11の表面を所定極性で均一に帯電する。次いで、本体
210上部の往復移動し、原稿走査時は矢印Ra方向に
選択された倍率に対応する速度(即ち感光体の周速に、
選択された倍率の逆数を果した速度)で移動する原稿露
光台218に載置された原稿をランプ219で照明し、
その反射光を交換用光学系102aを介して感光ドラム
211上に集光し、静電潜像を形成する。感光ドラム2
11上に形成された静電潜像は現像器214によりトナ
ー像として照像化され、そのトナー像は転写コロナ放電
器215により転写材上に転写される。一方転写拐は、
トレイ220に操作者の手動作により供給され、搬送ロ
ーラ221とタイミングローラ222とを介して転写部
に搬送される。転写を終了した転写材は分離部材226
により分離され、移動路224を介して定着器225に
送られて定着され、更に排出ローラ226を介して排紙
トレイ227上に送り出される。
なおここで、交換用光学系102aを複写装置の本体2
10に装着する場合、あるいは本体210から取りはず
す場合は、第15図に示すように本体210の前面カバ
ー228を開放して、前面にあけられた出入口219を
通して矢印方向(感光ドラム211の長手方向)に出し
入れする。
次に、第16図に等借用の交換用光学系102aを装置
本体に装着した状態を詳細に示す。同図(C)に示すよ
うに装置本体には、交換用光学系102aを下方から支
持するための水平な支持板170を、感光ドラム211
の長手方向と平行に形成してあり、また側方から支持す
るための断面逆り字形の支持板171,172を上記支
持板170上に固定しである。ここで、支持板170に
は、交換用光学系102aのスリット105と対応した
形状に、穴170aを形成しである。支持板172の垂
直部172aの手前と奥とに、交換用光学系102aを
側方に圧接するための板バネ160c、160dを取付
けである。更に支持板172の手前端と奥端とに、その
断面が略2字形になるように水平部172bを形成し、
その下面に交換用光学系102aを下方に圧接するため
の板バネ160a、 160bを取付けである。この板
バネ160a 、160bは、交換用光学系102aに
形成されたクリック108a 、108bとかみ合って
位置決めをも行なう。
支持祠170の奥側に、交換用光学系(02aの長平方
向の位置規制を行なうためのストッパ176を固定しで
ある。
従って、第16図で示した構成においては、支持板17
0は板バネ160a 、160bと協力し合って、交換
用光学系102aを原稿露光台218と感光ドラム21
1との間の定位置に規制しており、支持板171は板バ
ネ160c、160dと協力し合って、交換用光学系1
02a内の多数の結像素子列160の光軸と感光ドラム
211表面とが垂直となるように規制する。また、操作
者が、第15図に示した出入口219から交換用光学系
102aを挿入しストッパ176に突当てると、板バネ
160a、160bはクリック108a、108bと係
合し、長手方向の位置を規制する。なおここで、交換用
光学系102aの上端と原稿面との距離11と、下端と
感光ドラム211表面との距離13とは等しく設定する
また第16図(a) 、 (b)に示すように、ストッ
パ17乙にはマイクロスイッチ161.i62が設けら
れており、そのスイッチボタンがストッパ176表面か
ら突き出ている。等借用の交換用光学系102aの奥端
面には、マイクロスイッチ161゜162のスイッチボ
タンと対応する位置に凹部が形成されていないので、両
マイクロスイッチ161゜162は共にONとなる。こ
のことから、詳しくは後述するような検知手段により、
交換用光学系の種類(倍率)が等借用であることを検知
するようになされる。
更に第16図(al 、 (C)に示すように、長手方
向に形状が異なる遮光板150を、装置本体に固定され
た軸152に回動自在に取付けられており、その下方に
中間筒154を介して遮光板150と一体動作するよう
にレバー151を取付ける。そして、ねじりコイルバネ
156の一端を本体の一部と、他端をレバー151と係
止させることにより、遮光板150を第16図(a)の
時計方向に付勢するようになす。長手方向の形状変化は
、遮光板150がランプ219の原稿照明光路155の
一部を遮るときに(鎖線の位置)、原稿面に入射する、
光学系長手方向の光1分布を変えるような形状になされ
ている。これは変倍用の交換用光学系102bを使用す
る際にのみ、その光量分布を抽圧して、感光体上での・
露光量分布を光学系長手方向について均一にするために
使用される。ここで、等借用の交換用光学系102aの
奥端中心部には深めの溝107が設けられており、レバ
ー151に接触しないようにしである。すると、遮光材
150は第16図(a)の実線で示すように時計方向に
付勢されつつ、本体に形成されたストッパ156に突き
当っており、原稿照明光路155を遮らない。そのため
、原稿面照度分布は原稿走査方向と垂直な方向、つまり
各結像素子の配列方向について均一となり、かつ感光体
上での露光量分布も光学系長手方向について均一となる
次に、上述した装置に変倍用の交換用光学系102bを
装着した場合について、第17図を基に説明する。変倍
用の交換用光学系102bの奥端面には、マイクロスイ
ッチ161のスイッチボタンと対応する位置に凹部10
9が形成されているので、マイクロスイッチ161のみ
がOFFとなる。このことから、詳しくは後述するよう
な検知手段により、交換用光学系の種類(倍率)が縮小
用であることを検知するようになされる。
また、交換用光学系102bの奥端中心部に形成された
満107が浅いため、その挿入動作によって、レバー1
51をネジリコイルバネ156に抗して回転させ、第1
7図(a)に実線で示すように遮光板150を原稿照明
光路155中にやや出す。
これによって原稿面照度分布は、原稿走査方向と垂直な
方向について、変化し、第3図で示したような反倍用の
結像素子列の照度分布の偏りを補正して均一にする。こ
のとき、ねじりコイルバネ153の復起力は、交換用光
学系102bと各支持板170.171との間の摩擦力
よりも小さくしであるため、交換用光学系102bはス
トッパ173に突き当った位置に停止したままとなる。
ここで、上述した距離11と距離13 とは等しく設定
しであるため、もし交換用光学系102bの上下を逆転
すれば、縮小用を拡大用として用いることができる。た
とえば、縮小倍率0.707倍をその逆数の拡大倍率1
.414倍とすることができる。
このときには、マイクロスイッチ162がOFFどなり
拡大用として検知する。遮光板150も縮小時と同様に
原稿照明光路155中に位置する。
次に、上述したマイクロスイッチ161,162のON
、 OFF検知による、各斐倍率に対応した駆動系の制
御手段について述べる。第18.第19図に示すように
、交換用光学系の倍率に基いてON、OFFされるマイ
クロスイッチ161,169がらの信号ならびにコピー
スタートキー266からのスタート信号は、本体210
内に設けられたコントローラ260(マイクロコンピュ
ータCPUを有する)に入力する。するとコントローラ
260内では、第20図に示すシーケンスに基づいて、
光学系の有無と選択された倍率とを表示する表示しED
262の表示態様、原稿台をラック、ピニオン機構等に
より往復駆動する直流モータ251の駆動電圧Vn 、
 VQあるいはVBの設定、ならびにタイミングローラ
にモータ252の駆動力を伝達するクラッチ253の駆
動開始時の、原稿台往動開始時点からの遅延時間Tn 
、 TQあるいはTEの設定を、人々表示LED駆動回
路261、原稿台駆動モータ制御回路250、タイマー
回路25o′に行ない、その後にその設定値に基づいて
通常のコピーシーケンスで複写装置が駆動される。すな
わち表示LED262は、表示LEDg動回路261に
より各倍率に応じて点灯される。また原稿台駆動モータ
制御回路250は、設定されたいずれがの倍率に対応す
る駆動電圧で原稿台駆動モータ251を駆動させ、各倍
率に応じた速度に規制する。尚、原稿台の往動速度と感
光体の回転速度との比を、選択された倍率に対応して変
更するのは、感光体上に形成される画像の感光体移動方
向についての倍率を選択された倍率とする為である。さ
らに、タイミングローラ222はドラム駆動モータ25
2により駆動されるが、その始動のタイミングを伝導す
るタイミングローラクラッチ256のON、OFFタイ
ミングは、設定されたいずれかの倍率に対応する駆動遅
延時間により、各倍率に応じて制御され、所望の倍率の
複写画像の先端に転写材の先端が略一致して形成される
。この他にもコントローラ260は、各所に設けられた
紙詰まりセンサによる、紙詰まりの判断タイミングをコ
ントロールスル等の種々のシークンスコントロールを行
うことができる。
なお、以上述べたことは、等倍、縮小1、拡大1に制限
されるものでなく、また装着時にその倍装着した場合の
要部構成図、第18.第19図は 1倍率に応じた駆動
系制御手段を示すブロック図、 1第20図はコントロ
ーラ内のシーケンスを示すフ 10−チャートである。
 1 40・・・交換用光学系、41・・・防塵用のガラス、
142.42a、42b −・・結1象素子列、46・
・・把手、 44・・・突起、 45・・・反射部材、 46・・・外体、50・・・ハ
ウジング、 51・・・清掃部材、52.52’・・ス
トッパ、 102a 、 102b−−−交換用光学系、106・
・・外体、 104・・・防展用のガラス、105・・
・スリット、 106・・・把手、107・・・溝、 108a、108b、108c、108d−クリック、
109・・・凹部、 160・・・等借用の結像素子列、 161・・・変倍用の結像素子列、 150・・・遮光板、 150a・・・ふくらみ、15
1・・・レバー、 152・・・軸、53・・・ねじり
コイルバネ、 54・・・中間筒、 156・・・突起、60a 、 
160b 、 160c 、 160a ・++板バネ
、61.162”“マイクロスイッチ、 70.171,172・・・支持板。
特許出願人 キャノン株式会社 (a)(b) 第 16図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学系として小径結像素子列を使用する画像形成
    装置において、異なった倍率の画像を形成する小径結像
    素子列光学系を、装置の本体に対して選択的に着脱自在
    に取付けるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)前記小径結像素子列光学系の像形成倍率を検出す
    るための検知手段を、前記本体に設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像形成装置。
JP18833983A 1983-10-11 1983-10-11 画像形成装置 Pending JPS6080825A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18833983A JPS6080825A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 画像形成装置
US06/658,607 US4632536A (en) 1983-10-11 1984-10-09 Copying apparatus and an optical assembly usable therewith

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18833983A JPS6080825A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 画像形成装置

Publications (1)

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JPS6080825A true JPS6080825A (ja) 1985-05-08

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ID=16221881

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JP18833983A Pending JPS6080825A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 画像形成装置

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JP (1) JPS6080825A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734571A (en) * 1980-07-25 1982-02-24 Triumph Werke Nuernberg Ag Copying machine
JPS57136607A (en) * 1981-01-12 1982-08-23 Xerox Corp Assembly of optical fiber

Patent Citations (2)

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