JPS608069Y2 - 折畳扉 - Google Patents
折畳扉Info
- Publication number
- JPS608069Y2 JPS608069Y2 JP1976009544U JP954476U JPS608069Y2 JP S608069 Y2 JPS608069 Y2 JP S608069Y2 JP 1976009544 U JP1976009544 U JP 1976009544U JP 954476 U JP954476 U JP 954476U JP S608069 Y2 JPS608069 Y2 JP S608069Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door panel
- hinge piece
- door
- folded
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ドアパネル４，４の相対向する側端部に側ヒ
ンジ片８，８を装着すると共にドアパネル４，４の厚さ
のセンターよりも折畳むときドアパネル４，４の側端部
が飛出る方向に片寄るように軸保持部９，９を側ヒンジ
片８，８に設け、断面コ字状のヒンジ片１の両側片の先
端に設けた軸３．３を閉成時にヒンジ片１の背部とドア
パネル４．４の折畳み時飛出る方の外面とが略同面とな
るように上記軸保持部９，９に枢支して戒る折畳扉に係
り、その目的とするところは閉じた状態では壁面のよう
に平面状に展延され、また開けるときに引戸の如き開閉
操作により小さな力にて各ドアパネルが１枚ずつ折畳ま
れながらスムーズに開く折畳扉を提供するにある。
ンジ片８，８を装着すると共にドアパネル４，４の厚さ
のセンターよりも折畳むときドアパネル４，４の側端部
が飛出る方向に片寄るように軸保持部９，９を側ヒンジ
片８，８に設け、断面コ字状のヒンジ片１の両側片の先
端に設けた軸３．３を閉成時にヒンジ片１の背部とドア
パネル４．４の折畳み時飛出る方の外面とが略同面とな
るように上記軸保持部９，９に枢支して戒る折畳扉に係
り、その目的とするところは閉じた状態では壁面のよう
に平面状に展延され、また開けるときに引戸の如き開閉
操作により小さな力にて各ドアパネルが１枚ずつ折畳ま
れながらスムーズに開く折畳扉を提供するにある。
従来、この種類の折畳扉はヒンジ片１に設けられた軸３
の中心とドアパネル４の厚さのセンターとが第３図の如
くほぼ一致していたので、矢印ａ方向に押圧力を加えて
も矢印す方向の成分が殆んどなく、ドアパネル４を矢印
Ｃ方向に回転させにくく折畳んでドアを開けるときに大
きな力を要する欠点があった。
の中心とドアパネル４の厚さのセンターとが第３図の如
くほぼ一致していたので、矢印ａ方向に押圧力を加えて
も矢印す方向の成分が殆んどなく、ドアパネル４を矢印
Ｃ方向に回転させにくく折畳んでドアを開けるときに大
きな力を要する欠点があった。
本考案はかかる従来の欠点を解消せんとするもので、以
下添付図により詳述する。
下添付図により詳述する。
複数枚のドアパネル４，４はヒンジ片１を介して回動自
在に枢支連結され、第１図のように上レール６、下レー
ル７にて上下の適所が移動自在に支持される。
在に枢支連結され、第１図のように上レール６、下レー
ル７にて上下の適所が移動自在に支持される。
ここでヒンジ片１は断面がコ字型であって、両側片２．
２の先端に軸３，３が設けられる。
２の先端に軸３，３が設けられる。
またドアパネル４の側端部には側ヒンジ片８が装着され
て、側ヒンジ片８の軸保持部９を軸３に回動自在に支持
せしめることによりドアパネル４，４を折畳み自在に枢
支連結しである。
て、側ヒンジ片８の軸保持部９を軸３に回動自在に支持
せしめることによりドアパネル４，４を折畳み自在に枢
支連結しである。
この場合、ヒンジ片１の背部５は第２図のようにドアパ
ネル４，４を展延して閉じたときにドアパネル４，４の
折畳み時飛出る方の外面とほぼ同面となり、全体として
平板状となるように形成される。
ネル４，４を展延して閉じたときにドアパネル４，４の
折畳み時飛出る方の外面とほぼ同面となり、全体として
平板状となるように形成される。
また軸３及び軸保持部９の中心はドアパネル４の厚さの
センターとは一致せず、両側の軸３及び軸保持部９がい
ずれもドアパネル４の厚さのセンターよりモ折畳むとき
ドアパネル４の側端部が飛出る方向に片寄るようにしで
ある。
センターとは一致せず、両側の軸３及び軸保持部９がい
ずれもドアパネル４の厚さのセンターよりモ折畳むとき
ドアパネル４の側端部が飛出る方向に片寄るようにしで
ある。
本考案にあって第１図のように閉じられた状態から開く
ときは第２図に矢印ａで示した方向の押圧力をドアパネ
ル４に加えることにより、軸３を中心とする矢印す方向
の回転力が得られドアパネル４が矢印Ｃ方向に回転して
折畳まれる。
ときは第２図に矢印ａで示した方向の押圧力をドアパネ
ル４に加えることにより、軸３を中心とする矢印す方向
の回転力が得られドアパネル４が矢印Ｃ方向に回転して
折畳まれる。
本考案にあっては上述のように断面コ字型のヒンジ片の
両側片の先端の軸を介してドアパネルを閉成時にヒンジ
片の背部とドアパネルの折畳み時飛出る方の外面とがほ
ぼ同面となるように枢支連結しであるから、ドアを閉じ
た状態では複数枚のドアパネルがあたかも壁面の如く平
板状に展延され、また開けるときは引戸を開ける如き操
作にて各ドアパネルが順次一枚ずつ折畳まれて開かれる
。
両側片の先端の軸を介してドアパネルを閉成時にヒンジ
片の背部とドアパネルの折畳み時飛出る方の外面とがほ
ぼ同面となるように枢支連結しであるから、ドアを閉じ
た状態では複数枚のドアパネルがあたかも壁面の如く平
板状に展延され、また開けるときは引戸を開ける如き操
作にて各ドアパネルが順次一枚ずつ折畳まれて開かれる
。
しかもこの場合、ドアパネルの厚さのセンターよりも折
畳むときドアパネルの側端部が飛出る方向に片寄るよう
に軸保持部を側ヒンジ片に設け、ヒンジ片の軸を軸保持
部に枢支しているので、閉じた状態から端部のドアパネ
ルを引戸を引く如く操作してドアパネルにレールの長手
方向の力を加えるだけでも、ドアパネルに加わった力は
ドアパネルの側端部がレールから側方へ飛出すようにヒ
ンジ片の軸に対して回転力として伝わり、ドアパネルが
軸を中心にスムーズに回転するものであって、ドアパネ
ルにレールの長手方向に小さな力を加えるだけで簡単且
つ軽くドアの開閉が行なえるという利点がある。
畳むときドアパネルの側端部が飛出る方向に片寄るよう
に軸保持部を側ヒンジ片に設け、ヒンジ片の軸を軸保持
部に枢支しているので、閉じた状態から端部のドアパネ
ルを引戸を引く如く操作してドアパネルにレールの長手
方向の力を加えるだけでも、ドアパネルに加わった力は
ドアパネルの側端部がレールから側方へ飛出すようにヒ
ンジ片の軸に対して回転力として伝わり、ドアパネルが
軸を中心にスムーズに回転するものであって、ドアパネ
ルにレールの長手方向に小さな力を加えるだけで簡単且
つ軽くドアの開閉が行なえるという利点がある。
さらにドアパネルの相対向する側端部に側ヒンジ片を装
着すると共に側ヒンジ片にドアパネルの厚さのセンター
と異ならしめて軸保持部を設けであるので、一種類のド
アパネルを形成しておけば側ヒンジ片及びヒンジ片を取
付ける方向を変えるだけで折畳扉を形成できるものであ
って、ドアパネルの種類が一種類で且つドアパネルの側
端部の形状が簡単になってドアパネルの製造が簡単にで
きるものであり、また一種類の側ヒンジ片を形成するだ
けでも側ヒンジ片の取付は方向を変えるだけでドアパネ
ルの両側端部の軸保持部を異なる方向に片寄らせること
ができるという利点がある。
着すると共に側ヒンジ片にドアパネルの厚さのセンター
と異ならしめて軸保持部を設けであるので、一種類のド
アパネルを形成しておけば側ヒンジ片及びヒンジ片を取
付ける方向を変えるだけで折畳扉を形成できるものであ
って、ドアパネルの種類が一種類で且つドアパネルの側
端部の形状が簡単になってドアパネルの製造が簡単にで
きるものであり、また一種類の側ヒンジ片を形成するだ
けでも側ヒンジ片の取付は方向を変えるだけでドアパネ
ルの両側端部の軸保持部を異なる方向に片寄らせること
ができるという利点がある。
第１図は本考案の一実施例の正面図、第２図は同上の一
部省略拡大断面図、第３図は従来例のヒンジ部の断面図
であって、１はヒンジ片、２は側片、３は軸、４はドア
パネル、５は背部を示す。
部省略拡大断面図、第３図は従来例のヒンジ部の断面図
であって、１はヒンジ片、２は側片、３は軸、４はドア
パネル、５は背部を示す。
Claims (1)
- ドアパネルの相対向する側端部に側ヒンジ片を装着する
と共にドアパネルの厚さのセンターよりも折畳むときド
アパネルの側端部が飛出る方向に片寄るように軸保持部
を側ヒンジ片に設け、断面コ字状のヒンジ片の両側片の
先端に設けた軸を閉成時にヒンジ片の背部とドアパネル
の折畳み時飛出る方の外面とが略同面となるように上記
軸保持部に枢支して威る折畳扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976009544U JPS608069Y2 (ja) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | 折畳扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976009544U JPS608069Y2 (ja) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | 折畳扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52101146U JPS52101146U (ja) | 1977-08-01 |
| JPS608069Y2 true JPS608069Y2 (ja) | 1985-03-19 |
Family
ID=28469959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976009544U Expired JPS608069Y2 (ja) | 1976-01-29 | 1976-01-29 | 折畳扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608069Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5029330U (ja) * | 1973-07-10 | 1975-04-03 |
-
1976
- 1976-01-29 JP JP1976009544U patent/JPS608069Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5029330U (ja) * | 1973-07-10 | 1975-04-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52101146U (ja) | 1977-08-01 |
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