JPS6079322A - 回転ミラ−付フアイバスコ−プ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、側視するための回転ミラーを先端に有する回
転εラー付ファイバスコープに関するものである。

（従来技術） 従来のこの種の回転ミラー付ファイバスコープは、第１
図に示すように、先端にレンズ１を有するイメージガイ
ド２と、その外周に配設されたライトガイド３の各先方
に＃１は４５°の角度で傾斜させて共通の回転ミラー４
を配設し、回転ミラー４を側視すべき方向に回転し、ラ
イトガイド３から照射した光を回転ミラー４で反射させ
て側視すべき部分を照射し、側視すべき部分の像を回転
ミラー４で反射させてイメージガイド２に導く構造にな
っていた。

しかしながら、このように共通の回転ミラー４でライト
ガイド光の反射と像の反射を行わせると、フレアが発生
し易い欠点があった。また、このファイバスコープの先
回に防水ガラスを設けると、そのガラス面でライトガイ
ド光が反射してフレアが発生する欠点があった。

また、第２図に示すように、先端にレンズ１を有するイ
メージガイド２の先方にほぼ４５°の角度で回転ミラー
４を配設し、その先に２ング５を配設した回転ミラー付
ファイバスコープも提案されている。

このような回転ミラー付ファイバスコープによれば、フ
レアの問題は解決できるが、ランプ５の存在によシ全体
の径が増大し、また発熱の心配が生じる欠点がある。更
に、このような構造ではスリップリングが必要になシ、
構造が複雑化する欠点がある。

（発明の目的） 本発明の目的は、小型で７レアの少ない回転ミラー付フ
ァイバスコーグを提供するにある。

（発明の構成） 本発明に係る回転ミラー付ファイバスコープは、筒状を
なすライトガイドと、その中心に貫通されテ先端が該ラ
イトガイドよ）先方に突出されているイメージガイドと
、前記ライトガイドの先端から突出している前記イメー
ジガイドの部分の外周に回転自在に配設されていて前記
ライトガイドのに照射を行う回転ライトガイドと、反射
面を傾斜させて前記イメージガイドの先方に配設されて
いて前記回転ライトガイドによる光の照射方向に常に前
記反射面が向くように前記回転ライトガイドと同期して
回転するイメージがイドミラーとから成っていることを
特徴とするものである。

このようにすると、イメージがイドミ２−はライトガイ
ド光の反射を行わず、イメージ光の反射を主として行う
ようになるので、イメージガイドミラーをライトガイド
光が入シにくい位置に設置でき、フレアの発生を防止す
ることができる。

（実施例） 以下本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。

第３図は本発明の第１実施例を示したものである。本実
施例の回転ミラー付ファイバスコープは、多数の光ファ
イバ６を樹脂等で円筒状に連結してなるライトガイド７
を有し、このライトガイド７の孔内にはイメージガイド
８が貫通されている。イメージガイド８の先端は、ライ
トガイド７の先端よシ先方に突出されている。イメージ
カイト、８の先端にはレンズ９が一体に取付けられてい
る。ライトガイド７の先端よシ突出したイメージガイＰ
８の外周には、ライトガイド７の先端から光の伝達を受
けてその光路をはぼ直角に曲げて側方に照射を行う回転
ライトガイド１０がイメージガイド８のまわシに回転自
在忙配設されている。

この回転ライトガイド１０は、その基部１０Ａはライト
ガイＰ７と同様に多数の光７アイバ１１が樹脂等で円筒
状に連結された形状になっておシ、それよシ先の方では
各光ファイバ１１が二股状をなすように２組の光ファイ
バ束に分けられ樹脂で連結されて分岐ライトガイド部１
０Ｂ、１０Ｃとして形成され、これら分岐ライトガイド
１０Ｂ。

１０Ｃの先端にはそれぞれレンズ１２Ａ、１２Ｂが一体
に取付けられており、それよシ先方には各レンズ１２Ａ
、１２Ｂからの光の光路を同じ側にほぼ９０°曲げるた
め反射面を傾斜させて別個のライトガイド用ミラー１３
Ａ、１３Ｂが配設されて図示しない取付手段にてレンズ
１２Ａ、１２Ｂ又は分岐ライトガイド部１０Ｂ、１０Ｃ
に一体に取付けられ、図示しない駆動手段にょシ全体的
にイメージカイト８の軸心のまゎシに回転するように構
成されている。レンズ９の先方には、反射面をライトガ
イド用ミラー１３Ａ、１３Ｂと同じ方向に向けてイメー
ジガイド用ミラー１４が配設され、図示しない駆動手段
にて回転ライトガイド１ｏと同期して回転駆動されるよ
う釦なっている。

このような回転ミラー付ファイバスコープは、ライトガ
イド用ミラー１３Ａ、１３Ｂはライトガイド光の反射を
主として行い、イメージガイド用ミラー１４はイメージ
光の反射を主として行えるようになシ、ライトガイド用
ミラー１３　Ａ　、　１３Ｂとイメージガイド用ミラー
１４との光照射方向の相対的位置関係をある程度任意に
設定でき、イメージガイド用ミラー１４にライトガイド
光が入らないように２イトガイド用ミラー１３Ａ、１３
Ｂの位置決めをすることができ、フレアの発生を防止す
ることができる。また、回転ライトガイド１０は、その
リング状の基部１０ａの端面がライトガイド７の端面に
対向しているので、支障なくライトガイド光の伝達を行
わせることができる。

第４図は本発明の他の実施例を示したものである。本実
施例では、回転ライトガイド１０の先端側に存在する分
岐ライトガイドＩＯＢ、ＩＯＣの先端部を９０°曲けて
光路を９０°曲げる例を示したものである。このように
すると、ライトガイド用ミラー１３Ａ、１３Ｂを省略す
ることができ、また光の伝達効率を向上させることがで
きる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明に係る回転ミラー付ファイバ
スコーグは、側方に光の照射を行う回転ライトガイドを
イメージライトガイドの外周に回転自在に配置し、イメ
ージライトガイドの先端にはイメージ光の反射を主とし
て行わせるイメージガイド用ミラーを設け、このイメー
ジガイド用ミラーを回転ライトガイドと同期回転させる
ようにしているので、イメージガイド用ミラーにライト
ガイド光が入らないようにすることができ、フレアの発
生を低減させることができる。また、本発明によれば、
イメージガイドとライトガイドの前方に個別にガラス窓
を設けることができ、このようにすると防水措造にする
ことができると共に窓ガラスによるフレアの問題も解決
することができる。更に、本発明によれば、発熱等の心
配もなく且つ系を小型化することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は従来の回転ミラー付７丁イパスコー
グの２種の例を示す説明図、第３図は本発明に係る回転
ミラー付ファイバスコーグの一実施例の斜視図、第４図
は本発明の他の実施例の要部斜視図である。 ６・・・光ファイバ、７・・・ライトガイド、８・・・
イメージガイド、９・・・レンズ、１０・・・回転ライ
トガイド、１０Ａ・・・基部、ＩＯＢ、ＩＯＣ・・・分
岐ライトガイド部、１２Ａ、１２Ｂ・・・レンズ、１３
Ａ。 １３Ｂ・・・ライトガイド用ミラー、１４・・・イメー
ジガイド用ミラー。 第４ １ツ１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 筒状をなすライトガイドと、その中心に貫通されて先端
   が該ライトガイドよシ先方に突出されてｂるイメージガ
   イＦと、前記ライトガイドの先端から突出している前記
   イメージガイドの部分の外周に回転自在忙配設されてい
   て前記ライトガイドの先端から光の伝達を受けてその光
   路を曲げて側方に照射を行う回転ライトガイドと、反射
   面を傾斜させて前記イメージガイドの先方に配設されて
   いて前記回転ライトガイＰによる光の照射方向に常に反
   射面が向くように前記回転ライトガイＰと同期して回転
   するイメージガイドミラーとから成っていることを特徴
   とする回転ミラー付ファイ・々スコープ。