JPS6078611A - 吸着法を使用して一酸化炭素を含む混合ガス中の一酸化炭素α回収率を向上する方法 - Google Patents
吸着法を使用して一酸化炭素を含む混合ガス中の一酸化炭素α回収率を向上する方法Info
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- JPS6078611A JPS6078611A JP58187478A JP18747883A JPS6078611A JP S6078611 A JPS6078611 A JP S6078611A JP 58187478 A JP58187478 A JP 58187478A JP 18747883 A JP18747883 A JP 18747883A JP S6078611 A JPS6078611 A JP S6078611A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、圧力変動式吸着分離方法（Ｐ、ＳＡ法）によ
って、転炉又は高炉等の排ガス、主として二酸化炭素、
−酸化炭素、窒素及び水素ガスを含む一酸化炭素を分離
精製する目的で、該混合ガス成分に対して選択吸着性を
有する吸着成分、例えばゼオライト系吸着剤を充填した
吸着塔を用いて効率よく上記混合ガス中の一酸化炭素の
分離又は精製する際の一酸化炭素収率を上昇させろ方法
に関１−ろ。
って、転炉又は高炉等の排ガス、主として二酸化炭素、
−酸化炭素、窒素及び水素ガスを含む一酸化炭素を分離
精製する目的で、該混合ガス成分に対して選択吸着性を
有する吸着成分、例えばゼオライト系吸着剤を充填した
吸着塔を用いて効率よく上記混合ガス中の一酸化炭素の
分離又は精製する際の一酸化炭素収率を上昇させろ方法
に関１−ろ。
本発明によれば転炉又は高炉等の排ガスを出発原料とし
て使用して、技術的にみても容易に一酸化炭素濃度の上
昇が可能でありかっ、従来のＰＳＡ法による一酸化炭素
精製法に比べて一酸化炭素収率は著しく高くなる特徴が
あるので極めて経済的な方法と云える。
て使用して、技術的にみても容易に一酸化炭素濃度の上
昇が可能でありかっ、従来のＰＳＡ法による一酸化炭素
精製法に比べて一酸化炭素収率は著しく高くなる特徴が
あるので極めて経済的な方法と云える。
周知の如く、−酸化炭素は一般に天然ガス、プロ・Ｓン
または製油所ガス乞活性炭を通して脱硫１−だのち、水
蒸気およびｃｏ２と混合腰ソーダーで洗浄・脱水の工程
をへて深冷分離塔法により工業的規模で現在製造されて
いる。
または製油所ガス乞活性炭を通して脱硫１−だのち、水
蒸気およびｃｏ２と混合腰ソーダーで洗浄・脱水の工程
をへて深冷分離塔法により工業的規模で現在製造されて
いる。
しかしながら、この方法ハ量産を目的とした高純度ガス
の製造には最適と考えられるが、本方式にば、低温と高
圧を必要とするために液化設備が高価になる欠点がある
。しかるに吸着法による一酸化炭素の分離・精製法は使
用する装置自身の経済性や、吸着塔内に充填する吸着剤
の再生可能な点よりみて好ましい方法の一つと考えられ
ろ。本発明方法に従って一酸化炭素、含有の製鉄所排ガ
スの精製を行えば、従来法の低温分離法の如き、低温や
高圧操作を必要とせず、また吸着剤の再生処理も簡便に
行うことが出来、非常に低廉に経済的に行うことができ
、さらに装置や設備は複雑なものを要せず、コントロー
ルが容易であり、技術的、経済的に非常に有利に一酸化
炭素精製法得ることが容易で、而も高い収率が可能なた
め、非常に大きな利点となる等、今迄の方法に比較して
多くの利点がある混合ガス中の特定成分の濃縮や分離精
製を目的として各種吸着剤を使用する吸着法が広く行わ
れてきた。特にモレキュラーシーブ（Ｍ−８）’ａ？使
用する分子節作用を利用して、分子の大きさの異なる気
体状混合物を選択吸着゛させることにより、特定成分を
吸着除去或いは吸着させたのち脱着回収をはかるガス分
離または万ス精製法は工業的に広汎に利用されている。
の製造には最適と考えられるが、本方式にば、低温と高
圧を必要とするために液化設備が高価になる欠点がある
。しかるに吸着法による一酸化炭素の分離・精製法は使
用する装置自身の経済性や、吸着塔内に充填する吸着剤
の再生可能な点よりみて好ましい方法の一つと考えられ
ろ。本発明方法に従って一酸化炭素、含有の製鉄所排ガ
スの精製を行えば、従来法の低温分離法の如き、低温や
高圧操作を必要とせず、また吸着剤の再生処理も簡便に
行うことが出来、非常に低廉に経済的に行うことができ
、さらに装置や設備は複雑なものを要せず、コントロー
ルが容易であり、技術的、経済的に非常に有利に一酸化
炭素精製法得ることが容易で、而も高い収率が可能なた
め、非常に大きな利点となる等、今迄の方法に比較して
多くの利点がある混合ガス中の特定成分の濃縮や分離精
製を目的として各種吸着剤を使用する吸着法が広く行わ
れてきた。特にモレキュラーシーブ（Ｍ−８）’ａ？使
用する分子節作用を利用して、分子の大きさの異なる気
体状混合物を選択吸着゛させることにより、特定成分を
吸着除去或いは吸着させたのち脱着回収をはかるガス分
離または万ス精製法は工業的に広汎に利用されている。
本願発明では、はぼ均圧を行いパージ工程からのガスを
他の塔の加圧（吸着）に利用すること？特徴とし、ＧＯ
の濃度を増加させることを目的としている。
他の塔の加圧（吸着）に利用すること？特徴とし、ＧＯ
の濃度を増加させることを目的としている。
本発明は前述の如くガス吸着現象の差異を利用して、−
酸化炭素を効率よく濃縮するものであるが、発明者はこ
れに伴う吸着塔の吸着・減圧・排気・パージ・加圧の諸
工程を鋭意検討１〜るとともに関連する各種ガスの濃縮
実験を実施した結果下記の方式が最適であるとの結論に
達した。
酸化炭素を効率よく濃縮するものであるが、発明者はこ
れに伴う吸着塔の吸着・減圧・排気・パージ・加圧の諸
工程を鋭意検討１〜るとともに関連する各種ガスの濃縮
実験を実施した結果下記の方式が最適であるとの結論に
達した。
原料加圧−吸着（１）−はぼ均圧−並流パージ−向流排
気−吸着（Ｉｌｌ−吸着（１１１１゜なお、これの細部
説明は後述しである。
気−吸着（Ｉｌｌ−吸着（１１１１゜なお、これの細部
説明は後述しである。
以下に本発明の詳細な説明１−る。
本発明は主成分として一酸化炭素ガス及び窒素ガスまた
は一酸化炭素ガス、二酸化炭素ガス及び窒素ガスから成
る原料ガスがら圧力変動式吸着分離方法により一酸化炭
素ガス又は−酸化炭素ガスを濃縮及び分離精製する方法
において、ゼオライト系吸着剤からなる吸着剤を収納し
た２つ以上の吸着塔を用いその方法は （１）原料ガスにより吸着塔を加圧する加圧工程、（１
１）さらに原料ガス乞吸着塔に流して、吸着塔出口にお
ける易吸着成分の濃度が吸着塔入口における易吸着成分
の濃度に達するまで又は両者の濃度が等しくなる点の少
し前まで吸着剤に易吸着成分を吸着させる吸着工程、（
ｉｉｌｌ 吸着工程終了後、その吸着塔と真空脱着が終
った吸着塔とを連結し、前者の吸着塔からガスを後者の
吸着塔に導入して後者のｅｉ剤に吸着させる吸着（Ｉｌ
ｌ、このとき前者の吸着塔の圧力を後者の吸着塔とほぼ
同圧にする。
は一酸化炭素ガス、二酸化炭素ガス及び窒素ガスから成
る原料ガスがら圧力変動式吸着分離方法により一酸化炭
素ガス又は−酸化炭素ガスを濃縮及び分離精製する方法
において、ゼオライト系吸着剤からなる吸着剤を収納し
た２つ以上の吸着塔を用いその方法は （１）原料ガスにより吸着塔を加圧する加圧工程、（１
１）さらに原料ガス乞吸着塔に流して、吸着塔出口にお
ける易吸着成分の濃度が吸着塔入口における易吸着成分
の濃度に達するまで又は両者の濃度が等しくなる点の少
し前まで吸着剤に易吸着成分を吸着させる吸着工程、（
ｉｉｌｌ 吸着工程終了後、その吸着塔と真空脱着が終
った吸着塔とを連結し、前者の吸着塔からガスを後者の
吸着塔に導入して後者のｅｉ剤に吸着させる吸着（Ｉｌ
ｌ、このとき前者の吸着塔の圧力を後者の吸着塔とほぼ
同圧にする。
（１■）はぼ均圧した吸着塔に製品ガスを並流に導入し
て難吸着成分をパージ１−る／ξ−ジ工程、このときの
吸着塔出口より放出される・ξ−ジガスを真空脱着が終
った吸着塔に導入し吸着剤に吸着させる吸着ｆｌｌＤの
工程を行なっても良い。
て難吸着成分をパージ１−る／ξ−ジ工程、このときの
吸着塔出口より放出される・ξ−ジガスを真空脱着が終
った吸着塔に導入し吸着剤に吸着させる吸着ｆｌｌＤの
工程を行なっても良い。
ポンプを用いて脱着させ製品ガス乞回収する回収工程、
及び ｆｖｌｌ 製品回収が終った吸着塔と、吸着工程が終っ
た吸着塔とを連結しで、後者の吸着塔からのガスによる
加圧工程（吸着■）、 （ｖｌ）任意な工程として他の吸着塔のパージ工程から
のガスによる吸着ｆｌｌＤ工程、から成り、定期的に吸
着塔間の流れを変えて、全ての吸着塔において上記操作
を繰返丁ことを特徴とした方法に関１−る。
及び ｆｖｌｌ 製品回収が終った吸着塔と、吸着工程が終っ
た吸着塔とを連結しで、後者の吸着塔からのガスによる
加圧工程（吸着■）、 （ｖｌ）任意な工程として他の吸着塔のパージ工程から
のガスによる吸着ｆｌｌＤ工程、から成り、定期的に吸
着塔間の流れを変えて、全ての吸着塔において上記操作
を繰返丁ことを特徴とした方法に関１−る。
本発明の工程（１）は吸着塔に原料ガスを導入する吸着
塔の加圧工程である。本発明では回収すべきガスは易吸
着成分であるので高い吸着圧は必要ではＡ ＜、１ｋｇ
１０ｈＧ程度の吸着圧で一１分であり、それより低い吸
着圧であっても良い。
塔の加圧工程である。本発明では回収すべきガスは易吸
着成分であるので高い吸着圧は必要ではＡ ＜、１ｋｇ
１０ｈＧ程度の吸着圧で一１分であり、それより低い吸
着圧であっても良い。
工程ｆｔ１ｌ＆ｉ吸着（１）工程である、吸着塔出口に
おける易吸着成分（−酸化炭素ガス、二酸化炭素ガス）
の濃度が吸着塔入口における易吸着成分の濃度と等しく
なった点というのは、吸着剤の破過点ケ意味する。回収
すべき成分が難吸着成分（例えば空気から酸素ガスを分
１１１ｆｉする場合においては酸素ガス）であるならば
、高純度の難吸着成分２得るためには破過点よりも上の
水準で吸着工程ビ終了することが望ましい。しかし本発
明では、回収すべき成分は易吸着成分であるから破過点
または破過点に達する少し前まで吸着を行う。
おける易吸着成分（−酸化炭素ガス、二酸化炭素ガス）
の濃度が吸着塔入口における易吸着成分の濃度と等しく
なった点というのは、吸着剤の破過点ケ意味する。回収
すべき成分が難吸着成分（例えば空気から酸素ガスを分
１１１ｆｉする場合においては酸素ガス）であるならば
、高純度の難吸着成分２得るためには破過点よりも上の
水準で吸着工程ビ終了することが望ましい。しかし本発
明では、回収すべき成分は易吸着成分であるから破過点
または破過点に達する少し前まで吸着を行う。
工程（ｔｉＤは吸着ｆｌ）工程が終った吸着塔と真空脱
着が終った吸着塔とを連結し、好ましくは並流方向に前
者の吸着塔からガスを後者の吸着塔に導入し、前者の吸
着塔と、後者の吸着塔の圧力とほぼ同圧にする。この工
程では、吸着塔に収納されている吸着剤間の空間中のガ
スが放出され、真空脱着が終った吸着塔の吸着（ｎ）加
圧に使用される。前者の吸着塔の圧力がほぼ後者の吸着
塔の圧力と同圧になるまでこの操作を維持する。
着が終った吸着塔とを連結し、好ましくは並流方向に前
者の吸着塔からガスを後者の吸着塔に導入し、前者の吸
着塔と、後者の吸着塔の圧力とほぼ同圧にする。この工
程では、吸着塔に収納されている吸着剤間の空間中のガ
スが放出され、真空脱着が終った吸着塔の吸着（ｎ）加
圧に使用される。前者の吸着塔の圧力がほぼ後者の吸着
塔の圧力と同圧になるまでこの操作を維持する。
工程（１■）はほぼ均圧した吸着塔に並流に製品ガスを
導入して吸着塔内に残っている難吸着成分（窒素ガス等
）をパージする。又このとき吸着塔出口のパージガス濃
度は製品ガス濃度に吸着塔内に残つている難吸着成分が
加わるのみで製品ガス濃度より少し低下するのみで原料
混合ガス濃度よりも充分に一酸化炭素に富んだ部分（製
品ガス濃度に近い部分）この部分を回収利用して連続的
に一酸化炭素ガスを濃縮する際の、他塔の加圧用ガス（
吸着（■））として使用することができる。
導入して吸着塔内に残っている難吸着成分（窒素ガス等
）をパージする。又このとき吸着塔出口のパージガス濃
度は製品ガス濃度に吸着塔内に残つている難吸着成分が
加わるのみで製品ガス濃度より少し低下するのみで原料
混合ガス濃度よりも充分に一酸化炭素に富んだ部分（製
品ガス濃度に近い部分）この部分を回収利用して連続的
に一酸化炭素ガスを濃縮する際の、他塔の加圧用ガス（
吸着（■））として使用することができる。
工程（■）はパージ工程が終った吸着塔を真空ポンプ２
用いて好ましくは６０〜６０Ｔｏｒｒまで真空にし、吸
着剤に吸着されていた成分（−酸化炭素ガス等）を脱着
させ製品ガスとして回収する。
用いて好ましくは６０〜６０Ｔｏｒｒまで真空にし、吸
着剤に吸着されていた成分（−酸化炭素ガス等）を脱着
させ製品ガスとして回収する。
工程（ｖＤは製品回収が終った吸着塔と吸着工程が終っ
た吸着塔とを連結し、後者の吸着塔からのガスによって
前者の吸着塔を加圧吸着させる吸着（１１）。
た吸着塔とを連結し、後者の吸着塔からのガスによって
前者の吸着塔を加圧吸着させる吸着（１１）。
この場合、後者の吸着塔の圧力が大気圧以下の圧力でガ
スの導入を中止するので前者の吸着塔の圧力は大気圧に
達しない。
スの導入を中止するので前者の吸着塔の圧力は大気圧に
達しない。
工程ｔｖｌ ｈ、他の吸着塔のパージ工程からのガスに
よる吸着ｆｌｌｌ）からなる。
よる吸着ｆｌｌｌ）からなる。
本発明で使用される吸着剤としては、活性炭、又は合成
ゼオライト等であるが合成又は天然ゼオライトを粉砕し
て適当な結合剤を加えて成形し、焼結したものも又使用
できる。
ゼオライト等であるが合成又は天然ゼオライトを粉砕し
て適当な結合剤を加えて成形し、焼結したものも又使用
できる。
パージ工程からのガスを他の吸着塔の加圧に使用する時
の利点が得られる。
の利点が得られる。
大気圧以下での圧力で均圧することにより、難吸着成分
の残存を少なくし、・ξ−ジ工程をより効果的に活用で
き、製品ＧＯ濃度の増加をもたらす。
の残存を少なくし、・ξ−ジ工程をより効果的に活用で
き、製品ＧＯ濃度の増加をもたらす。
第６番目および第４番目の発明は、吸着工程が終った後
、次工程前に吸着塔内の圧力をある圧力捷で減圧させ、
減圧ｆｉ＋工程が附加されている。この工程は吸着塔内
の吸着塔出口側の難吸着成分の多い部分を吸着塔外へ廃
棄するためである。この場合吸着圧（ゲージ圧）のＺ−
％程度の圧力に低下させるまで、ガスを廃棄するのが好
ましい。
、次工程前に吸着塔内の圧力をある圧力捷で減圧させ、
減圧ｆｉ＋工程が附加されている。この工程は吸着塔内
の吸着塔出口側の難吸着成分の多い部分を吸着塔外へ廃
棄するためである。この場合吸着圧（ゲージ圧）のＺ−
％程度の圧力に低下させるまで、ガスを廃棄するのが好
ましい。
以下本発明の代表的な具体例である転炉排ガス中の窒素
ガスを除去し、−酸化炭素ガスを分離回収する方法に基
づいて、本発明の詳細な説明するが本発明の方法は、こ
れらの具体例に限定されるものではない。
ガスを除去し、−酸化炭素ガスを分離回収する方法に基
づいて、本発明の詳細な説明するが本発明の方法は、こ
れらの具体例に限定されるものではない。
図は本発明を実施する装置のフローシートである。
特許出願人 川崎製鉄株式会社
同 大阪酸素工業株式会社
代理人 弁理士湯浅恭三：、）
（外４名）
手続補正書
昭和５９年ｉ”’月）２１日
特許庁長官 若杉和夫 殿
１、事件の表示
昭和５８年特許願第１８７４７８号
２、発明の名称
吸着法を使用して一酸化炭素を含む混合ガス中の一酸化
炭素を濃縮する方法 ろ、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称（１２５）川崎製鉄株式会社 （外１名） ４代 理 人 ５補正の対象 明細書の〔特許請求の範囲〕と〔発明の詳細な説明〕の
欄６、補正の内容 ７ｕＲｎｍＦ＞ ＋； ｉ”＋ −、，１７ハ ”、
ｉ、 ：：、ｙ８．）（］、） 特許請求の範囲を次の
ように訂正する。 １ 吸着法を使用して少なくとも一酸化炭素を含む混合
ガス中の一酸化炭素を濃縮する方法において、該混合ガ
ス中の一酸化炭素に対して選択性を有する吸着物質を充
填した２つ以上の吸着塔を使用し、その方法は （１）原料ガスにより吸着塔を加圧する加圧工程、 （１１）さらに原料ガスを吸着塔に流して、吸着塔出口
におけろ易吸着成分の濃度が吸着塔入口における易吸着
成分の濃度に達するまで又は両者の濃度が等しくなる点
の少し前まで吸着剤に易吸着成分を吸着させる吸着（１
１工程、 曲）吸着（１）工程終了後その吸着塔と真空脱着が終っ
た吸着塔とを連結し、前者の吸着塔からのガスを後者の
吸着塔に導入し、曲者の吸着塔の圧力を後者の吸着塔圧
力とほぼ同圧にする均圧−［程、 （１い はぼ均圧した吸着塔に製品ガスを並流に導入し
て難吸着成分をパージするパージ工程、 （Ｖ） パージ工程を終った吸着塔を大気圧以下に排気
して吸着剤に吸着されている易吸着成分を脱着させ製品
ガスを回収する回収工程、及び （ｖｌ）製品ガス回収が終った吸着塔と吸着工程が終っ
た吸着塔とを連結して後者の吸着塔からのガスを前者の
吸着塔に導入する吸着用工程、 から成り、定期的（Ｃ吸着塔間の流れを変えて、上記操
作を繰返すことを特徴とした方法。 ２ 吸着法を使用して少なくとも一酸化炭素を含む混合
ガス中の一酸化炭素を濃縮する方法において、該混合ガ
ス中の一酸化炭素に対して選択性を有する吸着物質を充
填した２つ以上の吸着塔を使用し、その方法は （１）原料ガスにより吸着塔を加圧する加圧工程、 （１１）さらに原料ガスを吸着塔に流して、吸着塔出口
における易吸着成分の濃度が吸着塔入口における易吸着
成分の濃度に達するまで又は両者の濃度が等しくなる点
の少し前まで吸着剤に易吸着成分を吸着させる吸着（１
）工程、 曲）吸着（Ｉ）工程終了後その吸着塔と真空脱着が終っ
た吸着塔とを連結し、前者の吸着塔からのガスを後者の
吸着塔に導入し、前者の吸着塔の圧力を後者の吸着塔圧
力とほぼ同圧にする均圧］Ｉ程、 （１い はぼ均圧した吸着塔に製品ガスを並流に導入し
て難吸着成分をパージするパージ工程、吸着塔上部より
流出してくるガスを工程（ｖｌ）カ終った吸着塔に導入
してその吸着塔の加圧に使用」し ＣＶ） パージ工程を終った吸着塔を大気圧以下に排気
して吸着剤に吸着されている易吸着成分を脱着させ製品
ガスを回収する回収工程、 （ｖｌ）製品ガス回収が終った吸着塔と吸着工程が終っ
た吸着塔とを連結して後者の吸着塔からのガスを前者の
吸着塔に導入する吸着（ｌＩ）工程、及び （ｖｉＤ 他の吸着塔のパージ工程からのガスによる吸
着ｑｌｌ）工程、 から成り、定期的に吸着塔間の流れを変えて、上記操作
を繰返すことを特徴とした方法。」（２）明細書第１０
頁第３〜６行全部を削除する。 （３）明細書第１２頁第１〜６行全部を下記に訂正する
。 「（Ｖ）パージ工程を終った吸着塔を大気圧以下に排気
して吸着剤に吸着されている易吸着成分を脱着させ製品
ガスを回収する回収工程、及び （ｖｌ）製品ガス回収が終った吸着塔と吸着工程が終っ
た吸着塔とを連結して後者の吸着塔からのガスを前者の
吸着塔に導入する吸着叶工程、」 （４）明細書第１３頁末行〜第１４貞第４行全部を下記
１（訂正する。 「のパージガス純度は製品ガスに吸着塔内に残っている
難吸着成分が加わるのみで製品ガスの純度に近く、原料
ガスよりも充分に一酸化炭素に富んでいる。これを回収
利用して連続的に一酸」 （５）明細書第１４頁第７〜８行全部を下記に訂正する
。 「 工程（Ｖ）は、パージ工程が終った吸着塔を真空ポ
ンプ、エゼクタ−、ブロワ−等を用いて、大気圧以下に
排気して好ましくはろ０ＯＴｏｒｒ以下、最も好ましく
はろ００〜３０Ｔｏｒｒの範囲まで・真空に７Ｉ （６）明細書第１５頁第８〜１４行全部を削除する、（
力 明細書第１５頁末行の次に新行で始まる下記を挿入
する。 「 第１図は吸着法により連続的に転炉ＪＩＦガスから
難吸着成分である窒素ガスを除去し、易吸着成分の一酸
化炭素ガスを分離濃縮ずろフローシートである。 吸着塔Ａ、Ｂは、易吸着成分を選択的に吸着する吸着剤
が収納されている。吸着塔Ａ。 Ｂを真空ポンプ（Ｊｌ）を用いて減圧排気を３００Ｔｏ
ｒｒ 以下好ましくは３ Ｑ Ｔｏｒｒ まで行い、今
吸着塔Ａに原料ガスを加圧導入、真空状態より昇圧させ
るためバルブ（］、）を開くことによって行う、この時
バルブ（２１（３１（４）（５）（６）（７）（８）（
９Ｋ］０）は、すべて閉である。 吸着塔Ｂはこのステップでは、まだ真空状態を保持して
いる。吸着塔Ａは昇圧後、吸着圧力０．１ ｋｌ？／
Ｇから３．０ｋｇ／’Ｇ、好ましくは０．２ｋｇ／ Ｇ
から１．０ｋｇ／ Ｇの吸着圧力を保つ様にバルブ（３
）は開かれ、難吸着ガスはガスホルダー（Ｊ３）に回収
される。一定時間或は一定量の吸着工程終了後原料供給
バルブ（３１及び出ロバルプ（３）は閉じ、次いでバル
ブ（５）を開き吸着塔Ｂへの連結パイプにより、吸着塔
Ａの塔内圧力を吸着塔Ｂとほぼ同圧にさせ、吸着塔Ｂに
放圧されたガスを吸着させる。吸着塔Ａが、吸着塔Ｂと
ほぼ同圧になると、吸着塔内の空隙（吸着剤間の空間）
にたまっている難吸着成分ガスを追出すために製品ガス
タンク（］２）よりバルブ（力を開いて吸着塔Ａの下部
よりパージ工程を行う。このときの吸着塔出口のパージ
ガス純度は製品ガスに吸着塔内に残っている難吸着成分
ガスが加わったものであり製品ガス純ＩＷより少し低下
するのみである。このパージガスを吸着塔Ｂに先の均圧
工程に引き続き導入し吸着剤に易吸着成分を吸着させる
。この時点で吸着塔Ｂは大気圧近くまでパージ加圧され
た状態になっている。 パージ工程が終了するとバルブ（５）及び（７）は閉じ
ら」し吸着塔下部よりバルブ（９）を開にし真空ポンプ
を用いて減圧排気を行い吸着剤に吸着している易吸着成
分を脱涜すせろ。こσ）際の排気圧力は３００ Ｔｏｒ
ｒ 以下好ましくは３０ Ｔｏｒｒ まで行って易吸着
成分であるＣＯを製品ガスとして回収するものである。 上記操作をそれぞれの吸着塔において順次繰返すことに
よって連続的に吸着剤に易吸着成分であるＣＯガスを分
離精製することが出来る。なお（１３）は廃ガスタンク
である、実施例Ｊ 以下、本発明をさらに具体的に説明するために、事前に
脱二酸化炭素ガス処理を行なった転炉排ガス（ＣＯ：８
５．３チ、Ｎ２： ５．７％、ＣＯ２：０．１５％、Ｈ
，： ８．５５％）の精製９分離を試みた。 工程として既述の如く、「原料加圧−吸着（Ｉ）（並流
）−均圧−バージ（並流）−真空排気（向流）−吸着（
社）−吸着ＧＪＤ Ｊの精製ザイクルをもとにして実施
した。 活性化したゼオライ）’ （１６６ｋｇ） （１／８“
ペレット）を充填したＳＧＰ管製の吸着塔（１４５Ｘ２
．３ｍ）を真空排気して６０ Ｔｏｒｒの真空に保った
後、上気の排ガス（ＣＯ：８５．３チ、Ｎ２：５．７係
、ＣＯ２： ０．１５％、Ｎ２ ’ ８．５５チ）を線
速２ ｃｉｔ／ ｓｅｅで塔の下部より導入して混合ガ
スの精製を実施した。この場合、供給ガス量２６．６２
ＮＭ’であり、製品ガス量は、１２．６３ＮＭ３、収率
５６，１％、ＣＯ濃度９９５％を得た。ここで残留窒素
濃度は０．２％以下であった。 従来の吸着工程終了後、吸着塔を真空脱着の終った吸着
塔に連結し、前者の吸着塔の圧力を大気圧近傍に至る迄
降下させるにとどめる減圧工程を採用した方法では、残
留窒素濃度は０．８酌后であったものが本願方法を用い
ることにより残留窒素濃度を上記の様に０２係以下にま
で減少させることが出来た。」（８）明＋ｎ（１書を次
のように訂正する。 頁 行 訂正前 訂正後 ９ ３５ 利点がある混合 利点がある。混合ガス ガ
ス ３０ １１ 結果下 結果−酸化炭素の純度を向上させ
る には下 １０１７ 主成分として 少なくとも １０ 末 −酸化炭素ガス 〔削除〕 又は １１．１〜２ ゼオライト系吸 ゼオライしく合成着剤
又は天然）系吸着 剤 負性 訂正前 訂正後 １２９〜１０ 全ての吸着塔に 〔削除〕おいて １２１５ １ ｋｙ １〜３ｋｇ １４１１ 製品回収 製品ガス回収 Ｊ４ 末 合成 天然あるいは合成
炭素を濃縮する方法 ろ、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称（１２５）川崎製鉄株式会社 （外１名） ４代 理 人 ５補正の対象 明細書の〔特許請求の範囲〕と〔発明の詳細な説明〕の
欄６、補正の内容 ７ｕＲｎｍＦ＞ ＋； ｉ”＋ −、，１７ハ ”、
ｉ、 ：：、ｙ８．）（］、） 特許請求の範囲を次の
ように訂正する。 １ 吸着法を使用して少なくとも一酸化炭素を含む混合
ガス中の一酸化炭素を濃縮する方法において、該混合ガ
ス中の一酸化炭素に対して選択性を有する吸着物質を充
填した２つ以上の吸着塔を使用し、その方法は （１）原料ガスにより吸着塔を加圧する加圧工程、 （１１）さらに原料ガスを吸着塔に流して、吸着塔出口
におけろ易吸着成分の濃度が吸着塔入口における易吸着
成分の濃度に達するまで又は両者の濃度が等しくなる点
の少し前まで吸着剤に易吸着成分を吸着させる吸着（１
１工程、 曲）吸着（１）工程終了後その吸着塔と真空脱着が終っ
た吸着塔とを連結し、前者の吸着塔からのガスを後者の
吸着塔に導入し、曲者の吸着塔の圧力を後者の吸着塔圧
力とほぼ同圧にする均圧−［程、 （１い はぼ均圧した吸着塔に製品ガスを並流に導入し
て難吸着成分をパージするパージ工程、 （Ｖ） パージ工程を終った吸着塔を大気圧以下に排気
して吸着剤に吸着されている易吸着成分を脱着させ製品
ガスを回収する回収工程、及び （ｖｌ）製品ガス回収が終った吸着塔と吸着工程が終っ
た吸着塔とを連結して後者の吸着塔からのガスを前者の
吸着塔に導入する吸着用工程、 から成り、定期的（Ｃ吸着塔間の流れを変えて、上記操
作を繰返すことを特徴とした方法。 ２ 吸着法を使用して少なくとも一酸化炭素を含む混合
ガス中の一酸化炭素を濃縮する方法において、該混合ガ
ス中の一酸化炭素に対して選択性を有する吸着物質を充
填した２つ以上の吸着塔を使用し、その方法は （１）原料ガスにより吸着塔を加圧する加圧工程、 （１１）さらに原料ガスを吸着塔に流して、吸着塔出口
における易吸着成分の濃度が吸着塔入口における易吸着
成分の濃度に達するまで又は両者の濃度が等しくなる点
の少し前まで吸着剤に易吸着成分を吸着させる吸着（１
）工程、 曲）吸着（Ｉ）工程終了後その吸着塔と真空脱着が終っ
た吸着塔とを連結し、前者の吸着塔からのガスを後者の
吸着塔に導入し、前者の吸着塔の圧力を後者の吸着塔圧
力とほぼ同圧にする均圧］Ｉ程、 （１い はぼ均圧した吸着塔に製品ガスを並流に導入し
て難吸着成分をパージするパージ工程、吸着塔上部より
流出してくるガスを工程（ｖｌ）カ終った吸着塔に導入
してその吸着塔の加圧に使用」し ＣＶ） パージ工程を終った吸着塔を大気圧以下に排気
して吸着剤に吸着されている易吸着成分を脱着させ製品
ガスを回収する回収工程、 （ｖｌ）製品ガス回収が終った吸着塔と吸着工程が終っ
た吸着塔とを連結して後者の吸着塔からのガスを前者の
吸着塔に導入する吸着（ｌＩ）工程、及び （ｖｉＤ 他の吸着塔のパージ工程からのガスによる吸
着ｑｌｌ）工程、 から成り、定期的に吸着塔間の流れを変えて、上記操作
を繰返すことを特徴とした方法。」（２）明細書第１０
頁第３〜６行全部を削除する。 （３）明細書第１２頁第１〜６行全部を下記に訂正する
。 「（Ｖ）パージ工程を終った吸着塔を大気圧以下に排気
して吸着剤に吸着されている易吸着成分を脱着させ製品
ガスを回収する回収工程、及び （ｖｌ）製品ガス回収が終った吸着塔と吸着工程が終っ
た吸着塔とを連結して後者の吸着塔からのガスを前者の
吸着塔に導入する吸着叶工程、」 （４）明細書第１３頁末行〜第１４貞第４行全部を下記
１（訂正する。 「のパージガス純度は製品ガスに吸着塔内に残っている
難吸着成分が加わるのみで製品ガスの純度に近く、原料
ガスよりも充分に一酸化炭素に富んでいる。これを回収
利用して連続的に一酸」 （５）明細書第１４頁第７〜８行全部を下記に訂正する
。 「 工程（Ｖ）は、パージ工程が終った吸着塔を真空ポ
ンプ、エゼクタ−、ブロワ−等を用いて、大気圧以下に
排気して好ましくはろ０ＯＴｏｒｒ以下、最も好ましく
はろ００〜３０Ｔｏｒｒの範囲まで・真空に７Ｉ （６）明細書第１５頁第８〜１４行全部を削除する、（
力 明細書第１５頁末行の次に新行で始まる下記を挿入
する。 「 第１図は吸着法により連続的に転炉ＪＩＦガスから
難吸着成分である窒素ガスを除去し、易吸着成分の一酸
化炭素ガスを分離濃縮ずろフローシートである。 吸着塔Ａ、Ｂは、易吸着成分を選択的に吸着する吸着剤
が収納されている。吸着塔Ａ。 Ｂを真空ポンプ（Ｊｌ）を用いて減圧排気を３００Ｔｏ
ｒｒ 以下好ましくは３ Ｑ Ｔｏｒｒ まで行い、今
吸着塔Ａに原料ガスを加圧導入、真空状態より昇圧させ
るためバルブ（］、）を開くことによって行う、この時
バルブ（２１（３１（４）（５）（６）（７）（８）（
９Ｋ］０）は、すべて閉である。 吸着塔Ｂはこのステップでは、まだ真空状態を保持して
いる。吸着塔Ａは昇圧後、吸着圧力０．１ ｋｌ？／
Ｇから３．０ｋｇ／’Ｇ、好ましくは０．２ｋｇ／ Ｇ
から１．０ｋｇ／ Ｇの吸着圧力を保つ様にバルブ（３
）は開かれ、難吸着ガスはガスホルダー（Ｊ３）に回収
される。一定時間或は一定量の吸着工程終了後原料供給
バルブ（３１及び出ロバルプ（３）は閉じ、次いでバル
ブ（５）を開き吸着塔Ｂへの連結パイプにより、吸着塔
Ａの塔内圧力を吸着塔Ｂとほぼ同圧にさせ、吸着塔Ｂに
放圧されたガスを吸着させる。吸着塔Ａが、吸着塔Ｂと
ほぼ同圧になると、吸着塔内の空隙（吸着剤間の空間）
にたまっている難吸着成分ガスを追出すために製品ガス
タンク（］２）よりバルブ（力を開いて吸着塔Ａの下部
よりパージ工程を行う。このときの吸着塔出口のパージ
ガス純度は製品ガスに吸着塔内に残っている難吸着成分
ガスが加わったものであり製品ガス純ＩＷより少し低下
するのみである。このパージガスを吸着塔Ｂに先の均圧
工程に引き続き導入し吸着剤に易吸着成分を吸着させる
。この時点で吸着塔Ｂは大気圧近くまでパージ加圧され
た状態になっている。 パージ工程が終了するとバルブ（５）及び（７）は閉じ
ら」し吸着塔下部よりバルブ（９）を開にし真空ポンプ
を用いて減圧排気を行い吸着剤に吸着している易吸着成
分を脱涜すせろ。こσ）際の排気圧力は３００ Ｔｏｒ
ｒ 以下好ましくは３０ Ｔｏｒｒ まで行って易吸着
成分であるＣＯを製品ガスとして回収するものである。 上記操作をそれぞれの吸着塔において順次繰返すことに
よって連続的に吸着剤に易吸着成分であるＣＯガスを分
離精製することが出来る。なお（１３）は廃ガスタンク
である、実施例Ｊ 以下、本発明をさらに具体的に説明するために、事前に
脱二酸化炭素ガス処理を行なった転炉排ガス（ＣＯ：８
５．３チ、Ｎ２： ５．７％、ＣＯ２：０．１５％、Ｈ
，： ８．５５％）の精製９分離を試みた。 工程として既述の如く、「原料加圧−吸着（Ｉ）（並流
）−均圧−バージ（並流）−真空排気（向流）−吸着（
社）−吸着ＧＪＤ Ｊの精製ザイクルをもとにして実施
した。 活性化したゼオライ）’ （１６６ｋｇ） （１／８“
ペレット）を充填したＳＧＰ管製の吸着塔（１４５Ｘ２
．３ｍ）を真空排気して６０ Ｔｏｒｒの真空に保った
後、上気の排ガス（ＣＯ：８５．３チ、Ｎ２：５．７係
、ＣＯ２： ０．１５％、Ｎ２ ’ ８．５５チ）を線
速２ ｃｉｔ／ ｓｅｅで塔の下部より導入して混合ガ
スの精製を実施した。この場合、供給ガス量２６．６２
ＮＭ’であり、製品ガス量は、１２．６３ＮＭ３、収率
５６，１％、ＣＯ濃度９９５％を得た。ここで残留窒素
濃度は０．２％以下であった。 従来の吸着工程終了後、吸着塔を真空脱着の終った吸着
塔に連結し、前者の吸着塔の圧力を大気圧近傍に至る迄
降下させるにとどめる減圧工程を採用した方法では、残
留窒素濃度は０．８酌后であったものが本願方法を用い
ることにより残留窒素濃度を上記の様に０２係以下にま
で減少させることが出来た。」（８）明＋ｎ（１書を次
のように訂正する。 頁 行 訂正前 訂正後 ９ ３５ 利点がある混合 利点がある。混合ガス ガ
ス ３０ １１ 結果下 結果−酸化炭素の純度を向上させ
る には下 １０１７ 主成分として 少なくとも １０ 末 −酸化炭素ガス 〔削除〕 又は １１．１〜２ ゼオライト系吸 ゼオライしく合成着剤
又は天然）系吸着 剤 負性 訂正前 訂正後 １２９〜１０ 全ての吸着塔に 〔削除〕おいて １２１５ １ ｋｙ １〜３ｋｇ １４１１ 製品回収 製品ガス回収 Ｊ４ 末 合成 天然あるいは合成
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 吸着法を利用して一酸化炭素を含む混合ガス中の一
酸化炭素を濃縮する方法において、該混合ガス中の一酸
化炭素に対して選択性を有する吸着物質を充填した２つ
以上の吸着塔を使用し、その方法は （１）原料ガスにより吸着塔を加圧する加圧工程、 （１１） さらに原料ガス？吸着塔に流して、吸着塔出
口における易吸着成分の濃度が吸着塔入口における易吸
着成分の濃度に達するまで又は両者の濃度が等しくなる
点の少し前まで吸着剤に易吸着成分を吸着させろ吸着（
１）工程、 （ｌｉｉ） 吸着（１）工程終了後その吸着塔と真空脱
着が終った吸着塔とを連結し、前者の吸着塔からガスを
後者の吸着塔に導入し、前者の吸着塔の圧力を後者の吸
着塔圧力とほぼ同圧にする均圧工程、 （１ｖ）はぼ均圧した吸着塔に製品ガスを並流に導入し
て難吸着成分をパ〜′）ｆるパージ工程、 ｆｖｌ 吸着剤に吸着されている易吸着成分を真空ポン
プを用いて脱着させ製品ガスを回収する回収工程、およ
び （ｖｉｌ 與品回収が終った吸着塔と吸着工程が終った
吸着塔とを連結して後者の吸着塔からのガスによる吸着
（Ｉｌｌ工程、 から成り、定期的に吸着塔間の流れを変えて、全ての吸
着塔において上記操作を繰返１−ことを特徴とした方法
。 ２ 吸着法を利用して一酸化炭素を含む混合ガス中の一
酸化炭素を濃縮する方法において。 該混合ガス中の一酸化炭素に対して選択性を有する吸着
物質を充填した２つ以」−の吸着塔を使用し、その方法
は ｆｉｌ 原料ガスにより吸着塔を加圧する加圧工程、 （１）） さらに原料ガスケ吸着塔に流して、吸着塔出
口における易吸着成分の濃度が吸着塔入口における易吸
着成分の濃度に達するまで又は両者の濃度が等しくなる
点の少し前まで吸着剤に易吸着成分を吸着させる吸着（
１）工程、 ｌ１ｉ１ 吸着（１１工程終了後その吸着塔と真空脱着
が終った吸着塔とを連結し、前者の吸着塔からガスを後
者の吸着塔に導入し、前者の吸着塔の圧力を後者の吸着
塔圧力とほぼ同圧にする均圧工程、 （１■）はぼ均圧した吸着塔に製品ガスを並流に導入し
て難吸着成分乞パージするパージ工程、吸着塔上部より
流出してくるガスを工程（■１）が終った吸着塔に導入
してその吸着塔の加圧に使用し くｖ）吸着剤に吸着されている易吸着成分を真空ポンプ
を用いて脱着させ製品ガスを回収する回収工程、 （ｖｌ）製品回収が終った吸着塔と吸着工程が終った吸
着塔と乞連結して後者の吸着塔からのガスによる吸着（
１１）工程、及び （ｖｉｌ 他の吸着塔の・ξ−ジ工程からのガスによる
吸着＋１１工程、 から成り、定期的に吸着塔間の流れを変えて、全ての吸
着塔において」二記操作を繰返１−ことを特徴とした方
法。 ３ 吸着法を利用して一酸化炭素ケ含む混合ガス中の一
酸化炭素ヲ濃縮する方法において、該混合ガス中の一酸
化炭素に対して選択性を有する吸着物質を充填した２つ
以上の吸着塔を使用し、その方法は （１）原料ガスにより吸着塔乞加圧する加圧工程、 （１１） さらに原料ガスを吸着塔に流（〜で、吸着塔
出口における易吸着成分の濃度が吸着塔入口における易
吸着成分の濃度に達１−るまで又は両者の濃度が等しく
なる点の少し前まで吸着剤に易吸着成分を吸着させる吸
着（１１工程、 （ｉｉｉｌ 吸着工程終了後、吸着塔内の圧力をある圧
力まで減圧する減圧（１１工程、 （１ｖ）減圧（１）工程終了後その吸着塔と真空脱着が
終った吸着塔とを連結し、前者の吸着塔からガスを後者
の吸着塔に導入し、前者の吸着塔の圧力を後者の吸着塔
圧力とほぼ同圧にする均圧工程、 （■）均圧した吸着塔に製品ガスを並流に導入して難吸
着成分をパー′）するパージ工程、（ｖｉｌ 吸着剤に
吸着されている易吸着成分を真空ポンプを用いて脱着さ
せ製品ガスを回収する回収工程、及び Ｍｌ 製品回収が終った吸着塔と吸着工程が終った吸着
塔とを連結して後者の吸着塔からのガスによる吸着１ｌ
ｌ）工程、 から成り、定期的に吸着塔間の流れを変えて、全ての吸
着塔において上記操作を繰返すことを特徴とした方法。 ４ 吸着法を利用して一酸化炭素を含む混合ガス中の一
酸化炭素を濃縮１−る方法において、該混合ガス中の一
酸化炭素に対して選択性を有′ｆる吸着物質を充填した
２つ以上の吸着塔を使用し、その方法は （１）原料ガスにより吸着塔を加圧１−る加圧工程、 輸） さらに原料ガスを吸着塔に流して、吸着塔出口に
おける易吸着成分の濃度が吸着塔入口における易吸着成
分の濃度に達１−るまで又は両者の濃度が等しくなる点
の少し前まで吸着剤に易吸着成分を吸着させろ吸着＋１
１工程、 （ｔｉｔｌ 吸着工程終了後、吸着塔内の圧力をある圧
力まで減圧する減圧（１１工程、 （１ｖ）減圧（１１工程終了後その吸着塔と真空脱着が
終った吸着塔とを連結Ｉ〜、前者の吸着塔からガスを後
者の吸着塔に導入し、前者の吸着塔の圧力を後者の吸着
塔圧力とほぼ同圧にする均圧工程、 （■）はぼ均圧した吸着塔に製品ガスを並流に導入して
難吸着成分をパージする・ｅ−ジ工程、吸着塔上部より
流出してくるガスを工程Ｍｌが終った吸着塔に導入して
その吸着塔の加圧に使用し くｖｌ）吸着剤に吸着されている易吸着成分を真空ポン
プを用いて脱着させ製品ガス乞回収する回収工程、 （ｖｌ） 製品回収が終った吸着塔と吸着工程が終った
吸着塔とを連結して後者の吸着塔からのガスによる吸着
（Ｉｌｌ工程、及び （Ｖ＋１１ ）他の吸着塔のパージ工程からのガスによ
る吸着（Ｉｌｌ）工程、 から成ジ、定期的に吸着塔間の流れを変えて、全ての吸
着塔において上記操作を繰返すことを特徴とした方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58187478A JPS6078611A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 吸着法を使用して一酸化炭素を含む混合ガス中の一酸化炭素α回収率を向上する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58187478A JPS6078611A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 吸着法を使用して一酸化炭素を含む混合ガス中の一酸化炭素α回収率を向上する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078611A true JPS6078611A (ja) | 1985-05-04 |
| JPS625645B2 JPS625645B2 (ja) | 1987-02-05 |
Family
ID=16206774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58187478A Granted JPS6078611A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 吸着法を使用して一酸化炭素を含む混合ガス中の一酸化炭素α回収率を向上する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078611A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62193623A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-25 | Seitetsu Kagaku Co Ltd | 易吸着物質を高純度ガスとして取り出す方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6411353A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electronic circuit device |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4019879A (en) * | 1975-09-26 | 1977-04-26 | Union Carbide Corporation | Selective adsorption of carbon monoxide from gas streams |
| JPS543823A (en) * | 1977-06-07 | 1979-01-12 | Sorg Gmbh & Co Kg | Metho and apparatus for electric heating in glass melting furnace |
| JPS5517614A (en) * | 1978-07-21 | 1980-02-07 | Hitachi Ltd | Vane for gas turbine |
| JPS5546208A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-31 | Tokyo Shibaura Electric Co | Glass fiber product for electric insulation |
| JPS5663084A (en) * | 1979-09-19 | 1981-05-29 | Bayer Ag | Gold plated metallized fiber product sheet * yarn and fiber * production thereof and utilization in microwave absorption and peflection |
-
1983
- 1983-10-06 JP JP58187478A patent/JPS6078611A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4019879A (en) * | 1975-09-26 | 1977-04-26 | Union Carbide Corporation | Selective adsorption of carbon monoxide from gas streams |
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| JPS5517614A (en) * | 1978-07-21 | 1980-02-07 | Hitachi Ltd | Vane for gas turbine |
| JPS5546208A (en) * | 1978-09-25 | 1980-03-31 | Tokyo Shibaura Electric Co | Glass fiber product for electric insulation |
| JPS5663084A (en) * | 1979-09-19 | 1981-05-29 | Bayer Ag | Gold plated metallized fiber product sheet * yarn and fiber * production thereof and utilization in microwave absorption and peflection |
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|---|---|---|---|---|
| JPS62193623A (ja) * | 1986-02-21 | 1987-08-25 | Seitetsu Kagaku Co Ltd | 易吸着物質を高純度ガスとして取り出す方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS625645B2 (ja) | 1987-02-05 |
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