JPS6078163A - 複合伝動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヘビーデユーディ・トラック及びその他の車
両に利用するような補助歯車箱を備えた複合伝動装置用
の安全連動装置に関する。ことに本発明は、補助伝動装
置の切替え棒（ｓｈｉｆｔ　ｒｏｄ）の移動の制御に関
する。

従来の補助伝動装置は若干の望ましい安全性に欠けてい
る。たとえば、車両が停止している間のパワーテークオ
フ装置（ｐｏｗｅｒ　ｔａｋｅ−ｏｆｆ　ｕｎｉｔ）の
運転中に空気管路が故障するときに、補助伝動装置のギ
ヤの切替えによる潜在的な破損のおそれのあることが多
い。又車両の移動中の空気系統の故障時には、補助伝動
装置の中立位置への歯車の切替え（ｓｈｉｆｔｉｎｇ）
の起ることがある。

従来は、車両の操縦者により成る特殊な努力が必要とさ
れるけれども、前記の２つの条件の少くとも一方を緩和
する幾つかの装置が使われている。

たとえば車両の停止中に空気系統の故障が生ずるときは
、車両伝動装置が中立位置から確実に切替えられなめよ
うにするのに中立位置連動装置が使われている。しかし
このためには、安全な状態を生じさせるために、車両の
操縦者によりとられる幾つかの複雑な段階がある。さら
にこれ等の構造では伝動装置を中立に保持するために、
単一の３位置空気シリンダ又は２個の２位置空気シリン
タのいずれかを利用するので、余分な装置が必要となる
。必要なことは、所望の保護作用の組合わせが得られる
単純でしかも便利に操作できる機構が提供されることで
ある。

本発明は、車両の停止中の中立の安全性と、この車両の
移動中の確実な歯車鎖錠との両特徴を組合わせる単純な
連動装置を提供するものである。

好適とする実施例においては、この連動装置は、補助箱
の低速歯車及び高速歯車の中間の中立位置を含む少くと
も３つの位置の間で選択的に可鴫な切替え棒を持つ歯車
箱に設けである。この連動装置は、２位置排出空気遮断
弁と協働する１個の２位置空気シリンダを必要とするだ
けである。切替え棒を各位置の間で動かすように、寄せ
（ｓｈｉｆｔ）用の空気シリンダに空気圧力源を設ける
。車両の移動中に切替え棒が低速歯車位置か又は高速歯
車位置にある間に、シリンダへの空気圧力の故障すると
きは、プランジャ・アセンブリにより切替え棒を固定す
る。このプランジャ・アセンブリ、は、切替え棒に設け
られた互いに間隔を置いた１対のもどり止めと相互に作
用し、これ等のもどり止めに選択的に連関できる端部を
持つプランジャを備えている。このプランジャの端部全
、両もどり止めの一方に向い選択的に押しつけるように
、プランジャばねを配置しである。このプランジャ・ア
センブリは、空気圧を弁内部に加える間に、プランジャ
はねの力に逆らってプランジャの端部を、各もどり止め
から離れた状態に保持するように位置させた空気制御弁
を備えている。

この連動装置はさらに、中立位置に確実に連関させ、そ
して車両の停止の間のパワーテークオフ装置の運転中に
、空気源が故障するときに、補助伝動装置が低速歯車又
は高速歯車位置に確実に滑動しないようにするために、
機械的中立位置鎖錠装置として作動するポペット・アセ
ンブリを備えている。このポペット・アセンブリは、切
替え棒の切欠きに連関するように配置したポペット・ピ
ンを備えている。この場合切欠きは、底部部分と、この
底部部分の各側の互い対向するカム面とから成っている
。ポペット・ピンを切欠きに連関した状態に押しつける
ように、ポペットはねを配置して、空気源の遮断時にポ
ペットばねが、横方向に配置されているけれども、ポペ
ット・ピンを切欠きのカム面の一方に沿いその底部部分
内に押込むことにより、切替え棒を軸線方向に中立位置
に動かすようにしである。

以下本発明複合伝動装置の実施例を添イづ図面について
詳細に説明する。

第１図には、伝動装置主歯車箱（以下単に主歯車箱と呼
ぶ）α■と、主歯車箱（６）に固定した空気シフト式（
ａｉｒ　５ｈｉｆｔｅｄ）補助歯車箱（以下単に補助歯
車箱と呼ぶ）α→とを備えた複合伝動アセンブリｌ１Ｏ
）を示しである。前記した実施例においては補助歯車箱
（１４は高速歯車及び低速歯車（どちらも図示してない
）を備えている。この場合高速歯車及び低歯車の各位置
間で切替え棒（ｓｈｉｆｔ　ｒｏｄ）α四（第２図）を
選択的に動かすのに、空気シリンダ（３８）を利用する
。中間のすなわち中立の寄せ位置は、前記した２つの補
助歯車位置の中間にある。空気源θＱ（第１図）は、複
合伝動アセンブＩＪ　１１０）の種種の部品に複数の空
気管路を経て空気を供給するように、圧力調整器（１８
）を経て圧縮空気を送る。すなわち第１の空気管路＋２
０は、第３図に示すように車両の操縦室内の切替え柱（
ｓｈｉｆｔ　ｃｏｌｕｍｎ）　１８１に取付けた補助歯
車箱用の空気制御弁（２２）に空気を供給する。空気制
御弁（２２）は、排出口（２４）と共に、それぞれ補助
歯車箱α→の高速歯車及び低速歯車用の口（２６）、（
２８）を備えているｕ２つの口（２６）、（２８）はそ
れぞれ空気弁（３０）の高速歯車及び低速歯車用の口（
２６’）、し犯重量％の粒状炭化ケイ素および全組成物
の約２０ないし３０重量％の粒状炭化ケイ素および全組
成物の約２０ないし３０重量％の粒状アルミナを含有し
て成る。好ましい組成物は炭化ケイ素約３０重量％、ケ
イ素約５０重量係およびアルミナ約２０重量％を含有す
る。

別の観点からすれば、粒状ケイ素、粒状炭化ケイ素およ
び粒状アルミナの均一混合物は、キャリア液体例えば水
、イソプロピルアルコールおよびそれらの混合物と混合
することができる。レトルト内に注ぎまたはポンプで注
入することのできるスラリーを形成するに十分なキャリ
ア液体を使用すべきである。一般にキャリア液体約２５
重量部に対し粉末混合物約７５重量部以上がスラリー形
成に使用される。

本発明の方法によれば、粒状ケイ素、炭化ケイ素および
アルミナの前記好ましい組成範囲内の本質的に均一な混
合物からの一次保護被覆を炭素質基体上に、この基体を
乾燥混合物またはスラリ」化した混合物と接触させ次に
その基体を約２９５０ｃ′ｌｉ’ないし当業者には明ら
かなように歯車変換を行うのに切替えフォーク（５ｂｉ
ｆｔ　ｆｏｒｋ　）　（４２）を切替え棒αＱに数個け
である。

とくに第２図に示すように空気駆動式複合伝動アセンフ
リ用の切替え棒α９の空気連動装置を以下に詳細に述べ
る。

プランジャ・アセンブＩＪ　（５０）においては、圧力
調整器（１，８）　（第１図）がら空気駆動式のプラン
ジャ・シリンダ（５６）の入口（５４）に空気管路（５
２）が延ひている。空気管路（５２）は、通常一定の空
気源からプランジャ・シリンダ（５６）、内に納めたピ
ストン（５８）の下側に空気を供給する。

切換え棒（１５）には、ピストン（５８）に連結したプ
ランジャ（６２）を受入れるように互いに間隔を置いた
１対のもどり止め（６４）、（６６）を形成しである。

もどり止め（６４）は、低速補助歯車位置を表わすが、
もどり止め（６６）は、高速補助歯車位置を表わす。空
気圧力の消滅又は損耗時には、プランジャはね（６ｏ）
によりプランジャ（６２）が、図面の下方に低速歯車も
どシ止め（６４）又は高速歯車もどり止め（６６）のど
ちらかに押しつけられ（故障時にどちらの歯車位置であ
っても）、プランジャ（６２）の端部（６８）がこのも
どり止め内に固定され、切替え棒（１５）が動か寿いよ
うにする。

すなわちプランジャ・アセンブリ（５０）により、プラ
ンジャ・シリンダ（５６）への空気供給の中断時に、低
速又は高速の歯車位置から中立位置への切替え（ｓｈｉ
ｆｔ）が起らないようにする。この構造により、複合伝
動アセンブリの補助歯車箱への空気が中断しても、車両
の走行中に中立位置への切替えのおそれを防ぐ。

ポペット・アセンブリ（７０）は、切替え棒（１５）の
切欠き（７４）に向き合うように配置したポペット・ピ
ン（７２）ｋ備えている。ポペット・ピン（７２）は、
たとえば切替え用の空気シリンダ（３８）への空気が遮
断されるときのように、切替え棒（１５）が自由に動く
ときはつねに、ポペットはね（７６）により切欠き（７
４）の底部部分（７８）に押し、つけられる。切欠き（
７４）は、その底部部分（７８）の各側に沿い軸線方向
に向いたカム面（８０）（８２）を備えている。カム面
（８０）、（８２）により、空気シリンダ（３８）への
空気が遮断されるときはつねに、ポペットばね（７６）
の横方向に加わる力のもとに切替え棒（１５）が軸線方
向に移動する。

すなわち本発明による複合伝動アセンブリ（１０）の補
助歯車箱の空気連動装置の作用によって、前記した移動
及び停止の両モードで切替え棒（１５）の移動の安全性
を確保できる。プランジャ・アセンブリ（５０）は、協
働する車両の移動中に、従って空気弁（３０）の２位置
レバー（３２）が移動位置にある間に、安全機構になる
。移動モード中に空気シリンダ（３８）は付勢され、空
気源（１６）により操縦者は、補助歯車箱用の空気制御
弁（２２）のブツシュ−プル制制器（６）により補助歯
車箱の低速歯車及び高速歯車の各位置で切替え作用を行
うことができる。しかし車両が停止し操縦者がパワーテ
ークオフ装置を使おうとする間は、操縦者は単に２位置
レバー（３２）を静止モードに動かすだけである。この
静止モードの切替えでは空気管路（３４）又は空気管路
（３６）に通じる空気源は、空気弁（３０）により遮断
される。この場合ピストン（４ｏ）の各側に供給された
空気は、大気に排出される。このときにはポペット・ア
センブＩＪ（７０）は、前記したように作用し、切替え
棒０１を中立位置に機械的に押し進める。

以上本発明をその好適とする実施例について詳細に説明
したが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化
変型を行うことができるのはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による複合伝動装置の１実施例の側面図
、第２図は第１図の複合伝動装置の補助歯車箱の低速、
中立及び高速の各歯車位置間で選択的に可動な補助切替
え棒機構の拡大縦断面図、第３図は第１図の補助歯車箱
用の空気制御弁の拡大正面図である。 １０・複合伝動アセンブリ、１２・主歯車箱、］４・・
補助歯車箱、１５・切替え棒、１６・・・圧力源、３８
　空気シリンダ、５０・・プランジャ・アセンフリ、５
８・ピストン、６０・・・プランジャばね、６２・・プ
ランシヤ、６４．６６・・・もどり止め、７ｏ・・・ポ
ペット・アセンブリ、７２・・ポペット・ピン、７４・
・切欠き、７Ｇ・・・ポペットばね、７８・・底部部分
、８０　、８２・・カム面 手続補正書 昭和５９年１１月６日 特許庁　長　官　殿 １　事件の表示　昭和５９年特許願第１５９３８６号３
、補正をする者　事件との関係　特許出願人　・ダナ、
コーパレイシャン ４　代　理　人　東京都港区赤坂１丁目１番１４号・溜
池東急ビル５　補正命令の日付　自　発 ６　補正により増加する発明の数 補正の内容（特願昭５９−１５９３８６　）明細書に次
のとおシ補正を加えます。 １、第１０頁を以下に添付の〔別紙Ａ〕のとおシ訂正し
ます。 〔別　紙　Ａ〕 （２８’）に連結されている。 なるべくは車両運転室の外側に設ける空気弁（３ｏ）は
、空気制御弁（２２）と、このような複合伝動アセンブ
！Ｊ（１０）を持つ車両に一般に使われる動力取出し作
動用の空気シリンダ（３８）との間の移動−停止選択装
置を形成する。−空気弁（３０）の２位置レバー（３２
）は、移動及び停止の各モードの間で選定するのに利用
する。停止モードを生じさせるには高速歯車又は低速歯
車の空気管路（３４）、（３６）のどちらかに２位置レ
バー（３２）を動かすことによシ空気の供給をこのよう
にして選択的に遮断する。そして同じ弁移動によシ、空
気シリンダ（３８）の両側を大気に排出する。 空気シリンダ（３８）は、とくに第２図に示したピスト
ン（４０）を備えている。すなわち２位置レバー（３２
）の空気オン位置すなわち移動位置では、ブツシュ−プ
ル制御器（ｐｕｓｈ−ｐｕｌｌ　ｃｏｎｔｒｏｌ　）　
１６１（第３図）を動かずことによシ、ピストン（４０
）が前後に動く。この動きにより寄せ棒（ハ）を、低速
歯車及び高速歯車の各位置間で左右に動かす。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　主歯車箱と、補助歯車箱とを備え、この補助歯
   車箱に、ｍ（イ）軸線方向に互いに接近して並べられ、
   互いに整合した少くとも２つのもどシ止めと、（ロ）こ
   れ等のもどり止めから軸線方向に間隔を置いて設けられ
   、１対のカム面と、これ等のカム面間の底部部分とを形
   成する切欠きとを持ち、各歯車を切替える切替える切替
   え棒と、（１１）この切替え棒を、前記各歯車間で軸線
   方向に移動させるための空気圧力源と、（ｉｉｉｌ安全
   連動装置とを設け、この安全連動装置に、（ａ）（い）
   前記切替え棒の横方向に延び前記切替え棒の各もどり止
   めに連関できるプランジャと、（ろ）前記空気圧力源に
   連通ずるピストンと、（Ｆｉ＋前記プランジャを前記空
   気圧力源に逆らって一方にかたよらせるプランジャばね
   とを備えたプランジャ・アセンブリと、（ｂ）（に）前
   記切替え棒の横方向に延び、前記切欠きに連関するポペ
   ット・ピンと、（は）このポペット・ピンに設けられ、
   このポペット・ピンを前記切欠きに向い一方にかたよら
   せるポペットばねとを備えたポペット・アセンブリとを
   設けこのポペット・アセンブリへの前記空気圧力源の遮
   断時には、前記ポペットはねにより前記ポペット・ピン
   を前記切欠きの各カム面のどちらかに向い押しつけるこ
   とによって、これ等のカム面の中間の前記切欠きの底部
   部分に前記ポペット・ピンがささえられるようになるま
   で、前記切替え棒を軸線方向に動かし、前記プランジャ
   ・アセンフリへの前記空気圧力線の損失時には、前記プ
   ランジャばねが作用し、前記プランジャを前記もどり止
   めの一方内に押しつけ保持するようにした複合伝動装置
   。 （２）　前記プランジャばねにより、前記ピストンに前
   記空気圧力源により加えられる対向力より弱い力を前記
   ピストンに加えて、前記空気圧力源の故障時に、前記プ
   ランジャはねにより前記切替え棒が中立位置に移動しな
   いようにした特許請求の範囲オ（１）項記載の複合伝動
   装置。 （３）　切替え用の空気シリンダと、この空気シリンタ
   と前記空気圧力源との中間に位置させた２位置排出空気
   弁とを備えた特許請求の範囲オ（２）項記載の複合伝動
   装置。 ｔ４１　前記切替え用の空気シリンダに、第２のピスト
   ンを設け、との第２のピストンに前記切替え棒の一端部
   を数句けることによシ、前記空気圧力源によって前記第
   ２のピストンの各側に空気圧を加え前記切替え棒を移動
   させ第２のピストンの各側に空気圧を加え前記切替え棒
   を移動させるようにした特許請求の範囲ｇ’　（３１項
   記載の複合伝動装置。 （５）　前記切替え棒にさらに、前記１対のもどり止め
   と前記切欠きとの中間に位置する切替えフォークを設け
   ることによシ、前記空気シリンダを作動し前記切替えフ
   ォークを３個所の位置の間で移動させるようにした特許
   請求の範囲オ（４）項記載の複合伝動装置。 （６）中間の中立位置を含む少くとも３個所の位置の間
   で選択的に可動な切替え棒と、この切替え棒を前記各位
   置の間で移動させるように空気シリンダに空気圧を加え
   る空気圧力手段とを備えた伝動装置において、（ｉｌＫ
   ｌ前記切替え棒に形成された互いに間隔を置いた１対の
   もどり止めと、（ロ）これ等の各もどシ止めに選択的に
   連関できる端部を持つプランジャと、（ハ）このプラン
   ジャの前記端部を前記もどり止めの一方に向いその中に
   押しつけるように配置した第１のばねと、に）空気圧力
   がピストン加えられるときはつねに、前記プランジャの
   前記端部を、前記第１のばねのカに逆らって前記各もど
   シ止めから離れた状態に保持するように位置させたピス
   トンとを備えたプランジャ・アセンブリであって、この
   プランジャ・アセンブリへの前記空気圧力手段の空気圧
   力の供給不足時に前記切替え棒を動かないように固定す
   るプランジャ・アセンブリと、（ｉｉｌ　Ｈ底部部分と
   、この底部部分の各側の互いに対向するカム面を持ち、
   前記切替え棒に形成した切欠きと、（ろ）この切欠きに
   連関できるポペット・ピンと、（は）このポペット・ピ
   ンを前記切欠きに連関した状態に押しつけるように配置
   した第２のばねとを備え、前記空気シリンダへの空気圧
   力の中断時に、前記切替え棒を中間の中立位置に軸線方
   向に押し進め保持するポペット・アセンブリとを備える
   ことにより、このポペット・アセンブリへの空気圧力の
   中断時に、前記第２のばねにより前記ポペット・ピンを
   前記切欠きの両カム面の一方に沿いこの切欠きの底部部
   分に押込むようにしたことを特徴とする伝動装置。