JPS607803A - スライドフアスナ−チエ−ンのスペ−ス形成方法及び装置 - Google Patents
スライドフアスナ−チエ−ンのスペ−ス形成方法及び装置Info
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- JPS607803A JPS607803A JP11630083A JP11630083A JPS607803A JP S607803 A JPS607803 A JP S607803A JP 11630083 A JP11630083 A JP 11630083A JP 11630083 A JP11630083 A JP 11630083A JP S607803 A JPS607803 A JP S607803A
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- gripper
- knockout
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、スライドファスナーチェーンのファスナーニ
レメン]へを噛合した状態でその下脚部において切断し
た後、切断したファスナーエレメントを挟持した状態で
上方に持ち上げてファスナーテープから抜き取ってスペ
ースを形成する方法及び装置に関する。
レメン]へを噛合した状態でその下脚部において切断し
た後、切断したファスナーエレメントを挟持した状態で
上方に持ち上げてファスナーテープから抜き取ってスペ
ースを形成する方法及び装置に関する。
従来技術
スライドファスナーチェーンのコイル状ファスナーエレ
メントを噛合した状態で切断した後、切断したファスナ
ーエレメントを上方に押し上げてファスナーテープから
抜ぎ取ってスペースを形成する装置は、左右のファスナ
ーテープを上部グリッパと下部グリッパとで挟持し、切
除すべきファスナーエレメントの噛合している部分を切
断刃により下部のダイに向けて挟圧して、ファスナーエ
レメントを噛合頭部の上側において切断し、切断したフ
ァスナーエレメントをノックアウトにより上方に押し上
げて、ファスナーテープから抜き取る構成になっている
(特開昭56−156104号)。
メントを噛合した状態で切断した後、切断したファスナ
ーエレメントを上方に押し上げてファスナーテープから
抜ぎ取ってスペースを形成する装置は、左右のファスナ
ーテープを上部グリッパと下部グリッパとで挟持し、切
除すべきファスナーエレメントの噛合している部分を切
断刃により下部のダイに向けて挟圧して、ファスナーエ
レメントを噛合頭部の上側において切断し、切断したフ
ァスナーエレメントをノックアウトにより上方に押し上
げて、ファスナーテープから抜き取る構成になっている
(特開昭56−156104号)。
しかし、この装置は、切断刃を下部のダイに向けて下降
してファスナーエレメントをその噛合頭部上側において
切断しているため、ファスナーエレメントをファスナー
テープに縫着している縫糸から切断個所までの間隔が長
く、しかも切断したファスナーエレメントを押し上げて
いるにすぎず、従って切断したファスナーエレメントを
ノックアウトにより押し上げてファスナーテープから扱
き取る際に多大な力を加えなりればならず、それにより
縫糸やファスナーテープに無理な力が加わり、縫糸やフ
ァスナーテープが切断してしまうことがあった。
してファスナーエレメントをその噛合頭部上側において
切断しているため、ファスナーエレメントをファスナー
テープに縫着している縫糸から切断個所までの間隔が長
く、しかも切断したファスナーエレメントを押し上げて
いるにすぎず、従って切断したファスナーエレメントを
ノックアウトにより押し上げてファスナーテープから扱
き取る際に多大な力を加えなりればならず、それにより
縫糸やファスナーテープに無理な力が加わり、縫糸やフ
ァスナーテープが切断してしまうことがあった。
発明の目的
本発明は、縫糸やファスナーテープを切断するおそれが
なく、しかも切断したファスナーエレメントを簡単かつ
容易にファスナーテープから抜き取ることができるスラ
イドファスナーチェーンのスペース形成方法及び装置を
提供することを目的とする。
なく、しかも切断したファスナーエレメントを簡単かつ
容易にファスナーテープから抜き取ることができるスラ
イドファスナーチェーンのスペース形成方法及び装置を
提供することを目的とする。
発明の構成
上記目的は本発明によれば、ファスナーテープを上部グ
リッパと下部グリッパとで挟持した状態でファスナーエ
レメントの噛合頭部をパンチにより押し下げてファスナ
ーチェーンの下側に位置する切断刃に対して露出させる
とともに、この露出した部分において切断し、切断した
ファスナーニレメン1〜をパンチとノックアウトにJ:
り挟持した状態で持ち上げるとともに縫糸を上部グリッ
パに係止させC1;/I断したファスナーエレメントを
ファスナーテープから扱き取る構成にすることにより達
成される。
リッパと下部グリッパとで挟持した状態でファスナーエ
レメントの噛合頭部をパンチにより押し下げてファスナ
ーチェーンの下側に位置する切断刃に対して露出させる
とともに、この露出した部分において切断し、切断した
ファスナーニレメン1〜をパンチとノックアウトにJ:
り挟持した状態で持ち上げるとともに縫糸を上部グリッ
パに係止させC1;/I断したファスナーエレメントを
ファスナーテープから扱き取る構成にすることにより達
成される。
実施例
以下、図面に示す実施例に暴いて本発明を説明する。
第1図ないし第3図において、(1)はフレーム(2)
に取付番プられた基台で、その中央には上下に間口する
収納腔部(3)が形成されている。
に取付番プられた基台で、その中央には上下に間口する
収納腔部(3)が形成されている。
前記収納腔部(3)は基台(1)の前後方向(ファスナ
ーチェーンの移送方向、すなわち第2図の法線方向)に
延びており、下部が幅広で、上部が幅狭に形成されてい
る。
ーチェーンの移送方向、すなわち第2図の法線方向)に
延びており、下部が幅広で、上部が幅狭に形成されてい
る。
収納腔部(3)の下部には、収納腔部(3)に沿って延
びる移動台(4)が上下動可能に設けらけている。この
移動台(4)は、逆T字状の断面に形成されており、ま
たフレーム〈2)に取イ](」られたプランジャ(5)
に連結されている。
びる移動台(4)が上下動可能に設けらけている。この
移動台(4)は、逆T字状の断面に形成されており、ま
たフレーム〈2)に取イ](」られたプランジャ(5)
に連結されている。
基台<1)と移動台(4)の間には圧縮コイルはね(6
)が複数個設けられている。移動台(4)は、前記ばね
(6)により基台(1)に対し′帛時下方にイ]勢され
ており、プランジャ(5)が作動されると、ばね(6)
の力に抗して上昇される。
)が複数個設けられている。移動台(4)は、前記ばね
(6)により基台(1)に対し′帛時下方にイ]勢され
ており、プランジャ(5)が作動されると、ばね(6)
の力に抗して上昇される。
収納腔部(3)の上部には、収納腔部(3)に沿って延
びる一対の下部グリッパ(7,7)が上下動可能に設け
られている。各下部グリッパ(7,7)は、flll1
部中央に形成された凹溝(11,8)の上部と下部に内
向きに突出づ゛る係合段部(9,9,10,10>を有
する対称の形状に作られており、凹溝(8,8)、係合
段部(9,9,10,10)が互いに対面する状態に左
右方向(ファスナーチェーンの幅方向、すなわち第2図
において左右方向)に互いに離されている。各凹溝(1
1,11)と係合段部(+1.8..9.9)は、下部
グリッパ(7,7)の長手方向(前後方向)に延び又い
る。
びる一対の下部グリッパ(7,7)が上下動可能に設け
られている。各下部グリッパ(7,7)は、flll1
部中央に形成された凹溝(11,8)の上部と下部に内
向きに突出づ゛る係合段部(9,9,10,10>を有
する対称の形状に作られており、凹溝(8,8)、係合
段部(9,9,10,10)が互いに対面する状態に左
右方向(ファスナーチェーンの幅方向、すなわち第2図
において左右方向)に互いに離されている。各凹溝(1
1,11)と係合段部(+1.8..9.9)は、下部
グリッパ(7,7)の長手方向(前後方向)に延び又い
る。
下部グリッパ(7,7)の凹溝により形成される空間部
(11)の下方部分には、移動台(4)の上面幅方向中
央を前後方向に延びる突条り12)の頭部り13)が嵌
入しており、前記空間部り11)の上方部分には前後方
向すなわち下部グリッパ<7゜7)と同じ方向に延びる
左右一対の固定ダイ(14゜14)が嵌入している。
(11)の下方部分には、移動台(4)の上面幅方向中
央を前後方向に延びる突条り12)の頭部り13)が嵌
入しており、前記空間部り11)の上方部分には前後方
向すなわち下部グリッパ<7゜7)と同じ方向に延びる
左右一対の固定ダイ(14゜14)が嵌入している。
下部グリッパ(7,7)は、移動台(4)との間に設(
プられた複数の圧縮コイルばね(15)により上方に常
時付勢されて、下方の係合段部(10゜10)が前記突
条(12)の頭部(13)と係合して0る。また、下部
グリッパ(7,7)tよ、前1多方向両端において互い
に一体に固定さfしており、常時は上面が基台(1)の
上面すなわちファスナーチェーン用ガイド面と面一にな
って(Xる力\、プランジャ(5)が作動されると移動
台(4)と(■ね(15)を介して基台(1)に対面し
て上Rする。
プられた複数の圧縮コイルばね(15)により上方に常
時付勢されて、下方の係合段部(10゜10)が前記突
条(12)の頭部(13)と係合して0る。また、下部
グリッパ(7,7)tよ、前1多方向両端において互い
に一体に固定さfしており、常時は上面が基台(1)の
上面すなわちファスナーチェーン用ガイド面と面一にな
って(Xる力\、プランジャ(5)が作動されると移動
台(4)と(■ね(15)を介して基台(1)に対面し
て上Rする。
固定ダイ(14,14>は、前後方向すなわち−F81
グリッパ(7,7)と同じ方向に延びており、左右方向
に互いに離れた状態に前後方向側Da i!fl(4こ
おいて基台(1)に固定されている。固定夕′イ(14
゜14)の上部は下部グリッパ(7,7)の上部の保合
段部(9,9)の間を係合段部(9,9Hこン0つで延
びる切断刃部(16,16) ニ1.’につT Iz′
Xル。νJ断刃部(16,16)の上端の尖鋭な刃は、
常11?iま下部グリッパ(7,7)の上面よりやや下
方に(Q tt?!している。
グリッパ(7,7)と同じ方向に延びており、左右方向
に互いに離れた状態に前後方向側Da i!fl(4こ
おいて基台(1)に固定されている。固定夕′イ(14
゜14)の上部は下部グリッパ(7,7)の上部の保合
段部(9,9)の間を係合段部(9,9Hこン0つで延
びる切断刃部(16,16) ニ1.’につT Iz′
Xル。νJ断刃部(16,16)の上端の尖鋭な刃は、
常11?iま下部グリッパ(7,7)の上面よりやや下
方に(Q tt?!している。
固定ダイ(14,14)の間に(ま、ル反1大をしたノ
ックアラ1−(17)の上部が上下動可能に設&yられ
(いる。このノックアウト(17)は、下部が基台(1
)の突条(12)の頭部(13)に固着されており、常
時は固定ダイ(14,14)の間に退却しているが、プ
ランジャ(5)が動作されると、移動台(4)により固
定ダイ(14,14,)の間から上方に突出する。ノッ
クアウト(17)の上面には断面V字状のI’t(18
)が長手方向に形成されている。
ックアラ1−(17)の上部が上下動可能に設&yられ
(いる。このノックアウト(17)は、下部が基台(1
)の突条(12)の頭部(13)に固着されており、常
時は固定ダイ(14,14)の間に退却しているが、プ
ランジャ(5)が動作されると、移動台(4)により固
定ダイ(14,14,)の間から上方に突出する。ノッ
クアウト(17)の上面には断面V字状のI’t(18
)が長手方向に形成されている。
下部グリッパ(7,7>の上面はファスナーチェーンの
ファスナーテープ(50,5(1)を上部グリッパ(3
0,30)の下面に挟圧する挟圧面になっており、各挟
圧面には小さな突起(19〉が多数形成されている。
ファスナーテープ(50,5(1)を上部グリッパ(3
0,30)の下面に挟圧する挟圧面になっており、各挟
圧面には小さな突起(19〉が多数形成されている。
基台(1)の左右方向の一方の側部上方には、空間り2
0)をおいて基台(1)に取付けられた板体(21)が
取付けられており、この板体(21)と基台(1)の間
の空間(21)にはストッパ(22)が上下切回(IF
=に設けられている。
0)をおいて基台(1)に取付けられた板体(21)が
取付けられており、この板体(21)と基台(1)の間
の空間(21)にはストッパ(22)が上下切回(IF
=に設けられている。
ストッパ(22)は、その下端が側方に屈曲され、この
屈曲部(23)が板体(21)の下部に形成された下方
間口のり大部(25)から側方に突出しており、常時は
基台(1)との間に設けられた圧縮コイルばね(24)
により上方に付勢されて、屈曲gl+(23)が切欠部
(25)の上面に当接して上部i)S 7111台(1
)の上面から突出している。
屈曲部(23)が板体(21)の下部に形成された下方
間口のり大部(25)から側方に突出しており、常時は
基台(1)との間に設けられた圧縮コイルばね(24)
により上方に付勢されて、屈曲gl+(23)が切欠部
(25)の上面に当接して上部i)S 7111台(1
)の上面から突出している。
上部グリッパ(30,30) +2、基台(1)0)上
面に左右に離隔されて設けられてあり、互(1に対向す
る対向部(31,31>の先端部分に下面側7)1ら切
除されたガイド凹部(32,32)が形成されて、ガイ
ド凹部(32,32)の上側の部分が相手側に向1すて
突出する係止段部(33,33)になって(Xる。
面に左右に離隔されて設けられてあり、互(1に対向す
る対向部(31,31>の先端部分に下面側7)1ら切
除されたガイド凹部(32,32)が形成されて、ガイ
ド凹部(32,32)の上側の部分が相手側に向1すて
突出する係止段部(33,33)になって(Xる。
前記対向部(31,31)の下面は、下部グリッツ\(
7,7)の上面と対面しているとともに、下部グリッパ
(7,7)の上面かられずか【こ離れて(する。また、
対向部(31,31)のF面に(ま、)1\さな突起(
34)が多数形成されている。
7,7)の上面と対面しているとともに、下部グリッパ
(7,7)の上面かられずか【こ離れて(する。また、
対向部(31,31)のF面に(ま、)1\さな突起(
34)が多数形成されている。
ストッパ<22)側に位置する上部グリッパ(30)は
、他側の上部グリッパ(30)に3(1シて退fdl可
11旨に設けられており、常時はストッパ(22)とス
ペーサ(2G)とにより正しい前進位置【こ保たtして
(Xる。また、ストッパ(22)側の上部グリッパ(3
0)は、対向部(31)と反対側に設(プられて下、端
面がストッパ(22)の屈曲部(23)と当接している
棒状のハンドルク27)を上下動可能に設(プており、
このハンドル(27)を押し下げてストッパ(22)を
退却させることにより、他側の上部グリッパ(30)に
対してill 1.IIすることができる。
、他側の上部グリッパ(30)に3(1シて退fdl可
11旨に設けられており、常時はストッパ(22)とス
ペーサ(2G)とにより正しい前進位置【こ保たtして
(Xる。また、ストッパ(22)側の上部グリッパ(3
0)は、対向部(31)と反対側に設(プられて下、端
面がストッパ(22)の屈曲部(23)と当接している
棒状のハンドルク27)を上下動可能に設(プており、
このハンドル(27)を押し下げてストッパ(22)を
退却させることにより、他側の上部グリッパ(30)に
対してill 1.IIすることができる。
上部グリッパ(30,30)の対向部(31,31)の
下面と下部グリッパ(7,7)の上面との間はファスナ
ーチェーンのファスナーテープ(50,50)のカイト
用空間部(28,28)になっている。
下面と下部グリッパ(7,7)の上面との間はファスナ
ーチェーンのファスナーテープ(50,50)のカイト
用空間部(28,28)になっている。
上部グリッパ(’30.30)の上方には下端部が先細
に形成された板状のパンチ(40)が設けられている。
に形成された板状のパンチ(40)が設けられている。
このパンチ(40〉は、下端部がノックアウト(17)
の上面の溝(18)と対面した状態に支持台り41)を
介し−C上下動台(42)に取付けられており、上下動
台(42)を支持しているプランジャやエアシリンダ等
の駆動機構(43)により上下動される。
の上面の溝(18)と対面した状態に支持台り41)を
介し−C上下動台(42)に取付けられており、上下動
台(42)を支持しているプランジャやエアシリンダ等
の駆動機構(43)により上下動される。
次に、上記スペース形成装置の動作を、第3図(A)な
いしくF)を参照して説明する。
いしくF)を参照して説明する。
先ず、長尺のファスナーチェーンをスペース形成装置に
セットするには、ストッパ(22)側の上部グリッパ(
30)を他側の上部グリッパ(30)に対して退却させ
た状態で、コイル状のファスナーエレメント(51,5
1)が互いに噛合しているファスナーチェーンの一方の
ファスナーテープ(50)の先端部分を、ファスナーニ
レメン1〜(51,51)が上側でかつガイド凹部(3
2)に入り込む状態に、一方の空間部(28)に挿入し
た後、退却ΔlICいた上部グリッパ(30)を定位置
に前進させてその移動をストッパ(22)により禁止す
ればよい。
セットするには、ストッパ(22)側の上部グリッパ(
30)を他側の上部グリッパ(30)に対して退却させ
た状態で、コイル状のファスナーエレメント(51,5
1)が互いに噛合しているファスナーチェーンの一方の
ファスナーテープ(50)の先端部分を、ファスナーニ
レメン1〜(51,51)が上側でかつガイド凹部(3
2)に入り込む状態に、一方の空間部(28)に挿入し
た後、退却ΔlICいた上部グリッパ(30)を定位置
に前進させてその移動をストッパ(22)により禁止す
ればよい。
このように装着されるとファスナーチェーンは第3図(
A)に示すように、ファスナーテープ(50,50)が
下部グリッパ(γ、7)と上部グリッパ<30.30)
の間の空間部(28,28)に位置し、噛合しているフ
ァスナーエレメント(51,51)が上部グリッパ(3
0,30)のガイド凹部(32,32)に位置している
。
A)に示すように、ファスナーテープ(50,50)が
下部グリッパ(γ、7)と上部グリッパ<30.30)
の間の空間部(28,28)に位置し、噛合しているフ
ァスナーエレメント(51,51)が上部グリッパ(3
0,30)のガイド凹部(32,32)に位置している
。
このように装着されたファナーテ−プにスペースを形成
するときは、先ずプランジャ(5)が所定量動作して下
部グリッパ(7,7)を上昇さけ、それによって第3図
(B)に示すように、下部グリッパ(7,7)と」二部
グリッパ(30,30)とでファスナーテープ(50,
50)を挟持する。この状態にお−いて固定ダイ(14
,14)の切断刃部(16,16)は、下部グリッパ(
7,7)の上昇によりファスナーテープ(50,50)
が持ち上げられるから、下部グリッパ(7,7)の上昇
分、ずなわち空間部(28,28)の高さ分だけさらに
ファスナーテープ(50,50)の下方に位置されてい
る。
するときは、先ずプランジャ(5)が所定量動作して下
部グリッパ(7,7)を上昇さけ、それによって第3図
(B)に示すように、下部グリッパ(7,7)と」二部
グリッパ(30,30)とでファスナーテープ(50,
50)を挟持する。この状態にお−いて固定ダイ(14
,14)の切断刃部(16,16)は、下部グリッパ(
7,7)の上昇によりファスナーテープ(50,50)
が持ち上げられるから、下部グリッパ(7,7)の上昇
分、ずなわち空間部(28,28)の高さ分だけさらに
ファスナーテープ(50,50)の下方に位置されてい
る。
次に、駆動機構(43)が動作して、パンチ(40)を
下降させる。この下降時にパンチ(40)は、先ずその
下端部で、ファスナーエレメント(51)の噛合頭部を
下方に押し下げて、第3図(C)に示すように、ファス
ナーテープ(50,50)へのファスナーニレメン1へ
(51,51)の噛合頭部を固定タイ(14,14)の
切断刃部(ie、ie)に対して露出させ、次いで第3
図(D)に示すようにファスナーエレメント(51)の
下側部分を前記切断刃部(16,16)に押圧して切断
する。この切断時にファスナーエレメント(51,51
)の噛合頭部が固定ダイ(14,14)に対して露出し
ているから、第3図(C)に示すようにファスナーテー
プ(50,50)の間が押し広げられ、従ってファスナ
ーテープ(50,50)や縫糸(52,52)を切PJ
iツることがない。
下降させる。この下降時にパンチ(40)は、先ずその
下端部で、ファスナーエレメント(51)の噛合頭部を
下方に押し下げて、第3図(C)に示すように、ファス
ナーテープ(50,50)へのファスナーニレメン1へ
(51,51)の噛合頭部を固定タイ(14,14)の
切断刃部(ie、ie)に対して露出させ、次いで第3
図(D)に示すようにファスナーエレメント(51)の
下側部分を前記切断刃部(16,16)に押圧して切断
する。この切断時にファスナーエレメント(51,51
)の噛合頭部が固定ダイ(14,14)に対して露出し
ているから、第3図(C)に示すようにファスナーテー
プ(50,50)の間が押し広げられ、従ってファスナ
ーテープ(50,50)や縫糸(52,52)を切PJ
iツることがない。
ファスナーエレメント(51)の切断が終了すると、プ
ランジャ(5)が再び作動するとともに凧8動機構〈4
3)が逆に動作して、ノックアウト(17)が上昇し、
パンチ(40)が上昇する。これにより、切断されたフ
ァスナーエレメント(51)は、第3図(E)に示すよ
うに、ノックアウト(17)とパンチ(40)により咽
台頭部付近を挟圧された状態で持ちあげられ、ノックア
ラ1−(17)及びパンチ(40)が第3図(「)に示
すように上部グリッパ(30,30)よりも上方に上昇
することにより、ファスナーテープ(50,50)から
抜き取られる。
ランジャ(5)が再び作動するとともに凧8動機構〈4
3)が逆に動作して、ノックアウト(17)が上昇し、
パンチ(40)が上昇する。これにより、切断されたフ
ァスナーエレメント(51)は、第3図(E)に示すよ
うに、ノックアウト(17)とパンチ(40)により咽
台頭部付近を挟圧された状態で持ちあげられ、ノックア
ラ1−(17)及びパンチ(40)が第3図(「)に示
すように上部グリッパ(30,30)よりも上方に上昇
することにより、ファスナーテープ(50,50)から
抜き取られる。
切断されてファスナーエレメント(51,51)をファ
スナーテープ(50,50)から抜き取る際、ファスナ
ーエレメント(51,51)を下側において切断し、持
ち上げて抜き取るから、わずかな力で変形し、従って容
易に抜き取ることができる。また、ファスナーエレメン
ト(51,51)をファスナーテープ(50,50)に
装着している縫糸(52,52)は、第3図(E)に示
すように、上部グリッパ〈30゜30)の係止段部(3
3,33)に係止する。このため、縫糸(52,52)
は切断されたファスナーエレメント(51,51)が持
ち上げられても、上方に引張られることがなく、縫糸(
52,52)とファスナーテープ(50,50)に無理
な引張り力が加わらず、従って切断されたファスナーエ
レメント(51,51)をより容易に抜き取ることがで
きるし、縫糸(52,52)やファスナーテープ(50
,50)が前記引張り力により切断することもない。
スナーテープ(50,50)から抜き取る際、ファスナ
ーエレメント(51,51)を下側において切断し、持
ち上げて抜き取るから、わずかな力で変形し、従って容
易に抜き取ることができる。また、ファスナーエレメン
ト(51,51)をファスナーテープ(50,50)に
装着している縫糸(52,52)は、第3図(E)に示
すように、上部グリッパ〈30゜30)の係止段部(3
3,33)に係止する。このため、縫糸(52,52)
は切断されたファスナーエレメント(51,51)が持
ち上げられても、上方に引張られることがなく、縫糸(
52,52)とファスナーテープ(50,50)に無理
な引張り力が加わらず、従って切断されたファスナーエ
レメント(51,51)をより容易に抜き取ることがで
きるし、縫糸(52,52)やファスナーテープ(50
,50)が前記引張り力により切断することもない。
切断されたファスナーエレメント(51,51)をファ
スナーテープ(50,50)から抜き取ると、プランジ
ャ(5)が下降してノックアウト(17)及び下部グリ
ッパ(7,7)が下降し、第3図〈△)の状態に戻る。
スナーテープ(50,50)から抜き取ると、プランジ
ャ(5)が下降してノックアウト(17)及び下部グリ
ッパ(7,7)が下降し、第3図〈△)の状態に戻る。
その後は、ファスナーチェーンを所定ff111送した
後、上述の動作を行なう。
後、上述の動作を行なう。
発明の効果
以上のように本発明は、ファスナーテープを下部グリッ
パと上部グリッパとで挟持した状態でファスナーエレメ
ントの噛合頭部をパンチにより押し下げてファスナーチ
ェーンの下側に位買する切断刃部に対して露出させるど
ともに、この露出した部分において切断するから、ファ
スナーテープのエレメント取付側端部が打ち広げられて
前記切断刃部から退却し、従ってファスナーテープや縫
糸を切断することがない。また、ファスナーエレメント
を下側部分において切断し、切断したファスナーエレメ
ントをパンチとノックアラ1−で挟持して持ち上げるか
ら、切断したファスナーエレメントを容易に抜き取るこ
とができる。さらに、縫糸を上部グリッパに係止させて
ファスナーニレメン1〜を抜き取るから、ファスナーエ
レメントをより容易に抜き取ることができるし、縫糸や
ファスナーテープに無理な引張り力が加わらず、縫糸や
ファスナーテープに無理な引張り力が加わらず、縫糸や
ファスナーテープが前記引張りツノにより切断すること
がない。
パと上部グリッパとで挟持した状態でファスナーエレメ
ントの噛合頭部をパンチにより押し下げてファスナーチ
ェーンの下側に位買する切断刃部に対して露出させるど
ともに、この露出した部分において切断するから、ファ
スナーテープのエレメント取付側端部が打ち広げられて
前記切断刃部から退却し、従ってファスナーテープや縫
糸を切断することがない。また、ファスナーエレメント
を下側部分において切断し、切断したファスナーエレメ
ントをパンチとノックアラ1−で挟持して持ち上げるか
ら、切断したファスナーエレメントを容易に抜き取るこ
とができる。さらに、縫糸を上部グリッパに係止させて
ファスナーニレメン1〜を抜き取るから、ファスナーエ
レメントをより容易に抜き取ることができるし、縫糸や
ファスナーテープに無理な引張り力が加わらず、縫糸や
ファスナーテープに無理な引張り力が加わらず、縫糸や
ファスナーテープが前記引張りツノにより切断すること
がない。
第1図は本発明にかかるスペース形成装置の一実施例を
示す正面図、 第2図は第1図のn−n線断面図、。 第3図は動作説明図である。 (7)二下部グリッパ、(14)’:固定ダイ、(16
) :切断刃部、(17) :ノツクアウト、(30)
:上部グリッパ、(33) :係止段部、(40)
:パンチ、(50) :ファスナーテープ、(51)
:ファスナーエレメント、 (52) :縫糸。 特許出願人 吉田工業株式会社 第3 図(C) 乙O
示す正面図、 第2図は第1図のn−n線断面図、。 第3図は動作説明図である。 (7)二下部グリッパ、(14)’:固定ダイ、(16
) :切断刃部、(17) :ノツクアウト、(30)
:上部グリッパ、(33) :係止段部、(40)
:パンチ、(50) :ファスナーテープ、(51)
:ファスナーエレメント、 (52) :縫糸。 特許出願人 吉田工業株式会社 第3 図(C) 乙O
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)@合したファスナーチェーンのファスナーテープを
ファスナーエレメントが上側の状態に上部グリッパと下
部グリッパとにより挟持する第1工程と、 ファスナーエレメントの噛台頭部側をパンチにより下方
に押し下げて噛合頭部を固定ダイの切断刃部に対して露
出する第2工程と、 露出したファスナーエレメントを固定ダイの切断刃部に
より下側の部分において切断する第3工程と、 切断されたファスナーエレメントを前記パンチとノック
アウトとにより挟持した状態で押し上げて前記ファスナ
ーテープから抜き 取る第4工程と、 から成り、前記第4工程において前記ファスナーエレメ
ントを前記ファスナーテープから抜き取る際に縫糸を前
記上部グリッパに係止させることを特徴とするスライド
ファスナーチェーンのスペース形成方法。 2)互いに左右方向に離隔された一対の土石1(グ1)
ツバと、 前記上部グリッパに対して上下動可能に設(すられ、上
昇したときに前記下部グリ・ンパと共同しCファスナー
チェーンの左右のファスナーテープをファスナーエレメ
ントが上側の状態にI9E J寺する左右方向に離隔さ
れた一対の下部グリッツ\と、前記下部グリッパの間に
設けられ、上8(Sに切断刃部を@する固定ダイと、 前記固定ダイ内を通り、前記下部グリッツ\の聞及び前
記上グリッパの間を上下動するノックアウトと、 前記ノックアウトの上方にノックアラ1〜とヌ4゜して
上下動可能に設けられて、加工時にファスナーエレメン
トの噛台頭部側を下方に押し下kfる1<ンチと、 を備え、前記上部グリッパの相対向する対向部に前記パ
ンチとノックアウトが切断されたファスナーエレメント
を挟持して上昇する際に縫糸が係止する係止手段を設け
たことを特徴とするスライドファスナーチェーンのスペ
ース形成装置。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11630083A JPS607803A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | スライドフアスナ−チエ−ンのスペ−ス形成方法及び装置 |
DE8484106624T DE3471435D1 (en) | 1983-06-28 | 1984-06-08 | Formation of element-free spaces in slide fastener chains |
EP84106624A EP0129757B1 (en) | 1983-06-28 | 1984-06-08 | Formation of element-free spaces in slide fastener chains |
AU29226/84A AU548770B2 (en) | 1983-06-28 | 1984-06-08 | Gapping slide fastener chains |
CA000456367A CA1247340A (en) | 1983-06-28 | 1984-06-12 | Formation of element-free spaces in slide fastener chains |
GB08415823A GB2142380B (en) | 1983-06-28 | 1984-06-21 | Formation of element-free spaces in slide fastener chains |
US06/623,116 US4638542A (en) | 1983-06-28 | 1984-06-22 | Method and apparatus for forming element-free spaces in slide fastener chains |
BR8403577A BR8403577A (pt) | 1983-06-28 | 1984-06-26 | Metodo e aparelho para formar espacos livres de elementos acopladores em cadeias de fechos corredicos |
ES84533750A ES533750A0 (es) | 1983-06-28 | 1984-06-27 | Metodo de elaboracion de cierres de cremallera |
KR1019840003655A KR860000617B1 (ko) | 1983-06-28 | 1984-06-27 | 슬라이드 파스너 체인에 무엘레멘트 공간을 형성하는 방법 및 장치 |
IDP271684A ID876B (id) | 1983-06-08 | 1984-07-27 | Pembentukan ruang-ruang bebas unsur pada rantai ritsleting |
MYPI87001067A MY100427A (en) | 1983-06-28 | 1987-07-20 | Formation of element-free spaces in slide fastener chains. |
HK1001/88A HK100188A (en) | 1983-06-28 | 1988-12-15 | Formation of element-free spaces in slide fastener chains |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11630083A JPS607803A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | スライドフアスナ−チエ−ンのスペ−ス形成方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS607803A true JPS607803A (ja) | 1985-01-16 |
JPS6348521B2 JPS6348521B2 (ja) | 1988-09-29 |
Family
ID=14683601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11630083A Granted JPS607803A (ja) | 1983-06-08 | 1983-06-28 | スライドフアスナ−チエ−ンのスペ−ス形成方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607803A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014068748A1 (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-08 | Ykk株式会社 | 長尺スライドファスナーチェーンのスペース部形成方法と装置 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP11630083A patent/JPS607803A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014068748A1 (ja) * | 2012-11-01 | 2014-05-08 | Ykk株式会社 | 長尺スライドファスナーチェーンのスペース部形成方法と装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6348521B2 (ja) | 1988-09-29 |
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