JPS6077528A - たたみ込み符号の復号器 - Google Patents

たたみ込み符号の復号器

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JPS6077528A
JPS6077528A JP58184988A JP18498883A JPS6077528A JP S6077528 A JPS6077528 A JP S6077528A JP 58184988 A JP58184988 A JP 58184988A JP 18498883 A JP18498883 A JP 18498883A JP S6077528 A JPS6077528 A JP S6077528A
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古谷 正博
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はたたみ込み符号の復号器、更に詳しく言えば、
伝送データの符号誤シを少なくするため伝送すべきデー
タ符号をコンポリューショナル(たたみ込み)符号のよ
うな冗長な符号にして伝送して得られた受信信号を、そ
のたたみ込み符号1こ の性質と雑音の統計的性質を利用し過去■逆上って予測
される複数の受信値のうち最も確率の高い復号値を復号
値とす復号器(ビタビ復号器)に関するものである。
〔発明の背景〕
ビタビ復号器は、衛星通信などのように受信電力が制限
され、信号対雑音比が小さい状態で受信が必要な場合特
に威力を発揮し、ビタピ復号器を付けない場合に比べて
誤シ率を2ケタ以上下げることができる。また別の見方
をすれば、同じ誤シ率を達成するために必要な電力を3
〜4dB程低くでき、送信電力をその分低く抑えること
ができる。
ビタピ伐号アルゴリズムは、文献1 ” ErrorB
ounds for Convolutional C
odes andAsymptotically Qp
timum l)ecoding Algo −ri 
thm A、J、Viterbi IEEE Tran
s、oninformation Theory IT
−13A2 pp、260−269 April 19
67ではじめて紹介されました。また、文献2″Vit
erbi Decoding forSatellit
e and 5pace Communication
”J、A、He1ler IFJE Transact
ion C0M−19A 50ctober 1971
 pp835 =848にビタビ復号のシミュレーショ
ンやハードウェアに関することが記載されている。
ビタビ復号アルゴリズムは、考えられうるすべてのデー
タ系列と受信系列を比較し最も確率の高い(最も似てい
る)データ系列を選択するのではなく、各受信シンボル
毎に、限られた数のデータ系列を選択し以下は選択によ
シふるい落されたデータ系列は考慮しないことにより、
mt算量を極端に減らすことのできるアルゴリズムであ
る。このようにしても性能的にみて、すべてのデータ系
列と受信系列とを比較する場合と同一であることは文献
1で証明されている。
上記たたみ込み符号の復号器の一般的な構成は受信アナ
ログ信号をディジタル信号に変換するアナログ・ディジ
タル(A/D)変換器と、上記A/D変換器の出力とた
たみ込み符号の規則によって考えられる過去の状態から
現在の状態に遷移するバスに発生する符号との相関をパ
ス尤度としてめる手段と、上記パス尤度と過去の状態の
尤度を加算し、現在の各状態の状態尤度をめ、現在の複
数の状態の状態尤度のうち大きいt次を”生残シパス″
とする生残パス選択手段と、上記生残りバスの時系列情
報から出力を推定、すなわち復号出力を得る論理回路か
ら構成される。
従来提案されているビタビ復号器(U、 S、 P。
378360 C0NVOLUTIONAL DECO
DE ) テは構成回路に多数の回路を必要とする。す
なわち状態尤度をめる基本的な回路を状態の数だけ用意
しなければならず、これを共通の回路で実現し、時分割
的に多重化しようとすれば多くのマルチプVクサおよび
デマルチプレクサを必要として、回路規模縮小の効果が
上らない。文上記論理回路を多数必要とする。一般に状
態数をNとすれば、論理回路の規模が状態数Nの2倍に
増加するという、実際上不利な欠点を有する。
又、ビタビ復号器では各状態の状態尤度は過去の状態尤
度とパス尤度の加算を行うため、一定期間、すなわち時
系列のa数のパスに亘・りて加算を行うと、状態尤度ケ
表すために必要なビット数が著しく増大する。その友め
状態尤度の値を一定範囲におさえる正規化という操ノt
をする正規化手段が必要となる。
従来提案されているビタビ復号器(U、S、P4015
23 MET几ICUPDATERFORMAXI−M
UM LllぐELIHOOD DECODI;It)
では、上記正規化手段は状態尤度がおる自足のしきい値
をこえたということをあられす信号を、状態尤度とパス
先度の加算・選択用ROMのアドレスに戻すように構成
されている。これは、しきい値をこえた場合にある特定
値を状態尤度から減算することによシ正規化を行ってい
ることを意味し、状態尤度を表わす値(4bitならば
0〜15)の全範囲を十分利用しているとは言えず、誤
シ率特性の劣化を招く。
〔発明の目的〕
本発明の主な目的は、従来提案されているたたみ込み符
号の復号器を改良し回路規模を小さくした復号器を実現
することである。
本発明の他の目的は、復号器の状態尤度の処理回路のダ
イナミックレンジを有効に利用し、誤シ率特性の向上を
企ることである。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するため、たたみ込み符号の受
信信号を量子化し、その量子化された信号とたたみ込み
符号によって考えられる符号(伝送路符号)との相関値
をめる手段と、上記相関値を各状態毎に加算し最も相関
の高い状態遷移ノくスを生残りパスとして選択する手段
と、上記生残りパスに対応した情報から復号出力を推定
する推定手段とからなる復号器において、 」二記推定手段は、現在の状態から過去の状態に時間を
逆っていく各時刻毎にどの状態を生残ジノ(スが通過し
たかを記憶するメモリと、上記記憶された生残りパス情
報および生残りバスが通過した状態を表す信号から復号
値を推定する論理回路を有して構成されることを特徴と
する。
さらに、本発明の好ましい実施形態として、上記生残シ
パスを選択する手段において上記相関値(尤度)の加算
において、加算の毎に、可変値を減する正規化手段を設
け、尤度を表す値の範囲を有効にオU用し、誤シ率特性
の劣化を防いでいる。
更に、又、各状態の尤度、生残シバス情報の記憶に、そ
れぞれ、几AM(読出し、書込み可能なrandom 
access memory )を用い、状態間で共通
使用する基本回路の入力選択信号と出力記憶先決定信号
を上記RAMのアドレスとするように構成することによ
って、回路規模を削減した多重処理ができる復号器を構
成している。
〔発明の実施例〕
まず、本発明の理解を容易にするため、たたみ込み符号
の符号化および復号化の原理について図面を用いて説明
する。
第1図に、たたみ込み符号器と復号器″を含む代表的な
通信システムを示す。情報源1から出力された情報ピッ
ト(伝送すべきデータ)列はたたみ込み符号器10によ
シ冗長度を付加され、伝送路11に送出される。伝送路
では雑縫2が加わシ、符号器10出力の伝送シンボル(
伝送路符号)bとは異なったシンボル(受信信号)Cが
受信される。
図に示すように情報ビット列a″010・・・”が符号
器によって100,11.io・・・”の伝送符号列す
に符号化される。受信信号Cは01゜11.00・・・
”となる。これは第2番目の°゛0”が雑音によって1
″に変った例を示す。復号器12では、上記誤った受信
信号であるに係らず、以下説明するたたみ込み符号の性
質を利用して、正しく情報源ビット列a″010・・・
”を復し、出力端3に出力する。
第2図に、r−1,(rは符号の効率と呼ばれ、情報ピ
ット&/伝送符号ピット長であられされる)K(拘束長
)=3 (Kは符号器シフトレジスタの長さをあられす
)のたたみ込み符号器の例を示す。
情報ビット列aは3ビツトのシフトレジスタ13KJI
[次入力される(シフトレジスタの長さ=拘束長)。モ
ジュロ2加算器14はシフトレジスタの第1.第2.第
3ビツトのモジュロ2をとシ、モう一つのモジュロ2加
鼻器15はシフトレジスタの第1.第3ビツトのモジュ
ロ2をとる。シフトレジスタに1ビツト入力される毎に
、2つのモジュロ2加算器の出力を切り換え器16によ
り交互に伝送路11に送出する。
第3図に、第2図のたたみ込み符号の状態遷移図を示す
。図中サークルで包む状g (state)20は、た
たみ込み符号器のシフトレジスタ13の前2ピットを表
わしている。各状態間の遷移はパスdで表わされ、実線
のパスは符号器入力ピットが0”のときの遷移を示し、
破線のパスは符号器人力ビットが111PIのときの遷
移を示す。たとえは状態11から状態01に遷移する場
合の符号器入力ピットは10′′である。パスdには2
ビツトの伝送路符号(符号器出力)が対応している。す
なわち状態11から状態01に遷移する場合、符号器か
ら′01”という伝送路符号が出力される。
第3図に示した状態遷移図の時間推移をよシ明確にする
ため第3図を第4図のトレリス線図で表す。図において
、右に行く程時間が経過していることを表わしている。
第4図で、時刻0で状態00しがないのは、初期状態0
0と仮定しているためである。時刻2以後は同一バタン
がくシかえされている。この同一バタンのくりかえしの
性質を利用し、たたみ込み符号の復号(ビタビ復号)が
行われる。次にピタビ復号は具体的にどのように行われ
るかを第5図。
第6図を便って説明する。ビタビ復号においては、まず
各状態(00,01,10,11)にある相関値(状態
尤度: 5tate metricと呼ぶ)eを対応さ
せる。また、受信信号C=rlr、’とパス? シミに対応する伝送路符号との相関をあられす指子 標(パス尤度branch metricと呼ぶ)+−
kを各パスに対応させる。今、時刻nにおいて、各状態
尤度eがすべて0であったと仮定しよう(この仮定はと
タビ復号動作説明の便1上つけたものである。)。時刻
nからn+1の間にrsrs”Kl”受信したとする。
この受信信号rr’に対応するパス尤度fを第5図に例
示する。次に時刻n−+−tでは、各状態に入る2つの
パスのうちどちらかを選択する。選択基準は、各パスの
出発点となっている、時刻nにおける状態尤度eとパス
尤度fを加算し、大きい方、すなわち相関が強い方のパ
スを選択し、これを生残シパスと呼ぶ。また、加算。
選択された先度を時刻n+lの時の各状態尤度とする。
具体例で再度説明する。時刻n−1−1の状態00に注
目しよう。この状態には2つのパスp−1およびp−2
が入っており、第一のパスp−1の時刻nにおける出発
点は状態00であシ、第二のパスp−2の出発点は状態
01である。第一のパスp−1の場合、状態00の状態
尤度が0、パス尤度fが14であシ、金側尤度14とな
る。第二のパスI)−2の場合、状態01の状態尤度が
0、パス尤度も0であシ、合計尤度Oとなる。したがつ
て時刻n + lにおいて状態00に入る2つのノζス
のうち、パスp−1を選択しノくスp−2をすてる。
パy、 p−1fc生生残シラスする。また、状態00
の時刻n+1における状態尤度を14とする。
上記に示した操作を時刻n+1において各状態00.0
1,10.11のすべてにつき行い、各状態に入力され
るパスを1つずつ残し、各状態尤度として記憶しておく
時刻!■+1とrl+2との間に1’、r!′を受信後
、時刻fl+2において、まったく同一動作をくりかえ
す。第6図に時間n−n+4の場合の生残シパスおよび
状態尤厩を示す。
第6図を見るとわかるように、生残ジノ(スのうち途中
でたち切れになっているものもある。時刻n+4の各状
態から生残シパスq(太線で示す)をさかのほっていく
と、時刻n+2で1つに合流しているのがわかる。それ
より以前では生残りノくスt11つとなっておシ、その
生残シノクスに対応する情報ビット(パスが実線なら0
0”、破線なら′1″)を決定できる。すなわち、どの
データ系列が正しいかを決定でき、復号出力を決定でき
る。
生残シパス情報qの記憶は通常2つの入力パスのうちど
ちらを選択したかを各状態毎に格納しておくことによシ
行われる。たとえば、第5図で言えば、時刻n+iで状
態00に入る2つのパスp−1,p−2のうち上の方の
パスp−1が生残れば0”、下の方のパスp−2が生残
れば′″1″を記憶するといった具合である。このよう
に生残J) ハス情報を記憶すると、時刻nにおける状
態を表わす2ビツト(00,01)のうち、第2ビツト
目を格納したことと等価である。状態が符号器シフトレ
ジスタの前2ビットを表わしていることと考えあわせる
と、1時刻前の符号器人力ビットすなわち情報ビットそ
のものを格納していることになる。
例えば、第6図、時刻n+1における生残pパス情報q
は、状態00,01,10.11に対しそれぞれ0,0
,1.0となる。
このように生残シパス情報を記憶すると、最終的に復号
器出力を決定する際、現在から過去に逆上って生残シパ
スをたどっていく必要がある。第6図の例で説明する。
現在、時刻n+4とする。
現在まで生残っているパスは時刻rl+3では状態00
とlOから出発している。時刻n+3において状態00
と10に到達しているパスの時刻n+2での出発状態を
見ると状801と1つになっている。以後、時刻fl+
1では状態10.時刻nでは状態O1という具合に時間
を逆上るにしたがい1本のパスが生残っていくのがわか
る。生残シバスが1本となれば、生残シパスに対応する
情報ビットを出力することができる。
前記従来提案されている(US Patent 378
9360)の復号器では、上記の時間を逆上る操作を次
のように実現してbる。各状態00,01,10゜11
の生残りパス情報qをそれぞれ、CI + 02 IC
3,C4とする。また各状態00,01,10゜11を
現在生残りパスが通過するがしないかを表わす信号を各
状態毎に1つ用意し、それぞれsI。
S2 + s3 + s4 とする。sI + 52 
+ ’3 +S4は生残りパスが各状態を通過すれば′
l”、通過しなければ60”とする。
1時刻前の生残シパス通過・不通過を表わす信号を各状
態00,01,10.11に対しそれぞれ8(1871
g!、S!とすると、51′、52′。
s3Z’4’は次式のように表わすことができる。
5!’=31−(、−1−53・C3・・・(1)s2
−81+CI +531C3+・・(2)SR’= S
g・Cz 十84 ・C4−(3)S4′=S2°c2
 +S4− C4−(4)ここで、−は論理色魔、・は
論理積、十は論理和を表わす。
上式のように表わすことができることは以下のように説
明すると容易に理解できょう。
すなわち、1時刻前に生残りパスが状態oo′f!:通
過する( s / −1)場合は次の2通りに限られる
■ 現在、生残pバスが状態ooを通過(S+−1)し
、かつ状態ooの生残シパス情報c+==Q(上の方の
パスが生残るンの場合■ 現在、生残9パスが状態10
を通過(s3−1)し、かつ状態10の生残9バス情報
c3=0(上の方のバスが生残る)の場合この2つの場
合?l−論理式で!’きあられすと、それぞれ、Sl・
石1.S3・τ3とな9、結局S1′はSl’−8l−
石!+33・τ3となシ、(1)式と一致する。
1時刻曲に生残りバスが状態01.10.11を通過す
るかしないかについても状態00の場合と同様に考える
ことができ、結局S1’*S2’rS3′・ 54′は
上述した(1)、(2)+ (3) + (4)式のよ
うに辰わすことかできる。
上記、論理式を用いて、現在から過去に時間を逆上つ1
いき、最終的に生残りバスが到達した状態の生残りバス
情報を復号器出力とずれはよい。
すなわち最終到達状態により生残pパス情報を選択し復
号器出力とする。あるいは、最終到達状態が00か10
の時″0”を01か11の時″1″を出力する。これは
状態を表わす2ビットのうち佐の1ビット全出力してい
ることに相当する。い−J’れにせよ復号器出力を決足
するために何らかの論理回w1が必要と々る。
上記論理式では、1時刻前の生残シバス通過。
不通過をあられすs1’ + s2’ r s3’ +
 s4’をめるのにCI、c!+ c8+c4+ sl
+S2+S3 + s4の8つの信号を必要とする。ま
た状態数が4から8となると合計16の41号が必要と
なる。一般に、状態aNたと2Nの信号が必要となる。
すなわち、回路規模が状態数Nの2倍に比例して増加す
ることを意味し、状態数が増えると回路規模が大幅に増
加するという欠点があった。
また、第6図r見ると、各状態の状態尤度eが時間とと
もに増加しでいるのがわかる。これは状態尤feeを記
憶するために必要なピントaがこのま筐では無限に必要
となってしまうと七を意味する。したがって実際には状
態尤度を一定範囲内におさえる正規化という操作が必要
である。
従来例(US Patent 4015238 )の復
号器では、状態尤度がある固足のしきい値をこえたとい
うことをあられす信号を、状態尤度とバス尤度のjJD
算・選択用RO?、4のアドレスに戻している。これは
、しきい値をこえた場合にある特定値を状態尤度から減
算することによシ正規化を行っていることを意味し、状
態尤度を表わす値(4bitならば0〜15)の全範囲
を十分利用しているとは言えず、誤シ率特性の劣化を招
く。
第7図は本発明によるたたみ込み符号の復号器の一実施
例の構成を示す図である。
受信信号Cは入力端子40に入力され、アナログディジ
タル変換器41によりディジタル信号に変換される。通
常このディジタル信号は3ビツトで蓋子化される。今ま
で例としてあげてきた、rl =H(r;符号の効率)、K=3のたたみ込み符号の場
合、時間的に直列に入る2つの受信信号(例えば第5図
のrlとr、/ヤr2とr2′のように)が得られる毎
に復号廻理が実行される。すなわち、2つの受信信号(
r++r+’)に対応した2つの3ビットディジタル信
号(合計6ピツト)s−1,s−2を同時に利用するこ
とになる。2つのディジタル信号s−1,s−2はメモ
リ43のアドレスとなる。メモリ43は受信信号と伝送
路符号の相関をあらすパルス尤度を記憶する几(JMで
ある。したがって、メモリ43は上記2つの受信信号r
、r’が入力される毎に各状態に対応してそれぞれ2通
pのパス尤K(全体で8通シのバス尤度ンを出力する。
メモリ43の出力であるパス尤度fはビット数低減に伴
う性能劣化をなくすため、4ビツト(16レベル)で表
わされ、これがメモリ46のアドレスとなる。
メモリ46は、パス尤度fと状態尤度eとの加算と、加
算された状態尤度のうち大きい方の選択、生残シパスt
iilT報gの記憶の3機能を有するROMである。メ
モリ46のアドレスとしては、前述のパス尤ifの他、
1時刻前における2つの状態尤度h−1,b−2が必要
である。なぜならば、現在のある状態尤度et−求める
ためには、その状態に入る2つのバスの出発点となって
いる2つの状態尤度eとそれぞれのパス尤度が必要ff
:、がである(しかし2つのパス尤度は実際にはお互い
lの補数の関係となっているので、1つのパス尤度のみ
メモリ46のアドレスにつなげばよいン。
メモリ46の出力47は加算9選択されたある状態先度
f′を表わし、これは読み出し、書込み可能メモリ(R
AM)49に格納される。メモリ46のもう1つの出力
は生残シバス情報gを表わし、これはRAM50に格納
される。
メモリ49に格納されている各状態尤度は、5ビツトで
表わされておシ、これをそのままメモリ46のアドレス
に戻すとメモリ46の容量が大きくなシすぎるし、次の
時刻では6ビツトで表現する必要性が生じ、時間がたつ
につれ1ビツトずつふえていくことになる。これを解決
するために毎回各状態尤度を4ビツトに制限する(これ
を正規化と呼ぶ)。これは次のように行われる。メモリ
49に格納されている各状態尤度(これを正規化前状態
尤度とよぶ)の中の最大値を見つけ出す。
メモリ49の出力をメモリ(ROM)51のアドレスト
スる。メモリ51の他のアドレス53は以前にめられ、
7リツプフロツプ52に記憶されている状態先度の最大
値を表わしている。メモリ51の機能は、2つのアドレ
ス値を比較し、大きい方を出力することである。このよ
うにしてメモリ49に格納されているすべての状態先度
のうち最大値がめられ52のフリップ70ツブに記憶さ
れる。
すべての状態尤度の最大値がめられると次に5ビツトで
表わされている各状態先度を4ビツトで表現することを
酊う。これは請求められた最大値が15(4ビツトで表
現できる最大値)となるように各状態尤度から(最大値
−15)という可変値を減じることによシ実行される。
もし、減算の結果ゼロ以下となった場合は強制的にセロ
とする。このようにすると、正規化後の状態尤度最大値
はつねに15(4ビツトで表現できる最大値)となシ、
4ビツトで表現できる全範囲を十分活用できる。したが
って誤シ率劣化を防ぐことができる。
実例を示すと、今4つの状態(00,01゜10.11
)の正規化前の各状態先度が27゜10.22.19だ
ったとする。最大値27がめられると、この状態尤度が
15となるように、すべての状態尤度から12(=27
−15)が引かれる。しかし、2番目の状態尤度は1O
−12=−2となりゼロ以下となるので強制的にゼロに
するユしたがって、正規化メモリ54の出力は各状態で
15.0,10.7となシ4ビットで表現される。この
ように正規化され、4ビツトで表現された各状態先度は
状態尤度メモリ55に格納され、次に受信信号を得た時
にメモリ46のアドレスとして匣用される。
第7図はビタビ復号器を一基本回路の状態間多恵処理に
よシ実現する場合の実施例を示しであるが、多重処理で
なく基本回路を多数並列してならべて処理會付う場合で
も上記の考え方は適用できる。第8図は上記最大値探素
メモリ51及び正規化、メモリ54部を並列に並べて処
理する場合の回路例葡示す。第8図において、正規化前
の状態尤度47の最大値をめるメモ!J 51′(c3
ケ(一般には状態数−1ケ)用いて最大値53をめ、4
ビツト正規化メモリ54を状態数分用意し正規化を行う
。本回路でも、上述し′Cいるのと同様の効果がある。
状態尤度の正規化(一定軛囲内に保つ)手段として毎回
可変値を減する方法は他にもいくつ力・あるが、ここで
は、さらにもうひとつを示すにとどめる。以下にそれを
示す。
ステップ1:正規化前状態尤度の最大値(MAX)と最
小値(八、11 N )をめる。
ステップ2 :MAX−MIN=Dを永める。
ステップ3:正規化前状態尤度よシMINという可変値
を減する。
ステップ4:D≦15の場合には、ステップ3の結果を
正規化後状態尤U[とする。
′UJ215のi台には、ステップ3 の結果よυさらに(D15)を び−じ、負になった場合は強制的に ゼロとし、正規化前状態尤度とす る。
本方法では、基本的には正規化前状態尤度の最小値を探
索し、それ−2すべての正規1ヒ前状態先度から減する
ことによシ正規化を実行している。ただし、この方法だ
と、正規化前状態尤度の最大値と最小値の差が15よシ
大きい場合に、正規化後の状態尤度の最大値が15以上
となるため、ステップ4に示す補正が必要となる。
この方法によっても、毎回可変値を減じ正規化を実行す
ることによシ、正規化後の状態尤度にわシあてられたピ
ット数で表現できる範囲を十分に活用することが可能と
なっている。
第9図は上記方法による正規化部の実施例の構成金示す
。正規化前状態尤度メモリ49の最小値探索80と最大
値探索51を行い、最大値、最小flkまずめる。減算
器83によシ正規化前状態尤度より最小値を減する。一
方、最大値と最小値の差82は減算器81によ請求めら
れ、さらに84 (15という値)との差を減算器85
によ請求める。85の結果の符号ビットが1すなわち、
最大値と最小値の差が15より小さい場合には、選択回
路87によシ、減算器83の出力を選択する。g算器8
5の結果の符号ピットが′θ″、すなわち、最大値と最
小値の差が15よシ大きい場合には、減算器83の結果
からさらに減算器85の結果を減じる。もし減算器86
の結果が負になれば、選択回路87の出力をゼロとし、
それ以外は、減算器86の出力を選択回路87の出力と
する。選択回路87の出力88は正規化後の状態尤度を
表わしている。
以上、状態尤度の正規化方法の実施例を示した。
再び、第7図に戻シ、メモリ50には生残シバス情報g
が記憶されている。すなわち、各状態に入る2つのパス
のうち上のパスが生残れば0″、下のパスが生残れば′
1”が各状態毎に記憶きれている。この場合現在から過
去に逆上って生残シパスをたどっていく必要がある。
フリップ70ツブ56は、現在から過去に逆上る各時刻
毎に生残シパスを記憶しておくためのものである。メモ
リ57は、ある時刻において生残シパスが通過している
状態60とその時刻における各状態の生残シパス情報5
9をアドレスとし、1時刻前に生残シパスが通過した状
態を出力するROMである。61は復号器出力を衣わす
。生残シバスの各状態通過、不通過を表わす信号60は
従来4ビツト(状態数分)必要であったものを本発明で
は2ピツ)(togs(状態数))としている。
これは、前記文献2に示されているように、約5・K(
K−拘束長)時刻逆上ると生残シパスは一本に集約され
、集約されない確率は伝送路で加わる雑音によって生じ
る誤シ率よシ十分小さい性質を利用している。これは、
最初はどの状態からはじめても、時間’t5に逆上れば
、いきつく先の状態は同じであることを意味している。
汀いかえれば、時間を逆上る過程において最初どの状態
からはじめても5に時刻さかのはればいつも同一の状態
を通過することになる。このようにすると、時間を逆上
る過程において各時刻において生残シバスはたえず1本
となり、通過する状態はただひとつとなる。したがって
各時刻において、生残りパスがどの状態を通過している
かを示す信号があればよい。すなわち、どの状態を生残
りパスが通過するかを表わすのに、各状態毎に1ビツト
、合計4ビツト(状態数分)の信号は必要でなく、2ピ
ツ)(tOgz’(状態数))でよい。いまこの2ビツ
トをpt + paとし、符号器シフトレジスタの前2
ビットすなわち状態を表わす2ビツトと同一のピット構
成とする。すなわち ■p1=0.p!=0の時、状態00を通過■pt=0
+ pz=1の時、状態01を通過■p1=1+ I)
x’=0の時、状態10を通過■ps =1 + pz
 ” 1の時、状態11を通過をそれぞれ意味するもの
とする。
このようにした場合、p1′、p2′を1時刻前の生残
シバスが通過する状態を表わす2ビツト、C1+ C2
* C3# ’4を生残シパス情報とすると、ps’e
 ps’は次式のように衣わされる。
1)1’=p* ・・・(5) pz =prpz・ct+p1−pz + Cz+l]
t +px” Cs十p1・pz・C4・・・(6) ここで−は論理否定、・は論理積、+は論理和を表わす
上述の式のようにあられされることは第4図のトレリス
線図を用いて以下のように説明できる。
この説明において1時刻前を時刻3、現在を時刻4と考
えれば理解しやすい。
まず、(5)式について説明する。
1時刻前の生残シパスの通過、不通過を表わす2ビツト
の前lピットp1′が1となるということは、1時刻前
に状態10か11を通過することを意味する。このよう
になるのは第4図のトレリス線図によれば、現在、状態
01か11を通過している場合のみである。すなわち、
現在生残シパスが通過している状態の後の1ピツト(p
s)が1の場合のみである。式であられせば、pI’=
pmとなる。この場合、生残シパス情報には無関係とな
る。
次に、(6)式について説明する。
1時刻前の生残りパス通過、不通過を表わす2ビツトの
うち後の1ビットp、′が1となるということは、1時
刻前に状態01か11を通過することを意味する。これ
は4つの場合が考えられる。
■ 現在状態00を通過し、状態00の生残シパス情報
ct=1(下の方のパスが生残る)の場合論理式で表わ
せば、Pl−9x・C3、■ 現在状態O1を通過し、
状態o1の生残シパス情報c2=1の場合、 論理式で表わせば il・Q2・c2 ■ 現在状atOを通過し、状態1oの生残クパス情報
(s==lの場合、 論理式で表わせば pH)2・c3 ■ 現在状態11を通過し、状態11の生残9パス情報
c4=1の場合、 論理式で表わせば pI’pz・04 以上4つの場合の論理和をとシ、 pa−J)1.Pz−Ct+J)t ・Q2・C2+p
I ・Fx ・Cs十p、 −p、・C4(6,1 式となる。
また、(5) 、 (6)式は従来例の中で示された(
IJ 、 <2) 。
<3) 、 (4)式から直接、式の変換に上りめるこ
ともできる。
(1) 、 (2) 、 (3) 、(4)穴内の5t
(i=1〜4)と(5)。
(6)穴内のpj (j=1〜2)には次の関係がある
81 ″ pt−p、 ’り」 S2:pI−pa (g”) S a ” pt°p* (9) Sa=ps Ipz (/D’) これは、pl + paが状態をあられす2ビツトと同
一のピット構成をとっていることから容易に理解されよ
う。fcとえば、いま状態00を生残pバスが通過して
いるとすれば、pl=0.p2=0となJ)、Slのみ
1となる。また1時刻前にお−いても(f)、 tg)
、 m−(to)式と同様の関係が成立する。
すなわち、Q9.ω)、(E)、(!D)穴内の各信号
の右方に′を付した場合も成立する。以上の関係を用い
て、(1) 、 (2) 、 (3) 、 (4)式は
次のように書き換えることができる。
pI′・p、’−1)Iiz ° Cx + pt・ 
Q2 °C3″′ノp、/、p 、/== pI1pz
 ・Ct+ pt°p1’ 4 0ty)式の両辺の論
理和をとると、 p1’ ・px’+pI’ °pz’=pIPg°C2
士PJ’Pm’Ga+p、°pz ・Cx+ pt・I
)z ・C4Ur)となシ、 pt’= 9 t・p2+pl −p2=pzとなシ、
(5)式と一致する。
式の両辺の論理和をとると、 Q2 =p、°p2°Ct + pt°p2’ Cs 
+pt−p*・C2十p1・p、・C4 となシ、(6)式と一致する。
以上のように従来例に示された(1) 、 (2) 、
 (3) 、 (4)式から(5)、(6)式を直接導
き出すこともできる。ちなみに、第7図のメモリ57は
(5) 、 (6)式の論理式と一致した内容となって
いる。
また、pI、Q2を状態をあられす2ビツトと同一のピ
ット構成にすると、pI、Q2のどちらを復号器出力と
してもよい。なぜならば、状態とはそもそも符号器を構
成しているシフトレジスタの前2ピットを表わし、その
シフトレジスタへの入力信号はと9もなおさず送信情報
そのものであるからである。
すなわち、第7図において復号器出力61は時間を逆上
った後のp2そのものとなっている。
こうすることによシ最終復号値を出力するために余分な
論理はいっさい不要となる。
第6図に示した具体的例によって説明する。現在時刻n
+4とする。また、初期状態00とする(p+ =0 
、 p2 =0 )。入力端子5904ピツトは生残り
パス情報36よ6ooooである(Ct=C2=c3 
=c4 =0 )。時刻n+3において生残シバスが通
過する状態Fi、(5)、 C6)式よシ00となる(
pI′−〇、p2′=0)。時刻n+3の生残りパス(
if報は1010であシ、時刻n+2では状態01を生
残シパスが通過することになる。以後同様の動作をくシ
かえず。
以上説明したように、1時刻前に各状態を生残シバスが
通過するかしないかを表わす信号は2ピア ) (pr
’+ p2’ )でよく、それをめるのにpI+p2+
 CIt 02+ 03+ 04の6ケの信号ですむ。
一般に状態数Nとし、生残シパスの通過不通過を表わす
のにlogzNケの信号でよいことになる。
このようにして生残シバス情報から復号器出力を推定す
ると、回路規模は状態数をNとし、(N+ logz 
N )に比例することになシ従来にくらべて減少してい
る。たとえば、N−8の時、復号器出力推定回路を、R
OMを用いて実現しようとすると従来はアドレス16ビ
ツト(2×N)必要だが、本実施例では、アドレス1エ
ビツ)(8+3)でよい。すなわち1つのROMで実現
可能となる。
また、第10図に別の復号器出力推定回路を示す。ここ
で62は多重化回路(八4ultiplexer)であ
シ、(5)式は単なる配線65によシ実現でき、(6)
式はpi l p2を多重化回路の制御18号とし、4
ピツト(CIt Cx r Ca + 04 )のうち
の1ビツトを選択することによシ実現できる。なお第1
0図の構成で、第7図の構成と同一の部分は同一の番号
を付して説明を省略する。
第7図および第10図に示した実施例では復号器推定機
能を1基本回路の多重処理によシ実現している例を示し
ているが逆上る時間数だけ基本回路を用意し並列に処理
する場合も考えられる。第11図は第9図の基本回路の
ROMを逆上る時間数分用意した場合を示す。第12図
は第10図の基本回路の多重化回路を逆上る時間数分用
意したm会を示す。
第7図の実施例では、状態尤度55、正規化前状態尤度
49、生残pパス情報50をそれぞれひとつの)tAM
 (読出し書込み可能メモリ)に各状態毎にアドレスを
変えて記憶している(太わく部)。
このアドレスとしては、基本回路への入力信号を選択す
る信号、出力記憶先を決定する信号をそのまま使うこと
ができる。
これにより上記RAMと基本回路とを直接接続すること
ができ、従来多用されていた多重化回路全完全になくす
ことができる。
したがって1基本回路の多重使用による回路規模削減効
果が増す。
ピタビ復号器を基本回路の多重処理で行った場合の波及
効果を以下に説明する。
本実施例の第7図を大きくブロック分けすると第13図
のようになる。すなわち、受信信号をディジタル信号に
変換する機能、パス尤度への変換、状態尤度格納用メモ
リ、生残りパス情報の格納と復号出力推定部は、データ
変換、格納部70に相当する。状態尤度とパス尤度の加
算・選択、状態尤度の最大値をめる機能、状態尤度を一
定範囲内におさえる正規化部は基本演算部71に相当す
る。制御部72は、データ変換、格納部70に適用され
る制御信号を発生する。タイミング発生部73は、制御
部72に必要なタイミング信号を発生する。
第13図のブロック構成はいくつかの利点を有する。ま
ず、r−1のままで拘束長かに=3からに=4に仕様震
災になった場合を考える。この場合、状態数4から8に
変わる。従来の並列処理回路(同一回路を状態数分用意
し並列動作をさせる)では、回路量2倍となシ、配線も
大部分変更する必要がある。しかし、第7図の構成では
、データ格納部メモリ容量2倍にすることと、制御部ク
ロック部の変更のみでよい。
すなわち、仕様変更に柔軟に対処できる利点がある。
また、2チャンネル分同時に処理したい場合もデータ格
納メモリ部を2チャンネル分用意する他、制御部の変更
のみで対処できる。
さらに、高速データレートが要求される場合には、基本
演算部を複数個用意し対処することも可能である。
このように、拡張性、柔軟性に富む回路構成となってい
る。
〔発明の効果〕
下 本発明では以実の効果がある。
(1) 生残りバス情報から復号器出力を推定する回路
において、時間を逆上る過程の各時刻毎にどの状態を生
残りパスが通過したかを表わす信号を記憶し、従来状態
数分必要たったものをtog。
(状態数)分でよくするように推定回路の論理を工夫し
、回路規模を削減できる。
(2)状態尤度の正規化回路において、固定のしきい値
をこえた場合にのみある特定値を正規化前状態尤度から
減Tるのではなく、毎回可変値を減することによシ、状
態尤度を表わす値の範囲内全体を十分利用し、誤り率特
性(性能)の劣化を防ぐことができる。
その1方法としては、正規化前状態尤度の最大値をめ〔
最大値−しきい値(4ピットで状態尤度を表わす場合そ
の最大値でるる15)〕を上記可変値とし、正規化後の
状態尤度の最大値を表現可能な最大値(4ビツトの場合
15)と一致させる。
別の方法としては、正規化前状態尤度の最小値を上記可
変値とする方法がある。
(3) ビタビ復号器の基本演算回路(尤度の加算・選
択、正規化ンを状態毎に共通に使用する場合に、状態尤
度、正規化前状態尤度、生残シバス情報の記憶にRAM
を使い、基本(9)路の入カ選択信号、出力記憶先決定
信号を上記)tAMのアドレスとすることによシ、多重
化回路を完全になくし多重処理による回路規模削減効果
を増すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される通信システムの代異例を示
すブロック図、第2図は符号効率i1拘束Jk3のたた
み込み符号器の一例の構成を示すブロック図、第3図は
第2図に示した、たたみ込み符号の状態遷移図、第4図
線第3図に示した状態遷移図のトレリス線図、第5図は
ビクピ復号動作を説明するためのトレリス線図、第6図
はビタビ復号動作、特に生残シパスを示すトレリス線図
、第7図は本発明による復号器の一実施例の構成を示す
ブロック図、第8図は他の実施例における状態尤度の正
規化回路ブロック図、第9図は他の実施例における状態
尤度の正規化回路ブロック図、第10図は本発明による
復号器の他の実施例に用いられる表号器出力推定回路、
第11図および第12図はいずれも本発明による復号器
の更に他の実施例に用いられる並列処理形復号器出力推
定回路の回路図、第13図は本発明の詳細な説明する第
 l 目 l 第 2 図 第 31!l 第 4 口 B仲10 l 2 3 4 ・・・ 第S図 s%刻?2 rt+t 71す2 n+3 71+4受
危惜号Cnr; r2r; ′r3ri 17r;第 
70 第 /I 図 第 72 口 第 13 圃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、たたみ込み符号の受信信号とたたみ込み符号によっ
    て発生の可能性を持つ複数の伝送路符号との相関(バス
    光度)を得る第1手段と、たたみ込み符号における複数
    の状態毎に、その各状態に入る複数のバスに対応する上
    記第1手段の出力およびそのバスの発生した状態の先度
    を加算し、複数の加算値のうちで最大の値を有する生残
    りバスを選択し、その生残シパスに対応する情報を発生
    する第2手段と 上記第2手段からの生残シパスに対応する情報を格納す
    る第3手段と 上記第3手段の出力を入力とし、現在から過去に時間を
    逆上っていく各時刻毎に上記生残シパスが通過した状態
    を表わす信号を記憶し、上記状態を表す信号と上記生残
    シパスに情報よシ復号値を推建する第4手段とを具備し
    てなることを特徴とするたたみ込み符号の復号器。 2、第1項記載の復号器において、上記生残シバスが通
    過した状態を表わす信号と上記状態を表わす信号が同一
    のピット構成であるたたみ込み符号の復号器。 3、第1項記載の復号器において、上記第4手段が上記
    生残シパス情報と生残シバスが通過した状態を表わす信
    号をアドレスとする読出し専用メモ!j (ROM)で
    構成されたたたみ込み符号の復号器。 4、第1項記載の復号器において、上記第4手段が、生
    残シバス情報を入力とし、上記生残シパスが通過した状
    態を表わす信号を制御ピットとする選択回路で構成され
    たたたみ込み符号の復号器。 5、たたみ込み符号の受信信号とたたみ込み符号によっ
    て発生の可能性を持つ複数の伝送路符号との相関(バス
    尤度)を得る第1手段とただみ込み符号における複数の
    状態毎にその各状態に入る複数のバスに匍応フる上記第
    1手段の出力およびそのバスの発生した状態の尤度を加
    算し、複数の加算値のうちで最大の値を有す生残シパス
    を選択し、その生残シパスに対応する生残9バス情報を
    発生する第2手段と上記第2手段の状態の尤度の加算に
    際し、1時刻前の状態先度から可変値を減じ上記状態尤
    度を一定範囲内に制限する正規化を行う第3手段と、 上記第2手段からの生残シパス情報 から上記受信信号
    の復号値を推定する第4手段を具備してなることを特徴
    とするたたみ込み符号の復号器。 6、第5項記載の復号器において、上記可変値は正規化
    前の尤度の最大値をめ、その最大値と正規化波の尤度に
    わシあてられたビット数で表現可能な最大値との差であ
    るたたみ込み符号の復号器。 7、第5項記載の復号器において、上記第3手段は、正
    規化前の尤度の最大値をめ、その最小値全上記可変値と
    し、正規化後の尤度の最大値が表現可能な最大値をこえ
    る場合には、こえた分を全ての尤度から減じるように構
    成されたたたみ込み符号の復号器。 8、ただみ込み符号の受信信号とたたみ込み符号によっ
    て発生の可能性を持つ複数の伝送路符号との相関(パス
    尤度)を得る第1手段と、たたみ込み符号における複数
    の状態毎に、その各状態に入る複数のパスに対応する上
    記第1手段の出力およびそのパスの発生した状態の尤度
    を加算踵複数の加算値のうちで最大の値を有する生残シ
    バスを選択し、その生残ジノ(スに対応する情報を発生
    する第2手段と、 上記第2手段の先度を一定範囲におさめる正規化する第
    3手段と、 上記各状態の尤度をめるための上記第2および第3+段
    を共通使用するため、上記第2および第3+段の入力選
    択信号と出刃先決定信号をアドレスとし上記各状態の尤
    度および生残りパス情報を記憶する読出し書込態メ七り
    とを具備して構成されたたたみ込み符号の復号器。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1987006081A1 (en) * 1986-04-03 1987-10-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of controlling path memory in viterbi decoder
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