JPS6075927A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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Publication number
JPS6075927A
JPS6075927A JP58184013A JP18401383A JPS6075927A JP S6075927 A JPS6075927 A JP S6075927A JP 58184013 A JP58184013 A JP 58184013A JP 18401383 A JP18401383 A JP 18401383A JP S6075927 A JPS6075927 A JP S6075927A
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JP
Japan
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circuit
transparent conductive
output level
output
input device
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JP58184013A
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Inventor
Shoichi Kurita
栗田 正一
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6075927A publication Critical patent/JPS6075927A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、静電容量変化を利用して指定された座標位置
を検出する座標入力装置に関し、特にディスプレイ装置
の画面前面に設けられ、ディスプレイ装置に入力機能を
付与するに好適な座標入力装置に関する。
〔技術の背景〕
近年のオフィスオートメーション(OA)の進展に伴い
、各種の端末装置が盛んに利用されている。特にディス
プレイ装置は人間の視覚に訴え直観的な理解がし易いた
め、コンピュータと人間との有力なマンマシンインター
フェイスとして、パーソナルコンピュータ、ワートプロ
セソサ、オンライン端末等各種用途に使用されている。
この様なディスプレイ装置は一般には出力装置として用
いられているが、キーボードに代わる入力装置としても
使われ、更に入出力装置を兼用させる場合もある。
〔従来技術と問題点〕
ディスプレイを入力手段として用いるには、従来ライト
ペン方式が主流を占めていた。即ち、ブラウン管ディス
プレイの電子ビームがライトペン位置のブラウン管表面
の螢光体を発光させた時に、ライトペンがこの光を検知
し、その時間位置からライトペンのさした画面上の位置
を検出するものである。コンピュータはこれにより、ラ
イ1−ペンがディスプレイ上のどの表示内容を指したか
を検出し、入力内容を判別する。しかし、係るライトペ
ン方式はブラウン管ディスプレイの様な走査形ディスプ
レイにしか用いることができず、又特別なライトペンと
いう道具を用いるので人間にとって異和感があった。こ
のため、近年特別の座標入力装置をディスプレイ画面上
に設げたタッチセンサ式ディスプレイが用いられている
。係る従来の座標入力装置として第1図に示す光ビーム
ラ1リソクス方式のものがある。これを説明すると、デ
ィスプレイ面5の左方にn個の発光源DYJ、、DY 
2−D Y nから成るY側発光部1を配置し、一方、
ディスプレイ面5の右方にはこれに対応する様にn個の
受光器RY 1、RY 2−RY nがら成るY側受先
部4を配置し、同様にディスプレイ面5の上方にm個の
発光源DXI、D X 2−D X mから成るX (
Il1発光部2を配置し、ディスプレイ面5の下方にこ
れに対抗する様にm個の受光器RX1、RX 2−RX
 mから成るX側受光部3を配置して構成する。そして
発光源DXI、DX2−D)(m、DYI、D Y 2
−、D Y nを夫々時間的に順次駆動し、可視光域外
の例えば赤外光ビームを発し、各発光源に対向して配置
された受光器によって受光せしめる。この状態で人間が
指で例えばディスプレイ面5上のP点を指すと、発光源
DX3、DY3’から光ビームは受光器RX 3、RY
3に到達しなくなり、これによるレベル変化を指示位置
検出器6が検印し、このレベル変化の生じた時間位置か
ら指で指されたディスプレイ面5上の座標位置を検出す
る。
この従来の光ビームマトリックス方式の座標入力装置は
、原理的には簡単であるが、比較的大きな発光源及び受
光器を多数必要とすることから装置自体が大きくなり、
しかも集積化しにくいためディスプレイ装置が、突き出
した感じを与え好ましくないという問題がある他に人の
指でなく細い棒で指示し分解能を向上さゼようとしても
、光ビームは広がるため隣接間の洩話が問題となり不可
能であるという問題もあった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、装置自体をコンパクト化できしかも高
い分解能を得ることができる座標入力装置を提供するに
ある。
(発明の構成) 本発明では、上述の目的の達成のため、基板」二に複数
のX側透明導電線路と複数のY (111透明導電線路
とを互いに絶縁して配置したセンサパネルと、該複数の
X側透明導電線路を順次駆動走査するX側ドライブ回路
と、該複数のY側透明導電線路を順次駆動走査するY側
ドライブ回路と、該複数のX (I11透明導電線路の
出力を加算するX側加算回路と、該複数のY (II+
透明導電線路の出力を加算するY側加算回路と、該X側
及びY側加算回路の出力レベル変化を検出し、該出力レ
ベル変化の生じた時間位置により指示された座標位置を
検出する位置検出回路とを有し、該センサパネルの所定
位置を指示した時に生じる静電容量変化によって該出力
レベル変化を生ぜしめて指示された座標位置を検出する
ことを特徴としている。
また、本発明の一実施態様によれば、前記センサパネル
の、前記X側透明導電線路と前記Y側透明導電線路とが
、互いに交叉する位置の面積を他の面積より小と構成し
たことを特徴としている。
更に本発明の他の実施態様によれば、前記位置検出回路
は、前記出力レベル変化を検出するために、前記透明導
電線路の駆動走査に同期して前記加算回路の出力を遅延
せしめ、遅延させた出力と該加算回路の出力との差分を
とる様に構成したことを特徴とし、本発明の別の実施態
様によれば、前記位置検出回路は、前記出力レベル変化
を検出するために、前記センサパネルの所定位置を指示
しない状態の出力レベルを記憶し、前記加算回路の出力
レベルと該記憶した出力レベルとの相対比較を行うこと
を特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第2図は本発明の一実施例全体構成図であり、図中、1
0はセンサパネルであり、第3図のセンサパネル断面図
に示す様にガラス等の透明基板IO2上にm本のX(1
1I透明導電線路(以下X電極と称す)1013〜10
1mが互いに平行に配設され、更にXN極群1101a
−101と交叉する様にn本の7例透明導電線路(以下
Y電極と称す)102a〜102nが互いに平行に配設
されている。X電極群101a〜101mとY電極群1
02 a −102nとは互いに絶縁されて設4Jられ
ている。このセンサパネル10は第3図に示す如くディ
スプレイ20の画面前面に装着されるが、前述の透明基
板100を取り除き、ディスプレイの画面(例えばブラ
ウン管面)に直接X電極群及びY電極群を設けてセンサ
パネル10とディスプレイを一体化してもよい。11は
X側走査回路であり、シフトレジスタで構成され、クロ
ックパルスCLに応じてX電極群101a 〜 101
mを順次走査するもの、12はX側ドライブ回路であり
、X側走査回路11の走査に応じてX電極群に電圧を付
与して駆動するもの、13はY側走査回路であり、シフ
トレジスタで構成され、クロックパルスCLに応じてY
電極群102a〜102nを順次走査するもの、14は
Y側ドライブ回路であり、Y側走査回路13の走査に応
じてY電極群に電圧を付与して駆動するものであり、こ
れらX及びY側走査回路11.13およびX、Y側ドラ
イブ回路12.14によってドライブ回路を構成する。
15はX側加算回路であり、各X電極101a〜101
mに接続される加算抵抗 R1a〜R1mと、これら加
算抵抗R1a−R1mの出力を加算するオペアンプ15
aとで構成されるもの、16はY側加算回路であり、各
Y電極102a〜102nに接続される加算抵抗R2a
〜R2nと、これら加算抵抗R2a = R2nの出力
を加算するオペアンプ16aとで構成される。17は位
置検出回路であり、X及びY側加算回路15.16の出
力から指示された座標位置を検出するものである。
次に第2図実施例構成の動作について第4図の各部波形
図に基いて説明する。
クロックパルスCLがX及びY側走査回路11.13に
入力されると、X側ドライブ回路12から各X電極10
1a〜1011nに各々駆動信号X1、X 2−X m
が順次印加され、同様にY側ドライブ回路14から各Y
電極 102 a 〜102 nに各々駆動信号Y1、
Y2−Ymが順次印加される。
センサパネル10に指等が触られていない状態ではX側
加算回路15の出力XOは、オペアンプ15aがインバ
ータとして働くため、実線の如く、駆動信号X1、X 
2−X tnの単純和の反転極性をもつ一■で一定して
おり、同様にY側加算回路16の出力YOも実線の如く
、駆動信号Y1、Y 2−− Y nの単純和の反転極
性をもつ一■で一定している。
この状態で人の指等がセンサパネル10の所望の位置に
触れると、その位置のX電極(例えば101k)とY電
極(例えば1026)に指等が触れ、人体の持つ静電容
量が付与される。このため、X電極101k及びY電極
1027!に印加された駆動信号Xk、Yβは波形の立
上りがなまった形で各加算抵抗R1k、R2j2に伝え
られる。このため、加算回路15の出力XOはX電極1
01にの走査に対応する時間位置txoにおいて点線で
示す如く波形歪pxoが生じ、同様に加算回路16の出
力YOはY電極1021の走査に対応する時間位置ty
oにおいて点線で示す如く波形歪pyOを生ずる。位置
検出回路17は出力X○、YOを所定のスライスレベル
でスライスし、歪信号pxo、pyoを取り出し、この
歪信号pxo、pyoが走査開始時点tsからどの時間
位置txo、tyoにあるかを計数し、これによって触
れられた電極101k、1021の交点のX座標及びY
座標を得る。従って、歪信号pxo、py。
の時間位置txo、tyoを測定することによってセン
サパネル10上の指定位置を検出することができる。
第5図は第2図構成のセンサパネル10の詳細図であり
、第5図(A)に示す如く透明基板100上にX電極i
oiとY電極102とが透明導電膜(例えば5n02、
In203)が1000人オーダのスパッタ等の方法に
よって形成される。第5図(B)の部分詳細図に示す如
く、X電極101とY電極102との交叉位置において
は、X電極101とY電極102との間に5io2等か
ら成る透明絶縁膜103が1000八オーダのスパッタ
等の方法で形成される。これらの導電膜101.102
及び絶縁膜103は基板100上に順次スパッタ等の方
法で作成される。一方、基板100の裏面には必要に応
しシールド・アースを兼ねた透明導体薄膜104が5n
02、In2O3などの透明導電膜によって一面に形成
される。
第6図は第2図構成のセンサパネル10の等価回路図で
ある。ここでX電極101a〜101mについて考えて
みると、X電極101a〜101mのアースとの間の静
電容量をcg、X電極とY電極との間の静電結合容量を
Ck、各X電極101a〜101mの線路抵抗rとそれ
に接続される加算抵抗Rの和をR’とすると、第6図の
如く等1i11i回路図となる。尚Xとは駆動波形発生
源を示す。
ここで、基板100のガラス板厚を1mm、X。
Y電極、絶縁膜103の膜厚を1ooo人、電極線11
】を1mm、線路長を20cmとすると、Cg#7PF
XCk#350PF、、r#12にΩとなる。各電極に
供給される駆動信号(パルス)は同期性を持つが、人が
指でされる時の接触時間に対して十分短い周期である必
要があり、この周期1rn s e cとする。ここで
各電極の数m= n = 300とすると、1つの電極
を駆動している時間rJJは3μsecとなる。
一方、前述の埴よりCk−r=4.2psec、Cg−
r=84μsecであるから、このままではカンプリン
グ容量Ckによる成語が問題となる。
即ち、X電極とY電極との間の結合容量Ckによって成
語が生じる。これを防ぐだめの電極構造を説明する。第
7図は係る電極構造を示す図であり、同図<A)、(B
)に示す如(、X電極101とY電極102の交叉部分
の電極面積をW2の如く小さくする。例えば交叉部分の
電極中を0.1mmとすれば、結合容量は3.5PFに
低下し、成語が生じにくくなる。一方電極中を小さくす
ると、指等が電極に接触する確率が小さくなることから
交叉部分以外の電極中は第7図(Δ)のWlの如く大き
くとっである。第7図(B)の場合には更に接触確率を
向上させるため電極で囲まれた領域にX電極101に対
し三角形の接触用電極Aを、Y電極102に対し三角形
の接触用電極Bを設けている。
一方、係るセンサパネル10をCAD(Cornput
er Aided Design)等の細かな座標指定
に用いるには人間の指では大喝−ぎる場合やセンサパネ
ル10上を指で直接触れたくない場合がある。第8図は
係る場合の指示人力方式の説明図である。
第8図(A>に示す如く手に綱かい金属棒30を持ち金
属棒30の先端でセンサパネル10の所望の電極に接触
し、静電容量変化を生ぜしめる。
この様にすればセンサパネル10上の所定位置を精度良
く指定できる。この場合、第8図(B)の如く金属棒3
0は固いため、センサパネル10の接触面ば点Pの如く
点接触となり、X電極101の付加電極Aのみに触れ、
X、Y各電極101.102の付加電極A、Bの双方に
同時触れないことがありうる。
第9図は係る場合を考慮して指示入力手段を改良した実
施例である。第9図(A)に示す如く、金属棒31の先
端に円柱状の凹みを設け、係る円柱状凹みを埋め込む形
で導電性ゴム32を埋め込んだものである。導電性ゴム
は比較的軟らかいので、金属棒31をセンナパネル10
面上に押しく−JLJると、第9図(B)の如く導電性
ゴム32の直径中までの直径の接触面積を得ることが出
来、第8図<a>の問題は解消する。
第10図は第2図構成の位置検出回路の一実施例回路図
であり、図ではX側検出回路のみ示しであるが、Y側も
同一構成である。図中、170.171はオペアンプで
あり、蓄積コンデンサCsのバッファアンプの役目を果
たすもの、SWI、SW2、SW3はスイッチであり、
スイッチsw1、SW3とスイッチSW2が相補的にス
イッチ動作するものであり、オペアンプ170,171
、スイッチSWI、SW2、SW3、蓄積コンデンサC
sによって2段のアナログシフトレジスフを構成する。
172は差動増巾器であり、スイッチSWIの出力)(
o(t−T)と、スイッチSW3の出力Xo (t)と
の差分△x (Bを取るもの、173は比較器であり、
差動増rlJ器172の出力△X (t)と基準値V 
RE Fとを比較し、出力△X (t)がVREF以上
の時に出力パルスを発するもの、174はアンドゲート
であり、ストローブパルス5TROBEと出力パルスと
の輪理禎をとるもの、175はフリップフロップであり
、走査開始信号STでセントされ、アントゲ−1−17
4の出力Ptxoでリセットされ、走査開始から出力p
tXoの発生ずるまでの時間中txoのケート信号を出
力するもの、176はアンドゲートであり、クロックパ
ルスCLをデー1−信号期間中出力するもの、177は
カウンタであり、アンドケート176からのクロックパ
ルスCLを計数し、X座標(時間txoに相当、)を示
すものである。
次に、第10図実施例構成の動作について第11図番部
波形図に基いて説明する。
スイッチSWIには前述の加算回路15の出力XOが印
加される。スイッチSWI及びスイッチSW3はクロッ
クCLIによってオン/オフ動作し、スイッチSW2は
クロックCLIと位相の反対のクロックCL 、2によ
ってオン/オフ動作するから、スイッチsw1、SW3
とスイッチSW2ば相補的に制御される。従って、オペ
アンプ170、スイッチSW2、オペアンプ171、ス
イッチSW3を通ることより、加算出力Xoは1クロッ
ク分遅延させられる。
従って、差動増巾器172には出力XO(t)とXo(
t−T)が入力され、差分△X (t)がiqられる。
差分△X (t)は比?2器173で基〆(へ値VRE
Fでスライスされ、出力パルスとなる。
この出力パルスはアンドゲート174でスI・ローブパ
ルス5TROBEに同期化され、パルスptxOとなる
。一方、フリップフロップ175は走査開始信号STで
セットされ、アントゲ−1−176を開き、カウンタ1
77にクロックパルスCL(第4図)の計数を行なわし
める。前述のパルスptxoはフリップフロップ175
をリセソl−L、アンドゲート176を閉し、カウンタ
177にクロックパルスの入力を停止する。これにより
カウンタ177には走査開始からパルスPtxoの発生
までの時間txoに相当づ−る座標値が得られ、X座標
の検出が可能となる。尚、Y側についても同様であり説
明を省略する。人間の持つ静電容量は1条件にもよるが
、100OPF〜2000PFのオーダであるから、人
の指又は導体を介してされることにより、接触位置の電
極の時定数は、一時的に12にΩX(1000〜200
01) Ii” )=12μs〜24 μsのオーダと
tfす、駆動パルス中が3 tt sの場合、接触位置
に交叉するX、Y電極の出力は殆んど零となる。
第12図は第2図構成の位置検出回路の他の実施例回路
図であり、第10図実施例同様X側のみ示しであるが、
Y側についても同様である。図中、180はアナログ・
デジタル変換器(以下ADコンバータと称す)であり、
入力される加算出力XOのレベルをデジタル値DXOに
変換するもの、181はメモリであり、センサパネル1
0に何も触れられていない状態における各X電極の出力
レベルを格納するもの、182はメモリアドレス回路で
あり、クロックパルスCL(第4図)を計数し、走査さ
れた電極位置に対応するアドレスを発生ずるもの、18
3はリード/ライト制御回路であり、メモリ181のリ
ード/ライトを制御するもの、184はデジタルコンパ
レークであり、メモリ181からのデジタル値とADコ
ンハーク180からのデジタル値とを比較するもの、1
85ばアンドゲートであり、コンパレータ184の出力
とストローブパルス5TROBBの論理積をとるもの、
186はアンドゲートであり、アンドゲート185の出
力によってアドレス回路182の発生アドレス値を出力
するもの、187はバッファであり、アンドゲート18
6からのアドレス値を格納するもの゛である。SW4は
スイッチであり、ADコンバータ180とメモリ181
又はコンパレーク185とを接続するものである。
次に第12図実施例構成の動作について第13図番部波
形図により説明する。
先づスイッチSW4をメモリ181側に接続し、リード
/ライト制御回路183からはメモリ181にライトモ
ードを指示する。この状態でセンサパネル10に何も触
れていない様にして、前述の各X電極101a〜101
mの走査を開始する。
これにより、加算回路15から加算出力XOが発生し、
ADコンバータ180でその出力レベルがデジタル値D
XOに変換され、スイッチSW4を介しメモリ181に
入力する。メモリアドレス回路182は走査回路11 
(第2図)を走査せしめるクロックパルスCLと同一の
クロックパルスCLを計数し、メモリ181に■込のア
ドレスを与えるので、結局メモリ181にば各X電極1
01a〜101mを実際に走査駆動した時の出力レベル
が各X電極1101a=IO1対応に格納される。この
様にしてメモリ181にセンサパネル10が触れられて
いない時の各電極の出力レベルを基準値として読込んで
おく。次に実際に座標入力する時は、スイッチSW4が
コンパレータ184側に接続され、一方リード/ライト
制御回路183ばメモリ181にリードモードを指示す
る。この状態で加算回路15からの加算出力XOがAD
コンバータ180に入力すると、そのレベルがデジタル
値に変換され、コンパレータ184に入力する。一方メ
モリアドレス回路182は走査回路11の走査と同期し
ているので、走査されたX電極に対応する前述の基準値
をメモリ181から読出し、コンパレータ184に与え
る。コンパレータ184は両人力を比較し、相違してい
れば出力パルスDPを発生する。第13図では、メモリ
181からDXO(kT)が基準値として読出され、一
方加算出力はDXO’ (k+mT)であることを示し
、△Dだけ差が生していることを示している。この出力
パルスDPはアントゲ−1・185でストローブパルス
5TROBBで同期化され、検出パルスptxoを出力
する。一方、前述のメモリアドレス回路182は走査回
路11の走査と同期しているので、その時のX電極、即
ちX座標はメモリアドレス回路182のアドレスである
から、アントゲ−1−186を検出パルスPtxoで開
き、メモリアドレス回路182のアドレスをバッファ1
87にセットする。この様にして検出パルスPtxoの
時間間隔txoに相当するX座標を得ることができる。
尚、Y側についても同様であり説明を省略する。この様
に構成することによって、各電極の接触前後におけるレ
ベルを直接比較−1しめ各電極による出力レベルのバラ
ツキの影響を少なくすることができ、検出の安定度を向
上さ−Uる他に、微少の静電容量変化も検出でき、高感
度の検出を可能とする。
ADコンバータとして6ビツト程度の並列形ADコンバ
ータを用いても理論上は2%のレベル差を容易に検出出
来る。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、基板上に複数のX
側透明導電線路と複数のY側透明導電線路とを互いに絶
縁して配置したセンサパネルと、各々該複数のX側及び
Y II+透明導電線路を順次駆動走査するX側及びY
側ドライブ回路と、各々該複数のX側及びY側透明導電
線路の出力を加算するX側及びY例月算回路と、該X側
及びY例月算回路の出力レベル変化を検出し、該出力レ
ベル変化の生じた時間位置により指示された座標位置を
検出する位置検出回路とを有し、該センサパネルの所定
位置を指示した時に生じる静電容量変化によって該出力
レベル変化を生ぜしめて指示された座標位置を検出する
様にしているので、装置自体をコンパクトに構成するこ
とが可能となり、特にディスプレイ装置に装着する際に
ディスプレイ装置の形状を損なうことなく、しがも表示
内容が見にくくなることを防止しうるという効果を奏し
、ディスプレイと一体化し、座標入力装置の存在を感じ
させないで、入力機能を付与しろる。しかも築積化し易
いので回路構成も小型化しろるという効果も奏する。更
に、分解能の向上も容易なためCADシステムの様な高
精度の座標入力が可能となるという効果を奏する他にパ
ネル自体はスパック等の量産に適した薄膜成長技術で可
能なため、安価にしかも容易に構成しうるという効果も
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の座標入力装置構成図、第2図は本発明の
一実施例全体構成図、第3図は第2図構成のセンサパネ
ルの断面図、第4図は第2図構成の各部波形図、第5図
は第2図構成のセンサパネルの詳細構成図、第6図は第
2図構成のセンサパネルの等価回路図、第7図は第2図
構成のセンサパネルの電極構成の一実施例を説明する図
、第8図は本発明に用いられる指示入力方式の−・実施
例説明図、第9図は米発明に用いられる指示入力力0図
構成の各部波形図、第12図は第2図構成の位置検出回
路の他の実施例回路図、第13図は第12図構成の各部
波形図である。 図中、10−・センサパネル、11−X側走査回路、1
2−・−X側駆動回路、13・−Y側走査回路、14−
Y側駆動回路、15−X側加算回路、16−Y例月算回
路、17−位置検出回路、101a〜101 m−X(
II透明導電線路、102a〜102 n−YIJI’
l透明導電線路。 特許出願人 富士通株式会社 代理人弁理士 山 谷 晧 榮 第3図 第 8 図 (A) (B) 第 C/ 図 (A) (B) 岬ψ= 第1O図 第71図 CLf 1Jtfl用■■用’IJ1f1升−5W7.
 SW3θFFCL2−−−8vg2.θFF k、−−、−4 /vA 第12図 第13図 ×2 1xθ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に複数のX(JIII透明導電線路と複数
    のY (I11透明導電線路とを互いに絶縁して配置し
    たセンサパネルと、該複数のX側透明導電線路を順次駆
    動走査するX側ドライブ回路と、該複数のY (+11
    1透明導電線路を順次駆動走査するY (III Fラ
    イブ回路と、該複数のX側透明導電線路の出力を加算す
    るX側加算回路と、該複数のY (ill透明導電線路
    の出力を加算するY側加算回路と、該X側及びY例加算
    回路の出力レベル変化を検出し、該出力レベル変化の生
    じた時間位置により指示された座標位置を検出する位置
    検出回路とを有し、該センサパネルの所定位置を指示し
    た時に生じる静電容量変化によって該出力レベル変化を
    生ぜしめて指示された座標位置を検出することを特徴と
    する座標入力装置。
  2. (2)前記センサパネルの前記X側透明導電線路と前記
    Y側透明導電線路とが、互いに交叉する位置の面積を他
    の面積より小と構成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の座標入力装置。
  3. (3)前記位置検出回路は、前記出力レベル変化を検出
    するために、前記透明導電線路の駆動走査に同期して前
    記加算回路の出力を遅延せいめ、遅延させた出力と該加
    算回路の出力との差分をとる様に構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項乃至第(2)項記載の座
    標入力装置。
  4. (4)前記位置検出回路は、前記出力レベル変化を検出
    するために、前記センサパネルの所定位置を指示しない
    状態の出力レベルを記1意し、前記加算回路の出力レベ
    ルと該記憶した出力レベルとの相対比較を行うことを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項乃至第(2)項記載
    の座標人力装置。
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