JPS607570Y2 - ゲ−ト・トリガ回路 - Google Patents
ゲ−ト・トリガ回路Info
- Publication number
- JPS607570Y2 JPS607570Y2 JP18490880U JP18490880U JPS607570Y2 JP S607570 Y2 JPS607570 Y2 JP S607570Y2 JP 18490880 U JP18490880 U JP 18490880U JP 18490880 U JP18490880 U JP 18490880U JP S607570 Y2 JPS607570 Y2 JP S607570Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- gate
- trigger
- constant current
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Power Conversion In General (AREA)
- Thyristor Switches And Gates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサイリスタやトライアックなどを駆動するゲー
ト・トリガ回路の改良に関するものである。
ト・トリガ回路の改良に関するものである。
一般にサイリスタやトライアックはパルストランスを介
して駆動されているが、パルストランスは比較的大きな
容積を占有するので、回路が大型化してしまう欠点があ
る。
して駆動されているが、パルストランスは比較的大きな
容積を占有するので、回路が大型化してしまう欠点があ
る。
また、ゲート・トリガは定電流駆動が望ましいが、回路
が複雑となることから、通常、定電圧駆動が多く使用さ
れている。
が複雑となることから、通常、定電圧駆動が多く使用さ
れている。
本考案は、上記のような従来装置の欠点をなくし、被駆
動素子を定電流駆動するとともに、回路を小型化するこ
とのできるゲート・トリガ回路を簡単な構成により実現
することを目的としたものである。
動素子を定電流駆動するとともに、回路を小型化するこ
とのできるゲート・トリガ回路を簡単な構成により実現
することを目的としたものである。
第１図は本考案のゲート・トリガ回路の一実施例を示す
構成国である。
構成国である。
図においてＣＣはトリが制御信号ＳＴに対応して断続す
る定電流■。
る定電流■。
を発生する定電流回路、ＳＷは例えば論理ゲートＧ１．
Ｇ２よりなり、定電流■。
Ｇ２よりなり、定電流■。
の極性をトリガ制御信号ＳＴの持続時間に比べて充分早
い周期で切り換えてトランスＴの１次巻線に供給すると
ともにその入力側にコンデンサＣが並列に接続されたス
イッチング回路、ＲＥはトランスＴの２次巻線側に接続
された全波整流回路、ＳＣＲは被駆動素子であるサイリ
スタ、ＧＯＤはコンデンサＣの端子電圧Ｖｃの大きさを
検出し、その値が所定の大きさに達した時に警報信号Ｓ
ｏを発生する警報回路である。
い周期で切り換えてトランスＴの１次巻線に供給すると
ともにその入力側にコンデンサＣが並列に接続されたス
イッチング回路、ＲＥはトランスＴの２次巻線側に接続
された全波整流回路、ＳＣＲは被駆動素子であるサイリ
スタ、ＧＯＤはコンデンサＣの端子電圧Ｖｃの大きさを
検出し、その値が所定の大きさに達した時に警報信号Ｓ
ｏを発生する警報回路である。
このように構成された本考案のゲート・トリガ回路の動
作を第２図の波形図を用いて説明すると、次の通りであ
る。
作を第２図の波形図を用いて説明すると、次の通りであ
る。
第２図において、ａはトリガ制御信号５Ｔ１ｂはサイリ
スタＳＣＲのゲートに供給されるトリガ電流ＩＬ、Ｃは
コンデンサＣの端子室ＥＥＶＣ，ｄは警報回路ＣＯＤよ
り発生される警報信号Ｓｏである。
スタＳＣＲのゲートに供給されるトリガ電流ＩＬ、Ｃは
コンデンサＣの端子室ＥＥＶＣ，ｄは警報回路ＣＯＤよ
り発生される警報信号Ｓｏである。
また、スイッチング回路ＳＷにおいて、論理ゲートＧ□
、Ｇ２に印加される信号Ｓ１．Ｓ２はそれぞれ５０％の
デユーティ−レシオで相補的に変化するパルス信号であ
るので、その入力に供給される電流は高周波の交流信号
に変調され、トランスＴを介して絶縁された後に全波整
流回路ＲＥにより直流のトリガ電流ＩＬに変換される。
、Ｇ２に印加される信号Ｓ１．Ｓ２はそれぞれ５０％の
デユーティ−レシオで相補的に変化するパルス信号であ
るので、その入力に供給される電流は高周波の交流信号
に変調され、トランスＴを介して絶縁された後に全波整
流回路ＲＥにより直流のトリガ電流ＩＬに変換される。
さて、トリガ制御信号Ｓ丁が図に示す如く立上ると、定
電流ＩＤも同じ波形で立上り、コンデンサＣを充電する
とともにスイッチング回路ＳＷに供給される。
電流ＩＤも同じ波形で立上り、コンデンサＣを充電する
とともにスイッチング回路ＳＷに供給される。
スイッチング回厨βＷに供給された電流は前記したよう
に、トランスＴ１全波整流回路ＲＥを介してサイリスタ
ＳＣＲのトリガ電流りとなるので、トリガ電流ＩＬの波
形は第２図すの如く、初めはコンデンサＣの時定数に従
って増加し、後に一定電流値に達する。
に、トランスＴ１全波整流回路ＲＥを介してサイリスタ
ＳＣＲのトリガ電流りとなるので、トリガ電流ＩＬの波
形は第２図すの如く、初めはコンデンサＣの時定数に従
って増加し、後に一定電流値に達する。
次に、トリガ制御信号Ｓ丁が立下ると、定電流ＩＤが供
給されなくなるので、スイッチング回路ＳＷにはコンデ
ンサＣからの放電電流が供給され、トリガ電流■、はコ
ンデンサＣの時定数に従って減少するようになる。
給されなくなるので、スイッチング回路ＳＷにはコンデ
ンサＣからの放電電流が供給され、トリガ電流■、はコ
ンデンサＣの時定数に従って減少するようになる。
このように、サイリスタＳＣＲのゲートを定電流で駆動
することができるので、サイリスタＳＣＲのゲート電圧
や駆動回路の線路抵抗などの影響を受けずに駆動するこ
とができ、スイッチング回鈍βＷやトランスＴなどの短
絡事故に対しても大電流が流れてしまうことがなく、安
全である。
することができるので、サイリスタＳＣＲのゲート電圧
や駆動回路の線路抵抗などの影響を受けずに駆動するこ
とができ、スイッチング回鈍βＷやトランスＴなどの短
絡事故に対しても大電流が流れてしまうことがなく、安
全である。
また、トリガ電流ＩＬの立上り、立下りが緩やかで、一
定であるので、発生ノイズやクロストークを大幅に低減
することができる。
定であるので、発生ノイズやクロストークを大幅に低減
することができる。
さらに、定電流ＩＤを高周波で変調した後にトランスＴ
で絶縁しているので、トランスＴを非常に小型化するこ
とができる。
で絶縁しているので、トランスＴを非常に小型化するこ
とができる。
また、サイリスタＳＣＲにおいて、ゲートが正常であり
、トリガ電流Ｉｔ、が流通する場合には、コンデンサＣ
の端子電圧Ｖｃは第２図Ｃの実線の如く変化するが、ゲ
ートがオープンとなった場合には、駆動回路の負荷イン
ピーダンスが増大し、スイッチング回路ＳＷに電流が流
れなくなるので、端子電圧Ｖｃは図中に破線で示す如く
上昇する。
、トリガ電流Ｉｔ、が流通する場合には、コンデンサＣ
の端子電圧Ｖｃは第２図Ｃの実線の如く変化するが、ゲ
ートがオープンとなった場合には、駆動回路の負荷イン
ピーダンスが増大し、スイッチング回路ＳＷに電流が流
れなくなるので、端子電圧Ｖｃは図中に破線で示す如く
上昇する。
ここで、ＶＬは警報回路ＣＯＤの比較レベルであり、警
報回路ＣＯＤは端子電圧Ｖｃが比較レベル■Ｌを越えた
時に警報信号Ｓｏを発生する。
報回路ＣＯＤは端子電圧Ｖｃが比較レベル■Ｌを越えた
時に警報信号Ｓｏを発生する。
以上説明したように本考案のゲート・トリガ回路では、
トリガ制御信号に応じて定電流を断続するとともに、こ
の定電流を並列コンデンサを介してスイッチング回路に
供給し、高周波の交流信号に変換した状態でトランスを
介して絶縁するようにしているので、被駆動素子を定電
流駆動するとともに、回路を小型化することのできるゲ
ート・トリガ回路を簡単な構成により実現することがで
きる。
トリガ制御信号に応じて定電流を断続するとともに、こ
の定電流を並列コンデンサを介してスイッチング回路に
供給し、高周波の交流信号に変換した状態でトランスを
介して絶縁するようにしているので、被駆動素子を定電
流駆動するとともに、回路を小型化することのできるゲ
ート・トリガ回路を簡単な構成により実現することがで
きる。
第１図は本考案のゲート・トリガ回路の一実施例を示す
構成国、第２図はその動作を説明する波形図である。 ＣＣ・・・・・・定電流回路、ＳＷ・・・・・・スイッ
チング回路、Ｇ１．Ｇ２・・・・・・論理ゲート、ＲＥ
・・・・・・全波整流回路、ＳＣＲ・・・・・・サイリ
スタ、ＣＯＤ・・・・・・警報回路。
構成国、第２図はその動作を説明する波形図である。 ＣＣ・・・・・・定電流回路、ＳＷ・・・・・・スイッ
チング回路、Ｇ１．Ｇ２・・・・・・論理ゲート、ＲＥ
・・・・・・全波整流回路、ＳＣＲ・・・・・・サイリ
スタ、ＣＯＤ・・・・・・警報回路。
Claims (2)
- （１）トリガ制御信号に対応して断続する定電流を発生
する定電流回路と、この定電流の極性を前記トリガ制御
信号の持続時間に比べて充分早い周期で切り換えてトラ
ンスの１次巻線に交流電流を供給するとともにその入力
側にコンデンサが並列に接続されたスイッチング回路と
、前記トランスの２次巻線から得られる交流電流を全波
整流して被駆動素子のゲートに供給する全波整流回路と
を具備してなるゲート・トリガ回路。 - （２）前記スイッチング回路の入力側に接続されたコン
デンサの端子電圧を検出し警報信号を発生する警報回路
を具備してなる前記実用新案登録請求の範囲第１項記載
のゲート・トリガ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18490880U JPS607570Y2 (ja) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | ゲ−ト・トリガ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18490880U JPS607570Y2 (ja) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | ゲ−ト・トリガ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57106329U JPS57106329U (ja) | 1982-06-30 |
| JPS607570Y2 true JPS607570Y2 (ja) | 1985-03-14 |
Family
ID=29985480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18490880U Expired JPS607570Y2 (ja) | 1980-12-22 | 1980-12-22 | ゲ−ト・トリガ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607570Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-22 JP JP18490880U patent/JPS607570Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57106329U (ja) | 1982-06-30 |
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