JPS6075498A - ペプチド - Google Patents
ペプチドInfo
- Publication number
- JPS6075498A JPS6075498A JP58183872A JP18387283A JPS6075498A JP S6075498 A JPS6075498 A JP S6075498A JP 58183872 A JP58183872 A JP 58183872A JP 18387283 A JP18387283 A JP 18387283A JP S6075498 A JPS6075498 A JP S6075498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substance
- present
- antibacterial
- supernatant
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は強力な抗菌活性を示す新規なペプチドに関する
。
。
正電機に非経口的に不活性化大腸菌等の異物を投与する
ことにより蚕体液中にある種の抗菌活性物質が誘導され
ることが知られている[蚕における生体防禦機構1・死
菌ワクチン接糧による抗菌物質の誘導、肥山良之他、日
本動物学会第49回大会、一般講演集、879(197
8) ;同■・蚕体液中の抗菌活性物質の精製とその生
物学的性状、大森和則他同、880(1978)参照〕
。
ことにより蚕体液中にある種の抗菌活性物質が誘導され
ることが知られている[蚕における生体防禦機構1・死
菌ワクチン接糧による抗菌物質の誘導、肥山良之他、日
本動物学会第49回大会、一般講演集、879(197
8) ;同■・蚕体液中の抗菌活性物質の精製とその生
物学的性状、大森和則他同、880(1978)参照〕
。
本明細書において、活性蚕体液とは上記のようにして抗
菌活性物質が誘導された蚕体液をいい、蚕の種及び投与
する異物等には特に制限はない。
菌活性物質が誘導された蚕体液をいい、蚕の種及び投与
する異物等には特に制限はない。
セたアミノ酸等に関して略号で表示する場合はIUPA
C、I′UBの規定或いは当該分野における慣用に従う
ものとし、その例を次に挙げる。
C、I′UBの規定或いは当該分野における慣用に従う
ものとし、その例を次に挙げる。
Asp : アスパラギン酸
Trp : )リプトファン
Ser :セリン
Glu : グルタミン酸
Gl)r : グリシン
Ala : アラニン
Val 二 バリン
■] :イソ四イシン
Leu : ロイシン
Met : メチオニン
Phe : フェニルアラニン
Lgs : リジン
Hyl : δ−ヒドロキシリジン
Asn : アスパラギン
Arg : アルギニン
Pro : プロリン
本発明者らは、活性蚕体液について更に研究を重ねる過
程において、著しく抗菌活性が強く、ダラム陽性菌およ
びグラム陰性菌に対し広い抗菌スペクトルを示す物質の
存在を認め、該物質を分離することに成功した。本発明
はこの知見に基づいて完成されたものであり、即ち一般
式(1)%式% [式中、Aば・Lys又はHygを示す〕で表わされる
ペプチド及びその塩に系る。上記一般式(1)で表わさ
れる本発明物質は抗菌活性を有し、人及び動物用の抗菌
剤として有用である。
程において、著しく抗菌活性が強く、ダラム陽性菌およ
びグラム陰性菌に対し広い抗菌スペクトルを示す物質の
存在を認め、該物質を分離することに成功した。本発明
はこの知見に基づいて完成されたものであり、即ち一般
式(1)%式% [式中、Aば・Lys又はHygを示す〕で表わされる
ペプチド及びその塩に系る。上記一般式(1)で表わさ
れる本発明物質は抗菌活性を有し、人及び動物用の抗菌
剤として有用である。
本発明の上記へ純物質を合成するに際してはこ\
の種ペプチドの合成に適用される通常のペプチド合成法
に従って製造すれば良い。
に従って製造すれば良い。
また本発明の物質は例えば活性蚕体液より下記に示す方
法により製造される。
法により製造される。
活性蚕体液としては、特に制限がなく、通常公知の方法
によって得られる活性蚕体液をいずれも使用することが
できる。
によって得られる活性蚕体液をいずれも使用することが
できる。
活性蚕体液より物質美を分離精製するに際しては、蛋白
を分離するため通常行なわれている手段を広く採用でき
、例えば加熱処理、塩析等電点沈殿、有機溶媒による分
別沈殿等の蛋白質の溶解度差を利用する方法、電気激動
法、イオン交換法等の電気化学的性質差を利用する方法
、超遠心分離法等の質量差を利用する方法等の化学的乃
至物理的方法を適宜用いることができる。
を分離するため通常行なわれている手段を広く採用でき
、例えば加熱処理、塩析等電点沈殿、有機溶媒による分
別沈殿等の蛋白質の溶解度差を利用する方法、電気激動
法、イオン交換法等の電気化学的性質差を利用する方法
、超遠心分離法等の質量差を利用する方法等の化学的乃
至物理的方法を適宜用いることができる。
よ如具体的にはまず活性蚕体液を熱処理し、次に遠心分
離して上清を得、この上清を塩析及びゲル濾過して抗菌
活性を有する2つの7ラクシヨンを得る。ここで分子量
の大きいフラクションをフラクションIとし、また分子
量の小さいフラクションをフラクション■とする。
離して上清を得、この上清を塩析及びゲル濾過して抗菌
活性を有する2つの7ラクシヨンを得る。ここで分子量
の大きいフラクションをフラクションIとし、また分子
量の小さいフラクションをフラクション■とする。
次にフラクション■を、陽イオン交換体例えばCMセフ
ァデックス、QAEセファデックス、6Mセルロース等
を用いるイオン交換クロマトグラフに付し、抗菌活性を
示すフラクション(以下[フラクションIIIJという
)を得る・次にフラクション■を塩析する。塩析に際し
ては例えば硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、硫酸マ
グネシウム等の通常の塩析剤を用いることができる。斯
かる塩析剤の使用量としては通常最終濃度が20〜80
%、好ましくは80〜70%となる程度がよい。斯くし
て得られる塩析物を蒸留水、生理食塩水、リン酸緩衝液
、トリス−塩酸緩衝液、酢酸緩衝液等の適当な緩衝液中
に溶解し、脱塩処理する。この脱塩処理はゲル濾過支持
体例えばセファデックスG−10、G−25、G−50
、パイオーゲルP−2、P−4、P−6等を用いてゲル
濾過することにより容易に行なわれ、斯くして抗菌活性
を示す本発明物質を得る。これは更に、上記と同様の操
作をくり返して精製してもよく、またこれを蛋白分離用
ゲル濾過カラムにより更に分離精製することもできる。
ァデックス、QAEセファデックス、6Mセルロース等
を用いるイオン交換クロマトグラフに付し、抗菌活性を
示すフラクション(以下[フラクションIIIJという
)を得る・次にフラクション■を塩析する。塩析に際し
ては例えば硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、硫酸マ
グネシウム等の通常の塩析剤を用いることができる。斯
かる塩析剤の使用量としては通常最終濃度が20〜80
%、好ましくは80〜70%となる程度がよい。斯くし
て得られる塩析物を蒸留水、生理食塩水、リン酸緩衝液
、トリス−塩酸緩衝液、酢酸緩衝液等の適当な緩衝液中
に溶解し、脱塩処理する。この脱塩処理はゲル濾過支持
体例えばセファデックスG−10、G−25、G−50
、パイオーゲルP−2、P−4、P−6等を用いてゲル
濾過することにより容易に行なわれ、斯くして抗菌活性
を示す本発明物質を得る。これは更に、上記と同様の操
作をくり返して精製してもよく、またこれを蛋白分離用
ゲル濾過カラムにより更に分離精製することもできる。
この場合高速液体クロマトを用いるのが好ましく、例え
ばGPCゲル2000SW、8000SW[東洋曹達(
ハ)製]、プロティンカラム(−125[ウォーターズ
社製〕等が例示出来る。
ばGPCゲル2000SW、8000SW[東洋曹達(
ハ)製]、プロティンカラム(−125[ウォーターズ
社製〕等が例示出来る。
上記で得られる本発明物質はこれを凍結乾燥することに
よシ白色粉末状として得ることができる。
よシ白色粉末状として得ることができる。
本発明の物質は両性化合物であり、通常の医薬として許
容される酸性化合物又は塩基性化合物と容易に塩を形成
させることができる。
容される酸性化合物又は塩基性化合物と容易に塩を形成
させることができる。
該酸性化合物としては例えば、塩酸、硫酸、リン酸、臭
化水素酸等の無機酸、シュウ酸、マレイン酸、フマール
酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸等の有機酸
をあげることができ、又該塩基性化合物としては、例え
ば水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、水酸化カリウム
、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸リチウム、
炭酸カリウム等の水酸化物及び炭酸化物及びアンモニア
、エチルアミン、ジエチルアミン等のアミン類を例示で
きる。
化水素酸等の無機酸、シュウ酸、マレイン酸、フマール
酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸等の有機酸
をあげることができ、又該塩基性化合物としては、例え
ば水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、水酸化カリウム
、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸リチウム、
炭酸カリウム等の水酸化物及び炭酸化物及びアンモニア
、エチルアミン、ジエチルアミン等のアミン類を例示で
きる。
本発明の一般式は)で表わされるペプチド及びその塩は
、これを抗菌剤として用いるに当り、そのままで又はこ
れらを有効成分として慣用の製剤担体と共に、人及び動
物に投与することができる。
、これを抗菌剤として用いるに当り、そのままで又はこ
れらを有効成分として慣用の製剤担体と共に、人及び動
物に投与することができる。
その際投与経路及び投与単位形態は、特に制限されず、
例えば錠剤、顆粒剤、経口用溶液剤等の経口剤、クリー
ム、軟膏剤などの非経口局所投与剤や注射剤等の非経口
剤等として、経口的にもしくは非経口的に投与できる。
例えば錠剤、顆粒剤、経口用溶液剤等の経口剤、クリー
ム、軟膏剤などの非経口局所投与剤や注射剤等の非経口
剤等として、経口的にもしくは非経口的に投与できる。
有効成分の投与量は、投与経路、投与単位形態、所望の
薬理効果等に応じて適宜決定される。通常1日当り体重
1 kf当りの有効成分投与量は、約0.1〜50、.
9とすればよく、これは1日1回乃至8回に分けて投与
できる。
薬理効果等に応じて適宜決定される。通常1日当り体重
1 kf当りの有効成分投与量は、約0.1〜50、.
9とすればよく、これは1日1回乃至8回に分けて投与
できる。
また単位形態中に配合される有効成分量は約1〜500
mfとするのが適当である。上記の投与単位形態は、
常法に従い容易に製造され、その際用い得る担体も通常
のものでよい。例えば錠剤は、有効成分を、ゼラチン、
澱粉、乳糖、ステアリン酸マグネシウム、滑石、アラビ
アゴム等の賦形剤と混合して賦形される。カプセル剤は
有効成分を不活性の製剤充填剤もしくは希釈剤と混合し
、硬質ゼラチンカプセル、軟質カプセル等に充填される
。
mfとするのが適当である。上記の投与単位形態は、
常法に従い容易に製造され、その際用い得る担体も通常
のものでよい。例えば錠剤は、有効成分を、ゼラチン、
澱粉、乳糖、ステアリン酸マグネシウム、滑石、アラビ
アゴム等の賦形剤と混合して賦形される。カプセル剤は
有効成分を不活性の製剤充填剤もしくは希釈剤と混合し
、硬質ゼラチンカプセル、軟質カプセル等に充填される
。
また注射等の非経口投与用薬剤は有効成分を滅菌した液
状担体に溶解又は懸濁して製造される。好ましい担体は
水又は生理食塩水である。
状担体に溶解又は懸濁して製造される。好ましい担体は
水又は生理食塩水である。
以下、参考例、実施例及び抗菌活性試験を挙げ、更に詳
述するが、本発明はこれに限定されるものではない。
述するが、本発明はこれに限定されるものではない。
参考例
蚕(鐘状×鐘和、5令8日目)5千頭に8%ホルマリン
で殺菌処理した大腸菌(E、coli NIHJ )の
生理食塩懸濁液(109個/me)をo、osmg/頭
の割合で体腔内に注入する。注入後80時間後に蚕の足
を切断して体液を集め、活性蚕体液1500密e を得
る。
で殺菌処理した大腸菌(E、coli NIHJ )の
生理食塩懸濁液(109個/me)をo、osmg/頭
の割合で体腔内に注入する。注入後80時間後に蚕の足
を切断して体液を集め、活性蚕体液1500密e を得
る。
実施例
参考例で得た活性蚕体液500 mllを100℃の湯
浴上にて10分間加熱し遠心分離する。上清を更に上記
と同様の熱処理及び遠心分離操作に付し、得られた上清
を最終濃度20%の硫酸アンモニウムで塩析する。塩析
物を遠心分離し、その上溝を最終濃度70%の硫酸アン
モニウムで塩析する。
浴上にて10分間加熱し遠心分離する。上清を更に上記
と同様の熱処理及び遠心分離操作に付し、得られた上清
を最終濃度20%の硫酸アンモニウムで塩析する。塩析
物を遠心分離し、その上溝を最終濃度70%の硫酸アン
モニウムで塩析する。
得られた塩析物を蒸留水80 、、lに溶解し、セファ
デックスG−25(2,5X80c m、脱イオン水)
に付し、ゲル濾過する。各10..6のフラクションを
分取し抗菌活性のあるフラクション五86〜89を集め
る(フラクション■とする)。
デックスG−25(2,5X80c m、脱イオン水)
に付し、ゲル濾過する。各10..6のフラクションを
分取し抗菌活性のあるフラクション五86〜89を集め
る(フラクション■とする)。
このフラクション■を8Jに濃縮し、これをCMセファ
デックスC−25(1,8X45cm)に付し、0〜I
Mの食塩水の濃度勾配溶出を行ない、各2.8 m(l
のフラクションに分取した。該溶出パターンを第1図に
示す。第1図中タテ軸は280 nmにおける吸光度を
、横軸はフラクション!を示す。
デックスC−25(1,8X45cm)に付し、0〜I
Mの食塩水の濃度勾配溶出を行ない、各2.8 m(l
のフラクションに分取した。該溶出パターンを第1図に
示す。第1図中タテ軸は280 nmにおける吸光度を
、横軸はフラクション!を示す。
フラクションJE、81〜95を集め、これをζ終嘱度
築%%@鈍凱へ鉢へへへ凍結乾燥し、!4%酢酸水m液
5ml に溶解してセファデックスG−10(1,8X
48 cm、4%酢酸水溶液)に付し、各8mgのフラ
クションに分取した。
築%%@鈍凱へ鉢へへへ凍結乾燥し、!4%酢酸水m液
5ml に溶解してセファデックスG−10(1,8X
48 cm、4%酢酸水溶液)に付し、各8mgのフラ
クションに分取した。
該溶出パターンを第2図に示す。第2図中タテ軸は28
0 nmにおける吸光度を横軸はフラクション基を示す
。
0 nmにおける吸光度を横軸はフラクション基を示す
。
該フラクション112〜[9を集め、これを凍結乾燥し
て白色粉末状の物質〜8.2mFを得る。
て白色粉末状の物質〜8.2mFを得る。
かくして得られる本発明物質の各種性状を挙げれば以下
の通りである。
の通りである。
O紫外線吸収スペクトル:
約281 nmに極大吸収を有する。そのチャートを第
8図に示す。
8図に示す。
O呈色反応;
ニンヒドリン反応が陽性である。
O溶解性;
水に易溶、エーテル、クロロホルムに不溶である。
O薄層クロマトグラフィー(TLC):担体キーゼルゲ
ル60(メルク社)において展開溶媒(ブタノール:酢
酸;水=4:1:2)では展開されず、(ブタノール:
ピリジン:酢酸:水=50:28:27:40)におい
てRf値0.57を示す。
ル60(メルク社)において展開溶媒(ブタノール:酢
酸;水=4:1:2)では展開されず、(ブタノール:
ピリジン:酢酸:水=50:28:27:40)におい
てRf値0.57を示す。
Oアミノ酸分析;
4%チオグリコール酸を含む6N−HclVCで、11
0℃、20時間加水分解後、日立885型アミノ酸アナ
ライザーにて分析した結果を下記に示す。
0℃、20時間加水分解後、日立885型アミノ酸アナ
ライザーにて分析した結果を下記に示す。
アミノ酸(モル比) 分 析 値
A s p t21 2.811
S e r ill 1.029
G ll u (212,118
P r o fil 1.216
G/yf41 4.118
A (l a (414,000
V a 11 (2) 1.840
Met 11) 0.768
111 e (614,922
L e u fit 1.424
P h e (1)1.08 B
Hy[(0,5) 0.586
L y s (5,5) 5.542
Trpfll θ、964
A r g f3) 2.981
0アミノ酸配列;
本発明物質、そのBrCN 分解物及びトリプシン分解
物につき、エドマン法に従いそのアミノ酸配列を決定し
、その結果本発明物質のアミノ酸配列を下記の如く決定
した。
物につき、エドマン法に従いそのアミノ酸配列を決定し
、その結果本発明物質のアミノ酸配列を下記の如く決定
した。
1)本発明物質をエドマン法[生化学実験講座Iタンパ
ク質の化学II P158−182、〔榊東京化学同人
、1979.8.80第1版、第8刷〕に従い分析した
結果、アミノ末端1.%%岬よりれた。
ク質の化学II P158−182、〔榊東京化学同人
、1979.8.80第1版、第8刷〕に従い分析した
結果、アミノ末端1.%%岬よりれた。
2)本発明物質をBrCN分解(上記生化学実験講座P
284〜248)後、CM−セファデックスC−25(
0〜IM−Naceグラジェント)にてフラグメントを
単離し、これをセファデックスG−10に付し脱塩後、
上記と同様にして、アミノ末端がグリシンのフラグメン
トをエドマン法にて分析した。その結果、アミノ末端側
※litより順次Gey 、 Arg 、 Asn 、
Iee 、 Arg eAB9+Gey a Ice
、 Va(1、Lys が検出された。
284〜248)後、CM−セファデックスC−25(
0〜IM−Naceグラジェント)にてフラグメントを
単離し、これをセファデックスG−10に付し脱塩後、
上記と同様にして、アミノ末端がグリシンのフラグメン
トをエドマン法にて分析した。その結果、アミノ末端側
※litより順次Gey 、 Arg 、 Asn 、
Iee 、 Arg eAB9+Gey a Ice
、 Va(1、Lys が検出された。
8)本発明物質をトリプシン分解(上記生化学実験講座
P255〜265)後フラグメントをHPLC(ヌクレ
オシルア C−18(6X 250 mm ;Mach
evey −Nage1社;0.08%トリフルオロ酢
酸(TFA)水溶液〜0.05%TFAの90%アセト
ントリル水溶液のグラジェント)にて単離し、これを上
記と同様にして、そのアミノ酸配列を決定した。得られ
たフラグメントを下記に示す。
P255〜265)後フラグメントをHPLC(ヌクレ
オシルア C−18(6X 250 mm ;Mach
evey −Nage1社;0.08%トリフルオロ酢
酸(TFA)水溶液〜0.05%TFAの90%アセト
ントリル水溶液のグラジェント)にて単離し、これを上
記と同様にして、そのアミノ酸配列を決定した。得られ
たフラグメントを下記に示す。
フラグメント アミノ酸配列
1iArg (アミノ酸アナライガーにより検出)2
;H−Trp−Lys−OH 8;H−1ee−Phe−Lys−OH4;H−Lys
−Ice−(Ju−Lys−OH5;H−Met−Ga
y−Arg−OH6;H−Asn−1(le−Arg−
OH7a ;H−Asp−GIY−Iee−Va#−L
ys−OH7b ; H−Asp−(Jy−I /!e
−Va /!−Hy/l −0H8; H−Aha−
G(ly−Pr o−Aha−1(le−G/!u −
Va#−Leu−Gey−Ser−Aha−Lys−O
Hした。) 4)上記1)〜8)の結果より、下記の如く本発明物質
のアミノ酸配列を決定した。本発明物質は85個のアミ
ノ酸より構成され、アミノ末端より21番目のアミノ酸
がリジンの化合物、及びそのリジンのδ位が水酸化され
た化合物がモル比的1:1で含まれる物質である。
;H−Trp−Lys−OH 8;H−1ee−Phe−Lys−OH4;H−Lys
−Ice−(Ju−Lys−OH5;H−Met−Ga
y−Arg−OH6;H−Asn−1(le−Arg−
OH7a ;H−Asp−GIY−Iee−Va#−L
ys−OH7b ; H−Asp−(Jy−I /!e
−Va /!−Hy/l −0H8; H−Aha−
G(ly−Pr o−Aha−1(le−G/!u −
Va#−Leu−Gey−Ser−Aha−Lys−O
Hした。) 4)上記1)〜8)の結果より、下記の如く本発明物質
のアミノ酸配列を決定した。本発明物質は85個のアミ
ノ酸より構成され、アミノ末端より21番目のアミノ酸
がリジンの化合物、及びそのリジンのδ位が水酸化され
た化合物がモル比的1:1で含まれる物質である。
[抗菌活性試験〕
グラム陰性菌及びダラム陽性菌に対する本発明物質の抗
菌作用を調べるため、液体稀釈法によって最少増殖阻止
濃度(MIC)をめた「抗生物質の基礎知識」南山堂、
1970年1月26日発行、P45〜55、改訂第8版
参照]。得られる結果を第1表に示す。尚、各種菌けI
X 105菌数/、、(ICハートインフエージョン
ブロス(ディフコ社)に稠製した。第1表より本発明の
物質埠の強い抗菌作用が明らかである。
菌作用を調べるため、液体稀釈法によって最少増殖阻止
濃度(MIC)をめた「抗生物質の基礎知識」南山堂、
1970年1月26日発行、P45〜55、改訂第8版
参照]。得られる結果を第1表に示す。尚、各種菌けI
X 105菌数/、、(ICハートインフエージョン
ブロス(ディフコ社)に稠製した。第1表より本発明の
物質埠の強い抗菌作用が明らかである。
第 1 表
製剤例1
本発明の物質 500 、、f
ブドウ糖 250 Wrg
全量 5 ml
注射用蒸留水に本発明物質及びブドウ糖を溶解させた後
、5meのアンプルに注入する。窒素で置換後滅菌して
注射剤を得る。
、5meのアンプルに注入する。窒素で置換後滅菌して
注射剤を得る。
第1図は本発明物質を活性蚕体液から製造する過程に於
いて生成する物質の溶出パターンを、また第2図は同じ
く生成する他の物質の溶出パターンを示すグラフであり
、第8図は本発明物質の紫外線吸収スペクトルである。 (以上)特開口HGO−75498(7)
いて生成する物質の溶出パターンを、また第2図は同じ
く生成する他の物質の溶出パターンを示すグラフであり
、第8図は本発明物質の紫外線吸収スペクトルである。 (以上)特開口HGO−75498(7)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 一般式 %式% 1式中、AはLys又はHyl を示す〕で表わされる
ペプチド及びその塩口
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183872A JPS6075498A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ペプチド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58183872A JPS6075498A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ペプチド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075498A true JPS6075498A (ja) | 1985-04-27 |
JPH0339519B2 JPH0339519B2 (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=16143300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58183872A Granted JPS6075498A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ペプチド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6075498A (ja) |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58183872A patent/JPS6075498A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0339519B2 (ja) | 1991-06-14 |
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