JPS6075298A - 環境有害物質の検出方法 - Google Patents

環境有害物質の検出方法

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JPS6075298A
JPS6075298A JP59160310A JP16031084A JPS6075298A JP S6075298 A JPS6075298 A JP S6075298A JP 59160310 A JP59160310 A JP 59160310A JP 16031084 A JP16031084 A JP 16031084A JP S6075298 A JPS6075298 A JP S6075298A
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JP
Japan
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protoplasts
harmful substances
tracer
matrix
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JP59160310A
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English (en)
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ハイデ・シユナーブル
ウルリツヒ・ツイムメルマン
ゴツトフリート・キユペルス
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Forschungszentrum Juelich GmbH
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Kernforschungsanlage Juelich GmbH
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/0004Gaseous mixtures, e.g. polluted air
    • G01N33/0009General constructional details of gas analysers, e.g. portable test equipment
    • G01N33/0027General constructional details of gas analysers, e.g. portable test equipment concerning the detector
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、植物細胞への有害物質の影響を確認するとい
う環境有害物質の検出方法に関する。
本発明は、更に上記方法を実施する際に使用すべきトレ
ーサー(工ndlkator )に関する。
物理学的分析方法を用いて有害物質の濃度を測定するこ
とは知られている。しかしながら、そのような方法の結
果は、有害物質の生理的作用についての直接的結論をも
たらさない。何故ならば、有害物質の作用は、濃度に依
存するのみならず、また環境における従って試験すべき
試料における個々の有害物質の組合せに依存するからで
ある。その上、環境試料中の有害物質の組成は、一般に
極めて複雑であり、そして分析は、大抵若干の重要な有
害物質の測定に限定されなければならないので、実際上
、そのような分析結果に基いて、与えられた環境の条件
における生理的作用に関して十分な陳述を行なうことが
できない。
生きた細胞は、環境の条件が変わると生化学的−生理学
的過程と共に変化することが知られている。すなわち、
例えば、エタンの生成は、細胞膜の物理的損傷を示す。
植物全体あるいは懸濁液中に存在する細胞および/また
は小器官を用いて上記の形容を立証する試験もまた知ら
れている。しかしながら、全植物は、有害物質のだめの
試験対象物としての適合性に関して、それらが有害物質
の作用に対して比較的感受性がないという欠点を有する
。それに対して水溶液中に懸濁された細胞または小器官
は、有害物質の作用に対して高感受性であるけれども、
短かい寿命しか有せず、従って短かい期間しか自由な使
用に供せられない。
本発明の解決すべき課題は、冒頭において述べたような
方式の方法において、〜植物細胞から出発して一有害物
質の作用の敏感な測定を可能1cL、同時に比較的長期
間に亘って細胞試料(ここで細胞試料とは同一の細胞試
料を意味する)を使用することを可能にするような方法
を開発することである。
上記の課題は、本発明によれば、プロトプラストをその
エージングを遅延させるためにガス−および水透過性の
マトリックス中に固定化し、この固定化されたプロトプ
ラストを有害物質を含有する媒質に暫時露出し7、そし
て有害物質の作用によって変化した生化学的−生理学的
過程の強さを測定することによって解決される。プロト
プラストとしては、例えば単子葉類まだは双子葉類の植
物ならびに酵母の細胞よシのそれが使用されうる。
アルギン酸カルシウム−マトリックスまたはアルギン酸
ランタン−マトリックス中でのプロトプラストの固定化
が好ましい。アルギン酸塩−マトリックスは、90%以
上壕で水からなり、そして大きな細孔を有する。一方で
は、それを通して栄養液が妨害されることなくプロトプ
ラストに到達することができる。他方において、有害物
質がプロトプラストとの接触もまたいささかも制限され
ない。その上、有害物質に対するプロトプラストの敏感
性は、年代(Aeter )を高めることによって著し
く強化され、従って細胞の敏感性の向上が達成される。
固定化それ自体および合目的的には2ないし6℃の範囲
の温度において行なわれる適当な貯蔵によって、アルギ
ン酸カルシウム中で固定化されたプロトプラストにおい
ては、10ないし14日の持続性(Haltbarke
lt )が得られ、アルギン酸ランタン中で固定化され
たプロトプラストにおいては3ケ月までの持続性が得ら
れる。
それに対して懸濁液中のプロトプラストは、数時間のみ
の持続性しかない。
プロドブシストへの有害物質の作用は、例えば、光合成
(CO□の結合)の過程にとって最も重要な酵素である
リブロース−1,5−ピホスファートカルボキシラーゼ
の抑制の程度によって確認される。放射化学により14
00z−の取入れ量が測定される。
本発明による方法の@に有利な実施態様は、プロトプラ
ストからのエタンの放出速度を測定することにある。X
(■施膜に結合している不飽和脂肪酸の過酸化の生成物
として生ずるエタンは、極めて速やかにそして簡単にガ
スクロマトグラフィーによって測定される。更に、広範
囲の測定によって、エタンの生成は、有害物質の娘度に
比例することが示された。
本発明による方法は、ガス−および水透過性マトリック
ス中に貯蔵された植物のプロトプラストによって特徴づ
けられるトレーサーを使用する。マトリックスとしては
、アルギン酸カルシウム−マトリックス、好ましくはア
ルギン岐ランタンーマトリックスが使用される。もちろ
ん、一方では栄養液を、他方では有害物質をプロトゲラ
ストに到達せしめるその他のマトリックスを使用するこ
ともできる。
トレーサーは、種々の形状で存在することができ、その
際それらのトレーナ−が、合目的的には約1ないし5m
の直径を有する小球状で存在するならば、有利でありか
つ容易に取扱うことができることが立証され′た。
トレーサーのもう一つの実施態様においては、帯状物と
して存在し、その際、帯の厚さは約1ないし2mである
トレーサーを製造するために、次のように行なわれる: 新たに調製されたプロトプラストの懸濁液の等分割分を
それぞれの使用すべき細胞の型に応じて6チないし6%
の等張性のアルギン酸ナトリウム溶液中に攪拌混入され
、そして選択的にOa2+イオンまだはり、3+イオン
によって網状化される。
球形のトレーサーを製造するだめには、プロトプラスト
の懸濁液を含有するアルギン酸塩溶液は、合目的的には
網状化剤溶液(等張性のマンニット溶液中の10 mM
のOa、(!t2または10mMの(nos)s・)中
に滴加される。
次いでトレーサーは、合目的的には抗生物質(ペニシリ
ン、ストレプトマイシン)の添加の下に栄養液中に保存
される。
実施例1 長さが約5謂、幅が約1crnそして厚さが約2ないし
3mであり、そして固定化されたソラマメ(vIClB
−F’al)a ) のプロトプラストを含有する、7
日間経過した帯伏のトレーサーが使用された。浸透剤と
してマンニット0.5 Mおよび有害物質トして ペン
タクロルフェノ−ルー14ミ9 30分間保持した。次に、このトレーサーを7エルンバ
ツハピン内で22℃において光に曝した(200W/i
J)。その後で、ガス試料1づを取出し、そしてこれを
ガスクロマトグラフィーによりエタンについて分析した
。かくして単位時間当9のエタン生成量が測定できた。
使用された細胞数の読みが使用されたトレーサーの葉緑
素含有量であった。
エタンの定量値は、155pmot エタン(qabt
 )−1h−1 であった。
同じものであるが有害物質に曝されなかったインジケー
ターを用いた対照の測定値は、60pmoA エタン(
Iり chz戸h−tであった。
実施例2 カラスムギ( Avena−8atlva ) のプロ
トプラストを含有するトレーサーを用いた測定が、実施
例1に準じて実施された。
測定値は、1 5 0 pmotエタ7 ( my c
hz )−’h−1であった。対照の測定値は、6 5
 pmot エタン( my cht )−’ h−1
であった。
実施例6 実施例1に相当するトレーサーが使用さItた。
有害物質として更になおHfCl4 2 2 0μmo
tを含有するマンニラ) 0.5Mの溶液中に50分m
1保った。クエン酸塩緩衝液を有するマ) IJツクス
(20mM ; pH7,6: マンニット0.8中)
からプロトプラストを移し換えた後に、酵素リブロース
−1,5−ビホスファートカルボキシラーゼの活性を1
40−取入れ量について測定した。
それに対して、トリス−H(:、を緩@液(’pH= 
Fl、3)0.1M、 ジチオスレイトール5 mM、
 M?Cd4 10mM、 Nap”003 (比活性
度7.2 a 10’Bqp mot−’ )50 m
M、リプロースビホス7アー) 1 mM ならびにマ
ンニラ) 0.8 Mを含有する溶液0.5 tnl中
に上記プロトプラストを添加した。その際、それらを1
5000tゆ の強さの光を60分間照射した。次いで
、溶液をメタノール(75%)を用いて吸収せしめ、1
:1の容量比において停止せしめた。この後で、液体シ
ンチレーションカウンターを用いて14002−取入れ
量を測定した。酵素活性の尺度として、毎時葉緑素1■
当りのpmot数で表わされた14C!O,−取入れ量
が選ばれた。
測定の結果=100μmOL”’002 (”f Oh
A ) h 。
対照試料(有害物質なし):1750μmot”002
 (m7 0ht)−1h−1)。
代理人 江 崎 光 好 代理人 江 崎 光 史 第1頁の続き [相]発 明 者 ウルリッヒ・ツィムメ ドルマン 
セ 0発 明 者 ゴツトフリート・キュ ドペルス 16 イツ連邦共和国、ウユルップルク、レントゲンストラー
、11

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、植物細胞への有害物質の影響を確認するという環境
    有害物質の検出方法において、プロトプラストをそのエ
    ージングを遅延させるために、ガス−および水透過性の
    マトリックス中に固定化し、この固定化されたプロトプ
    ラストを有害物質を含有する媒質に露出し、そして有害
    物質の作用によって変化した生化学的−生理学的過程の
    強さを測定することを特徴とする前記環境有害物質の検
    出方法。 2、プロトプラストを、固定化するためにアルギン酸カ
    ルシウム−マトリックス中に貯蔵する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 5、 プロトプラストを、固定化するためにアルギン酸
    ランタン−マトリックス内に貯蔵する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 4、固定化されたプロトプラストを貯蔵するために2な
    いし6℃の範囲内の温度の栄養液中に保つ特許請求の範
    囲第1項〜第6項のいずれかに記載の方法。 5、 リブロース−1,5−ビホスファートーカルボキ
    シラーゼの抑制を確認する特許請求の範囲第1項〜第4
    項のいずれかに記載の方法。 6、 プロトプラストからのエタンの放出速度を測定す
    る特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載の方
    法。 7、ガス−および水透過性のマトリックス中に植物のプ
    ロトプラストが貯蔵されていることを特徴とする、環境
    有害物質を検出するだめのトレーサー。 8、プロトプラストがアルギン酸カルシウム−マトリッ
    クス中に貯蔵されている特許請求の範囲第7項記載のト
    レーサー。 9、 プロトプラストがアルギン酸ランタン−マトリッ
    クス中に貯蔵されている特許請求の範囲第8項記載のト
    レーサー。 10、プロトプラストを含有するマトリックスが球形で
    存在する特許請求の範囲第7項〜第9項のいずれかに記
    載のトレーサー。 11、球状物の直径が約1ないし5飾である特許請求の
    範囲第10項記載のトレーサー。 12、プロトプラストを含有するマトリックスが帯状物
    である特許請求の範囲第7項〜第9項のいずれかに記載
    のトレーサー。 15、帯状物の厚さが約1ないし2mである特許請求の
    範囲第12項記載のトレーサー。
JP59160310A 1983-08-01 1984-08-01 環境有害物質の検出方法 Pending JPS6075298A (ja)

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