JPS6074946A - 立形回転電機 - Google Patents
立形回転電機Info
- Publication number
- JPS6074946A JPS6074946A JP58182892A JP18289283A JPS6074946A JP S6074946 A JPS6074946 A JP S6074946A JP 58182892 A JP58182892 A JP 58182892A JP 18289283 A JP18289283 A JP 18289283A JP S6074946 A JPS6074946 A JP S6074946A
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- JP
- Japan
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- brake ring
- rotor
- strain gauge
- resistance wire
- ring
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/102—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with friction brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D65/12—Discs; Drums for disc brakes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は立形回転電機に係シ、特にローターリムの下部
にブレーキリングが設けられている立形回転電機に関す
るものである。
にブレーキリングが設けられている立形回転電機に関す
るものである。
通常、立形回転電機例えば水車発電機は水の落差を有効
に利用するため発電機を上部に、水車を下部に設置し両
者の回転軸を直結する、所謂立軸形(以下、立形と称す
る)構造が多用されている。
に利用するため発電機を上部に、水車を下部に設置し両
者の回転軸を直結する、所謂立軸形(以下、立形と称す
る)構造が多用されている。
すなわち従来の立形水車発電機は第1図に示されている
ように回転子1と固定子2とからなる交流発電機、ラン
ナ3とケーシング4とからなる水車の各々の回転部を、
回転軸1a、3aによって同一軸心上で直結する構造が
採用されている。そして回転子1はローターリム5を回
転軸1aに嵌め込み、このローターリム5の外径側に界
磁極6を係合して構成されている。なお同図において7
は水車および発電機の回転部の重量を支え、円滑に回転
させるだめの推力軸受、8は回転部を半径方向に支え、
軸振動を抑制するだめの案内軸受、9は水車発電機を停
止させる際に、停止させるための所要時間を短縮するた
めに用いられる制動装置、10は水車室である。
ように回転子1と固定子2とからなる交流発電機、ラン
ナ3とケーシング4とからなる水車の各々の回転部を、
回転軸1a、3aによって同一軸心上で直結する構造が
採用されている。そして回転子1はローターリム5を回
転軸1aに嵌め込み、このローターリム5の外径側に界
磁極6を係合して構成されている。なお同図において7
は水車および発電機の回転部の重量を支え、円滑に回転
させるだめの推力軸受、8は回転部を半径方向に支え、
軸振動を抑制するだめの案内軸受、9は水車発電機を停
止させる際に、停止させるための所要時間を短縮するた
めに用いられる制動装置、10は水車室である。
このような高速(通常300R,PM以上)の水車発電
機に対し低速の場合には、ローターリム5は回転軸1a
に直接嵌め込まれず、第2図に示されているようにスパ
イダー11を介して回転軸1aに固着されるが、ブレー
キリング12は通常分割形となっており、同図および第
3図にも示されているようにスパイダー11に取シ付け
られ、ブレーキリング12の回転による遠心力は、スパ
イダー11に設けた凹状保合部13でもたせるように構
成されている。なおこれら第2図および第3図において
14は案内軸受、15は上部ファン、16は下部ファン
を示し、上部ファン15および下部ファン16は水車発
電機の冷却風の強制循環用に使用されておシ、17は給
気管である。
機に対し低速の場合には、ローターリム5は回転軸1a
に直接嵌め込まれず、第2図に示されているようにスパ
イダー11を介して回転軸1aに固着されるが、ブレー
キリング12は通常分割形となっており、同図および第
3図にも示されているようにスパイダー11に取シ付け
られ、ブレーキリング12の回転による遠心力は、スパ
イダー11に設けた凹状保合部13でもたせるように構
成されている。なおこれら第2図および第3図において
14は案内軸受、15は上部ファン、16は下部ファン
を示し、上部ファン15および下部ファン16は水車発
電機の冷却風の強制循環用に使用されておシ、17は給
気管である。
これに対し高速機のブレーキリングは通常第4図に示さ
れているように、下部ファン16の下面に取シ付けた一
体形のブレーキリング12aが使用されている。す々わ
ち高速機の場合にはローターリム5の外径を極力小さく
して、回転による遠心力を小さくしておシ、この場合に
は上述の低速機の場合(第2図参照)のようにブレーキ
リング12aと下部ファン16とを別々に設置するスペ
ースがないこともあって、下部ファン16の下面に一体
形のブレーキリング12aを設ける。それはこのブレー
キリング12aを分割形にした場合には、ブレーキリン
グの遠心力を常に下部ファン16に与えることになって
、下部ファン16の強度が不足するからである。このた
め一体形のブレーキリング12aにして、回転による遠
心力はブレーキリング128自身の円板作用による引張
力でもたせるようにしている。なお第4図において1.
8.19はボルト、2oは上円板、21は下円板、22
は係合部、23はファンベーン、24は放熱溝でおる。
れているように、下部ファン16の下面に取シ付けた一
体形のブレーキリング12aが使用されている。す々わ
ち高速機の場合にはローターリム5の外径を極力小さく
して、回転による遠心力を小さくしておシ、この場合に
は上述の低速機の場合(第2図参照)のようにブレーキ
リング12aと下部ファン16とを別々に設置するスペ
ースがないこともあって、下部ファン16の下面に一体
形のブレーキリング12aを設ける。それはこのブレー
キリング12aを分割形にした場合には、ブレーキリン
グの遠心力を常に下部ファン16に与えることになって
、下部ファン16の強度が不足するからである。このた
め一体形のブレーキリング12aにして、回転による遠
心力はブレーキリング128自身の円板作用による引張
力でもたせるようにしている。なお第4図において1.
8.19はボルト、2oは上円板、21は下円板、22
は係合部、23はファンベーン、24は放熱溝でおる。
このブレーキリングが使用される立形水車発電機の制動
装置としては第5図に示されているように、ブレーキリ
ングと摩擦する制動板25をピストン26の上に固着し
、このピストン26をシリンダー27に嵌め込み、ピス
トン26とシリンダー27との間の空間に給気管17を
接続し、この給気管17に圧力Pの圧縮空気を送り込ん
でピストン26を上方へ押上げ、上述のブレーキリング
に制動板25を押付け、その押付けによる摩擦力によっ
て制wJするよう構成されている。そして第6図に示さ
れているように、圧縮空気槽28に接続された給気母管
29より分岐された給気管17により各制動装置9に圧
縮空気が送シ込まれるが、給気母管29の途中には電磁
弁30が設けられ、この電磁弁30を開く場合にのみ圧
縮空気が各制動装置9に送シ込塘れる。ところで水車発
電機を停止させる場合は縦軸に回転軸の回転数をとシ、
横軸に時間をとって時間と回転数との関係が示されてい
る第7図のように、制動装置を使用し々い場合は曲線I
のように変化して時間1゛3で停止するが、制動装置を
曲線Iの途中の時間TI よシ使用した場合は図中点線
表示の曲線Hのように変化して時間T2と時間T3より
小さい時間で停止するようになる。
装置としては第5図に示されているように、ブレーキリ
ングと摩擦する制動板25をピストン26の上に固着し
、このピストン26をシリンダー27に嵌め込み、ピス
トン26とシリンダー27との間の空間に給気管17を
接続し、この給気管17に圧力Pの圧縮空気を送り込ん
でピストン26を上方へ押上げ、上述のブレーキリング
に制動板25を押付け、その押付けによる摩擦力によっ
て制wJするよう構成されている。そして第6図に示さ
れているように、圧縮空気槽28に接続された給気母管
29より分岐された給気管17により各制動装置9に圧
縮空気が送シ込まれるが、給気母管29の途中には電磁
弁30が設けられ、この電磁弁30を開く場合にのみ圧
縮空気が各制動装置9に送シ込塘れる。ところで水車発
電機を停止させる場合は縦軸に回転軸の回転数をとシ、
横軸に時間をとって時間と回転数との関係が示されてい
る第7図のように、制動装置を使用し々い場合は曲線I
のように変化して時間1゛3で停止するが、制動装置を
曲線Iの途中の時間TI よシ使用した場合は図中点線
表示の曲線Hのように変化して時間T2と時間T3より
小さい時間で停止するようになる。
このような機能を有する制動装置に使用される従来の高
速機用の一体形のブレーキリング12aは上述の第4図
および第8図に示されているように、下部7アン16の
下円板21にホルト19に゛よシ固着され、下円板21
の外径部にブレーキリング12aよシ突出した保合部2
2により係合されている。これは制動装置9をブレーキ
リング12aに押付ける際に、ブレーキリング12aが
温度上昇して外径に伸びるのを逃がすためであり、ブレ
ーキリング12aの係合部22と下円板21とは常時は
殆んど隙間が々いが、制動時にのみブレーキリング12
aが膨張し、その保合部22に隙間が生じるようになる
。このブレーキリング12aの下面の摺動面には放熱溝
24が放射状に設けられ、摺動面が局部的に加熱し円周
方向に膨張し易くして、応力が極度に大きくなるのを防
いでいる。そして上円板20はローターリム5にボルト
18により固着され、この上円板20と下円板21との
間にはファンベーン23が設けられ、上円板20と下円
板21とに溶接により固着されている。このファンベー
ン23は制動装置9の上向きの押付力と、円周方向の摩
擦力(押付力をF、摩擦係数をμとすると、F×μが摩
擦力となる)とに耐えるようにしである。
速機用の一体形のブレーキリング12aは上述の第4図
および第8図に示されているように、下部7アン16の
下円板21にホルト19に゛よシ固着され、下円板21
の外径部にブレーキリング12aよシ突出した保合部2
2により係合されている。これは制動装置9をブレーキ
リング12aに押付ける際に、ブレーキリング12aが
温度上昇して外径に伸びるのを逃がすためであり、ブレ
ーキリング12aの係合部22と下円板21とは常時は
殆んど隙間が々いが、制動時にのみブレーキリング12
aが膨張し、その保合部22に隙間が生じるようになる
。このブレーキリング12aの下面の摺動面には放熱溝
24が放射状に設けられ、摺動面が局部的に加熱し円周
方向に膨張し易くして、応力が極度に大きくなるのを防
いでいる。そして上円板20はローターリム5にボルト
18により固着され、この上円板20と下円板21との
間にはファンベーン23が設けられ、上円板20と下円
板21とに溶接により固着されている。このファンベー
ン23は制動装置9の上向きの押付力と、円周方向の摩
擦力(押付力をF、摩擦係数をμとすると、F×μが摩
擦力となる)とに耐えるようにしである。
ところでこのような一体形のブレーキリング12aは制
動装置9を使用するたび毎に摺動面の温度が上昇し、熱
応力が誘発され、この熱応力と回転の遠心力による応力
とが加わって、応力の最も高い放熱溝24の底部に亀裂
が発生し、これが進展して遂には破断し、ブレーキリン
グ12aが外径側に飛散する恐れがあった。
動装置9を使用するたび毎に摺動面の温度が上昇し、熱
応力が誘発され、この熱応力と回転の遠心力による応力
とが加わって、応力の最も高い放熱溝24の底部に亀裂
が発生し、これが進展して遂には破断し、ブレーキリン
グ12aが外径側に飛散する恐れがあった。
本発明は以上の点に鑑み表されたものであシ、高速機に
おけるブレーキリングの飛散防止を可能とした立形回転
′FJA、eを提供することを目的とするものである。
おけるブレーキリングの飛散防止を可能とした立形回転
′FJA、eを提供することを目的とするものである。
すなわち本発明は車軸の回転軸、ローターリムおよび界
磁極を有する回転子と、この回転子と対向配置された固
定子と、回転子の下部に設置され、かつランナおよびケ
ーシングよりなる水車とを備え、ローターリムの下部に
は円環状の下部ファンが設けられ、この下部ファンの下
面の下円板にはブレーキリングが取シ付けられている立
形回転電機において、ブレーキリングの内径側に下円板
と所定の微小間隙を介して係合する突出した突出係合部
を設け、かつブレーキリングの異常を検出する異常検出
装置を設けたことを特徴とするものであシ、これによっ
てブレーキリングの温度上昇による伸び(所謂熱伸び)
に基づく力を下円板に与えずに、ブレーキリングの破断
が事前に検出できるようになる。
磁極を有する回転子と、この回転子と対向配置された固
定子と、回転子の下部に設置され、かつランナおよびケ
ーシングよりなる水車とを備え、ローターリムの下部に
は円環状の下部ファンが設けられ、この下部ファンの下
面の下円板にはブレーキリングが取シ付けられている立
形回転電機において、ブレーキリングの内径側に下円板
と所定の微小間隙を介して係合する突出した突出係合部
を設け、かつブレーキリングの異常を検出する異常検出
装置を設けたことを特徴とするものであシ、これによっ
てブレーキリングの温度上昇による伸び(所謂熱伸び)
に基づく力を下円板に与えずに、ブレーキリングの破断
が事前に検出できるようになる。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
9図から第11図には本発明の一実施例が示されている
。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を
省略する。本実施例ではブレーキリング12bの内径側
に下円板21に所定の微小間隙Gを介して係合する突出
した突出保合部31を設け、かつブレーキリング12b
の異常を検出する異常検出装置32aを設けた。このよ
うにすることによシブレーキリング12bの破断がヰ4
前に検出されるようになって、高速機におけるブレーキ
リング12bの飛散防止を可能とした立形回転電機を得
ることができる。
9図から第11図には本発明の一実施例が示されている
。なお従来と同じ部品には同じ符号を付したので説明を
省略する。本実施例ではブレーキリング12bの内径側
に下円板21に所定の微小間隙Gを介して係合する突出
した突出保合部31を設け、かつブレーキリング12b
の異常を検出する異常検出装置32aを設けた。このよ
うにすることによシブレーキリング12bの破断がヰ4
前に検出されるようになって、高速機におけるブレーキ
リング12bの飛散防止を可能とした立形回転電機を得
ることができる。
す々わち1体形のブレーキリング12bの内径部に突出
した突出保合部31を設け、この突出係合部31と下円
板21との間に微小間隙Gを設けたが、この微小間隙G
はブレーキリング12’bが制動時の温度上昇した場合
にほぼ零になるように設定した。すなわち下円板21の
内半径が1500調、制動時のブレーキリング12bの
平均温度上昇が約40 ”Cで、ブレーキリングの線膨
張係数が1、’2 X 10−5(1/lr )の場合
に、ブレーキリング12bの温度上昇による半径方向伸
びは1.2×10””X 1500X40=0.72叫
となるので、微小間隙Gをこの0.72mとするのであ
る。このようにすることによりブレーキリング12bが
温度上昇によシ伸びる所謂熱伸びした場合でも、下円板
21にブレーキリング12bの温度上昇による伸びに基
づく力が与えられないようになる。そしてブレーキリン
グ12bの異常を検出する異常検出装置32aを設けた
が、この異常検出装置32aを、ブレーキリング12b
の内周側に抵抗線歪ゲージ32を貼付け、この抵抗線歪
ゲージ32をリード線33によシ回転軸1aに取り付け
た発信器34に接続し、この発信器34に対向して設け
た受信器35により抵抗線歪ゲージ32の抵抗変化を検
出し、これを指示計36によって表示するようにしだ。
した突出保合部31を設け、この突出係合部31と下円
板21との間に微小間隙Gを設けたが、この微小間隙G
はブレーキリング12’bが制動時の温度上昇した場合
にほぼ零になるように設定した。すなわち下円板21の
内半径が1500調、制動時のブレーキリング12bの
平均温度上昇が約40 ”Cで、ブレーキリングの線膨
張係数が1、’2 X 10−5(1/lr )の場合
に、ブレーキリング12bの温度上昇による半径方向伸
びは1.2×10””X 1500X40=0.72叫
となるので、微小間隙Gをこの0.72mとするのであ
る。このようにすることによりブレーキリング12bが
温度上昇によシ伸びる所謂熱伸びした場合でも、下円板
21にブレーキリング12bの温度上昇による伸びに基
づく力が与えられないようになる。そしてブレーキリン
グ12bの異常を検出する異常検出装置32aを設けた
が、この異常検出装置32aを、ブレーキリング12b
の内周側に抵抗線歪ゲージ32を貼付け、この抵抗線歪
ゲージ32をリード線33によシ回転軸1aに取り付け
た発信器34に接続し、この発信器34に対向して設け
た受信器35により抵抗線歪ゲージ32の抵抗変化を検
出し、これを指示計36によって表示するようにしだ。
従ってブレーキリング12 bが円周方向に放射状に亀
裂が発生したり、あるいは破断した場合には抵抗線歪ゲ
ージ32の抵抗値が変化するので、指示計36の指示も
変化するようになシ、運転中に遠方より亀裂の発生ある
いは破断が容易に発見できる。
裂が発生したり、あるいは破断した場合には抵抗線歪ゲ
ージ32の抵抗値が変化するので、指示計36の指示も
変化するようになシ、運転中に遠方より亀裂の発生ある
いは破断が容易に発見できる。
このようにブレーキリング12bの熱伸びに基づく力が
下田板21に与えられないようにしたが、この下円板2
1をはじめ上円板20、ファンベーン23および突出保
合部31は、かυにブレーキリング121〕の一部分が
円周方向で放射状に破断して円板の効果を失い、ブレー
キリング12bの遠心力がすべて下田板21に加わって
も数ケ月程度の垣期間は而1えるようにしであるのみな
らず、ブレーキリング12bの内周に貼付けた抵抗線歪
ゲージ32によってブレーキリング12bの破断が検出
されるので、ブレーキリング12bを新品と交換するこ
とができるようになシ、ブレーキリング12bの飛散を
防止することができ、水車発電機を安全に運転すること
ができる。
下田板21に与えられないようにしたが、この下円板2
1をはじめ上円板20、ファンベーン23および突出保
合部31は、かυにブレーキリング121〕の一部分が
円周方向で放射状に破断して円板の効果を失い、ブレー
キリング12bの遠心力がすべて下田板21に加わって
も数ケ月程度の垣期間は而1えるようにしであるのみな
らず、ブレーキリング12bの内周に貼付けた抵抗線歪
ゲージ32によってブレーキリング12bの破断が検出
されるので、ブレーキリング12bを新品と交換するこ
とができるようになシ、ブレーキリング12bの飛散を
防止することができ、水車発電機を安全に運転すること
ができる。
なお本実施例では抵抗線歪ゲージ32をブレーキリング
12hの内周に貼布したが、これに限るものではなくブ
レーキリング12bの外周または内、外周の双方に貼布
するようにしてもよい。
12hの内周に貼布したが、これに限るものではなくブ
レーキリング12bの外周または内、外周の双方に貼布
するようにしてもよい。
上述のように本発明はブレーキリングの破断を事前に検
出して処置できるようになって、高速機におけるブレー
キリングの飛散防止を可能とした立形回転電機を得るこ
とができる。
出して処置できるようになって、高速機におけるブレー
キリングの飛散防止を可能とした立形回転電機を得るこ
とができる。
第1図は従来の立形回転電機の高速の水車発電機の縦断
イno面図、第2図は従来の立形回転電機の低速の水車
発電機の縦断側面図、第3図は第2図の部分縦断側面図
、第4図は第1図のX枠部の拡大図、第5図は従来の立
形回転電機の制動装置の縦断側面図、第6図は従来の立
形回転電機の制動装置の圧縮空気の供給系統図、第7図
は従来の立形回転電機の制動装置使用の有無による回転
軸の回転数と時間との関係を示す特性図、第8図は第4
図のA、−A線矢祝図、第9図は本発明の立形回転電機
の一実施例の第1図のX枠部和尚の拡大図、第10図は
同じく一実施例の異常検出装置の取シ付けを示す説明図
、第11図は同じく一実施例の抵抗線歪ゲージの取p付
けを示す説明図である。 1・・・回転子、1a・・・回転軸、2・・・固定子、
3・・・ランナ 3a・・・回転軸、4・・・ケーシン
グ、5・・・ロークーリム、6・・・界磁極、9・・・
制動装置、12b・・・ブレーキリング(一体形)、1
6・・・下部ファン、21・・・下円板、23・・・フ
ァンベーン、24・・・放熱溝、31・・・突出保合部
、32・・・抵抗線歪ゲージ、32a・・・異常検出装
置、34・・・発信器、35・・・受信器、36・・・
指示計、G・・・微小間隙。 代理人 弁理士 長崎博男 (ほか1名) 略I 区 寮2閃 第30 /l 第4日 瑯S閃
イno面図、第2図は従来の立形回転電機の低速の水車
発電機の縦断側面図、第3図は第2図の部分縦断側面図
、第4図は第1図のX枠部の拡大図、第5図は従来の立
形回転電機の制動装置の縦断側面図、第6図は従来の立
形回転電機の制動装置の圧縮空気の供給系統図、第7図
は従来の立形回転電機の制動装置使用の有無による回転
軸の回転数と時間との関係を示す特性図、第8図は第4
図のA、−A線矢祝図、第9図は本発明の立形回転電機
の一実施例の第1図のX枠部和尚の拡大図、第10図は
同じく一実施例の異常検出装置の取シ付けを示す説明図
、第11図は同じく一実施例の抵抗線歪ゲージの取p付
けを示す説明図である。 1・・・回転子、1a・・・回転軸、2・・・固定子、
3・・・ランナ 3a・・・回転軸、4・・・ケーシン
グ、5・・・ロークーリム、6・・・界磁極、9・・・
制動装置、12b・・・ブレーキリング(一体形)、1
6・・・下部ファン、21・・・下円板、23・・・フ
ァンベーン、24・・・放熱溝、31・・・突出保合部
、32・・・抵抗線歪ゲージ、32a・・・異常検出装
置、34・・・発信器、35・・・受信器、36・・・
指示計、G・・・微小間隙。 代理人 弁理士 長崎博男 (ほか1名) 略I 区 寮2閃 第30 /l 第4日 瑯S閃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、車軸の回転軸、ローターリムおよび界磁極を有する
回転子と、この回転子と対向配置された固定子と、前記
回転子の下部に設置され、かつランナおよびケーシング
よシなる水車とを備え、前記ローターリムの下部には円
環状の下部ファンが設けられ、この下部ファンの下面の
下円板にはブレーキリングが取シ付けられている立形回
転電機において、前記ブレーキリングの内径側に前記下
円板と所定の微小間隙を介して係合する突出した突出保
合部を設け、かつ前記ブレーキリングの異常を検出する
異常検出装置を設けたことを特徴とする立形回転電機。 2、前記異常検出装置が、前記ブレーキリングの内周ま
だは外周のいずれか一方または双方に貼布された抵抗線
歪ゲージと、この抵抗線歪ゲージに接続され、かつ前記
回転軸に取シ付けられた前記抵抗線歪ゲージの抵抗変化
を検出する発信器と、この発信器に対向配置された受信
器と、この受信器に接続され、かつこの受信器で検出し
た前記抵抗変化を表示する指示計とで構成されたもので
ある特許請求の範囲第1項記載の立形回転電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58182892A JPS6074946A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 立形回転電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58182892A JPS6074946A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 立形回転電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6074946A true JPS6074946A (ja) | 1985-04-27 |
JPH0480624B2 JPH0480624B2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=16126218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58182892A Granted JPS6074946A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 立形回転電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6074946A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5381803U (ja) * | 1976-12-09 | 1978-07-07 | ||
JPS53109105A (en) * | 1977-03-07 | 1978-09-22 | Hitachi Ltd | Rotor of revolving machine |
JPS55153242A (en) * | 1979-05-18 | 1980-11-29 | Hitachi Ltd | Vertical type water turbine power generator |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP58182892A patent/JPS6074946A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5381803U (ja) * | 1976-12-09 | 1978-07-07 | ||
JPS53109105A (en) * | 1977-03-07 | 1978-09-22 | Hitachi Ltd | Rotor of revolving machine |
JPS55153242A (en) * | 1979-05-18 | 1980-11-29 | Hitachi Ltd | Vertical type water turbine power generator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0480624B2 (ja) | 1992-12-21 |
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