JPS607347Y2 - 保護ケ−ス - Google Patents
保護ケ−スInfo
- Publication number
- JPS607347Y2 JPS607347Y2 JP1976144340U JP14434076U JPS607347Y2 JP S607347 Y2 JPS607347 Y2 JP S607347Y2 JP 1976144340 U JP1976144340 U JP 1976144340U JP 14434076 U JP14434076 U JP 14434076U JP S607347 Y2 JPS607347 Y2 JP S607347Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case body
- case
- lid
- protective case
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はラジオ受信機やテープレコーダ等を収納する保護
ケースに係り、簡単に構成でき、しかも緩衝材として充
分使用可能な優れた保護ケースを提供することを目的と
するものである。
ケースに係り、簡単に構成でき、しかも緩衝材として充
分使用可能な優れた保護ケースを提供することを目的と
するものである。
一般に使用されている保護ケースはそのほとんどが皮革
製のものであり、コスト的にきわめて高く、その上、緩
衝作用がきわめて小さいため、搬送その他に際しては別
に緩衝材を介して包装箱に収納し、搬送する必要があり
、全体として資源面できわめて不利であるという問題が
あった。
製のものであり、コスト的にきわめて高く、その上、緩
衝作用がきわめて小さいため、搬送その他に際しては別
に緩衝材を介して包装箱に収納し、搬送する必要があり
、全体として資源面できわめて不利であるという問題が
あった。
本案は以上のような従来の欠点を除去するものであり、
簡単な構成で安価に製作できる優れた保護ケースを提供
しようとするものである。
簡単な構成で安価に製作できる優れた保護ケースを提供
しようとするものである。
以下、本案の保護ケースについて一実施例の図面ととも
に説明する。
に説明する。
図において、1は合成樹脂材料より成るケース本体、2
はケース本体1の開口部に嵌合された合成樹脂製の蓋体
、3はケース本体1内に収納されたラジオ受信機等の電
気機器、4はケース本体1の前面に形成された放音孔、
5はケース本体1の上面に形成された透孔6より引出さ
れた上記電記機器3のキャリング川縁、7はケース本体
1の側面に形成され電気機器3の操作つまみを突出させ
るための透孔、8はケース本体1側面に一体に形成され
た内面に突出する突堤、9は蓋体2の開口部口縁に一体
に形成され蓋体2のケース本体1への底金時にケース本
体1に設けた嵌合溝1aに係止され、上記ケース本体1
との結合を強固にする係止片、10は蓋体2の前面及び
後面に一体に形成された内面に突出する比較的大きな突
起、11は蓋体2内に収納された電池、12は蓋体2内
に収納されたイヤホーン、13はケース本体1と蓋体2
とにまたがって前面、上面、後面、下面に一体に形成さ
れた内面に突出する突堤である。
はケース本体1の開口部に嵌合された合成樹脂製の蓋体
、3はケース本体1内に収納されたラジオ受信機等の電
気機器、4はケース本体1の前面に形成された放音孔、
5はケース本体1の上面に形成された透孔6より引出さ
れた上記電記機器3のキャリング川縁、7はケース本体
1の側面に形成され電気機器3の操作つまみを突出させ
るための透孔、8はケース本体1側面に一体に形成され
た内面に突出する突堤、9は蓋体2の開口部口縁に一体
に形成され蓋体2のケース本体1への底金時にケース本
体1に設けた嵌合溝1aに係止され、上記ケース本体1
との結合を強固にする係止片、10は蓋体2の前面及び
後面に一体に形成された内面に突出する比較的大きな突
起、11は蓋体2内に収納された電池、12は蓋体2内
に収納されたイヤホーン、13はケース本体1と蓋体2
とにまたがって前面、上面、後面、下面に一体に形成さ
れた内面に突出する突堤である。
このような構成では、ケース本体1および蓋体2が合成
樹脂製のものであって弾性を有するため、ケース本体1
に電気機器3を入れる場合、その電気機器3に若干突出
するつまみがあってもケース本体1の変形によって収納
可能である。
樹脂製のものであって弾性を有するため、ケース本体1
に電気機器3を入れる場合、その電気機器3に若干突出
するつまみがあってもケース本体1の変形によって収納
可能である。
また、係止片9の嵌合i1aへの係合時にもケース本体
1および蓋体2の変形をもつて係合可能である。
1および蓋体2の変形をもつて係合可能である。
尚、突堤8,13はケース本体1に電気機器3を収納し
たときその先端が上記電気機器3の内面に弾性的に当接
するように構成されている。
たときその先端が上記電気機器3の内面に弾性的に当接
するように構成されている。
本案は上記実施例より明らかなように、合成樹脂で構成
された有底筒状の肉薄のケース本体とケース蓋体を有し
、上記ケース蓋体の開口部口縁に設けた係止片とケース
本体に設けた係合溝との嵌合状態を維持するものである
ため、保護ケースとして利用することができることはも
とより、ケース本体に内方に突出する突堤または突起を
複数個形威し、ケース本体に電気機器を収納したとき上
記複数個の突堤又は突起が上記電気機器の外面に当接す
るように構成したものであり、ケース本体自体で緩衝材
としての作用を充分になし、したがって包装に際しては
別個に緩衝材を必要とせず、そのまま包装箱に収納する
こともできるものである。
された有底筒状の肉薄のケース本体とケース蓋体を有し
、上記ケース蓋体の開口部口縁に設けた係止片とケース
本体に設けた係合溝との嵌合状態を維持するものである
ため、保護ケースとして利用することができることはも
とより、ケース本体に内方に突出する突堤または突起を
複数個形威し、ケース本体に電気機器を収納したとき上
記複数個の突堤又は突起が上記電気機器の外面に当接す
るように構成したものであり、ケース本体自体で緩衝材
としての作用を充分になし、したがって包装に際しては
別個に緩衝材を必要とせず、そのまま包装箱に収納する
こともできるものである。
そして本案によれば、ケース本体に内方に突出する突起
又は突堤を複数個形威するだけで良いため外形寸法に合
わせた金型を使用してブロー成型することにより容易に
製作することが可能であり、この場合、突起又は突堤に
大きな緩衝作用をもたせることができ、更に大きな効果
を期待することができるのである。
又は突堤を複数個形威するだけで良いため外形寸法に合
わせた金型を使用してブロー成型することにより容易に
製作することが可能であり、この場合、突起又は突堤に
大きな緩衝作用をもたせることができ、更に大きな効果
を期待することができるのである。
すなわち、本案によればケース本体が肉薄の合成樹脂材
料で一体に形成されており、しかもこれにその一部を湾
曲させて突起や突堤を形成するように構成しているため
、ブロー成型によって容易に製作することができ大きな
緩衝作用を得ることができるという特長を有する。
料で一体に形成されており、しかもこれにその一部を湾
曲させて突起や突堤を形成するように構成しているため
、ブロー成型によって容易に製作することができ大きな
緩衝作用を得ることができるという特長を有する。
更に合成樹脂の特徴である弾性を利用し、ケース本体と
蓋体との着脱及び機器の収納も容易に出来、嵌合状態は
溝と係止片により確実である等実用上きわめて有利なも
のである。
蓋体との着脱及び機器の収納も容易に出来、嵌合状態は
溝と係止片により確実である等実用上きわめて有利なも
のである。
第1図は本案の保護ケースにおける一実施例の斜視図、
第2図は同ケースの要部断面図、第3図は第1図におけ
るA−A’断面図、第4図は同要部の拡大断面図である
。 1・・・・・・ケース本体、1a・・・・・・嵌合溝、
2・・・・・・蓋体、3・・・・・・電気機器、4・・
・・・・放音孔、5・・・・・・紐、6.7・・・・・
・透孔、8・・・・・・突堤、9・・・・・・係止片、
10・・・・・・突起、11・・・・・・電池、12・
・・・・・イヤホーン、13・・・・・・突堤。
第2図は同ケースの要部断面図、第3図は第1図におけ
るA−A’断面図、第4図は同要部の拡大断面図である
。 1・・・・・・ケース本体、1a・・・・・・嵌合溝、
2・・・・・・蓋体、3・・・・・・電気機器、4・・
・・・・放音孔、5・・・・・・紐、6.7・・・・・
・透孔、8・・・・・・突堤、9・・・・・・係止片、
10・・・・・・突起、11・・・・・・電池、12・
・・・・・イヤホーン、13・・・・・・突堤。
Claims (1)
- 合成樹脂によって構成された有底筒状の肉薄のケース本
体と、このケース本体の開口部に嵌合される有底筒状の
肉薄のケース蓋体を有し、上記ケース蓋体の開口部口縁
に設けた係止片にて上記ケース本体に設けた嵌合溝との
嵌合状態を維持するように構成されており、かつ上記ケ
ース本体にその一部を湾曲させて構成した内面に突出す
る複数の突起又は突堤を一体に形成腰ケース本体内にラ
ジオ受信機その他の機器を収納したとき上記突起又は突
堤が上記機器の外面に当接し、上記ケース本体によって
緩衝材の作用を威すように構成して成る保護ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976144340U JPS607347Y2 (ja) | 1976-10-26 | 1976-10-26 | 保護ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976144340U JPS607347Y2 (ja) | 1976-10-26 | 1976-10-26 | 保護ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5363312U JPS5363312U (ja) | 1978-05-29 |
JPS607347Y2 true JPS607347Y2 (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=28752976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976144340U Expired JPS607347Y2 (ja) | 1976-10-26 | 1976-10-26 | 保護ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607347Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4852706U (ja) * | 1971-10-21 | 1973-07-09 |
-
1976
- 1976-10-26 JP JP1976144340U patent/JPS607347Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5363312U (ja) | 1978-05-29 |
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