JPS607345Y2 - 合成樹脂製包装容器 - Google Patents
合成樹脂製包装容器Info
- Publication number
- JPS607345Y2 JPS607345Y2 JP1979050001U JP5000179U JPS607345Y2 JP S607345 Y2 JPS607345 Y2 JP S607345Y2 JP 1979050001 U JP1979050001 U JP 1979050001U JP 5000179 U JP5000179 U JP 5000179U JP S607345 Y2 JPS607345 Y2 JP S607345Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- fitting
- lid
- fitting hole
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
１産業上の利用分野ヨ
本案は卵や苺等の販売用合成樹脂製包装容器に関するも
のである。
のである。
１従来の技術ヨ
従来この種の包装容器は容器本体に蓋をする際ホッチキ
スや粘着テープ等で蓋を固定するものであった（実開昭
５２−８００６号）。
スや粘着テープ等で蓋を固定するものであった（実開昭
５２−８００６号）。
又本体と蓋との符合縁をスナップで止めるものがあるが
（実開昭５３−２２７３１号）、符合縁が上下密着して
硬くかつ側方に突出していないため符合縁の上下を手で
摘むことが困難で簡便にスナップ部を開き難くかつスナ
ップの嵌合を円滑に行い難い欠陥があった。
（実開昭５３−２２７３１号）、符合縁が上下密着して
硬くかつ側方に突出していないため符合縁の上下を手で
摘むことが困難で簡便にスナップ部を開き難くかつスナ
ップの嵌合を円滑に行い難い欠陥があった。
１考案が解決しようとする問題点ヨ
本案は簡易な合成樹脂製包装容器において容器本体と蓋
とを容易に着脱可能なものを提供することを目的とする
ものである。
とを容易に着脱可能なものを提供することを目的とする
ものである。
１問題点を解決するための手段ヨ
本案は対向舌片を包装容器本体の上縁および蓋の周縁に
それぞれ数個を一体的に形成し、同本体側の舌片には入
口に突起圧入用内面膨出部を形成した若干末広がりのテ
ーパー面を有する嵌合孔を穿設し、蓋側の舌片には嵌合
突起を設け、同突起は若干末広がりのテーパー面を有す
る有底筒状突起であって、同突起の下端周縁にアールを
形成し、かつ両舌片の先端部に把持部に皺などの凹凸面
を形威し、かつ同把持部を互いに離反方向に曲威し、上
記嵌合孔に突起を着脱自在に圧入嵌合してなる合成樹脂
製包装容器によって構成される。
それぞれ数個を一体的に形成し、同本体側の舌片には入
口に突起圧入用内面膨出部を形成した若干末広がりのテ
ーパー面を有する嵌合孔を穿設し、蓋側の舌片には嵌合
突起を設け、同突起は若干末広がりのテーパー面を有す
る有底筒状突起であって、同突起の下端周縁にアールを
形成し、かつ両舌片の先端部に把持部に皺などの凹凸面
を形威し、かつ同把持部を互いに離反方向に曲威し、上
記嵌合孔に突起を着脱自在に圧入嵌合してなる合成樹脂
製包装容器によって構成される。
１作用ヨ
従って容器本体２に蓋３を固定するに際しては嵌合孔４
の上部口縁拡開部に突起５の下端縁を符合させた後、同
突起５の頭部を押圧し膨出部４′の弾力に抗して嵌合孔
４に突起５をアール５′から圧入嵌合する。
の上部口縁拡開部に突起５の下端縁を符合させた後、同
突起５の頭部を押圧し膨出部４′の弾力に抗して嵌合孔
４に突起５をアール５′から圧入嵌合する。
又蓋３を取外す際には両手で両舌片１，１の先端把持部
６，６を把持して互いに離反方向に牽引して突起５を孔
４から強制的に分離することができる。
６，６を把持して互いに離反方向に牽引して突起５を孔
４から強制的に分離することができる。
１実施例ヨ
本案は塩化ビニール製等の透明な簡易包装容器であって
対向舌片１，１を包装容器本体２の上縁および蓋３の周
縁にそれぞれ数個を一体的に形成し、同本体２側の舌片
１には突起圧入用内面膨出部４′を形成した若干末広が
りのテーパー面を有する嵌合孔４を穿設し、蓋３側の舌
片１には嵌合突起５を設け、同突起５は若干末広がりの
テーパー面を有する有底筒状突起であって、同突起５の
下端周縁にアール５′を形成し、かつ両舌片１゜１の先
端部に把持部６，６に皺などの凹凸面を形成し、かつ同
把持部６，６を互いに離反方向に曲威し上記嵌合孔４に
突起５を着脱自在に圧入嵌合してなるものである。
対向舌片１，１を包装容器本体２の上縁および蓋３の周
縁にそれぞれ数個を一体的に形成し、同本体２側の舌片
１には突起圧入用内面膨出部４′を形成した若干末広が
りのテーパー面を有する嵌合孔４を穿設し、蓋３側の舌
片１には嵌合突起５を設け、同突起５は若干末広がりの
テーパー面を有する有底筒状突起であって、同突起５の
下端周縁にアール５′を形成し、かつ両舌片１゜１の先
端部に把持部６，６に皺などの凹凸面を形成し、かつ同
把持部６，６を互いに離反方向に曲威し上記嵌合孔４に
突起５を着脱自在に圧入嵌合してなるものである。
対向片１，１は容器本体２及び蓋３とそれぞれ一体的に
形成し先端把持部６．６に皺等を形成して凹凸面となし
把持して引張る際に滑らないようにし、かつ互いに離反
方向に曲成して把持し易くする。
形成し先端把持部６．６に皺等を形成して凹凸面となし
把持して引張る際に滑らないようにし、かつ互いに離反
方向に曲成して把持し易くする。
嵌合孔４は容器本体２の舌片１に穿設され、回礼４は突
起５の圧入用内面膨出部４′を有し、下方に若干末広が
りのテーパー面を形成する。
起５の圧入用内面膨出部４′を有し、下方に若干末広が
りのテーパー面を形成する。
嵌合突起５は上記嵌合孔４のテーパー面に沿う若干末広
がりテーパーの有底筒状突起であって同突起５の下端周
縁にアール５′を形成することにより上記膨出部４′上
の口縁拡開部から同突起５を容易に挿入し得るようにし
たものである。
がりテーパーの有底筒状突起であって同突起５の下端周
縁にアール５′を形成することにより上記膨出部４′上
の口縁拡開部から同突起５を容易に挿入し得るようにし
たものである。
１効果ヨ
本案は上述のように構成したので圧入嵌合するだけで蓋
３を容器本体２に固定し得るし、取外す際にも把持部６
，６を離反方向に牽引することによりきわめて容易に突
起５を孔４から分離することができて簡便に蓋３を取外
すこことができる便益がある。
３を容器本体２に固定し得るし、取外す際にも把持部６
，６を離反方向に牽引することによりきわめて容易に突
起５を孔４から分離することができて簡便に蓋３を取外
すこことができる便益がある。
即ち突起５を嵌合孔４に嵌入させる際突起５の下端周縁
アール５′が嵌合孔４の入口の膨出部４′を通過しやす
く容易に嵌合しかつ相互のテーパー面が係合して分離し
難い。
アール５′が嵌合孔４の入口の膨出部４′を通過しやす
く容易に嵌合しかつ相互のテーパー面が係合して分離し
難い。
そして分離させる場合は舌片１，１の把持部が外側に舌
状に突出しかつ離反方向（上下方向）に互に反対方向に
曲っているため指でこれを摘み易く上下に牽引して突起
５と嵌合孔４を容易に取外すことができる。
状に突出しかつ離反方向（上下方向）に互に反対方向に
曲っているため指でこれを摘み易く上下に牽引して突起
５と嵌合孔４を容易に取外すことができる。
第１図は本案の合成樹脂製包装容器を示す斜視図、第２
図は第１図Ａ−Ａ線による断面図、第３図は第１図Ｂ−
Ｂ線による断面図、第４図は嵌合孔の拡大断面図、第５
図は嵌合突起の拡大断面図である。 １・・・・・・対向舌片、２・・・・・・包装容器、３
・・・・・・蓋、４・・・・・・嵌合孔、４′・・・・
・・突起圧入用内部膨出部、５・・・・・・嵌合突起、
５′・・・・・・アール、６・・・・・・把持部。
図は第１図Ａ−Ａ線による断面図、第３図は第１図Ｂ−
Ｂ線による断面図、第４図は嵌合孔の拡大断面図、第５
図は嵌合突起の拡大断面図である。 １・・・・・・対向舌片、２・・・・・・包装容器、３
・・・・・・蓋、４・・・・・・嵌合孔、４′・・・・
・・突起圧入用内部膨出部、５・・・・・・嵌合突起、
５′・・・・・・アール、６・・・・・・把持部。
Claims (1)
- 対効舌片を包装容器本体の上縁および蓋の周縁にそれぞ
れ数個を一体的に形威し、同本体側の舌片には入口に突
起圧入用内面膨出部を形成した若干末広がりのテーパー
面を有する嵌合孔を穿設し、蓋側の舌片には嵌合突起を
設け、同突起は若干末広がりのテーパー面を有する有底
筒状突起であって、同突起の下端周縁にアールを形威し
、かつ両舌片の先端部に把持部に皺などの凹凸面を形威
し、かつ同把持部を互いに離反方向に曲威し、上記嵌合
孔に突起を着脱自在に圧入嵌合孔してなる合成樹脂製包
装容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979050001U JPS607345Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | 合成樹脂製包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979050001U JPS607345Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | 合成樹脂製包装容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55148079U JPS55148079U (ja) | 1980-10-24 |
| JPS607345Y2 true JPS607345Y2 (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=28936645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979050001U Expired JPS607345Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | 合成樹脂製包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607345Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5846768U (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | 東洋科学株式会社 | 容器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5322731B2 (ja) * | 1974-09-09 | 1978-07-11 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5543091Y2 (ja) * | 1974-10-24 | 1980-10-09 | ||
| JPS5549312Y2 (ja) * | 1976-08-05 | 1980-11-17 |
-
1979
- 1979-04-12 JP JP1979050001U patent/JPS607345Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5322731B2 (ja) * | 1974-09-09 | 1978-07-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55148079U (ja) | 1980-10-24 |
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