JPS6073044A - ユニツトインジエクタの噴射開始時期調整方法及び調整装置 - Google Patents
ユニツトインジエクタの噴射開始時期調整方法及び調整装置Info
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- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 44
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 29
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 11
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 230000014509 gene expression Effects 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
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- F02M59/48—Assembling; Disassembling; Replacing
-
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M57/00—Fuel-injectors combined or associated with other devices
- F02M57/02—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
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- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M57/00—Fuel-injectors combined or associated with other devices
- F02M57/02—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps
- F02M57/022—Injectors structurally combined with fuel-injection pumps characterised by the pump drive
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はユニットインジェクタと呼ばれるノズル−ポン
プ一体形のディーゼ）Ｖ機関用燃料噴射機構に関し、特
にユニットインジェクタの燃料噴射開始時期を正確に定
めるだめの方法と装置に関する。
プ一体形のディーゼ）Ｖ機関用燃料噴射機構に関し、特
にユニットインジェクタの燃料噴射開始時期を正確に定
めるだめの方法と装置に関する。
（従来例）
ユニットインジェクタにおいては、フ”ランジャの先端
がバレルの燃料孔を閉じた時点で、シリンダへの燃料噴
射が開始されるようになっているが、従来はプランジャ
、バレル等の部品の寸法管理を厳重に行うこと、及びユ
ニットインジェクタの組立時に生じる各部品の軸方向位
置の誤差（積重ね誤差）を最小にすることにより噴射開
始時期のばらつきを防止していた。
がバレルの燃料孔を閉じた時点で、シリンダへの燃料噴
射が開始されるようになっているが、従来はプランジャ
、バレル等の部品の寸法管理を厳重に行うこと、及びユ
ニットインジェクタの組立時に生じる各部品の軸方向位
置の誤差（積重ね誤差）を最小にすることにより噴射開
始時期のばらつきを防止していた。
ところがその場合は、ユニットインジェクタの組立時に
作業者の接触感覚に基づく調整が必要となり、組立に熟
練を要する。しかも噴射開始時期の精度を充分高くする
ことは難しい。
作業者の接触感覚に基づく調整が必要となり、組立に熟
練を要する。しかも噴射開始時期の精度を充分高くする
ことは難しい。
（発明の目的）
本発明はユニットインジェクタの噴射開始時期を正確且
つ簡単に調整できるようにすることを目的としている。
つ簡単に調整できるようにすることを目的としている。
（発明の構成）
本発明によるユニットインジェクタの噴射開始時期調整
装置は、ユニットインジェクタの反噴射ノズル側のイン
ジェクタボディ端部に当てて使用する第１及び第２の調
整金具と、軸方向幅の異なる多数のスペーサ群の中から
第１調整金具を用いて選ばれプランジャの受圧端に支持
されるスペーサと、ロッカアームに螺合し第２調整金具
を用いてロッカアームからスペーサ側への加圧端の突出
量が調整可能な調整ねじがら構成されている。
装置は、ユニットインジェクタの反噴射ノズル側のイン
ジェクタボディ端部に当てて使用する第１及び第２の調
整金具と、軸方向幅の異なる多数のスペーサ群の中から
第１調整金具を用いて選ばれプランジャの受圧端に支持
されるスペーサと、ロッカアームに螺合し第２調整金具
を用いてロッカアームからスペーサ側への加圧端の突出
量が調整可能な調整ねじがら構成されている。
（実施例）
まずユニットインジェクタの一例を説明する。
破断側面部である第１図において、ユニットインジェク
タの筒状ボディ２（インジェクタボディ）は、同志に螺
合する筒状キャップ１を介してシリンダヘッド３ （一
部のみ図示）の中心線０−０に対し傾斜した姿勢でヘッ
ド３に取り付けである。
タの筒状ボディ２（インジェクタボディ）は、同志に螺
合する筒状キャップ１を介してシリンダヘッド３ （一
部のみ図示）の中心線０−０に対し傾斜した姿勢でヘッ
ド３に取り付けである。
キャップ１及びボディ２の孔１ａ、２ａ内には先端がシ
リンダヘッド８内の燃焼室に突出する噴射ノズル４、環
状のノズルストッパプレー）５、ｉ状のスプリングケー
ジ６、環状のチェックバルブシート７、及び筒状のバレ
ル８が同志に嵌合し、ノックビン９．１０により回動を
阻止されている。
リンダヘッド８内の燃焼室に突出する噴射ノズル４、環
状のノズルストッパプレー）５、ｉ状のスプリングケー
ジ６、環状のチェックバルブシート７、及び筒状のバレ
ル８が同志に嵌合し、ノックビン９．１０により回動を
阻止されている。
バレル８内にはプランジャ１２が摺動及び回動自在に嵌
合している。プランジャ１２の上端部には筒状のタペッ
ト１３が支持されている。ポｙＨ４はフフンジ１４ｂを
介してボディ２に緩緊可能に固着し、ポルト１４と一体
の偏心ピン１４ａはタペット１３に設けた軸方向の長孔
１５に保合してボディ２に対するタペット１８の相対的
な回動を阻止している。１ランジヤ１２の上端部にはド
ライビングレバー１６がその下端部で直角に接続されて
いる。ドライビングレバー１６はタペット１３に設けた
円弧状の切欠き１７（第２図）を通過し、上端部が図示
しないガバナ機構に接続される。第１図中タペット１３
の円弧状凹部１８内には円板状のスペーサ２０が支持さ
れ、スペーサ２ｏはプランジャ１２の上端に当接してい
る。ボディ２内には筒状のスプリングシート２１が嵌合
し、又タペット１８には一体のヌブリングシー）２２が
設けである。両シート２１．２２の間には１ランジヤス
プリング２３を縮設している。
合している。プランジャ１２の上端部には筒状のタペッ
ト１３が支持されている。ポｙＨ４はフフンジ１４ｂを
介してボディ２に緩緊可能に固着し、ポルト１４と一体
の偏心ピン１４ａはタペット１３に設けた軸方向の長孔
１５に保合してボディ２に対するタペット１８の相対的
な回動を阻止している。１ランジヤ１２の上端部にはド
ライビングレバー１６がその下端部で直角に接続されて
いる。ドライビングレバー１６はタペット１３に設けた
円弧状の切欠き１７（第２図）を通過し、上端部が図示
しないガバナ機構に接続される。第１図中タペット１３
の円弧状凹部１８内には円板状のスペーサ２０が支持さ
れ、スペーサ２ｏはプランジャ１２の上端に当接してい
る。ボディ２内には筒状のスプリングシート２１が嵌合
し、又タペット１８には一体のヌブリングシー）２２が
設けである。両シート２１．２２の間には１ランジヤス
プリング２３を縮設している。
バレ／Ｌ／８内にはポンプ室２４が形成され、ポンプ室
２４はチェックバルブシート７の開孔、スプリングケー
ジ６に設けた円板状のチェックパルプ２５、ケージ６及
びノズルストッパプレート５内の通路２６．２７を介し
て噴射ノズ／Ｌ／４に連通している。２８はニードルパ
ルプで、ニードルパルプ２８は通常はスプリング３０の
弾力により噴射ノズ）Ｖ ４を閉じている。
２４はチェックバルブシート７の開孔、スプリングケー
ジ６に設けた円板状のチェックパルプ２５、ケージ６及
びノズルストッパプレート５内の通路２６．２７を介し
て噴射ノズ／Ｌ／４に連通している。２８はニードルパ
ルプで、ニードルパルプ２８は通常はスプリング３０の
弾力により噴射ノズ）Ｖ ４を閉じている。
バレ）ｖ８はポンプ室２４と連通可能な燃料孔３１（半
径孔）を有し、燃料孔３１はボディ２に設けた環状溝３
２に連通している。プランジャ１２ば外周にその中心線
に対して傾斜したり一ド３３（溝）を備え、リード３３
はプランジャ１２内の通路を介してポンプ室２４に連通
している。第３図中ボディ２は例えば等間隔をｉｎいた
８箇所に半径孔３４に有し、半径孔８４は環状溝３２に
連通している。各半径孔３４は同一形状、同一寸法とな
っており、そのうちの１つはボディ２の環状溝３５を介
してシリンダヘッド８内の燃料供給油ｖＦＡＧに連通し
、又他の１つはシリンダヘッド３内の排出通路３７に連
通している。通路３７の入口には絞り弁３８を設けてい
る。
径孔）を有し、燃料孔３１はボディ２に設けた環状溝３
２に連通している。プランジャ１２ば外周にその中心線
に対して傾斜したり一ド３３（溝）を備え、リード３３
はプランジャ１２内の通路を介してポンプ室２４に連通
している。第３図中ボディ２は例えば等間隔をｉｎいた
８箇所に半径孔３４に有し、半径孔８４は環状溝３２に
連通している。各半径孔３４は同一形状、同一寸法とな
っており、そのうちの１つはボディ２の環状溝３５を介
してシリンダヘッド８内の燃料供給油ｖＦＡＧに連通し
、又他の１つはシリンダヘッド３内の排出通路３７に連
通している。通路３７の入口には絞り弁３８を設けてい
る。
次にユニットインジェクタの作動を説明する。
第１図の成因で、ポンプ室２４には、シリンダヘッド内
の供給通路から燃料孔３１等を介して燃料が導かれてい
る。この状態で、図示］７ないロッカアームによりスペ
ーサ２０を介してプランジャ１２を押圧すると、プラン
ジャ１２はポンプ室２４内の燃料を加圧しながら下降し
始める。プランジャ下降の初期にはポンプ室２４内の燃
料は燃料孔３１を介して外部へ漏れるが、プランジャ１
２の下端が燃料孔３１の下端と一致した時点、即ちプラ
ンジャ１２が燃料孔３１を完全に閉じた時点で、ポンプ
室２４内の燃料はチェックパルプ２５、通路２６．２７
を介して噴射ノズ／ｌ／ ４に圧送され始め、クズ／ｌ
／４内に到達した高圧の燃料は直ちに二−ドルバ〃プ２
８を開いて燃焼室内に噴射される。プランジャ１２が更
に下降してリード３３が燃料孔８１に連通すると、ポン
プ室２４内の燃料がリード８８及び燃料孔３１を介して
外部へ漏れ始め、燃焼室への燃料噴射は終了する。前述
のガバナ機構がドライビングレバー１６を介してプラン
ジャ１２を回動させると、リード３３が燃料孔３１に連
通ずる時期、即ち燃料の噴射終了時期が変わり、それに
よりプランジャ１２の１行程当りの燃料噴射量が変更さ
れる。なおプランジャ１２が回動しても、燃料の噴射開
始時期は変わらない。
の供給通路から燃料孔３１等を介して燃料が導かれてい
る。この状態で、図示］７ないロッカアームによりスペ
ーサ２０を介してプランジャ１２を押圧すると、プラン
ジャ１２はポンプ室２４内の燃料を加圧しながら下降し
始める。プランジャ下降の初期にはポンプ室２４内の燃
料は燃料孔３１を介して外部へ漏れるが、プランジャ１
２の下端が燃料孔３１の下端と一致した時点、即ちプラ
ンジャ１２が燃料孔３１を完全に閉じた時点で、ポンプ
室２４内の燃料はチェックパルプ２５、通路２６．２７
を介して噴射ノズ／ｌ／ ４に圧送され始め、クズ／ｌ
／４内に到達した高圧の燃料は直ちに二−ドルバ〃プ２
８を開いて燃焼室内に噴射される。プランジャ１２が更
に下降してリード３３が燃料孔８１に連通すると、ポン
プ室２４内の燃料がリード８８及び燃料孔３１を介して
外部へ漏れ始め、燃焼室への燃料噴射は終了する。前述
のガバナ機構がドライビングレバー１６を介してプラン
ジャ１２を回動させると、リード３３が燃料孔３１に連
通ずる時期、即ち燃料の噴射終了時期が変わり、それに
よりプランジャ１２の１行程当りの燃料噴射量が変更さ
れる。なおプランジャ１２が回動しても、燃料の噴射開
始時期は変わらない。
第３図中ポンプ室２４から燃料孔３１を介して外部へ漏
れた余剰燃料とエアは、絞り弁３８を介してシリンダヘ
ッド８内の排出通路３７に導かれる。
れた余剰燃料とエアは、絞り弁３８を介してシリンダヘ
ッド８内の排出通路３７に導かれる。
次に本発明による噴射開始時期調整方法及び調整装置に
つき説明する。即ちユニットインジェクタにおいて、燃
料の噴射開始時期を一定にするためには、バレルに対す
るプランジャの軸方向位置、特にポンプ室と対向する側
（噴射ノズル側）の１ランジヤ端の軸方向位置を正確に
定める必要がある。第４図及び第５図には噴射開始時期
の調整途中の状態を示している。これら両図に略図で示
すユニットインジェクタは、第１図〜第３図のものとは
、細部の構造が若干相違しているが、その点については
、本発明が第１図〜第３図のユニットインジェクタのみ
を対象とするものではないことを推察されたい。なお第
４図、第５図においては、説明の便宜上、ユニットイン
ジェクタを垂直に示しである。
つき説明する。即ちユニットインジェクタにおいて、燃
料の噴射開始時期を一定にするためには、バレルに対す
るプランジャの軸方向位置、特にポンプ室と対向する側
（噴射ノズル側）の１ランジヤ端の軸方向位置を正確に
定める必要がある。第４図及び第５図には噴射開始時期
の調整途中の状態を示している。これら両図に略図で示
すユニットインジェクタは、第１図〜第３図のものとは
、細部の構造が若干相違しているが、その点については
、本発明が第１図〜第３図のユニットインジェクタのみ
を対象とするものではないことを推察されたい。なお第
４図、第５図においては、説明の便宜上、ユニットイン
ジェクタを垂直に示しである。
まず第４図には、ユニットインジェクタ単体の組立途中
の状態を示してお沙、この段階では、まだプランジヤス
ブリングは取り付けられていない。
の状態を示してお沙、この段階では、まだプランジヤス
ブリングは取り付けられていない。
そしてこの段階において、第１次の調整を行う。
即ち第４図中４０は、本発明による断面り形の第１調整
金具であり、金具４０の端面４１と段部４２との間隔は
Ｈ，（一定）となっている。全噴射ノズル側のプランジ
ャ端６０（図の下端）とバレル端６１を一致させた状態
、即ちトップクリアランクを０とした状態で、プランジ
ャ４３の受圧端（図の上端）に厚さく軸方向幅）の異な
る多数の円板状スペーサを順次当て、金具４０を用いて
反噴射ノズル側のインジェクタボディ′ａ（図の上端）
からの受圧面４５の突出量が正確にＨｌとなるようにス
ペーサ４４を選定する。即ち最適のスペーサ４４におい
ては、金具４０の段部４２をスペーサ４４の受圧面４５
に当てた時に、金具４０の端面４１が丁度インジェクタ
ボディ４６の端面４７に半たることになる。
金具であり、金具４０の端面４１と段部４２との間隔は
Ｈ，（一定）となっている。全噴射ノズル側のプランジ
ャ端６０（図の下端）とバレル端６１を一致させた状態
、即ちトップクリアランクを０とした状態で、プランジ
ャ４３の受圧端（図の上端）に厚さく軸方向幅）の異な
る多数の円板状スペーサを順次当て、金具４０を用いて
反噴射ノズル側のインジェクタボディ′ａ（図の上端）
からの受圧面４５の突出量が正確にＨｌとなるようにス
ペーサ４４を選定する。即ち最適のスペーサ４４におい
ては、金具４０の段部４２をスペーサ４４の受圧面４５
に当てた時に、金具４０の端面４１が丁度インジェクタ
ボディ４６の端面４７に半たることになる。
次に第５図にはユニットインジェクタのエンジン装着時
の状態を示している。この状態で、第２次の調整を行う
。即ち第５図中４８は、本発明による断面り形の第２調
整金具で、金具４８の両端面４９．５００間隔はＨ２（
一定）となっている。
の状態を示している。この状態で、第２次の調整を行う
。即ち第５図中４８は、本発明による断面り形の第２調
整金具で、金具４８の両端面４９．５００間隔はＨ２（
一定）となっている。
このＨ２はｎ２＝−ａ□＋Ｌとなるように設定しである
。
。
ここでＬは噴射ノズル側のバレル端６１と燃料孔５２の
噴射ノズル側端６２との間隔であって、実際は間隔りを
例えば５ ｍ程度に設定し、又その誤差は例えば１％以
内に収まるようにしである。一方図水しないケー７を介
してシリンダヘッドに軸支されるロッカアーム５３には
ロックナツト５４を設け、ロックナツト５４に螺合する
調整ねじ５５はロッカアーム５３の孔を介してその加圧
端５６がスペーサ４４側へ突出できるようにしである。
噴射ノズル側端６２との間隔であって、実際は間隔りを
例えば５ ｍ程度に設定し、又その誤差は例えば１％以
内に収まるようにしである。一方図水しないケー７を介
してシリンダヘッドに軸支されるロッカアーム５３には
ロックナツト５４を設け、ロックナツト５４に螺合する
調整ねじ５５はロッカアーム５３の孔を介してその加圧
端５６がスペーサ４４側へ突出できるようにしである。
今金具４８の段部５７をスペーサ４４の受圧面４５に当
て、更にねじ５５の加圧端５６を金具４８の端面４９に
当てた状態で、金具４８の端面５０がインジェクタボデ
ィ４６の端面４７に当たるまで、即ち端面４７と加圧端
５６の間隔がＨ２となる壕で、ねじ５５を回して加圧端
５６の突出量を調整する。
て、更にねじ５５の加圧端５６を金具４８の端面４９に
当てた状態で、金具４８の端面５０がインジェクタボデ
ィ４６の端面４７に当たるまで、即ち端面４７と加圧端
５６の間隔がＨ２となる壕で、ねじ５５を回して加圧端
５６の突出量を調整する。
この状態で、金具４８を取り外すと、プランジャスプリ
ング５８の弾力により、スペーサ４４の受圧面４５がね
じ５５の加圧端５６に当接する。その時前述のＨｌ、＼
Ｈ２及びＬの関係式から明らかなように、噴射ノズル側
のプランジャ端６０は燃料孔５２の噴射ノズル側端６２
に正確に一致する。プランジャ端６０と燃料孔５２の端
６２が一致した時点で、燃料の噴射が始まることは、前
述した通りである。なお実際には、第５図のカム位置で
、即ち金具４８を取り外した場合の１ランジヤ４３の上
死点において、例えばプランジャ端６０が燃料孔５２の
反噴射ノズル側端と一致する程度に、ねじ５５を所定回
数だけ回してプランジャ端６０の軸方向位置を再調整す
ることができる。運転中には両全具４０．４８が取り外
されていることは勿論である。
ング５８の弾力により、スペーサ４４の受圧面４５がね
じ５５の加圧端５６に当接する。その時前述のＨｌ、＼
Ｈ２及びＬの関係式から明らかなように、噴射ノズル側
のプランジャ端６０は燃料孔５２の噴射ノズル側端６２
に正確に一致する。プランジャ端６０と燃料孔５２の端
６２が一致した時点で、燃料の噴射が始まることは、前
述した通りである。なお実際には、第５図のカム位置で
、即ち金具４８を取り外した場合の１ランジヤ４３の上
死点において、例えばプランジャ端６０が燃料孔５２の
反噴射ノズル側端と一致する程度に、ねじ５５を所定回
数だけ回してプランジャ端６０の軸方向位置を再調整す
ることができる。運転中には両全具４０．４８が取り外
されていることは勿論である。
なお前述した如く、本発明は第１図〜第３図に示すタイ
プのユニットインジェクタばかりでなく、ノズル−ポン
プ一体形のユニットインジェクタ全ｆｆＫａ用できる。
プのユニットインジェクタばかりでなく、ノズル−ポン
プ一体形のユニットインジェクタ全ｆｆＫａ用できる。
又噴射ノズル側のプランジャ端６０を必ずしも一旦燃料
孔５２の噴射ノズル側端６２に一致させる必要はなく、
バレ／１１５９に対するプランジャ端６０の軸方向の相
対位置が一定になれば充分である。
孔５２の噴射ノズル側端６２に一致させる必要はなく、
バレ／１１５９に対するプランジャ端６０の軸方向の相
対位置が一定になれば充分である。
（発明の効果）
以上説明したように、本発明によると、噴射ノズル側の
プランジャ端とバレル端を一致させた状態で、スペーサ
の受圧面の軸方向位置を正確に調整し、更にロッカアー
ムに設けた調整ねじの加圧端の軸方向位置も正確に調整
するようにしだので、スペーサの受圧面を調整ねじの加
圧端に当てだ状態で、噴射ノズ／ｌ／側の７°ヲンジヤ
端の軸方向位置が正確に定まる。スペーサとねじの調整
に、それぞれ金具を使用するようにしたので、調整が容
易になる。金具の構造も極めて簡単である。
プランジャ端とバレル端を一致させた状態で、スペーサ
の受圧面の軸方向位置を正確に調整し、更にロッカアー
ムに設けた調整ねじの加圧端の軸方向位置も正確に調整
するようにしだので、スペーサの受圧面を調整ねじの加
圧端に当てだ状態で、噴射ノズ／ｌ／側の７°ヲンジヤ
端の軸方向位置が正確に定まる。スペーサとねじの調整
に、それぞれ金具を使用するようにしたので、調整が容
易になる。金具の構造も極めて簡単である。
なお第３図の如く、インジェクタボディ２の半径孔３４
を同一形状、同一寸法とすると−ボデイ２の構造が簡素
化し、又半径孔３４と通路３６．３７の重合も容易にな
る。
を同一形状、同一寸法とすると−ボデイ２の構造が簡素
化し、又半径孔３４と通路３６．３７の重合も容易にな
る。
第１図はユニットインジェクタの一例を示す破断側面図
、第２図は第１図のト」矢視図、第８図は第１図のＩ−
Ｉ断面略図、第４図及び第５図は噴射開始時期の調整途
中の状態を示す略図である。４３・・・プランジャ、４
４・・・スペーサ、４６・・・インジェクタボディ、５
３・・・ロッカアーム、５５・・・調整ねじ、５９・・
・バレル
、第２図は第１図のト」矢視図、第８図は第１図のＩ−
Ｉ断面略図、第４図及び第５図は噴射開始時期の調整途
中の状態を示す略図である。４３・・・プランジャ、４
４・・・スペーサ、４６・・・インジェクタボディ、５
３・・・ロッカアーム、５５・・・調整ねじ、５９・・
・バレル
Claims (2)
- （１）ユニットインジェクタ単体の組立時に、噴射ノズ
ル側のプランジャ端とバレル端を一致すせた状態で、プ
ランジャ受圧端に支持するスベ〜すの軸方向幅を調整し
てスペーサの受圧面と反噴射ノズル側のインジェクタボ
ディ端との間隔を一定とし、引き続きユニットインジェ
クタのエンジン装着時に、ロッカアームに螺合して加圧
端がスペーサ側へ突出する調整ねじの突出量を調整する
ことにより、調整ねじの加圧端がスペーサの受圧面に当
接した状態で、噴射ノズル側のプランジャ端の軸方向位
置が正確に定まるようにしたユニットインジェクタの噴
射開始時期調整方法。 - （２）ユニットインジェクタの反噴射ノズル側のインジ
ェクタボディ端部に当てて使用する第１及び第２の調整
金具と、軸方向幅の異なる多数のスペーサ群の中から第
１調整金具を用いて選ばれプランジャの受圧端に支持さ
れるスペーサと、ロッカアームに螺合し第２調整金具を
用いてロッカアームからスペーサ側への加圧端の突出量
が調整可能な調整ねじからなり、運転時には両調整金具
を取り外して調整ねじの加圧端を直接スペーサに当てる
ようにしたことを特徴とするユニットインジェクタの噴
射開始時期調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18162183A JPS6073044A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | ユニツトインジエクタの噴射開始時期調整方法及び調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18162183A JPS6073044A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | ユニツトインジエクタの噴射開始時期調整方法及び調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6073044A true JPS6073044A (ja) | 1985-04-25 |
| JPH0415395B2 JPH0415395B2 (ja) | 1992-03-17 |
Family
ID=16103992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18162183A Granted JPS6073044A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | ユニツトインジエクタの噴射開始時期調整方法及び調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6073044A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62170768A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-27 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 一体型燃料噴射弁 |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP18162183A patent/JPS6073044A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62170768A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-27 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 一体型燃料噴射弁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0415395B2 (ja) | 1992-03-17 |
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