JPS6072882A - 新規アイラントン誘導体 - Google Patents

新規アイラントン誘導体

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JPS6072882A
JPS6072882A JP58179279A JP17927983A JPS6072882A JP S6072882 A JPS6072882 A JP S6072882A JP 58179279 A JP58179279 A JP 58179279A JP 17927983 A JP17927983 A JP 17927983A JP S6072882 A JPS6072882 A JP S6072882A
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methyl
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dimethyl
carbon atoms
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Tadashi Honda
忠士 本田
Toshio Tatsuoka
立岡 敏雄
Toshihiro Nakanishi
俊博 中西
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野及び構成 本発明は下記一般式(1)及び(I′)で表わされる新
規なアイラントン誘導体及びそれらの製造法に関する。
 以下オ(白 又は ■? 〔式中、R4i’j低級アルキルアシル基又はベンゾイ
ル基を示し、R2は安息香酸残基、炭素数8〜21のp
−アルキル安息香酸残基、炭素数6〜19の2−メチル
飽和脂肪酸残基、炭素数4〜19の2−メチル−2−不
飽和脂肪酸残基、3.4−ジメチル−4−メトキシエト
キシメチルオキシ−2−ペンテン酸残基、3.4−ジメ
チル−4−メトキシメチルオキシ−2−ペンテンH残M
、3 、4−ジメチル−4−ヒドロキシ−2−ペンテン
酸残基、炭素数9〜19の3.4−ツメチル−4−アシ
ロキシ−2−ペンテン酸残基、炭素数8〜21の3 、
4 、4− トIJメチルー2−不飽和脂肪酸残基、N
−アシル−DL−アラニン残基(アシル塙の炭素数2〜
12)、N−メチル−N−アシル−DL−アラニン残基
(アシル基の炭素数2〜12)、トランス桂皮酸残基、
炭素数1〜18のは鎖アルキルカルバミン酸残基、メト
キシメチル基、又ハメトキシエトキシメチル基を示し、
R3は安息香酸残基、炭素数8〜21のp−アルキル安
息香酸残基、炭素数l〜12の2−メチル飽和脂肪酸残
基、炭素数4〜19の2−メチル−2−不飽和脂肪酸残
基、3.4−ジメチル−4−メトキシエトキシメチルオ
キシ−2−ペンテン酸残基、3.4−ジメチル−4−メ
トキシメチルオキシ−2−ペンテン酸残基、3.4−ジ
メチル−4−ヒドロキシ−2−ペンテン酸残基、炭素数
9〜19の3.4−ツメチル−4−アシロキシ−2−ペ
ンテン酸残基、炭素数8〜21の3.4.4−1リメチ
ル−2−不飽和脂肪酸残基、N−メチル−N−アシル−
DL−アラニン残基(アシル基の炭素数2〜12)、ト
ランス桂皮酸残基、メトキシメチル基、又はメトキシエ
トキシメチル基を示す。〕 発明の概要説明 天然物や天然物由来の化合物の抗腫瘍効果については従
来から種々試験されており、その中でいくつかのものは
制癌剤として実用に供されているが、これらを制癌剤と
して適用する場合、効力。
毒性等の諸点でいずれも一長一短があシ、未だ満足と百
えるものは存在しないのが現状である。
これら抗腫瘍作用を有する天然物として、旧くカラエチ
オビアにおいて癌の治療に用いられていたニガキ科植物
+ Brucca antidysenterlcaM
llllの有効成分プルセアンテン(Bruceant
ln)が下記式(Xll)の化合物であることが確認さ
れた( Kupchan等、 J、Org、Chem、
+ 38 、178(1973):米国特許第3969
369号、英国特許第1440094号)。
H この確認を契機として同−植物及び同属植物中よシプル
セアンタリン、プルセインB、ジヒドロブルセアンテン
、ブルセインD、E、プルセオサイドA、デヒドロアイ
ランテノン、グラウカルビノンなどの天然又はそれらよ
り誘導されたクアシノイド系化合物が明らかにされその
制癌作用も試験されている(以上、上掲誌の他J、Or
g、Chem、+40.648(1975)、同誌並、
654(1975)。
同誌46.11.38(1981) 、 J、Phar
m、5cl−+ 68 。
883(1979)。
しかし、これらクアシノイド系化合物は抗腫瘍作用は一
応認められるとしても、毒性、効力の点において、制癌
剤としての使用は未だ充分ではなかった。
本発明者らも従来からニガキ科、シンツユ(押倒)(又
はニワウルシ) (Ailanthus altiss
lma。
8wtngle+ slmarubaceae )の植
物体中に含まれるトリテルペンである下記式(■)の化
合物アイラントン H に着目し、その種々の誘導体を合成して薬理テストを行
なった結果、前記式(I′)で表わされる新規なアイラ
ントン誘導体が顕著な抗腫瘍作用を有することを見出し
た。
本発明に係る前記式(I)又は(■′)の新規外アイラ
ントン誘導体は上記式(■)のアイラントンを出発原料
として、例えば以下の工程によシ製造することができる
以下余白 (工J) (1・ (16) 上記各式において、R,、F、2及びR3は前記定義の
通シである。なお、化合物(1)又は(1′)の原料で
ある15β−ヒドロキシアイラントン−トリアセテート
の具体的な製造方法は特開昭58−52283号公部、
同58−135878号公報に具体的に示されている。
また、前記式(1)又は(I(肛おいて、15位が3.
4−ジメチル−4−ヒドロキシ−2−ペンテン酸残基も
しくは3.4−ジメチル−4−アシロキシ−2−ペンテ
ン酸残基の場合には上記化合物(II)から次の工程で
合成することができる。
以下余白 1c11 (lo) 国 υ 田 閑 ○ 国 し 上記各式においてR1は前記定義の通りであシ、R′2
は炭素数2〜12の直鎖飽和脂肪酸残基を示し、R/は
氷菓原子又は炭素数2〜120直鎖飽和脂肪酸残基金示
す。
以下余白 即ち、シンジーよシ常法によシ抽出、単雑したアイラン
トン(鴇を、例えば無水酢酸、アセチルクロライド、ベ
ンゾイルクロライド、クロロアセチルクロライドのよう
なアシル化剤を用いて常法によりアシル化して、1,1
2.20−トリアジル化合動部)を製造する。この反応
はアイラントン(■中の遊離水酸基を次工程以後の還元
、脱水、酸化工程などにおける反応試薬から実質的に保
護するためのものであシ、従って任意のアシル化剤を使
用することができるが、一般には前記した例示の慣用の
アシル化剤を使用するのが有利である。
このアシル化工程において11位のへミアセタール基が
開裂して20位がアシル化される。
次いで、アシル基で保護されたトリアジル化合動部)を
例えば水素化ホウ素す) IJウム、水素化ホウ素リチ
ウムのような選択的還元試薬で還元して、16位のケト
ン基のみを還元し、第二級アルコール(資)に転化せし
める。この際生成する化合物(ト)は当然立体異性体の
混合物であり、これをオキシ塩化リン、五酸化リンなど
の脱水剤で処理することによシ、対応する15位及び1
6位の間に二重結合の入った化合物■が得られる。この
化合物閃を、更に例えばN−メチルモルフォリン−N−
オキシド及び四酸化オスミウム、又は四酸化オスミウム
単独で酸化することにより、対応する15゜16一ジヒ
Pロキシ化合物(至)が得られる。
次に、この化合物(至)を例えば酸化銀のような酸化剤
を用いて緩和に酸化すると、16−ケトン化合物(II
)が得られる。このケトン化合物(II)は、その15
位の水酸基を、安息香酸、p−アルキル安息香酸、2−
メチル飽和脂肪酸、2−メチル−2−不飽和脂肪酸、3
,4−ジメチル−4−メトキシエトキシメチルオキシ−
2−ペンテン酸、3,4−ジメチル−4−メトキシメチ
ルオキシ−2−ペンテン酸、3.4.4−)ジメチル−
2−不飽和脂肪酸、N−アシル−DL−アラニン、N−
メチル−N−アシル−DL−アラニン、式 の化合物、式 化合物、若しくはトランス桂皮酸でアシル化するか、1
5位の水酸基に直鎖アルキルイソシアネートを付加せし
めるか、又は15位の水酸基をクロロメチルエーテルも
しくはクロロメチルメトキシエチルエーテルでエーテル
化することにより一般式(1)で表されるアイラントン
誘導体を製造することができる。
16−ケト化合物(If)に対し前述したカルボン酸の
酸クロリド、酸無水物をトリエチルアミン、ピリジン等
の弱塩基を用い、あるいは炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ムなどの塩基を用いアシル化するか又は前述したカルボ
ン酸と1−エチル−2−フルオロピリジニウムテトラフ
ルオロがレート、又ハエ−メチル−2−フルオロピリジ
ニウムトシレート又は1−メチル−2−クロロピリジニ
ウムトシレートとフッ化セシウム、ジメチルアミノビリ
ジンによりアシル化するか、カルボン酸と1..1’−
カルボニルジイミダゾールによるアシル化により前述し
たカルデン酸残基を有する新規なアイシントン誘導体(
1)は得られる。
さらにアルキルイソシアナートとトリエチルアミンによ
るインシアナートの付加によシカルパミン酸残基を有す
る新規なアイラントン誘導体(I)が、クロロメチルメ
チルエーテル、クロロメチルメトキシエチルエーテルと
トリアルキルアミンによりエーテル基を有する新規なア
イシントン誘導体(I)が得られる。
新規なアイラントン誘導体(1)は比較的緩和な加水分
解条件で加水分解することにより、これも新規なアイラ
ントン誘導体(I′)にすることができる。この加水分
解反応をあまシ強い条件で実施すると15位のエステル
基自体も加水分解されるので苛酷な加水分解条件は避け
なければならない。緩和な加水分解手段としては、例え
ばアルカリ金属アルコキサイドの希釈アルコール溶液で
反応させるのが好ましい。
式(I)又は(1′)の15位が3,4−ジメチル−4
−ヒドロキシ−2−被ンテン酸残基又は3,4−ジメチ
ル−4−アシロキシ−2−ペンテン酸残基である場合に
は、本発明に係るアイラントン誘導体はまた次のように
して合成することができる。
即ち、先ず前記のようにして合成したケトン化合物(I
nを別途合成した3、4−ジメチル−4−メトキシエト
キシメチルオキシ−2−ペンテン酸、1−エチル−2−
フルオロビリジニラムチトラフ/l/ オC1l yl
?レー)1−j:1−メチル−2−フルオロピリジニウ
ムトシレート又は1−メチル−2−クロロピリジニウム
トシレート、フッ化セシウム及ヒ4−ジメチルアミノピ
リジンによジアシル化することによシ前記式(ト)の化
合物を得ることができ、この化合物(lullは例えば
塩化メチレン中で臭化亜鉛と反応させることによシ、前
記式(財)の化合物とすることができる。そして式(財
)の化合物は、更に、炭素数2〜12の直鎖飽和脂肪酸
の酸無水物、トリエチルアミン及び4−ジメチルアミノ
ピリジンによジアシル化して式(Vlの化合物とするこ
とができる。
このようにしてアシル化された式(■の化合物又はアシ
ル化前の式(財)の化合物は前記した化合物(1)→化
合物(■′)の加水分解条件で選択的に脱アシル化して
式Mの化合物を得ることができる。
本発明に係る新規なアイラントン誘導体(1)又は(I
′)の置換基R2又はR3としては、例えば、安息香酸
残基、p−メチル安息香酸残基、p−エチル安息香酸残
基、p−プロピル安息香酸残基、p−ブチル安息香酸残
基、p−ペンチル安息香酸残基、p−ヘキシル安息香酸
残基、p−へブチル安息香酸残基、p−オクチル安息香
酸残基、p−ノニル安息香酸残基、p−デシル安息香酸
残基、p−ウンデシル安息香酸残基、p−ドデシル安息
香酸残基、p−トリデシル安息香酸残基、p−テトラデ
シル安息香酸残基、2−メチル−2−ゾロペン酸残基、
2−メチル−2−ブテン酸(チグリン酸)残基、2−メ
チル−2−ペンテン酸残基、2−メチル−2−ヘキセン
酸残基、2−メチル−2−ヘプテン酸残基、2−メチル
−2−オクテン酸残基、2−メチル−2−ノネン酸残基
、2−メチル−2−デセン酸残基、2−メチル−2−ウ
ンデセン酸残基、2−メチル−2−ドデセン酸残基、2
−メチル−2−トリデセン酸残基、2−メチル−2−テ
トラデセン酸残基、2−メチル−2−ペンタデセン酸残
基、2−メチル−2−へキサデセン酸残基、2−メチル
−2−へブタデセン酸残基、2−メチル−2−オクタデ
セン酸残基、2−メチルペンタン酸残基、2−メチルヘ
キサン酸残基、2−メチルへブタン酸残基、2−メチル
オクタン酸残基、2−メチルノナン酸残基、2−メチル
デカン酸残基、2−メチルウンデカン酸残基、2−メチ
ルドデカン酸残基、2−メチルトリデカン酸残基、2−
メチルテトラデカン酸残基、2−メチルペンタデカン酸
残基、2−メチルへキサデカン酸残基、2−メチルヘプ
タデカン酸残基、2−メチルオクタデカン酸残基、3,
4−ジメチル−4−メトキシエトキシメチルオキシ−2
−ペンテン酸残基、3.4−ジメチル−4−メトキシメ
チルオキシ−2−ヘンテン酸残基、3.4−ジメチル−
4−ヒPワキシー2−ペンテン酸残基、3,4−ジメチ
ル−4−アセトキシ−2−ペンテン酸残基、3 。
4−ジメチル−4−プロピオニルオキシ−2−ペンテン
酸残基、3.4−ジメチル−4ブタノイルオキシ−2−
ペンテン酸残基、3,4−ツメチル−4−ペンタノイル
オキシ−2−ペンテン酸残基、3.4−ジメチル−4−
ヘキサノイルオキシ−2−にンテン酸残基、3.4−ジ
メチル−4−ヘプタノイルオキシ−2−ペンテン酸残基
、3.4−ジメチル−4−オクタノイルオキシ−2−ペ
ンテン酸残基、3,4−ジメチル−4−ノナノイルオキ
シ−2−ペンテン酸残基、3,4−ジメチル−4−デカ
ノイルオキシ−2−ペンテン酸残基、3゜4−ジメチル
−4−ウンデカノイルオキシ−2−ペンテン酸残基、3
.4−4ジメチル−4−)Sデカソイルオキシ−2−ペ
ンテン酸残基、3.4.4−トリメチル−2−ペンテン
酸残基、3.4.4−トリメチル−2−ヘキセン酸残基
、3,4.4−トリメチル−2−ヘプテン酸残基、3,
4.4−トリメチル−2−オクテン酸残基、3.4.4
−トリメチル−2−ノネン酸残基、3.4.4−トリメ
チル−2−デセン酸残基、3,4.4−)ジメチル−2
−ウンデセン酸残基、3,4.4−トリメチル−2−ド
デセン酸残基、3,4.4−トリメチル−2−トリデセ
ン酸残基、3,4.4−トリメチル−2−テトラデセン
酸残基、3,4゜4−トリメチル−2−−(′ンタデセ
ン酸残基、3゜4 、4− トIJメチル−2−へキサ
デセン酸残基、3.4.4−)ジメチル−2−へシタデ
セン酸残基、3.4.4−)リメ千ルー2−オクタデセ
ン酸残基、N−メチル−N−アセチル−DL−アラニン
h基、N−メチル−N−プロピオニル−DL−7ラニン
残基、N−メチル−N−ブタノイル−DL−アラニン残
基、N−メチル−N−ペンタノイル−DL−アラニン残
基、N−メチル−N−ヘキサノイル−DL−アラニン残
基、N−メチル−N−ヘプタノイル−DL−アラニン残
基、N−メチル−N−オクタノイル−DL−アラニン残
基、N−メチル−N−ノナノイル−DL−アラニン残基
、N−メチル−N−デカノイル−DL−アラニン残基、
N−メチル−N−ウンデカノイル−DL−アラニン’I
I、N−メチル−N−1’デカノイル−DL−アラニン
残基、3.5−ジメチル−2−ヘキセン酸残基、3・6
−シメチルー2−ヘプテン酸残&、3.7−ジメ千ルー
2−オクテン酸残基、3.8−ジメチル−2−ノネン酸
残基、3,9−ジメチル−2−デセン酸残基、3.10
−ジメチル−2−ウンデセン酸残基、3.11−ジメチ
ル−2−ドデカン酸残基、3.12−ジメチル−2−ト
リデセン酸残基、3.13−ジメチル−2−テトラデセ
ン酸残基、3.14−ジメチル−2−インタデセン酸残
基、3.15−ジメチル−2−へキサデセン酸残基、3
.16−シメチルー2−へブタデセン酸残基、3.17
−シメチルー2−オクタデセン酸残基、3−メチル−2
,5−へキサジエン酸残基、3−メ メチル−2,6−へシタジエン酸残基、3−メチル−2
,7−オクタジエン酸残基、3−メチル−2,8−ノナ
ジェン酸残基、3−メチル−2,9−デカジエン酸残基
、3−メチル−2,10−ウンデカジエン酸残基、3−
メチル−2,11−ド(?0)701 デカジエン酸残基、3−メチル−2、12−) IJデ
カジエン酸残基、3−メチル−2,13−テトラデカジ
エン酸残基、3−メチル−2,14−−!ンタデカジエ
ン酸残基、3−メ−ffiv−2j 15−ヘキサデカ
ジエン酸残基、3−メチル−2,16−へブタデカジエ
ン酸残基、3−メチル−2゜17−オクタデカジエン酸
残基、トランス−桂皮酸残基、メトキシメチル基、メト
キシエトキシメチル基などが例示される。
さらに本発明化合物(1)における置換基R2は、例え
ば、N−アセチル−DL−アラニン残基、N−プロピオ
ニル−DL−アラニン残基、N−ブタノイル−DL−ア
ラニン残基、N−ペンタノイル−DL−アラニン残基、
N−ヘキサノイル−DL−アラニア残基、N−ヘプタノ
イル−DL−アラニン残基、N−オクタノイル−DL−
アラニン残基、N−ノナノイル−DL−アラニン残基、
N−デカノイル−DL−アラニン残基、N−ウンデカノ
イル−DL−アラニン残基、N−ドデカノイル−DL−
アラニン残基、メチルカルバミン酸残基、エチルカルバ
ミン酸残基、(31) プロピルカルバミン酸残基、ブチルカルバミン酸残基、
ヘプチルカルバミン酸残基、ヘキシルカルバミン酸残基
、ヘプチルカルバミン酸残基、オクチルカルバミン酸残
基、ノニルカルバミン酸残基、デシルカルバミン酸残基
、ウンデシルカルバミン酸残基、Pデシルカルバミン酸
残基、トリデシルfJ /I/ ハSン酸残基、テトラ
デシルカルバミン酸残基、ペンタデシルカルバミン酸残
基、ヘプタデシルカルバミン酸残基、ヘプタデシルカル
バミン酸残基、ヘプタデシルカルバミン酸残基、ヘプタ
デシルカルバミン酸残基、オクタデシルカルバミン酸残
基などが例示される。
実施例 以下に本発明の詳細な説明するが本発明の技術的範囲を
これらの実施例に限定するものでないことはいうまでも
ない。
15β−ヒドロキシアイラントントリアセテ−) 51
8m9c 1.0 ミリモル)と常法に従い合成したカ
ルボン酸の酸クロライド(3,0当量)を無水塩化メチ
レン20m1に溶かし、それにトリエチルアミン303
Tn9(3,0当量)を加え、室温で6時間攪拌した。
減圧下溶媒を留去後、得られた残油な、メルク社製シリ
カダル[Kieselgel 60(70−230me
sh)]70.Pを充填したカラムに吸着させ、ベンゼ
ン:酢酸エチル−1:4の混液で溶出し、減圧下溶媒を
留去したところ、無色粉末として頭記の化合物が得られ
た。
表−1に上述の製法によシ合成した化合物の構造式と物
理化学的恒数を示す。
以下余白 実施例2:本発明化合物Il〕(15β−ヒト15β−
ヒドロキシアイラントントリアセテ−) 600m9(
1,16ミリモル)と常法に従込、合;成したカルボン
酸の酸クロライド(2,7当量)を無水塩化メチレン5
9m1にとかし、それに無水炭酸カリウム1.6g(1
0当量)を加え、−晩室温で攪拌した。飽和炭酸水素す
) IJウム水溶液を加え、3分間攪拌後、塩化メチレ
ンで4回抽出した。
塩化メチレン層を順次飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、
水、及び飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸マグネシウ
ム上で乾燥させた。この溶媒層を減圧下に濃縮すると油
状物が残留した。この残留物をメルク社製シリカゲル[
Kieaelgel 60 (230−400mesh
、))290ゴを充填したカラムに吸着させた後、ヘキ
サン:酢酸エチル=1:1の混液で、窒素ガス加圧下に
溶出し、溶媒を減圧下留去したところ、無色粉末として
頭記の化合物が得られた・ 表−2に上述の製法によシ合成した化合物の構造式と物
理化学的恒数を示す。
以下gZ白 表−2つづき 実施例3:本発明化合物CI)(15β−ヒトカル?ン
酸(3,2ミリモル、1.6当量)、1−エチル−2−
フルオローヒリジニウムテトラフルオロポレート809
■(3,8ミリモル、10g当量)を塩化メチレン10
m1に溶かし、フッ化セシウム1.7411(11ミリ
モル、5.7当量)を加え室温で30分攪拌した。
一方、15β−ヒPロキシアイラントントリアセテート
1.036g(2ミリモル)を塩化メチレン2mlにと
かす。その溶液に上述の溶液の上澄液を加え、次いでフ
ッ化セシウム1.74F(IIミリモル、5.7当量)
、4−ジメチルアミノピリジン100”9を加え、室温
で3時間攪拌した。
この溶液を水で2回、飽和食塩水で1回洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥させ、この溶媒層を減圧下に濃縮
したところ、油状物が残留した。この残留物をメルク社
製シリカダル(Kiese1ge160 (230〜4
00メツシー))io5mlを充填したカラムに吸着さ
せた後、ヘキサン:酢酸エチル=1:1.2の混液で窒
素ガス加圧下に溶出し、溶媒を減圧下留去したところ、
無色粉末として頭記の化合物が得られた。
表−3に上述の製法によシ合成した化合物の構造式と物
理化学的恒数を示す。
以下余白 (44) 実施例4:本発明化合物[1〕(15β−ヒト1.1′
−力ル?ニルジイミダゾール2.0811(1,8当量
)およびN−メチル−N−ペンタノイル−DL−アラニ
ン2.01.9 (1,5当量)を塩化メチレン30m
/にとかし、室温で2時間攪拌した。
次いで、この溶液に、15β−ヒドロキシアイラントン
トリアセテート3.71 # (7,2ミリモル)の塩
化メチレン(20m/)溶液を加え、室温で30分間攪
拌した。塩化メチレン層は飽和炭酸水素ナトリウム溶液
で2回、飽和食塩水で2回洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥させた。減圧下溶媒を留去し、得られた残油を
メルク社製シリカゲル(Kieselgal 60 (
230〜400メツシユ)〕753dを充填したカラム
に吸着式せた後、n−ヘキサン:酢酸エチル=1:3.
5の混液で窒素ガス加圧下に溶出し、溶媒を減圧下留去
すると、無色粉末として、頭記の化合物が得られた。
表−4に上述の製法によシ合成した化合物の構造式と物
理化学的恒数を示す。
■(下余白 実施例5:本発明化合物[I)(15β−ヒト15β〜
ヒドロキシアイラントントリアセテ−)51FII9(
1ミリモル)を塩化メチレン100m1にとかす。その
溶液に直鎖アルキルイソシアネート(5当量)、トリエ
チルアミン350m9(3,5当量)を加え、室温で一
晩攪拌した。この溶液をIN塩酸で2回、飽和食塩水で
2回洗浄し無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。減圧下
溶媒を留去し、得られた残油を、メルク社製シリカケ゛
ル(Kieselgel 60(230〜400メツシ
ユ)〕106dを充填したカラムに吸着させた後、ヘキ
サン:酢酸エチル=1:1.5の混液で、窪素ガス加圧
下に溶出し、溶媒を減圧下留去すると、無色粉末として
頭記の化合物が得られた。
表−5に上述の製法によシ合成した化合物の構造式と物
理化学的恒数を示す。
以下糸白 実施例6:本発明化合物〔■)(15β−メト15β−
ヒドロキシアイラントントリアセテ−) 1.0 & 
(1,9ミリモル)、クロロメチルメチルエーテル又ハ
クロロメチルメトキシエチルエーテル(1,5当量)、
ジイソプロピルエチルアミン350ノn?(27ミリモ
ル、1.4当量)を塩化メチレン7mlにとかし、室温
で5時間11ノ拌した。次いでクロロメチルメチルエー
テル又ハクロロメチルメトキシエチルエーテル(1,3
当量)、ジイソゾロビルエチルアミン300■(2,3
ミリモル。
1.2当量)を加えたし、さらに−晩攪拌した。反応液
に水を加え、塩化メチレンで抽出し、その塩化メチレン
層を飽和硫酸水素カリウム水溶液で2回、飽和食塩水で
2回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させた。減圧
下溶媒を留去し、得られた残油をメルク社製シリカrル
(Klese1ge160(230〜400メツシユ)
〕2290mを充填したカラムに吸着させた後、n−ヘ
キサン:酢酸エチル−1:2の混液で、窒素ガス加圧下
に溶出し、溶媒を減圧下留去すると、無色粉末として頭
記の化合物が得られた。
表−6に上述の製法によシ合成した化合物の構造式と物
理化学的恒数を示す。
以下余白゛ 実施列7:本発明化合物CD : C15β−(3′。
蕉 実諸例3により得られた15β−(3’、4’−ジメチ
ル−4′−メトキシエトキシメチルオキシ−2′−ヘン
テノイル)オキシアイラントントリアセテ−)2.78
.9(3,8ミリモル)を無水塩化メチレン39m1に
とかし、窒素ガス気流下臭化匪鉛4.8gを加え室温で
5時間攪拌した。塩化メチレンを加え、塩化メチレン部
を水、飽和炭酸水素す)IJウム水溶液、飽和食塩水で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶媒を減圧下
留去すると、無色粉末として誤記化合物が2.5719
得られた。
表−7にその11t造式と物理化学的恒数を示す。
以下全白 些 実施例7によシ得られた15β−(3z4t−ジメチル
−4′−ヒドロキシ−2′−ヘンテノイル)オキシアイ
ラントントリアセテ−)1.25g(1,9ミリモル)
をトリエチルアミン300Iv(1,6当量)とIK鎖
飽和脂肪酸の酸無水物(3当鎗)に溶かし、4−ジメチ
ルアミノピリジン70〜を加え、室温で2時間30分放
置した。エーテルを加え、エーテル溶液を2N塩酸で2
回、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液で1回、水で1
回、飽オロ食塩水で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾
燥した。減圧下溶媒を留去し、得られた残渣を、メルク
社製シリカゲル[Kleselgel 60 (230
〜400メツシユ)〕290#Ilを充填したカラムに
吸着させた後、ヘキサン:酢酸エチル=1:2の混液で
窒素ガス加圧下に溶出し、溶媒を減圧下留去すると、無
色粉末として誤記化合物が得られた。
表−8に上述の製法によシ合成した化合物の構造式と物
理化学的恒数を示す。
以下余白 トン〕の製法 実施列1〜4および6〜8で得られた15β−ヒドロキ
シアイラントントリアセテートーカルゴン酸エステル類
、15β−メトキシメチルオキシアイラントントリアセ
テート又は15β−メトキシエトキシメチルオキシアイ
ラントントリアセテート(1,0ミリモル)を0.85
当世のカリウムメトキシドを含むメタノール溶液中に溶
かし、窒素気流下、室温で2〜4時間撹拌した。反応液
にIN塩酸を加えて、)Hを4〜5にし、メタノールを
留去後、残渣に水を加え、塩化メチレンで3回抽出した
。分取された塩化メチレン層を飽和食塩水で2回洗い、
無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥させた。この乾燥抽
出液から減圧下に溶媒を除き、桟面をメルク社製シリカ
rル[Kleselgel 60(230〜400メツ
シユ)〕1105mを充jlたカラムに吸着させた後、
ベンゼン−heニーF−ル=5:8の混液で、窒素ガス
加圧下に溶出し、溶媒を減圧下留去すると、頭韻化合物
(Ib)が無色粉末として得られた。
なお、上述のクロマトグラフィーにて分別された加水分
解が未完のモノアセテートとジアセテートとの混合物は
、これを10倍量の無水ピリジンと20倍址の無水酢酸
との混液中で室温下、48時間攪拌して再びアセチル化
した後、上記と同様に加水分解することにより目的化合
物(Iりとして得られた。
表−9に上述の製法により合成した化合物の構造式と物
理化学的恒数を示す。
以下余白 実施りulで得られ7’1−15β−ヒドロキシアイラ
ントントリアセ−テート−2−メチル飽和脂肪酸エステ
ル類1.0ミリモルを0.85当量のカリウムメトキシ
ド、0.85当址の18−クラウン−6を含むメタノー
ル溶液中に溶かし、窒素気流下、室温で4時間攪拌する
。以下、実施例9と全く同様に処理すると、頭韻の化合
物[1’lが得られた。
表−10に上述の製法によυ合成した化合物の構造式と
物理化学的恒数を示す。
以下余白 (6?) 試験例二本発明化合物〔Iりの制癌作用(実験材料) 動物:マウス(BDF、94〜5週令、平均体重18I
) 細胞:マウス白血病P388 薬剤: (I’X実施例化合物29〜53.25種)(
実験方法) マウス白血病P388の細胞106個を、6匹1群のB
DF1系マウスの腹腔内へ接種する。接種1日後よシ表
−11に示す量の薬剤を連日5日間に亘シ投与する。以
後、マウスの死亡日数から下式に従って延命率(ILS
 )をぬる。
表−11に示した如く、本発明化合物(1つは、マウス
白血病P388に対し著しい効果を有し、特に化合物番
号35.52は対照群に比し、2倍近い延命効果を有す
る事実が窺われる。この事実は、本発明化合物を将来制
癌剤として利用することへの展望を与えるものである。
以下余白 809

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 又は 9 〔式中、R1は低級アルキルアシル基又はベンゾイル基
    を示し、R2は安息香酸残基、炭素数8〜21のp−ア
    ルキル安息香酸残基、炭素数6〜19の2−メチル飽和
    脂肪酸残基、炭素数4〜19の2−メチル−2−不飽和
    脂肪酸残基、3,4−ジメチル−4−メトキシエトキシ
    メチルオキシ−2−ペンテン酸残基、3.4−ツメチル
    −4−メトキシメチルオキシ−2−ペンテン酸残基、3
    .4−ジメチル−4−ヒドロキシ−2−ペンテン酸残基
    、炭素数9〜19の3.4−ジメチル−4−アシロキシ
    −2−ペンテン酸残基、炭素数8〜21の3 、4 、
    4− トIJメチルー2−不飽和脂肪酸残基、N−アシ
    ル−DL−アラニン残基、(アシル基の炭素数2〜12
    )、N−メチル−N−アシル−DL−アラニン残基(ア
    シル基の炭素数2〜12)、トランス桂皮酸残基、炭素
    数1〜18の直鎖アルキルカルバミン酸残基、メトキシ
    メチル基、又はメトキシエトキシメチル基を示し、R3
    は安息香e残基、炭素数8〜21のp−アルキル安息香
    酸残基、炭素数6〜19の2−メチル飽和脂肪酸残基、
    炭素数4〜19の2−メチル−2−不飽和脂肪酸残基、
    3.4−ジメチル−4−メトキシエトキシメチルオキシ
    −2−ペンテン酸残基、3.4−ジメチル−4−メトキ
    シメチルオキシ−2−ペンテン酸残基、3.4−ツメチ
    ル−4−ヒドロキシ−2−ペンテン酸残基、炭素数9〜
    19の3.4−ジメチル−4−アシロキシ−2−ペンテ
    ン14t&、炭素数8〜21の3.4.4−1−リメテ
    ルー2−不飽和脂肪酸残基、N−メチル−N−アシル−
    DL−アラニン残基(アシル基の炭素数2〜12)、ラ
    ンス桂皮酸残基、メトキシメチル基、又はメトキシエト
    キシメチル基を示す」で表されるアイラントン誘導体。 2、一般式(n) (式中、R1はアシル基を示す)で水石れる15β−ヒ
    ドロキシアイラントン−トリアシレートの15位水酸基
    を、安息香酸、p−アルキル安息香酸、2−メチル飽和
    脂肪酸、2−メチル−2−不飽和脂肪酸、3.4−ツメ
    チル−4−メトキシエトキシメチルオキシ−2−ペンテ
    ン酸、3.4−ジメチル−4−メトキシメチルオキシ−
    2−ペンテン酸、3,4.4−トリメチル−2−不飽和
    脂肪酸、N−アシル−DL−アラニン、N−メチル−N
    −アシル−0L−アラニン、 13)の化合物、式 化合物、若しくはトランス桂皮酸でアシル化するか、1
    5位の水酸基に直鎖アルΦルイソシアネートを付加せし
    めるか、又は15位の水酸基をクロロメチルメチルエー
    テルもしくはクロロメチルメトキシエチルエーテルでエ
    ーテル化することにより一般式(I) R1 〔式中、R4はアシル基を示し、R2は安息香酸残基、
    p−アルキル安息香酸残基、2−メチル飽和脂肪酸残基
    、2−メチル−2−不飽和脂肪酸残基、3.4−ジメチ
    ル−4−メトキシエトキシメチルオキシ−2−ペンテン
    酸残基、3.4−ツメチル−4−メトキシメチルオキシ
    −2−ペンテン酸残基、3.4−ジメチル−4−ヒドロ
    キシ−2−ペンテン酸残基、3.4−ツメチル−4−ア
    シロキシ−2−ペンテン酸残基、3,4.4−トリメチ
    ル−2−不飽和脂肪酸残基、N−アシル−DL−77二
    ン残基、N−メチル−N−アシル−DL−アラニン残基
    式 トランス桂皮酸残基、直鎖アルキルカルバミン酸残基、
    メトキシメチル基、又はメトキシエトキシメチル基を示
    す〕で表わされるアイラントン誘導体を製造するか、又
    は更に一般式(1)のアイラントン誘導体を更に加水分
    解して一般式(I′)以下余白 (式中、R3は安息香酸残基、p−アルキル安息香酸残
    基、2−メチル飽和脂肪酸残基、2−メチル−2−不飽
    和脂肪酸残基、3,4−ツメチル−4−メトキシエトキ
    シメチルオキシ−2−ペンテン酸残基、3.4−ジメチ
    ル−4−メトキシメチルオキシ−2−ペンテン酸残基、
    3.4−ツメチル−4−ヒドロキシ−2−ペンテン酸残
    基、3.4−ツメチル−4−アシロキシ−2−ペンテン
    酸残基、3,4.4−トリメチル−2−不飽和脂肪酸残
    基、N−メチル−N−アシル−DL−アラニン残基、式 トランス珪皮酸残基、メトキシメチル基、又はメトキシ
    エトキシメチル基を示す)で表わされるアイラントン誘
    導体を製造する方法。 3、一般式@) OR。 (式中、R1はアシル基を示す)で表わされる15β−
    (3’、4’−ジメチル−4′−メトキシエトキシメチ
    ルオキシ−2′−ベンテノイル)オキシアイラントン−
    トリアシレートを塩化メチレン中において臭化亜鉛と反
    応させて一般弐〇) (式中、R1は上に定義した通シである)で表わされる
    15β−(3’、 4’−・ジメチル−4′−ヒPロキ
    シー2′−ベンテノイル)オキシアイラントン−トリア
    シレートに転化せしめるか、更に式(IV)の化合物の
    4′位の水酸基を炭素数2〜120血鎖飽和脂肪酸でア
    シル化して一般式関 a1 (式中、R4は上に定義した通りであり、R′2は炭素
    数2〜12の直鎖飽和脂肪酸残基を示す)で表わ(9) される15β−(3’ 、 4’−ツメチル−4′−ア
    シロキシ−2′−ベンテノイル)オキシアイラントン−
    トリアシレートに転化せしめるか、更にまた式■もしく
    は式(V)の化合物を加水分解して一般式(ロ)H (式中、R′3は水素又は炭素数2〜12の直鎖飽和脂
    肪酸残基を示す)で表わされるアイラントン誘導体を製
    造するアイラントン誘導体の製法。
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DE8383306797T DE3371517D1 (de) 1982-11-08 1983-11-08 Novel ailanthone derivative
AT83306797T ATE27163T1 (de) 1982-11-08 1983-11-08 Aillanthonderivat.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5852283A (ja) * 1981-09-22 1983-03-28 Suntory Ltd 新規アイラントン化合物
JPS58135878A (ja) * 1981-09-22 1983-08-12 Suntory Ltd 新規アイラントン誘導体及びその製造法
JPS5984880A (ja) * 1982-11-08 1984-05-16 Suntory Ltd 新規アイラントン誘導体及びその製造法

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