JPS6072880A - ベンゾフラン誘導体およびその製造法 - Google Patents
ベンゾフラン誘導体およびその製造法Info
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- JPS6072880A JPS6072880A JP17925083A JP17925083A JPS6072880A JP S6072880 A JPS6072880 A JP S6072880A JP 17925083 A JP17925083 A JP 17925083A JP 17925083 A JP17925083 A JP 17925083A JP S6072880 A JPS6072880 A JP S6072880A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なベンゾフラン誘導体、さらに詳しくは一
般式(I): (式中、R1はハロゲン原子、R2はハロゲン原子また
は水酸基、nは2または3、R3は、低級アルカノイル
基、ベンゾイル基、低級アルキル基、ベンジル基または
一般式(■): (式中、R,t 、R2、nは前記と同じものを意味し
、置換アミノプロポキシ基はベンゾフラン環の4.5.
6または7位の任意の位置に置換している)で表わされ
る置換ベンゾフラニルカルボニル基を表わし、置換アミ
ノプロポキシ基はベンゾフラン環の4.5.6または7
位の任意の位置に置換している)で示されるベンゾフラ
ン誘導体およびその酸付加塩ならびにそれらの製造法に
関する。
般式(I): (式中、R1はハロゲン原子、R2はハロゲン原子また
は水酸基、nは2または3、R3は、低級アルカノイル
基、ベンゾイル基、低級アルキル基、ベンジル基または
一般式(■): (式中、R,t 、R2、nは前記と同じものを意味し
、置換アミノプロポキシ基はベンゾフラン環の4.5.
6または7位の任意の位置に置換している)で表わされ
る置換ベンゾフラニルカルボニル基を表わし、置換アミ
ノプロポキシ基はベンゾフラン環の4.5.6または7
位の任意の位置に置換している)で示されるベンゾフラ
ン誘導体およびその酸付加塩ならびにそれらの製造法に
関する。
前記一般式(1)におけるR1基およびR2基のハロゲ
ン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子があげられる。またR3基7− のうち低級アルカノイル基としては、アセチル、プロピ
オニル、ブチリルまたはイソブチリル基などが、低級ア
ルキル基としては、炭素数1〜4個を有する直鎖または
分岐鎖アルキル基があげられる。
ン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨ
ウ素原子があげられる。またR3基7− のうち低級アルカノイル基としては、アセチル、プロピ
オニル、ブチリルまたはイソブチリル基などが、低級ア
ルキル基としては、炭素数1〜4個を有する直鎖または
分岐鎖アルキル基があげられる。
本発明に含まれるベンゾフラン誘導体(1)の具体的な
化合物としては、たとえば 2−アセチル−7−(3−[ジ(2−クロロエチル)ア
ミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラン、 2−アセチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)ア
ミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン、 2−アセチル−7−[3−[ジ(2−クロロエチル)ア
ミノコ−2−クロロプロポキシ〕ベンゾフラン。
化合物としては、たとえば 2−アセチル−7−(3−[ジ(2−クロロエチル)ア
ミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラン、 2−アセチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)ア
ミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン、 2−アセチル−7−[3−[ジ(2−クロロエチル)ア
ミノコ−2−クロロプロポキシ〕ベンゾフラン。
2−アセチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)ア
ミノコ−2−クロロプロポキシ〕ベンゾフラン、 ビス(7−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミノ]8
− −2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)
ケトン、 ビス<6− (3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ
−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)
ケトン、 ビス(7−[3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−
2−クロロプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)ケトン
、 ビス(7−(3−[ジ(2−クロロプロピル)アミノコ
−2−クロロプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケト
ン。
ミノコ−2−クロロプロポキシ〕ベンゾフラン、 ビス(7−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミノ]8
− −2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)
ケトン、 ビス<6− (3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ
−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)
ケトン、 ビス(7−[3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−
2−クロロプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)ケトン
、 ビス(7−(3−[ジ(2−クロロプロピル)アミノコ
−2−クロロプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケト
ン。
ビス(6−(3−[ジ(2−クロエチル)アミノコ−2
−クロロプロポキシ)−2−ベンゾフラニル)ケトン、 2−ベンゾイル−7−(3−[ジ(2−クロロエチル)
アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゾフラン 2−ベンゾイル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)
アミノコ−2−クロロプロポキシ〕ペンゾフラン 2−エチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミ
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン 2−エチル−5−[3−[ジ(2−クロロエチル)アミ
ノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフラン2−ベンジ
ル−7−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2
−クロロプロポキシ〕ベンゾフラン などのベンゾフラン誘導体およびその酸付加塩があげら
れる。
−クロロプロポキシ)−2−ベンゾフラニル)ケトン、 2−ベンゾイル−7−(3−[ジ(2−クロロエチル)
アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ)ベンゾフラン 2−ベンゾイル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)
アミノコ−2−クロロプロポキシ〕ペンゾフラン 2−エチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミ
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン 2−エチル−5−[3−[ジ(2−クロロエチル)アミ
ノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフラン2−ベンジ
ル−7−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2
−クロロプロポキシ〕ベンゾフラン などのベンゾフラン誘導体およびその酸付加塩があげら
れる。
本発明のベンゾフラン誘導体(1)の酸付加塩としては
塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩などの無機酸
塩または酢酸塩、コハク酸塩、フマル酸塩、マレイン酸
塩、パラ1−ルエンスルホン酸塩などの有機酸塩があげ
られる。これらの酸付加塩は常法にしたがって、たれえ
ばベンゾフラン誘導体に、エチルエーテル、クロロホル
ム、エタノール、メタノールなどの適当な有機溶媒中で
相当する酸を作用させることによって容易にえられる。
塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩などの無機酸
塩または酢酸塩、コハク酸塩、フマル酸塩、マレイン酸
塩、パラ1−ルエンスルホン酸塩などの有機酸塩があげ
られる。これらの酸付加塩は常法にしたがって、たれえ
ばベンゾフラン誘導体に、エチルエーテル、クロロホル
ム、エタノール、メタノールなどの適当な有機溶媒中で
相当する酸を作用させることによって容易にえられる。
本発明のベンゾフラン誘導体(1)は、一般式():
(式中、nは2または3、R4は低級アルカノイル基、
ベンゾイル基、低級アルキル基、ベンジル基または一般
式(■): δ (式中nは2または3を表わし、置換アミノプロポキシ
基はベンゾフラン環の4.5.6または7位の任意の位
置に置換している)で表わされる置換ベンゾフラニルカ
ルボニル基を表わし、置換アミノプロポキシ基はベンゾ
フラン環の4.5.6または7位の任意の位置に置換し
ている)で示されるベンゾフラン誘導体をパラトルエン
スルホニルクロリド、塩化チオニル、四塩化炭素−トリ
−11= フェニルホスフィン、五塩化リンなどのハロゲン化剤で
ハロゲン化することにより容易に製造される。すなわち
前記ベンゾフラン誘導体(m)をパラトルエンスルホニ
ルクロリド、塩化チオニル、五塩化リンまたは四塩化炭
素−1−リフェニルホスフィンなどと、適当な溶媒を用
いてもよく、10℃〜還流下、30分〜3時間反応させ
ることによって好適に実施される。用いる溶媒としては
、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジメチルホルムアミ
ドまたは四塩化炭素などが好ましいものとしてあげられ
る。
ベンゾイル基、低級アルキル基、ベンジル基または一般
式(■): δ (式中nは2または3を表わし、置換アミノプロポキシ
基はベンゾフラン環の4.5.6または7位の任意の位
置に置換している)で表わされる置換ベンゾフラニルカ
ルボニル基を表わし、置換アミノプロポキシ基はベンゾ
フラン環の4.5.6または7位の任意の位置に置換し
ている)で示されるベンゾフラン誘導体をパラトルエン
スルホニルクロリド、塩化チオニル、四塩化炭素−トリ
−11= フェニルホスフィン、五塩化リンなどのハロゲン化剤で
ハロゲン化することにより容易に製造される。すなわち
前記ベンゾフラン誘導体(m)をパラトルエンスルホニ
ルクロリド、塩化チオニル、五塩化リンまたは四塩化炭
素−1−リフェニルホスフィンなどと、適当な溶媒を用
いてもよく、10℃〜還流下、30分〜3時間反応させ
ることによって好適に実施される。用いる溶媒としては
、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジメチルホルムアミ
ドまたは四塩化炭素などが好ましいものとしてあげられ
る。
また上記反応の原料化合物であるベンゾフラン誘導体(
III)もまた新規化合物であるが、そのうち一般式(
■): (式中、nは2または3、R5は低級アルカノイル基、
ベンゾイル基、低級アルキル基、ベンジ12− ル基を表わし、置換アミノプロポキシ基はベンゾフラン
環の4.5.6または7位の任意の位置に置換している
)で示されるベンゾフラン誘導体(V)は、特公昭50
−20063号記載の式(■)=(式中、R5は前記と
同じものを意味する)で示されるエポキシプロポキシベ
ンゾフラン化合物(Vl)をエタノール、イソプロピル
アルコール、n−ブタノールなどの適当な極性溶媒中で
、ジェタノールアミンまたはジー2−プロパツールアミ
ンなどの適当なアミンと還流下に数時間反応させること
により容易にえられる。
III)もまた新規化合物であるが、そのうち一般式(
■): (式中、nは2または3、R5は低級アルカノイル基、
ベンゾイル基、低級アルキル基、ベンジ12− ル基を表わし、置換アミノプロポキシ基はベンゾフラン
環の4.5.6または7位の任意の位置に置換している
)で示されるベンゾフラン誘導体(V)は、特公昭50
−20063号記載の式(■)=(式中、R5は前記と
同じものを意味する)で示されるエポキシプロポキシベ
ンゾフラン化合物(Vl)をエタノール、イソプロピル
アルコール、n−ブタノールなどの適当な極性溶媒中で
、ジェタノールアミンまたはジー2−プロパツールアミ
ンなどの適当なアミンと還流下に数時間反応させること
により容易にえられる。
また、原料化合物であるベンゾフラン誘導体(m)のう
ち一般式(■): (式中、nは2または3、置換アミノプロポキシ基はベ
ンゾフラン環の4.5.6または7位の任意の位置に置
換している)で示されるベンゾフラン誘導体(■)は、
式(■): (式中、R8は低級アルキル基を表わす)で示されるサ
リチルアルデヒド(■)と1,3−ジクロロアセトンと
を適当な溶媒、たとえばジオキサン、アセトン、水など
の溶媒中で適当な脱酸剤、たとえば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、炭酸カリウムなどの存在下で反応させ
ると式(IX) :(式中、R6は前記と同じものを意
味する)で15− 示されるベンゾフラン化合物(IK)かえられ、次に、
このベンゾフラン誘導体(IN)をベンゼン、クロロベ
ンゼン、ジクロロベンゼン、酢酸、メタノ−、エタノー
ルなどの適当な溶媒中で酸触媒の存在下に室温ないし還
流下に数時間加熱すると、式(X): で示されるベンゾフラン化合物(X)かえられ1、次に
このベンゾフラン誘導体(X)を過剰のエビクロロヒド
リンと塩酸ピペリジン存在下に数時間還流することによ
り式(XI): で示されるベンゾフラン化合物(XI)かえられ、次に
このベンゾフラン化合物(XI)をエタノール、イソプ
ロピルアルコール、n−ブタノールなどの適当な極性溶
媒中でジェタノールアミンまたはジー2−プロパツール
アミンなどの適当なアミンと還流下に数時間反応させる
ことにより容易にえられる。
ち一般式(■): (式中、nは2または3、置換アミノプロポキシ基はベ
ンゾフラン環の4.5.6または7位の任意の位置に置
換している)で示されるベンゾフラン誘導体(■)は、
式(■): (式中、R8は低級アルキル基を表わす)で示されるサ
リチルアルデヒド(■)と1,3−ジクロロアセトンと
を適当な溶媒、たとえばジオキサン、アセトン、水など
の溶媒中で適当な脱酸剤、たとえば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、炭酸カリウムなどの存在下で反応させ
ると式(IX) :(式中、R6は前記と同じものを意
味する)で15− 示されるベンゾフラン化合物(IK)かえられ、次に、
このベンゾフラン誘導体(IN)をベンゼン、クロロベ
ンゼン、ジクロロベンゼン、酢酸、メタノ−、エタノー
ルなどの適当な溶媒中で酸触媒の存在下に室温ないし還
流下に数時間加熱すると、式(X): で示されるベンゾフラン化合物(X)かえられ1、次に
このベンゾフラン誘導体(X)を過剰のエビクロロヒド
リンと塩酸ピペリジン存在下に数時間還流することによ
り式(XI): で示されるベンゾフラン化合物(XI)かえられ、次に
このベンゾフラン化合物(XI)をエタノール、イソプ
ロピルアルコール、n−ブタノールなどの適当な極性溶
媒中でジェタノールアミンまたはジー2−プロパツール
アミンなどの適当なアミンと還流下に数時間反応させる
ことにより容易にえられる。
本発明のベンゾフラン誘導体(1)およびその酸付加塩
はすべて新規化合物であってそれ自身すぐれた薬理作用
を有し、医薬としれ有用である。
はすべて新規化合物であってそれ自身すぐれた薬理作用
を有し、医薬としれ有用である。
すなわちベンゾフラン誘導体(1)およびその酸付加塩
は抗腫瘍活性を有し、癌の予防および治療に有効である
。
は抗腫瘍活性を有し、癌の予防および治療に有効である
。
次に参考例、実施例、試験例をあげて本発明を説明する
。
。
参考例1
2−アセチル−7−[3−、[ジ(2−ヒドロキシエチ
ル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラ
ンおよびその塩酸塩の製造2−アセチル−7−(2,3
−エポキシプロポキシ)ベンゾフラン0.9g(0,0
04モル)、ジェタノールアミン0.5g(0,004
8モル)およびn−プロパノ−16− ル101TIQti−混合し、還流下にて1時間反応す
る。
ル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラ
ンおよびその塩酸塩の製造2−アセチル−7−(2,3
−エポキシプロポキシ)ベンゾフラン0.9g(0,0
04モル)、ジェタノールアミン0.5g(0,004
8モル)およびn−プロパノ−16− ル101TIQti−混合し、還流下にて1時間反応す
る。
冷却後n−プロパツールを減圧除去すると黄色の油状物
の2−アセチル−7−[3−[ジ(2−ヒドロキシエチ
ル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラ
ン1.0gをえた。これをエタノールにとかし、希塩酸
を適当量加えて、濃縮し、えられた残渣の沈殿物をエタ
ノールから再結晶すると融点113〜115°Cの黄色
結晶の2−アセチル−7−[3−[ジ(2−ヒドロキシ
エチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾ
フランの塩酸塩1.2gをえた。
の2−アセチル−7−[3−[ジ(2−ヒドロキシエチ
ル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラ
ン1.0gをえた。これをエタノールにとかし、希塩酸
を適当量加えて、濃縮し、えられた残渣の沈殿物をエタ
ノールから再結晶すると融点113〜115°Cの黄色
結晶の2−アセチル−7−[3−[ジ(2−ヒドロキシ
エチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾ
フランの塩酸塩1.2gをえた。
IR(にBr) : cm−’ =3300.2900
,2500.16g0,1560゜1.180,1,1
00.106O NM106ON溶液):δ= 2.50(311,s)
、3.60〜3.80(6H,m) 、4.10−4
.30(6H,m) 、4.50〜C80(IH,m)
、6.90−7.30(3H,m) 、7.40(I
H,s)参考例2 2−アセチル−5−[3−[ジ(2−ヒドロキシエチル
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン
およびその塩酸塩の製造2−アセチル−7−(2,3−
エポキシプロポキシ)ベンゾフランに代えて2−アセチ
ル−5−(2,3−エポキシプロポキシ)ベンゾフラン
を用いたほかは参考例1と同様にして、油状物質の2−
アセチル−5−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)ア
ミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン0.
9gをえた。
,2500.16g0,1560゜1.180,1,1
00.106O NM106ON溶液):δ= 2.50(311,s)
、3.60〜3.80(6H,m) 、4.10−4
.30(6H,m) 、4.50〜C80(IH,m)
、6.90−7.30(3H,m) 、7.40(I
H,s)参考例2 2−アセチル−5−[3−[ジ(2−ヒドロキシエチル
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン
およびその塩酸塩の製造2−アセチル−7−(2,3−
エポキシプロポキシ)ベンゾフランに代えて2−アセチ
ル−5−(2,3−エポキシプロポキシ)ベンゾフラン
を用いたほかは参考例1と同様にして、油状物質の2−
アセチル−5−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)ア
ミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン0.
9gをえた。
IR(Nacl板サンドインチ) : am−’ :=
3400゜3000〜2850,1685,1560,
1155,1080.1040上でえられた油状物質に
塩酸ガス飽和エタノール溶液を加え、しばらく室温で反
応後、エーテルを加えると沈殿が析出し、融点98〜1
00℃、分解点140〜142℃の2−アセチル−5−
(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒ
ドロキシプロポキシ]ベンゾフランの塩酸塩1.0gを
えた。
3400゜3000〜2850,1685,1560,
1155,1080.1040上でえられた油状物質に
塩酸ガス飽和エタノール溶液を加え、しばらく室温で反
応後、エーテルを加えると沈殿が析出し、融点98〜1
00℃、分解点140〜142℃の2−アセチル−5−
(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒ
ドロキシプロポキシ]ベンゾフランの塩酸塩1.0gを
えた。
IR(KBr) : cm−’ =3300.3000
−2850.2700−2500゜1680、1560
.1205.11.55,1070.1050参考例3 ビス(7−[3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノ
コ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニル
)ケトンおよびその塩酸塩の製造 (1)3−メトキシサリチルアルデヒド3.4.(0,
022モル)をジオキサン]、5n+Qに溶解し、これ
に室温、撹拌下に水酸化ナトリウムl g(0,025
モル)を加え、徐々に加温して75℃で20〜30分間
反応し、ついで1.3−ジクロロアセトン1..3g(
0,010モル)を少量ずつ加えさらに80℃で30分
間反応した。反応液を冷却したのち水200m Qを加
え、生じた沈殿を濾取、乾燥し、ついでエタノール1.
OO+nQから再結晶して融点143〜144℃の黄褐
色針状晶のビス(7−メドキシー2−ベンゾフラニル)
ケトン1.Ogをえた。
−2850.2700−2500゜1680、1560
.1205.11.55,1070.1050参考例3 ビス(7−[3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノ
コ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニル
)ケトンおよびその塩酸塩の製造 (1)3−メトキシサリチルアルデヒド3.4.(0,
022モル)をジオキサン]、5n+Qに溶解し、これ
に室温、撹拌下に水酸化ナトリウムl g(0,025
モル)を加え、徐々に加温して75℃で20〜30分間
反応し、ついで1.3−ジクロロアセトン1..3g(
0,010モル)を少量ずつ加えさらに80℃で30分
間反応した。反応液を冷却したのち水200m Qを加
え、生じた沈殿を濾取、乾燥し、ついでエタノール1.
OO+nQから再結晶して融点143〜144℃の黄褐
色針状晶のビス(7−メドキシー2−ベンゾフラニル)
ケトン1.Ogをえた。
元素分析値:C,PH7りOr として計算値: C7
0,80114,38 実測値: C7]、、09 H4,09(2)上記(1
)でえられたビス(7−メトキシ−2−ペンゾフラニル
)ケトン7.5g(0,023モル)とクロロベンゼン
60m Qを混合し、これに室温、撹拌下に無水塩化ア
ルミニウム9.3g(0,069モル)を少量ずつ加え
た。反応液はただちに赤色の粘稠な液と19− なった。ついで徐々に加温し100℃で1時間反応する
と赤褐色の沈殿が析出した。反応終了後反応物を水中に
注ぎ析出した沈殿を濾取、乾燥し、ついでエタノールか
ら再結晶すると分解点268〜269℃の黄色結晶状の
ビス(7−ヒドロキシ−2−ベンゾフラニル)ケトン5
.7gかえられた。
0,80114,38 実測値: C7]、、09 H4,09(2)上記(1
)でえられたビス(7−メトキシ−2−ペンゾフラニル
)ケトン7.5g(0,023モル)とクロロベンゼン
60m Qを混合し、これに室温、撹拌下に無水塩化ア
ルミニウム9.3g(0,069モル)を少量ずつ加え
た。反応液はただちに赤色の粘稠な液と19− なった。ついで徐々に加温し100℃で1時間反応する
と赤褐色の沈殿が析出した。反応終了後反応物を水中に
注ぎ析出した沈殿を濾取、乾燥し、ついでエタノールか
ら再結晶すると分解点268〜269℃の黄色結晶状の
ビス(7−ヒドロキシ−2−ベンゾフラニル)ケトン5
.7gかえられた。
元素分析値: Ct7HtoOr’ El z、0 と
して計算値: C65,39H3,89 実測値: C65,17H3,94 元素分析値” Ct7”toOfとして計算値: C6
9,39113,43 実測値S C69,51,H3,21 (110℃で7時間乾燥) (3)上記(2)でえられたビス(7−ヒドロキシ−2
−ベンゾフラニル)ケトン4 g(0,014モル)と
エピクロルヒドリン200m Qとを混合し、塩酸ピペ
リジン0.2gを加えて還流下に6時間反応し、冷却後
、過剰のエピクロルヒドリンを除去し、残渣をクロロホ
ルムとエタノール混液から再結晶すると融点144〜1
46.5℃のビス[7−(2,3−エポキシプロポ20
− キシ)−2−ベンゾフラニルコケトン2gをえた。
して計算値: C65,39H3,89 実測値: C65,17H3,94 元素分析値” Ct7”toOfとして計算値: C6
9,39113,43 実測値S C69,51,H3,21 (110℃で7時間乾燥) (3)上記(2)でえられたビス(7−ヒドロキシ−2
−ベンゾフラニル)ケトン4 g(0,014モル)と
エピクロルヒドリン200m Qとを混合し、塩酸ピペ
リジン0.2gを加えて還流下に6時間反応し、冷却後
、過剰のエピクロルヒドリンを除去し、残渣をクロロホ
ルムとエタノール混液から再結晶すると融点144〜1
46.5℃のビス[7−(2,3−エポキシプロポ20
− キシ)−2−ベンゾフラニルコケトン2gをえた。
IR(KBr) : cm−1=3100.2950,
1645,1575,1280゜55 M5 : m/e=406(M+)、320,294(
4)上記(3)でえられたビス[7−(2,3−エポキ
シプロポキシ)2−ベンゾフラニルコケトン0.8g(
0,002モル)、ジェタノールアミン0.5g(0,
0048モル)およびn−プロパツール10m12を混
合し、還流下にて2時間反応する。冷却後n−プロパツ
ールを減圧除去すると黄色の油状物質のビス(7−〔3
−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)ケトン1.0
gをえた。この黄色油状物質に塩酸ガス飽和のエタノー
ル溶液約20m Qを加えると沈殿物が析出し、これを
濾取後、メタノールから再結晶すると融点130〜13
2℃のビス(7−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)
アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフ
ラニル)ケトンの2塩酸塩160gをえた。
1645,1575,1280゜55 M5 : m/e=406(M+)、320,294(
4)上記(3)でえられたビス[7−(2,3−エポキ
シプロポキシ)2−ベンゾフラニルコケトン0.8g(
0,002モル)、ジェタノールアミン0.5g(0,
0048モル)およびn−プロパツール10m12を混
合し、還流下にて2時間反応する。冷却後n−プロパツ
ールを減圧除去すると黄色の油状物質のビス(7−〔3
−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)ケトン1.0
gをえた。この黄色油状物質に塩酸ガス飽和のエタノー
ル溶液約20m Qを加えると沈殿物が析出し、これを
濾取後、メタノールから再結晶すると融点130〜13
2℃のビス(7−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)
アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフ
ラニル)ケトンの2塩酸塩160gをえた。
IR(KBr) : cm−’ = 3300.290
0.2500.1620.1560]]70.月00,
1010 6ON (D 20溶液):δ=3.40〜4.00(
16tl、m)。
0.2500.1620.1560]]70.月00,
1010 6ON (D 20溶液):δ=3.40〜4.00(
16tl、m)。
4.00〜4.30(8H,m)。
4.20〜4.60(28,m)。
6.30〜6.90(6H,m)。
7.00 (211,s)
参考例4
ビス(7−(3−[ジ(2−ヒドロキシプロピル)アミ
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニ
ル)ケトンの製造 ジェタノールアミンに代えて、ジー2−プロパツールア
ミンを用いたほかは参考例3の(4)と同様にして、ビ
ス(7−(3−[ジ(2−ヒドロキシプロピル)アミノ
コ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニル
)ケトンをメタノールとエーテル混液から再結晶し、融
点119〜121℃で1.2gえた。
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニ
ル)ケトンの製造 ジェタノールアミンに代えて、ジー2−プロパツールア
ミンを用いたほかは参考例3の(4)と同様にして、ビ
ス(7−(3−[ジ(2−ヒドロキシプロピル)アミノ
コ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニル
)ケトンをメタノールとエーテル混液から再結晶し、融
点119〜121℃で1.2gえた。
IR(KBr) : cm−’ =3400.3000
〜21150,1640,15701170.11.0
0,1055 参考例5 ビス(6−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノ
コ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニル
)ケトンの製造 3−メトキシサリチルアルデヒドに代えて4−メトキシ
サリチルアルデヒドを用いたほかは参考例3と同様にし
てそれぞれ (1)ビス(6−メドキシー2−ベンゾフラニル)ケト
ン 黄褐色結晶、融点 191〜193℃ 元素分析値:C1り0.yo、として 計算値: C70,80H4,38 実測値: C70,89H4,旧 (2)ビス(6−ヒドロキシ−2−ベンゾフラニル)ケ
トン 黄色結晶状、融点 256〜258℃ 元素分析値: C,741,、O,・1/211.0
として計算値: C67,55)13.33 実測値: C67,36H3,56 (3)ビス[6−(2,3−エポキシプロポキシ)−2
−ベンゾフラニルコケトン 23− 黄色結晶状、融点193〜195℃ IR(KBr) : cm−’ =3000.2950
,1630,1560,1270゜850゜ MS : m/e =406(M ) 、350,29
4(4)ビス(6−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾ
フラニル)ケトン 黄色粉末状、融点87〜90℃ IR(KBr) : cm−’ =3400.2050
〜2850,1630,1560゜1165.11.1
0.1030 をえた。
〜21150,1640,15701170.11.0
0,1055 参考例5 ビス(6−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノ
コ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニル
)ケトンの製造 3−メトキシサリチルアルデヒドに代えて4−メトキシ
サリチルアルデヒドを用いたほかは参考例3と同様にし
てそれぞれ (1)ビス(6−メドキシー2−ベンゾフラニル)ケト
ン 黄褐色結晶、融点 191〜193℃ 元素分析値:C1り0.yo、として 計算値: C70,80H4,38 実測値: C70,89H4,旧 (2)ビス(6−ヒドロキシ−2−ベンゾフラニル)ケ
トン 黄色結晶状、融点 256〜258℃ 元素分析値: C,741,、O,・1/211.0
として計算値: C67,55)13.33 実測値: C67,36H3,56 (3)ビス[6−(2,3−エポキシプロポキシ)−2
−ベンゾフラニルコケトン 23− 黄色結晶状、融点193〜195℃ IR(KBr) : cm−’ =3000.2950
,1630,1560,1270゜850゜ MS : m/e =406(M ) 、350,29
4(4)ビス(6−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾ
フラニル)ケトン 黄色粉末状、融点87〜90℃ IR(KBr) : cm−’ =3400.2050
〜2850,1630,1560゜1165.11.1
0.1030 をえた。
参考例6
2−エチル−5−(3−[ジー(2−ヒドロキシエチル
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン
およびその塩酸塩の製造2−アセチル−7−(2,3−
エポキシプロポキシ)ベンゾフランに代えて、2−エチ
ル−5−(2,3−エポキシプロポキシ)ベンゾフラン
を用いたほかは参考例1と同様にして淡黄色の油状物質
の2−エチル−5−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル
)=24− アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラン1
.Ogをえた。
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン
およびその塩酸塩の製造2−アセチル−7−(2,3−
エポキシプロポキシ)ベンゾフランに代えて、2−エチ
ル−5−(2,3−エポキシプロポキシ)ベンゾフラン
を用いたほかは参考例1と同様にして淡黄色の油状物質
の2−エチル−5−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル
)=24− アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラン1
.Ogをえた。
IR(NaCQ板サンドインチ) : am−1=34
50〜3250゜3000〜2800.1630〜16
]0,1470,1190,1120,1.035上で
えられた油状物質に塩酸ガス飽和エタノール溶液を加え
、しばらく室温で反応後、エーテルを加えると沈殿物が
析出し、白色粉末状の融点99〜101℃の2−エチル
−5−(3−[ジー(2−ヒドロキシエチル)アミノコ
−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフランの塩酸塩0
.8gをえた。
50〜3250゜3000〜2800.1630〜16
]0,1470,1190,1120,1.035上で
えられた油状物質に塩酸ガス飽和エタノール溶液を加え
、しばらく室温で反応後、エーテルを加えると沈殿物が
析出し、白色粉末状の融点99〜101℃の2−エチル
−5−(3−[ジー(2−ヒドロキシエチル)アミノコ
−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフランの塩酸塩0
.8gをえた。
IR(KBr) : cm−’ =3350−3200
.3000〜2850゜2600〜2450,1610
.1470,1190,11.25.10105ON
(CD 30D溶液):δ= ] 、 25 (31(
、t) 。
.3000〜2850゜2600〜2450,1610
.1470,1190,11.25.10105ON
(CD 30D溶液):δ= ] 、 25 (31(
、t) 。
2.65(2H,q)、3.2(1−3,50(6H,
m)。
m)。
3.70〜3.93(6H,m) 、4.10−4.3
5(IH,m)。
5(IH,m)。
6.05(111,s)。
6.45(1B、d、d、J= 3.0.llz、J=
9.0Hz) 。
9.0Hz) 。
6.70(IH,d、J=3.0Hz)。
6.94(IH,d、J=9.0l−1z)実施例1
2−アセチル−7−[3−[ジ(2−クロロエチル)ア
ミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフランおよ
びその塩酸塩の製造 参考例1でえられた2−アセチル−7−[3−[ジ(2
−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポ
キシ〕ベンゾフラン0.55g(0,00164モル)
をジメチルホルムアミド5mflに溶解後、パラトルエ
ンスルホニルクロリド0.625g(0,00328モ
ル)を加えて、60〜65℃で2時間反応後、ジメチル
ホルムアミドを減圧下に除去し残渣をベンゼン約50m
Qに溶解し、希アルカリ水溶液で洗浄し、水洗後、脱
水濃縮すると黄色の油状物質の2−アセチル−7−[3
−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシ
プロポキシ]ベンゾフランかえられ、それに塩酸ガス飽
和エタノール溶液を加え、冷却すると黄色結晶状、融点
182〜184℃の2−アセチル−7−(3−[ジ(2
−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ
]ベンゾフラン塩酸塩0.5gをえた。
ミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフランおよ
びその塩酸塩の製造 参考例1でえられた2−アセチル−7−[3−[ジ(2
−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポ
キシ〕ベンゾフラン0.55g(0,00164モル)
をジメチルホルムアミド5mflに溶解後、パラトルエ
ンスルホニルクロリド0.625g(0,00328モ
ル)を加えて、60〜65℃で2時間反応後、ジメチル
ホルムアミドを減圧下に除去し残渣をベンゼン約50m
Qに溶解し、希アルカリ水溶液で洗浄し、水洗後、脱
水濃縮すると黄色の油状物質の2−アセチル−7−[3
−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシ
プロポキシ]ベンゾフランかえられ、それに塩酸ガス飽
和エタノール溶液を加え、冷却すると黄色結晶状、融点
182〜184℃の2−アセチル−7−(3−[ジ(2
−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ
]ベンゾフラン塩酸塩0.5gをえた。
IR(KBr) : cm−’ =3200.2950
,2600,1675,1560゜11B5,1100
,1060.73ONMR(11MsO溶液):δ=
2.60 (3H、s) 。
,2600,1675,1560゜11B5,1100
,1060.73ONMR(11MsO溶液):δ=
2.60 (3H、s) 。
3.40〜3.80(6H,m) 。
3.90−4.40(611,m)。
4.30〜4.50(Ill、m)。
7.00〜7.40(3H,m)。
7.80 (IILs)
実施例2
2−アセチル−7−[3−[ジ(2−クロロエチル)ア
ミノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフランおよびそ
の塩酸塩の製造 参考例1でえられた2−アセチル−7−(3−[ジ(2
−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポ
キシ〕ベンゾフラン1.25g(0,0037モル)を
無水四塩化炭素50m Qと無水ジメチルホルムアミド
10mQとの混液にとかし、トリフェニルホスフィン3
.2g(0,0122モル)を室温下に加え、さらに室
温で3時間反応後、酢酸エチル30m Qを加え濾過し
て不溶物を除き、濾液を水洗、乾燥後、濃縮すると沈殿
物かえられる。これを薄層クロマト27− グラフィー板(メルク社製)を用いて精製すると淡黄色
粉末状の2−アセチル−7−[3−[ジ(2−クロロエ
チル)アミノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフラン
0.4gをえた。
ミノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフランおよびそ
の塩酸塩の製造 参考例1でえられた2−アセチル−7−(3−[ジ(2
−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポ
キシ〕ベンゾフラン1.25g(0,0037モル)を
無水四塩化炭素50m Qと無水ジメチルホルムアミド
10mQとの混液にとかし、トリフェニルホスフィン3
.2g(0,0122モル)を室温下に加え、さらに室
温で3時間反応後、酢酸エチル30m Qを加え濾過し
て不溶物を除き、濾液を水洗、乾燥後、濃縮すると沈殿
物かえられる。これを薄層クロマト27− グラフィー板(メルク社製)を用いて精製すると淡黄色
粉末状の2−アセチル−7−[3−[ジ(2−クロロエ
チル)アミノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフラン
0.4gをえた。
NMR(CDCQ 3溶液):δ=2.60 (3H,
s)。
s)。
2.81)−3,80(12H,m) 。
4.15〜4.60(18,m)。
7.00〜7.40(3H,m)。
7.50 (IH,s)
次に、この2−アセチル−7−[3−[ジ(2−クロロ
エチル)アミノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフラ
ンを塩酸ガス飽和エタノール溶液に溶解し、乾燥エーテ
ルを加えると沈殿物かえられ、メタノールとエーテルと
の混液から再結晶すると融点167〜169℃の黄色粉
末状の2−アセチル−7−[3−[ジ(2−クロロエチ
ル)アミノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフラン塩
酸塩0.4gをえた。
エチル)アミノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフラ
ンを塩酸ガス飽和エタノール溶液に溶解し、乾燥エーテ
ルを加えると沈殿物かえられ、メタノールとエーテルと
の混液から再結晶すると融点167〜169℃の黄色粉
末状の2−アセチル−7−[3−[ジ(2−クロロエチ
ル)アミノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフラン塩
酸塩0.4gをえた。
TR(KBr) : cm−1= 3050−2900
.2550−2400゜16B0.1560.695 28一 実施例3 2−アセチル−5−[3−[ジ(2−クロロエチル)ア
ミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフランおよ
びその塩酸塩の製造 2−アセチル−7−[3−[ジ(2−ヒドロキシエチル
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン
に代えて参考例2でえられた2−アセチル−5−[3−
[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキ
シプロポキシ]ベンゾフランを用いたほかは実施例1と
同様にして油状物質の2−アセチル−5−(3−[ジ(
2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキ
シ〕ベンゾフラン0.5gをえた。この油状物質に塩酸
ガス飽和エタノール溶液を加え室温でしばらく反応後、
無水エーテルを加えると沈殿物が析出し、融点56〜5
8℃の2−アセチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチ
ル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラ
ンの塩酸塩0.5gをえた。
.2550−2400゜16B0.1560.695 28一 実施例3 2−アセチル−5−[3−[ジ(2−クロロエチル)ア
ミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフランおよ
びその塩酸塩の製造 2−アセチル−7−[3−[ジ(2−ヒドロキシエチル
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]ベンゾフラン
に代えて参考例2でえられた2−アセチル−5−[3−
[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキ
シプロポキシ]ベンゾフランを用いたほかは実施例1と
同様にして油状物質の2−アセチル−5−(3−[ジ(
2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキ
シ〕ベンゾフラン0.5gをえた。この油状物質に塩酸
ガス飽和エタノール溶液を加え室温でしばらく反応後、
無水エーテルを加えると沈殿物が析出し、融点56〜5
8℃の2−アセチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチ
ル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラ
ンの塩酸塩0.5gをえた。
IR(KBr) : cm−’ =3400.3050
−2900.2600−2400゜1685、1560
.1210.1,160.1035.685NMR(C
D 30D溶液):δ=2.50(3H,s)。
−2900.2600−2400゜1685、1560
.1210.1,160.1035.685NMR(C
D 30D溶液):δ=2.50(3H,s)。
3.40〜4,1o(12o、m)。
4.22〜4.55(1,H,m)。
7.02(IH,d、d、J=8.0)。
7.10(IH,d、J=2.0)。
7.38(IH,d、J=8.0)。
7.45(IH,s)
実施例4
2−アセチル−5−[:3− [ジ(2−クロロエチル
)アミノコ−2−クロロプロポキシ〕ベンゾフランおよ
びその塩酸塩の製造 2−アセチル−7−(3−[ニジ(2−ヒドロキシエチ
ル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラ
ンに代えて参考例2でえられた2−アセチル−5−(3
−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕ベンゾフランを用いたほかは実施例2
と同様にして黄色油状物質の2−アセチル−5−(3−
[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−クロロプロポ
キシ〕ベンゾフランをえ、これを塩酸ガス飽和エタノー
ル溶液にとかし、乾燥エーテルを加えて析出する沈殿物
を濾取し、メタノールとエーテルの混液から再結晶する
と融点68〜70℃の黄色粉末状の2−アセチル−5−
[3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−クロロ
プロポキシ]ベンゾフラン塩酸塩をえた。
)アミノコ−2−クロロプロポキシ〕ベンゾフランおよ
びその塩酸塩の製造 2−アセチル−7−(3−[ニジ(2−ヒドロキシエチ
ル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラ
ンに代えて参考例2でえられた2−アセチル−5−(3
−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕ベンゾフランを用いたほかは実施例2
と同様にして黄色油状物質の2−アセチル−5−(3−
[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−クロロプロポ
キシ〕ベンゾフランをえ、これを塩酸ガス飽和エタノー
ル溶液にとかし、乾燥エーテルを加えて析出する沈殿物
を濾取し、メタノールとエーテルの混液から再結晶する
と融点68〜70℃の黄色粉末状の2−アセチル−5−
[3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−クロロ
プロポキシ]ベンゾフラン塩酸塩をえた。
TR(KRr) : cm−’ =3050−2850
.2600−2400゜1.680.1570.695 NMR(DMSO溶液):δ=2.60 (3tl、s
)。
.2600−2400゜1.680.1570.695 NMR(DMSO溶液):δ=2.60 (3tl、s
)。
3.10〜4.05(1211,m)。
4.25〜4.65(11(、m)。
7.00(1)1.d、d、J = 8.0) 。
7.05(1)1.d、、]=2.0)。
7.30(1)1.d、J=8.0)
7.40(1)1.s)
実施例5
ビス(7−(3〜[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)ケ
トンおよびその塩酸塩の製造参考例3でえられたビス(
7−(3−[ジ(2−31= 一ヒドロキシエチル)アミン]−2−ヒドロキシプロポ
キシ〕−2−ベンゾフラニル)ケトン0.5g(0,0
008モル)をジメチルホルムアミド5mMにとかし、
パラトルエンスルホニルクロリド0.625g(0,0
0328モル)を加え、60〜65℃で2時間反応後、
ジメチルホルムアミドを減圧下に除去すると黄色の油状
物質のビス(7−C3−[ジ(2−クロロエチル)アミ
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニ
ル)ケトン0.4gをえた。次に、この黄色油状物質を
塩酸ガス飽和エタノール溶液に溶解し、乾燥エーテルを
加えると沈殿物かえられ、メタノールとエーテル混液か
ら再結晶すると分解点69〜71℃のビス(7−[3−
[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプ
ロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトンの2塩酸塩0
゜4gをえた。
2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)ケ
トンおよびその塩酸塩の製造参考例3でえられたビス(
7−(3−[ジ(2−31= 一ヒドロキシエチル)アミン]−2−ヒドロキシプロポ
キシ〕−2−ベンゾフラニル)ケトン0.5g(0,0
008モル)をジメチルホルムアミド5mMにとかし、
パラトルエンスルホニルクロリド0.625g(0,0
0328モル)を加え、60〜65℃で2時間反応後、
ジメチルホルムアミドを減圧下に除去すると黄色の油状
物質のビス(7−C3−[ジ(2−クロロエチル)アミ
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニ
ル)ケトン0.4gをえた。次に、この黄色油状物質を
塩酸ガス飽和エタノール溶液に溶解し、乾燥エーテルを
加えると沈殿物かえられ、メタノールとエーテル混液か
ら再結晶すると分解点69〜71℃のビス(7−[3−
[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプ
ロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトンの2塩酸塩0
゜4gをえた。
IR(KBr) : cm” =3350.2950,
2550,1630,1560゜11?0,1100,
1030.725NMR(CD300溶液):δ二3.
35〜4.35(24H,m) 。
2550,1630,1560゜11?0,1100,
1030.725NMR(CD300溶液):δ二3.
35〜4.35(24H,m) 。
4.40〜4.80(2f(、m)。
32−
6.80−7.30(6H,m)。
7.70 (28,s)
実施例6
ビス(6−[3−[ジー(2−クロロエチル)アミノコ
−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)
ケトンパラトルエンスルホン酸塩および塩酸塩の製造 参考例5でえられたビス(6−[3−[ジー(2−ヒド
ロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕
−2−ベンゾフラニル)ケトン0゜55g(0,000
89モル)をジメチルホルムアミド5m<+にとかし、
パラトルエンスルホニルクロリド0.689g(0,0
036モル)を加え、60〜65℃で2時間、反応後、
ジメチルホルムアミドを減圧下に除去し、残渣にアセト
ンを加えると結晶が析出し、これをアセトンから再結晶
すると分解点116〜118℃のビス(6−(3−[ジ
ー(2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロ
ポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトンパラトルエンス
ルホン酸塩0.35gをえた。
−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)
ケトンパラトルエンスルホン酸塩および塩酸塩の製造 参考例5でえられたビス(6−[3−[ジー(2−ヒド
ロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕
−2−ベンゾフラニル)ケトン0゜55g(0,000
89モル)をジメチルホルムアミド5m<+にとかし、
パラトルエンスルホニルクロリド0.689g(0,0
036モル)を加え、60〜65℃で2時間、反応後、
ジメチルホルムアミドを減圧下に除去し、残渣にアセト
ンを加えると結晶が析出し、これをアセトンから再結晶
すると分解点116〜118℃のビス(6−(3−[ジ
ー(2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロ
ポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトンパラトルエンス
ルホン酸塩0.35gをえた。
IR(KRr) : cm−1=3300.3150.
3050−3000゜2700〜2500,1630,
1,560,1165.+125.1035.685次
に」二記のビス(6−[3−[ジー(2−クロロエチル
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾ
フラニル)ケトンパラ1−ルエンスルホン酸塩0.3g
を塩酸ガス飽和のメタノール溶液にとかし、無水エーテ
ルを加えると沈殿物が析出し、メタノールとエーテル混
液から再結晶すると分解点120〜122℃のビス(6
−(3−[ジー(2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒ
ドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトンの
2塩酸塩0゜2gをえた。
3050−3000゜2700〜2500,1630,
1,560,1165.+125.1035.685次
に」二記のビス(6−[3−[ジー(2−クロロエチル
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾ
フラニル)ケトンパラ1−ルエンスルホン酸塩0.3g
を塩酸ガス飽和のメタノール溶液にとかし、無水エーテ
ルを加えると沈殿物が析出し、メタノールとエーテル混
液から再結晶すると分解点120〜122℃のビス(6
−(3−[ジー(2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒ
ドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトンの
2塩酸塩0゜2gをえた。
IR(KBr) : c[Il−’ 〜3300.30
00〜2900.2700−2500゜1630’、
1560.1,170.1110.1040.68ON
MR(DMSO溶液):δ=3.35〜4.35(24
H,m) 。
00〜2900.2700−2500゜1630’、
1560.1,170.1110.1040.68ON
MR(DMSO溶液):δ=3.35〜4.35(24
H,m) 。
4.40〜4.70(2r+、m)。
7.08(2H,d、d、J=8.0)。
7.43(2H,d、J=2.0)。
7.80(2H,d、J=8.0)。
8.15(2H,S)
実施例7
ビス(7−(3−[ジー(2−クロロエチル)アミノコ
−2−クロロプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケト
ン塩酸塩の製造 塩化チオニル0.76g (0,0064モル)とベン
ゼン6mQとを混合し、2〜5℃位に冷却しながら、参
考例3でえられたビス(7−(3−[ジ(2−ヒドロキ
シエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2
−ベンゾフラニル)ケトン0.5g(0,0008モル
)を少しづつ加え、滴下俊速流下に2時間反応する。冷
却後析出した沈殿物を濾取し、メタノールとエーテル混
液から再結晶すると分解点62〜64℃のビス(7−(
3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−クロロプ
ロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトン2塩酸塩0.
55gをえた。
−2−クロロプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケト
ン塩酸塩の製造 塩化チオニル0.76g (0,0064モル)とベン
ゼン6mQとを混合し、2〜5℃位に冷却しながら、参
考例3でえられたビス(7−(3−[ジ(2−ヒドロキ
シエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2
−ベンゾフラニル)ケトン0.5g(0,0008モル
)を少しづつ加え、滴下俊速流下に2時間反応する。冷
却後析出した沈殿物を濾取し、メタノールとエーテル混
液から再結晶すると分解点62〜64℃のビス(7−(
3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−クロロプ
ロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトン2塩酸塩0.
55gをえた。
IR(KBr) : cm−1=2950.2500.
+630.1560,1,170゜1100.725 NMR(CD300溶液):δ=3.50−4.30(
20H,m)。
+630.1560,1,170゜1100.725 NMR(CD300溶液):δ=3.50−4.30(
20H,m)。
4.30〜4.70(411,m)。
4.70〜5.10(2H,m)。
6.70〜7.40(611,m)。
35−
7.65 (2H,s)
実施例8
ビス(7−(3−[ジ(2−クロロプロピル)アミノコ
−2−クロロプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケト
ン塩酸塩の製造 ビス(7−[3−[ジー(2−ヒドロキシエチル)アミ
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニ
ル)ケトンに代えて、参考例4でえられたビス(7−(
3−[ジ(2−ヒドロキシプロピル)アミノコ−2−ヒ
ドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)ケトンを
用いたほかは実施例7と同様にして、融点80〜83℃
、分解点109〜111℃のビス(7−(3−[ジ(2
−クロロプロピル)アミノコ−2−クロロプロポキシ〕
−2−ベンゾフラニル)ケトンの2塩酸塩0.45gを
えた。
−2−クロロプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケト
ン塩酸塩の製造 ビス(7−[3−[ジー(2−ヒドロキシエチル)アミ
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニ
ル)ケトンに代えて、参考例4でえられたビス(7−(
3−[ジ(2−ヒドロキシプロピル)アミノコ−2−ヒ
ドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)ケトンを
用いたほかは実施例7と同様にして、融点80〜83℃
、分解点109〜111℃のビス(7−(3−[ジ(2
−クロロプロピル)アミノコ−2−クロロプロポキシ〕
−2−ベンゾフラニル)ケトンの2塩酸塩0.45gを
えた。
IR(にBr) : cm−’ = 3000〜290
0.2500〜2300゜1645.1570,117
0,1100.73ONMR(DMSO溶液):δ=1
.30−1.60(12H,m)。
0.2500〜2300゜1645.1570,117
0,1100.73ONMR(DMSO溶液):δ=1
.30−1.60(12H,m)。
2.7(1〜4.60(22H,m) 。
7.10〜7.55(6H,l11)。
36−
8.10 (21+、s)
実施例9
ビス(6−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−
2−クロロプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトン
の製造 参考例5でえられたビス(6−(3−[ジー(2−ヒド
ロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]
−2−ベンゾフラニル)ケトン0.5 g (0,00
08モル)を塩化チオニル2.5m(+、と還流下に1
時間反応し、過剰の塩化チオニルを減圧下に除去し、残
渣をシルカゲルプレート(メルク製5717)により、
ベンゼン:エタノール:アンモニア水(28%)=8
: 2 :0.3で展開し、Rf値0.89の部分をメ
タノールで抽出すると分解点135〜138°Cのビス
(6−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−
クロロプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトン0.
3gをえた。
2−クロロプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトン
の製造 参考例5でえられたビス(6−(3−[ジー(2−ヒド
ロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ]
−2−ベンゾフラニル)ケトン0.5 g (0,00
08モル)を塩化チオニル2.5m(+、と還流下に1
時間反応し、過剰の塩化チオニルを減圧下に除去し、残
渣をシルカゲルプレート(メルク製5717)により、
ベンゼン:エタノール:アンモニア水(28%)=8
: 2 :0.3で展開し、Rf値0.89の部分をメ
タノールで抽出すると分解点135〜138°Cのビス
(6−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−
クロロプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)ケトン0.
3gをえた。
IR(KBr) : cm”” 〜3000〜2850
,1630,1,560,1160゜1115.735 実施例10 2−エチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミ
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフランおよび
その塩酸塩の製造 2−アセチル−7−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラン
に代えて参考例6でえられた2−エチル−5−(3−[
ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキシ
プロポキシ]ベンゾフランを用いたほかは実施例1と同
様にして淡黄色油状物質の2−エチル−5−(3−[ジ
(2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポ
キシ〕ベンゾフランをえた。
,1630,1,560,1160゜1115.735 実施例10 2−エチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミ
ノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフランおよび
その塩酸塩の製造 2−アセチル−7−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル
)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフラン
に代えて参考例6でえられた2−エチル−5−(3−[
ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒドロキシ
プロポキシ]ベンゾフランを用いたほかは実施例1と同
様にして淡黄色油状物質の2−エチル−5−(3−[ジ
(2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポ
キシ〕ベンゾフランをえた。
IR(NaCQ板サンドインチ) : cm−’ =3
500〜3400゜3100〜2850.1620〜1
6]、0.1480〜1470゜1190.1125,
1,040,720この油状物質に塩酸ガス飽和エタノ
ールを加え室温でしばらく反応後、無水エーテルを加え
ると淡黄色の油状物質の2−エチル−5−[3−[ジ(
2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキ
シ]ベンゾフランの塩酸塩をえた。
500〜3400゜3100〜2850.1620〜1
6]、0.1480〜1470゜1190.1125,
1,040,720この油状物質に塩酸ガス飽和エタノ
ールを加え室温でしばらく反応後、無水エーテルを加え
ると淡黄色の油状物質の2−エチル−5−[3−[ジ(
2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキ
シ]ベンゾフランの塩酸塩をえた。
IR(NaCQ枝すンドインチ) : cm−1=34
00−3200゜3050〜2850.2600〜24
00,1620,1470,1190゜1120.10
40.72O NMR(CD300溶液):δ=1.20(3H,t)
、2.61(211,q)。
00−3200゜3050〜2850.2600〜24
00,1620,1470,1190゜1120.10
40.72O NMR(CD300溶液):δ=1.20(3H,t)
、2.61(211,q)。
3.33−4.08(121(、m)、4.1.0〜4
.40(IH,m)。
.40(IH,m)。
6.10(IH,s)、6.55(IH,d、d、、I
=3.0.、I=9.0)。
=3.0.、I=9.0)。
6.75(IH,d、J=3.0) 、6.95(IH
,d、J=9.0)実施例11 2−エチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミ
ノコ−2−クロロプロポキシ〕ベンゾフランおよびその
塩酸塩の製造 ビス(7−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノ
コ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニル
)ケトンに代えて参考例6でえられた2−エチル−5−
(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒ
ドロキシプロポキシ]ベンゾフランを用いたほかは実施
例7と同様にして1.5時間反応後濃縮し、残渣をベン
ゼンに溶かし、ベンゼン層を希アルカリ洗浄し、水洗し
、脱水後、濃縮すると黄色の油状物質の2−エチル39
− −5− (3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2
−グロロプロボキシ〕ベンゾフランかえられた。
,d、J=9.0)実施例11 2−エチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミ
ノコ−2−クロロプロポキシ〕ベンゾフランおよびその
塩酸塩の製造 ビス(7−(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノ
コ−2−ヒドロキシプロポキシ]−2−ベンゾフラニル
)ケトンに代えて参考例6でえられた2−エチル−5−
(3−[ジ(2−ヒドロキシエチル)アミノコ−2−ヒ
ドロキシプロポキシ]ベンゾフランを用いたほかは実施
例7と同様にして1.5時間反応後濃縮し、残渣をベン
ゼンに溶かし、ベンゼン層を希アルカリ洗浄し、水洗し
、脱水後、濃縮すると黄色の油状物質の2−エチル39
− −5− (3−[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2
−グロロプロボキシ〕ベンゾフランかえられた。
IR(NaCQ枝すンドインチ) : cm” = 3
100〜2850゜1620〜1610.1480〜1
460,1190,1035.735この油状物質に塩
酸ガス飽和エタノール溶液を加え室温でしばらく反応後
、無水エーテルを加えると淡黄色の油状物質の2−エチ
ル−5−(3−[ジー(2−クロロエチル)アミノコ−
2−クロロプロポキシ〕ベンゾフランの塩酸塩をえた。
100〜2850゜1620〜1610.1480〜1
460,1190,1035.735この油状物質に塩
酸ガス飽和エタノール溶液を加え室温でしばらく反応後
、無水エーテルを加えると淡黄色の油状物質の2−エチ
ル−5−(3−[ジー(2−クロロエチル)アミノコ−
2−クロロプロポキシ〕ベンゾフランの塩酸塩をえた。
IR(NaCfl板サンドインチ) : cm−’ =
3100〜2850゜2550〜2400.1610.
1470.1195,1045.74ONMR(CD3
0D溶液):δ=1.25(3H,t)、2.60(2
H,q)。
3100〜2850゜2550〜2400.1610.
1470.1195,1045.74ONMR(CD3
0D溶液):δ=1.25(3H,t)、2.60(2
H,q)。
3.20−4.20(12H,+n) 、4.30−4
.57(II、m) 。
.57(II、m) 。
6.05(LH,s)、6.50(In、d、d、J=
3.0.J=9.0)。
3.0.J=9.0)。
6.70(111,d、、l=3.0)、6.95(I
H,d、J=9.0)試験例 抗腫瘍試験 (実験系)CDF1マウス(1群6匹)の腹腔内にP3
88マウス白血病細胞をlXl0’個/マウス移植した
のち、1日目と5日目に供試化合物を腹腔内40− 投与した。
H,d、J=9.0)試験例 抗腫瘍試験 (実験系)CDF1マウス(1群6匹)の腹腔内にP3
88マウス白血病細胞をlXl0’個/マウス移植した
のち、1日目と5日目に供試化合物を腹腔内40− 投与した。
(判定)無処置群の生存日数に対する投与群の生存日数
の比(T/C%)が120%以上の場合有効(P)とし
た。無処置群の生存日数は約10日であった。
の比(T/C%)が120%以上の場合有効(P)とし
た。無処置群の生存日数は約10日であった。
(結果) えられた結果を次表に示す。
特許出願人科研製薬株式会社
−43−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式(I): (式中R1はハロゲン原子、R2はハロゲン原子または
水酸基、nは2または3、R3は、低級アルカノイル基
、ベンゾイル基、低級アルキル基、ベンジル基または一
般式(■): (式中R1,R2,nは前記と同じものを意味し、置換
アミノプロポキシ基はベンゾフラン環の4.5.6また
は7位の任意の位置に置換してい ゛る)で表わされる
置換ベンゾフラニルカルボニル基を表わし、置換アミノ
プロポキシ基はベンゾフラン環の4.5.6または7位
の任意の位置に置換している)で示されるベンゾフラン
誘導体およびその酸付加塩 2一般式(T)においてR1が塩素原子、R2が水酸基
、R3がアセチル基、nが2である特許請求の範囲第1
項記載のベンゾフラン誘導体およびその酸付加塩 32−アセチル−7−[3−[ジ(2−クロロエチル)
アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ〕ベンゾフランで
ある特許請求の範囲第2項記載のベンゾフラン誘導体お
よびその酸付加塩42−アセチル−5−(3−[ジ(2
−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプロポキシ
〕ベンゾフランである特許請求の範囲第2項記載のベン
ゾフラン誘導体およびその酸付加塩5一般式(1)にお
いてR1およびR2がともに塩素原子、R3がアセチル
基、nが2である特許請求の範囲第1項記載のベンゾフ
ラン誘導体およびその酸付加塩 62−アセチル−7−[3−[ジ(2−クロロエチル)
アミノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフランである
特許請求の範囲第5項記載のベンゾフラン誘導体および
その酸付加塩 72−アセチル−5−(3−[ジ(2−クロロエチル)
アミノコ−2−クロロプロポキシ]ベンゾフランである
特許請求の範囲第5項記載のベンゾフラン誘導体および
その酸付加塩 8一般式(1)において、R1が塩素原子、R2が水酸
基、nが2、R3が一般式(■)=(式中、R1,R2
、nは前記と同じものを意味する)で表わされる置換ベ
ンゾフラニルカルボニル基である特許請求の範囲第1項
記載のベンゾフラン誘導体およびその酸イ」加塩 9 ビス(7−(3−[ジ(2−クロロエチル)アミノ
コ−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2−ベンゾフラニル
)ケl−ンである特許請求の範囲第8項記載のベンゾフ
ラン誘導体およびその酸イ」加塩lOビス(6−[3−
[ジ(2−クロロエチル)アミノコ−2−ヒドロキシプ
ロポキシ〕−2−ベンゾフラニル)ケトンである特許請
求の範囲第8項記載のベンゾフラン誘導体およびその酸
付加塩11 一般式(I)において、R3およびR2が
ともに塩素原子、nが2または3、R3が一般式(): (式中、R1、R−2、nは前記と同じものを意味する
)で表わされる置換ベンゾフラニルカルボニル基である
特許請求の範囲第1項記載のベンゾフラン誘導体および
その酸付加塩 3− 12 ビス(7−[3−[ジ(2−クロロエチル)アミ
ノコ−2−クロロプロポキシ]−2−ベンゾフラニル)
ケトンである特許請求の範囲第11項記載のベンゾフラ
ン誘導体およびその酸付加塩13 ビス(7−(3−[
ジ(2−クロロプロピル)アミノコ−2−クロロプロポ
キシ〕−2−ベンゾフラニル)ケトンである特許請求の
範囲第11項記載のベンゾフラン誘導体およびその酸付
加塩14 ビス(6−[3−[ジ(2−クロロエチル)
アミノコ−2−クロロプロポキシ〕−2−ベンゾフラニ
ル)ケトンである特許請求の範囲第11項記載のベンゾ
フラン誘導体およびその酸付加塩15 一般式(■): (式中、nは2または3、R4は低級アルカノイル基、
ベンゾイル基、低級アルキル基、ベンジル基または一般
式(■): 4− δ (式中、nは前記と同じものを意味し、置換アミノプロ
ポキシ基はベンゾフラン環の4.5.6または7位の任
意の位置に置換している)で表わされる置換ベンゾフラ
ニルカルボニル基を表わし、置換アミノプロポキシ基は
ベンゾフラン環の4.5.6または7位の任意の位置に
置換している)で示されるベンゾフラン誘導体をハロゲ
ン化剤でハロゲン化することを特徴とする一般式(■)
:(式中、R1はハロゲン原子、R2はハロゲン原子ま
たは水酸基、nは2または3およびR3は低級アルカノ
イル基、ベンゾイル基、低級アルキル基、ベンジル基ま
たは一般式(■):リ (式中、R1、R2,nは前記と同じものを意味し、置
換アミノプロポキシ基はベンゾフラン環の4.5.6ま
たは7位の任意の位置に置換している)で表わされる置
換ベンゾフラニルカルボニル基を表わし、置換アミノプ
ロポキシ基はベンゾフラン環の4.5.6または7位の
任意の位置に置換している)で示されるベンゾフラン誘
導体およびその酸付加塩の製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17925083A JPS6072880A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | ベンゾフラン誘導体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17925083A JPS6072880A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | ベンゾフラン誘導体およびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6072880A true JPS6072880A (ja) | 1985-04-24 |
JPH0441146B2 JPH0441146B2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=16062557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17925083A Granted JPS6072880A (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | ベンゾフラン誘導体およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6072880A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003072561A1 (en) * | 2002-02-22 | 2003-09-04 | Bayer Pharmaceuticals Corporation | Benzofuran and benzothiophene derivatives useful in the treatment of hyper-proliferative disorders |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP17925083A patent/JPS6072880A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003072561A1 (en) * | 2002-02-22 | 2003-09-04 | Bayer Pharmaceuticals Corporation | Benzofuran and benzothiophene derivatives useful in the treatment of hyper-proliferative disorders |
JP2006507215A (ja) * | 2002-02-22 | 2006-03-02 | バイエル・フアーマシユーチカルズ・コーポレーシヨン | 過剰増殖性障害の処置に有用なベンゾフランおよびベンゾチオフェン誘導体 |
CN1319961C (zh) * | 2002-02-22 | 2007-06-06 | 拜尔药品公司 | 用于治疗过度增生疾病的苯并呋喃和苯并噻吩衍生物 |
US7585888B2 (en) | 2002-02-22 | 2009-09-08 | Bayer Pharmaceuticals Corporation | Benzofuran and benzothiophene derivatives useful in the treatment of hyper-proliferative disorders |
JP2010229152A (ja) * | 2002-02-22 | 2010-10-14 | Nipponex Inc | 過剰増殖性障害の処置に有用なベンゾフランおよびベンゾチオフェン誘導体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0441146B2 (ja) | 1992-07-07 |
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