JPS60725Y2 - サイドドライブロ−タリ装置 - Google Patents
サイドドライブロ−タリ装置Info
- Publication number
- JPS60725Y2 JPS60725Y2 JP6835178U JP6835178U JPS60725Y2 JP S60725 Y2 JPS60725 Y2 JP S60725Y2 JP 6835178 U JP6835178 U JP 6835178U JP 6835178 U JP6835178 U JP 6835178U JP S60725 Y2 JPS60725 Y2 JP S60725Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bevel gear
- shaft
- case
- side drive
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサイドドライブロータリ装置に関し、入力軸と
そのベベルピニオンに咬合するベベルギヤーとを軸受ケ
ース側に組付けてギヤーケースに対して着脱自在とし、
このベベルギヤーをベベルギヤー軸を介してサイドドラ
イブ機構と連動させたものにおいて、サイドドライブ機
構側からベベルギヤー軸を抜取ることなく、入力軸及び
ベベルギヤー等を組付けた状態のままでギヤーケースよ
り取外し得るようにしたものである。
そのベベルピニオンに咬合するベベルギヤーとを軸受ケ
ース側に組付けてギヤーケースに対して着脱自在とし、
このベベルギヤーをベベルギヤー軸を介してサイドドラ
イブ機構と連動させたものにおいて、サイドドライブ機
構側からベベルギヤー軸を抜取ることなく、入力軸及び
ベベルギヤー等を組付けた状態のままでギヤーケースよ
り取外し得るようにしたものである。
第1図及び第2図は従来例を示すものであって、1は円
筒状のサポートアームで、その中央部にギヤーケース2
が脹み状に形成されており、そのギヤ−ケース2前面に
は開口部3が開設される。
筒状のサポートアームで、その中央部にギヤーケース2
が脹み状に形成されており、そのギヤ−ケース2前面に
は開口部3が開設される。
4は内端にベベルピニオン5を有する入力軸で、軸受6
,7を介して軸受ケース8に回転自在に支持され、また
その軸受ケース8はギヤーケース2の開口部3側に着脱
自在に取着されている。
,7を介して軸受ケース8に回転自在に支持され、また
その軸受ケース8はギヤーケース2の開口部3側に着脱
自在に取着されている。
9はベベルピニオン5と咬合するベベルギヤーで、これ
は軸受10を介して軸受保持部11に回転自在に保持さ
れ、またその軸受保持部11は軸受ケース8に一体に形
成されている。
は軸受10を介して軸受保持部11に回転自在に保持さ
れ、またその軸受保持部11は軸受ケース8に一体に形
成されている。
従って入力軸4及びベベルギヤー9は軸受ケース8側に
組付けられており、また入力軸4はベベルギヤー9が開
口部3の略最大径部に位置するように、該開口部3の中
心に対してLだけ偏心した位置にある。
組付けられており、また入力軸4はベベルギヤー9が開
口部3の略最大径部に位置するように、該開口部3の中
心に対してLだけ偏心した位置にある。
12はチェーンケースで、サイドドライブ機構13を内
装し、そのサイドドライブ機構13はベベルギヤー軸1
4を介してベベルギヤー9に連動せしめられる。
装し、そのサイドドライブ機構13はベベルギヤー軸1
4を介してベベルギヤー9に連動せしめられる。
15はサイドフレーム、16は爪軸、17は耕耘爪、1
8はロータリカバーである。
8はロータリカバーである。
この構成では、入力軸4からベベルピニオン5、ベベル
ギヤー9、ベベルギヤー軸14を経てサイドドライブ機
構13を介して爪軸16を駆動する形態となっており、
その入力軸4及びベベルギヤー9は軸受ケース8側に組
付けたままの状態でカセット的に着脱自在であるが、そ
の着脱時にサイドドライブ機構13を分解してベベルギ
ヤー軸14を抜取る必要があった。
ギヤー9、ベベルギヤー軸14を経てサイドドライブ機
構13を介して爪軸16を駆動する形態となっており、
その入力軸4及びベベルギヤー9は軸受ケース8側に組
付けたままの状態でカセット的に着脱自在であるが、そ
の着脱時にサイドドライブ機構13を分解してベベルギ
ヤー軸14を抜取る必要があった。
つまりベベルギヤー9に対してベベルギヤー軸14が挿
入状態にあるので、そのままではベベルギヤー軸14が
障害となる。
入状態にあるので、そのままではベベルギヤー軸14が
障害となる。
そこでギヤ−ケース2内部の保守等に際しては、先ずチ
ェーンケース12を外してサイドドライブ機構13を分
解し、次いでベベルギヤー軸14を外方へと抜取らなけ
ればならず、従って伝動系の略全部を分解しなければ、
軸受ケース8等をギヤーケース2から一体に取外すこと
が困難であり、これに入力軸4、ベベルギヤー9等をカ
セット式に組込んだ効果も低減する結果となっている。
ェーンケース12を外してサイドドライブ機構13を分
解し、次いでベベルギヤー軸14を外方へと抜取らなけ
ればならず、従って伝動系の略全部を分解しなければ、
軸受ケース8等をギヤーケース2から一体に取外すこと
が困難であり、これに入力軸4、ベベルギヤー9等をカ
セット式に組込んだ効果も低減する結果となっている。
本考案はこのような従来の問題点を解消したものであっ
て、その特徴とするところは、入力軸とそのベベルビニ
オンに咬合するベベルギヤーとを軸受ケース側に組付け
てギヤーケースに対して着脱自在とし、ベベルギヤーを
ベベルギヤー軸を介してサイドドライブ機構を連動させ
たサイドドライブロータリ装置において、ベベルギヤー
軸を軸心方向に二分割すると共に、そのベベルギヤー側
の分割軸を、ギヤーケース外部から該ベベルギヤーに対
して挿抜自在とした点にある。
て、その特徴とするところは、入力軸とそのベベルビニ
オンに咬合するベベルギヤーとを軸受ケース側に組付け
てギヤーケースに対して着脱自在とし、ベベルギヤーを
ベベルギヤー軸を介してサイドドライブ機構を連動させ
たサイドドライブロータリ装置において、ベベルギヤー
軸を軸心方向に二分割すると共に、そのベベルギヤー側
の分割軸を、ギヤーケース外部から該ベベルギヤーに対
して挿抜自在とした点にある。
以下、図示の実施例について本考案を詳述すると、第3
図に示す如くベベルギヤー軸14は、入力軸4の略延長
上近傍部で軸心方向に二分割されており、そのサイドド
ライブ機構13側の分割軸18は回転自在に保持され、
またベベルギヤー9側の分割軸19はスプライン軸であ
って、ベベルギヤー9に対して挿抜自在に挿入されてい
る。
図に示す如くベベルギヤー軸14は、入力軸4の略延長
上近傍部で軸心方向に二分割されており、そのサイドド
ライブ機構13側の分割軸18は回転自在に保持され、
またベベルギヤー9側の分割軸19はスプライン軸であ
って、ベベルギヤー9に対して挿抜自在に挿入されてい
る。
更に両者分割軸18,19は互いに対向する端部に形成
されたスプライン軸20とスプライン孔21とのスプラ
イン嵌合こよって連結されている。
されたスプライン軸20とスプライン孔21とのスプラ
イン嵌合こよって連結されている。
なおこの連結部の構造ま図例に限定されるものではなく
、適宜カラプリノブ等を利用することも可能である。
、適宜カラプリノブ等を利用することも可能である。
分割軸19ま反対側の端面軸心位置に接当する抜止部材
22こより抜止めされており、その抜止部材22は板バ
ネ等の弾性材から戒り、盲蓋23に取付けられている。
22こより抜止めされており、その抜止部材22は板バ
ネ等の弾性材から戒り、盲蓋23に取付けられている。
盲蓋23はギヤーケース2に形成された軸挿抜用孔24
をさぐためのものであって、ボルト25によって着脱自
在に取着されている。
をさぐためのものであって、ボルト25によって着脱自
在に取着されている。
前記分割軸19は軸挿抜用孔24からギヤ−ケース2内
部に手を挿入してベベルギヤー9に挿抜すれば良い。
部に手を挿入してベベルギヤー9に挿抜すれば良い。
上記構成において、ギヤーケース2側の分解時には、盲
蓋23を外して軸挿抜用孔24を開放すると共に、抜止
部材22による分割軸19の抜止めを解除する。
蓋23を外して軸挿抜用孔24を開放すると共に、抜止
部材22による分割軸19の抜止めを解除する。
次に軸挿抜用孔24からギヤ−ケース2内部に手を挿入
し、分割軸19をa矢示方向へとベベルギヤー9から抜
取る。
し、分割軸19をa矢示方向へとベベルギヤー9から抜
取る。
その抜取った分割軸19は仮想線の如くサポートアーム
1内においておき、後から開口部3より取出せば良い。
1内においておき、後から開口部3より取出せば良い。
分割軸19を抜取れば、ベベルギヤー軸14としては分
割軸18が残るだけであって、ベベルギヤー9とは無縁
となるので、軸受ケース8を前方に抜いて行けば、入力
軸4及びベベルギヤー9を軸受ケース8側に組込んだま
まで簡単に分解することができる。
割軸18が残るだけであって、ベベルギヤー9とは無縁
となるので、軸受ケース8を前方に抜いて行けば、入力
軸4及びベベルギヤー9を軸受ケース8側に組込んだま
まで簡単に分解することができる。
組立時には前述の逆の手順で行なえば良く、また抜止部
材22を弾性材としておけば、組立状態での分割軸19
のガタ付きを防止することが可能であり、製作誤差もあ
る程度まで許容できる。
材22を弾性材としておけば、組立状態での分割軸19
のガタ付きを防止することが可能であり、製作誤差もあ
る程度まで許容できる。
以上実施例に詳述したように本考案では、ベベルギヤー
軸を軸心方向に二分割し、そのベベルギヤー側の分割軸
を、ギヤーケース外部からベベルギヤーに対して挿抜自
在としているので、この分割軸を挿抜することによって
、入力軸及びベベルギヤーを軸受ケース側に組込んだま
まで着脱でき、従ってサイドドライブ機構側を分解する
必要がなくなり、組立、分解が非常に容易である。
軸を軸心方向に二分割し、そのベベルギヤー側の分割軸
を、ギヤーケース外部からベベルギヤーに対して挿抜自
在としているので、この分割軸を挿抜することによって
、入力軸及びベベルギヤーを軸受ケース側に組込んだま
まで着脱でき、従ってサイドドライブ機構側を分解する
必要がなくなり、組立、分解が非常に容易である。
第1図は従来例を示す一部破断正面図、第2図は同説明
図、第3図は本考案の一実施例を示す断面図である。 2・・・・・・ギヤーケース、4・・・・・・入力軸、
5・・・・・・ベベルピニオン、8・・・・・・軸受ケ
ース、9◆◆◆・・・ベベルギヤー、13・・・・・・
サイドドライブ機構、14・・・・・・ベベルギヤー軸
、18,19・・・・・・分割軸、22・・・・・・抜
止部材、23・・・・・・盲蓋、24・・・・・・軸挿
抜用孔。
図、第3図は本考案の一実施例を示す断面図である。 2・・・・・・ギヤーケース、4・・・・・・入力軸、
5・・・・・・ベベルピニオン、8・・・・・・軸受ケ
ース、9◆◆◆・・・ベベルギヤー、13・・・・・・
サイドドライブ機構、14・・・・・・ベベルギヤー軸
、18,19・・・・・・分割軸、22・・・・・・抜
止部材、23・・・・・・盲蓋、24・・・・・・軸挿
抜用孔。
Claims (1)
- 入力軸とそのベベルピニオンに咬合するベベルギヤーと
を軸受ケース側に組付けてギヤーケースに対して着脱自
在とし、ベベルギヤーをベベルギヤー軸を介してサイド
ドライブ機構と連動させたサイドドライブロータリ装置
において、ベベルギヤー軸を軸心方向に二分割すると共
に、そのベベルギヤー側の分割軸を、ギヤーケース外部
から該ベベルギヤーに対して挿抜自在としたことを特徴
とするサイドドライブロータリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6835178U JPS60725Y2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 | サイドドライブロ−タリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6835178U JPS60725Y2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 | サイドドライブロ−タリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54168303U JPS54168303U (ja) | 1979-11-27 |
JPS60725Y2 true JPS60725Y2 (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=28976151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6835178U Expired JPS60725Y2 (ja) | 1978-05-18 | 1978-05-18 | サイドドライブロ−タリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60725Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608642Y2 (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-28 | 株式会社クボタ | 作業機の伝動装置 |
-
1978
- 1978-05-18 JP JP6835178U patent/JPS60725Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54168303U (ja) | 1979-11-27 |
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