JPS607248Y2 - 車輛の衝撃吸収バンパ構造 - Google Patents
車輛の衝撃吸収バンパ構造Info
- Publication number
- JPS607248Y2 JPS607248Y2 JP1979131973U JP13197379U JPS607248Y2 JP S607248 Y2 JPS607248 Y2 JP S607248Y2 JP 1979131973 U JP1979131973 U JP 1979131973U JP 13197379 U JP13197379 U JP 13197379U JP S607248 Y2 JPS607248 Y2 JP S607248Y2
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- JP
- Japan
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- elastic
- exterior material
- molding material
- hook
- deformation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
- B60R19/02—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
- B60R19/18—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
- B60R19/22—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact containing mainly cellular material, e.g. solid foam
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R19/00—Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
- B60R19/02—Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
- B60R19/44—Bumper guards
- B60R19/445—Guard strips
Description
【考案の詳細な説明】
この出願は自動車等の車輛の前後部に付設した弾性衝撃
吸収バンパの外面装着弾性モール材の衝撃吸収時の脱落
防止装着状態維持技術に属するものである。
吸収バンパの外面装着弾性モール材の衝撃吸収時の脱落
防止装着状態維持技術に属するものである。
而して、開示考案は弾性外装材が衝撃吸収時に弾性変形
し内装柔軟材で衝撃エネルギーを吸収すると共にその外
面に衝撃時弾性変形する弾性モール材を装着しである車
輛の衝撃吸収バンパ構造に関するものであり、特に、外
装材外面に横設した溝部に添設装着する弾性モールス材
のフックをして該溝部に貫設した装着孔にその少くとも
3方向のアンダーカット部を係合する様にし確実に脱落
を防止する様にした車輛の衝撃吸収バンパ構造に係るも
のである。
し内装柔軟材で衝撃エネルギーを吸収すると共にその外
面に衝撃時弾性変形する弾性モール材を装着しである車
輛の衝撃吸収バンパ構造に関するものであり、特に、外
装材外面に横設した溝部に添設装着する弾性モールス材
のフックをして該溝部に貫設した装着孔にその少くとも
3方向のアンダーカット部を係合する様にし確実に脱落
を防止する様にした車輛の衝撃吸収バンパ構造に係るも
のである。
周知の如く、自動車等の車輛に於てはその前後部にバン
パが付設されているが、従来の金属製パンパに対し、燃
費向上、軽量化に加えて安全基準の強化に対処してウレ
タンエラストマー製等の衝撃吸収弾性バンパが開発され
採用される様になって来ており、特に、安全規準、例え
ば、時速5マイルの衝突に於ても充分に復元する機能を
有するものが実用化されているが、上記在来の金属製パ
ンパに比し見栄等の意匠的審美性に劣るデメリットがあ
るため近時該弾性バンパの外装材の表面にSuS等の金
属光択を有するモール材を装着したものが案出採用され
るに至っている。
パが付設されているが、従来の金属製パンパに対し、燃
費向上、軽量化に加えて安全基準の強化に対処してウレ
タンエラストマー製等の衝撃吸収弾性バンパが開発され
採用される様になって来ており、特に、安全規準、例え
ば、時速5マイルの衝突に於ても充分に復元する機能を
有するものが実用化されているが、上記在来の金属製パ
ンパに比し見栄等の意匠的審美性に劣るデメリットがあ
るため近時該弾性バンパの外装材の表面にSuS等の金
属光択を有するモール材を装着したものが案出採用され
るに至っている。
さりながら、これまでのモール装着衝撃吸収バンパに於
てはその外装材の弾性係数とモール材のそれとが異なる
ため、衝突時等に於ける該外装材の衝撃変形にモールの
変形が追従出来ず、従って、装着添接部、係合部に剥離
が生じ、脱落する欠点があった。
てはその外装材の弾性係数とモール材のそれとが異なる
ため、衝突時等に於ける該外装材の衝撃変形にモールの
変形が追従出来ず、従って、装着添接部、係合部に剥離
が生じ、脱落する欠点があった。
又、これらに対処するに外装材とモール材を一体戊形す
ることも考えられるが成形上技術的に難しいという難点
があり、又、コスト的にも高くつく不利点があった。
ることも考えられるが成形上技術的に難しいという難点
があり、又、コスト的にも高くつく不利点があった。
この考案の目的は上記これまでの技術に基づく衝撃吸収
型弾性バンパ装着のモール材の問題点に鑑み、衝撃印加
時の弾性外装材の変形に対するモール材の変形はその弾
性範囲を広くされ、少くとも3方向アンダーカット部を
介して弾性モール材と弾性外装材が係合されていること
により脱落不能にした優れた車輌の衝撃吸収バンパを提
供せんとするものである。
型弾性バンパ装着のモール材の問題点に鑑み、衝撃印加
時の弾性外装材の変形に対するモール材の変形はその弾
性範囲を広くされ、少くとも3方向アンダーカット部を
介して弾性モール材と弾性外装材が係合されていること
により脱落不能にした優れた車輌の衝撃吸収バンパを提
供せんとするものである。
上記目的に沿うこの考案の構成は通常走行時には弾性外
装材の外面横設溝部に添設係合された弾性モール材は支
障なく装着されて審美性を発揮し、衝突時等に於ては該
外装材内装の柔軟材の弾性変形により衝撃エネルギーが
吸収され、弾性外装材は該変形に追従して変形し、一方
、広範囲な弾性を有する弾性モール材は該弾性外装材の
横溝部の複数の装着孔に対してその保合部のフック先端
アンダーカットを少くとも3方位に有させることにより
そのうちの1方位、或は、2方位アンダーカットフック
の保合がはずれても全フックが離脱することなく、内装
柔軟材及び外装材の復元と共に保合関係を復元し、通常
のモールの装飾機能を維持することが出来る様にしたこ
とを要旨とするものである。
装材の外面横設溝部に添設係合された弾性モール材は支
障なく装着されて審美性を発揮し、衝突時等に於ては該
外装材内装の柔軟材の弾性変形により衝撃エネルギーが
吸収され、弾性外装材は該変形に追従して変形し、一方
、広範囲な弾性を有する弾性モール材は該弾性外装材の
横溝部の複数の装着孔に対してその保合部のフック先端
アンダーカットを少くとも3方位に有させることにより
そのうちの1方位、或は、2方位アンダーカットフック
の保合がはずれても全フックが離脱することなく、内装
柔軟材及び外装材の復元と共に保合関係を復元し、通常
のモールの装飾機能を維持することが出来る様にしたこ
とを要旨とするものである。
次にこの考案の実施例を図面に基づいて説明すれば以下
の通りである。
の通りである。
第1〜4図に示す実施例に於て、1はこの考案の要旨を
威す衝撃吸収バンパであり、自動車のフロント及びリヤ
に対して所定リテーナを介して取付けられるものであり
、断面略コの字型ウレタンエラストマー製外装材2の前
面には溝部3が横設されその内底部4に所定間隔で複数
の四角形状の装着孔5,5・・・が表側から裏側に貫通
して穿設され、又、その内部には溝部6を横設して衝撃
吸収機能を有する様にした逆断面コの字型のウレタンフ
オーム製の柔軟材7が充填されている。
威す衝撃吸収バンパであり、自動車のフロント及びリヤ
に対して所定リテーナを介して取付けられるものであり
、断面略コの字型ウレタンエラストマー製外装材2の前
面には溝部3が横設されその内底部4に所定間隔で複数
の四角形状の装着孔5,5・・・が表側から裏側に貫通
して穿設され、又、その内部には溝部6を横設して衝撃
吸収機能を有する様にした逆断面コの字型のウレタンフ
オーム製の柔軟材7が充填されている。
而して、8は弾性モール材であり、その基材9は同じく
ウレタンエラストマー製であり、その内面10及び上下
縁部11は上記弾性外装材2の溝部3の内面に嵌着圧接
挾持される様にされ、該内面10には該溝部3の複数の
装着孔5,5・・・に貫入されて係合するフック12,
12・・・が対応的に一体後延されており、当該実施例
に於ては該装着孔5の肉厚に相当するステム部のストレ
ート部13と該ストレート部13に1体成形の角α0を
威すアンダーカット部14とより成り、該アンダーカッ
トは該装着孔5の左右縁のいずれか一方と上下縁とに係
合する3方位に張り出して矢形形成され、特に、第4図
に示す様にコーナ部に於て必須とする。
ウレタンエラストマー製であり、その内面10及び上下
縁部11は上記弾性外装材2の溝部3の内面に嵌着圧接
挾持される様にされ、該内面10には該溝部3の複数の
装着孔5,5・・・に貫入されて係合するフック12,
12・・・が対応的に一体後延されており、当該実施例
に於ては該装着孔5の肉厚に相当するステム部のストレ
ート部13と該ストレート部13に1体成形の角α0を
威すアンダーカット部14とより成り、該アンダーカッ
トは該装着孔5の左右縁のいずれか一方と上下縁とに係
合する3方位に張り出して矢形形成され、特に、第4図
に示す様にコーナ部に於て必須とする。
尚、上記角α0は30°〜70°が有効であるが、好ま
しくは45°程度が良い。
しくは45°程度が良い。
又、該弾性モール材8の外面には透明フィルムにアルミ
蒸着された薄膜状の弾性装飾モール材15が適宜添着固
定されている。
蒸着された薄膜状の弾性装飾モール材15が適宜添着固
定されている。
尚、上記弾性モール材8の装着に際しては該弾性モール
材8をして外装材2の溝部3に挿入し押圧することによ
り各フック12,12・・・をして装着孔5,5・・・
に両者の弾性を介して拡縮作用により貫入させ係合装着
させ離脱不能にし、又、該溝3の面圧及び弾性モール材
8の弾圧力によって緊密圧着挟持状態を維持させる様に
する。
材8をして外装材2の溝部3に挿入し押圧することによ
り各フック12,12・・・をして装着孔5,5・・・
に両者の弾性を介して拡縮作用により貫入させ係合装着
させ離脱不能にし、又、該溝3の面圧及び弾性モール材
8の弾圧力によって緊密圧着挟持状態を維持させる様に
する。
上記構成に於て、衝撃吸収バンパを装備した図示しない
自動車が走行する場合、弾性モール材8を装着している
ためその装飾モール15により意匠的審美観は充分に満
足され見栄が劣る様なことはない。
自動車が走行する場合、弾性モール材8を装着している
ためその装飾モール15により意匠的審美観は充分に満
足され見栄が劣る様なことはない。
而して、事物に対する低速走行時衝突不測の事態が発生
した場合、該衝撃吸収バンパに印加される衝撃力はまず
弾性モール材8、或は、外装材2に圧縮状態を付与し、
その直後外装材に随伴して一体変形するコア柔軟材7の
圧縮変形及び横溝6の変形により衝撃エネルギーは吸収
され、所定短時間後に復元するが、本来的には弾性外装
材2も弾性モール材8もそれらの弾性にて復元する。
した場合、該衝撃吸収バンパに印加される衝撃力はまず
弾性モール材8、或は、外装材2に圧縮状態を付与し、
その直後外装材に随伴して一体変形するコア柔軟材7の
圧縮変形及び横溝6の変形により衝撃エネルギーは吸収
され、所定短時間後に復元するが、本来的には弾性外装
材2も弾性モール材8もそれらの弾性にて復元する。
この場合、衝突の衝撃による変形は必らずしも弾性モー
ル材8と弾性外装材2に於て一致するとは限らず、従っ
て、前者の変形が後者のそれに追従出来ない場合があり
、その様なケースでは変形部位によってフック12が装
着孔5から外れる場合があり、特に、コーナ部にてその
可能性がある。
ル材8と弾性外装材2に於て一致するとは限らず、従っ
て、前者の変形が後者のそれに追従出来ない場合があり
、その様なケースでは変形部位によってフック12が装
着孔5から外れる場合があり、特に、コーナ部にてその
可能性がある。
ところが、衝突の際の圧縮復元の前後の両者の相対変形
のズレによりフック12のアンダーカット部14が抜は
出るのを3方位にまたがって形成されるため、例えば、
上下縁側のアンダーカット部14が部分的に抜は出ても
、左右の側方1方位のそれが係止していることにより抜
は出す、従って、弾性モール材8は弾性外装材2から離
脱落下する様なことはない。
のズレによりフック12のアンダーカット部14が抜は
出るのを3方位にまたがって形成されるため、例えば、
上下縁側のアンダーカット部14が部分的に抜は出ても
、左右の側方1方位のそれが係止していることにより抜
は出す、従って、弾性モール材8は弾性外装材2から離
脱落下する様なことはない。
そこで、衝撃エネルギーが吸収され衝撃吸収バンパ1が
復元すると全方位アンダーカット14部はスプリングバ
ッグし、弾性外装材2のスプリングバックと相俟って衝
突前に復元する様にされ、弾性モール材8の復位に伴っ
て装飾モール15も復位腰その意匠的審美性も戻る。
復元すると全方位アンダーカット14部はスプリングバ
ッグし、弾性外装材2のスプリングバックと相俟って衝
突前に復元する様にされ、弾性モール材8の復位に伴っ
て装飾モール15も復位腰その意匠的審美性も戻る。
上記作用はコーナ部に於て変形が複雑に働くおそれがあ
る場合特に有効に作用するものであり、該コーナ部での
弾性モール材8の部分的剥離膨出を防止する様に働くも
のであり、そのうちでもモール幅が狭く、コーナ半径の
小さい部分程より有効に働くものであり、そのことは実
験的にも確認されている。
る場合特に有効に作用するものであり、該コーナ部での
弾性モール材8の部分的剥離膨出を防止する様に働くも
のであり、そのうちでもモール幅が狭く、コーナ半径の
小さい部分程より有効に働くものであり、そのことは実
験的にも確認されている。
尚、この考案の実施例は上記態様に限るものでないこと
は勿論であり、種々の態様が可能であり、例えば、フッ
クについては第5図に示す様にステムを省略したアンダ
ーカット部14′そのものを延出させた弾性モール材8
′にしても良いし、又その軸方向角βも設計的に変更可
能である。
は勿論であり、種々の態様が可能であり、例えば、フッ
クについては第5図に示す様にステムを省略したアンダ
ーカット部14′そのものを延出させた弾性モール材8
′にしても良いし、又その軸方向角βも設計的に変更可
能である。
更に、装飾モール15は上記フィルム態様に代えて真空
蒸着、乾燥スパッタリング、一般塗装等の手段も可能で
ある。
蒸着、乾燥スパッタリング、一般塗装等の手段も可能で
ある。
そして、装着孔も四角孔に限らず、従って、フックも4
方向、5方向配設も可能である。
方向、5方向配設も可能である。
尚、上述の如く、アンダーカット数は特に実施例として
制限するものでないが、設計態様としては、多い場合、
脱落に強いが組付がし難くなる等の競合条件を考慮して
、例えば、3方同等を決定すれば良い。
制限するものでないが、設計態様としては、多い場合、
脱落に強いが組付がし難くなる等の競合条件を考慮して
、例えば、3方同等を決定すれば良い。
上記の様にこの考案によれば、柔軟材を充設した弾性外
装材の外面に横設した溝部に弾性モール材をそのフック
をして装着孔に係合させて装着する様にし、而して、該
フックの該装着孔の裏側に係止するアンダーカット部を
少くとも3方位に設けたことにより、基本的に該アンダ
ーカットにより弾性モール材はその弾性と弾性外装材の
弾性を介して容易に装着孔に係合して溝部に装着され、
しかも、該係合により充分装着状態を維持し見栄えも良
く、意匠的外観、審美的側面を保持し得る優れた効果が
ある。
装材の外面に横設した溝部に弾性モール材をそのフック
をして装着孔に係合させて装着する様にし、而して、該
フックの該装着孔の裏側に係止するアンダーカット部を
少くとも3方位に設けたことにより、基本的に該アンダ
ーカットにより弾性モール材はその弾性と弾性外装材の
弾性を介して容易に装着孔に係合して溝部に装着され、
しかも、該係合により充分装着状態を維持し見栄えも良
く、意匠的外観、審美的側面を保持し得る優れた効果が
ある。
而して、低速走行時等の衝突等に於て外装材の変形から
内装柔軟材が収縮変形して衝撃エネルギーを吸収して復
元するプロセスにて該弾性外装材の弾性域よりも弾性モ
ール材のそれが広く必らずしも後者の変形が前者のそれ
に追従出来ず、そのため、弾性外装材の装着孔に対する
フック係合に対して複雑な瞬間応力が作用し部分的にフ
ックが外れる様に作用し、特に、同一上下部、或は左右
の前後方向には作用し易く、それも弾性モール材が狭幅
であり、コーナ部に於て著るしいが、この考案に於ては
少くとも3方位にフックのアンターカットを形成させた
ことによりそのおそれがなく、1方位、或は、2方位の
アンダーカットが外れる様なことがあっても残りの少く
とも1方位のアンダーカットが装着孔に係合し、そのた
め、衝撃エネルギー吸収後確実にスプリングバック腰仙
の方位アンダーカットも再係合する様にされ、よって常
に弾性モール材の装着状態が維持出来る優れた効果があ
る。
内装柔軟材が収縮変形して衝撃エネルギーを吸収して復
元するプロセスにて該弾性外装材の弾性域よりも弾性モ
ール材のそれが広く必らずしも後者の変形が前者のそれ
に追従出来ず、そのため、弾性外装材の装着孔に対する
フック係合に対して複雑な瞬間応力が作用し部分的にフ
ックが外れる様に作用し、特に、同一上下部、或は左右
の前後方向には作用し易く、それも弾性モール材が狭幅
であり、コーナ部に於て著るしいが、この考案に於ては
少くとも3方位にフックのアンターカットを形成させた
ことによりそのおそれがなく、1方位、或は、2方位の
アンダーカットが外れる様なことがあっても残りの少く
とも1方位のアンダーカットが装着孔に係合し、そのた
め、衝撃エネルギー吸収後確実にスプリングバック腰仙
の方位アンダーカットも再係合する様にされ、よって常
に弾性モール材の装着状態が維持出来る優れた効果があ
る。
又、フックが装着される弾性外装材の装着孔の横方向の
幅が上記フック先端の幅よりも小さく形成されているこ
とにより、フックを装着孔に押し込むだけのワンアクシ
ョンでモールの装着が行なえ、組み付けが極めて簡単に
行なえるという優れた効果が奏される。
幅が上記フック先端の幅よりも小さく形成されているこ
とにより、フックを装着孔に押し込むだけのワンアクシ
ョンでモールの装着が行なえ、組み付けが極めて簡単に
行なえるという優れた効果が奏される。
図面はこの考案の実施例を示すものであり、第1a図は
柔軟材を内装する外材の部分斜視説明図、第1b図は弾
性外装材部分斜視説明図、第2図は第1b図の部分切截
平面説明図、第3図は衝撃吸収バンパの断面説明図、第
4図は弾性モール材装着平断面説明図、第5図は他の実
施例の弾性モール材の部分平断面拡大説明図である。 2・・・・・・弾性外装材、7・・・・・・柔軟材、3
・・・・・・溝部、8,8′・・・・・・弾性モール材
、1・・・・・・衝撃吸収バンパ、5・・・・・・装着
孔、10・・・・・・裏面、12・・・・・・フック、
14,14’・・・・・・アンダーカット部。
柔軟材を内装する外材の部分斜視説明図、第1b図は弾
性外装材部分斜視説明図、第2図は第1b図の部分切截
平面説明図、第3図は衝撃吸収バンパの断面説明図、第
4図は弾性モール材装着平断面説明図、第5図は他の実
施例の弾性モール材の部分平断面拡大説明図である。 2・・・・・・弾性外装材、7・・・・・・柔軟材、3
・・・・・・溝部、8,8′・・・・・・弾性モール材
、1・・・・・・衝撃吸収バンパ、5・・・・・・装着
孔、10・・・・・・裏面、12・・・・・・フック、
14,14’・・・・・・アンダーカット部。
Claims (1)
- 弾性外装材がその内部に衝撃吸収柔軟材を収納している
と共に外面溝部に弾性モール材を装着し、上記外装材外
面に横設した溝部に複数の装着孔が貫設され、前記弾性
モール材がその裏面に該装着孔に嵌着係合する複数のフ
ックを有し該フックの装着孔に対する少くとも3方位の
アンダーカット部を介して外装材に装着されている車両
の衝撃吸収バンパ構造において、上記フックが装着され
る弾性外装材の装着孔の横方向の幅が上記フック先端の
幅よりも小さく形成されていることを特徴とする車両の
衝撃吸収バンパ構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979131973U JPS607248Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 車輛の衝撃吸収バンパ構造 |
US06/165,216 US4325574A (en) | 1979-09-26 | 1980-07-01 | Shock absorbing bumper of a vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979131973U JPS607248Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 車輛の衝撃吸収バンパ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5649661U JPS5649661U (ja) | 1981-05-01 |
JPS607248Y2 true JPS607248Y2 (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=15070550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979131973U Expired JPS607248Y2 (ja) | 1979-09-26 | 1979-09-26 | 車輛の衝撃吸収バンパ構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4325574A (ja) |
JP (1) | JPS607248Y2 (ja) |
Families Citing this family (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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GB2134858B (en) * | 1983-02-04 | 1986-12-17 | Talbot Motor | Motor vehicle bumper members |
US4616866A (en) * | 1983-12-30 | 1986-10-14 | Michael Ladney, Jr. | Vehicle bumper |
JP2694650B2 (ja) * | 1988-07-08 | 1997-12-24 | スズキ株式会社 | 車両用バンパの構造 |
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