JPS6072181A - 電触端子の表面処理方法 - Google Patents
電触端子の表面処理方法Info
- Publication number
- JPS6072181A JPS6072181A JP18290683A JP18290683A JPS6072181A JP S6072181 A JPS6072181 A JP S6072181A JP 18290683 A JP18290683 A JP 18290683A JP 18290683 A JP18290683 A JP 18290683A JP S6072181 A JPS6072181 A JP S6072181A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- oil
- solution
- surface treating
- treating method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は弾性的に他の電極部に接触する電融端子の表面
処理方式に関するものである。
処理方式に関するものである。
〈従来技術〉
本来、上記した電融端子の表面処理としては金メッキ処
理が好丑しいが、実際にはコスト面の制約のために安価
なニッケルメッキ処理や錫メツキ処理が行なわれている
。
理が好丑しいが、実際にはコスト面の制約のために安価
なニッケルメッキ処理や錫メツキ処理が行なわれている
。
しかしながら、電融端子が移動体の一部に設けられると
きは第1図に示すように、たとえば電イ敬部1の縦方向
の移動に対して電融端子2は横方向に移動し、電融端子
表面に微摺動摩耗による酸fヒが発生する。このため、
充分な接点圧力が得られない場合には接触抵抗の増大や
接触不良を招くという欠点があった。
きは第1図に示すように、たとえば電イ敬部1の縦方向
の移動に対して電融端子2は横方向に移動し、電融端子
表面に微摺動摩耗による酸fヒが発生する。このため、
充分な接点圧力が得られない場合には接触抵抗の増大や
接触不良を招くという欠点があった。
そこで、上記した欠点を解消するために従来は第2図に
示す如く電融端子2の表面に微量のシリコングリス3を
塗布して端子表面の微摺動摩耗と酸化を防止していた。
示す如く電融端子2の表面に微量のシリコングリス3を
塗布して端子表面の微摺動摩耗と酸化を防止していた。
然し乍ら、上記の方法には次のような欠点があった。(
1)電触端子個々に塗布するだめに非常に作業性が悪い
。(2)塗布作業中に端子を変形させるhllれがある
。(3)グリス塗布量のコントロールが@I Lい。(
4)機器に組込んだ後に塗布したグリスに粉塵が付着す
る虞れがある。(5)グリスの塗布作業は端子を機器に
組込む直前に行なわなければならない。
1)電触端子個々に塗布するだめに非常に作業性が悪い
。(2)塗布作業中に端子を変形させるhllれがある
。(3)グリス塗布量のコントロールが@I Lい。(
4)機器に組込んだ後に塗布したグリスに粉塵が付着す
る虞れがある。(5)グリスの塗布作業は端子を機器に
組込む直前に行なわなければならない。
く目的〉
本発明はかかる従来の欠点に鑑みて成されたもので、上
記した従来の全ての欠点を解消するととができるととも
に、自動化が可能な電融端子の表面処理方法を提供せん
とするものである。
記した従来の全ての欠点を解消するととができるととも
に、自動化が可能な電融端子の表面処理方法を提供せん
とするものである。
〈実施例〉
以下図にもとういて本発明の詳細な説明する。
第3図は本発明方法を説明するだめの図である。
本発明では、容器4にシリコンオイルもしくは鉱物油(
又1d他の適当なオイル)5と塩化メチレン、トリクロ
ロエチレン、トルエンなどの有機溶剤6を入れて、上記
オイルを2〜10%程度に希釈した溶液7を作り(イ)
、この溶液7にフープ8に巻装した分離前の帯状の電融
端子9をその捷ま漬け(I:I)、その後溶液7から引
き上げて乾燥させることにより端子表面にオイル薄膜を
コーティングするものである。なお、同図(ハ)に示す
ように分離した電融端子9をバスケット10に入れ、そ
のバスケット10を溶液7に漬けるようにしてもよい。
又1d他の適当なオイル)5と塩化メチレン、トリクロ
ロエチレン、トルエンなどの有機溶剤6を入れて、上記
オイルを2〜10%程度に希釈した溶液7を作り(イ)
、この溶液7にフープ8に巻装した分離前の帯状の電融
端子9をその捷ま漬け(I:I)、その後溶液7から引
き上げて乾燥させることにより端子表面にオイル薄膜を
コーティングするものである。なお、同図(ハ)に示す
ように分離した電融端子9をバスケット10に入れ、そ
のバスケット10を溶液7に漬けるようにしてもよい。
このような方法によれば、一度に多数の電融端子に均一
な表面処理を施すことが出来る0寸だオイルの希釈液を
使用しているので、乾燥後はベトつきが少なく粉塵の付
着する虞れがない等、作業性及び信頼性を著しく向上さ
せることができる。
な表面処理を施すことが出来る0寸だオイルの希釈液を
使用しているので、乾燥後はベトつきが少なく粉塵の付
着する虞れがない等、作業性及び信頼性を著しく向上さ
せることができる。
さらに、この方法によれば第4図乃至第葛図に示す様に
自動的に端子の表面処理を行なうことが出来る。すなわ
ち、第4図はフープ8に巻装した帯状体9′(この帯状
体には連続的に多数の電融端子9が取付られている)を
溶器4の2〜10%シリコンオイルにくぐらせたのち、
強制乾燥させて打抜金型11で電融端子9を次々と分離
し、帯状体9′ノミスフール12にて巻き取るものであ
る3゜また第5図は打抜金型11の手前にスプレー13
を設置し、帯状体9′の電融端子9に次々と」二記シリ
コンオイルを噴霧する方法である。さらに、第6図はロ
ールコータ方式であり、帯状体9′の移動に応じてオイ
ルの付着したローラを回転させて電融端子ニオイル塗布
していくものである。
自動的に端子の表面処理を行なうことが出来る。すなわ
ち、第4図はフープ8に巻装した帯状体9′(この帯状
体には連続的に多数の電融端子9が取付られている)を
溶器4の2〜10%シリコンオイルにくぐらせたのち、
強制乾燥させて打抜金型11で電融端子9を次々と分離
し、帯状体9′ノミスフール12にて巻き取るものであ
る3゜また第5図は打抜金型11の手前にスプレー13
を設置し、帯状体9′の電融端子9に次々と」二記シリ
コンオイルを噴霧する方法である。さらに、第6図はロ
ールコータ方式であり、帯状体9′の移動に応じてオイ
ルの付着したローラを回転させて電融端子ニオイル塗布
していくものである。
このようにして電融端子の表面処理を自動的に行なうこ
とができる。
とができる。
〈効果〉
以上詳細に説明した様に本発明によれば、シリコンオイ
ル、鉱物油等のオイルを有機溶剤に溶がして所定C度の
溶液をつくり、この溶液を電融端子表面にコートして乾
燥させて々るから、信頼性のある表面処理を行なうこと
ができ、かつ作業性を改善させることが出来るとともに
自動化も可能となる。
ル、鉱物油等のオイルを有機溶剤に溶がして所定C度の
溶液をつくり、この溶液を電融端子表面にコートして乾
燥させて々るから、信頼性のある表面処理を行なうこと
ができ、かつ作業性を改善させることが出来るとともに
自動化も可能となる。
第1図は従来の問題点を説明する図、第2図は従来の表
面処理方法を説明する図、第3図(イ)〜(ハ)は本発
明方法を説明する図、第4図乃至第6図は本発明方法を
自動化ラインに適用した例を示す図である。 5はシリコンオイル、6は有機溶剤、 7は2〜10%シリコンオイル溶液、9は電融端子 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名);λ)、7
’ IA 第2 図 24 図
面処理方法を説明する図、第3図(イ)〜(ハ)は本発
明方法を説明する図、第4図乃至第6図は本発明方法を
自動化ラインに適用した例を示す図である。 5はシリコンオイル、6は有機溶剤、 7は2〜10%シリコンオイル溶液、9は電融端子 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名);λ)、7
’ IA 第2 図 24 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、弾性的に他の電極部に接触する電融端子に於て、 シリコンオイノペ鉱物油等のオイルを有機溶剤に溶かし
て所定濃度の溶液をつくり、この溶液を上記電融端子表
面にコートして乾燥させてなることを特徴とする電融端
子の表面処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18290683A JPS6072181A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 電触端子の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18290683A JPS6072181A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 電触端子の表面処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6072181A true JPS6072181A (ja) | 1985-04-24 |
Family
ID=16126442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18290683A Pending JPS6072181A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 電触端子の表面処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6072181A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01115071A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-08 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 防錆処理被膜層を有する接触部品及びその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4840644A (ja) * | 1971-09-30 | 1973-06-14 | ||
JPS57113572A (en) * | 1981-01-07 | 1982-07-15 | Hitachi Ltd | Method of producing terminals |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP18290683A patent/JPS6072181A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4840644A (ja) * | 1971-09-30 | 1973-06-14 | ||
JPS57113572A (en) * | 1981-01-07 | 1982-07-15 | Hitachi Ltd | Method of producing terminals |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01115071A (ja) * | 1987-10-28 | 1989-05-08 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 防錆処理被膜層を有する接触部品及びその製造方法 |
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